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日録2025年2月


28 februari 2025(金)※日に日に暖かくなって

◆午前5時半起床。曇り。生ぬるい北東の風。夜中に雨が降ったようで、湯之町の石畳が濡れている。気温9.4度はあまりに暖かすぎて、冷えこむということばを放逐する。朝イチの〈飛鳥乃湯泉〉の帰りに〈ユノマチベーカリー〉に立ち寄る。この店の「伊予柑バゲット」をバルミューダで焼くとバツグンに美味しい。

◆春雨がしとしと降っている。午前9時半の気温は10.1度。これくらいの小雨なら傘いらず。やや湿りながら熟田津の道を道後樋又へ徒歩出勤。濡れてまいろう。最近の道後温泉は “卒業旅行” の大学生が増えてきたらしい。裏山しいかぎりである。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 新入生向け「履修の手引き」と「学生便覧」の打合せ 10:30〜12:00。けっこう疲れた……

◆午後の┣┣" 撃ち —— 事務室であれやこれや、それやどれや。/年度末ギリギリの案件ひとつが無事に解決したことはよしとしよう。┣┣" はひとつでも減った方がシアワセになれる。

◆シアワセへの乾杯はアルザスの赤ワインで。

◆夕暮れの松山空港へ。飛ぶのは二週間ぶり。午後10時、成田空港第三ターミナルに定時着陸。余裕をもって第二ターミナルへ。京成スカイライナーの指定席は松山でネット予約済み。

◆午前零時半、つつがなく午前様帰還。

◇本日の総歩数=10,105歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 77.75kg(+0.55kg) / 未計測

27 februari 2025(木)※またもや馬齢を重ねて

◆午前5時過ぎ起床。晴れ。気温4.1度。東北東の風。またひとつ馬齢を重ねてしまった朝は〈飛鳥乃湯泉〉の一番風呂へ飛び込む。入湯しても若返るわけではないが。

◆春めく道後。春霞のせいかそれとも迫りくる花粉のせいか、遠くの山々は輪郭がぼやけている。ちょっと前までは残雪で白かったのに。正午の気温は11.7度。西からの風。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 昨夜送った原稿には案の定 “蟲” が残っていた。朝日の中で “蟲採り” をした上で、修正原稿を編集部にメール送信完了。よろしくお願いいたします。

◆[蒐書日誌]いよいよ来月刊行される:小俣ラポー日登美(編著)『「事実」の交差点——科学的対話を生む文脈を探して』(2025年3月31日刊行、ナカニシヤ出版、京都, viii+271 pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-7795-1865-2 → 詳細目次版元ページ)のカバージャケットと詳細目次をワタクシが入っているメーリングリスト(EVOLVE2, TAXA, jeconet)で宣伝し、ほぼ同様の内容を Facebook, Bluesky, x, instagram などにも流した。宣伝イノチ。

同時並行で、本書の出版記念イベントのPRも怠りなく:シンポジウム〈「事実」の交差点——科学的対話を生む文脈を探して〉2025年3月8日(土)13:30〜17:30@京都大学国際科学イノベーション棟(5F シンポジウムホール)、京都大学吉田キャンパス → 参加登録サイト

◆午後から夜にかけての┣┣" 撃ち —— 夜の会議の資料づくりと文案のひねり出し。/定例オンライン学科内会議 19:00〜21:30。

◆今日もよく働きましたなー。遅い夕餉は〈いよ狸〉にてささやかに。

◆ひとつ年を取り、ふと気がつけば(気がつかなくても)、今月は明日でもう終わりではないか。

◇本日の総歩数=7,702歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 77.20kg(+0.20kg) / 未計測

26 februari 2025(水)※尻に火が付く短い二月

◆いつも通り午前5時半起床。曇り空。西南西の風。気温8.8度は暖かすぎる。昨日までの冷え込みは何だったのか。連休明けの温泉街はイッキに人が少なくなった。〈飛鳥乃湯泉〉の一番風呂に飛び込んで、今日も一日がスタートする。

◆[蒐書日誌]三浦麻子『「答えを急がない」ほうがうまくいく——あいまいな世界でよりよい判断をするための社会心理学』(2025年2月17日刊行、日経BP、東京, 304 + iii pp., 本体価格1,900円, ISBN:978-4-296-00231-3 → 目次|版元ページ)※あさりん先生のご高著新刊が道後にも届いた! ご恵贈ありがとうございます。道後樋又で宣伝に努めます。

◆朝から雲が多めの空模様。午前10時には9.7度、11時には10.0度と気温は順調に上がっている。南西風が強い。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 道後樋又に着いたら即会議に吸い込まれ、午後1時にやっと解放された。┣┣" がいなくなった “空きニッチ” は、瞬時にして、別┣┣" により “補填” され、圧が強い。サクサクと退治しないと。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 大小取り混ぜて┣┣" 撃ち三昧。減ってるのか、増えてるのかようわからん……。

◆日中の最高気温は11.8度。日が暮れても気温は10度ラインを下回らない。今宵は道後喜多町の〈mayudama〉にて松山の「Kanchi Guy Porter」とともに、グリーンカレーをいただいてきた。ごちそうさまでした。

◆夜の┣┣" 撃ち —— 夜遅く、今月末が〆切の原稿(辞書項目)を仕上げて、編集部にメール送信した。よろしくお願いいたします。/あー、ほったらかしになっている “お絵描き” の作業もやらないと。

◇本日の総歩数=7,937歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 77.00kg(−0.50kg) / 未計測

25 februari 2025(火)※雪止んで┣┣" が降る

◆午前5時半起床。晴れ。冷え込みは雪が舞った昨日よりさらに厳しい氷点下1.1度。東風。しかし、三連休中の大混雑は嘘だったように消え去り、本館にも〈飛鳥乃湯泉〉にも静けさがやっと戻ってきた。

◆午前10時の熟田津の道。気温は6.8度とすでに昨日の最高気温に達している。これから数日は春めく陽気になるとの予報だが、はてさていかがあいなりますことやら。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 連休残務のケリをつけるべく、InDesign を起動する。めんどうな作表ですこと。

◆今日の午後の最高気温は11.0度。ひさしぶりに二桁の気温になった。震え上がる寒気は消え去った。

◆午後の┣┣" 撃ち —— ヒミツ会議 14:00〜15:00|新歓合宿打合せ 15:30〜17:30|講義コマ担当表をメール送信する。今回はつつがなくスルーされますように

◆[蒐書日誌]三中信宏「死せるドードー、生けるカワバタを走らす」日経サイエンス,2025年4月号, p. 107. ※書評記事:川端裕人『おしゃべりな絶滅動物たち——会えそうで会えなかった生きものと語る未来』(2025年1月21日刊行、岩波書店、東京, xvi+214+8 pp., 本体価格2,600円, ISBN:978-4-00-061679-9 → 目次版元ページ).

◆【教訓】「┣┣" は一匹でも見つけたら、近くにもう十匹隠れていると思え。」

◇本日の総歩数=7,101歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 77.50kg(−0.40kg) / 未計測

24 februari 2025(月)※雪が舞う湯之町の休日

◆午前5時半起床。晴れ。気温1.6度、北北西の風がぴりぴり寒い。見上げれば三日月。予報通り、夜中に雪が舞ったらしく、その名残りが温泉街のあちこちに残っていた。三連休最終日の今日も午前6時前から入湯客の長蛇の列。温泉に入る前に風邪を引きそうな冷え込み。

◆松山に来てからというもの、冬には強烈な寒気が流れ込み、雪が容赦なく降るので、「温暖な気候の南国パラダイス」というワタクシなりの “愛媛像” がガラガラと崩れ去っていくのを実感している。

◆午前10時、気温3.3度、身を切る北西の風とともに、一時は本降りの雪になった。寒すぎて引きこもるしかない。

[道後温泉]雪が降りまくる湯之町。午前10時の気温は3.3度。身を切る北西の風。寒すぎて引きこもるしかない。

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— leeswijzer (@leeswijzer.bsky.social) 2025年2月24日 10:34

◆休日の┣┣" 撃ち —— 来年度の使用教室の申請。/得点補正会議はメール審議。/忘却の淵から這い出てきた原稿┣┣" にあわてふためく。

◆ときおり吹雪いた午前中はとても外出できなかったが、午後になってやっと天候が回復し、日差しがまぶしい青空になった。最高気温は6.7度となお低いままだが、お昼ごはんを食べずに空腹を耐え忍ぶのは “フシアワセの素” なので、市内電車に乗って市駅方面へ出撃した。そして、南堀端で下車したところ、花園町の新たな “洋食アトラクター” に引き寄せられてしまった。

ここで質問 ——

この昔ながらの洋食店では、通常サイズの「ハンバーグ(200g)」に加えて、「ダブルハンバーグ」「ビッグハンバーグ」「ジャンボハンバーグ」という三種類の増量バージョンがあります。重量的にもっとも巨大なのはどれでしょうか?

正解は「ビッグハンバーグ」。ワタクシはてっきり「ジャンボ」が最大かと思ったのだが(ふつうそう思うよねえ)、実は「ビッグ」の方が大きい。サイズ順に並べるとこうなる:

通常ハンバーグ = 200g
ジャンボハンバーグ = 300g
ダブルハンバーグ = 400g(200g×2個)
ビッグハンバーグ = 500g

もちろんワタクシはビッグハンバーグを注文した。最大サイズを食べない理由はどこにもないので。熱々の鉄のフライパンに鎮座している “お姿” は迫力満点だが、要するに「1ポンドのお肉」を食べるようなものなので、もちろん完食しました。約1ポンドのお肉をちゃんと食べられるうちが花なのよ。

松山では、この洋食店〈アムール〉はハンバーグで有名なお店とのこと。デミグラスソースもバッチリ美味しかった。ごちそうさまでした。ちなみに、このビッグハンバーグに白ごはんを付けて税込1,480円というのはかなり安すぎると思う。

◆三連休中も毎日ちょっとずつ仕事があって、明日からは平日に戻ってしまう。

◇本日の総歩数=2,773歩. 朝◯|昼△|夜−. 計測値(前回比)= 77.90kg(−0.05kg) / 未計測

23 februari 2025(日)※オムライス食えば雪が

◆午前5時起床。曇りところどころ晴れ。気温は0.8度と夜明け前の冷え込みは続く。昨日の温泉街の混み具合から予想はしていたのだが、寒気の中、夜明け前の午前6時には道後温泉本館をぐるりと取り巻く入湯客の長蛇の列が伸びていた。〈飛鳥乃湯泉〉も見たことのないほどの列。朝イチ入湯は死守したものの、あとからどんどん入ってくるので、落ち着いて湯船に入っていられなかった。

◆「新書」は “書くもの” であって “読むもの” ではないということはきっと誰かが言ってるよねー。少なくとも、利己的なワタクシにとっては新書を書くことは意味があったと思う。ほかの誰かがワタクシの新書を読んでくれて「よかった」と思うのなら、それは望外のシアワセであります。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 道後樋又にて人間環境大学総合環境学部一般入試II(松山道後キャンパス)8:45〜12:30※ネクタイを締め、ひたすら “待機” するだけの大事なお仕事。

◆ひたすら待機する重要な入試業務が終わり、昼下がりには道後樋又から解放された。せっかくの三連休中日なので、白昼の大街道に出撃し、〈坊っちゃんフードホール〉にて興居島ビアファームの「Iyokan IPA」とともにひとり慰労会を。

周囲を見回すと、けっこうみなさんお呑みになっていて、ひとり呑みしていても孤立感がない。松山のみなさんは昼呑みがお好きなようだ。善哉善哉。

◆[蒐書日誌]呑んでいるだけでは芸がないので、大学に届いていた新刊を読み始める: 井口淳子・山本佳奈子(編著)『ファンキー中国 —— 出会いから紡がれること』(2025年2月10日刊行、灯光舎、京都, iv+311 pp., 本体価格2,300円, ISBN:978-4-909992-04-8 → 目次版元ドットコム)を読み始める。前著:井口淳子『送別の餃子 —— 中国・都市と農村肖像画』(2021年10月30日刊行,灯光舎,京都, xii+210 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-909992-01-7 → 感想目次版元ドットコム)に続く第二弾。ご恵贈ありがとうございました。

◆大街道で “吸水” はしたものの、よく考えてみれば、今日はまだお昼ごはんを食べていなかった。よし、これは歩行町で昼夜兼用しっかり食べて帰ろうと北に向いたとたん、背後から強力な誘引力が作用して、南へズルズル引きずられ千舟町へ。気づけば「オムライス(大盛り)」が目の前に運ばれてきた。おそるべし〈レストラン野咲〉。松山の洋食アトラクターは日々せめぎ合っている。

◆大街道でうろうろしていたとき小雨がぱらついたが、6度台の気温だったので雪ではなかった。しかし、夜は雪が降るという予報が出された。マジですか。

◇本日の総歩数=10,153歩. 朝◯|昼−|夜△. 計測値(前回比)= 77.95kg(+0.45kg) / 未計測

22 februari 2025(土)※寒い朝にケリをつける

◆午前6時起床。晴れ。気温0.3度と今朝も冷え込んでいる。冬の間は尻込みしていたが、ひさしぶりに湯神社の足湯に上がってみた。駐車場はほぼ満杯。キャンピングカーも数台あったので、この冠山の吹きっさらしの中で車中泊したのか。道後温泉本館を上から見下ろすのは何ヶ月ぶりのことだろうか。最低気温は氷点下0.2度まで下がった。春まだ遠し。

◆午前の┣┣" 撃ち —— せっかくの三連休初日なのに、朝からやっかいなメールとかやっかいなメールとかやっかいなメールとか諸方面に連発している——来月サッポロには行けなくなりました……(泣)。/お金ください。/シラバス案、通してぇ〜。/岡崎から人身御供をご用意ください。

◆三連休初日の道後温泉はとんでもなく混み合っていた。今日の午後はエディオン松山本店に出向いて、バルミューダ「ザ・トースター・プロ」をオトナ買いしてきた(ええお値段ですな)。ついでにティファールの電気ポットも連れてきたので、砥部焼「陶房遊」の大ぶりのカップが初登場。夕方は〈麻とき〉にてワイン三昧。

◆夜は呑み処〈はる〉にて道後の陰の実力者・西岡さんとお話をする。明日はヒミツの大事なお仕事がある。

◇本日の総歩数=7,358歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測

21 februari 2025(金)※うへ会議は踊らない…

◆いつも通り午前5時半起床。薄曇りの空には朧残月が浮かぶ。気温0.2度の震え上がる夜明け前は〈飛鳥乃湯泉〉を独り占めしてゆっくりあたたまる。

◆道後郵便局でゆうパックを発送してから、道後樋又へとぼとぼ徒歩出勤。午前10時の気温は5.0度。南風。まだまだ寒すぎる。花粉が少ないことは良きかな。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 学長報告会議 10:00〜11:00。

◆うへ的には “春休み” で、在学生は来ないのがデフォルト。その分、あちこちで改修工事や新築工事の打撃音が鳴り響いている。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 新旧棟工事の打ち合わせと現場巡検 13:30〜16:30。

◆うへ新棟の中も完成に近づいてきた。

◆今宵は道後湯之町の讃岐うどん〈せと家〉にてささやかなひとり宴を。

◆明日は明日の┣┣" が来る。

◇本日の総歩数=8,671歩. 朝△|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 77.50kg(−0.35kg) / 未計測

20 februari 2025(木)※まだまだ冷え込む早朝

◆午前5時半起床。晴れ。気温0.3度と今朝も冷え込んでいる。中天にはぼやけた半月が浮かんでいる。本館の刻太鼓の低周波に押されるように朝イチの〈飛鳥乃湯泉〉へ。大きな湯船を独占できるシアワセ(坊っちゃん泳ぐべからず)。今朝の最低気温は0.0度ちょうどだった。

◆早朝の┣┣" 撃ち —— 昨夜送られてきた:小俣ラポー日登美(編著)『「事実」の交差点——科学的対話を生む文脈を探して』(2025年3月刊行予定、ナカニシヤ出版、京都 → 目次版元ページ)の「謝辞」再校ゲラをチェックして京都に返送。

◆てくてく歩いて道後樋又へ。青空に雲が点々と散らばる。午前10時の気温は4.7度。西風が冷たい。竣工まで一ヶ月を切った新校舎。外側はできあがっても内側はまだこれから。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 京都と松山の間で pdf が分単位でビュンビュン飛び交う朝。そろそろエンディングが近づいている証拠だろう。

◆今日の最高気温は8.3度と昨日とほぼ同じ。西風が吹いている分、暖かさは感じられない。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 人探しまた人探し。急な話には対応できなってば。ワタクシは “子盗り” ではありまっしぇん。

◆道後樋又に来るたびにあれやこれやで疲労が蓄積する。今日も諸事とてもあわただしかった。夕方、道後温泉に帰り着いたら、どこからかワタクシを呼ぶ声が聞こえ、ふらふらと市内電車に誘い込まれた。数ある市内電車の中でも、もっともレトロなタイプの電車だった。乗り降りの段差がきついので、転げ落ちないように注意しないといけない。出発〜。

ほどなく警察署前で引きずり降ろされ、労研饅頭たけうち本店にむりやり連行され、さらに追い立てられるように “歩行町アトラクター” すなわち洋食〈ブルドック〉の店内に吸い込まれた。気がつけば「牛カツカレー(大盛り)」が目の前に。ミディアムレアの牛カツがトッピングされている。ああシアワセ。

—— 食ったらよく寝る、これを人生のシアワセと言わずしてどーする。

◆明日は明日の┣┣" が降る。

◇本日の総歩数=10,011歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 77.85kg(+0.05kg) / 未計測

19 februari 2025(水)※ニャアと鳴くのが猫だ

◆午前5時半起床。晴れ。最低気温は氷点下0.3度まで下がり、長湯をするのにつごうのよい冷えこみ。別府の温泉街に比べると、道後ではいわゆる “温泉猫” をほとんど見かけない。鉄輪だと地熱が高いせいか、真冬でも温泉猫があちこちの路上路傍で寝転がっている。そういう光景は道後の温泉街にはまったくない。

◆午前10時、晴れ。気温5.4度。冷たい西風が吹き抜ける熟田津の道。春まだ遠し。しかし、花粉が飛んでいないのはシアワセの証。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 新学期が近づいてきたので、ワタクシの統計高座サイトをアップデートした。このサイトも長年使い続けてきたので、新旧の情報が入り混じっている。いささか古くなった情報は下の方へ押しやり、賞味期限が過ぎた項目は html のソースでコメントアウトしたので、多少は見やすくなったと思う。東大「生物統計学」のシラバスはすでに UTOL には登録したが、こちらのサイトではもうちょいくわしく情報を開示した。南大沢や大分のシラバス開示はまだ先でいいかな。問題はうへ。さてさてどーしましょ……。

◆[蒐書日誌]ワタクシが不在中につくばに積み上がっていたご恵贈本の数々 ——

  1. ジョナサン・B・ロソス[的場知之訳]『ネコはどうしてニャアと鳴くの?——すべてのネコ好きに贈る魅惑のモフモフ生物学』(2025年2月22日刊行、化学同人、京都, viii+471 pp., 本体価格3,300円, ISBN:978-4-7598-2400-1 → 版元ページ)※これほど著名な進化学者も猫ちゃんにメロメロにされてしまうとは。世界制覇を狙う猫ちゃん、おそるべし。
  2. 山内一也『ファージ・ハンター —— 病原菌を溶かすウイルスを探せ!』(2025年1月17日刊行、岩波書店[岩波科学ライブラリー・329]、東京,viii+107+3 pp., 本体価格1,400円, ISBN:978-4-00-029729-5 → 版元ページ
  3. 井上文則『異教のローマ ミトラス教とその時代』(2025年2月12日刊行、講談社[講談社選書メチエ・820]、東京, 255 pp., 本体価格1,950円, ISBN:978-4-06-538007-9 → 版元ページ
  4. 藤川直也『誤解を招いたとしたら申し訳ない 政治の言葉/言葉の政治』(2025年2月12日刊行、講談社[講談社選書メチエ・821]、東京, 337 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-06-538643-9 → 版元ページ
  5. 浅川満彦『獣医さんがゆく——15歳からの獣医学』(2025年1月15日刊行、東京大学出版会、東京, 230 pp., 本体価格2,700円, ISBN:978-4-13-063963-7 → 版元ページ

—— 以上、どうもありがとうございました。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 新学期に使用する教科書の申請。『種の起源』を読みます。/非常勤科目の「カリキュラム内の位置づけ」を書くというお仕事。/ヒミツのお仕事ひとつおしまい。/第11回入試広報企画委員会 14:20〜14:30 速攻終了。

◆午後の最高気温は8.2度止まりで、とても寒かった。寒い夕暮れには熱々のたこ焼きを。

◆さすがにこうも寒いと震え上がるので、そろそろ(花粉のない)暖かさが来ないだろうか。

◇本日の総歩数=9,079歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 77.80kg(−0.05kg) / 未計測

18 februari 2025(火)※新たな寒気に震える朝

◆午前5時半起床。晴れ。気温1.1度。地元の人なら「 “椿さん” が過ぎたのに」というにちがいない冷え込み。道後温泉本館の刻太鼓を待つ入湯客も寒そう。午前6時の〈飛鳥乃湯泉〉から〈ユノマチベーカリー〉へとつながる朝の定番コース。揚げたて牛すね肉カレーパンがまだホカホカしている。昨夜もカレーを食べた記憶があるが、まあよいではないか。

◆午前11時の気温は7.2度でも、冷たい西風が吹きつける熟田津の道は、日差しはあるのに、体感的にはとても寒い。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 京都から緊急の再校ゲラが飛んできたので、すぐ読んで弾き返さないといけない。しかし、本文よりも文献リストから読み始めるという癖はいかんともしがたい。あ、また “蟲” がぁ。

◆ワタクシが github のサイト「leeswijzer.github.io」をつくり始めたのは2022年2月のことだった。その後、松山に来てからはすっかり忘却の彼方に消え去っていたが、今朝ふと思い出した。一年余りまったくいじっていなかったせいで、編集・更新のやり方はもちろん、ログインの手順まで忘れていた。忘却力おそるべし。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 再校ゲラのチェック完了。大小取り混ぜて “蟲” を捕獲し、京都へ発送した。/本郷の来年度のオンライン講義「生物統計学」シラバスを入力完了。これくらいラクだったらいいのにねえ。ねえ。例年は UTAS にログインできないフシアワセで、教務に泣きついていたのだが、今年はフシギなことにするりとログインできた。/来年度の非常勤出講先に出講依頼状を出すよう依頼した。こういうことは忘れないうちにしておかないと。忘却力だけは自信があるので。

◆午後のフシアワセ —— Windows 11 on Parallels Desktop でのキーボード文字配列がズレる案件。R やら RStudio をインストールして、試しにキーボードから「library()」とスクリプトを入れようとしたら、「library*(」と文字入力されてしまう。キー配列の文字対応がズレているというフシアワセだ。

このフシアワセに泣いているユーザーは少なくないようで、解決策はすぐに見つかった。要するに Windows 側の「設定」でキーボード配列を変更すればシアワセになれるとのことだ。手順は以下の通り:

  1. Windows 11の「設定」>時刻と言語>言語と地域>日本語>…>言語のオプション>「キーボード」画面>「レイアウトを変更する」ボタン>「日本語キーボード(106/109キー)」を選択する。
  2. 上と同じ「キーボード」画面>Microsoft IME>…>キーボードオプション>キーとタッチのカスタマイズ>キーの割り当て=オン|無変換キー=IME-オフ|変換キー=IME-オンをそれぞれ選択する。
  3. Windows 11 を再起動する。

—— 結果的にこれでシアワセになれたのだから、ホンマはすなおに喜ぶべきなのだろうけど、このめんどうな手順はなんとかならんのか……。このめんどうさに比べたら、Windows 11 でファイルの「拡張子を表示」させる手間なんかたいしたことないない。

◆道後樋又の〈コメダ〉にて夕暮れ時のささやかなむしやしない。シロノワールをミニサイズにする理由がどこにもなかった。

◆夜の┣┣" 撃ち —— 第44回 サイエンスカフェえひめ:石川和男〈ダニの話し〉 19:00〜20:30 @愛媛大学・愛大ミューズ・1F ミュージアム多目的室。熟成ミモレットが食べたくなった。

◇本日の総歩数=8,539歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 77.85kg(−1.00kg) / 未計測

17 februari 2025(月)※道後に花粉は来たらず

◆午前5時半起床。曇り。気温8.4度は暖かすぎる。湿度も86%とこれまた高すぎる。朝イチの〈飛鳥乃湯泉〉湯上がりに本館へぶらりぶらり。空気がぬるいと震え上がらなくてすむのはよしとしよう。しかも、つくばに比べて花粉がまだ少ないからなのか、生体センサーがうるさく鳴り出さないのは極楽である。

◆午前10時の熟田津の道をてくてく道後樋又へ出勤。晴れ。気温は10.2度と高めだが、冷たい西風が吹いている。みかんの大袋を抱えた人とすれ違うのだが、さすがは柑橘大国、買い方のスケールが他国とはちがうと感心する。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 稟議一件をあげてホッとする。/しかし 1┣┣" 去って 2┣┣" 来る。

◆[蒐書日誌]昨夜の機内読了本 —— みすず書房(編)『読書アンケート 2024——識者が選んだ、この一年の本』(2025年2月17日刊行、みすず書房、東京, iv+180 pp., 本体価格800円, ISBN:978-4-622-09759-4 → 版元ページ)※みすず書房の「読書アンケート」は毎年寄稿していることもあり、新しいのが届くたびに舐めるように読んでいる。昨年からは『月刊みすず』ではなく単行本の形式に変わったが、読み方に変わりはない。今回ワタクシは pp.151-153 に書いている。取り上げた5冊は下記の通り:

  1. 岡村民夫『温泉文学史序説——夏目漱石、川端康成、宮沢賢治、モーパッサン』(2024年10月30日刊行、水声社[水声文庫]、東京, 290 pp., 本体価格2,800円, ISBN:978-4-8010-0829-8 → 目次版元ページ
  2. 武田百合子『富士日記——不二小大居百花庵日記(上・下)』(1977年10月20日刊行、中央公論社、東京, 1 plate + 333 pp./1977年12月10日刊行、中央公論社、東京, 1 plate + 298 pp.)
  3. 武田百合子『犬が星見た——ロシア旅行』(1979年2月25日刊行、中央公論社、東京, 331 pp.)
  4. 獅子文六『飲み・食い・書く』(1961年11月15日刊行、角川書店、東京, 1 plate + 278 pp. → 目次
  5. Mark A. Ragan『Kingdoms, Empires, and Domains: The History of High-Level Biological Classification』(2023年7月刊行、Oxford University Press, Oxford, xx+831 pp., ISBN:978-0-19-764303-7 [hbk] → 版元ページ

◆午後の┣┣" 撃ち —— Windows 11 Pro のプロダクトキーを購入。年度末は何かとものいりやなあ。/うへ某ワークフローのシステムが改行コードの “悪戯” でどうしようもなかったが、テキストではなくリッチテキストを使えばすむことがわかって、シアワセな夕刻を迎えている。

◆ささやかなシアワセの帰り道、道後喜多町の〈大黒屋・道後店〉にひさしぶりに入って、「牛肉カレーうどん(白ごはん付き)」をしっかり食ってきた。最後のカレー出汁にごはんを投入するのもシアワセのひとつ。カレーうどんの〆に白ごはんを付けないというのは、たとえていえば、最後の転調部分のないラヴェルの「ボレロ」みたいなもので(なんのこっちゃ)、欲求が不満するではないですか。炭水化物は積み重ねることに意義がある。昨年、豊橋の〈瀬川〉でいただいたカレーうどんは最初から丼の底に白ごはんが敷き詰められていて、その上にカレーうどんがかけられていました。カレーうどんと白ごはんは “一心同体” といえる。

なお、この一件は昨晩の “せっかくグルメ” とはなんの関係もありまっせん。ワタクシは見なかったが(空の上)、せっかくグルメでは、この大黒屋道後店で日村さんは「きつねうどん」を食ったらしい。

◆夜の┣┣" 撃ち —— Parallels Desktop の Windows 11 Professional にやっとプロダクトキーを割り当てることができた。まあ、ものいりですこと。これで新年度からの〈R実習・虎の穴〉はなんとかなるかな。

◆今日は最低気温が5.4度、最高気温が11.7度とまだ暖かかった。予報では明日からは日に日に冷え込みが強まるらしい。

◇本日の総歩数=6,754歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 78.85kg(+0.65kg) / 未計測

16 februari 2025(日)※瞬間移動に慣れてきた

◆午前7時過ぎ起床。晴れ。予報では15度超になるとのことで、昨日以上の花粉まみれになるかも。

◆午後3時過ぎにつくばセンターから成田空港行きのリムジンバスに乗る。午後4時半、成田空港第三ターミナル着。日曜の夕方から夜にかけてはジェットスターのフライトが少ないせいか、とても空いている。機材延着と空港混雑で成田離陸が半時間ほど遅くなった。

◆午後9時、松山空港着。伊予鉄バスで道後温泉にたどり着いたのは午後9時半だった。

◆この時間帯になると晩ごはんをどこで食べるかが大きな問題になる。道後温泉街は店じまいが意外に早いから。ま、今宵は軽く〈いよ狸〉のおばんざいですませましょうか。〈梅錦〉の「道後いよかんブロンシュ」は意外にさわやかなビールだった。〈京ひな〉の純米大吟醸「一刀両断」は定番でしょ。アテは目移りするなあ。

◆はいはい、今夜は熟睡しましょー。

◇本日の総歩数=5,834歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 78.20kg(+0.45kg) / 27.2%(−0.4%)

15 februari 2025(土)※花粉にまみれる暖かさ

◆午前7時過ぎ起床。快晴。今朝の最低気温は氷点下3.7度。いきなり “花粉の季節” にほうりこまれた。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 午前中は予約していた医者に行ったり、つくばセンターをうろうろしたり。

◆ “花粉センサー” が大音量でアラームを鳴らし続けている。松山ではこんなことはなかったのに。

◆昼下がりのむしやしない。

◆午後の┣┣" 撃ち —— Parallels Desktop のインストールにけっこう手間取る。Windows 11 Pro のプロダクトキーを買わないといけないのか。

◆松山から┣┣" 群が追いかけてきた。

◇本日の総歩数=6,592歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 77.75kg(−0.45kg) / 27.6%(−0.9%)

14 februari 2025(金)※新館建設と邪気退散と

◆午前5時半起床。晴れ。西の空高く満月が浮かんでいる。気温は0.6度。また冷え込んでいる。朝イチ〈飛鳥乃湯泉〉の湯上がりにひと気のない温泉街をぶらぶらする。

◆道後樋又の新校舎がかなりできあがってきた。中からも外からもよく見える1Fエントランスホール(「ステューデント・コモンズ」)、2F教室から見下ろす護国神社の鳥居、3F教員研究室はガラス張り、5F中教室からは道後温泉まで見渡せる。あと一ヶ月で竣工となる。

◆ありがたくも今年度の科研費で買わせてもらった MacBook Pro M4 が昨日大学に届いた。ずっと持ち回して使っていた旧 MacBook Pro は2017年製だったので、実に8年ぶりに新調したことになる。物もちがよいのはいいことだが、さすがに長年使い続けているとバッテリーが劣化してしまった。いいタイミングで新旧機交換となった。

新しい Mac が届いたら「移行アシスタント」アプリを使って旧機から新機へ入れ替えをするのはいつものこと。ところが、そのお作法にしたがって移行作業をすませたところ、なんとキーボードがまったく効かなくなり、文字入力がいっさい不可能になった。このフシアワセは初体験だ。昨日は夕方まで新しい MacBook Pro を前にジタバタしたあげく、これは何かのタタリにちがいない、大街道でしっかりミソギをしないと呪いは解けないと思い込み、夜の街で気合を入れて燗酒の修行に励んだ。

今朝になって、昨夜の修行の御利益があったのか、「MacBook Pro M4 では〈Google日本語入力〉を入れ替えるべし」との天の声が聞こえてきた。たしかに、「Google日本語入力が壊れている」とのアラームが見える。そこで〈Google日本語入力〉をいったんアンインストールしてから再インストールしたら、みごと、日本語入力ができるようになった。うむ、昨夜の燗酒ミソギで魑魅魍魎は消え去ったにちがいない。ありがたやありがたや。

◆夜の松山空港は半月ぶり。ちょいと遅延して成田空港第三ターミナルに到着。京成スカイライナー経由で、予想通りの午前様つくば帰還。

◇本日の総歩数=11,862歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 78.20kg(+0.40kg) / 未計測

13 februari 2025(木)※夜中の強風に目覚める

◆午前2時前、真夜中の強風に目が覚める。西南西の風7m、瞬間風速12m超。さあ寝よう、また寝よう。二度寝して午前5時半起床。晴れ。北西風なお強し。気温は7.6度と夜中からかなり高いが単調に下がっている。連休が過ぎて本館はやっと落ち着いてきた気配。

◆[蒐書日誌]川端裕人『おしゃべりな絶滅動物たち——会えそうで会えなかった生きものと語る未来』(2025年1月21日刊行、岩波書店、東京, xvi+214+8 pp., 本体価格2,600円, ISBN:978-4-00-061679-9 → 目次版元ページ)※書評ゲラ修正完了。編集部にメール送信。

◆夜明け前までは寒くなかったが、北西の風に変わって急に冷たくなってきた。寒風に吹かれて熟田津の道をとぼとぼ出勤する。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 新旧館工事の現場視察と打合せ 9:30〜13:00

◆午後はいささか疲弊したので、夕方から大街道の〈酔かん〉へ。まずは〈十旭日〉の燗酒には牡蠣のお吸い物。〈七本槍〉木ノ環には鱈の白子の焼いたん。そして、〈辨天娘〉純米にごり酒の、燗酒には牛すじ大根。二軒目は〈胡蝶〉にて〈梅津〉の「冨玲」を熱燗で。

—— 今夜は無事に道後に帰り着いた。

◇本日の総歩数=14,196歩. 朝◯|昼◯|夜×. 計測値(前回比)= 77.80kg(−0.75kg) / 未計測

12 februari 2025(水)※連休明けの┣┣" 来襲

◆午前5時半起床。曇り。気温1.9度、北東の風。予報では天気はこれから下り坂。

◆小雨に濡れる熟田津の道をてくてく歩いて道後樋又へ出勤。寒さがじっとり染み込んでくる。午前10時の気温は6.0度。北風。まだ本降りの雨にはならないみたい。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 軽い気持ちで大学指定の「研究倫理e-ラーニング」を始めたら、昼休みが全部つぶれてしまった……。

◆午後になって雨が降ったり止んだり。正午の気温は11.4度と高めでも、日差しがない分、暖かさはいっこうに感じられない。

◆午後の┣┣" 撃ち —— うへ会議の昼下がり。総合心理学部の教授会オブザーバー。その前に大事な打合せがあったはずが、フライトの遅延で流れてしまった……(orz)。午後2時から断続的に午後6時まで。長丁場だったが、結果的に予算関連の懸案┣┣" どもをすべて征伐できたのでよしとしよう。

◆雨降る道後湯之町へ帰還。今日は疲れたのですぐ寝るん〜♫•*¨*•.¸¸♪  といっても、まだ午後7時にもなっていない。もうちょい起きてるか。

◆[蒐書日誌]野本健(編)『道後温泉本館保存修理工事・総集編』(2024年9月1日刊行, 144 pp., 税込価格1,500円)※六年を費やした道後温泉本修復工事の記録。子規記念博物館のショップで購入した。一般には販売されていないと思しき “灰色文献” 。

◆さあ寝よう寝よう。よい子は早寝するん。

◇本日の総歩数=9,144歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 78.55kg(+0.30kg) / 未計測

11 februari 2025(火)※せっせと休日お絵描き

◆午前5時半起床。晴れ。気温0.2度、東風。いつものように〈飛鳥乃湯泉〉の一番風呂に飛び込んで一日が始まる。飛び石連休最終日なので、温泉街はそれなりに人が多い。〈ユノマチベーカリー〉でパンを買って帰宅。

◆休日の┣┣" 撃ち —— この連休中、お絵描き仕事を続けている。「肉じゃが」、「皮付き新じゃがの山椒風味煮っころがし」、「鶏むね肉と大根の炊いたん」、そして「鶏手羽元の炊いたん」。まだまだ先は長いな。

◆朝から日差しがさんさんと降り注ぐ。しかし、その割には気温は上がらず、正午になっても7.6度どまり。暖房必須。

◆午後の┣┣" 撃ち —— お絵描きの続き:「なま節の炊いたん」、「茄子とはぐら瓜の煮びたし」、「秋茄子と万願寺の煮びたし」、「基本のポテトサラダ」、「夏野菜のラタトゥイユ」、そして「コロナ風たまごサンド」。これで〈京都篇〉はおしまい。

◆[蒐書日誌]柚木学『酒造りの歴史【第5版】』(2024年12月25日刊行、雄山閣、東京, iv + 343 pp., 本体価格4,200円, ISBN:978-4-639-03023-2 → 目次版元ページ)※先日、大街道の三越ジュンク堂で袖を引かれた本。何度も復刊されているロングセラーとは知らなかった。

◆夜の┣┣" 撃ち —— 〈東京篇〉のお絵描きに進む:「牛すね肉カレー」、「丸ごとキャベツカレー」、そして「ハンバーグ」。今日はここまで。

◆今日の最高気温は9.8度とひさしぶりに10度に迫る高さだった。明日は雨になるとの予報が出ている。

◇本日の総歩数=4,710歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 78.25kg(−0.05kg) / 未計測

10 februari 2025(月)※飛び石平日の愉しみは

◆午前5時半起床。晴れ。気温は0.1度。東風。冷え込みやや緩む。道後温泉本館は長蛇の列。〈飛鳥乃湯泉〉も朝イチにしては列が伸びている。受付で訊いたら、昨日開催された〈愛媛マラソン〉参加者が大挙して道後温泉に来ているらしい。昨日も混んでいたのはそのせいかとナットクした。 “走る体型” の入湯客が多かったのもむべなるかな。最低気温は午前6時半の氷点下0.2度だった。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 今日は年休のはずなのに、朝から急展開┣┣" が空中戦を演じていて、その対応に追われている。とりあえず、関係者にメールしたり電話したり。この大学はいろんなことがいきなり発生したり変転したりするので油断も隙もない。/あ、小野川にもメールして旅程表と領収書を依頼しないと。

◆[蒐書日誌]書評本:川端裕人『おしゃべりな絶滅動物たち——会えそうで会えなかった生きものと語る未来』(2025年1月21日刊行、岩波書店、東京, xvi+214+8 pp., 本体価格2,600円, ISBN:978-4-00-061679-9 → 目次版元ページ)の書評原稿を読み直したあと、日経サイエンス編集部にメール送信。よろしくお願いいたします。掲載はきっと4月号だろう。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 観光客で賑わう道後温泉駅から市内電車にゴトゴト揺られてひさしぶりのJR松山駅へ。旧駅は解体され始めていた。今日の用事は「みどりの窓口」にて来月の京都往復指定席(「しおかぜ」と「のぞみ」)を確保。紙の切符を手にするのはいったい何年ぶりのことか。

◆そのまますなおに道後に戻るはずが、大街道で知らないうちに下車。新たに発生した “歩行町アトラクター” に引きずりこまれ、気がつけば〈ブルドック〉の「カツカレー(大盛り)」が目の前に置かれていた。つい一昨日来たばかりなのに。松山市街地にはいたるところにキケンなアトラクターが潜んでいる。みなさん、気をつけましょー。

◆今日の最高気温は昼下がりの6.9度。西風が強く、体感気温は氷点くらいか。それよりもビルトインされた花粉センサーが注意報をずっと発令している。寒気が去ったら、次は花粉ですかそうですか。

◇本日の総歩数=4,747歩. 朝◯|昼△|夜−. 計測値(前回比)= 78.30kg(+0.55kg) / 未計測

9 februari 2025(日)※日曜労働はカレーが〆

◆午前5時半起床。晴れ。山の方は雲がかかる。気温は氷点下0.2度。無風。風が吹かないだけ冷え込みは緩む。朝イチの〈飛鳥乃湯泉〉は混んでいた。連休だからねー。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 川端裕人『おしゃべりな絶滅動物たち——会えそうで会えなかった生きものと語る未来』(2025年1月21日刊行、岩波書店、東京, xvi+214+8 pp., 本体価格2,600円, ISBN:978-4-00-061679-9 → 目次版元ページ)の書評原稿を書き上げた。約1,400字。

◆日差しはさんさんと降り注ぐのに、気温はぜんぜん上がらない。午後の最高気温は7.5度止まり。三時のむしやしないはまたしても〈roro COFFEE〉にて。しばし淀む。

◆午後の┣┣" 撃ち —— いきなり大┣┣" が乱入してきた。心臓にワルいからこういうのはやめてほしいな……。/夜の大事な対面会議 18:00〜19:30 終了。

◆夜道をとぼとぼ帰る。ふと思い立って道後北代のスパイスバー〈KizO〉へ。疲れたときのミッケラー。いいねいいねー。そして今宵の定食はスパイシー。スパイスホットワインとともに。

◆夜の道後湯之町にゆらゆら帰ってきた。明日は明日の風が吹く。

◇本日の総歩数=7,982歩. 朝◯|昼−|夜△. 計測値(前回比)= 77.75kg(−0.50kg) / 未計測

8 februari 2025(土)※夜中の雪が凍りつく朝

◆午前5時半起床。曇りところどころ青空。昨夜は氷点下2.4度まで下がり、今朝の最低気温も氷点下1.3度ときびしく冷え込んでいる。しかし、朝風呂の誘引力には抗えず、午前6時の刻太鼓きっかりに〈飛鳥乃湯泉〉に飛び込んでいた。夜中に雪が降ったようで、見下ろす温泉街は一面の雪景色だ。

道後湯之町の坂道はいたるところ融雪が凍結しているので人も車も要注意。下駄を履いてつるんと滑ったら目も当てられない。

◆朝日は眩しくても寒いことに変わりはない。正午なのに3度にも達しない。寒い寒い、冬眠したい。こういう寒々しい昼下がりは〈roro COFFEE〉でひと休み。今日はインドネシアでホッと暖まる。

◆道後公園から大街道までてくてく歩き、遅めのランチは歩行町【かちまち】の洋食店〈ブルドック〉にて、ハヤシライス(こちらで言う「ハイシライス」)をオムレツでくるんだ「ロイヤルハイシ(大盛り)」を完食。松山には行くべき店がたくさんありすぎて困りますなあ。

◆[蒐書日誌]川端裕人『おしゃべりな絶滅動物たち——会えそうで会えなかった生きものと語る未来』(2025年1月21日刊行、岩波書店、東京, xvi+214+8 pp., 本体価格2,600円, ISBN:978-4-00-061679-9 → 目次版元ページ)※書評依頼本。すでに読了。書評原稿書いてます書いてます。

◆明日もまた朝から┣┣" に追いかけられる。〈愛媛マラソン〉どころではない。

◇本日の総歩数=6,026歩. 朝◯|昼△|夜−. 計測値(前回比)= 78.25kg(+0.25kg) / 未計測

7 februari 2025(金)※震え上がる氷点下の朝

◆午前5時半起床。曇りときどき小雪。気温は氷点下1.0度と今季最低の冷え込み。北東の風。寒すぎてどうしようもない。〈飛鳥乃湯泉〉の湯船からなかなか出られない。

◆ゆうパックを発送してから、寒風に吹かれて徒歩出勤。とほほ……。

◆午前の┣┣" 撃ち —— とあるシラバス案件の評価書を取りまとめるという簡単ではないお仕事。今日の夕方までにケリをつけないと。

◆正午の気温は6.2度。日差しはあるものの寒々しい。お昼のむしやしないは労研饅頭たけうちの「しょうゆ餅(豆入り)」。こういう素朴なお菓子がすぐ手に入るのが城下町のよいところ。買ったその日が賞味期限というのもまたよろし。

◆午後の┣┣" 撃ち —— ChatGPT によるテクスト分析と集計作業のアラシ。/夕暮れの対面&オンライン会議 17:30〜18:45 がサクッと終了。

◆大学の外は夜の帳が下りていた。雨上がりの外気温は2〜4度とたいしたことはないのだが、冷たい西風が風速6mで吹き荒れて、体感気温は氷点下。こういう冷え切った夜の揚げたて牡蠣フライの美味さはたとえようもない。

◆寒風に吹かれて道後湯之町に帰還。もう寝るしかないでしょ。

◇本日の総歩数=7,280歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 78.00kg(+0.15kg) / 未計測

6 februari 2025(木)※道後公園も雪化粧の朝

◆午前5時半起床。曇りときどき雪。気温0.7度、北東の風。寒すぎるせいか、夜明け前の温泉街は昨日以上に無人。〈飛鳥乃湯泉〉の湯上がり。雪が降っていた。今日の受験生は気をつけて。

◆今朝の最低気温は0.3度、午前8時になっても1.3度。一回りしてきた道後公園はうっすら雪化粧。この冷え込みではすぐには融けないだろう。

◆冷え込む朝の徒歩通勤はつらいなあ……。

◆本日の┣┣" 撃ち —— 人間環境大学総合環境学部一般入試 Ib(松山道後キャンパス)8:30〜16:00。

◆今日の最高気温は5.6度と昨日よりはちょっとだけ高くなったが、北西風が冷たく体感的には凍える寸前だった。熟田津の道をとぼとぼ歩いていたら寒さが身にしみた。

◆寒いときは熱いものを食べるに限る。温泉アーケード街で震えていたら、市内電車にスポッと吸い込まれ、大街道でドワっと吐き出され、いつもの “千舟町アトラクター” にまた吸い込まれて、気がつけばホカホカのミンチカツ(単品)が運ばれてきた。ソースが熱々なのがポイント高し。ハフハフ食べればいやが上にもあたたまる。

せっかくアトラクターに吸い込まれたのだから、この機会に「ヤキメシ(大盛り)」を注文した。最近流行りの街中華の「チャーハン」などではけっしてない。歴史のある洋食屋〈レストラン野咲〉の「ヤキメシ」の存在感たるや比類なし。しっかり炭水化物を摂取して、また市内電車で夕闇の道後温泉に意気揚々と帰ったのだった。

◆よく食べてきたので、明日のお仕事でもちょいとしましょーかねー。それとも寝ましょーかねー。

◇本日の総歩数=9,035歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 77.85kg(−0.20kg) / 未計測

5 februari 2025(水)※寒気の底を這い回る日

◆午前5時半起床。晴れ。気温1.3度と松山にしては頑張って冷え込んでいる。これくらい寒いと、午前6時の刻太鼓とともに道後温泉本館に突入しようなどという酔狂な入湯客はほかに一人もいない。ひさしぶりに「神の湯」一番風呂をゆっくり占有できた。坊っちゃん泳ぐべからず。

風呂上がりに冷たい瓶入りフルーツ牛乳をイッキ飲み。シアワセシアワセ。本館の廊下から開けっ放しの正面玄関を望む。そのさらに向こう側には人っ子一人いないアーケード街(「道後ハイカラ通り」)が続いている。

◆午前10時になろうというのに気温は2.5度、冷たい西風が吹きつけ、体感気温はもっと低い。通勤途中の熟田津の川では先日飛来したオシドリ夫婦とコサギたちが魚を狙っている。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 「利益相反なんちゃら」という届け出の〆切様を軽やかに踏み越えてしまったので、あわてて様式をプリントアウトしようとしたら、こういうときに限ってインク・トナーが切れていたりする。総務に駆け込んで印刷を頼み込む。その場で記入して提出。

◆[欹耳袋]NHK 愛媛 NEWS WEB「四国 愛媛・高知で大雪警報 すでに積雪も」(2025年2月5日)※南予で大雪警報。平地でも積もるとなるとタイヘン。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 科研費の残額を使い切るカンタンなお仕事。/某シラバスの某フォーマットを完成させるという悩ましいお仕事。/来年度予算の折衝についてのとてもやっかいなお仕事。以上、硬軟取り混ぜて┣┣" 撃ちははてしなく続くのだった。

◆[蒐書日誌]小俣ラポー日登美(編著)『「事実」の交差点——科学的対話を生む文脈を探して』(2025年3月刊行予定、ナカニシヤ出版、京都 → 目次版元ページ)※本書の出版記念イベントとして、下記のシンポジウムを京都大学で開催します:シンポジウム〈「事実」の交差点——科学的対話を生む文脈を探して〉2025年3月8日(土)13:30〜17:30@京都大学国際科学イノベーション棟(5F シンポジウムホール)、京都大学吉田キャンパス → 参加登録サイト

このシンポジウムのポスターが届いたので方々へ宣伝しまくる。その宣伝のため、ほぼ一年ぶりくらいで、メーリングリストへの投稿をした。かつて数々のメーリングリストの管理をしていた頃は、ほとんど毎日のように投稿していたことを考えれば愕然とする。思えば遠くへ来たもんだ。

◆今日の日中の最高気温は4.7度。冷たい北西風がずっと吹いていたので、体感的には氷点下だった。寒風に吹きさらされながら道後温泉に戻り、お向かいの〈味倉〉で熱々の「瀬戸の鯛あら飯」をいただいてやっとひと心地ついた。

◆南予では大雪で交通網が寸断されているとのTVニュース。明日の受験生は気を付けてください。

◇本日の総歩数=7,485歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測

4 februari 2025(火)※立春過ぎて風花が舞う

◆午前5時半起床。曇り。最低気温1.5度とそれなりに冷え込んでいる。西北西の風が冷たい。朝イチの刻太鼓がひときわ轟く午前6時、〈飛鳥乃湯泉〉には入湯客はほかに誰もいない。寒すぎる夜明け前に温泉に並ぶ人はそういないかも。

◆立春を過ぎたというのに真冬に逆戻り。熟田津の道から見下ろすと大きなサギ(アオサギ?)が魚を狙っていた。いつもよく見る足の黄色い白鷺(コサギ)は臆病ですぐ逃げるが、アオサギはゆうゆうと川の中を歩き回っていた。

◆午前の┣┣" 撃ち —— ChatGPT と遊ぶたいせつなお仕事。正午前にやっとケリがついた。

◆風花が舞う昼下がり。正午の気温は3.7度。いくらなんでもこれはちょっと寒すぎる。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 緊急の節電会議 13:00〜13:40。/金曜の「夜の会議」資料を全員に配る。/教務に行ったり、総務に行ったり、年休を取ったり。

◆その後も断続的に風花が舞ったり止んだり。午後2時前の気温は2.9度。そのうち本降りの雪景色に。目まぐるしく変わる空の表情。冬眠したい。すぐしたい。

◆小雪が降り続く湯之町へ帰還。ま、たまにはゆるりと〈奴寿し〉で。愛南の鯵、今治の鰈、穴子のお造り。美味。韓国からのお客さんがとても多かった。

◆気温はどんどん下がっている。今日の最高気温は正午過ぎの4.6度、その後は下がり続け、午後9時には1.2度に。寒い寒い。暖かくくるまって寝るしかない。

◇本日の総歩数=8,056歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 78.05kg(+0.20kg) / 未計測

3 februari 2025(月)※立て続けに〆切様降臨

◆午前5時半起床。曇り。気温5.1度。北東の風。冷えこみが緩むのは今日までで、明日からは今季最強の寒波がやってきて北も南も震え上がるとの予報。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 午前中はいろいろメールを書いたり文書をつくったりしているうちに正午が近づき、某案件の〆切様にお帰りいただいた(まだ憑いているかも)。

◆伊予国にデコポンの季節がやってきた。大きなデコポンとダーウィン(上の写真に深い意味はありませぬ)。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 午後も大小取り混ぜて┣┣" どもを蹴散らしている。年度末なので、忘れ(ようとし)ていた去年の積み残し┣┣" が大魔神のように復活したりする。

◆今期最強の寒気が押し寄せてくるという予報に怖気づいて、夕方になって松山市駅いよてつ高島屋のニトリまで厚手のカーテンを買いに出かけた(ドロナワすぎる)。

◆ここまで来たらまた千舟町アトラクターかと思ったら、地下のまつちかタウンからの強力な吸引力に吸い込まれてカレーショップ〈デリー〉へ。カツカレー(大盛り)を完食してしまった。もう半世紀も続いているという伝統ある店。カレーなのに甘く感じてしまって、これは “飲み物” というしかない。

◆午後9時、気温はまだ5度台をうろうろしているが、北西風が強まってたきたので、体感気温はずっと低く感じる。さて、明朝はどこまで冷え込むだろうか。

◇本日の総歩数=8,155歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 77.85kg(−0.45kg) / 未計測

2 februari 2025(日)※安息の日曜とは程遠く

◆午前3時過ぎ起床。節分の朝はしとしと雨。気温5.0度。微風。

◆夜明け前の┣┣" 撃ち —— しばらく手つかずだった某ゲラ読みを終わらせる。/小俣ラポー日登美(編著)『「事実」の交差点——科学的対話を生む文脈を探して』(2025年3月刊行予定、ナカニシヤ出版、京都)の第4章:三中信宏「歴史と科学をつなぐ道 —— アブダクションの観点から」のゲラ修正を編集部にメール送信。よろしくお願いいたします。

◆刻太鼓が鳴る時間はまだ小雨が残っていたが、その後しだいに天候回復。午前8時には雲間から日差しが差し込んできた。気温は5.4度。北東の風。雨上がりの熟田津の道を徒歩出勤。今日は夕方まで人間環境大学総合環境学部一般入試 Ia(松山道後キャンパス)8:30〜16:00。

◆午前の┣┣" 撃ち——入試本部でじっと待機するのが仕事(打楽器奏者かいっ)。

◆午後の┣┣" 撃ち——やはり入試本部でじっと待機するのが仕事だった。

◆けっきょく今日のワタクシは “休符” ばっかりだったが、入試業務が終わる午後4時に解放された。道後湯之町へとぼとぼ帰宅。疲れたときには甘い “仕事” を。和風のスイーツがワインにとても合うことを知る。美味また美味。

◆夜の┣┣" 撃ち —— 明日が〆切の書類を書いたり書いたり書いたりする。

◇本日の総歩数=5,725歩. 朝◯|昼◯|夜−. 計測値(前回比)= 78.30kg(−0.70kg) / 未計測

1 februari 2025(土)※食べられるうちが花で

◆午前6時半のろのろ起床。曇り空。北東の風。気温は4.9度と昨日みたいな冷え込みはない。〈ユノマチベーカリー〉で朝のパンを買って帰宅。道後温泉本館はこの週末はきっと激混みにちがいない。

◆[蒐書日誌]橋本麻里・山本貴光『図書館を建てる、図書館で暮らす —— 本のための家づくり』(2024年12月20日刊行、新潮社、東京, 240 pp., 本体価格3,300円, ISBN:978-4-10-355991-7 → 版元ページ)※ゆるゆる読了。 “図書館に住む” 人生はうらやましいかぎり。以前から、某 “魔窟” の行く末をヒソカに案じていたのだが、こういうハッピーエンドになるとは。著者らのプロデュースによる〈世界を変えた書物〉展が上野の森美術館で開催されたときは、くり返し足を運んでショップでトートバッグやら京都〈岡重〉の風呂敷やらあれこれ買い込んでしまい、フトコロがさみしくなった覚えがある:山本貴光(著)・橋本麻里(編)『世界を変えた書物』(2022年10月23日刊行,小学館,東京, 175 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-09-682410-8 → 目次版元ページ)。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 大分から統計質問が届いていたので、サクッと返信を書く。検定力の話かと思ったら、実はそうではなく、サンプルサイズを誤解されていたことが判明。

◆天気予報通り冷たい雨が降りだした土曜の昼下がり、今日のランチは前から狙っていた道後公園近くの〈愛LOVEハンバーグ〉へ。精肉店が営むハンバーグ専門店。看板メニュー「愛LOVEハンバーグランチ」を注文。アルミホイルにくるまれた170gのハンバーグが熱々の鉄板に乗って登場した。温泉卵まで付いている。これをハンバーグにトッピングするという食べ方もあるらしい。ご飯が多いのはあるミッション遂行のため。

この店のメニューには「ハンバーグ替え玉」なる挑発的なオプションがあり、170gあるいは130gいずれかのサイズのハンバーグを追加することができる。挑発されたからには受けて立つしかない。170gハンバーグをおもむろに追加注文。追加ミッションのためご飯もちゃんと残しておいたので、もちろん完食しないわけがない。充実の週末ランチだった。

そうそう、ハンバーグの下に敷かれている食パン1枚は肉汁をたっぷり吸っていて、これまた口直しにちょうどよい。ワタクシは “替え玉” したので食パン2枚を食べたことになるな。ま、ちゃんと食べられるうちが花なのよ。

◆午前のうちは10.4度まで順調に気温が上がっていたが、雨が本降りになってから一転して下がっている。午後2時の気温は7.4度。雨が降り続く夜は5度台に。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 某シラバスの基本フォーマットを試行錯誤。とりあえず原案を学科内に送って意見を募る。

◆明日は道後樋又でとても大事なお仕事が。

◇本日の総歩数=2,976歩. 朝◯|昼△|夜−. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測