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oude dagboeken

日録2021年4月


30 april 2021(金)※田植えと夏日と夕立と

◆午前5時起床.晴れ.朝日がまぶしい.気温12.8度.暑くなる気満々.西風.昨日は雨でじとじとしていたが,今日は朝からからりと青空が戻ってきた.連休中日の “飛び石平日” の観音台はいつもより人が少ない気がする.午前8時の気温は18.3度.西南西の風.

◆昼休みは日差しを浴びながら新しい靴の試し履きを兼ねてロングコース徘徊.気温は24.4度まであがり夏日ライン目前.周辺の集落の早いところではもう田植えが始まっていた.多くは明日からの連休中にまとめて行われるだろう.歩き読み本:高橋繁行『土葬の村』(2021年2月20日刊行,講談社[講談社現代新書・2606],東京, 312 pp., 本体価格1,000円, ISBN:978-4-06-522544-8 → 版元ページ)の長い第1章やっと読了.奈良は十津川村の土葬習俗,三重の “お棺割り” ,丹波篠山の事例など.

◆ワタクシが知らないうちに,「農業緩急変動研究センター 三中信宏」という新たな “肩書き” が追加されたようだ.「緩急変動」…… 意味深ではある.

◆今日の進捗 ——

  • [つくば]第1章1,124字だん. posted at 11:34:36
  • [つくば]第1章735字だん. posted at 14:47:09
  • [つくば]第1章443字だん. posted at 15:31:23

◆割りと近くで雷鳴が轟いてるんですけど…….雷雨なう? —— とつぶやいているうちに,通り雨が降り出した.まだ4月だというのに,昼間は25.1度の夏日,夕暮れには雷雲が通過して雨が降るという夏っぽい一日.そんな今宵の夕餉は上海焼きそばとオリオンビールというまことに夏らしい食卓風景.明日からは連休なのでぱぁ〜っとね.

◆今春,知人の何人かがなろ城下町を “脱藩” して,国内外の大学へ新天地を求めて異動していった.幸あれかし.そういう異動話を聞くにつけ,あとに残された者(非異動者)たちはそのまま放り出されたような気持ちになることもあるだろうが,こちらはこちらで幸あれかし.行くも幸せ,行かぬも幸せ.ワタクシがここで言う “知人” とはいずれも任期付きの若手研究者ではなく,ほぼシニア世代の常勤研究者たちのことだ.ワタクシはなろ城下町の一角で30年余り人(=研究者)の動きを “定点観測” してきたが,この世代の “脱藩” が最近多くなってきたのかな.

◆明日からはめでたくも連休なのでぱぁ〜っとね.

◇本日の総歩数=10,024歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.15kg(−0.05kg) / 28.9%(−0.2%)

29 april 2021(木)※雨の休日は長いものを

◆午前6時半起床.雨.気温16.8度.南風.

◆[欹耳袋]デイリーポータルZ「音楽の教科書に載っているロックの説明が詳しすぎる」(2021年4月28日)※ロックンロール系統樹は Edward R. Tufte 1997. Visual Explanations: Images and Quantities, Evidence and Narrative の pp. 90-91 にモノクロ図版が載っている.加えて,ワタクシの私設図書館だと「ロックンロールの系統樹」に関する4冊の該当書がヒットする.さらに,ロックからヘヴィ・メタルにいたる巨大な系図〈Map of Metal〉も公開されている(音源付き).

◆春雨がしとしと降る午後.遅めの昼餉は金田の手打そば〈いちい〉にて温かい「ねぎそば」をたぐる.そばの実の食感が絶品.

◆[蒐書日誌]紀伊國屋書店〈書物復権2021 共同復刊25 復刊書目決定!〉(2021年4月16日) ※ワタクシ的に気になる本 —— ◯ロッセル・ホープ・ロビンズ[松田和也訳]『悪魔学大全』(青土社)◯カール・F・ガウス[飛田武幸・石川耕春訳]『誤差論』(紀伊國屋書店)◯イーヴァル・エクランド[南條郁子訳]『偶然とは何か:北欧神話で読む現代数学理論全6章』(創元社)◯大西寿男『校正のこころ:積極的受け身のすすめ(増補改訂第二版)』(創元社).

◆雨がまだしとしと降り続く夜.長いものに巻かれた〈みなか食堂〉の夕餉は舞茸ジェノベーゼソースにあわび茸としめじをからめた和風パスタを用意しました.“飛び石平日” の明日働けばまた連休です.

◆本の奥付に著者の「住所」を掲載する出版文化はいつ頃まで続いたのか.ワタクシの『生物系統学』(東京大学出版会)の初版第1刷(1997年12月刊行)と第2刷(1999年10月)の奥付には「著者現住所」——「勤務先住所」ではなく「自宅住所」のこと——がしっかり明記されている.しかし,世紀をまたいだ第4刷(2012年9月)以降の重版では削除されている.2003年につくられた「個人情報保護法」がそのきっかけのひとつではないかとご教示いただいた.

◇本日の総歩数=3,530歩. 朝△|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 84.20kg(+0.40kg) / 29.1%(+0.1%)

28 april 2021(水)※カレーづくり大わらわ

◆午前5時前起床.晴れ.気温8.5度.西北西の風.青空が広がる観音台は,大型連休前だからか,いつもより人気がないようだ.午前8時の気温は15.7度.昨日よりも5度も高い.西北西の風が居室に淀む邪気を吹き払う.人の声より鳥の声.

◆[蒐書日誌]大型連休前のいただきもの新刊2冊 ——

  1. ケイレブ・エヴェレット[屋代通子訳]『数の発明:私たちは数をつくり、数につくられた』(2021年5月6日刊行,みすず書房,東京, viii+286+xxxiii pp., 本体価格3,400円, ISBN:978-4-622-08964-3 → 版元ページ)※ヒトの numeracy の起源を探る.
  2. 岡本亮輔『宗教と日本人:葬式仏教からスピリチュアル文化まで』(2021年4月25日刊行,中央公論新社[中公新書・2639],東京, xii+223 pp., 本体価格820円, ISBN:978-4-12-102639-2 → 版元ページ

◆薄曇りの昼休みは湿度がやや高い.気温は20.8度まで上がっている.ショートコース徘徊.田んぼの灌水はそろそろ終わり.歩き読み本:高橋繁行『土葬の村』(2021年2月20日刊行,講談社[講談社現代新書・2606],東京, 312 pp., 本体価格1,000円, ISBN:978-4-06-522544-8 → 版元ページ)の第1章読中.京都の南山城から奈良の柳生にかけて残る土葬の風習を.

◆午後の┣┣" 撃ち —— Teams セミナー 13:15スタート.農業 AI がテーマ./Teams オンライン会議 13:15-15:15 終了.

  • #TodaiStat 遅くなりましたが先週4月22日(木)講義の zoom 録画 URL を ITC-LMS と Slack にアナウンスしました. posted at 21:19:33

◆本日の進捗 ——

  • [つくば]第1章670字だん. posted at 11:25:51
  • [つくば]第1章440字だん. posted at 16:18:47

◆今宵の〈みなか食堂〉はカレー屋さんに大変身です.トマト風味の鶏むね肉チキンカレー(右側)とタマリンド風味の緑レンズ豆カレー(左側)の “あいがけ” をご用意しました.カイエンペッパーと青唐辛子それぞれの辛さも楽しめます.ご飯はもちろん湯取りしたバスマティライスです.ご来店をお待ちしています.

◆ここのところ「mutation」の訳語として「突然変異」ではなく「変異」がいきなり定着してしまったような気がするんですけど,気のせいですかそうですか.

◆明日の飛び石休日はひさしぶりの雨になるらしい.ほどほどに降ってくれる分にはいいのだが.

◇本日の総歩数=7,778歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 83.80kg(−0.20kg) / 29.0%(−0.4%)

27 april 2021(火)※厳しく冷え込む明け方

◆午前5時前起床.晴れ.最低気温は2.2度.この冷え込み方はいったい何? 北東の風が涼しい,というか寒い.昇る朝日とともに明け方の冷え込みはしだいに緩み,午前8時の気温は10.6度.北北東の風.

◆午前の┣┣" 撃ち —— これまでワタクシが引き受けてきた依頼出張はすべてなろ経由で,「謝金なし」なる “神聖不可侵” のオキテがあった.しかし,今年度からワタクシはさらにフリーダムになったので,なろから解放されて先方と直接契約の「謝金あり」出張にしようと画策している.お金の問題はとても大切なこと./まず最初にしたことは,出張依頼先に外部講師の「謝金額」を確認するメール.それを確かめないことには話を進めることはできない.もちろん,会計担当部署に確認するようクギを刺した.昨年,某大学の非常勤出講で痛い目に遭っているので,少しは経験値が上がったかもしれない./その質問メールの結びは「とりいそぎ,用件のみにて失礼いたします」.礼儀正しいやろ? な./iOS 14.5 の〈更新の祭典〉があと一時間続く.

◆[蒐書日誌]工作舎近刊情報:イェンス・ピータ・ヤコブセン[奥山裕介訳]『ニルス・リューネ』(2021年5月下旬刊行予定,工作舎,東京, 本体価格3,600円, ISBN:978-4-86488-220-0 → 版元情報)※イェンス・ピータ・ヤコブセン(1847-1885)はチャールズ・ダーウィンの『種の起源』と『人間の進化と性淘汰』のデンマーク語訳を手掛けた淡水藻類学者.彼の小説『サボテンの花ひらく』はアルノルト・シェーンベルクの大作〈グレの歌〉の原作となった.

◆午後の┣┣" 撃ち —— iOS 14.5 アップデートがやっと終わったと思ったら,今度は macOS Big Sur 11.3 への手招きが./別府湯けむり統計巡業はなろとは別口で引き受けることに確定.

◆本日の進捗 —— 千字の文も一字から.

  • [つくば]第1章303字だん. posted at 10:41:16
  • [つくば]第1章356字だん. posted at 11:20:04
  • [つくば]第1章540字だん. posted at 15:36:06

◆今宵の夕餉はシンプルに蒸し野菜と点心を中心にまとめてみた.そろそろ〈伊根満開〉を飲みきってしまわないと.

◆[蒐書日誌]三中信宏『読む・打つ・書く』は版元ドットコムにもページができていた.本書はカテゴリーとしてはあくまでも「自然科学本」という位置づけになります.

◇本日の総歩数=3,827歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.00kg(0.00kg) / 29.4%(+0.6%)

26 april 2021(月)※北風冷たく月末週明け

◆午前5時前起床.晴れ.最低気温3.0度という肌寒い早朝.このところ朝は冬並みの寒さが続いている.北北東の風.週明けの観音台は夜明け前の冷え込みを引きずって,朝日が差しても空気はまだひんやりしている.午前8時の気温は10.5度.北風.湿度39%.べたべたしない今の季節が一年中でベストシーズンだ.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 『読む・打つ・書く』のオビの文案が駒場から届いた.オビやカバージャケットの話題が出てくるのは本づくりの “大団円” が間近い徴候だ.善哉善哉.

◆正午の気温15.6度.北西風に吹かれてショートコース徘徊.気持ちよし.歩き読み本:アダム・クチャルスキー[日向やよい訳]アダム・クチャルスキー[日向やよい訳]『感染の法則:ウイルス伝染から金融危機、ネットミームの拡散まで』(2021年3月5日刊行,草思社,東京, 447 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-7942-2504-7 → 版元ページ)※第6章はコンピューターウイルス,第7章は系統学的視点,そして最後の第8章は感染研究の倫理.以上これにて読了.あとは書評を書くだけ.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 本郷から非常勤出講日についての問い合わせがあったので,「その三日間でまちがいありません.来月以降も予定通り講義を行います.とりいそぎ,ご返事のみにて」とメール返信した.社会的常識に沿ったていねいな返事やろ? な.異論ないやろ?

◆本日の進捗 —— 『読む・打つ・書く』人名索引チェック完了.網をもって追いかけ回すような “蟲” は見つからなかったのでよしとしよう.「三中信宏」が索引上は “二重人格化” しているが,もともとそういうヤツなのでしゃあないわいなあ./早々と師走の別府湯けむり統計巡業の打合せ.

  • [つくば]第1章318字だん. posted at 09:27:15
  • [つくば]第1章395字だん. posted at 10:34:20
  • [つくば]第1章714字だん. posted at 11:28:28
  • [つくば]第1章259字だん. posted at 16:02:18
  • [つくば]第1章623字だん. posted at 16:22:10

◆今日の最高気温は17.3度と20度ラインを下回った.夕餉は生鯖を梅と生姜で炊いてみたがイマイチだった.やっぱり味噌煮の方がよかったかも.鯖は強し.

◇本日の総歩数=8,157歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.00kg(+0.05kg) / 28.8%(−0.7%)

25 april 2021(日)※ひとり原稿を書く日曜

◆午前6時半起床.薄曇り.気温9.7度.東風.〈みなか食堂〉がいったんカレーを仕込むと,日々の “変化を伴う由来” を楽しめます.昨日のキーマカレーは半熟卵をトッピングして朝餉の食卓へ登場.一晩経ったので辛さがだいぶマイルドになりました.

◆[欹耳袋]読売新聞オンライン「「古書店」は対象で「書店」は対象外?…休業要請「線引きわかりにくい」 」(2021年4月24日)※どうせ “分類” できるわけないんだから,本は全部「生活必需品」ということで,書店はクローズする必要なし.

◆初夏の日差しと紫外線が降り注ぐ昼下がりの観音台は当然のことながら人気がない.正午の気温は21.0度.南南西の風.数時間後に雨雲が通り過ぎるとは予想もできない.

◆本日の進捗 ——

  • [つくば]第1章466字だん. posted at 14:12:42
  • [つくば]第1章224字だん. posted at 14:53:40
  • [つくば]第1章269字だん. posted at 15:13:36

◆北から黒い雨雲が近づいてきたが,雨にはならなかった.今日の最高気温は23.2度まで上がったが,夕方は北東風が涼しい.竹園に新しくできたインド食材店〈The Bodhi Tree〉にてバスマティ米を買って帰還.

◇本日の総歩数=10,634歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 83.95kg(−0.30kg) / 29.5%(−0.1%)

24 april 2021(土)※バスマティライス挑戦

◆午前5時半起床.晴れ.気温は5.5度と相変わらずの冷え込み方.西北西の風.土曜日の観音台は当然のことながらまったく人気がない.窓を開ければ,爽やかな涼気とともに小鳥のさえずりが部屋を満たす.エラ・フィッツジェラルドとルイ・アームストロングの〈ポーギーとベス〉を BGM に週末執筆生活.「ひとりでいる」ことはシアワセの極致.

◆本日の進捗 ——

  • [つくば]第1章1,006字だん. posted at 13:27:38
  • [つくば]第1章389字だん. posted at 13:44:50

◆〈みなか食堂〉サタデーメニューは新機軸として「豚ひき肉キーマカレー(バスマティライス添え)」を用意しました.バスマティ米は “湯取り法” で炊きましたが,まだ慣れていないこともあり,精進の余地ありまくりです.ジャポニカ米に比べてインディカ米の膨張率の大きさには驚くばかり.タイのジャスミンライスよりもさらに長細い.パクチーと生姜のみじん切りをトッピング.

◆[欹耳袋]NHK News Web「隣の庭のカエルの鳴き声は騒音か? 「自然音」と訴え退ける判決」(2021年4月23日)※「仮にうるさい音が発生していたとしてもカエルの鳴き声は自然音の1つだ。あえて大きな音をわざと発生させるなど特段の事情がないかぎり、騒音には当たらない」—— カエルが訴えられて有罪判決が出たとかいう中世の “動物裁判” みたいな逸話だったせおもしろかっただろうな.あ,それじゃ『虚構新聞』か.

◇本日の総歩数=3,001歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.25kg(−0.10kg) / 29.6%(+0.7%)

23 april 2021(金)※流れ込む冷気に目覚め

◆午前5時前起床.晴れ.北東の風が涼しい.気温は6.5度まで下がってひんやりした早朝.涼しく爽やかな朝の〈みなか食堂〉は「山椒木の芽まぜごはん」を用意しました.雑穀ごはんに先日つくった “山椒木の芽ジェノベーゼソース” を適量混ぜ込み,煎りごまを振ればもうできあがりです.

◆朝日の観音台.午前7時を過ぎてやっと10度ラインを超えた.ここ数日は朝から気温が高かったが,今日は低い.居室の空気の入れ替えと掃除から始まる一日.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 「メール開封」>「添付書類ダウンロード」>「パスワード入力」>「内容を読む」という伝達ゲームには最初から加担したくない.ワタクシは,メールのサブジェクトに用件を簡潔に記入し,【開封不要】と書き添えて送信することはよくある.メールの開封を相手に要求してはならぬ.

◆昼休みのロングコース徘徊.正午の気温は16.4度.昨日より7度低い.初夏の日差しはまぶしいが,乾いた北東風が涼しい.歩き読み本:アダム・クチャルスキー[日向やよい訳]アダム・クチャルスキー[日向やよい訳]『感染の法則:ウイルス伝染から金融危機、ネットミームの拡散まで』(2021年3月5日刊行,草思社,東京, 447 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-7942-2504-7 → 版元ページ)※第5章読了.ネット社会のウワサの伝播と病原体動態との関連付け.

◆本日の進捗 —— 一歩また一歩と進むのみ.

  • [つくば]第1章461字だん. posted at 11:38:56
  • [つくば]第1章395字だん. posted at 15:41:51
  • [つくば]第1章501字だん. posted at 16:11:11

◆[欹耳袋]朝日新聞デジタル「仏文学者、演出家の渡辺守章さん死去 多彩な舞台演出」(2021年4月21日)※ステファーヌ・マラルメ[渡辺守章訳]『マラルメ詩集』(2014年11月14日刊行,岩波書店[岩波文庫・赤548-1],東京,579 pp., ISBN:978-4-00-375086-5 → 版元ページ)は,ぜんぜん読んでないけど,訳詩本文220ページに続いて,注解・解説が350ページもあるおそるべき本.

◇本日の総歩数=11,252歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.35kg(−0.05kg) / 28.9%(−0.1%)

22 april 2021(木)※天気爽やか遠隔お座敷

◆午前5時前起床.晴れ.気温は5.7度まで下がってそれなりにひんやりしている.北東の風.しかし,日中はまた夏日ラインを超えるとの予報.日較差20度のハードな環境.すっきり青空の観音台は涼しくて心地よし.午前7時の気温は12.5度.西風.朝イチの BGM は Gary Burton & Makoto Ozone 〈Face to Face〉から.

◆[欹耳袋]毎日新聞「コピーライター吉田寛さん死去 麦焼酎「なしか!」 大分弁で作品」(2021年4月21日)※かつて別府巡業のおりに入手した『夕方なしかの本』が本棚のどこかにあるはずだ.故人がパーソナリティを務めたラジオ番組の本で,県外では見たことがない.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 『読む・打つ・書く』索引の初校ゲラが “落とし箱” に入っていた.さて,また “蟲捕り” 作業だ.

  • [つくば]第1章607字だん. posted at 11:08:09

◆[蒐書日誌]着便本2冊 ——

  1. Paolo Trovato[Traduzione di Federico Poole]『Everything You Always Wanted to Know about Lachmann’s Method: A Non-Standard Handbook of Genealogical Textual Criticism in the Age of Post-Structuralism, Cladistics, and Copy-Text, Revised Edition』 (2017年4月刊行, Libreriauniversitaria.it edizioni[Storie e linguaggi: 7], Padova, 363 pp., ISBN:978-88-6292-860-1 [pbk] → 目次版元ページ)※写本系統推定における「ラハマン法」についての専門書.分野を問わず系統推定法については怠りなく探書アンテナを張っていたつもりだったが.イタリアの版元からこういう本が出ていたとはぜんぜん知らなかった.うかつだった.本書の目次を見ると,伝統的なラハマン法にの歴史的解説に加えて,写本間の系統樹と系統ネットワークを推定するコンピューター手法にも触れられている.ラハマン法を核とする写本系統推定の方法については拙著『系統体系学の世界』の中でも言及した(pp. 299-307).ラハマン法は生物体系学で言う分岐学的方法(最節約法)と事実上同じであることは確かだ.また,ほぼ同時期に,みんぱくの英文誌にも関連論考を出したこともある:Nobuhiro Minaka 2018. Tree and network in systematics, philology, and linguistics – Structural model selection in phylogeny reconstruction. Senri Ethnological Studies, 98: 9-26. pdf [open access]. しかし,残念ながら,ワタクシ自身は,現在の日本で写本系図学の理論的研究をどこで誰がどのように進めているかについてまったく情報を持ち合わせていない.
  2. 荒俣宏『妖怪少年の日々:アラマタ自伝』(2021年1月29日刊行,角川書店,東京, 467 pp., 本体価格2,700円, ISBN:978-4-04-109699-4 → 版元ページ

◆午後の┣┣" 撃ち —— 昼休みの “蟲捕り”.「アヴィセンナ」や「トゥキディデス」や「ベイズ」が “もの” 扱いされていた./書名索引チェック.サブタイトルが抜けてる箇所あり.

  • #TodaiStat 本日の生物統計学 zoom 会議室オープンです. posted at 14:47:51
  • #TodaiStat テューキーの箱ひげ図の解説と実習だん.休憩なう. posted at 15:41:33
  • #TodaiStat zoom の画面共有をうっかり忘れることがあるので,そのときは zoom チャットよりも Slack に流していただいた方がアラートが画面表示されて気づきやすいです. posted at 15:47:53
  • #TodaiStat RStudio の起動確認と初期設定.これにて連休前の講義はおしまい.みなさん,よいゴールデンウィークを. posted at 16:34:44

◆午後は26.4度とめでたく?夏日になったが,夕方になり急に肌寒くなった.午後6時の気温は13.6度.冷たい北東風が吹きつけて体感気温はもっと低い.昨夜は臨時の “フェンネルづくし” のメニューでしたが,今宵の〈みなか食堂〉は学生街の洋食店よろしく「豚ヒレカツとにんじん一本揚げ定食」をご用意しました.厚めのヒレカツは薄い衣でサクッと.にんじんの一本揚げは今回初挑戦.にんじんはピーラーで皮をむいてからだし汁で下茹でする.茹ですぎないように引き上げてから衣をつけて揚げるという手順.にんじんの太さによって下茹で時間と揚げ時間を調節するのがタイヘンかも.下準備にかなり手間がかかったが,〈Roji菜園テーブル〉の味にはまだ及ばず.

◇本日の総歩数=3,709歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.40kg(+0.05kg) / 29.0%(−0.2%)

21 april 2021(水)※フェンネルの祭典挙行

◆午前5時前起床.晴れ.気温7.5度.東南東の風.昨日と同じく乾いた空気が吹き抜ける.気温はぐんぐん上がり,午前8時には16.3度.日中はまた夏日ラインが見えてくるだろう.

◆午前の┣┣" 撃ち —— まずは明日のオンライン高座の準備:

  • #TodaiStat 明日の生物統計学 zoom 会議室の URL と講義スライドふたつを ITC-LMS と Slack に置きました. posted at 10:19:06
  • #TodaiStat Rcmdr とRStudio の実習に用いるスクリプトファイル一式とデータファイル一式を zip 圧縮して ITC-LMS と Slack に置きました.大型連休明けから本格的に使うことになります. posted at 10:44:21

◆初夏の日差しが照りつける昼休みはショートコース徘徊.正午の気温は21.0度.北東の微風.四方の藪からウグイスのさえずりが響いてくる.今日の昼餉は,前夜の残り物のぎゅうぎゅう詰め.いつまでもあると思うな親と筍.

◆歩き読み本:アダム・クチャルスキー[日向やよい訳]アダム・クチャルスキー[日向やよい訳]『感染の法則:ウイルス伝染から金融危機、ネットミームの拡散まで』(2021年3月5日刊行,草思社,東京, 447 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-7942-2504-7 → 版元ページ)※第4章読了.暴力の連鎖と伝播のモデル化を論じる.モデルの実用性をどう評価するかが議論される.統計学者 George Boxは「統計学者にも芸術家同様に,自分のモデルに恋をするという悪癖がある」(p. 214)と言ったそうだ(出典未詳).最近話題の某新刊では物理学者は数学ラヴだそうだが,統計学者もあまり他人のことはいえないのかもしれない.

◆午後の最高気温は24.5度と夏日ライン寸前でかろうじて踏みとどまった.

◆本日の進捗 ——

  • [つくば]第1章488字だん. posted at 11:35:00
  • [つくば]第1章702字だん. posted at 16:23:35

◆日頃の行いが良いせいか(知らんけど),この時期にしか出会えない福島産フェンネル丸ごと一株が野菜売り場にずっしりと鎮座していた.これはもう〈みなか食堂〉の夕餉は,予定を変更して,「フェンネル食べ尽くしメニュー」にするしかないではないか.そんなわけで,今宵の〈みなか食堂〉は「キングサーモンのソテー(フェンネルソースかけ)」をメインに,「フェンネル葉を刻み入れたポテトサラダ」,そして「フェンネルの茎のスープ」などフェンネルづくしのメニューを用意しました.〈つくばワイナリー〉のスパークリング赤ワインとともに.

—— レシピはこちら → het dagelijkse keukenleven「フェンネルを丸ごといただく」.

◇本日の総歩数=8,161歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.35kg(+0.10kg) / 29.2%(−1.0%)

20 april 2021(火)※山椒ジェノベーゼ三昧

◆午前5時前起床.晴れ.気温6.0度.西風.とても爽やかな朝の観音台.今朝の最低気温は5.4度まで下がったが,午前8時の今は13.0度まで上がってきた.予報では日中の最高気温は25度超の夏日になるとのことなので,日較差は実に20度にもなるということか.今日は迷わず半袖出勤.

◆[蒐書日誌]先ほどアマゾンの「科学・テクノロジー分野」の新着ランキングを見たら『読む・打つ・書く』が「49位」に入っていた.もちろん “瞬間風速” ではあるが幸先よろし.※早くカバージャケットを載せましょうね.

◆午前の┣┣" 撃ち —— なろ新メールシステムがとてつもなく邪悪であるという悲鳴がどこか遠くから風に乗って聞こえてくるのだが,きっと空耳にちがいない.うん,そうにちがいない.ワタクシは macOS ユーザーだし

◆昼休みは気温23.9度.初夏の日差しのロングコース徘徊.水田灌水と垂れ下がる藤の花.歩き読み本:アダム・クチャルスキー[日向やよい訳]アダム・クチャルスキー[日向やよい訳]『感染の法則:ウイルス伝染から金融危機、ネットミームの拡散まで』(2021年3月5日刊行,草思社,東京, 447 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-7942-2504-7 → 版元ページ)※第3章は人間社会における言説の流行と伝播についての社会学的研究の数々.

◆午後はかなり暑くなってきたので,居室の窓を全開して,扇風機をぶん回す.午後2時過ぎに25.0度に達し,めでたく(?)夏日になった.今朝の最低気温は5.4度だったので,日較差はほぼ20度.湿度も30%台で乾ききっている.まるでヨーロッパの内陸みたいな天気.

◆本日の進捗 —— 書かないと書かないと〜

  • [つくば]ひさしぶりに第1章215字だん. posted at 10:48:57
  • [つくば]第1章209字だん. posted at 11:12:25
  • [つくば]第1章232字だん. posted at 15:34:15

◆夏日だったせいか夜になっても気温がぜんぜん下がりません.今宵の〈みなか食堂〉は土鍋で炊いた筍ごはんを用意しました.昨夜ブルーベリーソーダを出したら「何かあったのですか?」と問い詰められたので,今夜は土佐〈亀泉〉純米吟醸原酒「高育63号」の果実フレーバーをお楽しみください.

山椒の木の芽は今の季節だけの香りですが,たくさんあってもすぐ乾いて黒くなってしまうので,今回は「木の芽のジェノベーゼソース」にして冷蔵保存しました.通常のジェノベーゼのバジル葉の代わりに木の芽を使うだけでレシピはほぼ同じです.パスタと和えるもよし,冷奴にトッピングするもよし.

◇本日の総歩数=11,765歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 84.25kg(+0.15kg) / 30.2%(+0.2%)

19 april 2021(月)※西風吹いて初夏の陽気

◆午前5時前起床.晴れ.気温10.4度.昨日からの西風がまだ止まず,体感気温は低い.しかし,この季節は空気が乾いているので,すべては許される.乾燥は万難を隠す.週明けの観音台は西風が吹きつけている.晴天.午前8時の気温は14.4度.湿度42%.このあたりでは月末からのゴールデンウィークに田植えが集中的に行われる.通勤路周囲の田んぼでは早くも灌水が始まっていた.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 信州大学で9月に予定されている「自然科学史」の非常勤出講に関する事務連絡あり.最後に「宿泊先として “旭会館” をすでに予約しました」との付記があったので,「宿泊先は別途予約するので “旭会館” は即キャンセルされたし!」と延髄反射で電撃返信した.この点だけはいっさい妥協できない.松本に行ったら浅間温泉に投宿するしかないじゃん! —— と,さっそく検索しまくったら浅間温泉はずいぶんと寂れてしまっているらしく,お目当ての旅館が廃業してしまったり…….そんなわけで,近場の美ヶ原温泉に投宿先を確保した.これで “旭会館” に幽閉される心配はもうなくなった.

◆[蒐書日誌]水野仁輔(監修)『ビリヤニ:とびきり美味しいスパイスご飯を作る!』(2021年4月7日発売,朝日新聞出版,東京, 169 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-02-334009-1 → 版元ページ)※今週の天気は夏日ラインを突破する気満々らしいので,こういう厨房新機軸でバテないように頑張らないといけないかもしれない.バスマティ米は常備しておく.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 『読む・打つ・書く』のカバージャケット案が提示された. “包み紙” の意匠をあれこれ選べるのは著者ならではの愉しみ./年度初めのあれやこれや雑用をこなす./さまよう哀れな “人間犬” はつくばを放逐され,牛久に流れ着くことになった.美味いもんを食べるしかない./JSPSの所属変更なんちゃらを確認してどうたらこうたらと言ってきたので,とりあえずログインしてアリバイを残してきた./信州から立て続けに非常勤出講に関わる問い合わせメールが着信.

◆今夜の〈みなか食堂〉はハヤシライスを用意しました.牛肩ロースのプロック肉から切り出し,バターでしっかり焼き目を付けてから,別途用意した新玉ねぎとマッシュルームを加えて,デミグラスソースでゆっくり煮込みました.付け合せのサラダとブルーベリーソーダのセットでどうぞ.

◆電子メール全般にいえることだが,着信メールがあれば同一 “分” 内に返信するのが精神衛生上ベストなので,卓球選手のようにガンガン弾き返している.ワタクシは以前から「メールを吸ったら,すぐリプライを吐く」という主義なので,問い合わせとか依頼が来たらできるだけ早く(一般的に言う “瞬時” に)返事を書くよう心がけている.あまり深く考えずにどんどん返事するのは拙速主義者の証.心臓に悪いメールが来たときも「ごめんなさい」をすぐ返す.┣┣" 放牧場を「密」にしないためのほとんど唯一の方策だ.

◆明日は夏日になるとの予報だ.

◇本日の総歩数=2,576歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.10kg(+0.10kg) / 30.0%(−0.3%)

18 april 2021(日)※雨上がりピタパン朝餉

◆午前6時前起床.雨上がりの陽光がとても眩しい. “灰” になりそう…….気温13.7度.西南西の風.

◆朝日がさんさんと降り注ぐ日曜の朝餉は,桐生の薪石窯パン〈ワンネス〉のピタパンでサンドイッチを.ひとつは高崎あら町〈小田原屋〉のやや甘めのポテトサラダをはさみ,もうひとつはお湯を見せた生パセリとチーズのオムレツ. 生パセリはほんの一瞬だけ熱湯にくぐらせると色合いと食感がよくなります.

◆[蒐書日誌]馬場悠男『「顔」の進化:あなたの顔はどこからきたのか』(2021年1月20日刊行,講談社[ブルーバックス・B-2159],東京, 270 pp., 本体価格1,000円, ISBN:978-4-06-522231-7 → 版元ページ)の書評は時事通信社を介してすでにいくつかの新聞に掲載されている:陸奥新報(3月6日)・福島民報(3月6日)・島根日日新聞(3月9日)・十勝毎日新聞(3月13日).今日さらに河北新報(4月18日)にも掲載されたとのこと.ちょうど2年前に読売新聞で書評した:アレクサンダー・トドロフ[中里京子訳|作田由衣子監修]『第一印象の科学:なぜヒトは顔に惑わされてしまうのか?』(2019年1月16日刊行,みすず書房,東京, 本体価格3,800円, ISBN:978-4-622-08762-5 → 読売新聞書評目次版元ページ)も “顔” のもつ生物学的属性が人間心理に及ぼす影響を論じている.“顔” 研究の裾野は自然科学と人文社会科学を大きくまたいでいる.

◆西風が吹き荒れる午後の観音台は気温がすでに20度に達している.もう咲き始めた藤の花が風に揺れ,どこもかしこもやたら埃っぽい.午後は居室でちょいとゴソゴソする.

◆日曜夜の〈みなか食堂〉メニューはロースカツ定食です.皮付き新じゃがに生パセリを刻み込んだポテトサラダ,竹園〈うなぎや〉の完熟ミニトマト,そして春キャベツの千切りを添えました. “お水” はヤッホー・ブルーイングのセッションIPA「軽井沢高原ビール」などを取り揃えてお待ちしています.

◆[蒐書日誌]浪江由唯『世界の紙を巡る旅』(2021年1月31日刊行,烽火書房,京都, 254 pp., 本体価格2,600円, ISBN:978-4-9911160-3-2 → 目次版元ページ)※先月からゆるゆる寝読みし続けて読了.世界を巡る300日にも及ぶ “紙の旅路” は,読み進むにつれてページの紙質が変わっていくので,読中感だけでなく触感的にも新鮮な読み心地だった.本書の目次をざっと見ると,アジアから始まって,北米・中米へ飛び,バルト三国を経て,ヨーロッパとイギリス,そしてまたアジアに戻るという旅程だ.とりわけ東南アジア諸国の特徴的な紙作りのプロセスが印象深い.ひるがえって日本国内の紙を巡る旅はどういうコースになるのだろう.まずは,理論社の〈和紙ってなに?〉シリーズ全4巻を手に取ってみましょうかね.

◇本日の総歩数=1,694歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 84.00kg(+0.10kg) / 30.3%(+0.3%)

17 april 2021(土)※雨に打たれて上州往復

◆午前6時半のろのろ起床.曇り.気温13.6度.東風.今日は関東平野を爆走する.

◆[蒐書日誌]エリオット・ソーバー[森元良太訳]『オッカムのかみそり:最節約性と統計学の哲学』(2021年5月刊行予定,勁草書房,東京, 税込価格4,950円, ISBN:978-4-326-10294-5 → 版元ページ)※をを,やっと翻訳が出るのか.首を長くして何年もお待ちしておりましたです.原書:Elliott Sober 『Ockham's Razors: A User's Manual』(2015年7月刊行,Cambridge University Press, Cambridge, x+314 pp., ISBN:978-1-107-06849-0 [hbk] → 目次版元ページ).本書には系統推定論と系統比較法(PCM)の最節約法と最尤法に絡む議論もあるので,進化学者は統計学の哲学も勉強しましょう.

◆強まる雨の中を一路高崎へ.ランチは観音山裏のフレンチ〈いしだ〉にて.喰うもん喰ってまた雨の関東平野を駆け抜けつくば帰還.今日はどこを走っても雨また雨だった.夜になってもまだ降り続いている.

◇本日の総歩数=2,991歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 83.90kg(−0.35kg) / 30.0%(0.0%)

16 april 2021(金)※天気はまたまた下り坂

◆午前5時起床.晴れ.気温4.4度と寒い朝.北東の風.予報どおり,しだいに雲が広がってきた.

◆[蒐書日誌]今泉允聡『深層学習の原理に迫る:数学の挑戦』(2021年4月16日刊行,岩波書店[岩波科学ライブラリー・303],東京, viii+116+2 pp., 本体価格1,200円, ISBN:978-4-00-029703-5 → 版元ページ)※ご恵贈ありがとうございます.

◆曇り空の昼休みはロングコース徘徊.正午の気温17.2度.南東の湿った風.歩き読み本:アダム・クチャルスキー[日向やよい訳]アダム・クチャルスキー[日向やよい訳]『感染の法則:ウイルス伝染から金融危機、ネットミームの拡散まで』(2021年3月5日刊行,草思社,東京, 447 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-7942-2504-7 → 版元ページ)※第2章は金融論・疫学・生態学をまたぐ.

  • #TodaiStat 昨日4月15日(木)の「生物統計学」講義のzoom録画は東大アカウントから公開しました.URL は ITC-LMS あるいは Slack をごらんください. posted at 10:01:57
  • #TodaiStat 昨日のこのフシアワセの顛末.R をすっかり再インストールしたら解決したとのこと.よかったよかった. posted at 13:32:12

◆明日は上州往復移動.雨が強まるとの予報.

◇本日の総歩数=8,853歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.25kg(−0.05kg) / 30.0%(−0.1%)

15 april 2021(木)※青空すっきり遠隔高座

◆午前5時過ぎ起床.天気は一転して晴れ.気温は4.3度とまた冷え込みが戻ってきた.北東の風.昨日は朝から雨が降ってじめじめしていたが,今朝の観音台はからっと心地よい青空が広がっている.午前8時の気温は7.9度と昨日より10度も低い.居室の窓を全開して空気の入れ替え中.

◆[蒐書日誌]靑木正兒『中華飲酒詩選』(1961年4月5日刊行,筑摩書房,東京, 344 pp.)※平凡社ライブラリー版:青木正児『中華飲酒詩選』(2008年4月10日刊行,平凡社[東洋文庫・773],東京,376 pp., ISBN:978-4-582-80773-8 → 情報版元ページ)はすでに手元にあるのだが,これも何かの縁だろうと元本を手に入れた.すぐ後に出た姉妹本:靑木正兒『酒中趣』(1962年6月5日刊行,筑摩書房,東京, 2 plates + 287 pp.)と同じく函入りクロス装幀.そして,どちらもページをめくるたびにアルコールが染み出してきそうな本たち.

◆お散歩日和の昼休みはショートコース徘徊.正午の気温は12.9度.南南東の風.歩き読み本:アダム・クチャルスキー[日向やよい訳]『感染の法則:ウイルス伝染から金融危機、ネットミームの拡散まで』(2021年3月5日刊行,草思社,東京, 447 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-7942-2504-7 → 版元ページ)※感染数理モデルの歴史をたどる第1章.

◆午後のお座敷 ——

  • #TodaiStat 本日の講義時にも確認しますが,Windows の R ユーザーは R 起動時のウィンドウ形状を MDI から SDI に変更してください.詳細手順は Slack に書きました.mac OS なみなさんには無関係です. posted at 13:52:34
  • #TodaiStat 本日の生物統計学は開場しましたなう. posted at 14:45:30
  • #TodaiStat 本日の講義だん.お疲れ様でしたー posted at 16:46:30
  • #TodaiStat R テストデータの「iris」(datasets パッケージ)が「ない」というフシアワセが報告されました.R プロンプトか「install.packages(“datasets”)」と入力すればこのパッケージはダウンロードできます.それにしても基幹パッケージの datasets が「ない」っていったい何なんだろうか? posted at 18:11:25

◆[欹耳袋]宗教系統樹の新作 —— The Tree of World Religions(Dzvenislava Novakіvska and her team at Funk & Consulting)※巨大過ぎて画面からはみ出してしまう.Cf: Manuel Lima.J. G. R. Forlong の宗教ネットワークとの比較をしてみたいところ.

◇本日の総歩数=8,570歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 84.30kg(+0.05kg) / 30.1%(−0.1%)

14 april 2021(水)※本降りの雨で濡れ鼠に

◆午前5時起床.雨.気温17.6度って何これ.蒸し暑い.南風.梅雨時のようなざあざあ降りの観音台は水浸し.昨日の夜のようにしとしと降る甘雨だったら,傘がなくても舞妓はん連れの月形半平太を気取ることもできたのだろうが,こんな本降りでは雨に打たれた濡れ鼠になってしまう.午前8時の気温は16.5度.西北西の風.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 『読む・打つ・書く』人名索引の再ソーティング完了.これでワタクシのお仕事は終わったかな.索引と奥付の初校ゲラとカバージャケットを見るまではちょいと時間ができた.

  • #TodaiStat R インストールのフシアワセに憑依されていた受講生から真夜中に「Rcmdr動きました!」との連絡あり,おめでとうございます〜 posted at 06:26:09

◆午後の┣┣" 撃ち —— 今年の確定申告は一ヶ月前にさっさと提出したのだが,つい先日〈風の森〉秋津穂に換算して40本ほどの還付金が振り込まれた.追加徴収金を剥ぎ取られるよりは少額でも戻ってきた方がシアワセだ.確定申告をする人は徹底的に必要経費用の領収書をかき集めよう.塵も積もれば〈風の森〉になる.

  • #TodaiStat 明日の「生物統計学」講義資料(スライド)などを ITC-LMS と Slack に置きました. posted at 14:43:58

◆雨が降り続く夜.今宵の食卓はシーフード・パエリア(大海老と鱸が主役)の単品メニュー.それに合わせてアルザス〈Gisselbrecht〉のリースリンクを抜栓.デザートは浅草〈レモンパイ〉のレモンパイのホールを1/4カット.

◆[欹耳袋]東京新聞「古書と、本郷と、歩んだ90年に幕 大学堂書店 今月末で閉店」(2021年4月14日)※残念ながら今月末までに本郷に出撃する機会はないだろうなあ.過去の日録を検索したら,17年前の2004年1月20日(火)に〈大学堂書店〉にて古書を買ったのみならず,店主と長々と会話した記録が残っていた.「オンライン古書店は「手の内」まる見えで,書店側にとってはロングタームな利益にはならないだろう」とか.

◇本日の総歩数=3,451歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.25kg(−0.20kg) / 30.2%(−0.3%)

13 april 2021(火)※春雨じゃ濡れて参ろう

◆午前5時過ぎ起床.曇り.気温10.4度.東南東の風.曇り空の観音台.午前8時の気温は14.7度と高め.湿度は67%.湿った南風が吹き込んでいるので,今日は窓を居室の開けないことにする.天気はしだいに下り坂との予報.

◆[蒐書日誌]松田毅『夢と虹の存在論:身体・時間・現実を生きる』(2021年4月13日刊行,講談社[講談社選書メチエ・747],東京, 353 pp., 本体価格2,050円, ISBN:978-4-06-522868-5 → 版元ページ)※ご恵贈ありがとうございました.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 『読む・打つ・書く』人名索引を日本人/外国人に分けて作成終了.文献リストの草むらにまだ “蟲” が潜んでいたのでご注進. “蟲捕り” に終わりはない.

  • #TodaiStat R のインストール(Windows 10)がどうしてもできないという受講生の個別対応しています.考えられる手はすでに尽くしたので,あとは “生体肝移植” しか打つ手はないかな.他にも R のフシアワセが憑依したらいつでも Slack チャンネルにご連絡ください. posted at 12:26:21
  • #TodaiStat 先ほどのフシアワセ案件はやはり OneDrive に R をインストールしたためのようです.他のWindows ユーザーのみなさんもご注意を.Rはリモートディスクではなくローカルディスクに. posted at 12:44:56
  • #TodaiStat 先週(4月8日)の「生物統計学」初回講義のzoom録画を東大アカウント限定で公開しました.ITC-LMSのアナウンスをごらんください. posted at 14:56:16

◆今日は終日曇り空.夕方になってぽつりぽつりと降り出した.スーパーの地場野菜コーナーで見たこともない巨大なネギ(ポロ葱かな?)がさかんに「連れてけー,持ってけー」とうるさいので,言われるがままレジにお連れした.単一乾電池ほどもある下仁田ネギに匹敵する太さ.きっちりローストしてあげないと,恨まれて夢枕に葱が立つことになる.極太のネギをローストするのは二段構え.最初に適当に輪切りにして,フライパンに弱火で熱したEVオリーブオイルで半時間ほどかけて全面に焦げ目をつけて蒸し焼きにする.いったん取り出して耐熱皿に並べ,ピカンテのブルーチーズを惜しみなくトッピングし,オーブントースターで15分焼き上げる.

手間と時間はややかかるが,熱々の「太葱ブルーチーズ焼き」は食欲をそそる.今宵は〈伊根満開〉を冷酒で出したが,フルボディの赤ワインにもとても合う.スーパーで太いネギからお声がかかったら,迷わず焼いてあげましょう.下仁田ねぎとか深谷ねぎももちろん使える.ブルーチーズがお好みではないなら,もちろんパルミジャーノ・レッジャーノでもOK.塩分がやや強い方がきっと美味なので,ペコリーノ・ロマーノを加えてもよし.

レシピ → クックパッド「極太ねぎのブルーチーズ焼き」|het dagelijkse keukenleven「極太ねぎのブルーチーズ焼き」.

◇本日の総歩数=1,941歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.45kg(+0.55kg) / 30.5%(+0.4%)

12 april 2021(月)※ひと波去りまたひと波

◆午前5時前起床.晴れ.気温4.9度.東風.朝の観音台は心地よい青空が広がっている.週末の “席亭業務” が終わったので,居室の窓を全開にして換気.午前8時の気温は13.0度.空気がとてもさわやかな週明け.

◆[蒐書日誌]日本科学者会議(編)『オーバードクター問題:学術体制への警告』(1983年12月1日刊行,青木書店,東京 → 目次・書評 )※ワタクシが大学院に入った頃のアカデミア状況報告書.ほんの四十年近く前,日本のアカデミアはこんな姿だった.アカデミアに “期限付きポスト” なるものが(ほとんど)なかったかつての時代を知らない若い世代が増えているのは確かだ.ワタクシたちの世代はときには “昔話” をしなければならなくなっていると思う.

◆午前の┣┣" 撃ち —— R のインストールがどうしてもできないという受講生の個別対応.考えられる手はすでに尽くしたので,あとは “生体肝移植” しか打つ手はなくなってきた.他にも R のフシアワセが憑依したらいつでも Slack チャンネルにご連絡ください.

◆[欹耳袋]Történeti népzenei rendek: Historical Classifications in the Folk Music and Folk Dance Archives of the Institute for Musicology.ハンガリー民族音楽アーカイヴ.バルトークコダーイが蒐集した民族音楽コレクションが公開されている.コダーイの方は未完成だが,バルトークについてはノートと楽譜がリスト化されている.かつて読んだ:伊東信宏『バルトーク:民謡を「発見」した辺境の作曲家』(1997年7月刊行,中央公論新社[中公新書・1370],東京, vi+204 pp., ISBN:4121013700 → 版元ページ)を思い出した.

◆午後の┣┣" 撃ち ——

  • [蒐書日誌]『読む・打つ・書く』事項索引の項目チェックと階層化の作業がやっと終わったので,駒場に連絡だん.共有 “落とし箱” のファイルは8MBに達した.残るは「書名索引」と「人名索引」. posted at 14:01:58
  • [蒐書日誌]『読む・打つ・書く』書名索引チェックだん. posted at 14:27:59
  • [蒐書日誌]『読む・打つ・書く』人名索引チェックだん.「姓→名」順で統一再ソートする.これで残務はすべて終わりかな.テキストファイルでのマルチファイルgrep検索とpdfでの検索をしたので遺漏はないと思うが. posted at 15:18:46
  • [蒐書日誌]索引┣┣" 一頭が舞い戻ってきた夕方. posted at 16:17:40

◆夕餉の前菜は春キャベツのスペイン風オムレツ.甘みがさらに出るまでEVオリーブオイルでしっかり炒めてから,オムレツパンで焼き上げた.皮付き新じゃがのポテトサラダと完熟トマトの付け合わせ.そして “お水は” ,抜栓してから数日が経過し,ちょっとオトナになった〈超王祿〉とともに.

〆のご飯は,高崎の「観音の里・焼きしょうが」をちりめんじゃこと芹の茎とともに土鍋で炊き上げた.濃口醤油のしっかりした味と生姜の風味がご飯にとても合う.

◇本日の総歩数=3,334歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 83.90kg(+0.10kg) / 30.1%(−0.7%)

11 april 2021(日)※オンライン南極お座敷

◆午前6時起床.晴れ.気温2.9度はかなりの冷え込み方.北東の風.日曜の朝は〈いばらキッス〉の紅白いちご.

◆清々しい観音台へ.今日も午後からは “zoom 席亭” お務め.午前中はそのしたくを.ひさしぶりに InDesign でスライドをつくらないと.

◆本日午後のお座敷 —— 日本生物地理学会第75回大会シンポジウム〈南極の生物地理学:南極観測隊員が見た極地に生きる動植物〉2021年4月11日(日)15:00〜17:30.直前宣伝打ちまくりが終わったので,これからランチ〜

—— 生物地理学会としては初のオンライン大会だったが,大過なく終わってよかった.

◆[蒐書日誌]『読む・打つ・書く』はネット書店のうちアマゾンhonto楽天ではすでに「予約可能」になっている.

◇本日の総歩数=2,810歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 83.80kg(+0.10kg) / 30.8%(+0.6%)

10 april 2021(土)※オンライン席亭業務日

◆午前6時半のろのろ起床.晴れ.気温4.7度.北東の風.

◆朝の観音台はすっきり青空.この週末は日本生物地理学会オンライン大会の “zoom席亭” としての業務に専念する.評議員会 10:00〜11:00|市民シンポジウム 13:00〜18:00.

  • [つくば]オンライン評議員会だん. posted at 11:15:07
  • [つくば]zoom 席亭業務なう. posted at 13:20:34
  • [つくば]本日の zoom 席亭の業務だん. posted at 17:29:09

◆[蒐書日誌]週末の “オンライン席亭” の仕事から帰宅したら,まことに心安らぐ古書が届いていた:靑木正兒『酒中趣』(1962年6月5日刊行,筑摩書房,東京, 2 plates + 287 pp.)※昭和30年代当時の函入りクロス装幀の手触りのよさをしみじみ実感する.本書のうち,第1部「抱樽酒話」(pp. 11-95)と第2部「酒の肴」(pp., 97-194)はのちに岩波文庫に入った:青木正児『酒の肴・抱樽酒話』(1989年6月16日刊行,岩波書店[岩波文庫・青165-2],東京,238 pp., ISBN:4-00-331652-5 → 版元ページ).しかし原本後半の第3部「酒顚」(pp. 195-287)は文庫化されなかった.

◇本日の総歩数=2,711歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 83.70kg(−0.60kg) / 30.2%(+0.3%)

9 april 2021(金)※花水木が映える観音台

◆午前5時起床.晴れ.気温5.2度はかなりの冷え込み.東北東の風.青空が広がる観音台は一年でもっとも過ごしやすい季節になった.最低気温は3.8度まで下がり,しかたなく長袖出勤.午前8時には9.3度.日中はほどよく暖かくなるだろう.花水木が開き始めた.

◆昨夜の “天の声” に導かれるまま,今朝は Lasserra Pomodori Pelati のトマトパスタが登場.EVオリーブオイルをにんにくで香りづけ.ポモドーリ・ペラーティのざく切りを混ぜ,茹で上げパスタと和えるだけ.塩胡椒など調味は不用.美味すぎる.何人も “das Ewig-Weibliche” には逆らえない.Lasserra のこのホールトマトは,よくある “トマト水煮” とはちがって,トマトを丸ごとそのまま塩とバジルとともに瓶詰め湯煎したもの.未開栓での保存期間がとても長い.つくば住民だったら,休日ともなれば他県ナンバーの車がひしめく流星台の “あのお店” で手に入るはず.すぐ直行せよ.

◆今日のカプサイシン修行ランチは〈コワタイ〉新メニューの「パッ・キーマオ(ผัดขี้เมา)」.きしめんのような幅広の米粉麺に魚介と肉と野菜が炒め合わされている.激辛.

◆[欹耳袋]日本計量生物学会ウェブサイトが一新されました.

◆本日の進捗 —— 『読む・打つ・書く』三校ゲラの本文チェック完了.三匹の “蟲” を捕獲して駒場に報告した.残るは文献リストだが,これは一休みしないと力強い “ビーティング” ができない.

◆この週末はオンライン席亭業務.

◇本日の総歩数=3,012歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 84.30kg(+0.15kg) / 29.9%(−0.2%)

8 april 2021(木)※本郷遠隔高座の幕開き

◆午前5時前起床.雲が多い.気温6.9度.東北東の風.春霞の観音台は見上げれば青空.さわやかな冷気に包まれている.午前8時の気温は11.9度.南南西の風.居室の窓を全開にして邪気を吹き払う.

◆今朝のBGM はマーラー8番.千人も “密” になられたら困るけど,創造主なる聖霊 Creator Spiritus に降臨していただいてしっかり原稿を書こう.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 三校ゲラともなるとさすがに “遠目” でゆるゆるチェックするだけの心の余裕がにじみ出る.(初校とか再校だと目が血走る)

◆〈千人の交響曲〉終曲.さすが das Ewig-Weibliche が登場すると高みへと連れて行かれる.

◆今日の昼餉は九条ねぎがかなり多めのきつね丼.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 今日は本郷オンライン高座「生物統計学」の初日だ.

  • #TodaiStat 生物統計学zoom会議室の開室準備真っ最中. posted at 14:24:18
  • #TodaiStat 14:55スタートです. posted at 14:50:30
  • #TodaiStat このハッシュタグを生物統計学用に使っています.>受講生諸氏 posted at 15:22:39
  • #TodaiStat もう60名近く入室してますねー.今年は多い. posted at 15:27:44
  • #TodaiStat 初日の講義だん.お疲れさまでした.Rまわりのフシアワセについてはのちほど Slack で個別対応いたします. posted at 16:39:34

—— 初日は予想通り R にまつわるフシアワセが何人かの受講生に憑依した.Slack チャンネルを利用してひとりひとりの個別対応がしばらく続きそう.

◆今宵は旬の春キャベツの野菜カレーが食卓に登場した.玉ねぎ・しょうが・にんにくでいつものカレールーづくり.ピエモンテの丸ごとホールトマト詰め「ラッセッラ・ポモドーリ・ペラーティ(Lasserra Pomodori Pelati)」をふんだんに使い,新じゃがとピーマンと春キャベツを時間差で投入し,青唐辛子でカプサイシン増強.この「ポモドーリ・ペラーティ」はただものではない.そんじょそこらの「トマトの水煮」とはまったく異次元の味わいがする.ピエモンテおそるべしおそるべし.カレーソースに使ってしまって申し訳ない気さえする.間髪入れず「あー,このポモドーロはそのままパスタに絡めて食べなアカンやんか」という “天の声” が聞こえ,おお,その手もあったかと残り半分の使い道を思案する夜.

◆[蒐書日誌]David M. Diez, Mine Çetinkaya-Rundel, and Christopher D. Barr[国友直人・小暮厚之・吉田靖訳]『データ分析のための統計学入門pdf [21.1 MB: open access] ※原書:D. M. Diez, M. Çetinkaya-Rundel, and C. D. Barr 2019. OpenIntro Statistics, Fourth Edition website の日本語版.400ページ超.確率論・統計学の基礎から始まり,カテゴリカル・データと量的データの統計分析,さらに線形回帰・重回帰・ロジスティック回帰まで含む.

◆『読む・打つ・書く』のアマゾン・ページもすでにできていたが,「一時的に在庫切れ」もなにも,まだブツはできてないもんねー.

◇本日の総歩数=2,390歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 84.15kg(−0.10kg) / 30.1%(+0.3%)

7 april 2021(水)※いきなり販促スイッチ

◆午前5時前起床.晴れ.気温4.2度とさらなる冷え込み.西北西の風.朝餉の食卓に “一つ目” が通った.今朝の最低気温は3.9度.朝日が差す観音台はまだ冷えたまま.午前8時を過ぎてやっと10度ラインを超えた.朝イチの BGM はマーラー5番.こういう清々しい朝には Trauermarsch の葬送の旋律がとても心地よい.

◆午前の┣┣" 撃ち —— ITC-LMS の「オンライン授業情報」などという専用の欄があることをいま初めて知ったんですけど……./明日の「生物統計学」zoom 会議室の URL は ITC-LMS の「オンライン授業情報」にもアナウンスした.

◆日差しが強い昼休みはロングコース徘徊.気温は16度台の暖かさになった.歩き読み本:川田伸一郎『アラン・オーストンの標本ラベル:幕末から明治、海を渡ったニッポンの動物たち』(2020年11月30日刊行,ブックマン社,東京, ii+262 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-89308-937-3 → 版元ページ)読了.複雑な人間関係に分け入る著者の根性に感服.

◆[欹耳袋]ダーウィン『種の起源』の版異同を可視化したこのアニメーションが今も見られるのはすばらしい.Thank you, Ben Fry, for making this animation available!.

◆[蒐書日誌]いきなり販促スイッチがオンに —— 三中信宏『読む・打つ・書く —— 読書・書評・執筆をめぐる理系研究者の日々』(2021年6月15日刊行予定,東京大学出版会[東京大学出版会創立70周年記念出版],東京, ca. 360 pp., 本体価格2,800円(税込価格3,080円), ISBN:978-4-13-063376-5 → 詳細目次版元ページ)の三校ゲラが着弾と同時に版元ページが公開された.大々的な “蟲捕り大作戦” は終わったので,あとは心安らかに素読みすればいいだろう.ノンブルが確定したので,詳細目次も公開.残る作業は索引づくりだけか.あとは販促イノチ.売らいでか!

◇本日の総歩数=9,101歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.25kg(−0.45kg) / 29.8%(0.0%)

6 april 2021(火)※若葉の季節の花冷えに

◆午前5時前起床.晴れ.気温6.1度の冷え込み.北風.昨日の雨雲が東に去って,観音台はすっきり青空が広がっている.午前8時の気温は10.2度と冷たい北風のせいでまだひんやりしている.桜の季節が過ぎれば,続いて躑躅と花水木のシーズンがやってくる.新緑ですなあ.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 生物統計学高座 Slack にひとりまたひとりと受講予定者が入ってくる./Parallels Desktop の Win 10 が大々的に〈更新の祭典〉を挙行中.【設問】R(macOS と Win10)パッケージ群の更新がやっと終わったあとで,R 本体が 4.0.5 にアップデートされていたことを知ってしまったユーザーのやるせなさについて140字以内で述べよ」.

◆[欹耳袋]西日本新聞「とめ、はねで1年生に0点 先生、厳しすぎませんか?」(2021年4月4日)※ “完全な字体” とか “正しい書き順” などというものはそもそも「ない」でしょ.気にするほどのことではない.

◆本日の進捗 —— 次の章へ.

  • [蒐書日誌]第1章309字だん. posted at 15:33:29
  • [蒐書日誌]第1章238字だん. posted at 16:04:43
  • [蒐書日誌]第1章237字だん. posted at 16:22:39

◆日中の最高気温は14.5度.終日冷たい北風が吹いて肌寒かった.典型的な花冷え.夕餉は「春キャベツと野芹としらすのアーリオオーリオ」.ちょっとだけペペロンチーノ風味.

◆[欹耳袋]京都新聞「法案ミス、不慣れなワープロソフト原因か 議員が指摘「若手職員には『一太郎』の経験少ない人も」」(2021年4月3日)※行数と字数が固定されているのなら Adobe InDesign で書式指定して法案テクストを流し込んだらすむのでは(TeXでもできるか).

◇本日の総歩数=4,106歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 84.70kg(+0.25kg) / 29.8%(0.0%)

5 april 2021(月)※春雨に濡れる農林団地

◆午前5時過ぎ起床.春雨.気温15.3度.西風.春雨に濡れる観音台.昨日からの雨で桜はすっかり散り果てていた.午前8時の気温は16.0度.北東の風.

◆午前の┣┣" 撃ち —— #TodaiStat 今日から本郷の春学期(Sセメスター)が始まってしまったので,今になって ITC-LMS の新しいマニュアル(185ページ)を読み始めるあわただしい年度スタート.「生物統計学」zoom 講義の初日は今週木曜4限./ITC-LMS に「お知らせ」を流した.zoom 高座の URL と Slack の部屋についても順次アナウンス./「生物統計学」zoom 会議室 URL とともに Slack チャンネルの招待リンクを ITC-LMS にアナウンスした./オンライン講義担当のTA配置について本郷にじたばたとお願いをしてみたり./TAはすでに配置済みとの返信あり.善哉善哉.

◆[蒐書日誌]春雨とともに届いたいただきもの3冊.ご恵贈ありがとうございます ——

  1. アダム・クチャルスキー[日向やよい訳]『感染の法則:ウイルス伝染から金融危機、ネットミームの拡散まで』(2021年3月5日刊行,草思社,東京, 447 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-7942-2504-7 → 版元ページ)※書評対象本として.
  2. 井原泰雄・梅﨑昌裕・米田穣(編)『人間の本質にせまる科学:自然人類学の挑戦』(2021年3月24日刊行,東京大学出版会,東京, xii+280 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-13-062228-8 → 版元ページ
  3. マーク・ミーオドヴニク[松井信彦訳]『Liquid 液体:この素晴らしく、不思議で、危ないもの』(2021年4月20日刊行,インターシフト,東京, 283 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-7726-9572-5 → 版元ページ

◆午後の┣┣" 撃ち —— 来月の計量生物学会オンライン大会参加申込.ネットで参加費支払い完了./zoom と Slack の設定はすべて終わったので,次は R 周りのしたくか./「R三点セット」の事前インストールに関するお願いを ITC-LMS にアナウンスした.

◆本日の進捗 ——

  • [つくば]プロローグさらに353字加筆だん.書影1葉追加.計6,467字.さて,次の章に進みましょうかね. posted at 09:12:01

◆夕方になっても,いささか冷たすぎる春雨がまだしとしと降っている.日中の気温は単調に低下し,午後5時の今は9.8度とひさしぶりの冷え込みになった.今日は半袖出勤しなくて正解だった.

◆降り続いた春雨はやっと止んだが,気温はさらに下がって午後8時には8.6度の肌寒さ.今宵は鰤の切り身があったので,春らしい一品として,EVオリーブオイルでマリネして,筍と新玉ねぎと新じゃがとともにオーブンでローストした.いかにも春やろ.

「筍と鰤のロースト」【食材】筍(下準備済み・大1本)・鰤切り身(6枚)・新玉ねぎ(2個)・新じゃが(大1個)・野芹(たくさん)・EVオリーブオイル(大さじ3)【調味料】ローズマリー(生葉)・タイム(生葉)・ブラックペパー(粉末)・岩塩.

  1. 筍は8等分に縦割りする.
  2. 鰤は塩(分量外)を強めに振ってしばらく置いたのち,熱湯をかけて霜降りにする.その後,岩塩とブラックペパーをまぶす.
  3. 2 の鰤にローズマリーとタイムの葉を散らし,EVオリーブオイルをまわしかけて半時間ほどマリネする.
  4. 玉ねぎは皮をむいて丸ごと輪切りに,新じゃがは皮付きのまま輪切りにする.
  5. オーブンを230度に設定して予熱する.
  6. オーブン皿に 3 の鰤を並べ,1 の筍と 4 の野菜類を周囲に置いてから15分ローストする.
  7. 野芹は軽く水洗いして大皿に敷き詰める.6 が焼き上がったら熱いうちに盛り付けて食卓へ.酸味のある柑橘を添えてもよい.

このメインディッシュにあわせて,東出雲・王祿酒造の〈超王祿〉BY2020無濾過純米を抜栓.これくらい強力なのを用意しないと脂の乗った鰤に負けてしまうので.

レシピ → het dagelijkse keukenleven「筍と鰤のロースト」.

◇本日の総歩数=2,955歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.45kg(0.00kg) / 29.8%(−0.1%)

4 april 2021(日)※枝垂れ桜の咲く丘の上

◆午前7時半のろのろ起床.曇り.気温16.3度.南風.

◆[欹耳袋]毎日新聞「教員志望者は芸人から表現力学べ 東京理科大が科目新設」(2021年3月16日)※「芸人やタレントと教員に求められる能力は共通する部分がある」—— まったくそのとおりだと思いますね.教壇での “藝人” としての心得はつねに必要です.

◆天気が下り坂との予報だったので,早い時間帯に石岡の〈常陸風土記の丘〉へ.今が盛りの枝垂れ桜を愛でつつ園内を一回り.予想に反して青空が広がったので,予想以上に人出が多かった.ランチは同じ石岡の〈Chez やなぎさわ〉へ.彩り豊かな前菜,京くれない人参スープ,そして鯛とヒラメが舞踊るメインの一皿をいただいた.

◆帰り道,予報通り雨が降り出した.そのまま夜もしとしと降り続く雨.しかし,原稿執筆に休みなし.

  • [つくば]プロローグ233字加筆だん. posted at 21:31:01
  • [つくば]プロローグ150字加筆だん.これで加筆終了.計6,037字. posted at 21:54:54

◇本日の総歩数=4,104歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 84.45kg(−0.15kg) / 29.9%(−0.1%)

3 april 2021(土)※新年度の執筆自己加圧

◆午前6時半起床.雲が多い.気温11.9度.北北西の風.溶かした十勝ラクレットを茹でた新じゃがにたっぷりからめる週末の朝餉の快楽.

◆お昼前の観音台.農林団地は桜吹雪から葉桜へと季節が移りゆく.昼前の気温はすでに19.8度.さわやかな南東風が吹き抜ける居室.

  • [つくば]プロローグ514字だん. posted at 12:53:16
  • [つくば]プロローグ1,089字だん. posted at 14:06:54
  • [つくば]プロローグ1,054字だん. posted at 15:16:15
  • [つくば]プロローグ490字だん. posted at 15:44:07
  • [つくば]プロローグ586字だん.以上でプロローグ終了.計5,610字. posted at 16:24:06

◆夕暮れ時のむしやしない.こんな精緻な仕上がりは〈フルーツピークス〉にまかせるしかない.

◆今日も暖かい一日で,午後の最高気温は21.5度まで上がった.今宵の夕餉はささやかに土鍋筍ご飯(第二弾)と〈伊根満開〉の炭酸割り.なんとヘルシーな夜であることか.

◇本日の総歩数=3,378歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.60kg(−0.40kg) / 30.0%(+0.7%)

2 april 2021(金)※朝餉にフェタが登場し

◆午前5時前起床.薄曇り.気温12.3度.北東の風.農林団地の桜並木は日に日に路面が桜色に染まってきた.これで一雨降れば,今年のお花見シーズンは閉幕となるだろう.

◆今日の朝餉の主役はギリシャのフェタチーズ.日本だとたいてい小さな角切りがオリーブオイル漬けになって売られていることが多いが,めずらしくお豆腐サイズの大きいのが手に入った.そのままだと塩分がやや強いので,牛乳にしばし浸して塩抜き後,野菜サラダの上にトッピングし,崩して食べる.ギリシャの街の食堂で出される野菜サラダ(ホリアティキ・サラタ Χωριάτικη σαλάτα )にはカットしないままの食パンくらいある大きなフェタがドン!と鎮座していた(→ ICSEB 2002).ギリシャのオリーブオイルをまわしかけてわしわし食べた記憶がよみがえる.それに比べれば,今朝のサラタは可愛いものだ.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 新年度になってなろの研究組織とその名称ががらがらと変わったのだが,なろの中にいるわれわれにとっては,そんなことは日常茶飯事なので,ほとんど何も気にしてはいない.日々の仕事に実質的な影響はまったくないからだ.たとえば,ワタクシのいる部署は「土壌環境管理研究領域」と名称が変わった.若手の研究員には「畑違いの “土壌” の研究をしなければならないのでは?」と不安がる向きもあるが,心配無用.五年経てば次の中期計画でまたまたまるっとネーミングが変わるんだから.単なる看板に over-fitting するのは健康に良くない.中期計画の期間が終わるたびに組織のスクラップ&ビルドをすれば「何か良くなるにちがいない」という “空気” が漂っているんだろうが,その儚い希望は過去繰り返し “反証” されてきた.

◆[蒐書日誌]一昨日,すずらん通りの東京堂出版にてレジにお連れした新刊2冊 ——

  1. 八木健治『羊皮紙のすべて』(2021年3月10日刊行,青土社,東京, 16 color plates + 508 + iv pp., 本体価格4,200円, ISBN:978-4-7917-7350-3 → 版元ページ)※計500ページ超.前半の「基礎編」では羊皮紙の歴史から製法・使用に関する概説,後半の「実践編」では印刷から修復まで説明する.カバージャケットは羊皮紙.手触りとても心地よし.
  2. 植木朝子『虫たちの日本中世史:『梁塵秘抄』からの風景』(2021年3月1日刊行,ミネルヴァ書房[叢書〈知を究める〉・19],京都, vi+327+11 pp., 本体価格3,000円, ISBN:978-4-623-09058-7 → 版元ページ)※蝶・蛍・蜻蛉・蟷螂・蟋蟀・虱・蜘蛛・稲子麿などなど中世の人々の生活と昆虫との関わりを描く.とてもめずらしい視点の日本史書.

◆午後の┣┣" 撃ち ——

  • [つくば]ほぼ三週間ぶりにプロローグ293字だん.新年度になっての再起動だ. posted at 16:14:07

◇本日の総歩数=4,962歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.00kg(−0.40kg) / 29.3%(−0.4%)

1 april 2021(木)※桜が吹雪く年度替わり

◆午前5時過ぎ起床.新年度初日は薄曇り.気温12.5度.北東の風.農林団地に桜吹雪が舞っている.今年度からはさらにヒマになるはずなのだが,そうも言っていられないので農環研へ.ここ最近 “なろ御触書” を見ていないので,いったい誰がどこへ異動するのか,まったく把握できていない.ワタクシ的には〈花粉の祭典〉は閉幕したので,昨年の冬以来ほぼ4ヶ月に居室の窓を全開し,扇風機をぶんまわして,部屋の暗がりに巣食う邪鬼どもを追い払う儀式がつつがなく進んでいる.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 居室の掃除が終わってから,いま “なろ御触書” を見たところ,ワタクシの新しい所属先名称が「なろ農業環境研究部門土壌環境管理研究領域農業環境情報グループ」であることを初めて知った.そーかそーか,そーだったのかー(知らなんだぁ〜).ということは,メールの署名欄を書き換えたり,新規作成名刺のコンテンツも変えないといけないのね.そーなのね./「組織改編」とか「名称変更」って対外的には何かしらインパクトがありそうでも,実質的には何一つ変わらないことを下々の “なかのひと” たちはよく知っている.そして, “雑用” だけはしっかり増えることも./新署名での月例アナウンスを各メーリングリストに配信./『読む・打つ・書く』の著者プロフィールの所属先変更を駒場にメール連絡.

◆[蒐書日誌]山本悠三『近代日本の農学研究機関』(2021年3月刊行,藤原書店,東京, 税込価格4.950円, ISBN:9784865783056 → 版元ページ)※明治期日本の二大官民農業研究機関である国立農事試験場と大原農業研究所について.

◆ささやかな昼餉は「目玉焼き丼」.これくらいシンプルこの上ない外観だと,目玉焼きの “下” に何が潜んでいるかが論議を呼ぶかもしれない(知らんけど).

◆午後の┣┣" 撃ち —— 本日付けで保険証もふんだくられてしまったので,この先1ヶ月ほどはケンコー的かつキケンと無縁に暮らさないといけない./午後4時からオンライン打合せ.

◆[欹耳袋]来週末の4月11日(日)午後に下記シンポジウムをzoom開催します:

日本生物地理学会第75回大会シンポジウム
南極の生物地理学 —— 南極観測隊員が見た極地に生きる動植物 ——
【日時】2021年4月11日(日)15:00〜17:30
【場所】zoom オンライン開催
【オーガナイザー・司会】三中 信宏(農研機構/東京農業大学)
【演者・演題】
15:00〜15:10 三中 信宏(農研機構/東京農業大学)
 「はじめに — 環南極地域の生物地理学の系譜」
15:10〜16:00 田留 健介(埼玉県自然学習センター/第61次日本南極地域観測隊)
 「南極大陸セール・ロンダーネ山地の地衣類」→ 要旨
16:10〜17:00 林 健太郎(農研機構農業環境研究部門/第58次日本南極地域観測隊)
 「ペンギンだけじゃない —— 南極と周辺域の鳥たち ——」→ 要旨
17:10〜17:30 総合討論 ※司会:三中 信宏
【参加申込先】日本生物地理学会事務局(delias@kjd.biglobe.ne.jp)※参加費無料

◆今日の最高気温は19.1度.もう十分すぎるほど暑かったので,窓は全開放のまま,扇風機をごんごん回した.

今宵は熟してきたスーパーフルーツトマトの冷製パスタをまず用意(→ レシピ:het dagelijkse keukenleven「完熟スーパーフルーツトマトの冷製パスタ」).乳化させたトマトソースと茹であげタリアテッレを急速冷却するのがポイント.最後にバジルの葉をたっぷりトッピング.

しかし,冷製パスタだけでは物足りないので,みずみずしい春大根おろしとフレッシュな水菜を刻んだパスタを第二弾として用意(→ レシピ:het dagelijkse keukenleven「春大根が主役のパスタ」).茹で上げた細めのスパゲティに具材を乗っけてから,最後にまぐろフレークの水煮をトッピングして,だし醤油をひとまわし.シンプルこの上なし.今の季節だけの春大根のみずみずしい甘さが決め手.

◆新年度になっても食べ続ける日々.

◇本日の総歩数=4,175歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.40kg(+0.60kg) / 29.7%(+0.2%)