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日録2025年2月


7 februari 2025(金)※震え上がる氷点下の朝

◆午前5時半起床。曇りときどき小雪。気温は氷点下1.0度と今季最低の冷え込み。北東の風。寒すぎてどうしようもない。〈飛鳥乃湯泉〉の湯船からなかなか出られない。

◆ゆうパックを発送してから、寒風に吹かれて徒歩出勤。とほほ……。

◆午前の┣┣" 撃ち —— とあるシラバス案件の評価書を取りまとめるという簡単ではないお仕事。今日の夕方までにケリをつけないと。

◆正午の気温は6.2度。日差しはあるものの寒々しい。お昼のむしやしないは労研饅頭たけうちの「しょうゆ餅(豆入り)」。こういう素朴なお菓子がすぐ手に入るのが城下町のよいところ。買ったその日が賞味期限というのもまたよろし。

◆午後の┣┣" 撃ち —— ChatGPT によるテクスト分析と集計作業のアラシ。/夕暮れの対面&オンライン会議 17:30〜18:45 がサクッと終了。

◆大学の外は夜の帳が下りていた。雨上がりの外気温は2〜4度とたいしたことはないのだが、冷たい西風が風速6mで吹き荒れて、体感気温は氷点下。こういう冷え切った夜の揚げたて牡蠣フライの美味さはたとえようもない。

◆寒風に吹かれて道後湯之町に帰還。もう寝るしかないでしょ。

◇本日の総歩数=7,280歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 78.00kg(+0.15kg) / 未計測

6 februari 2025(木)※道後公園も雪化粧の朝

◆午前5時半起床。曇りときどき雪。気温0.7度、北東の風。寒すぎるせいか、夜明け前の温泉街は昨日以上に無人。〈飛鳥乃湯泉〉の湯上がり。雪が降っていた。今日の受験生は気をつけて。

◆今朝の最低気温は0.3度、午前8時になっても1.3度。一回りしてきた道後公園はうっすら雪化粧。この冷え込みではすぐには融けないだろう。

◆冷え込む朝の徒歩通勤はつらいなあ……。

◆本日の┣┣" 撃ち —— 人間環境大学総合環境学部一般入試 Ib(松山道後キャンパス)8:30〜16:00。

◆今日の最高気温は5.6度と昨日よりはちょっとだけ高くなったが、北西風が冷たく体感的には凍える寸前だった。熟田津の道をとぼとぼ歩いていたら寒さが身にしみた。

◆寒いときは熱いものを食べるに限る。温泉アーケード街で震えていたら、市内電車にスポッと吸い込まれ、大街道でドワっと吐き出され、いつもの “千舟町アトラクター” にまた吸い込まれて、気がつけばホカホカのミンチカツ(単品)が運ばれてきた。ソースが熱々なのがポイント高し。ハフハフ食べればいやが上にもあたたまる。

せっかくアトラクターに吸い込まれたのだから、この機会に「ヤキメシ(大盛り)」を注文した。最近流行りの街中華の「チャーハン」などではけっしてない。歴史のある洋食屋〈レストラン野咲〉の「ヤキメシ」の存在感たるや比類なし。しっかり炭水化物を摂取して、また市内電車で夕闇の道後温泉に意気揚々と帰ったのだった。

◆よく食べてきたので、明日のお仕事でもちょいとしましょーかねー。それとも寝ましょーかねー。

◇本日の総歩数=9,035歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 77.85kg(−0.20kg) / 未計測

5 februari 2025(水)※寒気の底を這い回る日

◆午前5時半起床。晴れ。気温1.3度と松山にしては頑張って冷え込んでいる。これくらい寒いと、午前6時の刻太鼓とともに道後温泉本館に突入しようなどという酔狂な入湯客はほかに一人もいない。ひさしぶりに「神の湯」一番風呂をゆっくり占有できた。坊っちゃん泳ぐべからず。

風呂上がりに冷たい瓶入りフルーツ牛乳をイッキ飲み。シアワセシアワセ。本館の廊下から開けっ放しの正面玄関を望む。そのさらに向こう側には人っ子一人いないアーケード街(「道後ハイカラ通り」)が続いている。

◆午前10時になろうというのに気温は2.5度、冷たい西風が吹きつけ、体感気温はもっと低い。通勤途中の熟田津の川では先日飛来したオシドリ夫婦とコサギたちが魚を狙っている。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 「利益相反なんちゃら」という届け出の〆切様を軽やかに踏み越えてしまったので、あわてて様式をプリントアウトしようとしたら、こういうときに限ってインク・トナーが切れていたりする。総務に駆け込んで印刷を頼み込む。その場で記入して提出。

◆[欹耳袋]NHK 愛媛 NEWS WEB「四国 愛媛・高知で大雪警報 すでに積雪も」(2025年2月5日)※南予で大雪警報。平地でも積もるとなるとタイヘン。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 科研費の残額を使い切るカンタンなお仕事。/某シラバスの某フォーマットを完成させるという悩ましいお仕事。/来年度予算の折衝についてのとてもやっかいなお仕事。以上、硬軟取り混ぜて┣┣" 撃ちははてしなく続くのだった。

◆[蒐書日誌]小俣ラポー日登美(編著)『「事実」の交差点——科学的対話を生む文脈を探して』(2025年3月刊行予定、ナカニシヤ出版、京都 → 目次版元ページ)※本書の出版記念イベントとして、下記のシンポジウムを京都大学で開催します:シンポジウム〈「事実」の交差点——科学的対話を生む文脈を探して〉2025年3月8日(土)13:30〜17:30@京都大学国際科学イノベーション棟(5F シンポジウムホール)、京都大学吉田キャンパス → 参加登録サイト

このシンポジウムのポスターが届いたので方々へ宣伝しまくる。その宣伝のため、ほぼ一年ぶりくらいで、メーリングリストへの投稿をした。かつて数々のメーリングリストの管理をしていた頃は、ほとんど毎日のように投稿していたことを考えれば愕然とする。思えば遠くへ来たもんだ。

◆今日の日中の最高気温は4.7度。冷たい北西風がずっと吹いていたので、体感的には氷点下だった。寒風に吹きさらされながら道後温泉に戻り、お向かいの〈味倉〉で熱々の「瀬戸の鯛あら飯」をいただいてやっとひと心地ついた。

◆南予では大雪で交通網が寸断されているとのTVニュース。明日の受験生は気を付けてください。

◇本日の総歩数=7,485歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測

4 februari 2025(火)※立春過ぎて風花が舞う

◆午前5時半起床。曇り。最低気温1.5度とそれなりに冷え込んでいる。西北西の風が冷たい。朝イチの刻太鼓がひときわ轟く午前6時、〈飛鳥乃湯泉〉には入湯客はほかに誰もいない。寒すぎる夜明け前に温泉に並ぶ人はそういないかも。

◆立春を過ぎたというのに真冬に逆戻り。熟田津の道から見下ろすと大きなサギ(アオサギ?)が魚を狙っていた。いつもよく見る足の黄色い白鷺(コサギ)は臆病ですぐ逃げるが、アオサギはゆうゆうと川の中を歩き回っていた。

◆午前の┣┣" 撃ち —— ChatGPT と遊ぶたいせつなお仕事。正午前にやっとケリがついた。

◆風花が舞う昼下がり。正午の気温は3.7度。いくらなんでもこれはちょっと寒すぎる。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 緊急の節電会議 13:00〜13:40。/金曜の「夜の会議」資料を全員に配る。/教務に行ったり、総務に行ったり、年休を取ったり。

◆その後も断続的に風花が舞ったり止んだり。午後2時前の気温は2.9度。そのうち本降りの雪景色に。目まぐるしく変わる空の表情。冬眠したい。すぐしたい。

◆小雪が降り続く湯之町へ帰還。ま、たまにはゆるりと〈奴寿し〉で。愛南の鯵、今治の鰈、穴子のお造り。美味。韓国からのお客さんがとても多かった。

◆気温はどんどん下がっている。今日の最高気温は正午過ぎの4.6度、その後は下がり続け、午後9時には1.2度に。寒い寒い。暖かくくるまって寝るしかない。

◇本日の総歩数=8,056歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 78.05kg(+0.20kg) / 未計測

3 februari 2025(月)※立て続けに〆切様降臨

◆午前5時半起床。曇り。気温5.1度。北東の風。冷えこみが緩むのは今日までで、明日からは今季最強の寒波がやってきて北も南も震え上がるとの予報。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 午前中はいろいろメールを書いたり文書をつくったりしているうちに正午が近づき、某案件の〆切様にお帰りいただいた(まだ憑いているかも)。

◆伊予国にデコポンの季節がやってきた。大きなデコポンとダーウィン(上の写真に深い意味はありませぬ)。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 午後も大小取り混ぜて┣┣" どもを蹴散らしている。年度末なので、忘れ(ようとし)ていた去年の積み残し┣┣" が大魔神のように復活したりする。

◆今期最強の寒気が押し寄せてくるという予報に怖気づいて、夕方になって松山市駅いよてつ高島屋のニトリまで厚手のカーテンを買いに出かけた(ドロナワすぎる)。

◆ここまで来たらまた千舟町アトラクターかと思ったら、地下のまつちかタウンからの強力な吸引力に吸い込まれてカレーショップ〈デリー〉へ。カツカレー(大盛り)を完食してしまった。もう半世紀も続いているという伝統ある店。カレーなのに甘く感じてしまって、これは “飲み物” というしかない。

◆午後9時、気温はまだ5度台をうろうろしているが、北西風が強まってたきたので、体感気温はずっと低く感じる。さて、明朝はどこまで冷え込むだろうか。

◇本日の総歩数=8,155歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 77.85kg(−0.45kg) / 未計測

2 februari 2025(日)※安息の日曜とは程遠く

◆午前3時過ぎ起床。節分の朝はしとしと雨。気温5.0度。微風。

◆夜明け前の┣┣" 撃ち —— しばらく手つかずだった某ゲラ読みを終わらせる。/小俣ラポー日登美(編著)『「事実」の交差点——科学的対話を生む文脈を探して』(2025年3月刊行予定、ナカニシヤ出版、京都)の第4章:三中信宏「歴史と科学をつなぐ道 —— アブダクションの観点から」のゲラ修正を編集部にメール送信。よろしくお願いいたします。

◆刻太鼓が鳴る時間はまだ小雨が残っていたが、その後しだいに天候回復。午前8時には雲間から日差しが差し込んできた。気温は5.4度。北東の風。雨上がりの熟田津の道を徒歩出勤。今日は夕方まで人間環境大学総合環境学部一般入試 Ia(松山道後キャンパス)8:30〜16:00。

◆午前の┣┣" 撃ち——入試本部でじっと待機するのが仕事(打楽器奏者かいっ)。

◆午後の┣┣" 撃ち——やはり入試本部でじっと待機するのが仕事だった。

◆けっきょく今日のワタクシは “休符” ばっかりだったが、入試業務が終わる午後4時に解放された。道後湯之町へとぼとぼ帰宅。疲れたときには甘い “仕事” を。和風のスイーツがワインにとても合うことを知る。美味また美味。

◆夜の┣┣" 撃ち —— 明日が〆切の書類を書いたり書いたり書いたりする。

◇本日の総歩数=5,725歩. 朝◯|昼◯|夜−. 計測値(前回比)= 78.30kg(−0.70kg) / 未計測

1 februari 2025(土)※食べられるうちが花で

◆午前6時半のろのろ起床。曇り空。北東の風。気温は4.9度と昨日みたいな冷え込みはない。〈ユノマチベーカリー〉で朝のパンを買って帰宅。道後温泉本館はこの週末はきっと激混みにちがいない。

◆[蒐書日誌]橋本麻里・山本貴光『図書館を建てる、図書館で暮らす —— 本のための家づくり』(2024年12月20日刊行、新潮社、東京, 240 pp., 本体価格3,300円, ISBN:978-4-10-355991-7 → 版元ページ)※ゆるゆる読了。 “図書館に住む” 人生はうらやましいかぎり。以前から、某 “魔窟” の行く末をヒソカに案じていたのだが、こういうハッピーエンドになるとは。著者らのプロデュースによる〈世界を変えた書物〉展が上野の森美術館で開催されたときは、くり返し足を運んでショップでトートバッグやら京都〈岡重〉の風呂敷やらあれこれ買い込んでしまい、フトコロがさみしくなった覚えがある:山本貴光(著)・橋本麻里(編)『世界を変えた書物』(2022年10月23日刊行,小学館,東京, 175 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-09-682410-8 → 目次版元ページ)。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 大分から統計質問が届いていたので、サクッと返信を書く。検定力の話かと思ったら、実はそうではなく、サンプルサイズを誤解されていたことが判明。

◆天気予報通り冷たい雨が降りだした土曜の昼下がり、今日のランチは前から狙っていた道後公園近くの〈愛LOVEハンバーグ〉へ。精肉店が営むハンバーグ専門店。看板メニュー「愛LOVEハンバーグランチ」を注文。アルミホイルにくるまれた170gのハンバーグが熱々の鉄板に乗って登場した。温泉卵まで付いている。これをハンバーグにトッピングするという食べ方もあるらしい。ご飯が多いのはあるミッション遂行のため。

この店のメニューには「ハンバーグ替え玉」なる挑発的なオプションがあり、170gあるいは130gいずれかのサイズのハンバーグを追加することができる。挑発されたからには受けて立つしかない。170gハンバーグをおもむろに追加注文。追加ミッションのためご飯もちゃんと残しておいたので、もちろん完食しないわけがない。充実の週末ランチだった。

そうそう、ハンバーグの下に敷かれている食パン1枚は肉汁をたっぷり吸っていて、これまた口直しにちょうどよい。ワタクシは “替え玉” したので食パン2枚を食べたことになるな。ま、ちゃんと食べられるうちが花なのよ。

◆午前のうちは10.4度まで順調に気温が上がっていたが、雨が本降りになってから一転して下がっている。午後2時の気温は7.4度。雨が降り続く夜は5度台に。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 某シラバスの基本フォーマットを試行錯誤。とりあえず原案を学科内に送って意見を募る。

◆明日は道後樋又でとても大事なお仕事が。

◇本日の総歩数=2,976歩. 朝◯|昼△|夜−. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測