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日録2018年10月 


21 oktober 2018(日)※隅田川沿いをぶらぶら

◆午前7時起床.すっきり秋晴れ.気温10.0度.今朝の最低気温は9.8度と一桁台になった.

◆日曜のねじり鉢巻┣┣" 撃ち ——

  • [つくば]7,175字なう.もうちょい. posted at 10:33:45
  • [つくば]8,947字なう.字数的にはこれでオッケー. posted at 11:04:43
  • [つくば]8,982字なう.推敲だん.これでとりあえず『大学出版』編集部にメール送信する. posted at 11:51:52

◆[蒐書日誌]J・ウォーリー・ヒギンズ『秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本』(2018年10月30日刊行,光文社[光文社新書・969],東京, 454 pp., 本体価格1,500円, ISBN:978-4-334-04375-9 → 版元ページ)※著者は “鉄分” がとても多くて,日本人の “乗り鉄” や “撮り鉄” とみまごうばかり.1950〜60年代の古い写真は,褪色することもなくとても鮮やかにかつての日本を甦らせる.新書のカラー写真集はかねてよりそのコスパの良さを絶賛していたが,今回出たこの写真集もタダゴトではない.フルカラーの450ページ本がたった1,500円はありえへん.速攻読了したが,ほんの60年前の日本の道路はあんなに車が少なかったとは驚き.かつてワタクシが乗った経験があるオート三輪とかちゃんと走っている.

◆昼下がり,つくば駅.TX快速に乗車.正午の気温は20.8度.快適な秋晴れの午後.つくばセンター広場に大量出現した〈Pokémon GO〉族を尻目に両国方面へ出撃.両国で所要をすませ,蔵前橋からぶらぶらと隅田川沿いを徘徊.浅草が近づくにつれ,人出がどんどん多くなってきた.行楽日和の日曜の午後だった.浅草の “セントロ” にあえて突入して,観光客たちにもみくちゃにされるのは本意ではないので,手前の田原町で華麗にターンをかけて合羽橋へ.暴発しそうな「鍋釜慾」を押さえ込み,〈元祖食品サンプル屋〉に駆け込んで冷静さを取り戻し,その後は〈かなや刷子〉にてフトコロにやさしいタワシをお買い上げ.

◆明日からは怒濤の一週間が始まる.

◇本日の総歩数=10,686歩. 朝◯|昼◯|夜×. 計測値(前回比)= 86.30kg(−0.75kg) / 29.4%(−1.0%)


20 oktober 2018(土)※朝から夜まで走り回り

◆午前7時起床.雲が多めの晴れ.気温12.4度.さわやかな秋晴れの土曜の朝は現在進行中の大規模修繕現場の巡検という定例のお仕事が詰め込まれてしまった.

◆クックパッドの査読システムについて —— レシピに「好きなだけ」とか「いくらでも」とか分量指定を書いたら,即座に「もっと具体的に書くこと」とクックパッドさんに叱られる朝.クックパッドはときどき “教育的指導” を発令する.香辛料や調味料は「適量」でも大丈夫だが,食材に関しては「具体的に数値化せよ」との “査読コメント” が付くようだ.クックバッドに投稿レシピを “リジェクト” されないように気をつけないと.

◆土曜の┣┣" 撃ち —— 4,498字なう.

◆心地よい秋空の午後はペデをてくてく歩いて,まずは〈モルゲン〉にて食パン3斤を,そして〈コーヒー・ファクトリー〉にて珈琲豆を確保し,帰路てくてく.歩き読み本:細川亜衣『食記帖』(2013年8月8日刊行,リトルモア,東京,341+viii pp., 本体価格1,600円,ISBN:978-4-89815-366-6 → 版元ページ).五年前に読み始めたがいつの間にか中断していた.再開.

◆ここのところたびたびアカン夜になってしまうが,今宵はもうしゃあないやん,これでは.銀杏を茸たちとともに蒸し上げて,岩塩振ってEVオリーブオイルかけて,バルサミコ酢と発酵バターをトッピングしたら,〈風の森〉秋津穂・純米しぼり華が氷温室から転がり出るというバツグンの台本.〆のごはんはつゆだくのきつね丼.九条ねぎがもう出回らないので,しかたなく代用品を山のように投入した.

◆[欹耳袋]日本経済新聞「【私の履歴書】前橋汀子(19)ニューヨークへ」(2018年10月20日)※「今回の写真でマン先生と私の間に写っているのは通訳の方だが、実は若き日の村上さん。科学史家で東京大学名誉教授の村上陽一郎さんだ。当時は東大の大学院生だったと思う。チェロを弾かれる方だから、先生の専門的な指示も適切に訳されていた。」— ををを.

◆明日こそは心安らかな週末を満喫したい.

◇本日の総歩数=13,500歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 87.05kg(−0.55kg) / 30.4%(+0.9%)


19 oktober 2018(金)※晴れて曇って雨が降る

◆午前5時半起床.曇り.気温12.6度.雨上がりの観音台.雲間から朝日の光芒が伸び,青空が広がってきたが,まだ小雨が降りかかる.午前7時の気温は12.7度.ライヒ〈ドラミング〉で活を入れる.

◆午前の┣┣" 撃ち —— のうかんけん内に〈もののけ姫〉のテスト音声が流れている./公私とも日頃から西暦しか使い慣れていないので,たまに元号が闖入してくるたびに,「西暦・元号対照表」と照らし合わせながら対応づけしなければならない.

◆午前中はよく晴れていたが,お昼休みになって雲が広がり小雨がぱらぱらと降ることも.それでもロングコース徘徊.正午の気温は19.7度.歩き読み本:山本貴光『投壜通信』山本貴光『投壜通信』(2018年9月7日刊行,本の雑誌社,東京, 446 pp., 本体価格2,300円, ISBN:978-4-86011-418-3 → 目次版元ページ)の第2章まで読了.今日のランチはひさしぶりに〈おはん〉へ.相変わらずの混雑ぶりだった.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 書評ゲラ1件返信./3,037字なう.何とかなりそうな気配.

◆今宵の夕餉は「秋刀魚の混ぜごはん」.ほぼ一週間冷蔵熟成させた秋刀魚の筒煮をほぐして汁ごと温ごはんに混ぜるだけという超簡単な一品.茗荷・紫蘇・かいわれ大根・炒り胡麻をふんだんにトッピングし,最後にスダチをぎゅっと絞る.もちろん “お水” のアテにもなる.旬の秋刀魚に感謝感謝.

◆そんなわけで,秋刀魚づくしの日々が一段落したので,レシピを備忘メモ —— 「旬の秋刀魚の筒煮」今が旬の秋刀魚を食い尽くさないわけにはいかない【食材】秋刀魚(6尾)・生姜(1個)【調味料】濃口醤油(大さじ5)・日本酒(150cc)・みりん(60cc)・だし昆布(10cm×10cm).

  1. 秋刀魚は頭と尾を落とし,内臓を抜いて流水で洗い,塩を振る.
  2. 圧力鍋に水200ccとだし昆布を入れて加熱し,濃いめのだしを取る.
  3. 2 に醤油・日本酒・みりんを加え,1 の秋刀魚を並べて,薄切りにした生姜を散らす.
  4. 高圧設定で15分間加熱し,火を止めて自然放熱する.
  5. 秋刀魚を取り出した残りの煮汁を煮詰める.
  6. 秋刀魚を皿に盛り付けて,煮汁をかけ,針生姜をトッピングすればできあがり.
  7. あまった筒煮は冷蔵保存すれば数日もつ.

炊きあがった秋刀魚は皮がとても剥がれやすいので,菜箸ではさむのではなく,スプーンなどですくい上げると見栄えがよくなる.

—— レシピ:het dagelijkse keukenleven「旬の秋刀魚の筒煮」|クックパッド「旬の秋刀魚の筒煮」.

◆続いて,スピンオフした「秋刀魚の筒煮混ぜごはん」【食材】秋刀魚の筒煮(いくつでも)・白ごはん(いくらでも)・みょうが・かいわれ大根・しそ大葉・炒り胡麻・すだち(すべて適量).

  1. みょうがは輪切り・かいわれ大根は根を取ってざくざく・しそ大葉は細切りにする.
  2. 温ごはんに秋刀魚の筒煮を煮汁ごと入れ,大きく崩しながら混ぜる.
  3. 混ぜごはんを皿に盛りつけて,炒り胡麻を降り,1 の野菜類をトッピング.
  4. 最後に,串切りにしたすだちを乗せて食卓へ.

“お水” のアテに秋刀魚をいただき,〆に味のしみたごはんをいただくのは悦楽.筒煮に十分味がしみているので,ご飯に混ぜる煮汁の分量は味見しながら調整する.

—— レシピ:het dagelijkse keukenleven「秋刀魚の筒煮の混ぜごはん」|クックパッド「秋刀魚の筒煮の混ぜごはん」.

◆もうひとつのスピンオフ「秋刀魚の尾頭だけ汁」はいささか改良の余地が残っているので,レシピ公開はやめよう.

◆今週末は心安らかに過ごせそう.

◇本日の総歩数=11,140歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 87.60kg(0.00kg) / 29.5%(−0.4%)


18 oktober 2018(木)※回る回るループは回る

◆午前5時半起床.晴れ.気温10.4度.寒い寒い.穏やかな青空の観音台.午前8時の気温は15.4度.乾いた北風が冷たい.でも半袖だったりする.そろそろ服装頻度分布の末端「3σ」エリアに入ってしまったか.朝イチの BGM は昨日の続きの〈グレの歌〉第2部から.

◆[蒐書日誌]リチャード・ドーキンス[大田直子訳]『魂に息づく科学:ドーキンスの反ポピュリズム宣言』(2018年10月25日刊行,早川書房,東京, 524 pp., 本体価格2,700円, ISBN:978-4-15-209807-8 → 版元ページ)※ご恵贈感謝.新たに編まれた500ページ超の論集.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 午前中は必死のパッチで,今日が〆切のオブジェクト book[2] と review[2] のループを回す.お昼前にやっと完了.日本経済新聞編集部にメール送信.はいっ,さらなるループへ.

◆青空に白雲が点々と浮かぶ昼休みは絶好のロングコース徘徊日和.正午の気温は18.9度.東風が心地よし.歩き読み本:山本貴光『投壜通信』(2018年9月7日刊行,本の雑誌社,東京, 446 pp., 本体価格2,300円, ISBN:978-4-86011-418-3 → 目次版元ページ)を100ページほど.

◆[蒐書日誌]Barry G. Hall『Phylogenetic Trees Made Easy: A How-To Manual, Fifth Edition』(2018年刊行,Oxford University Press, Oxford, xvi+352 pp., ISBN:978-1-60535-710-2 [pbk] → 目次版元ページコンパニオンサイト)※2011年に出た第4版から実に7年ぶりの改訂.版元の Sinauer Associates がいつの間にか Oxford University Press に吸収合併されていた.マジかー.ぜんぜん知らんかったー. そんなわけで,この有名な教科書の最新版を今になって知ったという顛末.NJ / MP / ML は MEGA 7 で,Bayes法は BEAST が使われている.増補章として系統ネットワーク,最小展開樹,TimeTree,そして phylogenomics が新設された.総ページ数は70ページあまり増えている.本書のコンパニオンサイトからは MEGA X 対応パッチとともに,各種データファイル等がダウンロードできる(Win / Mac/ Linux 別).

◆午後の┣┣" 撃ち —— 師走の別府湯けむり統計研修の事務連絡返信を先方へ./大分県庁からの出張依頼状をのうかんけん事務へ.

◆_・) 。oO (ループが一回りするたんびに長〜い一休みをしているような気が)

◇本日の総歩数=12,154歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 87.60kg(+0.50kg) / 29.9%(+0.3%)


17 oktober 2018(水)※冷えこむ夜のお愉しみ

◆午前5時過ぎ起床.曇り.気温14.2度.雨上がりの観音台.雲間から朝日が差して天気回復かと思わせて,いきなり大粒の雨がぼとぼと降りかかる.午前8時の気温は15.5度.そこはかとない不安を孕みながらもさわやかな朝イチの BGM はシェーンベルク〈グレの歌〉.ブーレーズ/BBC交響楽団の古い古い録音(1974年).裏声で唄われる「Unsre Zeit ist um!」.

◆午前の┣┣" 撃ち —— おふぃすが「更新の祭典」を突如として始めやがったので,わーどとかえくせるを開くことなくスペースキーのイチ押しで中身をのぞき見て成績評価をすませた./南大沢に評定結果を送信完了./おふぃす「更新の祭典」は1時間以上かかってお昼前にやっと終わった.

◆[欹耳袋]昨夜の〈マツコの知らない世界〉でたまごサンドの特集があり,〈コロナ〉の伝説的たまごサンドが登場した(→ Cf: 「マツコが厳選!進化系タマゴサンド6選」).きっと来るぞと思ったら,案の定,ワタクシのクックパッド「木屋町〈コロナ〉風の玉子サンド」レシピのアクセス数が一夜にして跳ね上がっていた.

◆昼休み徘徊しようと思ったら,小雨が降ってきたので急遽中止.居室引きこもりでハラリを読み進むことになった.気温は20度くらい.午後もずっとハラリ読み.夕方,やっと最後の2章を残すのみとなった.

◆今宵は松代の隠れ家イタリアン〈La Stalla〉にて酒池肉林.ひさしぶりだがやはり美味すぎる.前菜はたまねぎ丸ごとを皮付きでロースト.中身をくり抜いてパルミジャーノ・レッジャーノとパンで練って岩塩の中で焼くという手のこんだ一品.さらに,メカジキの首周りホネつき肉のスープというかシチュー.前菜だけどほとんどメイン料理みたい.かぼちゃと秋刀魚のパスタ.この取り合わせは罪である.葡萄の “お水” 波状攻撃で溺死寸前.メインは羊のホネ付き肉とタスマニア牛肉のロースト.デザートはかぼちゃの皮のケーキと柿の一品.最後に郡上八幡〈辰巳蒸留所〉のクラフトジン.アブサンとラベンダー.必殺.とどめのピエモンテ〈Sibona〉のグラッパでぶくぶくと撃沈.

◆明日はオブジェクト book[2]review[2] を遂行完了するループ回しが最重要┣┣" .

◇本日の総歩数=3,203歩. 朝◯|昼◯|夜×. 計測値(前回比)= 87.10kg(+0.30kg) / 29.6%(−0.2%)


16 oktober 2018(火)※落葉はらり読書ハラリ

◆午前5時過ぎ起床.雲間から朝焼け.気温12.8度.日に日に寒くなっている.薄雲の隙間からときどき朝日が差す観音台.午前7時の気温は14.6度.北風.

◆[蒐書日誌]見本刷り着便!:阿子島香・溝口孝司(監修)『ムカシのミライ:プロセス考古学とポストプロセス考古学の対話』(2018年10月20日刊行,勁草書房,東京, vi+248 pp., 本体価格2,700円, ISBN:978-4-326-24849-0 → 目次版元ページ)※先月の現代思想2018年9月号〈考古学の思想〉特集(2018年9月,青土社)の読者はこちらにもきっと手が伸び〜る.

◆「読書の秋」の模範的一日のループ表現:
    for (i in 1:N)
      {
      book[i] <- 本 i を読む;
      review[i] <- その書評記事を書く
      }

◆午前の┣┣" 撃ち —— オブジェクト book[1]review[1] がいま完了.時事通信社編集部にメール送信.はいっ,次のループへ.

◆[蒐書日誌]秋の収穫本(五) —— 書評依頼本は:ユヴァル・ノア・ハラリ[柴田裕之訳]『ホモ・デウス:テクノロジーとサピエンスの未来(上・下)』(2018年9月30日刊行,河出書房新社,東京, ISBN:978-4-309-22736-8 / 978-4-309-22737-5 → 版元ページ:上巻下巻)だが,その前哨戦として:ユヴァル・ノア・ハラリ[柴田裕之訳]『サピエンス全史:文明の構造と人類の幸福(上・下)』(2016年9月30日刊行,河出書房新社,東京, 267 pp., 本体価格1,900円, ISBN:978-4-309-22671-2/ 978-4-309-22672-9 → 上巻下巻)を読破することが暗に要求されている.読書の秋はけっしてラクではない.「ハラリ祭り」と言うしかない.

◆薄曇りの昼休み.正午の気温は21.0度と昨日よりも暖かくなったのでロングコース徘徊.すっかり刈り取られた田んぼは晩秋の雰囲気を醸し出す.歩き読み本:『ホモ・デウス(上)』を150ページまで.まだまだ先は長い.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 書評本読みの続き.オブジェクト book[2] はまだ詰め込まれていない.

◇本日の総歩数=10,178歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.80kg(0.00kg) / 29.8%(−0.1%)


15 oktober 2018(月)※昼下がりの腕の筋トレ

◆午前5時過ぎ起床.曇り空の向こうに朝焼け.気温は13.4度.週明けの観音台は薄曇り.午前7時の気温は14.1度.北西風.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 来週の分子系統ワークショップの事務書類添削とか,夜の宴の段取りとか,南大沢の成績報告書とか,来月の犬山登城関連文書提出とか.「様式を添付しましたので、データで提出してください」というフシギな要請あり.送られてきた様式はエクセルネ申文書だが,手書きサインして返送しなければならない.ケータイ写真を撮って画像データで提出すればいいのかな,犬山城でお猿さんに見下されながら切腹とかイヤなんですけど.犬山へおそるおそるメール送信完了.

◆薄曇りの昼休み.正午の気温は19.5度.今年もまたなろ城下町での某恒例年中行事が近づいてきた.

◆[蒐書日誌]昼下がりのつくばセンターでの打合せで,香川県歴史博物館(現・香川県立ミュージアム)が復刻出版した高松松平家所蔵の魚類図鑑『衆鱗図』(帖1〜4+研究編),鳥類図鑑『衆禽画譜』(2帖[1冊]),植物図鑑『衆芳画譜』(帖2〜5)と『写生画帖』(3帖)の計13冊(10kg超)を持ち帰る.眼福である.

◆[統計思考]何となく脳汁を垂れ流す「【読書記録】統計思考の世界 ~曼荼羅で読み解くデータ解析の基礎」(2018年10月15日)※書き手の側から見て適切な読み方をされたと思う.“みどり本” とかスラスラ読めるヘヴィ統計ユーザーはワタクシが想定する潜在読者層ではない.

◇本日の総歩数=4,386歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.80kg(+0.25kg) / 29.9%(+0.2%)


14 oktober 2018(日)※曇り時々小雨ひんやり

◆午前7時前のっそり起床.なんと8時間も寝てしまった.小学生並みの惰眠だ.外は雨上がり.気温13.3度.冷え冷えする日曜の早朝.午前7時の気温は12.8度とさらにひんやり.さすがに半袖はお蔵入りかな.雲はまだ多いものの天気は回復してきた.

◆今日の朝餉は昨夜の余韻を響かせて,土鍋で煮込んだ秋刀魚の酒粕あら汁が登場.本体の “筒” だけではなく,両端の “尾頭” までムダなく旬の秋刀魚を食い尽くしたことになる.

◆月イチのマンション理事会 9:00〜13:30 という長丁場を乗り切ってきた.昼下がりは曇りときどき小雨.気温は19.5度と20度にも達しない涼しさというか肌寒さ.でも,まだ半袖の許容範囲内だな(強がり).

◆午後は書評依頼本を読み進む.けっこうインパクトのある話題の並べ方.

◆日が暮れて気温は16度台まで下がってきた.明日の朝もきっと冷え込むにちがいない.こういう寒い夜に秋めく茸カレーを用意した.冷凍してあったカレーソースを利用して,ありあわせの茸類をざくっと炊き込む.辛口の仕上げにしたので,生卵が天から降ってくる.夜はまだまだ長い.

◆[蒐書日誌]ときどき思い出したように:高野彰『洋書の話・第二版』(2014年11月13日刊行,朗文堂,東京, vi+255 pp., 本体価格3,700円, ISBN:978-4-947613-91-2 → 目次版元ページ)を寝読み本にしているのだが,マジ睡眠作用バツグンでぜんぜん読み進まない.「折丁式」とか暗号の世界みたいで.

◆明日からは秋色がどんどん深まるらしい.

◇本日の総歩数=3,691歩. 朝◯|昼◯|夜○. 計測値(前回比)= 86.55kg(−0.30kg) / 29.7%(−0.5%)


13 oktober 2018(土)※深まる秋の読書週末へ

◆午前6時起床.曇り.気温15.5度.涼しい.昨夜のうちに届いた南大沢からの “飛来物” はすべて受領メールを返した.ひんやりと静かな週末の朝.厨房作業と洗濯ののち,やっと行動開始.

◆[蒐書日誌]Frederick Burkhardt et al. (ed.)『The Correspondence of Charles Darwin, Volume 21: 1873』(2014年3月刊行,Cambridge University Press[Series: The Correspondence of Charles Darwin], Cambridge,xl+784 pp.,ISBN:978-1-107-05214-7 [hbk] → 版元ページDarwin Correspondence Project)ならびに Frederick Burkhardt et al. (ed.)『The Correspondence of Charles Darwin, Volume 22: 1874』(2015年4月刊行,Cambridge University Press[Series: The Correspondence of Charles Darwin], Cambridge,xlvi+855 pp.,ISBN:978-1-107-08872-6 [hbk] → 版元ページDarwin Correspondence Project)Frederick Burkhardt et al. (ed.) – The Correspondence of Charles Darwin, Volume 21: 1873 | Volume 22: 1874. ※ここ何年かすっかり買い忘れていたダーウィン書簡集の続刊が再び積み上がり始めた.2巻合わせて1,700ページあまり.1882年のダーウィン没年まで書い続ける宿命.今から30年あまり前の1985年にこの〈ダーウィン書簡集〉第1巻を手にしたときは,まだ職なしのピュアな “オーバードクター[死語]” だったので,はたして完結するまで買うだけの気力(と財力)が続くのかぜんぜんわからなかったが,途中で中断することなくうず高く堆積していった.ゴールは10年後だ.CiNii Books で検索してみると,この〈ダーウィン書簡集〉を現時点でコンプリートで揃えている国内の大学はほんの片手で数えられるくらいしかない.大きな全集や叢書は,長年にわたって書いて出版する編著者側もタイヘンなら,めげずに買い続ける読者側もタイヘンだと思う.

◆観音台は曇り空の昼下がり.しばしごそごそしてから撤収する予定.夕方は西日が差してきた.

◆今週末もまた輪をかけてアカンようになってしまった.北海道産の新鮮この上ない秋刀魚が一匹たった80円だったので,ついたくさん買ってしまい,常備菜の「筒煮」を仕込んだところ,それが “呼び水” となって夕焼け空を仰ぎつつ瓶が転がることに.うまい肴(=魚)はまこと罪である.

◆塩豚のポトフのレシピと記録 —— het dagelijkse keukenleven「秋の夜長に塩豚ポトフ」|クックパッド「塩豚のポトフ」.

◆明日はアカン生活から清く正しい日常に復帰しないと.

◇本日の総歩数=2,656歩.朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.85kg(+0.20kg) / 30.2%(+0.9%)


12 oktober 2018(金)※秋雨のちポトフ祭りへ

◆午前5時半起床.小雨.気温18.4度.雨降る観音台は秋色がさらに深まってきた.午前8時の気温は18.9度.極私的「読書の秋」週間のスタート.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 【南大沢関連】本日は課題レポート提出〆切日です.まだの受講生はお忘れなく.

◆昼下がり,雲間から青空がのぞくほど天気は回復.午後2時の気温は19.8度.北東風が涼しい.午後は半日年休.自動車の定期点検へ.ついでに “海老名のとんぼのお水” やら “にごりすぎてどうしようもない京丹後のお水” やら “すぐバクハツシそうな地元のお水” を調達し,すかさず氷温室安置.

◆[欹耳袋]Togetter –「各地の大学生協で販売されている『1kgカレー 598円』が話題に「コスパ最高やん」「カロリーは1818kcal」」※発祥地である新潟大から分布拡大して横浜市大・津田塾大(おいっ)・東工大すずかけ台・慶應日吉&三田・東京外大・千葉大・東洋大白山へ,そしてお茶大(なんと!)にも分散移動.「具がない」という報告が寄せられているが,具がないカレーを1kg完食というのはそうとうな覚悟(というか飢餓感)がないとダメなんじゃない? 厚めのトンカツをドーン!とトッピングとか(やめなさい).

◆塩豚ポトフ —— ポトフは「洋風おでん」.せっかくつくるなら一手間かければ断然うまくなる:【食材】豚ばら肉(600g塊)・ハーブソーセージ(6本)・にんじん(3本)・たまねぎ(3個)・セロリ(1本)・小かぶ(3個)・じゃがいも(大3個)・キャベツ(半分)・トマト(2個)【調味料】岩塩(大さじ1)・粒マスタード(適量)【香辛料】ローレル(3枚)・カルダモン(ホール3粒)・塩漬けケッパー(10粒)・塩漬け生黒胡椒(10粒)・ブーケガルニー(1袋).

【塩豚のつくり方】

  1. 豚ばら肉に岩塩をまんべんなくすり込み,キッチンペーパーにくるみ,さらにラップできっちり密閉してビニール袋に入れてから冷蔵庫へ.
  2. 肉から水気が染み出してくるので,毎日1回キッチンペーバーを取り替え再ラッピングしてから冷蔵庫へ.
  3. 2 を3〜4日続ければ塩豚のできあがり.ポトフの場合は調理前に塩抜きする必要はない.

【塩豚ポトフのつくり方】

  1. 塩豚を50〜60gのブロックに切り分ける.
  2. にんじんは皮をむいて大きくざく切り,たまねぎは皮をむいて丸ごと,セロリは茎と葉を切り分ける.
  3. 圧力鍋に 1 の塩豚と 2 のにんじんとたまねぎとセロリ(茎)を入れ,水2リットルを注ぎ,すべての香辛料を投入して強火で加熱する.
  4. 3 が沸騰したら,アクをすくってから,高圧設定で30分加熱する.その後,火を止めて自然放熱させる.
  5. じゃがいもは皮付き丸ごと,小かぶは皮をむいて4等分の串切りにして面取り,キャベツは芯を抜いてそのまま,トマトは湯むきしておく.
  6. 別の深鍋に 4 の中身を移し替え,5 のじゃがいもと小かぶとセロリ(葉)を投入して弱火で煮込み続ける.
  7. じゃがいもに火が通ったら,キャベツを投入する.最後にハーブソーセージを入れ,皮が裂けない程度に加熱する.
  8. 深皿に盛りつけ,湯むきトマトを添えて食卓へ.粒マスタードはお好みで.

◆夜,一晩越した塩豚ポトフはさらにもっとアカンことになってしまい,地元茨城最強の〈来福X〉の「白・29BY」活性にごり酒は無敵.東京農大醸造学科酒類学研究室もまた無敵.最大級にアカン “泡泡お水” とともに,ワタクシのアカン夜は週末へとずぶずぶとなだれ込んでいくのだった.

◆とても早く呑み始めたせいで,うう……状態で夜を迎える.うう…….

◇本日の総歩数=4,294歩. 朝◯|昼◯|夜×. 計測値(前回比)= 86.65kg(0.00kg) / 29.3%(+0.1%)


11 oktober 2018(木)※涼しい夜は塩豚ポトフ

◆午前4時過ぎ起床.北風.気温19.8度の暖かい夜明け前.昨夜から仕込み始めた塩豚のポトフのお世話が朝イチの厨房業務.ポトフは洋物のおでんなので,けっして煮立ててはいけない.今回のポトフに使った塩豚は600gの豚ばら肉塊に岩塩をまぶして三日間冷蔵したもの.余分な水気が抜けて,肉質がいい感じに締まってきた.豚ばら肉は脂がイノチなので,煮込んでいるうちにちぎれてしまわないよう,50〜60g大に切り分けた.雨上がりの夜明け.夜中に雨が降ったらしく下界が濡れている.観音台は曇りときどき小雨.午前7時の気温は20.1度.前夜からの雨のせいで湿っぽい.

◆午前の┣┣" 撃ち —— なろ様の「ストレスチェックテスト」を受けさせられてストレスが有意に亢進した./やっとこさ上下2巻を読了したが,これでもまだ本来の出発点に立ったばかりという道のりの遠さよ.本論はさらに2巻続く.

◆[蒐書日誌]Fred L. Bookstein『A Course in Morphometrics for Biologists: Geometry and Statistics for Studies of Organismal Form』(2018年10月刊行, Cambridge University Press, Cambridge, xviii+528 pp., ISBN:978-1-107-19094-8 [hbk] → 版元ページ)※何年も出版を待ったが,今月やっと出た幾何学的形態測定学の教科書.即発注.さあ読もう.

◆お昼前,いきなり本降りの雨が.先月の出張伺の書き直しとか復命書の再提出とか欠勤届の追加提出という有意義な昼休みの使い方.

◆午後の┣┣" 撃ち —— なろ様御下命の「物品実査なんちゃら」への対応に追われる午後./今日の秋雨のように南大沢からぱらぱらと提出レポートが降ってくる.

◆夜になって気温が下がってきたので,食卓に熱々の塩豚ポトフが登場したのはグッドタイミングだった.さらに,キャベツと湯むきトマトとハーブソーセージを追加して完成.“お水” は仁井田本家〈しぜんしゅ〉生酛秋あがり生詰蔵つき酵母80%精米の残りがすっからかん.お肉には生酛でキマリ.

◆[蒐書日誌]伊勢田哲治『科学哲学の源流をたどる:研究伝統の百年史』(2018年11月刊行予定,ミネルヴァ書房[叢書〈知を究める〉・13],東京, 本体価格3,000円, ISBN:978-4-623-08431-9 → 版元ページ).

◆明日からは極私的「秋の読書週間」が始まる.

◇本日の総歩数=2,453歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.65kg(−0.35kg) / 29.2%(+0.4%)


10 oktober 2018(水)※原稿書き必死のパッチ

◆午前5時半起床.晴れ.気温17.3度.北東風.秋晴れ観音台は今のところすがすがしい.午前8時の気温は21.0度.北東風.背後にはさすがに大魔神と化した〆切様が張り付いている.BGM はマーラー5番の葬送行進曲.ジンマン/トーンハレ.

◆午前の大団円 ——

  • [つくば]18,036字なう.これにて完成.あとは pandoc で txt→docx と変換して,書式の手直しをすればよし. posted at 09:57:10

をを,〆切様が強面の大魔神からもとのおだやかな表情に!

◆正午前には気温24.8度とほぼ夏日の暑さになった.つくばセンターにて “猫に鰹節” なオファーを承諾した.昼休みの観音台は日差しがさんさんと降り注ぐ.そんでもって午前中に仕上げた原稿のお化粧をする.しかし,もうひとつの関門が出現 ——

  • [つくば]和文要旨と英文要旨を用意せよ,てか? posted at 12:50:08
  • [つくば]英文・和文要旨を付けて20,353字なう.これでもう大丈夫かな. posted at 14:31:11
  • [つくば]原稿docxファイルをメール送信.これで憑き物は落ちたはず. posted at 14:35:22

◇本日の総歩数=4,468歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 87.00kg(+0.55kg) / 28.8%(−0.1%)


9 oktober 2018(火)※〆切様が大魔神と化す

◆午前5時過ぎ起床.曇りところどころ晴れ.気温16.3度.北風.塩豚のお世話をする夜明け前.秋晴れ観音台.夜明け前の最低気温は15.5度まで下がって肌寒かったが,朝日が差す午前8時には21.3度と順調に暖かくなってきた.朝イチの BGM はマーラー交響曲6番〈悲劇的〉.ジンマン/トーンハレ.三連休明けが “悲劇的” にならないことを祈るのみ.マーラー6番第1楽章エンディングのトライアングル(3〜4人重奏)は,どの録音を聞いても昔の “火災報知器” みたいに鳴り響いていて,いつもしびれる.

◆連休明け最初の┣┣" 撃ち —— 連休明け最初の仕事は『薔薇の名前』を居室書庫で捜索すること.某引用箇所の検索を迫られる事態になったが,今は〈観音台ノ果テ〉のいずこかにお隠れになっている.燭台片手に探しに行かねばならぬ,アドソよ./居室の〈観音台ノ果テ〉で薄暗がりに向かっておもむろに書名を呼びかけるとうずたかい本の壁の向こう側から答えが返ってきた.紙を喰う盲目のホルヘを押しのけて,『薔薇の名前(上・下)』を手にした朝のひと仕事.

◆[蒐書日誌]ウンベルト・エーコ[河島英昭訳]『薔薇の名前(上)』(1990年1月25日刊行[1991年1月10日第11刷],東京創元社,東京, 413 pp., ISBN:4-488-01351-1 → 版元ページ)|同『薔薇の名前(下)』(1990年1月25日刊行[1990年3月15日第4刷],東京創元社,東京, 426 pp., ISBN:4-488-01352-X → 版元ページ

◆[欹耳袋]「極上の一杯を作り出す伝説のビール注ぎ「ビールスタンド重富・重富寛」がトライベッカにやってくるー!!!」 —— 広島・薬研堀の “ビールスタンド重富” で堪能したあのビールが10月21日(日)につくば・学園の森で味わえるとは.

◆〆切様に睨まれながらの執筆進捗 昼から夜へ ——

  • [つくば]16,524字なう. posted at 11:59:36
  • [つくば]17,914字なう.寝るん〜♫•*¨*•.¸¸♪ posted at 23:14:19

—— 暗闇に立つ大魔神.コワいから布団をかぶるしかない.

◇本日の総歩数=2,232歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.45kg(+0.15kg) / 28.9%(−0.3%)


8 oktober 2018(月)※怠惰な三連休の幕切れ

◆午前6時半起床.曇り.気温21.0度.北東風.涼しい朝.

◆曇り空の連休最終日の昼下がり.正午の気温は21.8度.真夏日だった昨日とは一転して,涼しい北東風が吹き抜ける.この時期を逃さず,厨房の冷蔵庫から豚ばら肉塊600gを取り出し,岩塩を振って塩豚へと変身させることにした.さぁ,美味なポトフへの “輝ける道” を迷わずまっすぐ突き進むんだ.

◆[蒐書日誌]柳川堯『P値:その正しい理解と適用』(2018年11月下旬刊行予定,近代科学社[統計スポットライト・シリーズ:3],東京, 本体価格2,200円, ISBN:9784764905832 → 版元ドットコム本が好き!らぼ 近刊情報サーチ)※まるで大岡越前守か遠山の金さんが登場するかのような.

◆三連休中はずっとアカン生活に耽っていたので,最後の夜くらい健康的にならねば.ということで,ヘルシーこの上ない軽やかなハヤシライスを仕込む.そして,ヤッホーブルーイングの秋限定・軽井沢高原ビールで泡泡になる.

◆良き三連休だったが,背後を振り向けば〆切様がオニの形相になっている…….

◇本日の総歩数=3,551歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.30kg(−0.40kg) / 29.2%(−0.2%)


7 oktober 2018(日)※季節外れの真夏日再来

◆午前6時半起床.朝からカンカン照り.夜中は風がごうごうと吹いた時間帯もあった.もちろん熱帯夜.今の気温は25.0度.暑くなりそう.つくばの朝は〈モルゲン〉の食パンから.シンプルに焼いてバター・トーストにして,生活クラブの牛乳とともに.

◆[欹耳袋]カクヨム|新井パグナス「物性理論大学院生の日常〜研究室は解散しました」(2017年7月12日連載完結).

◆午前10時,月イチの〈つくいち〉出撃から帰ってきたところ.午前9時の気温はすでに29.2度.真夏日ラインを超すのは確実だろう.残暑が来たりて虫の息.正午の気温は32.4度.午後になっても気温は32度台の高止まり.湿度が比較的低くてからりと暑いからといってもそれで納得するワタクシではない.今日のお昼は〈パネッツァ〉の石窯焼き「ふすまパン」をEVオリーヴオイルでいただきました.

◆夕餉のメニューは昨夜とまったく同じなのだが,やはり一晩寝かせた煮物は格がちがうな.鶏むね肉と大根の炊いたんに乗っかっているのは,大分の「かぼす胡椒」.柚子胡椒よりもフレーバーが立つ.このレシピも書き記しておかないと忘却の彼方へまっしぐら.ということで,下記に備忘メモをば.

◆鶏むね肉と大根の炊いたん —— 鶏むね肉は,鶏もも肉や手羽元とはちがって,煮込みすぎるとぱさぱさになってしまう.しっとり炊き上げるよう火加減に要注意.【食材】鶏むね肉(400グラム)・大根(1/2本)・卵(4個)・すだち(1個)・しょうが(適量)・かぼす胡椒(適量)・だし昆布(10cm×10cm)・かつおだしパック(1袋)【調味料】A群[鶏肉下味用:酒粕(50グラム)・日本酒(大さじ2)・濃口醤油(大さじ1)]B群[煮込み用:日本酒(大さじ2)・みりん(大さじ2)・醤油(大さじ2)・きび砂糖(大さじ1)]・調味料C[半熟卵調味用:甘口再仕込醤油(大さじ1)].

  1. 鶏むね肉は皮をはいで1cm厚のそぎ切りにする.ビニール袋に肉と皮を入れ,調味料A群とすだちの絞り汁を投入してよく揉み込む.
  2. 大根は皮をむいて2cm厚の輪切りにし,4等分のいちょう切りにする.米のとぎ汁でしっかり下茹でする.
  3. 平鍋に水600ccを入れ,だし昆布とだしパックを投入して,濃いめのだしを取る.
  4. 3 の平鍋に調味料B群と薄切りしょうがを投入して加熱し,2 の大根を並べる.
  5. 4 に 1 の鶏肉と鶏皮を入れ,沸騰したらすぐ弱火にする.蓋をして1〜2時間ことこと炊く.
  6. 卵は沸騰した湯で6分30秒かけて半熟に茹で,氷水で冷却してから殻をむく.ビニール袋に入れ再仕込醤油を垂らしてよくからめる.
  7. 鶏肉と大根が柔らかく炊きあがったら火を止めて,6 の半熟卵を投入して温める.
  8. 皿に盛り付けて食卓へ.お好みでかぼす胡椒をどうぞ.

一晩寝かせると鶏肉と大根にさらに味が染み込んで別格のグレードアップになる.

—— レシピ:het dagelijkse keukenleven「鶏むね肉と大根の炊いたん」|クックパッド「鶏むね肉と大根の炊いたん」.

◆〆切様の加圧ががぜん高まっている(滝汗).厨房引きこもりは何かの〆切様からの逃避行動かもしれない(ツッコまんといてぇ).

◇本日の総歩数=2,405歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.70kg(−0.30kg) / 29.4%(−0.1%)


6 oktober 2018(土)※霧筑波から花火大会へ

◆午前5時半起床.乳白色の霧筑波.気温18.5度.夜明け前の濃霧はやっと晴れてきた.午前7時の気温は18.9度.西風.ごくふつうの朝ごはんを食べすぎたかもしれない.

◆早朝の霧筑波から曇り空へ.午前11時の気温は24.6度と夏日ライン寸前.蒸し蒸しした南風が吹き込んで不快指数高し.これもまた台風25号の遠い影響か.ペデを経由して,まずは〈モルゲン〉で食パン3斤をゲットし,次に〈コーヒー・ファクトリー〉にて珈琲豆を調達してきた.往復7,000歩のロングコース.

◆連休初日の昼下がり,すっかり忘れていた残暑の日差しが照りつけ,午後1時には気温26.4度ととても涼しい秋を満喫できる空模様ではない.午後の最高気温は29.8度とほぼ真夏日になってしまった.西日の直射攻撃をさえぎるためにカーテンを引く.これじゃ夏とぜんぜん変わりがない.半袖アロハ・短パン・裸足サンダルという “正装” で動き回るしかない.

◆土浦花火大会の夜はアカン晩ごはんになってしまった.これはもうぜんぜんアカンわ,ほんま.うすにごりやん.想定外やわ.今宵は鶏むね肉と大根の炊合せをメインに,どー見ても飲み屋メニューとしか言いようのない品が並んだ.今宵のアカン “お水” は,埼玉が誇る〈花陽浴〉純米大吟醸・山田錦40・瓶囲無濾過生原酒.関東には鱧の照り焼きとか水無月はないけど,〈花浴陽〉があるからすべて許す.抜栓直後の馥郁たる吟醸香とほのかな炭酸ガス感.ことばもないほど美味すぎる.Duralex Prisme Marine のタンブラーは 6oz=175cc なので,お皿にちょいとあふれさせるとちょうど1合になる.いわゆる「もっきり」用グラスとして最適.

そんでもって,アカン夕餉の〆は玄米飯に半熟卵(柳井の甘露醤油に漬け込む)をトッピングするという最高度にアカン一品.これはもう弁解のしようがない.

◆[欹耳袋]産経新聞「「土浦全国花火競技大会」見物客10人やけど 荒天のため途中で中止に」(2018年10月6日)※あらま,例年だったらマーラー10番の大太鼓みたいに「ドカン!,ドカーン!」と聞こえるはずなのに今年はえらい静かやなあと思っていたら,こんなことになっていたとは.

◆明日こそは喫緊の〆切様を丁重にもてなさないと.

◇本日の総歩数=6,867歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 87.00kg(−0.45kg) / 29.5%(+0.5%)


5 oktober 2018(金)※妖怪の朝から砂漠の夜

◆午前5時過ぎ起床.曇り.気温19.2度.北東の風.小雨に濡れる観音台.気温は18.8度.北風.まだ朝だけど BGM はマーラー交響曲7番〈夜の歌〉.ジンマン/トーンハレ.

◆[蒐書日誌]伊藤龍平『何かが後をついてくる:妖怪と身体感覚』(2018年8月3日刊行,青弓社,東京, 255 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-7872-2076-9 → 目次版元ページ)の書評をまとめて公開した:三中信宏「共有された身体感覚がネーミングとヴィジュアル化を促す」(2018年10月5日).

◆午前の┣┣" 撃ち —— 「これは!」という本は翻訳権がすでに速攻で盗られているというハナシ.◯◯◯書房か,はたまた◇◇社かっ./macOS Mojave 人柱日記 —— 居室のなろ御供え iMac がいまモハーヴェ砂漠を目指している.つつがなくアップデート成就を祈るのみ./ iMac は “夜の砂丘” にたどり着けたようだ.

◆[蒐書日誌]秋の収穫本(四) —— M・R・オコナー[大下英津子訳]『絶滅できない動物たち:自然と科学の間で繰り広げられる大いなるジレンマ』(2018年9月26日刊行,ダイヤモンド社,東京, 8 color plates + xxvi + 372 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-478-06731-4 → 版元ページ)※書評依頼本.マーラーの〈復活〉を連想してしまう.動物倫理とか言われたらアタマを抱えるかもしれないが,ひょっとしたらおもしろいかも./木村大治『見知らぬものと出会う:ファースト・コンタクトの相互行為論』(2018年9月26日刊行,東京大学出版会,東京, viii+253+17 pp., 本体価格2,800円, ISBN:978-4-13-013152-0 → 版元ページ).ご恵贈感謝.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 来客との打合せ予定の段取りとか,ワークショップ受講者次点繰り上げとか,懇親会のお料理メニュー決めとか,書評本読みまくりとか,加圧原稿執筆(の心づもり)とか,連休前は休みなし./遠方から電話あり.また楽しからずや.

◆雨降る夕暮れ.明日からの三連休は,遠く日本海を通り過ぎる台風25号の影響で,雨が降ったり真夏日になったりするらしい.

◇本日の総歩数=3,428歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 87.45kg(+0.15kg) / 29.0%(+0.1%)


4 oktober 2018(木)※何かが後をついてくる

◆午前5時過ぎ起床.雲が広がる.気温18.3度.北東風.薄曇りの観音台.のうかんけんの温度計は20.1度を指している.イマイチの空模様だが,朝イチの BGM はマーラー8番〈千人の交響曲〉.ジンマン/トーンハレ.朝から “オペラ” が居室に響きわたる.

◆[蒐書日誌]三中信宏〈分類学と系統学を学ぶためのブックガイド(Version 3-October-2018)〉※今月下旬の分子系統ワークショップで開設する「図書コーナー」の目録です.

◆午前の┣┣" 撃ち —— [macOS Mojave 人柱日記]Windows 10 on Parallels Desktop 14 は問題なく起動した.R三点セットの起動も問題なし./_・) 。oO (今月末のアノ日に “馬” 喰うので思い当たる人はワタクシまでご連絡を.すでに “ブラックマン” からは参加表明の返事をもらっている.さかもと[兄]もきっと参戦するだろう.他の潜在関係者諸氏には後ほどヒソカに連絡します.ヨロシク)/_・) 。oO (ヒソカに連絡した)/_・) 。oO (モーリタニアにも知らせとくか)/_・) 。oO (知らせた)

◆小雨降る昼休みは徘徊なし.小野川郵便局に行って「私の番号」の簡易書留発送とともに第50回種生物シンポジウムの参加申し込みをしてきた.

◆[蒐書日誌]秋の収穫本(三) —— 伊藤龍平『何かが後をついてくる:妖怪と身体感覚』(2018年8月3日刊行,青弓社,東京, 255 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-7872-2076-9 → 版元ページ)※日々の生活の中でふと感じる “違和感” や “ひっかかり” は,ほとんどの場合,その場その時に限定される唯一的な事象(あるいは認知現象)だろう.しかし,喉元を通り過ぎてしまえばきれいに忘れ去られてしまうことが多いのは,それらが自分ひとりの個人的なできごとであって,他者と共有されているわけでもないと自分が勝手に思い込んでいるからかもしれない.一方,ある人が遭遇したそれらのできごとや認知は,実は他人にも共有されている可能性は少なからずあるだろう.ただし,その共有性が私的ではなく公的なコミュニティのレベルで認識されているかどうかはわからない.もしも公的に認知された現象ならば,そのうち自然発生的に命名されて固有の名前をもつことになるだろう.いったん名前を有したならば,さまざまな想像力を駆使してヴィジュアルな姿形として可視化される道が拓けるにちがいない.

著者は本書の序の中で,誰もがもっている “身体感覚” から “妖怪感覚” が派生してくると主張する:

「私は「妖怪」とは,身体感覚の違和感のメタファーだと思っている.その違和感が個人を超えて人々の中で共有されたとき,「妖怪」として認知される.少なくとも,民間伝承の妖怪たちの多くは,そうして生まれたのだろう」(序, p. 14)

「夜道を歩いているときに背後に違和感を覚えたことがある人は多いだろうが,しかし,それは怪しいという感覚だけで——仮に「妖怪感覚」と呼んでおく——「妖怪」とはいえない.その感覚が広く共有されて,そこに「ビシャガツク」といった名前がつけられたとき,「妖怪感覚」は「妖怪」になる.重要なのは「共感」と「名づけ」である」(序, p. 14)

個人の身体感覚としての “妖怪感覚” はごく個人的な体験であり,そのかぎりではまったく正体不明の怪事としか言いようがない.しかし,その “妖怪感覚” が共同体レベルで共有されると,それを指し示す「名前」が付けられることになる,つまり,公認されることになる.これらいくつかの段階を経たあとで,はじめて “ヴィジュアル化” という次の段階を迎えることができる.本書の要点は,妖怪として公的に命名され視覚的に描かれるまでの前段階に関心を向けた点にある.

続く第1章では,東北地方の「ザシキワラシ」や学校の怪談としての「トイレの花子さん」,そして第2章では台湾の妖怪「ウトゥフ」を例に挙げる.第3章では吉田兼好『徒然草』に登場する「しろうるり」なる正体不明のモノが後世どのように “妖怪化” していったかの経緯がたどられる.たとえ,名前がつけられたとしても,その “ヴィジュアル化” はまた別問題であって,鳥山石燕や水木しげるによる視覚化はさまざまな変異を伴う系譜をもつ.さらに,本書後半では台湾の妖怪事情に焦点を絞り,「モシナ」のような台湾在来の妖怪だけでなく,日本から伝わった妖怪がどのように変容しつつ受容されていったかが論じられる.

日本と台湾にまたがる妖怪の民俗学をカバーした本書の各章には詳細な後注が付けられていて資料としても有用である.

それにしても,暗闇の中で湧き上がるさまざまな感覚(視覚以外の聴覚や触覚を含めて)をどのように説明すればわれわれは納得できるのか.ワタクシが十年前に書いた『分類思考の世界』の第2章「「種」よ,人の望みの喜びよ」の第2節「あるものはある,ないものもある」では,鳥山石燕の描く妖怪〈うわん〉を例に,「ある」と「ない」の境目が生み出す不安と恐怖,そして命名されることによる安心について考察した.

「「ない」と断言できれば、私たちはもちろん安心できる。逆に、「ある」となれば、恐怖感は去らないのだが、その確かな怖さに対して私たちは裏返しの安心感を抱くことができる。やっかいなのは、その判断がつかないときだ。あるなしの境目のぼやけ方がさらなる怖さを煽ってくる」(p. 51)

「声のみ伝わる妖怪〈うわん〉は私たちの不安の産物だ。しかし、たとえ姿形が曖昧模糊としていても、名前さえわかればとりあえずは一件落着だ。正しい名前で呼ぶことの大切さは、サイエンスとしての分類学以前から伝承されてきた東アジア固有の文化である」(p. 52)

「いったん名が付いてしまえば、姿形はあとでどうにでもなる。『画図百鬼夜行』の〈うわん〉は禿頭の坊主のような姿体をしている。この図を見た者は名がつけられ姿が描かれていることに対して安心するわけである。名もなきものは最初から存在していない。その逆に、名さえあれば「ない」ものも「ある」ことになる」(p. 52)

上の引用文では,ネーミングやヴィジュアルに先立つ存在論的な心もとなさをワタクシは指摘した.『何かが後をついてくる』の著者もまた同様の関心をもって議論を展開しているように感じられた.

—— 「個人的な身体感覚→共有された身体感覚→命名→可視化」というコースが一般性をもつとしたら,ワタクシが日々口にしている「┣┣" 」とか「フシアワセ」とか「〆切様」もそろそろヴィジュアルな可視化をされてもいい段階かもしれないな.

◆何かが後をついてくる —— 確かに! いつも〆切様が背後にひたひたと.先月末が〆切の某原稿はしっかり加圧されてしまったので,ワタクシの三連休はもはや風前の灯である.

◆夕暮れの厨房では鯛や鱸が舞い踊っている.ひさしぶりに鯛と鱸を炊き込んだ土鍋ごはんを用意した(→ レシピ).魚の食材費は500円弱.これで3合の炊き込みご飯を仕込むのでコスパよすぎる.余ったら翌朝の雑炊やお弁当に.“お水” は郡山の仁井田本家〈しぜんしゅ〉生酛秋あがり生詰蔵つき酵母80%精米を抜栓.

◆予報によると,明日から三連休にかけては雨が降ったり真夏日が戻ってきたりするらしい.

◇本日の総歩数=2,363歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 87.30kg(−0.70kg) / 28.9%(−0.2%)


3 oktober 2018(水)※ひたひたと迫る〆切様

◆午前5時過ぎ,晴れ.気温16.7度.観音台は薄曇りの涼しい朝.午前7時の気温は18.2度.今朝の BGM はマーラー9番の第2楽章から.

◆[蒐書日誌]Barry G. Hall『Phylogenetic Trees Made Easy: A How-To Manual, Fifth Edition』(2017年10月刊行,Oxford University Press, Oxford, ISBN:978-1-60535-710-2 →版元ページ)※Sinauer Associates がいつの間にか Oxford University Press に吸収合併されていた.マジかー.ぜんぜん知らんかったー. そんなわけで,この有名な教科書の最新版が6年ぶりに出ていたことを今になって知ったという顛末.今回の改訂版では MEGA 7 と BEAST が使われている.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 紙芝居づくりとともに配布資料をひねり出すお仕事.ついでにブックガイドも更新した.

◆薄雲のベールの向こうに青空が覗く昼休みはショートコース徘徊.正午の気温は22.9度.東風が涼しかった.日差しがない分,昨日よりも快適だったかも.歩き読み本:南陀楼綾繁『蒐める人:情熱と執着のゆくえ』(2018年8月20日刊行,皓星社,東京, 261 pp., 本体価格1,600円, ISBN:978-4-7744-0658-9 → 版元ページ)読了.ヘンな人がたくさん.本書のインタビュー最後に著者の自分語りが載っている.著者はかつてあった『季刊・本とコンピュータ(第二期)』の編集長をしていたそうだ.ワタクシも寄稿したことがあったな:三中信宏 2002「大メーリングリスト」季刊・本とコンピュータ(第二期), (4): 172-173.昔々のことだった.

◆[蒐書日誌]阿子島香・溝口孝司(監修)『ムカシのミライ:プロセス考古学とポストプロセス考古学の対話』(2018年10月刊行予定,勁草書房,東京, 本体価格3,000円, ISBN:978-4-326-24849-0 → 目次版元ページ)※無事に責了したとの連絡あり.ブツは2018年10月20日(土)〜22日(月)に開催される考古学協会静岡大会の「図書交換会」にて陳列される.善哉善哉.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 今月末に開催される農林交流センターワークショップ〈分子系統樹推定法:理論と応用〉の配布資料(紙芝居)と自己紹介文を事務局に送信完了.

◆涼しい東風が吹き込む夕暮れ時.今日も朝焼けと夕焼けが鮮やかだった.午後6時の気温は20.4度.窓を開けっ放しにしておくとちと寒いかも.

◆夜の┣┣" 撃ち(暗闇大作戦) —— [macOS Mojave 人柱日記]蛮勇を奮って夜の “モハーヴェ砂漠” に着地した.暗闇の砂漠はどこまでも真っ黒だった.新天地の “砂漠” でこれからどんなフシアワセに遭遇するかわからないが,R三点セットとAdobe CCがとりあえずちゃんと起動したのでマクラを高くして安眠だ.暗闇の向こうから某〆切様が迫ってくる.早く寝ないと.

◇本日の総歩数=7,885歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 88.0kg(+0.50kg) / 29.1%(+0.2%)


2 oktober 2018(火)※本を読むしかない日々

◆午前5時過ぎ起床.気温14.4度.夜明け前の朝焼けグラデーション.朝日を浴びる観音台.今朝の最低気温は13.6度まで下がった.ひんやりした農林団地に響くのは秋の虫の合唱.朝イチのBGMはマーラー10番/ディヴィッド・ジンマン&トーンハレ.

◆[欹耳袋]日本経済新聞「AI研究者が大手学術誌に投稿拒否、論文はだれのもの」(2018年9月29日)※「海外の自然科学系学術誌の2018年の年間購読料の平均は1誌あたり平均2895ドル(約32万円)。1990年の9倍に達した。1年間で平均8%の値上げで、大学など研究機関が抱える研究・資料購入費を圧迫している」「背景にあるのは出版社の寡占だ。研究者が論文を掲載する海外学術誌は、日本の図書館などが支払う購読料ベースで、シュプリンガー・ネイチャー、エルゼビア、米ワイリーの3社が50%を占める。ほぼ寡占状態で、出版社の値上げ要求に断れない状況になっている」.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 先月下旬の秋巡業中に積み上がった本たち.書評依頼本だったり,ご恵贈いただいたり,自分で買ったりと出処はいろいろ.読書の秋の豊穣の景色である. しかし,収穫したからにはちゃんと “ポストハーベスト処理” をしないとあとあと困る.

◆[蒐書日誌]秋の収穫本(一) —— 蜂須賀正氏[小野塚力編]『鳥の棲む氷の国:蜂須賀正氏随筆集』(2018年10月23日刊行,東都 我刊我書房,東京, 本体価格8,500円 → 書肆 盛林堂 販売サイト)※全150部限定出版とのこと.ISBNも付いていないので私家版に近い書籍かもしれない.数年前に同じ版元から出版された:蜂須賀正氏『博物随想 世界の涯:幻の鳥たちを求めて』(2015年3月29日刊行,武江 我刊我書房,東京,192 pp. 税込価格6,500円 → 版元ページ)もワタクシの手元にあるが,それも限定200部の復刻本だった.また,十年あまり前に平凡社ライブラリーから出た:蜂須賀正氏『南の探検』(2006年3月10日刊行,平凡社[平凡社ライブラリー・570],東京, 4 color plates+482 pp., ISBN:4-582-76570-X → 版元ページ)はとっくに品切れになっている.蜂須賀 “バード” 本はよほどその気にならないと出会える機会はほとんどないようだ./小林徹也(編)『定量生物学:生命現象を定量的に理解するために』(2018年8月30日刊行,化学同人[DOJIN BIOSCIENCE SERIES: 30],京都, 4 color plates + viii + 278 pp., 本体価格5,800円, ISBN:978-4-7598-1730-0 → 版元ページ)※ご恵贈ありがとうございます.でも,目次の入力がほんとにタイヘンで…….ああああ,まだ影も形もないワタクシの本が引用されてるぅ〜(滝汗).

◆秋空の昼休みは台風の名残りの落枝落葉を踏み分けてロングコース徘徊.正午の気温はほぼ夏日の24.5度.秋らしい乾いた風だったが,直射日光はまだまだ暑い.歩き読み本:南陀楼綾繁『蒐める人:情熱と執着のゆくえ』(2018年8月20日刊行,皓星社,東京, 261 pp., 本体価格1,600円, ISBN:978-4-7744-0658-9 → 版元ページ)の八木福次郎昔語りをやっと読了.60ページあまりの長さだった.

◆[蒐書日誌]秋の収穫本(二) —— 西川和人(編著)『中学入試 最高水準問題集 国語』(2018年9月刊行,文英堂,京都, 本体価格1,600円, ISBN:978-4-578-21533-2 → 版元ページ)※をを,かの超有名参考書〈シグマベスト〉の文英堂の『最高水準問題集』にワタクシの文章が載るとは! やっぱり女子学院中学校の入試に出題されるとこういう波及効果があるのか.それにしても,『分類思考の世界』をネタにして「分類群の実在性」とか「分類学者の原罪」とか「ウンベルト・エーコ」とかまだ小学生の受験生に問いかけるのはお疲れさまというかタイヘンねと言うしかない.しかし,掛け値なくスゴイのは模範解答とその解説だ.そーかそーか実はワタクシはこんなに難しいことを書いていたのか(おいっ).書いた著者本人が言うのも何だけど,こんなに深くあれこれ考えてあの文章は書いてませんてば.

◆静かに本を読む午後が過ぎていく.

◇本日の総歩数=11,125歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 87.50kg(−0.30kg) / 28.9%(+0.2%)


1 oktober 2018(月)※台風一過の真夏日再来

◆午前5時起床.夜中は暴風がごうごうと吹き荒れ,南からの風圧がただごとではなかった.ベランダのゴミ箱やらサンダルがあちこちに飛び散っていた.台風一過の東の空は夜明け前の朝焼けに染まっている.気温26.3度の熱帯夜が明けて神無月の始まり.

◆いつもの通勤路のいたるところに強風で引きちぎられた枝が散乱し,落ち葉が積み上がっている.青空と南風の農林団地.午前8時の気温は早くも26.9度.余裕の夏日ライン超え.季節外れのツクツクボウシの合唱が響く.

◆午前の┣┣" 撃ち —— ですくねっつが台風のせいか息絶えているみたいだが,とくに日常生活にぜんぜん必要ないのでこのまま放置する./月初めの定例業務として月例アナウンスをメーリングリストに送信./先月下旬の旅巡業不在中に届いていた郵便物(すべて本)の再配達手続き完了./某学会の評議員投票をちゃちゃっとすませた./音羽の大出版社から「私の番号」のリクエスト.「所定の台紙のこの位置に通知カードを置いて,別の位置に身分証明書を置いて,角がずれないようにコピーして……」と理不尽な要求をしてくるので,適当に別々にコピーしたものをバサバサっと返信封筒に詰め込んで返送完了.せいせいした.しかも,郵便局の窓口で簡易書留にして送れとか要求されても,農林団地には郵便局はもうないんですとなんべん言えば.最寄りでもわざわざ谷田部とか小野川の郵便局まで足を運ばないと.いつものように普通郵便で送ったろか./ですくねっつが今朝からずっと逝去したままなので,復命書とか復命書とか復命書が提出できないんですけど(きっとこのまま忘れるにちがいない).

◆[蒐書日誌]系統ネットワークからみた生物進化 —— David Quammen『The Tangled Tree: A Radical New History of Life』(2018年8月刊行, Simon & Shuster, New York, xvi+461 pp., ISBN:978-1-4767-7662-0 [hbk] → 目次版元ページ)※手練のサイエンスライターによる分子系統ネットワーク学の新刊.遺伝子水平転移や細胞内共生の議論を振り返り,ツリーではなくネットワークによる新しい進化観を描く.

◆午前10時の気温は30.2度の真夏日ライン突破.暦の上では今日から “衣替え” なのだが,カレンダーとは何の関係もなく,半袖アロハに裸足&サンダルで出勤してきた.ワタクシの意思決定にまちがいはない.

◆正午の気温は30.1度.夏の日差しに秋の風.ショートコース徘徊.湿度が低めなので許容範囲.歩き読み本:南陀楼綾繁『蒐める人:情熱と執着のゆくえ』(2018年8月20日刊行,皓星社,東京, 261 pp., 本体価格1,600円, ISBN:978-4-7744-0658-9 → 版元ページ)の続き.古書業界の “生き字引” だった八木福次郎が登場.

◆午後の┣┣" 撃ち —— ですくねっつがやっと蘇生したので,忘れ去らないうちに立川と仙台の復命届を滞りなく提出できた./┣┣" 撃ちカレンダー更新完了.今月は意外におとなしい./いと遠き大学での集中講義と,別府湯煙統計研修のフライトを確保完了./「e-Radにすぐログインして所定の手続きを速攻で完了せよ」との天の声.「しんがくじゅつ」とか「かけん」という旬のことばが飛び交うのうかんけん./今月下旬の打ち上がり場所をそろそろ予約しないと.

◆[欹耳袋]ワタクシは文献リスト以外の「註」はいっさい付けない主義で通してきた.註が多いと読むときの “動線” がこんがらがるような気がして.各ページごとに欄外に付けられている「傍註」であれば読む動線は切れないだけまだマシかもしれない.しかし,章末や巻末に「後註」としてまとめられてしまうともう動線どころではなくなる.読むためにはそれらの註はすべて無視して強行突破するしかない.昨年末に「註のはなし」という記事を書いたが,ワタクシの「無註主義」は筋金入りだと自認している.もちろん,註のもつ情報量はわかるのだが,もしそうだったら最初からすべて本文に繰り込む努力をしてほしい.

◆朝焼けと同じくらい夕焼けも鮮やかだった.今日はめでたい〈日本酒の日〉だけど,毎日 “お水” 呑んでるから毎日めでたいということで,おあとがよろしいようで.

◇本日の総歩数=6,878歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 87.80kg(+0.15kg) / 28.7%(−0.6%)


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