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日録2017年4月 


24 april 2017(月)※とにかく検討する月曜

◆午前6時起床.雲の多い朝.気温は9.2度.薄曇りの観音台は吹き込んで日差しも弱々しい.午前8時の気温は12.2度.あまりパッとしない空模様なので,バルトークの〈中国の不思議な役人〉を聴いて元気になろう.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 〈プロジェクト撤収〉の進捗状況:紙=1山./外神田にリスト25人分をメール送信.

◆R-3.4.0 人柱レポート(続): Rcmdr のツール>オプション>フォントを「IPAGothic」に変更して再起動すると,最初のフシアワセのどん底からやや這い上がれた気分になれた.それにしても,こんなフォントの見栄えでは,Windows 10 にボロ負けとしか言いようがない.

◆[欹耳袋]HARBOR BUSINESS Online「仕事中にBGMを流す人は無能!英大学の研究で判明」(2017年4月23日)※やたらキャッチーな記事タイトルを付けただけみたいね.BGMが悪影響の “仕事” って何だろう.元論文:Gianna Cassidy et al. 2007. The effect of background music and background noise on the task performance of introverts and extraverts. Psychology of Music, 35(3): 517-537, July 1, 2007, DOI: https://doi.org/10.1177/0305735607076444 を見てみたら,実験室内でのごく単純な “動作” への BGM の影響を調べているだけで,日常生活にまで敷衍できるような議論じゃないね.ヤナーチェク〈シンフォニェッタ〉を止めるに及ばず.個人的経験ながら仕事に向くBGMとそうでないBGMがあることは確か.独唱が延々と続くオペラとかは感情移入しすぎてよくない.変拍子のオスティナートで責め立てられるような曲(誰や)とか, “変異” をともなって延々と続くミニマル・ミュージック(誰やねん)とか,作業中にはぴったり.よく知っている曲だと曲のリズムに合わせて変拍子の打鍵をしてしまうので,仕事の効率は微分的には下がっているかも.しかし,延々と書き続けるときにはそれなりにヤバいBGMじゃないと効き目がないと思う.ああ,〈シンフォニェッタ〉が終わってしまった.バス・トランペット,すばらしい.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 小課題検討会 13:00〜16:00.またしてもよくわからない書類が飛び交う季節の到来である.

◆R-3.4.0 人柱レポート(続々):「旧版 R-3.3.3 インストーラーからTcl/Tkだけカスタム・インストールせよ」との導師様のお導きによりギザギザ文字煉獄より救済されました.すばらしい.これでやっと心置きなくランチタイムへ.

◆[系統樹思考]萎凋桂花の日記「No.4 系統樹思考の世界 著;三中信宏」(2017年4月23日)※「今まで読んできた新書(そんな多くはないけど)の中では中々に難解な内容です、抽象的な説明もあるので理解しながら読むのは本当に辛かった」— 本書の書評頻度分布を見ると,ときどき「新書にしては難解だ」というコメントに出会う.ワタクシの新書は,新書のフリをしているだけで,中身的にはハードカバー本と同じなのでけっして消化のいい “流動食” ではありません.『系統樹思考の世界』は400字×450枚ほど書いたので,通常のハードカバー本でも大丈夫だっただろう.しかし,そうすると本体価格で2,000円を超えたにちがいないから,新書フォーマットに詰め込む方が読者のフトコロにはやさしかった.だからこそ予期しない “犠牲者” も出たわけだけど.

◆今宵は佐賀産の白アスパラガスと香川産のロング緑アスパラガス〈さぬきのめざめ〉を使っていまの季節ならではの一皿を.春を呼ぶアスパラガスは茹でるだけがいちばん美味いかも.【食材】白アスパラガス(佐賀産)4本・ロング緑アスパラガス(香川産〈さぬきのめざめ〉)1本・卵2個【調味料】塩漬けケッパー10粒・有塩バター5グラム・トム ド サヴォワのすりおろし10グラム・エキストラヴァージンオリーヴ油適量.

  1. アスパラガスは根元から3センチを切り落とし,先端5センチ以下をピーラーで薄く皮をむく.
  2. 塩漬けケッパーは水に浸して塩気を抜く.その後,みじん切りにする.
  3. 平鍋にアスパラガスとむいた皮を入れ,浸るくらいの水から煮始める.沸騰したら5分で火を止め,しばらく冷ます.
  4. 白アスパラガスはそのまま,緑アスパラガスは適当にカットして皿に盛り付ける.
  5. 有塩バターをフライパンで熱して卵を落とし,半熟の目玉焼きにする.4 のアスパラガスに乗っける.
  6. 2 のケッパーみじん切りを 5 の目玉焼きにトッピング.
  7. トム ド サヴォワはチーズおろしですりおろして,6 にトッピング.
  8. 各自エキストラヴァージンオリーヴ油はお好みで.

半熟の目玉焼きをつぶしてアスパラガスに絡めると,卵黄と濃厚なチーズとケッパーの香りが渾然一体となってシアワセになれる.野菜料理とはいえしっかりした味わいなので,アルゼンチンはメンドーサの Bodegas Caro Aruma Malbec 2014 を合わせてみた.ストレートな赤ワインは意外に相性がいい.

—— レシピ:het dagelijkse keukenleven「白と緑のアスパラガスを茹でれば食卓に春が来る」|クックパッド「白と緑のアスパラガスを茹でるだけの一品」.

◆[蒐書日誌]ミシェル・モランジュ[佐藤直樹訳]『生物科学の歴史:現代の生命思想を理解するために』(2017年3月10日刊行,みすず書房,東京, ISBN:978-4-622-08561-4 → 版元ページ)※2016年9月の生物学基礎論研究会で今回の翻訳のことを知った.原原書:Michel Morange『Une histoire de la biologie』(2016年1月刊行,Editions de Seuil, Paris, ISBN:978-2-7558-5809-7).

◇本日の総歩数=7,071歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 92.5kg(+0.1kg) / 28.7%(−0.5%)


23 april 2017(日)※原稿をただ書く日曜日

◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温6.6度.日の出.

◆休日のフシアワセ —— _・) 。oO (ちょっとコワいけど R をアップグレードしてみるか……) と思い立ったのが運の尽き → R-3.4.0 人柱レポート:Mac版R-3.4.0 の Rcmdr はフォントが汚すぎてぜんぜん使い物にならないという大きなフシアワセが降臨した.かつて六年前にワタクシが格闘した記録「Mac OSX 版Rコマンダーの日本語表示を改良する闘争の顛末」が残っているけど,今回もRcmdrパッケージのアップデートを待つしかないかなあ.Win版R-3.4.0 は今のところフシアワセはなく,R+RStudio+Rcmdr の三点セットは問題なし.

◆本日の執筆進捗 —— 昨年8月のお盆前に書き上げた400字×624枚の草稿の改訂作業なので,新規加筆分を除けばスピードはかなり早い.

  • [つくば]第2章加筆3,487字だん. posted at 17:35:16
  • [つくば]第2章加筆232字だん. posted at 17:38:14
  • [つくば]第2章改訂2,772字だん.以上,第2章は13,988字でおしまい. posted at 17:56:21
  • [つくば]第3章改訂2,328字だん. posted at 22:25:30
  • [つくば]第3章改訂3,709字だん. posted at 22:42:55
  • [つくば]第3章改訂2,827字だん.以上,第3章は計11,033字でおしまい. posted at 23:05:27
  • [つくば]第4章改訂は計12,830字でおしまい.飛ばしまくり. posted at 23:24:23

—— ゴールデンウィーク前には大半の章の revision を仕上げたい.

◆[欹耳袋]三中信宏〈分類学と系統学を学ぶためのブックガイド〉の最新版「Version 23-April-2017」を公開しました.旧バージョンの最後の更新から2年半も放置していたのですが,ふと思い立って全面改訂を始めたらもうタイヘンなことに.収録範囲は基本的に2000年以降の本.このブックガイドは「総合的教科書」「分子系統学」「ソフトウェア解説書」「数理系統学」「科学哲学」「応用体系学」「文化系統学」「形而上学」「科学史」「図像史」の10カテゴリーに分けられています.それぞれの項目には極私的な「難易度評価(★〜★★★★★)」と簡単な「紹介文」を付けました.

◇本日の総歩数=2,856歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 92.4kg(−0.2kg) / 29.2%(+0.1%)


22 april 2017(土)※松戸の森で叩く三角形

◆午前7時のろのろ起床.晴れ.気温14.0度.

◆[分類思考]文を敲く「文理を超えて - 「分類思考の世界」」(2017年4月21日)※「大学受験を目指す高校生にとりわけお勧めしたい」— まちがいなく『系統樹思考の世界』よりも『分類思考の世界』の方が入試出題頻度が高い.つい先日も越中のとある国立大学からワタクシの『分類思考の世界』を小論文入試問題として出題したとの連絡あり.問題文4ページに設問ふたつ:設問1「“日本最低の山” について200字以内で述べよ」そして設問2「分類が抱える問題について600字程度で述べよ」— コワすぎる設問.『分類思考の世界』のコンパニオンサイトでは,過去の出題履歴をすべて公開している.この本は国語の問題として毎年どこかの学校で出題されているようだ.受験生のみなさん,ごめんなさいごめんなさい(何を謝ってるん).

◆薄曇りの観音台は今日も一般公開日だ.午前11時の気温15.8度.温めの東風が心地よし.仄暗いフロアの仄暗い居室に入り込無.本日の┣┣" 撃ち開始.

◆土曜の┣┣" 撃ち —— ひょっとしたらこっちに来るんじゃないかと思っていた翻訳案件が予想通りおいでになった.これこれこういうことで年度内はがんじがらめですと弁解してお引き取り願ったのだが,奇特な方,引き受けて下さい.中世図像学と科学思想史とコンピューター科学の素養があれば誰でもできるでしょう./最新版 R-3.4.0 が公開されているが,みだりにクビを突っ込むと「名前空間がぁ〜」とか「パッケージのバージョンがぁ〜」という地獄を見ることになるので,インストーラーだけそっとダウンロードして,方々から何か悲鳴が聞こえてこないかしばらくは耳をすますことにしよう.

  • [つくば]第2章改訂292字だん.※「道具主義」ということばを振り回す昼下がり. posted at 14:38:59
  • [つくば]第2章改訂225字だん. posted at 14:40:39
  • [つくば]第2章改訂838字だん. posted at 14:53:53
  • [つくば]第2章加筆1,864字だん. posted at 15:25:06

◆通り雨に濡れる午後の観音台.しかし,あっという間に上がってしまった.午後5時前,つくば駅.曇り.気温は16.3度.東風が涼しい.小雨がそぼ降る松戸の森の夜のお仕事は鉄製の△をひっぱたくこと.

◆午後9時前,雨の中をつくばにとぼとぼ帰り着く.晩ごはんを食べてなかったので,厨房でごそごそと肴を用意して,〈花薫光〉伊勢志摩サミット限定版の残りを呑んだんだけど,このお酒は食中酒としてはイマイチであることを痛感した.この吟醸香は単独じゃないとダメ.後半はもっと安い千代酒造〈櫛羅〉に乗り換えた.

◇本日の総歩数=11,189歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 92.6kg(+0.3kg) / 29.1%(+4.2%)


21 april 2017(金)※曇り空の一般公開初日

◆午前5時過ぎ起床.曇り.気温12.3度.昨夜のご乱行の報い.曇り空の観音台は空気が湿っている.午前8時の気温は14.7度.今日と明日の二日間は農研機構の一般公開が開催されるんだった(いつもの正面駐車場は閉鎖).

◆午前の┣┣" 撃ち —— 〈プロジェクト撤収〉の進捗状況:紙=3山.

  • [つくば]第2章加筆194字だん. posted at 11:31:46
  • [つくば]第2章加筆295字だん. posted at 11:54:42
  • [つくば]第2章加筆278字だん. posted at 12:01:50

◆[蒐書日誌]潮田登久子『みすず書房旧社屋』(2016年11月11日刊行,幻戯書房[Serie Bibliotheca 1/3],東京, 196 pp., 本体価格3,300円, ISBN:978-4-86488-109-8)※みすず書房旧社屋の写真集.この建物の内外の古めかしさはただごとではない.

◆[欹耳袋]明治大学 野生の科学研究所・公開講座〈南方熊楠の新次元〉第1回「南方熊楠の夢と思想」(2014年1月12日)※「「熊楠も土宣法龍も華厳経の漢訳を読んでおり、理論のベースに据えていることが言葉の使い方からわかる」(中沢)」.「華厳経→インドラの網→高次元ネットワーク」は南方熊楠の〈南方曼陀羅〉と早田文藏の〈動的分類学〉の共通のルーツ.Cf: 三中信宏「南方曼陀羅:世界を体系化するある思惟の図像的背景」科学 2013年8月号: 906-909 [pdf].『思考の体系学』 でも早田文藏は大活躍.本人は「脱進化論的な(極東らしい)生物分類学を」と考えていたようだが,彼の宗教的意図は軽やかにスルーされて,普遍的ダイアグラムの一型式として西洋の体系学界に受容されていく経緯が興味深い.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 来週から始まる東大農学部・生圏システム集中講義「保全生態学特論」という科目名の生物体系学高座の資料などを結界Tにて公開.けっこう時間がかかったので,そろそろ撤収しよう.夜はまたまたやっかいな手仕事を始めてしまってさあタイヘン.

◇本日の総歩数=4,022歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 92.3kg(+0.4kg) / 24.9%(−3.9%)


20 april 2017(木)※神谷町の夜は更けゆく

◆午前5時過ぎに起床.晴れ.今日も日差しが強い.午前7時の気温は12.2度.夏日にはならないのでしかたなく長袖に.青空が広がる観音台は空気が乾いて心地よし.ひさしぶりに居室の窓を全開して,室内にこもった邪気を払う朝のお仕事.午前8時の気温は14.0度.今日は午前中だけ農林団地に実在し,午後は本郷での定例お座敷.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 『思考の体系学』出版契約書を外神田に郵送.これで事務的な後始末はやっと終わった.あとは「売るだけ」の簡単な?お仕事が残るのみ./今月分の出張伺の再入力.なろ様会計システムがヘソを曲げると余分な作業が増える./来週の所内小課題検討会の資料を関係者にメール送信.では,撤収./午後1時前,つくば駅.正午前には気温19.6度の暖かさに.

◆[欹耳袋]The Huffington Post | 吉川慧「山本地方創生相「大英博物館は学芸員を全部クビにした」⇒大英博物館"明らかな事実誤認"と全面否定」(2017年4月20日).

◆東大総合研究博物館で開催中の〈赤門〉展を一回りしたのち,理学部2号館へ.今日は2Fの第一講義室がお座敷となります./HDMI 接続するときは MacBook 側を Retina display 設定にすること./本日は箱ひげ図から始まり,統計モデルの出生,パラメトリック統計学の世界観,そして確率分布の一般論と分散概念の導出まで説明しました.来週は自由度から./三回目のお座敷が終わり,またしても燃え尽き気味.受講生はどうやら30名で確定かな.来週も大きなフシアワセが来ませんように.

◆[欹耳袋]JST>科学技術情報プラットフォーム「PLOS ONE、首位の座をScientific Reportに譲る」(2017年4月13日)※「首位の座」? ああ,論文数ですか.

◆湯島から神谷町へと夜が更けていく.かなりうう…….

◇本日の総歩数=11,738歩. 朝◯|昼◯|夜×. 計測値(前回比)= 91.9kg(−0.9kg) / 28.9%(−2.0%)


19 april 2017(水)※見本刷りを手に本郷へ

◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温10.2度.春の嵐の昨日とは正反対の抜けるような青空が広がっている.通勤路ではフウノキ街路樹の新緑が日に日に鮮やかになる. John Coltrane の名曲〈Crescent〉を聴きながら舘野に差し掛かったら,一軒の畜産農家から白黒斑の子牛がトラックに積み込まれていた.ああ茨城.

◆[欹耳袋]logical cypher scape「マーティン・J・S・ラドウィック『化石の意味』」(2017年4月16日)※海鳴社から出た旧訳本はかのベック先生に悪訳をこき下ろされて絶版に追い込まれたもんね.みすず書房は救世主.翻訳は片手間ではできない仕事なので,覚悟を決めないと後々までダメージと悪評が残響するというとても痛い目に遭う.プロの翻訳家ではないワタクシは一冊訳したら(できれば)五年は休養を取りたいものだ.

◆午前の┣┣" 撃ち —— ご依頼の「M文書」は先ほど厳封の上,吹田宛てに投函いたしました.ご連絡まで./秋の恒例行事である数理統計研修のコーディネーター┣┣"を撃つ.この稼業もかれこれ四半世紀続けてきた.今年からGIS講義(R実習)を応用編に新たに投入予定./年度初めからご機嫌斜めだったなろ様会計システム.やっとお目通りがかない,さっそく調達要求提出./『思考の体系学』見本刷り着弾!

◆正午前,つくば駅.気温はすでに22度を超えている.日差しはまぶしいが,湿度が低いので梅雨時のような不快さはない.午後は本郷にて専攻教員会議へ.午後1時,日差しがまぶしい昼下がりの弥生キャンパス着.気温は24.6度と夏日ライン寸前.これから専攻教員会議.続いて専攻会議なう.都内の気温は26.1度と夏の気分満々.午後4時過ぎ終了.弥生講堂と中島ホールの予約をすませ,不忍通りをぶらぶら北上.TXさえダイヤ遅延させるほどの強風に煽られつつつくば帰還.ベランダではいろんなものが吹き散らかされていた.

◆[欹耳袋]日本生態学会>会長からのメッセージ-その2-「博物館とそれを支える学芸員の重要性について」 ※素早い.

◆[思考の体系学]本郷往復の車中で一通り読了し,ここのところの初夏の陽気に行間から這い出てきた “蟲” どもをひねりつぶす(まだいるんか).さて,次なるお仕事は春秋社の手先となって販促業務一筋である.関連しそうなメーリングリストに宣伝文をどーんと放流.販促イノチ.著者の辞書には「休息」という言葉はどこにもない.

◇本日の総歩数=11,078歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 92.8kg(+0.2kg) / 30.9%(+0.2%)


18 april 2017(火)※嵐の後に散らばる枝葉

◆午前5時半起床.雨.気温18.6度.南風強し.雨はやんだものの強い南風が吹き荒れる農林団地は桜吹雪どころか若葉や小枝が散らばっている.午前8時の気温は19.1度.イヤな梅雨時のような蒸し暑さだが,今日は先制してアロハを着てきたので大丈夫.これからなろ様の本丸に呼び出されるのだが,不審者通報されないことを祈るのみ.

◆午前の┣┣" 撃ち —— なろ様本拠地に乗り込み,返り討ちに遭うこともなく,今年の秋の数理統計研修に関する打ち合わせだん.コワい VIP たちが “茂み”(=理事室)から飛び出してくるので気が気じゃない.はい,今年の数理統計研修からは Win 以外に Mac / Linux もOKになります.

◆[思考の体系学]版元ページがやっと公開された.見本刷りは明日つくばに着弾予定.ブツが書店に並び始める今月末までに販促大作戦を決行しないと.今の世の中,著者はただ「本を書く」だけではダメで,「本を売る」こともまた仕事のうちと心得るべし.

◆雨雲はしだいに切れ,南から青空が広がってきた.昼下がりには気温は24度を越えた.扇風機をぶんぶん回して半袖アロハじゃ,気分はもう夏.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 明後日4月20日(木)の「生物統計学」は,3F講堂ではなく,201号室に移動します./土浦税務署から「シアワセの手紙」が届いた.

◆本日の進捗 ——

  • [つくば]第2章改訂406字だん. posted at 11:16:08
  • [つくば]第2章加筆536字だん. posted at 11:48:09
  • [つくば]第2章加筆245字だん. posted at 13:45:09
  • [つくば]第2章加筆454字だん. posted at 15:35:16
  • [つくば]第2章加筆457字だん. posted at 16:27:05
  • [つくば]第2章改訂497字だん. posted at 16:38:31

◆春の嵐が通り過ぎ,午後は夏日ライン近くまで気温が上がった.今宵は烏賊と里芋の炊いたん.烏賊は炊きすぎると硬くなってしまうので,だし汁でさっと炊いてすぐ火を止めて,あとは予熱で味を染みこませると失敗しない.【食材】烏賊(小ぶり6杯)・里芋(大2個)【調味料】日本酒100cc・みりん50cc・低塩だし醤油40cc・煮干しだし汁500cc・粒山椒5粒.

  1. 烏賊は頭と内臓と骨を抜いて水洗いする.
  2. 里芋は薄く皮をむき,縦に4分割の櫛切りにして,面取りする.下茹で不要.
  3. 平鍋にだし汁を熱し,調味料類を投入する.
  4. 2の里芋を竹串が通るくらいまで中火で硬めに炊く.
  5. 1の烏賊を投入し,沸騰したらすぐ火を止めてそのまま放置する.

シンプルな煮物なので,地元・茨城の銘酒である須藤本家の〈花薫光〉純米大吟醸・G7御用達限定バージョンとともに.たなびくような吟醸香とすーっとしたのどごしはただものではない.めったに体験できる銘柄ではない.夜風が涼しい.

◇本日の総歩数=4,217歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 92.6kg(+0.5kg) / 30.7%(−0.9%)


17 april 2017(月)※春の嵐が吹き荒れる夜

◆午前5時半起床.晴れ.気温11.2度.春霞の観音台は春の “期待値” と一致する空模様.気温はすでに18.0度.今日も夏日になるとの予報.そして,夕方以降は春の嵐が吹き抜けるらしい.週明け最初の BGM は Arcangelo Corelli のソナタ集.ブリュッヘン+ビルスマ+レオンハルトのトリオ.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 小課題検討会とか中課題検討会とか.

◆[蒐書日誌]常盤新平『翻訳出版編集後記』(2016年6月17日刊行,幻戯書房,東京, 318 pp., 本体価格3,400円, ISBN:978-4-86488-098-5 → 目次) ※>1977年から1979年にかけて『出版ニュース』で連載された記事の単行本化.当時の早川書房に編集者として勤務していた著者による当時の翻訳出版界の回顧録.話は1960年代後半から始まり,推理小説の翻訳を中心にして,著者と読者の間に介在する出版社やエイジェントをめぐるさまざまな駆け引きと人間関係が綴られている.当時は,新刊情報誌『パブリッシャーズ・ウィークリー』や『ニューヨーク・タイムズ・ブック・レヴュー』をアメリカから取り寄せては,翻訳できそうな新刊・近刊を探しては,国内外のエイジェントと交渉していたとのこと.翻訳権を取る際のアドヴァンス(前払金)額が大きく高騰していった経緯もつぶさに記されている.初期のアドヴァンスの相場が「125ドル」とか「150ドル」だったというのは,たとえ為替レート1ドル=360円の時代とはいえ,想像もできない(その後は数万ドルにまで跳ね上がる時代がやってくる).

ワタクシは推理小説にはまったく関心がないので,本書に登場する多くの著者や著書はぜんぜんピンとこないが,推理ファンならばとても楽しめるのではないかと思う.目に止まった箇所をいくつかピックアップする:

  • 「誤訳を目を皿のようにして探しまわる同業者もいる.しかし,そのむかし,雑誌のコラムで誤訳を指摘していた人がいたけれども,その人の翻訳は読むに耐えないものだった」(p. 133)※誰のことかすぐわかる(笑).
  • 「アルフレッド・クノッフ社の正しい呼び方についても,彼女から教えられた.クノッフ社ははじめクノップ社と呼ばれていた.(中略)あるとき,栗田さんが,それは正しくはクノッフ社だと言われたのである」(p. 220)※マジかー(がっぱし).
  • 「翻訳も虚業であると思わないわけにはいかない.しかも,どんなに頑張っても,翻訳が原作をこえることはないはずである.翻訳はそのように空しい仕事であるとも思う」(pp. 261-262)

なお,巻末の解説「「後記」の後記」(pp. 311-317)を書いているのは日本ユニ・エージェンシーの宮田昇.常盤新平を古くから知る彼が書いた『小尾俊人の戦後:みすず書房出発の頃』(2016年4月25日刊行,みすず書房,東京, 8 plates+vi+402+xxii pp., 本体価格3,600円, ISBN:978-4-622-07945-3 → 書評目次版元ページ)はみすず書房創業者の足跡を綿密にたどったとても充実した伝記だった.

◆本日の進捗 ——

  • [つくば]第1章改訂496字だん. posted at 09:34:01
  • [つくば]第1章改訂313字だん. posted at 09:50:55
  • [つくば]第1章加筆498字だん. posted at 10:36:01
  • [つくば]第1章改訂1,032字だん. posted at 11:13:11
  • [つくば]第1章改訂683字だん. posted at 11:16:32
  • [つくば]第1章改訂688字だん. posted at 11:51:20
  • [つくば]第1章改訂1,457字だん. posted at 12:58:00
  • [つくば]第1章加筆270字だん. posted at 13:17:54
  • [つくば]第1章計9,306字で改訂おしまい. posted at 13:19:32
  • [つくば]第2章加筆310字だん. posted at 14:18:20

◆午後になって雲が広がってきた.西の方から雨雲が接近.空気が湿っぽくなっている.お昼前に最高気温24.3度.今は18度台.歩き回るとやや蒸し暑い.夕刻,雨が降り出す.兇悪低気圧のせいで雨が降り続く夜.今宵は旬の白アスパラガスのパスタと須藤本家〈花薫光〉純米大吟醸・G7御用達を抜栓.こんなのを伊勢志摩サミットでみなさん呑んだんですかそうですか.

◆[欹耳袋]朝日新聞デジタル「「学芸員はがん。連中を一掃しないと」 山本地方創生相」(2017年4月16日)※「「一番がんなのは学芸員。普通の観光マインドが全くない。この連中を一掃しないと」と発言した」— 言霊を信じない輩.

◇本日の総歩数=7,278歩. 朝◯|昼◯|夜×. 計測値(前回比)= 92.1kg(+0.2kg) / 31.6%(+2.6%)


16 april 2017(日)※夏日ですかそうですか

◆午前5時半過ぎ起床.晴れ.気温7.9度.昨日の最高気温は23.2度だったが,今日は雷雨の気配もなさそうなので余裕で夏日ライン突破だろう.そんなわけで,本日は今年初の半袖を自分会議で満場一致の可決.お花見シーズンが終わった観音台の週末はとても静かだ.午前10時の気温21.3度と夏日ラインへと一直線に上昇している.しかし,乾いた西風に吹かれて初夏の日差しを浴びる間もなく,仄暗いのうかんけんの建物へ吸い込まれる.

◆[欹耳袋]伊勢五本店・老舗酒屋のつぶやき【日本酒蔵ホームページまとめ】(2017年4月14日)※これからまだ増えそうな感じ.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 〈プロジェクト撤収〉の進捗状況:紙=1山,箱=4個.旧・進化学研究会の機関誌『Shinka』全巻揃が出土した./午前11時の最高気温は24.1度.順調すぎて暑いほど.半袖は大正解だった.正午直前に25.8度とめでたく夏日ラインを突破.

◆[蒐書日誌]ヴァシリー・カンディンスキー[宮島久雄訳]『点と線から面へ』(2017年4月10日刊行,筑摩書房[ちくま学芸文庫・カ44-1],253 pp., 本体価格1,000円, ISBN:978-4-480-09790-3 → 目次版元ページ)※パウル・クレー[土方定一・菊盛英夫・坂崎乙郎訳]『造形思考(上・下)』(2016年5月10日刊行,筑摩書房[ちくま学芸文庫・ク25-1, ク25-2],472+350 pp., 本体価格1,600+1,500円, ISBN:978-4-480-09601-2 [上巻] / ISBN:978-4-480-09602-9 [下巻] → 目次:上巻下巻|版元ページ:上巻下巻)をすでに読了したワタクシの前に本書を出してくるなど,ちくま学芸文庫の謀略としか言いようのないタイミングの良さだ.クレー『造形思考』も自然科学書みたいにリクツっぽかったが,カンディンスキー『点と線から面へ』はさらに輪をかけて数学書みたいな感じ.ダフィット・ヒルベルト&シュテファン・コーン=フォッセン『直観幾何学』という本が昔あったけど,それに連なる知的伝統でもあるんだろうか.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 次なる山への登攀が始まった.

  • [つくば]第1章改訂451字だん. posted at 13:41:57
  • [つくば]第1章改訂310字だん. posted at 14:14:29
  • [つくば]第1章改訂794字だん. posted at 14:57:47
  • [つくば]第1章改訂813字だん. posted at 15:21:07

◆本日の最高気温は26.2度.初夏のようなカラッとした暑さだった.湿度さえ高くなければ気温が夏日ラインを越えてもどうということはない.日が暮れた夜になっても気温が20度近くもある.今宵は生活クラブの鶏手羽元の煮込み(→ クックパッド).いつもより手をかけて半熟煮卵にしてみた.“お水” は奈良・千代酒造の〈櫛羅〉28BY純米・山田錦・中取り・無濾過生原酒.今夜の「半熟煮卵」は辻仁成さんの有名なレシピを参考にした:

  1. 沸騰した湯に塩大さじ1を投入.
  2. 冷蔵庫から直行の冷たいままの卵6個を投入してきっかり6分間茹でる.
  3. 氷水で5分急冷して殻をむく.
  4. ビニール袋に卵と馬刺醤油大さじ2を入れよくもんで味を付ける.

◆明日は春の嵐になるとの予報.

◇本日の総歩数=3,848歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 91.9kg(−0.4kg) / 29.0%(−0.1%)


15 april 2017(土)※夏のような陽気と雷雨

◆午前5時半起床.晴れ.気温8.1度.朝日がまぶしすぎる.

◆週末の昼下がり.静寂の観音台.ここ数日の桜吹雪から新緑の葉桜へと継ぎ目なく季節は変わっていく.気温はすでに22.6度.暖かい南風が吹き込んでいて,この分だと予報通り夏日すれすれの暑さになるだろう.出番が近いヒンデミット〈交響的変容〉とロッシーニ〈泥棒かささぎ〉を BGM にお仕事.パーカッション・アンサンブルみたいな変容ががが.パート譜のマルジナリアが賑やかすぎて.

◆[思考の体系学]見本刷りは来週月曜にはできあがり,火曜にはつくばに届くらしい.ブツが書店に並ぶのは4月27日頃(地域によって前後する)とのこと.出版契約書も同時にやってくるので,年明けからの一連のじたばたはやっと幕になる.いやいやそれにしても先月からの速攻ぶりはただごとではなかった.本の原稿を書き上げるのは全体から言えば途中折り返し点にすぎない.その先が実は長い.そういえば,昔々の前世紀末,『生物系統学』を書いていたまだマジメな30代なかばのころ,旧国研時代の農環研に「これこれこういう本を書いていまして」と口を滑らせたとたん,「それはすぐに所に届け出よ」と言われ,何かよくわからない申請書類を書かされたことを思い出す.「書いている本の書名は何か?」「ページ数はどれくらいか?」「販売価格は?」「部数は?」「出版契約書は?」と立て続けに “非常識” きわまりない設問項目だったので,すべて「未定」「不明」「不確定」などと書きなぐって届け出た.まだ原稿を書いている最中にそんなことがわかるはずないじゃん.書名とか部数とか価格はゲラが出て印刷所に原稿が入稿される段階でやっと確定する.出版契約書に至っては出版された「後」に取り交わすもんでしょ.日本の出版業界の商慣習を知らんのか.そういうことがあって以降,ワタクシが本を書くときは周囲の誰にも一言も言わずに書き続け,完成したブツが手元に届いてから,「こんなん書きましたぁ」と所に届け出ることにしている.ワタクシがいま何を書いているかは所内の誰も知らない.シアワセである.

◆午後3時過ぎ,西の方から兇悪な黒雲が広がってきた.遠雷だ,稲光だ,撤収だ.ほどなく雷雨.夏みたい.その後,ところどころ青空が見えてきたが,雷鳴とともに雨が降り続いた.

◇本日の総歩数=2,410歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 92.3kg(−0.5kg) / 29.1%(−1.8%)


14 april 2017(金)※春爛漫観音台は桜吹雪

◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温4.3度.やや寒い日の出タイム.午前9時半の観音台.気温は14.1度.農林団地の桜並木はまだ持ちこたえていて,お花見客が朝からちらほらと.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 〈プロジェクト撤収〉の進捗状況:紙=2山.今日は驚きの “出土物” はまだない./新年度に入ってから UT-mate に入れなくなってしまったんだけど,何かワルいことでもしでかしたんだろーか/〈プロジェクト撤収〉の進捗状況:紙=1山.農水省に選考採用で入省したときの辞令とか出てきたりして./信州お座敷の申し入れあり.OKの返事./もうひとつのお座敷へのお声がかかったが,まずはお席亭にお伺いを立てないと.

◆気温20.7度の陽気に包まれた昼休みはロングコース徘徊.農林団地は乾いた南風が吹き込み桜吹雪がそこかしこで舞う.今年のお花見シーズンもあと一雨来れば終わりだろう.歩き読み本:パウル・クレー『造形思考(下)』読了.色の星〜

◆[蒐書日誌]造形思考の読みおわり:パウル・クレー[土方定一・菊盛英夫・坂崎乙郎訳]『造形思考(上・下)』(2016年5月10日刊行,筑摩書房[ちくま学芸文庫・ク25-1, ク25-2],472+350 pp., 本体価格1,600+1,500円, ISBN:978-4-480-09601-2 [上巻] / ISBN:978-4-480-09602-9 [下巻] → 目次:上巻下巻|版元ページ:上巻下巻)※本書は,美術・デザインはもちろん物理学・光学・生物学・音楽まで含む内容で,しかも文字と図版が切れ目なく渾然一体と化している.「アクティヴ—パッシヴ」「静—動」「冷—暖」など対比図式がポイント.『造形思考』の根幹は静的な「フォルム」ではなく動的な「造形」にあると著者は強調する.生物の形態学に関わる構造と機能の論議を知っていれば線や図形の運動や停止のイメージがつかみやすいかもしれない.何となく幾何学的形態測定学に近縁であるような気がした箇所も下巻にはあった.下巻最後の色彩論の章とりわけ平面上に色彩を対称的に配置する「全体性の輪唱【カノン】」の部分は,スクリャービンの「音—色彩」の共感覚体系を見ているようで,交響曲〈プロメテウス〉の幻聴が向こうの世界から聞こえてくるような.訳すのはさぞかしたいへんだったろうが,読むのも気力と体力が要るかもしれない.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 昨日の「生物統計学」のフォローアップ:

  • #TodaiStat 昨日の「生物統計学」では R Commander(Rcmdr)を用いたデータ可視化の実習をしました.Rcmdr のメニュー操作はすべてRスクリプトとして保存されます.昨日の実習のスクリプトと出力を公開しました: leeswijzer.org/R/R-top.html#T… posted at 08:35:25
  • #TodaiStat スクリプト leeswijzer.org/R/RCommander13… の文字コードは「utf-8」で読んでください.またhtml出力 leeswijzer.org/R/RCommander13… のファイルサイズは2MBなので要注意. posted at 08:38:04
  • #TodaiStat Rでのレポート出力については追って説明しますが,手順としてはRスクリプト→Rマークダウン言語→html出力となり,すべての作業はRcmdrの中で完結します.RStudioではこれらの作業はもっとラクになります. posted at 08:41:19

◆今日の夕餉は,春爛漫にふさわしい,クレソンとオイル・サーディンのパスタを.【食材】パスタ300グラム・オイルサーディン1缶(100グラム)・クレソン1束【調味料】塩漬けケッパー20粒・岩塩とレインボーペパー(適量)

  1. クレソンは冷水に晒したのち,葉だけ摘む.
  2. オイル・サーディンは缶からオイルごと出して,身をほぐし,みじん切りのケッパーと和える.
  3. パスタは時間通り茹でて, 2 を混ぜこむ.
  4. 皿に盛りつけて1のクレソンをたっぷりトッピングする.塩胡椒は各自どうぞ.

大量のクレソンの緑色が春を実感させる一品.レシピ→ クックパッド 「クレソンとオイル・サーディンのパスタ」| het dagelijkse keukenleven 「春爛漫,クレソンとオイル・サーディンのパスタ」.

◆しかし,これだけではちょいと足りないので,残りものの玄米ご飯をチーズ・リゾットにした.残りご飯が冷凍庫に溜まってきたら,たまにはこういうレシピも.【食材】玄米ご飯(2合分)・玉ねぎ1/2個・ピザトースト用チーズ100グラム・牛乳100cc【調味料】白ワイン150cc・顆粒コンソメ小さじ1・オリーヴオイル大さじ1・岩塩と黒胡椒(適量)

  1. フライパンにオリーヴオイルを熱してみじん切りの玉ねぎをきつね色になるまで炒める.
  2. 1のフライパンに玄米ご飯を加えて炒め合わせる.
  3. 土鍋に白ワインを沸騰させて 2 を投入し,コンソメとともに10分ほど弱火でふつふつ 煮込む.
  4. 3 に牛乳とチーズを投入し,焦げないように弱火で10分ほど煮込む.
  5. チーズがよく溶けたら,岩塩と黒胡椒で調味してできあがり.

今回はバターもニンニクも使わなかったが,和風の雑炊とはまたちがった玄米の風味が味わえる.レシピ→ クックパッド 「玄米ご飯のチーズリゾット」| het dagelijkse keukenleven 「玄米ご飯のチーズリゾット」.

—— いずれも細かいワザはまったく必要ない直球な料理二品.スパークリング・ワインとともに.

◇本日の総歩数=10,696歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 92.8kg(−0.6kg) / 30.9%(−0.2%)


13 april 2017(木)※本郷お座敷はじたばた

◆午前5時半起床.晴れ.気温4.7度.春霞の観音台はこのところの雨にも負けず桜がもちこたえている.午前8時の気温は10.2度と昨日よりも5度ほど低い.今日は午前中だけのうかんけんに実在し,午後は本郷へ出撃.

◆[欹耳袋]日本経済新聞「内閣府チーム、仮説段階の研究を表彰」(2017年4月12日)※「そもそもこのコンテストには問題がある。実際の測定方法が科学的な常識に沿っていないことだ」— あらためて読み直したがやっぱり高射砲で即刻(以下略

◆午前の┣┣" 撃ち —— 〈プロジェクト撤収〉の進捗状況:紙=2山.かのなつかしき Eudora のマニュアルが最下層から “出土” した.しばし眺めて即廃棄./をを,十年前の “歴史的文献” が未開封のまま転がり出てきた.欲しい人,このままあげますのでご連絡を.そーか,あの進化学会京都大会から十年が経ったのかぁ.今は名誉教授の某センセイ曰く「あいつが何かしたら私が締め上げる」.ワタクシ「野良犬みたいに絞め殺しちゃダメっすよ」./大掃除をすると過去の「遺産」(正であれ負であれ黒であれ)がわらわら出てきて楽しめる./Parallels Desktop の Windows 10 がまたしても盛大なる更新の祭典に突入.年がら年中,お祭りしているマイクロソフト./改訂原稿17,049字.長州に送るん〜

◆[欹耳袋]ニコニコニュース「もう引き返せない!ぶっ飛んだ発想で話題の「湯~園地」、完成予想図がついに公開」(2017年4月12日)※「大分県別府市はクラウドファンディングを実施していたがこのたび、その支援金が3000万円を突破したことを受け正式に実施概要が決定」— 別府市,やるなぁ〜.Cf: 別府〈湯〜園地〉プロジェクト

◆午後1時前,つくば駅.暖かい昼下がりだが,気温16.0度と昨日ほどではない.本郷出撃.ひさしぶりに真砂坂上の〈アカデミア・ミュージック〉に立ち寄り,ロッシーニ歌劇〈泥棒かささぎ〉序曲のスコアをゲット.午後2時過ぎに理学部2号館着.「生物統計学」の高座2回目.今週も受講予定者が多いようなら部屋の移動かなあと思ったら,結局,先週よりもさらに多くなってしまい,またまた民族大移動.先週と同じく,3階の階段教室に民族移動することになった.今日は R Commander を使ったデータ可視化の実習が中心だったが,大小取り混ぜてさまざまなフシアワセが降臨した(orz).とぼとぼとつくば直帰.

◇本日の総歩数=10,809歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 93.4kg(−0.3kg) / 31.1%(+1.1%)


12 april 2017(水)※桜が舞い散る農林団地

◆午前5時過ぎ起床.日の出.朝日がまぶしい.気温6.7度.春霞の青空が戻ってきた観音台は午前8時の気温がすでに15.4度まで上がって暖かい.農林団地の桜並木は昨日の雨に打たれて少しだけ散っているが,まだ大丈夫.昨日ん閑散としていたが,今日はきっとお花見客が戻ってくるにちがいない.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 〈プロジェクト撤収〉の進捗状況:紙=10山,箱=1個.※毎朝の撤収作業が習慣化.後生大事に保存してきた Turbo PASCAL, MASM, MS-DOS, Windows 3.1, Quark XPress, PageMaker などのマニュアル類を一括廃棄.その他,昔の講演要旨集だの研修テキストだの私物の不要本などを “暴力的” に捨てまくっている.捨てまくる功徳のひとつは「失われたモノ」が手元に帰ってくること.ここ数日の〈プロジェクト撤収〉のおかげで,何年も行方知れずだった論文コピーやら資料などが “出土” してとてもうれしい./所議報告&領域会議 10:00〜11:00./〈プロジェクト撤収〉の進捗状況:紙=追加1山./ばさっと捨てたのに,また新年度の大学便覧がどさどさ積み上がる.

◆ぽかぽかと暖かい昼休みはロングコース徘徊.桜吹雪のなかを多くのお花見客がそぞろ歩いている.気温は正午前に21.6度と花冷えの昨日よりも10度以上高い.歩き読み本:佐藤彰一『贖罪のヨーロッパ:中世修道院の祈りと書物』(2016年11月25日刊行,中央公論新社[中公新書2409],東京, 4 color plates + xii + 286 pp., ISBN:978-4-12-102409-1 → 版元ページ)の第3章まで.

◆午後の┣┣" 撃ち —— まさにいまワタクシもこのフシアワセに苦しんでいたのですが,ご教示どおり Dropbox の基本設定を変更したら,たちどころに Word for Mac の日本語入力の不具合が解消しましたなう.ありがとうございます.まさか Word のトラブルに Dropbox が絡んでいるとは想定外の外./シアワセを運んでくれるツイッター./これで,ずっとほったらかしにしていた某原稿の改訂がやっと進捗する(はず).

◆昼間は天気がよかったが,夕方になって雲が広がってきた.夕餉はどうしましょ? 桜が満開の今の季節限定といえば,地元の〈来福〉純米生原酒・五百万石・さくら酵母使用でしょ —— ということで,豚ヒレ肉のシンプルなポークソテーとともに散りゆく桜を思う夜.

◇本日の総歩数=11,292歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 93.7kg(+0.1kg) / 30.0%(+4.7%)


11 april 2017(火)※春雨の威勢が良すぎて

◆午前6時起床.曇り.気温7.6度.早朝は雲間から薄日さえ差していたのに,観音台に着いたら本降りの雨になっている.気温9.4度.今日は肌寒い花冷えの一日になるとの予報.どんよりした気分を一掃する Steve Reich の〈Drumming〉をBGMに,みなし振替休日はスタートする.本番が近くなってきたので,そろそろ Paul Hindemith の〈Sinfonische Metamorphosen nach Themen von Carl Maria von Weber〉の “暗譜” をしておかないと.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 〈プロジェクト撤収〉本日の成果:紙=6山.新年度に入って「捨て癖」が身に付いてきたのか,かなり “暴力的” に廃棄し始めている.昨年度までの所議資料とか義理立て?しないで一掃処分だん.組合の資料とか出講先の大学から毎年律儀に送られてくる便覧類もすべてゴミ箱へ直行.

◆[欹耳袋]予期しないアッパーカットを喰らうとその影響は何年も続くことがある.数年前に京都で開催された合評会:Togetter -「文化系統学・文化進化研究の現在―『文化系統学への招待』合評会」の体験を今でも思い出す.評者のひとりだった伊勢田哲治さんのまとめ「『文化系統学への招待』合評会報告」[pdf] の最後に,「どうでもよい点」としてワタクシが「ヴェン図」と書いたのは「オイラー図」ではないかと指摘され,虚をつかれたワタクシはその場でノックアウトされた.伊勢田さんの指摘はぜんぜん「どうでもよい」ことではなく,ワタクシが中学校以来ずーーーっと信じてきたことががらがらと音を立てて崩れたその喪失感はその後何年も続くことになる.

そう,「ヴェン図(Venn diagram)」と「オイラー図(Euler diagram)」とは別物であって,部分集合の包含関係を図示するダイアグラムとして広く使われているアノ図は正しくはオイラー図と呼ぶべきだったわけね.このアッパーカットは効く効く.真夏の京都の蒸し暑さの中でノックダウンされたワタクシは,その後,けっしてその間違いを犯すことなく現在に至っている.もうすぐ出る『思考の体系学』でもちゃんと「オイラー図」で通しているほどだ.

オイラー図とはちがって「正しいヴェン図」を描くのは大仕事だ.このことは統計学者 Anthony W. F. Edwards の著書『Cogwheels of the Mind: The Story of Venn Diagrams』(2004年刊行,The Johns Hopkins University Press, Baltimore, xvi+110 pp., ISBN:0-8018-7434-3 [hbk] → 書評・目次版元ページ)に詳しい.

R なみなさんは「VennDiagram」というパッケージを試してみるといい(n=1〜5のヴェン図が作図できる).ヴェン図については以下のサイトでも詳しく考察されている:Frank Ruskey and Mark Weston 1997-2005. A Survey of Venn Diagrams

—— 【教訓】たまにアッパーカットを喰らうと自分が「何も知らない」ことがわかる.

◆どこもかしこも水浸しのつくばは夜になってもまだ雨が降り続いている.夕方,つくばセンター方面に買い出しに行ったら,Q't 二階の廃盤レコードショップの一角に古書コーナーができていた.リブロが縮小していささかわびしいつくば駅前では朗報.店員さんに確認したところ,期限付きの店舗営業らしいが,期間延長ありとのこと.ここには船橋市の〈古書カンカン〉が出店しているようで,売り場面積こそ小さいがしばし探書のひとときを過ごした.収穫物:柳田國男・倉田一郎(編)『分類山村語彙』(1941年5月15日刊行,信濃教育會,長野, 4+410 pp. → 目次).山村の自然環境と農林業から狩猟文化・鳥獣名・山岳信仰・伝承まで蒐集した400ページ超の本.第二次世界大戦中に刊行された本書は今では国立国会図書館デジタルコレクションとして公開されていて,かつて国書刊行会から復刻されたこともあったが,現物に出会うのも “縁” だろう.

◆この二日間は “みなし振替休日” だったが,明日からはふつうの平日労働日なので出勤簿にちゃんとハンコを押さないといけない.

◇本日の総歩数=5,753歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 93.6kg(+0.8kg) / 25.3%(−4.3%)


10 april 2017(月)※桜吹雪が舞う振替休日

◆午前5時過ぎ起床.からりと青空.気温は4.7度と低め.いつもの通勤路である飛行場橋から観音台へのゆるいループは満開の桜がはらはらと散り始めていた.昨日までの雨で季節が早まったようだ.午前8時の気温は8.6度.涼しい北東風.昨日のような湿った蒸し暑さはぜんぜん感じられない.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 事務的な小┣┣" どもを撃つ週明け.年度の初めは桜吹雪に┣┣" 吹雪.細かい箇所が積み重なってなかなか進捗しない.

◆日差しが暖かい昼休みはショートコース徘徊.正午の気温は13.4度.今日が農林団地のお花見ベスト日和.構内道路はゆるゆるお散歩客とのろのろ車が列をなす.明日はまた雨が降るようなので,今日は貴重だ.

◆燃えるような夕焼けに染まった西の空.今宵は筍ご飯に合わせて,春野菜の煮びたしを用意した.レシピはこんな感じ:【食材】トマト大1個・玉ねぎ中1個・パプリカ(赤・黄・橙)各1個・アスパラガス5本・紫かいわれ大根1パック【調味料】昆布・煮干しだし400cc・みりん100cc・低塩だし醤油40cc.

  1. トマトは熱湯で湯剥きして,へたの部分をくり抜く.
  2. パプリカは熱湯で3分ほど茹でて縦に6つ割り.種は取る.
  3. アスパラガスは熱湯で5分茹でて半分に切る.
  4. 玉ねぎは縦に二つ割りする.
  5. 平鍋にだしを熱し沸騰したら弱火にする.煮る時間は玉ねぎ15分,トマトは8分,パプリカとアスパラは5分を目安にする.
  6. 紫かいわれ大根は煮汁をさっとくぐらせて皿に取る.
  7. 煮た野菜類はタッパーに煮汁ごと移し替え,冷蔵庫で冷やす.
  8. 冷めたら大皿に盛りつけ,最後に紫かいわれ大根を添えてできあがり.

できあがったときの彩りがとても大事なので,煮る順番と時間をよく考えること.今回は “油抜き” にしたが,茄子や甘長の素揚げを煮びたすとコクがでて美味いかもしれない.こういう野菜ものには〈風の森〉が合う.先日抜栓した雄町・純米しぼり華・80%を.

—— レシピ:het dagelijkse keukenleven「春野菜の煮びたしと〈風の森〉雄町純米しぼり華80%」|クックパッド「春野菜の煮びたし」.

◇本日の総歩数=11,584歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 92.8kg(0.0kg) / 29.6%(−1.3%)


9 april 2017(日)※弥生キャンパス雨模様

◆午前5時半起床.雨雲は通り過ぎたようだが,水蒸気たっぷりで遠景が白い.気温13.1度.午前8時,つくば駅なう.さらさらと降り続く春雨はそのまま濡れて行くわけにもいかず傘を開く.気温13.8度.昨日に続き今日も朝から夜まで本郷出撃.午前10時,霧雨が降り続く根津界隈はすでに毎年恒例の〈つつじ祭り〉の御神輿行列の若衆たちが準備にかけまわっていた.

◆弥生キャンパスのフードサイエンス棟中島薫一郎記念ホール到着.本日の生物地理学会大会はこちらが会場となる.午前の一般講演が終わりランチタイム.外はまだ雨が降り続いている.午後1時から午後の部スタート.そして,午後3時過ぎからシンポジウム開始.

◆[欹耳袋]日本生物地理学会第72回大会シンポジウム〈言語進化学と言語地理学の研究最前線:人類集団の言語・文化・遺伝子の時空変遷〉【日時】2017年4月9日(日)15:00〜17:30【場所】東京大学農学部中島ホール.【演目】:

  1. 三中信宏「趣旨説明 — 進化・系統研究の対象として言語を考える」
  2. 濱田武志「手段としての系統樹:「粤語」から漢語系諸語の言語史を考える」※濱田武志さんは昨年度の〈第7回東京大学南原繁記念出版賞〉受賞者のひとり.中国南部の錯綜した言語系統関係を最節約法の形質コード法を新たに開発することにより言語系統樹と系統ネットワークの推定を論じます.
  3. Sean Lee「中国大陸の言語文化史をめぐる謎」※Sean Lee さんは漢民族の言語文化と言語系統について,歴史言語学・人類進化学・考古学など多角的なアプローチに根ざした研究成果について発表します.印欧語族とは桁違いの複雑さに圧倒されているとのこと.
  4. 斎藤成也「DNAにもとづく集団の系統関係と言語の系統関係との差異について」※最後の斎藤成也さんは,ヒト全ゲノム情報が利用できるようになった現在の状況をふまえ,高い解像度で得られるヒト系統樹に照らした言語系統関係の推定のあり方を論じます.ネットワークだ! ネットワークだ! ネットワークだ!

◆リアルタイムつぶやきはこんな感じ:

  • [本郷]濱田武志さんのトーク開始.「中国語」は,単一の言語ではなく,集合体「漢語系諸語」とみなすべきである. posted at 15:24:41
  • [本郷]中古音の問題.「韻書・韻図」という五十音表もあり.「反切」ということばをひさしぶりに見た. posted at 15:27:40
  • [本郷]中古音はあくまでも仮想的な「祖先音」である. posted at 15:29:14
  • [本郷]中国語学では系統論が好まれてこなかった.系統は識別しにくい→中国に系統学は不適切である→非系統的な中国語群には歴史的実体があるという見解がまかりとおっていた. posted at 15:32:52
  • 中国の方言分類は生物の分類とはちがっている(何だか微妙な). posted at 15:33:38
  • 漢語系諸語の系統を考える上で,末端と根元との補間を分岐学の方法論を用いて切り込む. posted at 15:34:38
  • 粤語(広州方言)=広東語. posted at 15:35:26
  • 粤語は声調が多い(4音ではなく6または9音). posted at 15:36:56
  • 粤祖語の復元について.OTU48,PAUP*4.0b10による最節約推定(Camin-Sokal irreversible な仮定のもとで).結果は系統ネットワークに総括する. posted at 15:39:49
  • 粤語には5つの単系統群があるようだ.広東語を含む語群Aは海伝いに広く伝播していった. posted at 15:42:42
  • 最節約復元された粤祖語はぜんぜん粤語らしくない. posted at 15:45:49
  • 粤祖語以前に正体不明の漢語系諸語があったようだ. posted at 15:47:25
  • 樹形を用いてさらに先へ:「祖形推定」.現存語→祖語→系統樹ではなく現存語→系統樹→祖語.(これってふつうのことではないか) posted at 15:49:38
  • Swofford and Maddison (1987) の最節約復元アルゴリズムを全順序(linear)な形質状態ではなく,声調(調値)の格子点ネットワークへの最節約復元に一般化する. posted at 15:52:01
  • 「二重語」—起源は同じだが,異形・異議の語.どちらが「借り元」でどちらが「借り先」かの判定が難しい. posted at 15:53:33
  • 二重語は二重の言語層を定義する(印欧語族とは異なる).外来語はいつ入ったか? 最節約的か否か.系統樹を用いて判定しよう. posted at 15:57:42
  • 漢語系諸語は枝の「束」である. posted at 16:02:55
  • [本郷]Sean Lee さんのトークなう. posted at 16:13:32
  • [本郷]人類学・名字・言語・食生活. posted at 16:49:19
  • [本郷]斎藤成也さんトークなう. posted at 17:13:51
  • 安本美典・本多正久『日本語の誕生』(1978,大修館書店). posted at 17:44:02
  • Saitou & Jinam 2017 Language diversity of the Japanese Archipelago and its relationship with human DNA diversity. Man in India,97:205-228 posted at 17:50:50
  • 日本語祖語を話していたのは中国沿岸部の「海人」ではないか. posted at 17:58:18
  • [本郷]シンポジウムだん.総会なう. posted at 18:08:01

◆雨上がりの夕方,弥生坂を下り根津の一角へ.はい,よく呑みました.

◇本日の総歩数=12,838歩. 朝◯|昼◯|夜×. 計測値(前回比)= 92.8kg(−0.5kg) / 30.9%(+1.8%)


8 april 2017(土)※小雨に濡れる弥生講堂

◆午前6時前起床.雨.気温12.6度.午前8時,つくば駅.小雨しとしと降り続く.今日は日本生物地理学会大会の初日.会場の東大農学部へ.晩夏〜初秋のお座敷ふたつがTX車内でぱたぱた確定した.

◆[欹耳袋]わがまま科学者「研究者とメンタルヘルス」(2017年4月8日)※「日本の研究者は現在、多くの人がうつに近い状態になっていて、こういう研究者や院生のメンタルヘルスの問題に真剣に取り組めば、日本の論文数というのも増加するかも」

◆午前9時半,雨に濡れる弥生講堂着.午前10時から評議員会.昼食後,午後のイベントへ.天気はいっこうに回復の兆しがない.

  • [本郷]総研大学長といえどもスタンダードプードルに引っ張られてこけることもある,と.まことに災難でした. posted at 14:51:56
  • [本郷]SEALDs 奥田愛基さんなう:「われわれの世代の閉塞感っていったい何なんだろう.いったい自分に何ができるんだろう.見回すとたがいに呪い合ってるみたいな感じ.リベラルはできない理由を探してるし.とにかく自信なさすぎ.おかしいことはおかしい」とのコメント. posted at 16:42:13
  • [本郷]クロージング・アドレスなう. posted at 16:59:21

◆早々と懇親会を抜けてつくば直帰.明日がワタクシにとっての本番日:日本生物地理学会第72回大会・シンポジウム〈言語進化学と言語地理学の研究最前線:人類集団の言語・文化・遺伝子の時空変遷〉15:00〜17:30@東京大学農学部フードサイエンス棟中島薫一郎記念ホール(東京都文京区→地図)※オーガナイザーと司会.

◇本日の総歩数=11,249歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 93.3kg(0.0kg) / 29.1%(−2.1%)


7 april 2017(金)※雨のち晴れ観音台の桜

◆午前5時半起床.雨.南風強し.気温15.7度.湿っぽく暖かい.午前7時の気温は16.4度.雨降る観音台の桜並木はちょうど見頃になっている.この空模様だと農林団地道路はそんなに混まないだろうし,午前のうちがお花見ベストかもしれない.天候が回復するという午後はヤバいかも.

◆[蒐書日誌]いただきもの2冊 —— 川辺みどり『海辺に学ぶ:環境教育とソーシャル・ラーニング』(2017年3月10日刊行,東京大学出版会,東京, xiv+201+11 pp., 本体価格2,800円, ISBN:978-4-13-063365-9 → 版元ページ)※書名と著者名がシンクロしすぎていてこれまたこわいほどだが,ペンネームじゃなさそうだ./涌井良幸・涌井貞美『ディープラーニングがわかる数学入門』(2017年4月10日刊行,技術評論社,東京, 239 pp., 本体価格2,280円, ISBN:978-4-7741-8814-0 → 版元ページサポートページ)※著者はてっきりご夫婦だと思いこんでいたのだが,実はご兄弟だったという驚愕の事実.先入観はコワい.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 〈プロジェクト撤退〉開始.積年の “堆積物” を一掃処分するときの心がまえは「もったいないと思わないこと」に尽きる.「えいっ,えいっ」と声をかけながらふんじばるべし.「あとで必要になるかも」とか迷いだしてはいけない.その「あと」はずーーーっとこないことがほとんどだろう.身も蓋もないが.こんなに苦労するんだったら貯めこまずにそのつど “リアルタイム” でほかしまくればよかったと,何年間もの所議報告の山を見つめつつ思うことしきり.紙の束は無慈悲かつ徹底的に捨てるのみ.

◆午前中の本降り雨をもたらした前線は通り過ぎ,まったく霞みのない青空が広がってきた.予想通り昼休みの農林構内道路はところどころお花見渋滞していた.桜を横目にショートコース徘徊だん.気温18.0度だが湿度がまだ高いせいかけっこうな蒸し暑さ.

◆午後の┣┣" 撃ち —— たまに大がかりな居室整理をすると予期しない出土物とご対面できることもある.東日本大震災のときからずっと行方不明だった「講義心得:講師のための授業マニュアル」(15 pp.)の原本が出てきたのは幸運というしかない.この機会を逃さずスキャンして電子化した.

—— 〈プロジェクト撤収〉本日の成果:紙=9山・箱=3個.この〈プロジェクト撤退〉はこれから延々と続くことになる.

◆すっかり春めいてしまった今日の夕餉はたくさん野菜とともに,味噌漬け豚ロースを焼き,これまた春らしい〈風の森〉雄町80の純米しぼり華を開栓.数ある〈風の森〉のなかでも雄町はやはりしっかりと軸がぶれないし,野菜にも豚肉にも合う.油長酒造が通年醸造を開始したのでいつでもこの風味が楽しめるのはシアワセである.

◆明日と明後日は東大農学部にて開催される日本生物地理学会大会へ.

◇本日の総歩数=10,211歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 93.3kg(0.0kg) / 31.2%(0.0%)


6 april 2017(木)※南風の本郷お座敷初日

◆午前6時起床.晴れ.気温8.0度.日に日に暖かくなってきた観音台は桜並木が見頃になり(満開はまだ先のこと),朝からカメラ片手の花見客がいる.気温はすでに16.0度.日中は20度超まちがいなしだろう.たった一時間だけのうかんけんに実在し,さくっと撤収.本郷へ向かう.

◆[欹耳袋]広がる “CiNiiロス” —— ITmedia NEWS「「CiNiiから論文が消えた」 研究者に困惑広がる」(2017年4月5日)/NHK NewsWeb「多くの論文検索できず SNSで困惑の声 「CiNii」」(2017年4月5日)|国立情報学研究所「電子図書館(NII-ELS)の事業終了について」.

◆午前10時前,つくば駅.強い南風とともに暖気に包まれている.気温はすでに18.2度.お昼前の本郷キャンパス.桜は満開を過ぎて,南風とともにちらちらと舞い始めている.最高気温はすでに19.6度.ひさしぶりの〈ルオー〉にて必死に原稿を書いている.プロローグ5,293字だん.もう次の〆切様がお近くにいらっしゃってですね(汗).〈ルオー〉での加圧が終わり,弥生キャンパスに舞い戻る.気温は正午前には20.4度まで上がり,春本番を通り越してしまった.半袖半パンといういでたちの通行人がちらほらと.ワタクシも上着を持参しなかったのは正解だった.農学部3号館の隠れ部屋にてまたまた原稿書きタイム.プロローグ5,306字加筆だん.プロローグはここまで.

◆[欹耳袋]トイレットペーパーをめぐって —— The Huffington Post「中国のトイレで顔認証システムを導入 一体なぜ?」( 2017年3月23日)※今朝のNHKニュースでも流された.アナウンサーはトイレットペーパー配給が「たった60センチ」である点を強調していた.しかし,かつて20年前にハンガリーのブダペスト中央市場の有料トイレは「たった30センチ」だった経験のあるワタクシは驚かない.共産圏にはワタクシたちが知らない神技(紙技)がきっとあるのだろう.

◆本日の「生物統計学」資料配布用USBメモリーがやっと全部用意できたので,そろそろ弥生から本郷へとキャンパス南北縦断大旅行に出かけるとするか.

  • #TodaiStat 理学部2号館講義室なう. posted at 14:46:24
  • #TodaiStat 本日の「生物統計学」は満員御礼で教室を移動したりばたばたしてしまいました,次回までにはRなどのインストールをお願いいたします. posted at 16:42:25
  • #TodaiStat 今日の講義初日はワタクシの予想を大きく上回って,35名もの受講生が集まり,1階のセミナー室ではとてもとても収容しきれませんでした.履修登録期間が過ぎるまでは人数確定しませんが,とりあえず来週の教室は元のセミナー室のままにしておきます.ひな壇の講堂は大きすぎ. posted at 18:52:11
  • #TodaiStat 教壇から見た感じでは全体の1/3は “かじられリンゴ” だった.Mac でも Win でもいいのですが,実習時の操作にちがいがあるので次回以降は気をつけます.R/Rcmdr/RStudio のインストールはネット接続環境で各自ぜひぜひ事前にすませて下さい. posted at 18:55:34
  • #TodaiStat なお講義ページ〈租界〈R〉の門前にて〉は leeswijzer.org/R/R-top.html をごらんください.シラバスに示された cse.naro.affrc.go.jp/minaka/R/R-top… は現在 “塩漬け” されています. posted at 18:59:08

◆燃え尽きながらもつくば帰還.強い南風が吹き荒れている.都内の最高気温は21.2度,つくばは20.5度だった.そろそろ半袖シーズンの到来かなあ.

◇本日の総歩数=12,625歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 93.3kg(+0.1kg) / 31.2%(−0.8%)


5 april 2017(水)※〆切様のお相手は続く

◆午前5時半起床.晴れ.気温3.9度.今日も春霞む青空の観音台は桜並木が見頃になってきた.朝の通勤時間帯なのにもう花見客の車が点々と停まっている.午前8時の気温は10.7度.上着は不要.

◆[欹耳袋]amu: EVENT REPORT〈ダイアグラム思考――分類と系統の世界観 三中信宏 ―― World IA Day 2017 Japan(Tokyo)〉→前半後半※今年2月18日の高座の口述記録.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 早朝から Parallels Desktop の Windows 更新の祭典が延々と続いている.二月初めから放置したので,祭典の華やかさは満開の桜のようにみごとである.明日が初日の東大理学部「生物統計学」の下準備として.でも,昨年の経験から言えば半分くらいはMacだったりする./とある査読案件は完了./夜明けとともに開幕した Windows 更新の祭典は6時間あまりの “熱戦” を乗り切り,お昼前にやっと閉幕した.

◆[欹耳袋]現代ビジネス「日本の科学研究はなぜ大失速したか 〜今や先進国で最低の論文競争力(仲野徹)」(2017年4月5日) /日本科学史学会「科学史・技術史関連科目の開講状況に関する調査(2016年)」(2017年4月5日)

◆春の陽気の昼休み.農林団地は花見客が行き交っている.所内気温計によれば19.1度.本日は別ロングコースの徘徊.日なたの草むらの上を黄色い毛玉みたいなツリアブが低空ホバリングしていた.

◆[蒐書日誌]昨年買ったまま放置されていた:パウル・クレー[土方定一・菊盛英夫・坂崎乙郎訳]『造形思考(上・下)』(2016年5月10日刊行,筑摩書房[ちくま学芸文庫・ク25-1, ク25-2],472+350 pp., 本体価格1,600+1,500円, ISBN:978-4-480-09601-2 [上巻] / ISBN::978-4-480-09602-9 [下巻] → 版元ページ:上巻下巻)の存在をふと思い出し上巻から読み始めている.「造形」というキーワードは “動き” をもつ「Gestaltung」に対応していて,“動き” をもたない「形態(Form)」とは区別化されていることを知った(上巻, p.79).おびただしい数の線画が文章と渾然一体となって,ときどき置いていかれそうになる.しかし,事前に:ティム・インゴルド[工藤晋訳]『ラインズ:線の文化史』(2014年6月30日刊行,左右社,東京,267+viii pp., 本体価格2,750円, ISBN:978-4-86528-101-9 → 書評目次版元ページ原書目次)を読んでいたのが功を奏したらしく,いまのところ遭難せずに読み進んでいる.本書『造形思考』は,もっと神がかった:ワタリウム美術館監修『ルドルフ・シュタイナーの黒板絵』(2014年3月25日刊行,日東書院,東京, 160pp.,本体価格4,800円, ISBN:978-4-528-01053-6 → 目次)に比べれば,はるかに論理的で “こっちの世界” 寄りなので安心できる.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 小課題に関する担当者打ち合わせ 13:30〜15:00.昨年のようにごたごたすると雲の上から下々の果てまでフシアワセが蔓延する.

◆東京大学大学院理学系研究科講義:三中信宏「生物統計学」35617-0023は明日4月6日が講義初日です.R を小脇にご参集を.講義内容の詳細はこちらをご覧あれ.

◇本日の総歩数=8,747歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 93.2kg(−0.3kg) / 32.0%(+0.4%)


4 april 2017(火)※弥生キャンパス顔見世

◆午前6時前起床.晴れ.気温1.7度.観音台は朝から春の陽気.午前8時の気温は9.3度.最高気温は20度くらいになるとの予報.午前中のみここに実在し,午後は本郷の新入生ガイダンスへ.

◆[欹耳袋]事前宣伝 —— 日本生物地理学会第72回大会シンポジウム〈言語進化学と言語地理学の研究最前線:人類集団の言語・文化・遺伝子の時空変遷〉【日時】2017年4月9日(日)15:00〜17:30【場所】東京大学農学部中島薫一郎記念ホール【演者・演題】三中信宏「趣旨説明 — 進化・系統研究の対象として言語を考える」/濱田武志「手段としての系統樹:「粤語」から漢語系諸語の言語史を考える」/Sean Lee「中国大陸の言語文化史をめぐる謎」/斎藤成也「DNAにもとづく集団の系統関係と言語の系統関係との差異について」.

◆午前の┣┣" 撃ち —— とりあえず,今週末の興行宣伝はすませた.天王台からお座敷の申し入れ一件あり.これは速攻でお引き受け.

◆正午過ぎ,つくば駅.気温は14.5度.南風.午後1時半,弥生キャンパス着.昼下がりの都内はすでに16.6度まで気温が上がって,腕まくりする人もちらほらと.今日のこれからのお仕事は東大農学部の専修ガイダンスと同大学院の専攻ガイダンスという二度の顔見世.中央食堂での新入生歓迎会はスルーして,さくっとつくば直帰.

◆[系統樹大全]くとの「この本! おすすめします ニコニコ学会βと人文学のフロンティア:2冊の本の紹介から」情報管理,60 (1): 60-64, 2017 html | pdf

◆夜はシンプルに厚めのポークソテーとハートランドビールというアメリカンな食事を用意してしまった.

◆[欹耳袋]本屋のことども —— Togetter -「下北沢の人気書店『本屋B&B』が移転先の情報を募集中、応援ツイート集まる「絶対になくしてはいけない」「移転先見つかれ!」」 /日本経済新聞「米欧「書店は死なず」 アマゾン、紙と両にらみ」(2017年4月2日)※マンハッタンの「ストランド」とかポートランドの「パウエルズ」は別格の書籍文化拠点であることは確か./九州大学附属図書館「論文PDFの提供終了について(CiNii)」(2017年4月4日)※「平成29年3月の国立情報学研究所電子図書館(NII-ELS)事業の終了によるものとのことです」— CiNii は書誌情報源としてとっても役に立ってたのに.

◆明日はもうひとつの〆切様御接待の一日になる.

◇本日の総歩数=10,988歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 93.5kg(+0.2kg) / 31.6%(+0.5%)


3 april 2017(月)※春のうららの年度初め

◆午前5時半起床.晴れ.気温5.5度.薄曇りの観音台は日差しもなくひんやりしている.午前7時の気温は6.5度.新年度スタート.

◆[欹耳袋]Togetter -「競争的研究費は画期的研究成果を増やしたのか?

◆午前の┣┣" 撃ち —— 昨夜の灯火採集で “計9頭” がさらに捕まった.まったくもってキリがない.どんな本でも「文献リスト」は “蟲” の宝庫なので,著者や編集者や校閲者がちゃんとチェックしているかどうかは一目瞭然のコワさがある.しかもやっかいなことにこれだけシラミツブシに “蟲” 捕りしたにもかかわらず,現物の本を開くまで見つからないヤツらがいる(にちがいない)./今月の出張伺とか出張伺とか出張伺とか耳を揃えて提出.

◆新年度最初の昼休みもロングコース徘徊.正午の気温は13.5度.南風が心地よい.農林団地の桜並木は先週よりもかなり開花していて花見客がだんだん増えてきたようだ.歩き読み本:常盤新平『翻訳出版編集後記』(2016年6月17日刊行,幻戯書房,東京, 318 pp., 本体価格3,400円, ISBN:978-4-86488-098-5).1977年に書かれた連載をもとにまとめられた当時の早川書房を中心とする翻訳出版界の回顧録.話は1960年代後半から始まる.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 先月からずーーーっと時間との競争だった『思考の体系学』は「責了」というシアワセの代名詞が外神田から届き,一連の〆切様御接待の大役をやっと務め終えたことになる.しかし,ここで真っ白に燃え尽きるわけにはいかない.What's next? 「販促作戦」か,「とある原稿改訂」か,それとも「某査読案件」か,いや『統計思考の世界』という次の登攀か?/横浜国大の集中講義「統計学&データ解析道場」は9月27日(水)〜29日(金)の開講予定です(PC実習室Aを使うでしょう).詳細については追って〈租界R〉で情報を流します.

◆日中は15.7度まで気温が上がったが,日が陰るとともに不穏な黒雲が北西方向から広がり始め,ときおり遠雷の轟きが響きわたる.旧・筑波西武真向かいの〈サロン・ド・テ なかやま〉が閉店してしまったので,ホットサンドが食べられなくなってしまった.オークラの〈モンファリーナ〉も移転して小さくなってしまったらしい.TXつくば駅前がじわじわと閑散化している.春雷とともに稲光.夏のような雷雨と落雷が通り過ぎていった.

◆生活クラブの鶏手羽先が山ほどあったので圧力鍋で炊いてみた.【食材】鶏手羽先1kg,卵5個,大根1/3本【調味料】日本酒250cc,みりん100cc,濃口醤油40cc,きび砂糖大さじ1

  1. サラダ油大さじ2を引いた厚手のフライパンで鶏手羽元2にしっかり焦げ目を付ける.
  2. 卵は固茹でにして殻をむく.
  3. 大根は厚さ2センチの輪切りにして4分割し,米のとぎ汁で下茹でする.
  4. 圧力鍋に 1 の鶏手羽元,2 の茹で卵, 3 の大根を投入,調味料類を全部入れて煮立たせる.
  5. 高圧設定で圧力弁が動き始めたら火を弱め中火で15分炊く.その後,火を止めて自然減圧する.

鶏手羽元を炊くときよりも,みりんと砂糖を多めにして甘みを強くした.鶏手羽先は圧力鍋だとホネごと全部食べられる.今宵は筑波山麓は稲葉酒造の発泡うすにごり純米吟醸生酒〈つくば浪漫 あわい恋〉とともに.

—— レシピ:クックパッド「鶏手羽先の親子煮込み」|het dagelijkse keukenleven「鶏手羽先の煮物に稲葉酒造〈男女川・あわい恋〉を」.

◆明日は観音台と本郷のふたまた仕事.

◇本日の総歩数=11,169歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 93.3kg(−0.1kg) / 31.1%(−0.3%)


2 april 2017(日)※念校を読む無人の居室

◆午前6時半起床.晴れ.気温2.8度.朝イチの念校チェックというお仕事をすませ,自治会への出撃.今月はあっさり一時間半で終わった.

◆念校ゲラ読みに本格突入する前に,里芋の炊いたん.里芋を素のまま炊くだけの直球レシピ.【食材】里芋(皮付き500グラム)【調味料】煮干しだし300cc,濃口醤油大さじ2,みりん大さじ2,日本酒大さじ2,きび砂糖大さじ1.5

  1. 里芋は天地を落としてから縦方向に薄く皮むき.
  2. 鍋に煮干しだしを熱して,調味料類すべてを入れ,1 の里芋を投入する.
  3. 沸騰したら中火に.落し蓋をして10分炊く.
  4. 落し蓋を取って,中火のまま焦がさないように煮詰めていく.
  5. 水分がほぼなくなったら里芋に絡めてできあがり.

下茹でとか茹でこぼしとかじゃまくさいことはいっさい抜きにして炊けばよし.

—— レシピ:クックパッド「里芋の炊いたん」|het dagelijkse keukenleven 「里芋の炊いたん

◆昨日までの花冷えの天気から一転して,今日は朝からぽかぽかと暖かい.気温はすでに11度を超え,桜色に染まり始めた農林団地には花見客が増えてきた.しかし,そういう行楽とは無縁の念校読みがワタクシを待ち受けている.

◆日曜の┣┣" 撃ち —— とあるガイダンスのための説明スライドをpdfで送ったら,「パワーポイントでよろしく」と要請された.pptなんて日常的に使うはずのない紙芝居形式だが,最近は便利になってAcrobatから即座にエクスポートできる.組版がずれてしまったがそんなことはどうでもいいので送信してしまった.書類は内容の完成度よりも〆切に間に合うことの方がはるかにたいせつ.今のことばがそのまま自分に刺さってきてとてもツライ./そんなことより念校だ.昼下がりの無人の居室でゲラ読み.行間のところどころに “蟲” が潜んでいて油断もスキもありゃしない./花も嵐も〜踏み倒し〜♪  午後いっぱいお相手して差し上げた〆切様(陸)は夕方の薄暗がりの中やっと榎戸から黒猫さんに乗って外神田の本宅にお戻りになられました.念校ゲラを戻したので,やっと先月からの残務である〆切様(伍)に向かい合える.その後ろには〆切様(漆)の黒い影が.

◆『思考の体系学』では多くの本から引用させてもらった.翻訳本がすでにある場合はできるだけその訳文をクレジット付きで使わせていただくようにしているが,どう読んでも箸にも棒にもかからない訳文にときどき遭遇した(しかも有名な本).先行する翻訳本をそのまま引用するのも良し悪しだ.そういうときは,しかたがないので原書を引っ張り出して該当箇所を自分で翻訳するしかない(原書を手元に置く意義のひとつ).念校ゲラを通読したら,同じ本なのにある引用文は翻訳書から,別の引用文は私訳している箇たとえば『存◇の◇いなる連◇』とか訳文を読んでもぜんぜんイミフなんだけど,愛の歓びセンセイの原書を読むととてもよくわかる(気がする).ああいうとき,良識ある著者たちはいったいどういうふうに自著で引用をしているのかとても気になる気になる気になる.所がいくつかある.心優しい読者諸氏におかれましては背景事情を斟酌してください.一方,『数◇分類学』みたいに翻訳されたという事実そのものを消し去りたいような場合は,文献リストに載せるのもイヤで,丸ごと引用しないという強硬手段に出た箇所もひとつだけある.なんでアノ本が引用されないのかといぶかしく思った分別ある読者諸氏はぜひ “忖度” の上ワタクシを責めないで〜

◆校了は明日の予定.それまでに,もっとも “蟲” が潜んでいる確率が高い「文献リスト」の茂みをビーティングしたり,暗くなったらライト・トラップを仕掛けたり,場合によってはフォギングで一網打尽にしてやるぞ.

◇本日の総歩数=3,019歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 93.4kg(+0.3kg) / 31.4%(+3.4%)


1 april 2017(土)※嘘ではなく冬に逆戻り

◆午前6時過ぎ起床.雨.気温4.4度.月初めの月例アナウンスをメーリングリストに送信.

◆[思考の体系学]現物が届くのは一ヶ月後だが,とりあえずコンパニオン・サイトだけ先行公開した:三中信宏『思考の体系学:分類と系統から見たダイアグラム論』(2017年4月25日刊行,春秋社,東京, 6+316+23 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-393-33355-6 → コンパニオン・サイト)※目次を含めて書誌情報がやっとすべて確定した.アマゾン,楽天に続いてツタヤ書店にもサイトができてた.

◆小雨が降り続く観音台は午前10時を過ぎても7.0度の肌寒さ.農林団地の桜並木はまだ二分咲きくらいか.さすがのこの空模様と開花状況では花見客はほとんどいない.念校読みのエイプリルフール./今年度の常盤台「道場」の日程を決めないといけないんだけど……,とりあえず日程は決まった(というか決めた)./シラバスひとつひねりつぶし./何頭かの┣┣" 撃ちをしているうちにもう夕方になってしまった.

◆[蒐書日誌]古賀弘幸『文字と書の消息:落書きから漢字の文化誌まで』(2017年4月下旬刊行予定,工作舎,東京, ISBN:9784875024842 → 版元情報

◆最高気温が10度にも届かない寒々しいエイプリルフールが暮れていく.

◇本日の総歩数=2,386歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 93.1kg(−0.5kg) / 27.5%(−3.0%)


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