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日録2021年7月


31 juli 2021(土)※来月の登攀への支度を

◆午前6時半のろのろ起床.曇り.気温23.6度.北東の風.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 南大沢「秋の統計高座」の日程が確定した.昨年とは異なり,学部生相手の全7回のオンラインお座敷.まだ右も左も分からない若者をそっと “ナッジ(≒洗脳)” する快感.

◆また暑さがぶり返してきました.〈みなか食堂〉のお昼は「冷やし伊勢うどん」をご用意しています.トッピングは青ねぎではなく削り節を.

◆[欹耳袋]今年増補版が出た:須藤靖・伊勢田哲治『科学を語るとはどういうことか:科学者、哲学者にモノ申す[増補版]』(2021年5月30日刊行,河出書房新社,東京,342 pp., 本体価格2,000円,ISBN:978-4-309-25427-2 → 版元ページ)の中で,須藤靖は「私は科学哲学が物理学者に対して何らかの助言をしたなどということは訊いたことがないし,おそらく科学哲学と一般の科学者はほとんど没交渉であると言って差し支えない状況なのであろう」(p. 16)と述べている.しかし,科学哲学に関する須藤靖のこの主張は,彼のホームグラウンドである “物理学” では正しい認識かもしれないが,ワタクシのように “生物体系学” の現代史を知っている者にとってはただの偏狭な間違った認識と言うしかない.個別科学ごとに「科学と科学哲学との関係」はそれぞれ異なるからだ.

十数年前に出した:三中信宏 2007. 科学哲学は役に立ったか:現代生物体系学における科学と科学哲学の相利共生.科学哲学, 40(1): 43-54 [pdf: open access] は,当時のワタクシが理解した範囲での “生物学哲学” について述べた.世の中にはいろいろな科学がある.科学哲学を表立って議論せずとも,あるいは科学哲学を気にすることなくのびのびと生きていけるシアワセな個別科学が一方ではあり,他方でそうではない科学もあるというだけのことではないだろうか.

一昨年(2019年)にゲンロンカフェ #ゲンロン190222 に登壇したとき,伊勢田哲治さんからワタクシの「科学–科学哲学」相互関係に関する見解は必ずしもどの科学にも一般化できるものではないという指摘を受け,あらためて考え直すようになった.そのときの討論のようす → Togetter -「【ゲンロンカフェ】伊勢田哲治×三中信宏 司会=山本貴光「科学と科学哲学――はたして科学に哲学は必要なのか?」」2019年2月22日(金)19:00〜21:30@ゲンロンカフェ(五反田).

須藤が正しいか,それともワタクシが正しいかという二択はそもそもまちがいで,どの個別科学の話をしているかによって答えはちがう.もちろん,科学者だけが悪いのではない,かつての “大風呂敷” な科学哲学は,もっぱら “典型科学” たる物理学を対象として「そもそも科学とは〜」を論じていたからね.さらに言うなら,ある個別科学に限ったとしても,「いつ」「どこで」「どの世代」の科学者コミュニティーのことを指しているかによっても,答えはちがってくるだろう.科学と科学哲学との関係を論じるときにむやみに “大風呂敷” を広げることは禁物で,もっと小さい “布切れ” を広げるくらいの心構えでちょうどないか.—— このあたりの論議と考察はワタクシが書く予定の “次の次の本” の中心テーマだ.

◆今宵の〈みなか食堂〉のサイドメニューは小粒じゃがいもの煮っころがし(バター醤油風味)です.山椒を振って温かいうちにどーぞ!

◇本日の総歩数=3,849歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.15kg(−0.20kg) / 30.4%(+0.2%)

30 juli 2021(金)※チョレイ〜チョレイ〜

◆午前5時過ぎ起床.カンカン照り.気温24.5度.東南東の風.曇りがちの観音台は今日も朝から蒸し暑い.午前8時の気温は27.6度.南東の風.湿度は84%もある.

◆[欹耳袋]卓球の “かけ声” の系統樹 —— Yahoo! Japan ニュース「張本智和「チョレイ!」の真実 卓球選手の掛け声の歴史とその意味」(2021年2月10日) ※共通祖先は “よし” とのこと.「「チョレイ」とは、日本語の「ヨシ」が長い長い旅の末に変化した姿のひとつなのであり、かつて世界を制覇した卓球ニッポンのかすかな名残りなのだ」.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 編集者A氏に「書籍原稿は昨日すべて書き終えました」とメール送信.同時に,編集者B氏とC氏にそれぞれ今後の執筆スケジュールに関する連絡メール送信.担当編集者から督促を受け取る前に,こちらから進捗予定を連絡するのが心の安らぎの秘訣.それは同時に自分に対する “加圧” にもなる.

◆曇りときどき雷鳴が轟く昼休み.昨日のような真夏の暑さはなく,正午前の気温は27.2度.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 早々とカレンダーをめくって気分はもう8月./遅ればせながら Mac / Win の最新版 R-4.1.0 にアップデート.ついでに RStudio も.

◆今日は意外なほど暑さを感じない一日だった.午後の最高気温も27度台どまり.今宵の〈みなか食堂〉はひさびさに合挽き肉と茄子のラグーを用意しました.弱火でゆっくり16分茹でたシチリアのパッケリ・ディ・トゥミニアとともに.やや甘めながら Borghesia Lambrusco Rosso もどうぞ.

◆[蒐書日誌]工作舎(編)『最後に残るのは本』(2021年6月20日刊行,工作舎,東京, 241 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-87502-529-0 → 版元ページ)※読了.格好のベッドサイドブックだった.60名余の寄稿者の中には知っている名前もときどき出会う.1986〜2000年の寄稿なので,すでに物故された寄稿者も少なくない.ワタクシの書棚には工作舎の分厚い本が何冊も並んでいる.工作舎本はその存在自体が饒舌だ.『最後に残るのは本』の最後に,本書のエッセイが載った〈土星紀〉の「標本箱」のカラー図版が挿入されている.このデザインと組版は黙っていても工作舎のものとわかる.巻末対談:祖父江慎×米澤敬「「土星」の歩き方──あとがきに代えて」は完璧に “内輪話” だが,以前読んだ:臼田捷治『工作舎物語:眠りたくなかった時代』(2014年12月10日刊行, 左右社, 東京, カラー口絵 4 + 293 +7 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-86528-109-5 → 目次版元ページ)を思い出すと,何となく当時の雰囲気が伝わってくる.

◇本日の総歩数=4,007歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 86.35kg(+0.05kg) / 30.2%(−0.5%)

29 juli 2021(木)※日々是読書日々是執筆

◆午前5時前起床.曇り.気温24.0度の蒸し暑い朝.西南西の風.薄雲がかかる観音台は朝から蒸し暑い.午前8時の気温は27.8度.南南西の風.いつもの夏が居座っている.

◆午前の┣┣" 撃ち —— マーク・ホニグスバウム[鍛原多惠子訳]『パンデミックの世紀:感染症はいかに「人類の脅威」になったのか』(2021年5月30日刊行,NHK出版,東京,542 pp., 本体価格3,500円, ISBN:978-4-14-081856-5 → 版元ページ)※500ページあまりをやっと読了.これから書評書きまーす./ウェンディ・ウィリアムズ[的場知之訳]『蝶はささやく:鱗翅目とその虜になった人びとの知られざる物語』(2021年6月10日刊行,青土社,東京, 16 color plates + 323 pp., 本体価格2,600円, ISBN:978-4-7917-7384-8 → 目次版元ページ)※某紙から書評依頼が来たので引き受けました.

◆テンポよく文章を書くための BGM には,ヤニス・クセナキスではなく,スティーヴ・ライヒの方が適している./『パンデミックの世紀』の書評原稿943字は某紙編集部にメール送信した./やっぱり,スティーヴ・ライヒ〈ドラミング〉は原稿執筆を有意に捗らせる BGM であることを再認識した.ライヒすごい!

◆夏雲が広がる昼休み.今日のランチはちりめん山椒とちりめんさつま揚げの「全力ちりめん弁当」.さすがにこれはちりめんじゃこの食べすぎかもしれない./その後,「ちりめんじゃこの目が多すぎてコワい〜」というリプライが複数ありまして,「ひょっとして “目目連” とかきらいちゃう?」と鳥山石燕先生をお連れしたら,えらい怖がられまして,世の中いろんな人がいるゆうことで.

◆[蒐書日誌]靑木正兒『華國風味』(1949年6月20日刊行,弘文堂,東京, 240 pp.)※山口の古書店〈往来舎〉から届いた古書.水に濡れた形跡があって,あまり状態のいい本ではない.著者から山口県内の知人に贈られた献呈本で,自筆の葉書(1949年7月2日付消印)が挟まれていた.本書はのちに岩波文庫に入った:青木正児『華国風味』(1984年5月16日刊行,岩波書店[岩波文庫・青165-1],東京,238 pp., ISBN:4-00-331651-7 → 書評版元ページ).いま書いている本の最後の〆をしていただくために買った.

◆午後の┣┣" 撃ち —— マーク・ホニグスバウム『パンデミックの世紀』書評の初校ゲラが速攻で打ち返されてきた.版組みの字数バッチリ! 文面もとくに問題なさそうなので,これにて「OK」と打ち返す.こういう “卓球的やり取り” で原稿仕事が瞬時にすむのはめずらしい.

◆[欹耳袋]国立科学博物館・南方熊楠デジタルアーカイブ〈南方熊楠 菌類図譜 ~その整然と混沌~〉.

◇本日の総歩数=4,007歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.30kg(0.00kg) / 30.7%(+0.9%)

28 juli 2021(水)※台風がかすめて真夏日

◆午前5時前起床.晴れ.気温21.4度.南西の風. “来る来る詐欺” の台風8号はいきなりコース反転で北に去っていってしまった.昨日の帰宅時は農林団地の森からヒグラシが聞こえてきたが,台風の心配がなくなった今朝の観音台はまたミンミンゼミの合唱団が戻ってきた.午前8時の気温は26.9度.南風.蒸し暑い一日の始まりの BGM はマーラー〈大地の歌〉から.

◆[蒐書日誌]着便本たち ——

  1. 千葉雅也・山内朋樹・読書猿・瀬下翔太『ライティングの哲学:書けない悩みのための執筆論』(2021年7月21日刊行,星海社[星海社新書・187],東京, 269 pp., 本体価格1,100円, ISBN:978-4-06-524327-5 → 版元ページ)※使えそうな “執筆アプリ” がいろいろと紹介されている.ワタクシとは “書き方” がずいぶんちがっているな.
  2. 保科英人『近代華族動物学者列伝 』(2021年7月20日刊行,勁草書房,東京, 258 pp., 本体価格3,000円, ISBN: 978-4-326-75058-0 → 版元ページ)※気になっていた本.蜂須賀正氏・黒田長禮・鷹司信輔他.

◆[欹耳袋]Togetter -「研究者を親に持つ子供が多いつくば市の小学校では自由研究がガチすぎて先生が困るらしい「量子論を書いてくる児童がいて評価のしようがない」」 ※あるある.

◆『ライティングの哲学』サクッと読了.著者四人四様の “書く人生” が座談会とエッセイに開陳されていてとても読み心地がいい本.アウトラインプロセッサーやエディターなど書くための “ツール” の話が多いが,その背後に見え隠れする “それでも書き続ける意志” がワタクシにはとても印象深かった.書けないときにどうするか?という根源的問題への各著者の対処法(心構え)は学ぶべき点が多々ある.

ワタクシ的には,日々の執筆ログを書き続ける点で, “シルヴィア後” 世代に属する山内朋樹のスタイルがもっとも近いかな.『読む・打つ・書く』にも書いたように,ワタクシが “シルヴィア前” から “シルヴィア後” に変身するきっかけとなったのは,読書猿氏の2013年のブログ記事だった.自分で自分を “執筆加圧” するスタイルを実装するのはそれほど難しいことではなかった.

本書『ライティングの哲学』は四人の著者が語り合う形式で書かれているので,読者は “書くスタイル” には人それぞれの多様性があることを知るだろう.ワタクシだったら,さりげなくしつこく読者を “ナッジ” するところだが,本書はそこまで強いメッセージを出しているわけではないようだ.

◆[欹耳袋]NHK News Web「東京都 新型コロナ 感染確認 初の3000人超 過去最多の見通し」(2021年7月28日)※今日はアタリか.

◆本日の進捗 ——

  • [つくば]謝辞322字加筆だん. posted at 08:58:30

◆フェイントをかけてきた台風のせいで,雨が降るどころか,今日は最高気温32.3度の真夏日になってしまった.

◇本日の総歩数=4,473歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.30kg(−0.05kg) / 29.8%(+0.3%)

27 juli 2021(火)※にしんと茄子味噌の夜

◆午前5時起床.曇りときどき雨.気温22.0度.湿った北西の風が吹き抜ける.台風の予兆か.朝の観音台は細かい雨が降りしきる.午前8時の気温は22.4度.北西の風.

◆本日の進捗 ——

  • [つくば]謝辞1,855字だん. posted at 12:32:17

◆[蒐書日誌]日経サイエンス2021年9月号が着便.ワタクシの書評:三中信宏「科学における「節約」は美徳か?: “妖刀” の新しい取扱説明書」——エリオット・ソーバー[森元良太訳]『オッカムのかみそり:最節約性と統計学の哲学』(2021年5月20日刊行,勁草書房,東京, viii+352 pp., 本体価格4,500円, ISBN:978-4-326-10294-5 → 目次版元ページ)は巻末の p. 112 です.

◆午後の┣┣" 撃ち —— macOS Big Sur 11.5.1 アップデート.

◆[蒐書日誌]台風が来る前に届いたご恵贈本3冊——

  1. デイヴィッド・サルツブルグ[竹内惠行・濵田悦生訳]『「誤差」「大間違い」「ウソ」を見分ける統計学』(2021年7月31日刊行,共立出版,東京, viii+131 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-320-11450-0 → 版元ページ)※名著:デイヴィッド・サルツブルグ[竹内惠行・熊谷悦生訳]『統計学を拓いた異才たち:経験則から科学へ進展した一世紀』(2006年3月23日刊行,日本経済新聞社,ISBN:4-532-35194-4 → 書評目次)の著者が送る最新刊.
  2. ヘレン・ピルチャー[的場知之訳]『Life Changing:ヒトが生命進化を加速する』 (2021年8月15日刊行,化学同人,京都, 8 color plates + iv + 345 pp., 本体価格2,600円, ISBN:978-4-7598-2073-7 → 版元ページ
  3. 田島木綿子『海獣学者、クジラを解剖する。——海の哺乳類の死体が教えてくれること——』(2021年8月5日刊行,山と渓谷社,東京, 8 color plates + 335 pp., 本体価格1,700円, ISBN:978-4-635-06295-4 → 版元ページ)※最近は “大きな動物” の本が立て続けに出ているような気がしてならない.

—— 以上,いただきものでした.どうもありがとうございます.

◆台風接近のはずが,雨が降るどころか,午後は青空が広がる始末で拍子抜け.今宵の〈みなか食堂〉は前菜として茄子田楽をご用意しています.胡麻味噌と葉唐辛子味噌の二種類でお楽しみください.味が濃い目なので,〈秋鹿〉槽搾直汲の抜栓して数日経過したまろやかさにきっと合うでしょう.そして,メインとして冷やし鰊そばをお出しします.鰊だけではさすがに芸がないと思い,茄子のおひたしも添えてみたのですが,これでは誰が見ても “ぺけ” やんかあと深く深く反省する〈みなか食堂〉店主です.

◇本日の総歩数=4,933歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 86.35kg(−0.45kg) / 29.5%(+0.1%)

26 juli 2021(月)※原稿終わり夕焼け燃ゆ

◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温22.4度.北風.いつもなら混む通勤路が意外に空いていたのは世の中 “夏休み” だからか.台風が接近中との予報だが,とてもそうは思えない.

◆朝の観音台は蝉の大合唱.夏の真っ盛り.四連休中ずっと密閉されていた居室は33度近くまで “保温” されていた.休み明けの全館空調には頑張ってもらわないと仕事にならない.

◆本日の進捗 —— やっと擱筆の日を迎えた.

  • [つくば]エピローグ1,478字だん. posted at 11:46:36
  • [つくば]エピローグ824字だん. posted at 14:23:58
  • [つくば]エピローグ887字だん.以上で,エピローグはおしまい.計7,168字. posted at 14:58:06
  • [つくば]—— 以上をもって,プロローグから1〜4章,エピローグまで計527.61枚×400字詰で原稿は完成した.謝辞・文献リスト・索引はこれからの作業になる.3月11日執筆開始→7月26日執筆終了.ほぼ4ヶ月半かかった計算になる.平均執筆ペースは3.9枚/日. posted at 15:12:01

◆台風前日の燃えるような夕焼けだった.

◇本日の総歩数=3,191歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 86.80kg(+0.25kg) / 29.4%(−0.1%)

25 juli 2021(日)※ゴーヤと向日葵と雑炊

◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温23.5度.北東の風.

◆午前の┣┣" 撃ち —— macOS Big Sur 11.5 アップデート.

◆ランチは筑波山を遠望する神郡〈塩梅〉にて,まずは温かい「エスニックおかゆ」から.ゴーヤのカーテンの隙間から夏の風が吹き抜ける.天に伸びる向日葵とキリギリスのかけあい.

◆本日の進捗 ——

  • [つくば]エピローグ298字だん. posted at 10:03:44

◆自宅の Wi-Fi ルーターの新規契約に行ったところ,携帯端末の乗り換えのあれやこれやでめちゃめちゃ時間を盗られてしまい,午後3時に店に入って,出てきたのが午後7時半.自棄のやん八で冷蔵庫も新調してしまい,えらい大仕事になってしまった.

◆そのせいで夜は使いものにならず.寝るしかない.

◇本日の総歩数=3,542歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.55kg(−0.15kg) / 29.5%(+0.1%)

24 juli 2021(土)※丸ごとキャベツカレー

◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温23.0度.北東の風.

◆本日の進捗 ——

  • [つくば]第4章4.3節766字加筆だん. posted at 06:59:50

◆お昼は〈やまびこ弁天〉の冷やしすだちうどん.ひんやり〜

◆[蒐書日誌]工作舎(編)『最後に残るのは本』(2021年6月20日刊行,工作舎,東京, 241 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-87502-529-0 → 版元ページ)※こういう短編エッセイ集は “寝読み本” に最適.まだ読み終わらない.

◆今日も最高気温は32.4度まで上がり,外に出る意欲が蒸発してしまう一日だった.小人閑居して厨房に立てこもる.ひさしぶりに「丸ごとキャベツカレー」の仕込み中である.

【食材】キャベツ(大1個)・玉ねぎ(2個)・にんにく(4片)・しょうが(1個)・青唐辛子(5本)・缶詰トマト(400g)・無糖ヨーグルト(200g)・サラダ油(100cc)・赤ワイン(100cc)・バスマティライス(人数分)【調味料】塩(小さじ1)【香辛料(ホール)】カルダモン(2粒)・コリアンダー(10粒)・クローブ(10粒)・フェヌグリーク(小さじ1)・カスリメティ(小さじ1)・シルティンムル(10粒)・マスタードシード(小さじ1)・シナモン(1本)・赤唐辛子(2本)【香辛料(パウダー)】ターメリック(小さじ1)・カイエンペパー(小さじ1)・ガラムマサラ(小さじ1).

  1. 玉ねぎ・にんにく・しょうがは薄切りにする.青唐辛子は小口切り.
  2. サラダ油を厚手の深鍋で中火にかけ,香辛料類(ホール)を炒める.
  3. マスタードシードがぱちぱちはぜたら,1 を投入して最初はやや強火で炒め,きつね色になってからは中火にして炒める.
  4. 香辛料類(パウダー)と缶詰トマトと塩を投入してさらに炒める.
  5. キャベツは芯の部分をくりぬいて水洗いする.
  6. 4 に赤ワイン200ccと水200ccを入れて加熱.5 のキャベツを丸ごと投入し,沸騰したら中火にする.
  7. 2時間あまり煮込むと,キャベツからどんどん水分が出てきて膨張し柔らかくなる.火を弱めてさらに1時間煮る.
  8. キャベツが縮んできたら,鍋の中でざくざく刻み,ヨーグルトを加えて弱火で加熱し続ける.残り物の冷凍カレーソースを投入してもよし.
  9. バスマティ米は人数分を用意し,ターメリックを加えた熱湯で時間通り “湯取り” する.
  10. 最後に,ガラムマサラをふりかけてできあがり.

そんなわけで,連日の真夏日で参っているアナタに,今宵の〈みなか食堂〉はしっかり仕込んだ「丸ごとキャベツカレー」をご用意しました.夏キャベツが安く出回る今がいいタイミングかもしれません.各種香辛料と青唐辛子をふんだんに投入して,ビシッと辛めの仕上がりです.ターメリック入りのバスマティライスとともにどうぞ.

レシピ → het dagelijkse keukenleven —〈みなか食堂〉のお品書き:「丸ごとキャベツカレーふたたび」.

◇本日の総歩数=3,049歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 86.70kg(+0.35kg) / 29.4%(+0.3%)

23 juli 2021(金)※真夏の筑波山麓かき氷

◆午前6時半起床.カンカン照り.気温24.6度.南東の風.強烈な朝日が差し込むと室温がいきなり上がる.遠距離渋滞へろへろ移動の翌朝.〈みなか食堂〉店主はまだ疲労が沈殿しているので,焼きトマトの胚芽パンのサンドイッチを中心に,軽めの朝食を用意しました.デザートは旬の桃です.

◆昨日の渋滞レポート —— 昨日の四連休初日は,上州ミッション遂行のため,某国際イベントでてんやわんやの都内をすり抜けて,猛暑の上州に向かった.常磐道(上り)はまったく車もなくあっという間に三郷料金所に着いたが,そこから試練が始まった.

外環(内回り)に入ると,いきなり低速運転の車列が延々と続いていた.長年,外環は利用してきたが,三郷からいきなり渋滞は初体験.某国際イベントがらみで,首都高の閉鎖と通行料アップによる周辺道路への車両の流れ込みが原因だ.外環はその影響の直撃を受けている.車線規制という伏兵もあり.結局,外環だけで2時間ほどかかってしまうことになった.しかし,これはまだ “悲劇” の序章にすぎない.

関越道は練馬料金所の手前から渋滞ののろのろ運転だったが,料金所を過ぎたとたんピクリとも動かなくなった. “高速道” どころか “低速道” にもならぬ “停止道” .関越道も何十年も利用している.たとえ料金所渋滞があったとしても,そのうち走り始めるのだが,今回はちがった.三芳PAを過ぎても “牛歩” は終わらず,それが鶴ヶ島まで伸びていた.鶴ヶ島ジャンクションでは,これまた大混雑の圏央道から車が流れ込んでくる.PA・SAはどこも車があふれていた.

結局,藤岡ジャンクションまで,まともに走ることさえできず,4時間ほどかかった.関越道の下り方向では初体験.

同日の復路はどこもまったく渋滞なく,遅延なくつくばに帰り着いた.今回はたまたま某国際イベントと連休初日という悪条件が重なってしまった.しかし,某国際イベントの期間中は,外環だけでなく周辺の高速道や一般道も必然的に常時渋滞するだろう.事態を甘く見ると痛い目に遭う.

◆筑波山麓にて,キリギリスの鳴き声を聞きながら,今季最終の瀬戸内レモンかき氷をしゃりしゃり.実に夏らしい風景.

◆今夜の〈みなか食堂〉はとくにこれと言ったイベントはありませんので,ひさしぶりに鶏手羽元の炊いたんと煮玉子とともに静かなひとときをどうぞ.

◆[蒐書日誌]りんかん老人読書日記「『読む・打つ・書く』(東京大学出版会)の読後感想の週刊ARメルマガ巻頭言掲載版」(2021年7月21日).

◇本日の総歩数=2,173歩. 朝◯|昼△|夜◯. 計測値(前回比)= 86.35kg(−0.50kg) / 29.1%(−1.1%)

22 juli 2021(木)※猛暑の上州へ往復移動

◆午前5時過ぎ起床.もちろんカンカン照り.気温22.9度.東南東の風.

◆往路 —— 早朝の常磐道はスイスイ.しかし,外環(内回り)は一転して混雑混迷.和光ICまで2時間を要した.エントランスから数珠つなぎの関越道.練馬料金所から “超低速道路” に突入し,藤岡ICまでずっとそのままで3時間半を要した.長野方面へののろのろ渋滞はずっと果てしなく続いていた.

◆高崎は猛暑日.〈いしだ〉にてランチのコースを.桃の冷製スープがことのほか美味.メインは真鯛と帆立と牛肉.

◆[蒐書日誌]りんかん老人読書日記「『読む・打つ・書く』(東京大学出版会)の読後感想の週刊ARメルマガ巻頭言掲載版」(2021年7月21日)

◆機能が〆切の課題レポートが大量に堆積していた.返信メッセージを Slack で打ち返す.

  • #TodaiStat 昨日〆切の課題レポートは提出分についてはすでに受領リプライを Slack に返しましたのでご確認を. posted at 16:11:59

◆帰路 —— 関越道・外環(外回り)・常磐道はすべてスムーズ.あっという間に帰り着いてしまった.往路とは大違い.

◇本日の総歩数=3,861歩. 朝◯|昼△|夜◯. 計測値(前回比)= 86.85kg(+0.35kg) / 30.2%(+1.1%)

21 juli 2021(水)※四連休前の┣┣" 追い

◆午前5時起床.来る日も来る日もカンカン照り.気温22.3度.南東の風.ここ数日というもの〈みなか食堂〉は冷たいものばかりお出ししていますが,今朝もこんな感じで “お肉” とは無縁なり.草食動物になりそう.夏日・夏空・蝉時雨.

◆午前の┣┣" 撃ち —— とある監査作業.年に一度のお勤め.レターパックで返送完了.〆切はまだ先だが,念のため余裕をもって.

◆『読む・打つ・書く』書評拾い ——

◆[蒐書日誌]カトリーナ・ファン・グラウ[川上和人監訳/鍛原多惠子訳]『鳥類のデザイン:骨格・筋肉が語る生態と進化』(2021年7月16日刊行,みすず書房,東京, viii+368 pp., 本体価格6,300円, ISBN:978-4-622-08989-6 → 版元ページ)※全編にわたって鳥の解剖イラストが満載.ホネになっても飛ぶは泳ぐはさえずるは.さすがは恐竜の子孫である.ご恵贈ありがとうございました.鳥類の骨格と筋肉を “腑分け” したマックス・フュルブリンガーのモノグラフを思い出させる図版の数々.フュルブリンガー本は以前ワタクシの部屋に来られたバード川上センセイにお見せしたことがある.ひと目で「これは〜骨,あれは〜骨」とその場で同定されたのはさすがの眼力だった.

◆唐辛子の “枝” がスーパーの産直コーナーに並ぶ季節になった.こういう旬の地元食材は,見つけたらその場で即身柄を確保するしかない(次はない).葉唐辛子はもちろん実の青唐辛子もたくさん付いていたので,ややホットな唐辛子味噌を昨夜つくってみた.白胡麻を多めに混ぜると香りよし.葉唐辛子味噌は「ご飯がご飯がススムくん」なので,さっそく今日のお弁当に登場してもらった.青唐辛子の小口切りを多めに混ぜたので,白ご飯がススムことススムこと.ちりめん山椒とコラボさせればいくらでもイケるイケる.

◆本日の進捗 ——

  • [つくば]エピローグ579字だん. posted at 15:06:19
  • [つくば]エピローグ546字だん. posted at 15:50:09
  • [つくば]エピローグ301字だん. posted at 16:23:01
  • [つくば]エピローグ412字だん. posted at 16:35:35

◇本日の総歩数=2,204歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 86.50kg(−0.05kg) / 30.2%(+1.1%)

20 juli 2021(火)※お声がかかるうちが華

◆午前5時起床.晴れ.気温23.4度.南南東の風.いきなり真夏が攻め込んできたので,防戦体勢がまだできていない.今朝の〈みなか食堂〉はディルのオムレツと前夜の冷製ラタトゥイユを中心に軽めの朝餉をご用意しました.

◆朝から蟬の合唱がかしましい観音台.居室に入ったら早くも全館空調がフル稼働していた.外気温は27.8度.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 立正大学地球環境科学部の「環境統計学」講義にちょこっとだけオンライン参加.

◆[欹耳袋]読売新聞オンライン「東大の担当者もびっくり、猫の治療薬開発に寄付殺到…総額1億2千万円突破」(2021年7月20日)※「約9900件の寄付があり、総額は1億2370万円に達した。東大の担当者は「史上最速のペース。猫への深い愛情を感じた」と驚いている」

◆午後の┣┣" 撃ち —— 東大の講義時間が「105分」ではなく「90分」だったと今になって受講生から知らされたんだけど,知らんがな〜(それ言ってよぉ)セメスターが終わってから言われてもなあ…….講義中だれからも文句なかったぞー.そもそもいつ変更になった? 2号館からぜんぜん連絡なかったぞ.東大は全部「105分」と思い込んで,講義のペースもそれにチューンナップしてしまったので,来年はどうする?状態.ワタクシ的には105分の方が細切れにならなくていいんだけど./これは遅れ馳せながら教務に確認すべき案件か./根が小心者なのでさっそく教務に確認メール./教務から返信あり.理学部は “二本立て” 講義体制は確かだが,ほとんどの講義は「原則90分」でで進めてきたとのこと.げげっ,そんなん知らんがな〜 ワタクシはずっと「例外105分」でびしびしきたえましたがな〜/_・) 。oO (第一やな,講義全日程が終了した今頃になって「授業日程表」を送られてもらっても困りまんがな〜)

◆本日の進捗 ——

  • [つくば]第4章4.5節622字だん. posted at 11:41:39
  • [つくば]第4章4.5節282字だん. posted at 11:58:59
  • [つくば]第4章4.5節927字だん. posted at 13:37:27
  • [つくば]第4章4.5節662字だん.以上,4.5節は計5,888字で終了. posted at 14:36:32
  • [つくば]第4章はこれにておしまい.計28,575字.あと残るはエピローグだけ. posted at 14:37:58

◆新規原稿依頼がふたつと新聞取材がひとつ.まあ,お声がかかるうちが華なのよ.

◇本日の総歩数=3,750歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.55kg(0.00kg) / 29.5%(−0.2%)

19 juli 2021(月)※真夏日攻勢に疲れ果て

◆午前5時起床.連日のカンカン照り.気温22.3度.北北東の風.観音台は朝早くから蝉時雨の “豪雨” .午前7時の気温はすでに26.5度.南風.週末の猛暑の熱気がまだ館内に充満していて,室温は30度を超えている.全館空調はまだうんともすんとも言わないので,しかたなく窓を全開にして,扇風機をぶん回しているが,ぜんぜん涼しくならない.帰りたい.

◆全館空調がやっと稼働したので,ぼちぼち仕事するかー.

◆[蒐書日誌]ミンミンゼミの合唱とともに新刊ご恵贈本が着便 ——

  • 湊和雄・宮竹貴久『世界自然遺産やんばる:希少生物の宝庫・沖縄島北部』(2020年7月30日刊行,朝日新聞出版[朝日新書・822],東京, 191 pp., 本体価格1,000円, ISBN:978-4-02-295075-8 → 版元ページ)※カラー生態写真がみごと.
  • 斎藤毅『抽象数学の手ざわり:ピタゴラスの定理から圏論まで』(2021年7月16日刊行,岩波書店[岩波科学ライブラリー・305],東京, viii+133 pp., 本体価格1,300円, ISBN:978-4-00-029705-9 → 版元ページ[音声データ])※圏論の入門書.「射」とか「関手」の話題が出てくる.
  • 岩崎育夫『近代アジアの啓蒙思想家』(2021年7月13日刊行,講談社[講談社選書メチエ・752],東京, 245 pp., 本体価格1,700円, ISBN:978-4-06-524177-6 → 版元ページ
  • 荒谷大輔『使える哲学:私たちを駆り立てる五つの欲望はどこから来たのか』(2021年7月13日刊行,講談社[講談社選書メチエ・751],東京, 217 pp., 本体価格1,600円, ISBN:978-4-06-523827-1 → 版元ページ

—— 以上,いただきもの4冊,ありがとうございました.

◆カンカン照りの昼休みは気温が33.3度まで上がっている.これでは昼休み徘徊どころではない.居室を締め切ってひたすら涼んでいる.室温は25.4度なり.

◆[蒐書日誌]エリオット・ソーバー[森元良太訳]『オッカムのかみそり:最節約性と統計学の哲学』(2021年5月20日刊行,勁草書房,東京, viii+352 pp., 本体価格4,500円, ISBN:978-4-326-10294-5 → 目次版元ページ)のワタクシの書評記事「科学における「節約」は美徳か?—— “妖刀” の新しい取扱説明書」は今月末に出る日経サイエンス2021年9月号に掲載されます.

◆日中の最高気温33.8度,夜遅くになっても27度台の蒸し暑さ.〈みなか食堂〉店主はやや夏バテしておりますので,今宵は「桃と生ハムの冷製パスタ」と「夏野菜の冷製ラタトゥイユ」という冷たいもんで攻めさせていただきます.泡泡の冷たい “お水” とともに.

◆本日の進捗 ——

  • [つくば]第4章4.5節614字だん. posted at 10:42:26
  • [つくば]第4章4.5節441字だん. posted at 11:39:50
  • [つくば]第4章4.5節2,046字だん. posted at 15:28:25

◇本日の総歩数=2,857歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.55kg(−0.25kg) / 29.7%(−0.1%)

18 juli 2021(日)※蝉が時雨れる洞峰公園

◆午前5時過ぎ起床.カンカン照り.気温21.1度.南南東の風.

◆[蒐書日誌]りんかん老人読書日記 「元気な孫と遊んでいると快く疲れる」(2021年7月17日)※長文の書評原稿.どうもありがとうございます.

◆気温はすでに30.1度の真夏日.炎天下徒歩修行ののち,珈琲豆調達かたがた一休み.その後,蝉が時雨れる洞峰公園を一周りして,またてくてく帰宅.あっつ〜.

◆[欹耳袋]The Guardian | Japanese people cower from Games they don’t want and should not be happening | Barry Glendenning | 17 July 2021 ※”The people of Japan do not want these Games.” “[t]hey are being forced to host them against their will by an IOC.”

◆真夏日の今日は午後の最高気温が33.4度まで上がり,耐暑選抜試験されているような一日だった.炎天下に歩き回ったせいで,日中はバテバテになったので,今宵の〈みなか食堂〉は復活のための「スタミナ豚ロースソテー定食」を用意しました.猛暑に負けないためには何と言ってもお肉です.

◆休日の進捗 ——

  • [つくば]第4章4.4節666字だん. posted at 17:05:57
  • [つくば]第4章4.4節843字だん.以上,4.4節は計6,532字で終了. posted at 17:39:31

◇本日の総歩数=10,604歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.80kg(−0.40kg) / 29.8%(0.0%)

17 juli 2021(土)※真夏日のカンカン照り

◆午前6時半のろのろ起床.カンカン照り.気温22.8度.南東の風.

◆午前の┣┣" 撃ち ——

  • #TodaiStat 「生物統計学」最終回7月15日(木)のzoom録画 URL は ITC-LMS と Slack に置きました. posted at 09:43:01

◆昼下がりの気温は32.0度.梅雨明け直後に無慈悲な真夏日の攻めたて.こんな暑い日の〈みなか食堂〉は「明太子パスタ2.0」を用意してお待ちしています.バター醤油風味に炒めた玉ねぎに,ほぐした明太子を和え,最後にかいわれ大根のさくさく食感をプラスしました.

◆夜になってもぜんぜん気温が下がらず,午後8時に26.3度.真夏日だけでなく熱帯夜の予感も.

◆今宵の〈みなか食堂〉は昨日のダール豆カレーに夏野菜を増強して,無花果の生ハム添えとラッシーのセットです.夏バテ予防のカレーをどうぞ.

◆本日の進捗 ——

  • [つくば]第4章4.4節633字だん. posted at 11:53:56
  • [つくば]第4章4.4節964字だん. posted at 15:11:46
  • [つくば]第4章4.4節1,011字だん. posted at 17:23:44
  • [つくば]第4章4.4節804字だん. posted at 22:24:57

◇本日の総歩数=493歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 87.20kg(+0.20kg) / 29.8%(+0.4%)

16 juli 2021(金)※梅雨明けムングダール

◆午前5時過ぎ起床.曇り.気温23.8度.北東の風.昨日の最高気温は25.1度どまりだったが,今日は張り切って真夏日になるとの予報.

◆夏を迎えた〈みなか食堂〉の朝は「ムングダールの野菜カレー」が登場です.しっかり煮つぶしたダール豆をベースに,じゃがいも・にんじん・トマトそしてオクラが入っています.まろやかそうに見えますが,実は青唐辛子が潜んでいて,けっこう衝撃力があります.カプサイシン修行にもどうぞ.

◆曇りところどころ青空がのぞく観音台は朝から蒸し暑い.午前8時の気温はもう26.3度.真夏日ライン超えは確実だろう.

◆[蒐書日誌]15年前に出した:三中信宏『系統樹思考の世界:すべてはツリーとともに』(2006年7月20日刊行,講談社[現代新書1849],東京,296ページ, ISBN:978-4-06-149849-5 → コンパニオンサイト版元ページ)の第8刷重版が決まりました(8月31日刊行予定).3年ぶりの増刷はシアワセをもたらすか.ありがたやありがたや〜.ただし,本体価格は840円から1,000円に値上げとなります.

◆午前のうちに関東は梅雨明けしてしまった.広がる夏空と降り注ぐ蝉時雨@農林団地. これからは暑さに耐え忍ぶ日々が続く.

◆本日の進捗 ——

  • [つくば]第4章4.4節581字だん. posted at 15:06:09
  • [つくば]第4章4.4節880字だん. posted at 16:30:23

そろそろ終りが見えてきた. “整数倍の威力” おそるべし.

◆今日の最高気温は32.1度の真夏日.しかし,夕暮れて風が吹いてやや落ち着いてきた.以前,天久保にあった〈きくの家〉が二の宮の西大通り沿いに新規開店したので,ちょいと探検に行ってきた.前のお店は年季が入っていたが,こちらはまだぴかぴか.まだ知らない人が多いだろう.ランチも営業しているとのこと.

◇本日の総歩数=7,134歩. 朝◯|昼◯|夜×. 計測値(前回比)= 87.00kg(+0.45kg) / 29.4%(0.0%)

15 juli 2021(木)※オンライン高座大団円

◆午前5時起床.曇り.気温21.7度.東北東の風.朝から曇りときどき晴れの観音台.午前8時の気温は23.1度.北東の風が吹いているせいか,今のところはさほど不快ではない.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 来週,立正大学地球環境科学部の某統計学講義に突如としてオンライン出演することになったので,その打ち合わせ.

◆本日の進捗 ——

  • [つくば]第4章4.3節176字だん. posted at 10:00:45
  • [つくば]第4章4.3節657字だん. posted at 10:38:22
  • [つくば]第4章4.3節473字だん. posted at 11:08:17
  • [つくば]第4章4.3節377字だん.以上,4.3節は2,684字で終了. posted at 11:25:04

◆午前中は曇っていたが,午後になって晴れ間が広がってきた.午後2時の気温は25.9度.東風.今日はおとなしめの夏日.午後のオンラインお座敷のセッティング真っ最中.

◆午後の┣┣" 撃ち ——

◇本日の総歩数=3,176歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.55kg(+0.05kg) / 29.4%(+0.3%)

14 juli 2021(水)※晴れても降っても執筆

◆午前5時起床.曇り.気温21.4度.西北西の風.曇り空の観音台.午前8時の気温は23.8度.東北東の風.

◆午前の┣┣" 撃ち ——

  • #TodaiStat 明日の「生物統計学」最終回講義の zoom 会議室 URL と前回の zoom 録画 URL は Slack と ITC-LMS にアナウンスしました. posted at 08:33:43

◆本日の進捗 ——

  • [つくば]第4章4.2節1,628字だん. posted at 11:01:14
  • [つくば]第4章4.2節435字だん. posted at 11:41:33
  • [つくば]第4章4.2節1,276字だん. posted at 12:30:53
  • [つくば]第4章4.2節1,687字だん.以上,4.2節は計5,407字で終了. posted at 14:07:14
  • [つくば]第4章4.3節963字だん. posted at 16:15:21

◆今宵の〈みなか食堂〉はひさしぶりに東近江〈ヒトミワイナリー〉の「h3 Papillon 2020 ロゼ」を抜栓しました.暑くなってくると,こういうにごりワインが美味ですねえ.本日のメインは明太子パスタで,サイドメニューはサーモンと蛸のカルパッチョです.

◇本日の総歩数=2,579歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.50kg(−0.05kg) / 29.1%(−0.1%)

13 juli 2021(火)※梅雨空が舞い戻って雨

◆午前5時過ぎ起床.曇り.気温21.6度.北北西の風.夜中も遠方の稲光が見えた.気分はもう梅雨明けで,朝の食卓もますます夏っぽく.今朝の〈みなか食堂〉は,焼きトマトとズッキーニのローストを中心に彩り野菜を並べ,パネッツァのパンのチーズトーストをかりっと焼きました.

◆観音台の雨はしだいに本降りになってきた.こういうところはまだ梅雨っぽさを引きずっている.午前8時の気温は23.8度.外はもう十分すぎるほど蒸し暑いが,館内は全館空調のおかげで快適至極.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 『オッカムのかみそり』最終ゲラが着弾していたので,ざっとブラウズして受領返信メールを返す.最初の著作『Simplicity』(1975, Clarendon Press, Oxford)を皮切りに,実に40年もの長きにわたる蕎麦センセイの最節約性探検の旅はこれにてめでたく大団円かと思いきや…….

◆またしても遠雷が轟く.

◆今宵の〈みなか食堂〉は佐土原なすと土佐ししとうの煮びたしを用意しました.茄子はEVオリーブオイルで,ししとうは胡麻油でそれぞれ焼き目を付けてから,お出汁でさくっと炊いて,冷蔵庫でひんやり冷やしました.〈仙禽〉オーガニック・ナチュール2021とともにいかがですか?

◆本日の進捗 ——

  • [つくば]第4章946字だん.文献リストの追加分. posted at 11:17:22
  • [つくば]第4章4.2節636字だん. posted at 15:33:17
  • [つくば]第4章4.2節210字だん. posted at 16:30:26

◇本日の総歩数=3,735歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.55kg(−0.30kg) / 29.2%(−0.3%)

12 juli 2021(月)※〆切様が背後に居座る

◆午前5時起床.晴れ.気温19.4度.昨夜の落雷でネット遮断されてしまったようだ.週明けの観音台は蝉時雨.もう梅雨明け間近な雰囲気が満ち満ちている.午前8時の気温はすでに24.6度.西南西の風.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 全館空調がやっと効き始めたので直近の┣┣” を追っかける./「09:37:46」に届いた問合せメールに対して,「09:38:45」に返信メールしたら,「09:39:42」に了解リプライが届いた.電子メールの場合,これくらいのノリのいいやり取りが心地よい.

◆[蒐書日誌]朝からずっと “〆切様” が背後に取り憑いていたのだが,先ほどやっとエリオット・ソーバー[森元良太訳]『オッカムのかみそり:最節約性と統計学の哲学』(2021年5月20日刊行,勁草書房,東京, viii+352 pp., 本体価格4,500円, ISBN:978-4-326-10294-5 → 目次版元ページ)の書評原稿(1,446字)を編集部に打ち返したので,憑き物は落ちたとさ.ふー.訳本2冊(うち1冊は書込み付箋用)と原書を並べて格闘したが,蕎麦センセイは何度登攀してもどこかで滑落してしまう.この本は第2章の統計学哲学チャプターを生き延びればあとは何とかなる.登攀途中に捕れた “蟲” たちは訳者に送付して展翅展足を依頼した.

◆本日の進捗 ——

  • [つくば]第4章4.1節481字加筆. posted at 14:34:32

◆夕方,いきなりの雷雨でずぶ濡れになってしまった.昨日と同じく梅雨明けみたいな天気が続く.

◆夜,書評ゲラがさっそく届いたので,修正箇所を確認・加筆してさくっと打ち返す.本件はこれにて終了.

◇本日の総歩数=2,787歩. 朝◯|昼△|夜◯. 計測値(前回比)= 86.85kg(+0.35kg) / 29.5%(+0.7%)

11 juli 2021(日)※真夏日の雷雨で停電す

◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温21.7度.西南西の風.

◆ひさしぶりに “〆切様” がいらっしゃったので,必死のパッチで原稿を書かないと! 

◆[蒐書日誌]先日届いた東京大学出版会『UP』最新号に載った巻末匿名記事:「読書の動線」東京大学出版会『UP50(7): 43(2021年7月5日)※『読む・打つ・書く』の担当編集者氏から見た「註」と「索引」についての記事.先日の #ゲンロン210702 でも「註」の読み方は俎上に載せた.

『読む・打つ・書く』に書いたように,ワタクシ自身は本文中の「註」はいっさい付けない主義で本を書いてきた.註として書く内容があれば本文中に組み込めばすむことであって,わざわざ “読書の動線” を断ち切ってまで,章末・巻末に追い込むのは読者の負担を増やす結果にしかならない.もちろんすべての本を「註なし」にしろというのは暴論だろうし,#ゲンロン210702 の質問にあったように,和歌や漢詩だと本文とは別に「註」を付けるしかない.「註をなくせ」ではなく,むしろ「註付きの本はどのように “読めば” いいのか?」という読書スタイルの問題に帰着する.

とくに専門書では,巻末に註がまとめられていることは多い.ほとんどの読者は本文を最初から読み始めるだろう.途中で註への参照が示されたならば,読者はすかさず意思決定しなければならない.すなわち「このまま本文を読み進めるべきか」それとも「註のページに飛ぶべきか」.「註を無視して本文を読み進める」あるいは「動線を切って註を読みに行く」のいずれの道を選んでも一長一短の中途半端さが残念だ.それもこれも註があるからだろう.しかし,ここで文句を言ってもしかたがないので,それぞれの道を選んだ場合の読書スタイルの改善を考えてみる.

第一の「註を無視して本文を読み進める」を選んだとする.ワタクシ的には註があるたびに “後ろ髪を引かれる” ようでは本文に集中できない.しかたがないから,最初に註を全部読んで覚えてしまってから,本文を読み始めるといういささか倒錯的な読書をするしかない.第二の「動線を切って註を読みに行く」を選んだとすると,最初に指摘したように,読書の “動線” はぶつ切りになってしまい,とても “痛い読書” になってしまう.電子本で註がそのつどポップアップ表示されるというような小洒落た機能がついていればその “痛み” は軽減されるだろうが.

註が別の場所にまとめられている本でよくある事態は「本文→註」の参照はできても,「註→本文」の逆参照ができないことだ.それぞれの註に本文該当ページが明示されていればそういう血圧が上がることにはならないだろう.ワタクシは註のそれぞれに手書きで本文ページを書き込んでいる.根源的な疑問としてそもそも註は「読者に読まれるためにあるのだろうか.本は著者のために書かれるとワタクシは考えている.学術書の場合,本文の典拠を明示・解説するために註を付ける.それだと,註は第一義的に「著者のためにある」わけで,必ずしも「読者のためにある」のではない.

元記事「読書の動線」には「「読書の動線」がうまくつくれているときは,どのように索引項目を拾うべきかが自ずと索引ページの画として見えてくるものだ」と書かれている.読書の動線のよしあしは索引づくりに直結するという重要な指摘だとワタクシは考える.

◆真夏日の昼下がりはつくばセンターにて豆乳胡麻冷やし坦々麺.夕方,雲行きがいきなり怪しくなってきて雷鳴とともに夕立,稲妻がびしばし落ちて,落雷停電という梅雨明けを予期させる真夏の空模様.

◆書評本をやっと読み終えるという本塁突進滑り込みの夜.もうちょい “最節約的” に書けたんじゃなかろうかと感じつつも,ああ蕎麦センセイらしいなと納得しつつ,もう寝るん〜♫•*¨*•.¸¸♪

◇本日の総歩数=2,402歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.50kg(−0.5kg) / 28.8%(−0.4%)

10 juli 2021(土)※真夏日の雷雨と鹿と鰻

◆午前5時半起床.晴れ.梅雨空はどこへ行った? 気温23.1度.蝉の合唱がもう始まっている.今日は真夏日になるとの予報.

◆[欹耳袋]洛中の定宿だった〈コープイン京都〉が今月初めに閉館してしまったと聞いて呆然としている.ワルみなかの潜伏先がひとつなくなってしまった…….

◆真夏日ラインをあっさり超えたので,外に出る気がすっかり失せてしまった昼下がり.

◆[蒐書日誌]酒井順子『鉄道無常:内田百閒と宮脇俊三を読む』(2021年5月28日刊行,角川書店,東京, 238 pp., 本体価格1,500円, ISBN:978-4-04-110989-2 → 目次版元ページ)※さくっと読了.『東京焼盡』末尾の言葉「野路のむらさめ」の出典が太田道灌とは知らなかった.ちょっとヘンクツな百鬼園先生の『阿房列車』シリーズを再読したくなった. “鉄” 性について著者はこう書いている:「乗っていない路線に乗る経験を積み重ねていくということは,〝経験の収集〟であり,そこに私は男性性を感じずにはいられない」(p. 156).国鉄全線乗車を目論んだ宮脇俊三にもその性向ははっきり見て取れると言う.『時刻表2万キロ』も要再読かなあ.

◆夏本番の今日の最高気温は31.9度まで上がった.真夏日の夕暮れはお決まりの雷雨.天からお水が降り注ぎ,上方からは “お水” が到着.今宵の〈みなか食堂〉はいやが上にも気合が入ります.今夜の〈みなか食堂〉は浜名湖直送の鰻の蒲焼きが登場しました.うな丼にはひさしぶりの〈秋鹿〉槽搾直汲(純米吟醸生)を抜栓.目が覚める直球勝負のガス感を存分に味わってください.

◇本日の総歩数=558歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 87.00kg(+0.20kg) / 29.2%(0.0%)

9 juli 2021(金)※バジルが次々と萌える

◆午前5時前起床.雨上がりの曇り.気温21.7度.東北東の風.バジルが日々ぐんぐん成長するので,〈みなか食堂〉の朝の食卓には欠かさず登場している.今朝もこんな感じでハムとじゃがいものチーズ焼きとともに.ここ数日は野菜しか食べていないな.

◆曇りときどき小雨が降る観音台の朝.午前8時の気温は22.6度.北東の風.すでに蒸し暑いが,全館空調が稼働する兆しはまだない.

◆[蒐書日誌]今日のいただきもの ——

  • 高松松平家所蔵[香川県立ミュージアム編]『衆芳画譜(研究編)』(2021年3月25日刊行,公益財団法人松平公益会,高松, xxxiv+188+30+ix pp.)※『衆芳画譜』に描かれた植物の同定は大場秀章さんや北山太樹さんが担当している.250ページ超の大判本.なお『衆芳画譜』の彩色図譜本体(帖2〜5)はすでに十年以上前に刊行されている(2007〜2011年,香川県歴史博物館友の会博物図譜刊行会/香川県立ミュージアム).高松松平家所蔵の有名な『衆鱗図譜』をはじめ,これらのミュージアム印刷物はいずれもISBNの付いていない “灰色文献” なので,高松に行かないと入手できないだろうな.
    • 衆芳画譜(薬草 第二)』(2007年3月31日刊行,香川県歴史博物館友の会博物図譜刊行会,高松, 115 pp.)
    • 衆芳画譜(薬木 第三)』(2008年3月31日刊行,香川県歴史博物館友の会博物図譜刊行会,高松, 87 pp.)
    • 衆芳画譜(花卉 第四)』(2010年3月20日刊行,香川県立ミュージアム,高松, 113 pp.)
    • 衆芳画譜(花果 第五)』(2011年3月25日刊行,香川県立ミュージアム,高松, 97 pp.)

—— 以上,ご恵贈ありがとうございました.その他の着便本たち ——

  • 工作舎(編)『最後に残るのは本』(2021年6月20日刊行,工作舎,東京, 241 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-87502-529-0 → 版元ページ)※これはもう四の五の言わずに買うしかないでしょ.
  • 酒井順子『鉄道無常:内田百閒と宮脇俊三を読む』(2021年5月28日刊行,角川書店,東京, 238 pp., 本体価格1,500円, ISBN: 978-4-04-110989-2 → 版元ページ)※ “鉄” な巨人ふたりが代わる代わる出演する.
  • 松村優哉・湯谷啓明・紀ノ定保礼・前田和寛『改訂2版 RユーザのためのRStudio[実践]入門:tidyverseによるモダンな分析フローの世界』(2021年6月16日刊行,技術評論社,東京, xx+275 pp., 本体価格2,980円, ISBN:978-4-297-12170-9 → 版元ページ)※初版が出たのは2018年7月だったので,3年ぶりの改訂ということになる.

—— 着便本は以上.

◆最近は “高級魚” になってしまったという千葉県産いわしが特価だったので,今宵の〈みなか食堂〉では「いわしの梅生姜煮」をお出ししました.青魚を梅と生姜で炊くと常備菜にもなるおいしい一品になります.当店ではいわしの梅生姜煮には〈シン・ツチダ〉の常温を強くオススメしています.

レシピ → het dagelijkse keukenleven —〈みなか食堂〉のお品書き「新いわしの梅生姜煮」.

◆本日の進捗 ——

  • [つくば]第4章4.1節704字だん. posted at 11:46:34
  • [つくば]第4章4.1節646字だん. posted at 14:18:35
  • [つくば]第4章4.1節531字だん. posted at 14:55:28
  • [つくば]第4章4.1節1,424字だん.以上で4.1節は計3,257字. posted at 15:58:39

◇本日の総歩数=3,032歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.80kg(+0.50kg) / 29.2%(0.0%)

8 juli 2021(木)※遠隔お座敷は今季終盤

◆午前5時前起床.曇りときどき雨.気温22.2度.北東の風.チャイコフスキーの〈悲愴〉を BGM にするのはいったい何年ぶりのことか.アンドレア・バッティストーニ/東フィル.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 大友宗麟公の城壁は突破できたとの連絡あり.

  • [つくば]第4章690字だん. posted at 10:27:27

◆[蒐書日誌]昨日の七夕バージョンを出したばかりなのに,翌日早くも改訂することになるとは:三中信宏「統計学へのお誘い本リスト(Version 8-July-2021)」※各統計本の書評記事へのリンクを張り,データ可視化のセクションを追加しました.

◆午後の┣┣" 撃ち ——

◆[蒐書日誌]本日のいただきもの —— 樋口広芳(編)『鳥の渡り生態学』(2021年6月15日刊行,東京大学出版会,東京, iv+330 pp., 本体価格5,500円, ISBN:978-4-13-060243-3 → 版元ページ

◇本日の総歩数=2,205歩. 朝◯|昼△|夜△. 計測値(前回比)= 86.30kg(−0.25kg) / 29.2%(−0.2%)

7 juli 2021(水)※七夕にチキンビリヤニ

◆午前5時前起床.蒸し暑い朝.気温23.2度.北東の風.そろそろ「熱帯夜」という言葉が浮上してきそう.〈みなか食堂〉の七夕の朝餉は野菜の一皿から.ここのところ蒸し暑くなってきたせいか,ベランダに生えているバジルが育つ育つ.

◆曇りときどき小雨が降る観音台.午前8時の気温は23.0度.昨日以上に蒸し暑いが,全館空調がフルパワーで稼働しているので,居室に引きこもっているかぎりは快適至極.

◆[蒐書日誌]三中信宏『思考の体系学:分類と系統から見たダイアグラム論』(2017年4月25日刊行, 春秋社, 東京, 6+316+23 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-393-33355-6 → コンパニオン・サイト版元ページ)の第2刷重版(2021年6月25日刊行)のブツがつくばに着便.何はともあれ自著が版を重ねるのは善哉善哉.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 一歩また一歩と進捗するのだった:

  • [つくば]「コラム1」1,800字加筆修正だん. posted at 10:02:21
  • [つくば]「コラム2」511字加筆だん. posted at 10:26:46
  • [つくば]ここまでで計400枚を越えた. posted at 10:28:41

◆午後の┣┣" 撃ち —— 生物統計学のレポート課題の作成と計量生物学会ニュースレター巻頭言ゲラ確認./大友宗麟公お膝元の鉄壁のお城の内部にいかにして R を忍び込ませるかについての密談.タイヘンなんですよ,これが.

  • #TodaiStat 明日7月8日(木)の「生物統計学」講義スライドと前回の zoom 録画 URL を ITC-LMS と Slack にアナウンスしました.レポート課題も出します. posted at 13:11:26

◆夜になっても気温はぜんぜん下がらず,蒸し暑さを引きずっています.今宵の〈みなか食堂〉は暑気払いとしてビシッと辛めのチキン・ビリヤニが登場です. 鶏もも肉をヨーグルトでしっかり下味を付け,各種香辛料を投入しました.暑い季節には辛めのカレーで元気いっぱい.赤玉ねぎと青唐辛子のライタも付いています.たっぷり混ぜてお召し上がりください.

◆[蒐書日誌]ほぼ一年ぶりにリニューアル:三中信宏「統計学へのお誘い本リスト(Version 7-July-2021)」※やはり「統計学の哲学」が躍進したみたい.

◇本日の総歩数=2,636歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.55kg(+0.15kg) / 29.4%(−0.3%)

6 juli 2021(火)※蒸し暑く涼しい週明け

◆午前5時起床.曇り.気温21.5度.早朝から蒸し暑い.曇りときどき小雨が降る観音台は蒸し暑さがみっしりと充満している.午前8時の気温は22.9度.西北西の風.なろ城下町で “一揆” が勃発する前に,今朝は全館空調が定時に起動した.たまにはマシなこともやってくれる.

◆画数がやたら多い漢字は饒舌に物語る.ときには “一幅の絵” と呼ぶしかない難読漢字が実在する.

◆[蒐書日誌]小松亮太『タンゴの真実』(2021年4月5日刊行,旬報社,東京, 431 pp. + 10 color plates, 本体価格4,000円, ISBN:978-4-8451-1679-9 → 目次版元ページ)※やっと読了.400ページを超えるテクスト分量もさることながら,随所に挿入されている Spotify 音源と YouTube 動画へのQRコードをひとつひとつたどると途方もなく時間がかかる.一冊の情報量がとびきり多い本.

前半ではタンゴのたどってきた歴史を踏まえて,タンゴのリズムと旋律構成について,音源と楽譜を示しながら解説する.「ハバネラ」のリズムがタンゴの基本にあるとは知らなかった(pp. 90-93).

ワタクシ的にもっとも興味深かったのは,タンゴの演奏には欠くことができない(とされている)バンドネオンの楽器系統学の章「第5章:バンドネオンって何だ?」「第9章:ドイツ東西バンドネオン狂騒曲」「第15章:秘話と逸話のドイツ・バンドネオン業界」「第18章:140年間の最大の謎に迫る」だ.バンドネオンそのものがドイツ起源だったというのもワタクシ的には驚きだった.バンドネオンとその近縁群の歴史的楽器は本書のカラー図版でたっぷり楽しむことができる.バンドネオン[バンドニオン]とコンサーティーナ[コンツェルティーナ]のきわめて複雑な関係は何これ?ってくらくらする.

少なくともタンゴはアルヘンティーナだけの音楽ではない. “アストル・ピアソラ” とか “コンチネンタル・タンゴ” という歴史的要因が,よきにせよ悪しきにせよ,このタンゴという音楽文化に影響を与えてきたことがよくわかる.

本書を読了してみて,『タンゴの真実』という書名を見直すと,ワタクシは『タンゴの真実はまだわからない』の方がより適切ではなかったかと感じる.謎が謎を呼んでいる.本書を一読すれば,音楽としての「タンゴ」のもつ従来的イメージは徹底的に変わってしまうだろう.ワタクシの居室にもあるギドン・クレーメル楽団のタンゴのCDとかどうしようかと迷ってしまう.アストル・ピアソラとゲイリー・バートンのCDは割りに好きだったりするんですけど…….

なお,「第14章:アウトローたちのバンドネオン」では,バンドネオンを用いた作品を書いた作曲家として,アルゼンチンのマウリシオ・カーゲルが挙げられている.彼自身がバンドネオン奏者とのことだ.カーゲルって,ティンパニーに奏者が “飛び込む” というエンディングのあの協奏曲を書いた人.

—— 『タンゴの真実』は一回だけ通し読みしたくらいでは十分に読みきれないかもしれない.書評ツイートはまとめて公開:三中信宏「タンゴの真実はいまだ謎の中」(2021年7月7日) .

◆今宵の〈みなか食堂〉はお客さんがいないので,昨夜の余り物で厨房まかない飯を.栃木の〈仙禽〉オーガニック・ナチュール2021(生酛・天然酵母.木桶仕込み)をテイスティングのため抜栓しました.こりゃ,すぐ空っぽになりそう.

◆本日の進捗 ——

  • [つくば]第3章加筆修正1,680字だん. posted at 10:42:52
  • [つくば]第4章268字だん.やっと最終章に到達した. posted at 15:35:01

◇本日の総歩数=2,959歩. 朝◯|昼△|夜◯. 計測値(前回比)= 86.40kg(−0.10kg) / 29.7%(−0.1%)

5 juli 2021(月)※蒸し暑さ耐性生体実験

◆午前5時半起床.雨.気温19.6度.南東の微風.週明けの観音台は雨が降り続いている.午前8時の気温は20.5度と低めだが,湿度が高すぎて蒸し暑い.

◆長期休暇中の全館空調にはそろそろ本務に戻っていただかないと,城下町のあちこちで “一揆” が起こるのではないか.

◆本日の進捗 ——

  • [つくば]「コラム3」513字だん. posted at 11:07:06
  • [つくば]「コラム3」404字だん. posted at 11:42:49
  • [つくば]「コラム3」258字だん. posted at 12:59:22
  • [つくば]「コラム3」483字だん.以上,計2,973字で終了. posted at 13:46:46

◆午後の┣┣" 撃ち —— 統計コンサルティング業務ひとつ.Michaelis-Menten モデルを見たのは何年ぶりのことか.

◆夕方になって雨雲は去っていったが,蒸し暑さの置き土産は居座ったままだ.

◆めずらしいことに宮崎の「佐土原なす」が近くのスーパーに売っていた.その佐土原にある県の農業試験場で以前聞いた話では,佐土原なすはデリケートな野菜なので,県外には出回っていないとのことだったが.佐土原なすは身が柔らかいので,今宵はありあわせの野菜とともに煮びたしにしてみた.ついでに,地元の江戸崎かぼちゃも手に入ったので,これはほっくりと炊き上げて〈みなか食堂〉のサイドメニューに.

◇本日の総歩数=2,634歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.50kg(+0.70kg) / 29.8%(+0.2%)

4 juli 2021(日)※雨に降られて雨引観音

◆午前7時過ぎのろのろ起床.は降ったり止んだり.気温19.0度.東北東の風がひんやり.雨がしとしと降り続く日曜の朝.遅めの朝餉は野菜サラダとともに〈ツォップ〉のカレーパン.

◆[欹耳袋]メーリングリストを “生産的” に維持しようとすると,単に管理者がいて参加者がいるだけでは不十分で,ファシリテーターのような役回りを誰かが演じる必要があるでしょう.今回の jeconet 投稿のようなケースはワタクシ的には「管理者マター」の案件で, “被害者” が増えないうちに適切に “処理” すればすむ話です.ワタクシが今回のような事案に直面したら,迷うことなく “公開処刑” してメーリングリストから叩き出します.メーリングリストのリストオーナーは「神様」なので会員を地獄に落とすのは “自由” ですね.

リストオーナーはファシリテーターと同義ではありません.ワタクシは自分の関心のあるトピックスであればアブラを撒くこともありますが,そうではないときは傍観していました.ただし,リストオーナーにはお座敷を切り盛りする “席亭” としての業務がありますので,それは気をつけてきたつもりです.リストオーナーとしての “伝家の宝刀” を抜かなかったがために潰れてしまった学術系メーリングリストの実例も知っているので,実践(実戦)の経験はそれなりに積んできたと思います.現在ではメーリングリストはすでにレガシーなSNSなので,かつてほど炎上する事態にならないのはシアワセなことです.

メーリングリストは学会ではないので規約は不要だとワタクシは考えます.開設して最初の一ヶ月が大切で,その初期期間にリストオーナーがしかるべき方針を実際の投稿を通して周知することにより,コア・メンバー集団が形成されるでしょう.その段階をクリアして定常飛行体勢になればもう安心です.

◆雨に煙る筑波山を見ながら桜川の〈べんべら庵〉へ向かう.今日のお昼は特製とまとラーメンとつるんこ餃子.

◆その後,雨引観音に向かったら麓から山の上まで大渋滞にはまってしまった.「雨だからきっと空いているだろう」とみんなが思い込めばとうぜんこうなるという教訓だ.やっとたどりついてシーズン最後の紫陽花を鑑賞してから帰還.

◆夜になっても雨はしとしと降り続いている.

◇本日の総歩数=2,323歩. 朝◯|昼△|夜◯. 計測値(前回比)= 85.80kg(−0.30kg) / 29.6%(0.0%)

3 juli 2021(土)※雨の五反田で朝を迎え

◆長丁場の夜が明けて,午前7時半のろのろ起床.五反田は相変わらず雨また雨.都内の気温は21.3度.北北西の風.ささやかな土曜の朝餉.黙ってても料理が並ぶのはシアワセ至極.外はざあざあ降り.午前10時前にチェックアウト.

◆[欹耳袋]山本貴光、吉川浩満「人文的、あまりに人文的 #070 読み書きレスキュー本」(2021年7月2日)※タイミングよく『読む・打つ・書く』の紹介動画が公開された.

◆山手線で東京駅へ.ひさしぶりの都内を徘徊するはずが,大雨でダイヤ遅延が出始めているので,長谷川酒店で泡泡の “お水” を,そしてめずらしく行列なしの〈ツォップ〉でカレーパンを買って,そそくさと帰路に.ところが,つくばに帰還したら,雨どころか,青空が広がってきて,こりゃいったいなんじゃらほい.

◆今宵の〈みなか食堂〉はあっさりさっぱりした「白桃と生ハムの冷製パスタ」を用意しました.氷水でしめた細いカッペリーニでどーぞ.生ハムはワタクシの食材分類体系では “野菜” です. “はねだし” の桃をたくさん使った冷製パスタはこの時期ならではのお楽しみ.

モッツァレラ入りのレシピ → het dagelijkse keukenleven —〈みなか食堂〉のお品書き「桃とモッツァレラと生ハムの冷製パスタ」.

◆[蒐書日誌]『読む・打つ・書く』の「プレリュード」(pp. 3-11)と「第1楽章」の一部(pp. 13-20)は東京大学出版会サイトから pdf として公開されています.立ち読みぜひどーぞ! そういえば,冒頭「本噺前口上」の前半部分(pp. i-iii)はカバージャケットの背景に印字されているので,視力のいい人ならきっと読める!(ムリ〜)

◆昨夜のお座敷が意外に大仕事だったのか,今日は疲労困憊を引きずって,ほとんど使い物にならなかった.

◇本日の総歩数=3,327歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測

2 juli 2021(金)※お肉の聖地にてお座敷

◆午前5時起床.雨.気温20.7度.東南東の風.観音台は今日も水浸し.午前8時の気温は20.7度.北東の風.居室の窓を全開放しているが,湿気が流れ込んでくるだけでまったくさわやかではない.ここ数日,全館空調は止まったままで,その勤労意欲がみじんも感じられない.

◆[欹耳袋] “G” の話2題 —— 読売新聞オンライン「新種ゴキブリ、森林で重要な役割「忌み嫌わないで」…沖縄・宮古島」(2021年6月30日)※えっらい,きれいやんか.森にいる “G” は人畜無害.|読売新聞オンライン「光沢ある青い体と鮮やかな模様…沖縄の新種ゴキブリ2種、「緊急指定種」に」(2021年6月30日)※素早い対応.「島野智之教授(動物分類学)は「注目される新種はネット販売される恐れがあり、早急な保護が必要」と」.

◆そろそろハッシュタグ「#読む打つ書く」を立ててもいいかな.

◆[蒐書日誌]All Reviews:三中信宏「孤独で快適なサード・プレイス ——『読む・打つ・書く: 読書・書評・執筆をめぐる理系研究者の日々』(東京大学出版会)」(2021年7月2日)※この文章は先月6月8日に東大出版会noteで公開した記事の転載.

◆雨の中の都内出撃 —— 午後2時過ぎ,つくば駅なう.ほぼ4ヵ月の都内出撃.雨ぜんぜん止まず.山手線「高輪ゲートウェイ」駅を初めて通過.巨大なルーフが特徴か.雨の五反田.信心深いワタクシは雨に濡れてもまずは牛さんを撫でに行くのだった.牛のお尻も信心から. “お肉の聖地” に来たらやはりお参りに行かないと.まずはささやかに16ozのリブロースをミディアムレアでいただく.これも “聖地巡礼” での修行の一つだ.お肉をいただいたからには,今宵のお座敷のしたくをしないと.

◆今夜のお座敷:三中信宏×山本貴光×吉川浩満:〈理系研究者が指南する本の遊びかた ――『読む・打つ・書く』刊行記念〉.2021年7月2日(金)19:00〜23:00@ゲンロンカフェ(五反田)※〈シラス〉と〈ニコニコ生放送〉からオンライン配信.

今夜の放映について,シラスは向こう半年間,ニコ生は7/9(金)までアーカイブで視聴できるとのこと.

◆警戒宣言下の都内はもちろんどこの店も閉まっていて,コンビニくらいしか開いていない.へろへろになってホテルにたどり着く.

◇本日の総歩数=7,347歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.10kg(−0.10kg) / 29.6%(0.0%)

1 juli 2021(木)※遠隔高座と紙芝居造り

◆午前5時前起床.梅雨らしい雨.気温20.2度.微風.雨がざあざあ降り続く観音台.梅雨本番.午前8時の気温は20.3度.東風.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 明日に迫ってきた五反田お座敷の紙芝居をじたばたとつくっている.紙芝居冒頭のタイトルページ1枚が仕上がったので,ワタクシの場合,気持ちの上ではもう高座の台本は半分以上できあがったも同然.冒頭の1枚に噺の全コンテンツを埋め込むのは中世記憶術の恩恵だ.

◆[蒐書日誌]2017年に出版した拙著:三中信宏『思考の体系学:分類と系統から見たダイアグラム論』(2017年4月25日刊行, 春秋社, 東京, 6+316+23 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-393-33355-6 → コンパニオン・サイト版元ページ)の第2刷が先月2021年6月出たのに合わせて,本文修正箇所文献リスト修正版 [pdf] を公開した.本書『思考の体系学』は,生物体系学におけるデータ可視化(分類と系統)について,統計グラフィクスと絡めて考察した本.

◆雨は止んで,空は明るくなってきた.今日のお弁当は昨夜の〈みなか食堂〉の残り物をごはんの上に全部乗せしてきたので,名前の付けようがない.デザートはいただきもののメロン.茨城県は水無月はどうしようもなく不毛だが,この時期のメロンはうまいのが出回る.

◆午後の┣┣" 撃ち ——

  • #TodaiStat 本日の「生物統計学」zoom 会議室はオープンなうです. posted at 14:40:44
  • #TodaiStat クラスター分析の解析と実習だん.ウォード法は使っちゃダメですよ.正しい生物学者は群平均法(UPGMA)一択です. posted at 15:52:40
  • #TodaiStat 主成分分析の R 実習終わりました.おつかれさま〜 posted at 16:33:05

◆終日,雨が降り続き,夜になってもそこらじゅうが湿気でべたべたしている.今宵の〈みなか食堂〉は Cremant de Loire Duc de Versigny Brut に合わせて料理を用意しました.まずは野菜中心の一皿をどうぞ.ワタクシの分類体系ではハーブのソーセージは “野菜” です.そして,メインは前々日のラタトゥイユの残りをペスカトーレ風に仕立て直したパスタです.海老と帆立をたっぷり盛りました.

◆明日は数カ月ぶりの都内徘徊だ.カレンダーをさかのぼったら,なんと今年2月以来のことになる.

◇本日の総歩数=3,008歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.20kg(−0.30kg) / 29.6%(−0.4%)