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日録2024年12月


31 december 2024(火)※厨房に拘束される歳末

◆大晦日の朝は午前7時半にのろのろ起床。今朝は冷え込みがまったくなく、最低気温は氷点下0.9度どまりだった。

◆朝イチの仕事は黒豆を炊くこと。例年通り鉄のフライパンでゆっくり炊く。火からおろしてはベランダで空冷しないといけないが、今日は日差しが暖かすぎてなかなか冷めない。炊き上がりはまだまだ先のこと。

◆昨夜から今朝未明にかけて戸外に放置した牛肉のカタマリは室温に戻さないといけない。いつもどおり味噌・酒粕・味醂・生酛純米酒・甘口醤油などの和風の調味料をベースに、鷹の爪・柚子・にんにくなどありあわせの食材をすりこんだ。牛肉の内部温度は肉用温度計でチェックしている。

◆今日は大晦日にしては暖かかったようだが、一歩も外に出なかったので実際のところはよくわからない。

◆大晦日のローストビーフ焼入れの儀。室温で10時間慣らしてから肉の内部が常温であることを確認し、150度設定のオーブンで20分ローストした。内部温度は40度ちょうど。アルミホイルに包んで戸外空冷。一本(700g)を試食した。ジューシーなレアに焼きあがった。

◆午後11時半、あわただしい一年がもうすぐ終わろうとしている。今日炊いた黒豆はベランダで静かな新年を迎えることになる。一方、黒豆ならぬワタクシは来年もまたつくばと松山を “瞬間ワープ” する生活が続くことが運命づけられている。ではまた新たな年へ。

◇本日の総歩数=0歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 80.90kg(−0.15kg) / 28.0%(%)

30 december 2024(月)※年の瀬買い出し大作戦

◆午前7時過ぎ起床。晴れ。無風。最低気温は氷点下4.6度。

◆歳末厨房作業のはじまり —— 今年はあちこち飛び回っていたので、歳末厨房仕事のスタートがすっかり遅くなってしまった。丹波黒大豆を同量の白砂糖とともに明朝まで24時間浸水する。黒豆に火を見せるのはまだまだ先のこと。

◆お昼前に並木の〈マルゲンミート〉へお肉の買い出し。店外まで長蛇の列で、一時間ほどかかってしまった。明日の大晦日は店を開けないとのことで、前日の今日が年内最終日。いつものローストビーフ用のブロック肉などをお買い上げ。さっそく緊縛して下味を付けないと。

◆厨房重労働に自主監禁される年の瀬の夜。とりあえず景気づけにヤッホーブルーイングの「Hazy IPA 2024」をぶしゅ〜っとな。

◆毎年恒例の「牛肉緊縛の儀」。今年の牛肉は〈マルゲンミート〉で確保した800g塊とともに、青森産の赤身もも肉700g塊が参戦したので、計1.5kgを緊縛することになった。きっちり整形して縛り上げる快楽。下味をつけ氷点下の戸外で一晩安置する。焼きに入るのは大晦日の午後になる予定。

◆明日の厨房仕事に休息はない。

◇本日の総歩数=1,902歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 81.05kg(+2.10kg) / 28.3%(−0.4%)

29 december 2024(日)※年内最後の都内出撃日

◆午前7時のろのろ起床。晴れ。最低気温は氷点下5.6度だった。今日は年末最後の都内出撃日。

◆今日の標的地は神田の学士会館。正午前に入った。東京大学音楽部管弦楽団創立100周年記念祝賀会 12:00〜14:30。

—— 今日の祝賀会は参加者300名とのこと。年末なのによく集まったなあ。

◆学士会館は改装工事のため今日をもって営業終了。記念すべき最終日に来れてよかった。

◆明日からは、遅ればせながら、年末年始に向けての厨房作業に没頭する。

◇本日の総歩数=6,517歩. 朝◯|昼△|夜△. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測

28 december 2024(土)※年の瀬の洛北を徘徊し

◆午前7時のろのろ起床。シャワーを浴びて目を覚ます。

◆本日のてくてく —— 叡電・一乗寺を出発して白川通を南下、北白川で一休みして、百万遍途中でトラップされたのち、出町柳から祇園四条へ。冷たい小雨が降ってきた。木屋町から寺町へ抜けて、やっとビーフカツサンドにありつく。

ここまでの歩数は17,000歩弱。ひたすら歩きまくる歳末京都旅。錦市場は外国人観光客しか見えない。しかも、鯖寿司はどこもかしこも年内は売り切れとのこと。ひー。

◆夕方、京都駅ビルの〈和久傳はしたて〉でご飯を食べて、延着気味の新幹線で帰路につく。

◆お忍び京都旅からダッシュで帰還。ああ、疲れたぁ。

◇本日の総歩数=21,937歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測

27 december 2024(金)※ひっそり祇園路地裏を

◆午前6時起床。晴れ。気温1.9度。東から微風。旅支度。

◆京都お忍び旅 —— お昼過ぎに京都駅着。晴れてはいるが駅ビルの上層階は風が冷たい。

◆伊勢丹レストラン街の豆腐料理〈不二乃〉にてヘルシーきわまりない昼餉。

◆烏丸御池の〈ハートンホテル京都〉にチェックインしてから、洛中てくてく。〈イノダコーヒ〉本店はめずらしく旧館が空いている。

◆今宵の夕餉は祇園の路地裏にある〈匠庵〉にて。

まずは彩り豊かな一皿目。 “お水” は京都の〈蒼空〉と〈英勲〉と〈玉川〉と〈脱兎〉など。

メインはおでんだった。お出汁がとてもうまい。

◆祇園から三条へ出て、タクシーでホテル帰還。うむうむ、満足満足、満腹満腹。

◇本日の総歩数=17,766歩. 朝◯|昼◯|夜×. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測

26 december 2024(木)※丸眼鏡が新しくなって

◆惰眠をむさぼる朝。午前7時半のろのろ起床。晴れ。最低気温は氷点下1.1度と冷え込み緩し。

◆根を生やしてはいけないので、冬の弱い日差しの中を北に向かって歩く。松見公園に来たのはいったい何ヶ月ぶりのことだろう。

◆その足で春日の〈トーキョードー〉へ行き、丸眼鏡の修理が終わったので受け取ってきた。樹脂フレームからメタルフレームに代わったせいか、針金のような細さが心許ない。とりあえず、眼鏡慣らしにヘタ絵を一枚描いてみた。

◆お昼のむしやしないは金色に輝く将軍コーヒーとバッカパン。

◆明日からはプチ京都旅。

◇本日の総歩数=6,822歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 78.95kg(+0.05kg) / 28.7%(+0.4%)

25 december 2024(水)※クリスマスに安らぎを

◆午前7時過ぎのろのろ起床。晴れ。西南西の微風。最低気温は氷点下3.8度。

◆クリスマスのむしやしないは軽井沢〈カヌレリテ〉のペンギンカヌレとフルールミルクティー。

◆店主を眠らせ、店主の屋根に┣┣" ふりつむ。

◇本日の総歩数=386歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 78.90kg(+0.65kg) / 28.3%(0.0%)

24 december 2024(火)※観音台へイヴのご挨拶

◆午前6時過ぎ起床。晴れ。無風。放射冷却により最低気温は氷点下4.5度。世間的にはクリスマス・イヴなので、それっぽい写真を。

◆今朝の〈みなか食堂〉はミラノ〈Tre Marie〉のパネトーネを。1kgのホールで買うとエンドレスに食べてしまうなあ。もぐもぐ。

◆午後の┣┣" 撃ち —— ひさしぶりに観音台へ。農環研のまわりは立木が伐採されて妙に雰囲気が明るくなっている。昔は、怪しげな茂みがもっと多かった記憶がある。おとなしくそっと潜入し、さりげなく脱出する。

◆一昨日も昨日も鮮やかな夕焼け、今日も同じ夕焼け。イヴの夕餉は松城の洋食店〈エスコフィエ〉にて。ここに来たのは何十年ぶりだろうか(すぐ近くの松代に長年住んでいたのに)。メインはビーフシチュー。

◆たらふく食べたので、心安らかに寝るん〜♫•*¨*•.¸¸♪

◇本日の総歩数=1,870歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 78.25kg(−0.80kg) / 28.3%(+0.4%)

23 december 2024(月)※市内あちこち駆け回る

◆午前5時起床。晴れ。最低気温は氷点下1.6度。南西の微風。空気が乾いてぴりぴり寒い。最低気温は氷点下2.5度。

◆朝餉はいきなり和風で、笠間稲荷門前〈二ツ木〉のくるみ稲荷ずしを中心に、江戸崎かぼちゃの炊いたん、だし巻き。そして〈佐白山のとうふ屋〉の油揚げと白菜のお味噌汁。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 朝イチでかかりつけの医者へ。前回の採血検査の結果、中性脂肪値は「95mg/dL」だったので「まったく問題なし」との見立て。しかし、年末年始の反動がコワいな……。

◆昨日ほどではないものの、冷たい西風がまだ強くて、体感気温は低かった。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 午後は懸案だった丸眼鏡の修理に。某月某日の夜、松山で “酔歩” して転んだときに常用していた眼鏡のフレームが折れてしまったので、つくばにある丸眼鏡店〈トーキョードー〉に持ち込んだ。ワタクシが長年使ってきた樹脂製のフレームは最近では流行らなくなって、金属製のフレームが主になっているとのこと。プラスチックレンズも樹脂フレームも寿命はたかだか5年で、それを過ぎると劣化してくるらしい(レンズの度数調整も必要)。ワタクシ的には “ロイド眼鏡” みたいなのが好みだったのだが、この機会に金属フレームを試してみることにした。とりあえずレンズは問題がなさそうなので、フレームだけの交換ということになる。受け取りは木曜日。

帰りしなに、〈丸メガネ研究会〉のTシャツをいただいた。ワタクシのような丸眼鏡愛好者は眼鏡ユーザーの中ではまだまだ少数派とのことで、どんどん宣伝して世界制覇を狙わねばならぬぞ。

◇本日の総歩数=2,559歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 79.05kg(−0.30kg) / 27.9%(+0.1%)

22 december 2024(日)※だらだらくつろぐ快楽

◆午前6時起床。晴れ。今朝は冷え込みなく、最低気温は2.4度だった。昨夜のフライングなクリスマス・ディナーの翌朝なので、ささやかきわまりない朝餉。厨房の食器洗いと洗濯物干し、そしてベランダのメダカ睡蓮鉢に給水して、やっときょう一日が始まる。

◆乾いた冬空の昼下がり。お昼前の気温は11.0度まで上がったが、午後になって北西の強風が吹きつけ帽子も飛ばされる寒さになってきた。洞峰公園の〈コーヒー・ファクトリー〉に来たのは一カ月ぶりのことか。珈琲豆を確保してカプチーノとともに一休み。

◆[蒐書日誌]レベッカ・ストット[高田茂樹訳]『進化論の知られざる歴史——ダーウィンとその〈先駆者〉たち』(2024年10月25日刊行、作品社、東京, 本体価格3,600円, ISBN:978-4-86793-046-5 → 目次版元ページ)※本書の書評は『週刊読書人』2024年12月13日号(第3569号)に掲載されました:三中信宏「ひしめき絡み合う進化思想の歴史」(6面)。松山からつくばに帰ってきて、掲載号が届いていたことに初めて気づいたという迂闊さ。

◆〈みなか食堂〉本日のランチは「アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ」。丸ごとのにんにくをたっぷりのEVオリーブオイルでじっくり炒めて、パスタの茹で汁で乳化するだけ。ほくほくにんにくはこの上なく美味。にんにくの量が尋常ではないという指摘は店主の好みというオチでかわそう。

◆そういえば、今年は “忘年会” なるものにまったく行かなかったし、その企画もぜんぜんしなかった。松山ライフでは予期せずいきなり┣┣" が “天” から降ってくるのが日常茶飯事なので、スキマ時間に独りで息抜きすることはあっても、みんなで集まってゆっくりしようという気にはなれない。気楽といえば気楽。年末に神田の学士会館で東京大学音楽部管弦楽団創立100周年記念祝賀会があるが、あれがワタクシにとって今年唯一の “忘年会” になるのかもしれない。

◇本日の総歩数=2,042歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 79.35kg(+0.70kg) / 27.8%(+0.8%)

21 december 2024(土)※湯治は道後 冬至は筑波

◆昨夜が午前様だったので、今朝は午前7時過ぎにのろのろ起床。晴れ。最低気温は氷点下2.16。さすが関東平野は寒いぞ。温泉ならぬ自宅のお風呂で覚醒してから厨房へ。〈みなか食堂〉冬至の朝餉は洋風プレート。とろけそうに熟成したブリーチーズが美味。デザートは柚子の代わりに紅まどんなを。

◆昨日の長旅の疲れが尾を引いているのか、日中は最低限の用事だけすませてごろごろしてしまった。師走に入ってすぐ松山行きで不在していたこの三週間に、テーブル上には届いた本やら雑誌やらがうず高く積み上がっていたが、それを開封する気力が湧かない。

◆しかし、そんな疲労感とは無関係に、腹だけはちゃんと空く……。

◆夕暮れのみどりのへ。今宵は〈Bistrot Cadeaux〉にてクリスマス・ディナー ——

—— どうもごちそうさまでした。

◆たらふく食べれば眠たくなるのは人の世の道理である。

◇本日の総歩数=4,883歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 78.65kg(−0.10kg) / 27.0%(0.0%)

20 december 2024(金)※放射冷却の最終業務日

◆午前5時起床。晴れ。東風。最低気温は1.3度で、今季最低をまたまた更新。朝イチで〈飛鳥乃湯泉〉に飛び込んで、年内はこれが最後となるボッチャン。

◆午前の┣┣" 撃ち —— いささか早すぎるが、部屋の年の瀬お片付けはこれでよし。道後郵便局からつくばへゆうパックふたつを送り出す。

◆スーツに着替えて熟田津の道を徒歩出勤。空気が冷たすぎる。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 〈愛媛県デジタル人材の育成・確保に向けた連携・協力シンポジウム〉 13:30〜17:00@人間環境大学松山道後キャンパス5階講堂。

◆今年最後のお務めを終え、熟田津の道をとぼとぼ帰る。今日の最高気温は10.9度とかろうじて10度ラインを超えたが寒いものは寒い。部屋の片付けはもう終わっているので、あとは持ち帰る手荷物を確認するだけ。真っ赤な夕焼けに松山城のシルエットがくっきり浮かび上がる。

◆松山空港へのバス待ち時間があったので、今年最後の〈坊ちゃん〉へ。息子さんの話では、ママさんはまだ風邪で寝ついているらしい。野菜クリームシチューに混ぜ込みごはんという初メニュー。次に来るのは年明けになる。ママさん、お大事に。

◆松山空港 20:35 発のジェットスターは 20:00 遅延なく成田空港第三ターミナルに到着。京成スカイライナーにも一本早く乗れた。

◆午前零時過ぎ、三週間ぶりにつくばセンターを横切って深夜の帰還。

◇本日の総歩数=11,520歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 78.75kg(−0.85kg) / 未計測

19 december 2024(木)※初雪の便り湯之町の朝

◆午前4時半起床。雨がしとしと。気温3.6度、東風。冷たい雨に濡れる道後温泉本館は、午前6時の刻太鼓が鳴り響いても、待ち客がぜんぜんいない。受付で「本日一番です」と言われ、勇んで〈神の湯〉へ直行。「坊っちゃん泳ぐべからず」の木札の下の湯船にボッチャン。外は最低気温2.8度でも、温泉は極楽極楽〜。

◆伊予にもいよいよ初雪が —— 道後樋又への徒歩通勤。雨は上がって晴れ間が広がってきた。しかし、午前9時の気温は5.0度。空気が冷たすぎる。愛媛県内のあちこちから降雪の知らせが届く。道後の東側の山々の頂きが白くなっているのも初冠雪のせいだろうか。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 学長定例報告会 9:30〜10:10。/来年度の南大沢での非常勤講義(オンライン)は同じ曜日と時限で引き受けることにした。履歴書をメール送信。

◆[蒐書日誌]大平一枝『そこに定食屋があるかぎり』(2024年8月8日刊行、扶桑社、東京, 223 pp., 本体価格1,600円, ISBN:978-4-594-09774-5 → 目次版元ページ)※読了。本書は、鎌倉の一店以外は、すべて東京都内にある(あった) “街の定食屋” を食べ歩いたルポだが、どこの土地であっても同じような “定食屋” の物語はきっとたくさんあるだろう。 “よそいき” ではないふだんのごはんを出してくれる定食屋はワタクシにとっても大事な存在だ。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 新棟プロジェクター動作デモンストレーション 13:00〜14:10。/予算の削減に関するさらなるお達しあり。年明け早々に “御白州” があるとのこと。

◆今日の最高気温は9.8度と10度ラインにも届かない寒さだった。今宵の夕餉は半月ぶりにお向かいの〈味倉〉へ。だし巻きと鯛あら汁を肴に道後ビールをちょいと呑んで、〆は「ひゅうがめし」で。

◆明日は道後樋又での今年最後のお務めがあり、そのあと三週間ぶりにつくばに飛ぶことになる。次の松山に来るのは年明けなので、いろいろ後かたづけとかしておかないと。

◇本日の総歩数=7,773歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測

18 december 2024(水)※伊予も寒い季節は寒い

◆午前5時前起床。晴れ。南から微風。風がなくきりきり放射冷却したせいか、今朝の最低気温は2.4度まで下がり、今季最低気温を更新したかも。師走の寒い朝は刻太鼓とともに♨に飛び込むしかない。ボッチャン!

◆朝から曇りときどき晴れところどころ小雨というはっきりしない空模様。道後湯之町を出たときは小雨が降っていたが、北代あたりで曇り空。樋又に着いたら陽光が差してきた。午前10時過ぎの気温は6.1度。北風が冷たい。

◆本日の┣┣" 撃ち —— 予算関係の資料を再読して、昼休みの第二回予算委員会(オンライン)に臨む 12:30〜13:10。/続いて、第九回入試広報委員会 14:00〜14:20。

◆[蒐書日誌]岡村民夫『温泉文学史序説——夏目漱石、川端康成、宮沢賢治、モーパッサン』(2024年10月30日刊行、水声社[水声文庫]、東京, 290 pp., 本体価格2,800円, ISBN:978-4-8010-0829-8 → 目次版元ページ)※読了。日本各地の温泉と文学作品との関係を詳細に論じている。

漱石が通い詰めた道後温泉や熊本の温泉群を舞台とする第1章と、彼が伊豆の修善寺温泉や湯河原温泉に場所を移した第2章の結論として、「夏目漱石こそ『本格温泉小説』の開祖と考えられるのだ」(p. 80)という評価が下る。第3章の伊豆・湯ヶ島温泉と湯ヶ野温泉、さらに越後湯沢温泉での川端康成については「漱石が本格温泉小説の祖とすれば、川端はその中興の祖といっても過言ではなかろう」(p. 147)と総括される。宮沢賢治は、生まれ育った花巻の温泉地(鉛温泉や大沢温泉など)を彼の作品に取り込み、「やはり宮沢賢治は日本の温泉文学におけるトリックスターだ」(p. 218)と第4章で呼ばれる。その一方で、温泉紀行ライターだった田山花袋の評価はかなり低い:「花袋の場合、視点が単数的で、構成力が弱く、温泉場の表現が一面的で平板である」(p. 254)。

最後の第5章ではフランスの作家モーパッサンが登場する。かれこれ20年ほど前に、ウラディミール・クリチェク[種村季弘・高木万里子訳]『世界温泉文化史』(1994年12月10日刊行,国文社,東京, ISBN:4-7720-0371-1 → 書評)なる本を読んだことがある。西洋の温泉文化が日本とは大きく異なっていることがよくわかる本だった。東西の温泉文化のちがいは温泉文学の違いとしても反映されていて、モーパッサンの温泉小説が日本の文壇に浸透しなかった理由はそこにあるのではないかと『温泉文学史序説』の著者は示唆している。

本書では各地の温泉地の由来も論じられていて、日本の温泉が湯治場から観光地へと変遷していく過程の考察はとても参考になった。獅子文六が『箱根山』(1962)という温泉小説を書いていたことを本書で初めて知った。とりわけ、花巻に生まれ育った宮沢賢治が近場の鉛温泉や大沢温泉となぜ関係が深かったのかもわかる。ワタクシ的には鉛温泉の〈藤三旅館〉のネーミングの由来(pp. 180, 194)を知ることができてよかった。この〈藤三旅館〉は田宮虎彦『銀心中』(1952)の小説と映画の舞台であるとともに(p. 182)、2015年に公開された綾瀬はるか主演の映画〈海街 diary〉のロケでも使われた。

—— 以上のメモ書きはまとめて公開した。

◆今日の最高気温は10.7度と寒い一日だった。今年最後の〈mayudama〉に寄ってから、最後は〈せと家〉の釜玉うどんで〆て今宵も健全に帰宅。

◆明日は明日の風が吹く。

◇本日の総歩数=8,416歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 79.60kg(−0.10kg) / 未計測

17 december 2024(火)※しんしんと冷え込む朝

◆午前5時半起床。晴れ。南南東の風。冷え込みが強く、朝の最低気温は4.0度まで下がった。残月は今日もよく見えたが、雲がぜんぜんなく、中空にポカンと浮かんでいるだけで、あまりに芸がないので、写真を撮る意欲が失せてしまった。いつものように〈飛鳥乃湯泉〉に飛び込んで温まってきた。

◆日差しは届いても空気が冷たい。今朝も熟田津の道をてくてく歩く。川の水量がだいぶ減っているので、橋の下で小魚を狙う鷺にとってはつごうがいいだろう。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 明日の昼休みに出席すべきオンライン会議(重要度高し)が一つ増えた。予算申請の内訳を再確認しておかないと。/復命書をまだ出していない出張案件がいくつもある。年越しさせてはならぬ。

◆正午の気温10.9度。曇り半分、晴れ半分。北西の風。昼下がりのむしやしないは〈労研饅頭たけうち〉のおはぎ。粒あん美味。

◆そろそろ柑橘の季節が本格的に始動している。道後の〈里商店〉では「紅まどんな」の他にも何種類か並んでいた。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 新館にセキュリティ用の「人感センサー」を設置するかどうか問題。毎日オン/オフを切り替えるのは実務的に長続きしないだろう。自分が最後/最初かの確認にはきっと人為ミス(→警報の誤作動)が伴うから。ただし、個人的には、長期休暇中の館内セキュリティ用に設置するのは役に立つと思う。

◆今日の最高気温はいちおう12.0度まで上がりはしたが、北西風が冷たかった。ひさしぶりに〈坊ちゃん〉に顔を出したら、いつも厨房に根を生やしているママさんがいない。手伝いの息子さんが「風邪を引きまして」と。定食には金柑の炊いたんが添えられてきた。

—— インフルエンザやら何やらが流行っているのでご用心ご用心。

◆夜の┣┣" 撃ち —— 新学科紹介の動画の編集が終わったとのことで、テスト視聴せよとの指令が飛んできた。25分という “長尺” ではないか。/来春出る某論集の「あとがき」原稿も読みなさいとのメッセージも届いた。こっちは速攻で返事を返した。

◆明朝も冷え込みそうなので、ぐずぐずしてないでぬくぬく寝るしかない。寝るのはシアワセへの最短路だ。

◇本日の総歩数=6,838歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 79.70kg(0.00kg) / 未計測

16 december 2024(月)※師走残務処理週間開始

◆午前4時半起床。晴れ。気温8.2度、南東の風。今朝の残月はことのほか見映えがする。早起きならではの愉しみ。最低気温は6.9度。

◆朝は雲が広がったが、そのうち日が差して青空が広がったり、またまた曇ってきたり。冷たい北西の風が強まってきた。徒歩出勤者にはいささかつらい。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 年末年始の松山〜成田間の往復フライトの予約完了。ジェットスターだとたいていは片道4,000円強の価格帯なのだが、さすがに正月休みを挟む期間はかなりの高額になるフライトもある。よく調べてフトコロにやさしいフライトを確保できた。

◆正午の気温は10.0度。曇り空が広がる昼下がり。乾いて冷たい西風が吹きつけるので、体感的にはもっと寒い。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 来年度の時間割案の件。また一部変更しないといけなくなった……。フィールド自然学科はとにかく実習科目が多くて余裕がないので、一箇所でも “ワク” を変更しようとすると、時間割フレームの全体に影響が及んでしまう。とりあえず、できあがった変更案を学科内に投げることにする。/有┣┣" 自遠方来、不亦悲乎。

◆週末の┣┣” 撃ちで、すっかりパワーを消耗してしまったようだ。このまま放置して年末に向かって力尽きてはならないので、夕方、市内電車で大街道に出て、いつもの千舟町アトラクターにて「カツカレー(大盛り)」を完食してきた。これくらいサクッと食べられるうちは大丈夫。

—— よく食べたので、今夜はぐっすり安眠できるにちがいない。寝る子は育つ。

◆明日は明日の┣┣" が来る。

◇本日の総歩数=7,811歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 79.70kg(+1.05kg) / 未計測

15 december 2024(日)※年内最後の公開お務め

◆午前5時前起床。晴れ。最低気温は4.0度、西北西の風。空気が冷たく澄んでいるせいか、西の空に満月が煌々と輝いている。左に寄り添っているのは木星。

◆冬晴れの熟田津の道をてくてく歩いて道後樋又へ出勤。すっかり紅葉した護国神社の裏山を見上げながら大学へ。

◆本日の┣┣" 撃ち —— 今日は年内最後のオープンキャンパス開催日だった。朝から高校生を迎えて、あれやこれやの一日。9:00〜16:00 の休日出勤。今日の最高気温は11.4度だった。

◆大きな仕事が終わった夜はぱぁ〜っと弾けるのが正しい道——

そして、清く正しい道後の夜は〈せと家〉にて。今宵の「川亀」純米吟醸は八幡浜で醸されている。

そして、最後は熱々の讃岐うどんの釜玉(追加バターをトッピング)で〆るのだ。精緻きわまりなし。

◆明日からは師走残務処理週間の始まりだ。年内に終わらせないといけない事務仕事がわらわらある。いやしくも統計学者ならば「あるものをない」という “第二種過誤” を犯してはならぬ。

◆この週末は兇悪┣┣" どもの大波を乗り越えたので、今夜はすべてを忘れて心安らかに寝るしかない。寝るん寝るん寝るん〜♫•*¨*•.¸¸♪

◇本日の総歩数=9,763歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 78.65kg(−0.20kg) / 未計測

14 december 2024(土)※雲間の月と大きな木星

◆午前5時起床。晴れ。気温7.6度。北東の風。雲間の満月のそばに大きな木星。今朝の道後温泉本館は大混雑で、午前6時の刻太鼓の前から並んでいた入湯客の列があふれ、この寒い夜明け前にじっと外で待っていた。昨日までは空いていたのにねえ。ワタクシはもちろん〈飛鳥乃湯泉〉へ退避して、広い湯船をゆうゆうと占拠した。

◆朝のうちにてくてく歩いて道後樋又へ。午前11時の気温は8.7度。西北西の風4.2m。日差しはあってもことのほか冷たい北西風が身を切る。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 午後のオンライン学会の会場セッティングをすませて、“殿” の御来訪を待つ。“殿” は実は空路がお嫌いで、陸路を駕籠(車輪付き)で松山入りされる。

◆正午の気温8.8度、西北西の風が強く、体感的にとても寒い。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 正午過ぎ、“殿” のお着き〜。ワタクシは隣りの「控えの間」に下がる。/「控えの間」で静かにゴソゴソ仕事をする昼下がり。/ “殿” の一時間ものケシキスイ噺を壁越しにじっと拝聴して、今日のオンライン講演が無事に終わったことを確認。/次は午後5時半からの “御白州” を待つばかり。

◆夜の┣┣" 撃ち —— 夜の対面会議 17:30〜22:00。真っ暗な熟田津の道を天上から月光に照らされて温泉街に帰る。さすがに疲れたー。

◆明日は今年最後のオープンキャンパス。我が辞書に “休息” はない。

◇本日の総歩数=7,926歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 78.85kg(0.00kg) / 未計測

13 december 2024(金)※あ〜んと開く大きな口

◆午前5時起床。晴れ。気温6.4度。南南東の風。〈飛鳥乃湯泉〉の帰りしな、また大きな口が開いていたのでお買い上げ。

◆[蒐書日誌]新刊:岡村民夫『温泉文学史序説——夏目漱石、川端康成、宮沢賢治、モーパッサン』(2024年10月30日刊行、水声社[水声文庫]、東京, 290 pp., 本体価格2,800円, ISBN:978-4-8010-0829-8 → 目次版元ページ)を読み中。冒頭の第1〜2章の約120ページは漱石の温泉文学論に当てられている:「夏目漱石こそ『本格温泉小説』の開祖と考えられるのだ」(p. 80)。

漱石の温泉文学については、十数年前に読んだ:川村湊『温泉文学論』(2007年12月20日刊行,新潮社[新潮新書・243], 東京, ISBN:978-4-10-610243-1 → 目次版元ページ)にも登場した。その本では漱石の満州・韓国の温泉論・温泉紀行が取り上げられていた。

◆今日も、道後喜多町で鯉のようすを定点観察してから、熟田津の道をてくてく歩いて出勤。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 今日の高校ガイダンスは zoom 開催。URL がやっと送られてきた。/確定申告の必要書類はすべて出したぞ。/明後日の年末オープンキャンパスの学科紹介紙芝居のチェックは完了。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 大分県立久住高原農業高校オンライン進路ガイダンス 14:05〜15:10(30分✕2回)。聴いてくれてありがとう。お疲れさんでした。/年末調整の訂正に継ぐ訂正。こういう集計計算が大の苦手。

—— 残る大問題は明日の “夜の御白州” か。

◇本日の総歩数=10,132歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 78.85kg(+0.20kg) / 未計測

12 december 2024(木)※川面に鯉、後ろに銀杏

◆午前5時半起床。晴れ。気温6.4度。北北東の微風。風がないので、寒さ知らず。今日もまた朝イチの〈飛鳥乃湯泉〉に飛び込んで帰宅。

◆道後樋又への熟田津の道が道後喜多町交差点の南側で交差するあたりは見どころがいろいろある。川面を見下ろせばいつもの淵に巨大な鯉が三尾とそれに加えて中サイズの一尾が寄り添って泳いでいた。毎朝、ここで立ち止まって鯉を見ているようすを目撃されたらしく、今朝、某店のアルバイトの学生さんに「いつも川見てますね」と言われた。何度も目撃したとのこと。道後ワールドはとても狭い。そして、うしろを振り返れば、道後ではどこよりももっとも見映えがする一本の銀杏の木が立つ。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 年末調整関連の金額探索の依頼あり。銀行通帳が必要か。/来年度予算についてはとりあえず一段落か。しかし、いつ再燃するかがわからないので油断禁物。

◆正午の気温は11.7度。晴れところどころ曇り。西北西の風。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 明日午後の久住高原農業高校のオンラインガイダンス(環境分野)の噺を練る。30分間×2回というビミョーに短い時間がね。

◆[蒐書日誌]Michael Ohl『Die Kunst der Benennung』(2015年刊行, Matthes & Seitz, Berlin, 318 pp., ISBN:978-3-95757-089-5 [hbk] → 目次版元ページ)※もう十年近く前に読み終えて、章ごとに感想メモを書き散らしたが、いい機会だからまとめておくことにした:三中信宏「学名の仄暗い世界へ」(2024年12月12日)。

本書では架空の事物を学名に織り込むケースがいくつも言及されている。つい最近論文が出た「キングギドラ命名問題」(参照:国立環境研究所「種の命名行為に関する再考:神話や架空の怪獣の名前を使うことが招く分類学上の諸問題」2024年12月10日プレスリリース)も本書の文脈にあてはまる話題なのだろう。元論文:Ryota Hayashi, Hiroki Higashiyama, Koichi Goka. Rethinking nomenclatural acts: Questions in taxonomy by the dedications to mythology and fictional monsters. BioScience, 2024, biae113.

◆しかし、明日よりも明後日と明々後日の┣┣" の方がずっと兇悪なので、その準備も怠りないように。

◇本日の総歩数=7,358歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 78.65kg(−0.90kg) / 未計測

11 december 2024(水)※あんバターパンの誘惑

◆午前4時半起床。晴れ。気温5.3度、東南東の風。

◆夜明け前の┣┣" 撃ち —— 昨夜の時間割案をうちわに投げた。なるはやで返信よろしく。一箇所がズレると時間割全体が歪んでくる。

◆今日も道後温泉本館は空いているようだが、連日「神の湯」に飛び込む義理はないので、踵を返していつもの〈飛鳥乃湯泉〉を朝イチ独り占め。帰りしなに〈ユノマチベーカリー〉に寄ったら背徳のあんバターパンが口を開けていた。これは迷わず買えという “天の声” にちがいないと即レジにお連れした。

◆本日の┣┣" 撃ち —— 年末調整の明細一式を耳を揃えて提出。この件はこれにて一件落着ぅ〜(かな?)。/さらなる予算削減について総務の島でひそひそ打合せ。┣┣" の連続発生か。〆切は金曜の午前11時。/時間割案の改訂について教務の島で情報収集。確定版はまだあとでもいいとのこと。/総合心理学部の教授会にオブザーバー参加 14:45〜16:00。

◆夕焼けを背に、とぼとぼ帰宅。今日の最高気温は13.2度。北西の風が冬らしく冷たかった。さすがに寝るときは電気アンカが必要かな。

◇本日の総歩数=7,913歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 79.55kg(+0.80kg) / 未計測

10 december 2024(火)※道後温泉本館突入の暁

◆午前5時起床。晴れ。気温7.3度。北東の風。最低気温は5.8度だった。日頃の行いがとても善いせいか、午前6時の開門時に道後温泉本館はガラ空き。いつもなら刻太鼓が鳴る仄暗い夜明け前から長蛇の列がうねっているのに、こんなめずらしいことはまずない。

この機会を逃してはならじと勇んで飛び込んだが、いったい何ヶ月ぶりのことだろうか(最後に来たときは更衣室の冷房が心地よかった)。本館一階〈神の湯〉も余裕で泳ぐことができた(「坊っちゃん泳ぐべからず」)。

—— 長湯したあとの湯上がりに冷たいフルーツ牛乳を一飲みして、今日はもうこれで上がりかな(違

◆今日もてくてく熟田津の道を徒歩出勤。晴れ。午前10時の気温は10.7度、東風が冷たい。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 朝から新規┣┣" どもが湧き出る。まずは YouTube 動画の編集について打合せ。/今週末のオープンキャンパスについての連絡。学科紹介スライドのチェックがあるそうな。/来年度の時間割の改訂作業を始める。教授会と学科会議をどこにはめこむかという問題。

◆今日は大街道三番町の老舗ベーカリー〈フランス屋〉で昨夕買ってきたパンがお昼ごはん。松山市内におしゃれなパン屋は多々あれど、ここ〈フランス屋〉の粒アンパンやフランスパンはとてもなつかしい味わいがする。ばくばく食べたので写真はない。すまん。

◆午後の┣┣" 撃ち —— ただひたすら来年度の時間割の改訂作業に没頭する。時間割の作成は当該年度だけを考えていては最適化できない。教員の重複や実験室使用の重複が起きないよう、事前に「AC完成年度」(1〜4年)までの全体を考えながら、初年度の時間割を作成しないといけない。これがとってもタイヘン(条件ありまくりの最適化問題)。とりあえず、すべての条件を満たしていそうな時間割案ができたので、うちわの関係者に投げてみる。

◆大学に行けば行ったで「センセイ、〈太養軒〉でジャンボカレー食ったでしょう」と若者に言われ(漱石の時代と変わらない)、初めて入ったコーヒースタンドでは「その丸眼鏡はとても印象に残ります」とマスターに言われ、松山のスモールワールドぶりを実感する日々。ワルいことはできない。

◆今日の最高気温は13.6度。乾いた北西風が冷たい一日だった。夕刻、熟田津の道をとぼとぼあるいて温泉街に戻る。夕焼けの西空に日が落ちるのが早い。あと十日もすればもう冬至だし。

◆今宵はひさしぶりの〈奴寿し〉にて、川之江の赤貝のお造り、そしてカワハギのお造りと湯引き。ごちそうさまでした。

◆明日は明日の┣┣" が湧く。

◇本日の総歩数=7,611歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測

9 december 2024(月)※寝不足の朝風呂に沈む

◆午前5時半起床。曇りときどき冷たい小雨。気温5.4度、北北東の微風。昨夜はシラバス書きでジタバタして寝たのが午前2時頃だったので、ワタクシには二度寝の権利があるはず。しかし、この冷え込み方は朝風呂にピッタリ。午前6時の刻太鼓に背中を押されて〈飛鳥乃湯泉〉に沈む。ぶくぶく〜ぶくぶく〜。

◆今日も熟田津の道づたいに道後樋又へ徒歩出勤。西の方を見上げれば青空に飛行機雲が伸びているのに、東の道後にかかる雲から冷たい雨がぽつぽつ降っている。晴れところどころ曇りときどき雨。午前10時半の気温は8.1度と、夜半の最低気温4.6度からあまり上がっていない。冬めく寒気。護国神社の森が急に色づき始めた。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 来年度前期のコマシラバスを学科全科目教員分をメール送信したので一息つけたと思ったら……。/その直後に「エクセルじゃなくってワードでつくりなおせ」との無理無体なリクエストが “天” から聞こえ、てっきりワタクシが連絡周知を忘れたせいかと思ったら、実はそうではなかったという顛末。/私自身はコマシラバスをワードで出したが、それは単にエクセルのあのくs フォーマットでは字が小さすぎて読めへんというだけの理由でして。コピペをお願いするみなさんには二度手間でまことに申しわけありません。/ワルいのは言ってもいない指示を出しやがった A...(銃声

◆昼休み、前夜の寝不足のせいか、睡魔がしきりに絡みついてくるぅ。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 今日の真の本務は、なんじゃらほいのコマシラバスではなく、入試成績判定会議 14:00〜15:00。/収束しつつあった時間割案をまたまたいじる必要が出てきた。引っ掻き回したのは誰だー。/先日、録画した YouTube 用動画の編集が終わったとのことでチェック依頼がきた。/金曜にオンラインで予定されている大分県の某農業高校のガイダンス内容についての打合せ。時間が短いので詰め込みはやめよう。

◆夜になると、さらに睡魔の誘惑が強まってくる。ムダな抵抗をせずにおふとんと一体化するのが正解かも。

 睡魔が来りて笛を吹く〜♫•*¨*•.¸¸♪ 
 睡魔が来りて笛を吹く〜♫•*¨*•.¸¸♪ 
 寝るん寝るん寝るん〜〜♫•*¨*•.¸¸♪ 

◇本日の総歩数=10,111歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 78.75kg(−0.60kg) / 未計測

8 december 2024(日)※書いて書いて寝る日曜

◆午前5時半起床。雨上がりの曇り空。気温7.7度。西北西の風が冷たい。今朝も朝イチの〈飛鳥乃湯泉〉に入湯してきたが、外は気温が下がり続けていてかなり寒い。午前7時半には7.2度。西北西の風4.0m。愛媛でも南の方の山では夜中には雪が降ったとの情報あり。

◆午前の┣┣" 撃ち —— ひたすらシラバス書きあるのみ。

◆今朝の最低気温は6.8度まで下がり、午後2時近くになっても最高気温は9.9度という本格的な冬の寒さになった。気分転換に道後公園界隈をふらふら徘徊したものの、北西の風が冷たすぎて、〈roro COFFEE stand〉に逃げ込むはめになった。ホットのエチオピアをいただきつつひと休み。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 書けぇ、書くんだぁ〜!

◆朝から延々とシラバスを書き続けて虫の息。よろよろと晩ごはんを探索する夕暮れ時。今日は一万の〈太養軒〉にてささやかなジャンボチキンカツカレーを完食してガッツを付けた。

◆夜の┣┣" 撃ち —— 撃ちてし止まむ、書いてし止まむ。がお〜

—— そんなこんなで日が変わって午前1時過ぎ、やっとこさコマシラバス書きのドロ沼から這い出たと思ったら、せっかくつくったはずのファイルが消えるタタリ……(号泣)。泣きながら探し回ったら、mi の「サブウィンドウ」メニューの「メモリスト」ページに隠れていたというオチ。そんな人騒がせなメモなんかいらんぞー(激怒)。

◆しかし、睡魔には勝てず、即寝るん〜♫•*¨*•.¸¸♪

◇本日の総歩数=6,812歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 79.35kg(+0.15kg) / 未計測

7 december 2024(土)※朝からヒミツ業務の日

◆午前5時過ぎ起床。雲が多い。気温10.9度、北北東の風。寝起きの┣┣" 撃ち一件。朝イチの〈飛鳥乃湯泉〉に飛び込んでからサーモンフライサンドをかじっている。一時間後には市内電車に乗っているだろう。とてもせわしない週末。

◆朝の道後温泉駅は空いている。レトロな木造の市内電車に乗って、では出発〜

◆本日の┣┣" 撃ち —— 人間環境大学総合環境学部第III期AO入試(松山キャンパス)8:45〜15:00。年内のAO入試はこれにて終了。

◆松山キャンパスでの週末のお仕事からやっと解放されたのは午後4時半だった。市駅前のイチョウ並木は今が見頃。いつものことながら昼飯抜きだったので、千舟町までてくてく歩いて〈レストラン野咲〉へ自発的に吸い込まれる。今日は「バーグスパ(大盛り)」を注文した。スパゲティミートソースにハンバーグがトッピングされている。ミートソースがまろやかで美味。このレトロな感じは、高崎〈デルムンド〉の「ハンブルジョア」を思い起こさせる。ごちそうさまでした。

◆千舟町からゆらゆら歩いて大街道へ。季節らしいクリスマスツリーのデコレーションがそびえ立っていた。

しかし、今ここで繁華街をうろつくわけにはいかず、おとなしく道後温泉に帰還して、忌まわしいシラバス書きを禁欲的に続ける。これは何かの “呪詛” だろうか。おそろしやおそろしや。

◆[蒐書日誌]三中信宏『本棚の記憶 —— 〈みなか食堂〉店主の蒐書日誌』(2025年2月刊行予定、灯光舎[本と人生・2]、京都。《本文改訂終了|料理挿画作成》)の組版見本の改訂バージョンが届いた。前よりもかなり見やすくなった。これでよろしくお願いいたします。

◇本日の総歩数=5,471歩. 朝◯|昼−|夜△. 計測値(前回比)= 79.20kg(+0.35kg) / 未計測

6 december 2024(金)※店先に蜜柑が並ぶ師走

◆午前5時半起床。雲多め。気温11.6度。西北西の風やや強し。午前6時ちょうど、本館から鳴り響く刻太鼓の低周波に背後から押されつつ〈飛鳥乃湯泉〉へ。一番風呂に飛び込んでから、〈ユノマチベーカリー〉をまわって帰宅。

◆「紅まどんな」が店頭に並ぶ師走は “みかん帝国” が今年も全国制覇を目指す季節の始まりを告げる。4Lサイズの「紅まどんな」は超越的。下の写真は「あいか(愛果)」。

◆今日も熟田津の道をてくてく歩いて道後樋又へ出勤。曇りところどころ晴れ。午前10時の気温は13.1度と高めだが、乾いた西風が吹きつけているせいか体感的には寒い。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 今日は本がらみの┣┣" たちが入れ代わり立ち代わりまとわりついてくる……

◆[蒐書日誌]三中信宏『統計思考の世界:曼荼羅で読み解くデータ解析の基礎』(2018年6月1日第1刷刊行|2023年2月18日第2刷刊行,技術評論社,東京,239 pp., 本体価格2,300円, ISBN:978-4-7741-9753-1[紙本] |ISBN:978-4-7741-9754-8 [電子本] → コンパニオン・サイト版元ページ[紙本]版元ページ[電子本])※拙著に “蟲” を見つけたという読者からの連絡が技術評論社編集部から届いた。「うわ、また新規┣┣" かぁ」と血圧が上がったのだが、第二刷で該当箇所を確認したらちゃんと訂正されていてホッとした。 “蟲採り” は徹底的にやりましょうね。

◆[蒐書日誌]レベッカ・ストット[高田茂樹訳]『進化論の知られざる歴史——ダーウィンとその〈先駆者〉たち』(2024年10月25日刊行、作品社、東京, 本体価格3,600円, ISBN:978-4-86793-046-5 → 目次版元ページ)※書評の再校ゲラが届いたので、すぐさまチェックしてまちがいがないことを確認し、編集部にメール返信。これにて校了とのこと。よろしくお願いいたします。

◆[蒐書日誌]来春出る予定の拙著:三中信宏『本棚の記憶 —— 〈みなか食堂〉店主の蒐書日誌』(2025年2月刊行予定、灯光舎[本と人生・2]、京都。《本文改訂終了|料理挿画作成》)の組版見本が先日届いた。本文の改訂は三ヶ月前の九月はじめにとっくに終わっていたのだが、お料理レシピの “お絵描き仕事” が新規┣┣" に。水上勉ではなく、武満徹にならないといけない?

◆午後の┣┣" 撃ち —— 道後連絡会 13:30〜14:20。予算のことで話題いろいろ。/コマシラバス関連の “宿題” で尻を叩かれる。/明日は某ヒミツの業務があるので、必要書類を忘れずに持ち帰ること。

◆夜の┣┣" 撃ち —— コマシラバスをひたすら書き続けるコマねずみ。

◆明日は朝から市駅の近くでヒミツの業務。

◇本日の総歩数=7,016歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 78.85kg(−0.20kg) / 未計測

5 december 2024(木)※押し寄せる┣┣" 津波

◆午前5時半起床。曇り。気温7.8度。北東の風。雲が広がる朝。今朝の最低気温は7.0度。昨日は臨時休業で入れなかったが、夜明けがどんどん遅くなって、午前6時に鳴り響く本館の刻太鼓は暗闇の温泉街を揺らす。今朝は朝イチで〈飛鳥乃湯泉〉にボッチャンと飛び込んできた。極楽極楽。

◆[蒐書日誌]中央公論新社(編)『午後三時にビールを——酒場作品集』(2023年6月30日刊行、中央公論新社[中公文庫・ち-8-19]、東京, 257 pp., 本体価格840円, ISBN:978-4-12-207380-7 → 目次|版元ページ)※読了。酒場の記憶は何年経っても揮発しない。本書に登場する古今の作家たちの酒場エピソードの数々がおもしろくもなつかしい。彼/彼女らの「呑み方」はそろいもそろって “野獣的” かつ “破滅的” 。今ではこんな荒っぽい呑み方(エンドレスなはしご酒とか)をするのんべ世代は野生絶滅しているだろうなあ(どの口がそれを言う)。

なお、この文庫本のカバージャケットの図版は有名な〈銀座ライオン〉を描いた山高登の「『ビアホール』雑感」という作品(p. 253 に解説あり)。銀座ならワタクシは今はなき〈ピルゼン〉が好きだった。そのビアホールで「ビール純粋令」に則った正しいビールを呑みながら太いヴルストをナイフで切っていたら、隣席の見知らぬドイツ人から「そのヴルストは切らずに丸かじりするもんだ」というかなり強い “教育的指導” を受けた記憶がある。

そして、いまワタクシが住んでいる道後温泉街では、朝ワインだろうが、昼ビールだろうが、夜酒だろうが何でもありだ。もうおそれるものは何もない。

チクリと一言 —— 版元はすべての本の目次を自社サイトで公開してほしい。本書のようなアンソロジーで目次がなければ、何の手がかりもないし、買う意欲も湧かないでしょう。

◆日中の┣┣" 撃ち —— 道後樋又で朝からずっとひたすらシラバス作成。時間がどんどん融けていく〜。/年末調整の再計算はまたあとまわし。/予算削減の波状攻撃にどう立ち向かうかの密議。

◆道後樋又の護国神社の裏山も師走に入ってやっとそれなりに色づいてきた。

◆温泉街に戻ってきてからまずは早めの晩ごはん。今日は〈味倉〉にて初めての「ちらし寿司」。彩りでいただく。

◆夜の┣┣" 撃ち —— 夕食後は休む間もなく学科内オンライン会議 19:00〜21:20。みなさん、たいへんお疲れ様でしたー。┣┣" がまた増えましたー(泣)。

◇本日の総歩数=7,474歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 79.05kg(−0.6kg) / 未計測

4 december 2024(水)※早寝早起きの道後温泉

◆早寝早起きして、午前3時半起床。晴れ。気温7.8度は暖かすぎる。東南東の風。まだ真っ暗闇の午前6時前には、道後温泉本館前の待ち客の列がアーケード街の中までうねうね伸びていた。これは尋常ではない混み方だ。何があったんだろうと首をひねりながら逆方向に向かうと、〈飛鳥乃湯泉〉も〈椿の湯〉も「臨時休館日」だった。道後に来て初めてのこと。これが理由かとわかっても、舞い戻って本館で “芋の子” になるのはご勘弁とすごすご退散した。温泉地に住んでいるのに温泉に入れないとはこれいかに。

◆未明の┣┣" 撃ち —— つくばに送り返すゆうパックをぎゅうぎゅう詰める。/新たに発生した新規┣┣" たちを討伐リストに書き込む。

◆朝のうちに道後公園(湯築城址)を一廻りしてきた。もちろん常緑樹が多いが、色づいている木々にもときどき出会う。見映えのするイチョウの大木もあるが、場所的に夕日が当たらないと映えないだろう。

—— 道後郵便局からゆうパックを、蜜柑屋〈里商店〉から “紅まどんな” を宅配便でそれぞれ発送して、道後樋又へ徒歩出勤。

◆[蒐書日誌]本日、〈閏〉というサイトにリレーエッセイが公開された——三中信宏:「閏【relay essay 連閏記・26】湯の町暮らし」(2024年12月4日公開)※はい、道後温泉と別府温泉の話でございます。あくまでも温泉生活の愉しみを綴ったエッセイということで大目に見てください。勤務先大学の新設学部の宣伝もやれという “天の声” が聞こえる気がするが、それはきっと幻聴にちがいない。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 年末調整の修正あれやこれや。つくばで発掘された明細書の “束” を松山にもってきたので、再計算しないといけない。/来年度新入生の共同購入パソコンの説明書の文面作成。/本日昼休みの某オンライン会議用の説明書の “束” が届いた。分厚すぎる。

◆正午の気温は12.9度。湿度49%。乾いた北風。昨日よりはだいぶ寒いようだ。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 某オンライン会議 12:30〜13:40 ※細かく大量のコンテンツ。しかも間違えると “切腹もの” /ここ何年か海の底にずっと沈んでいた “ゴジラ −1.0” が浜に上がってきた! さぁタイヘン。/某書の書評ゲラが〆切様とともに届いた。/そして、大┣┣" と化しているコマシラバス作成を進めないと。

◆[蒐書日誌]加藤政洋『花街——遊興空間の近代』(2024年10月8日刊行、講談社[講談社学術文庫・2839)、東京, 221 pp., 本体価格1,020円, ISBN:978-4-06-537358-3 → 目次版元ページ)※読了。遊廓を含む「花街」がどのような経緯で造られてきたかを日本各地の事例を通して考察する。

花街はけっして民間のみの駆動でつくられたのではなく、時代ごとの都市政策(まちづくり)を推し進める政治的・経済的なバックグラウンドがあって初めて出現した明治以降の所産であると著者は言う。各地の花街が「新地」とか「新開地」と称される地域にあることが多かったという著者の指摘はうなずける。

拙著『読む・打つ・書く』の「本噺前口上」冒頭で言及した伏見の中書島遊廓も例外ではなく、ワタクシが記憶しているかぎりでは、遊廓のあったエリアは “新開地” と呼ばれていた。

なお、道後温泉〈松ヶ枝遊廓〉の古い絵葉書が載っているが(p. 44, 図5左下)、正面門の右手角に写っている建物は今でもそのまま上人坂(旧 “ネオン坂” )の入口に残っている[2024年6月6日撮影]。

—— 本書『花街』の巻末には「花街専門用語」リストがまとめられていてとても便利。

◆[蒐書日誌]レベッカ・ストット[高田茂樹訳]『進化論の知られざる歴史——ダーウィンとその〈先駆者〉たち』(2024年10月25日刊行、作品社、東京, 本体価格3,600円, ISBN:978-4-86793-046-5 → 目次版元ページ)※書評ゲラが届いたので速攻修正してメール返送。息を吸えば吐くように┣┣" どもを吹き飛ばしたい。

◆今日の最高気温は14.3度と暖かかった昨日より4.0度も低い。日差しのせいで寒くは感じなかったが。

◆一日中┣┣" 撃ちを続けていると腹が減ってしようがない。今宵はひさしぶりにチキン南蛮をいただいた。美味でした。

◆夜の┣┣" 撃ち —— 「予算をさらに削れ」との号令が轟きわたる……。/「コマシラバスつくれ」の号令もセムプレ・フォルテシモ……。

—— 隠れて生きよ;ゆっくり急げ。

◇本日の総歩数=11,150歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測

3 december 2024(火)※またまた飛んで松山へ

◆午前5時半起床。晴れ。気温3.7度。微風。

◆いつもなら夜明け前に旅立つのだが、バス時刻表の改訂で、深夜便がなくなったのは不便だが、昼間のジェットスターに間に合うよう増発されたのはよしとしよう。成田空港行きリムジンバスを待つ間、〈サザコーヒー〉にてささやかなむしやしない。

◆11:50につくばセンターを出たリムジンバスは、正午過ぎに成田空港第三ターミナルに到着。昼間の第三ターミナルは朝晩に比べてがら空き。

◆午後2時に成田を離陸したジェットスターは、午後4時に遅延なく松山空港到着。こちらは晴れ。気温17.0度って暑過ぎるやろ(つくばも同じくらいか)。空港から道後温泉直帰。平日なのに人多過ぎ。

◆[蒐書日誌]新刊の新書・文庫いろいろ ——

  1. 田中雅美『全天オーロラ日誌』(2024年11月30日刊行、光文社[光文社新書・1338]、東京, 367 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-334-10476-4 → 版元ページ)※全編フルカラーのオーロラ写真集。ずっしり重いカラー新書。
  2. 加藤政洋『花街——遊興空間の近代』(2024年10月8日刊行、講談社[講談社学術文庫・2839)、東京, 221 pp., 本体価格1,020円, ISBN:978-4-06-537358-3 → 目次版元ページ)※こういうジャンルの本に袖を引かれる機会が目立って増えてきた。「花街専門用語」リストが巻末にまとめられていて便利。
  3. 稲葉佳子・青池憲司『台湾人の歌舞伎町——新宿、もうひとつの戦後史』(2024年10月10日刊行、筑摩書房[ちくま文庫・い-105-1]、東京, 316 pp., 本体価格880円, ISBN:978-4-480-43983-3 → 版元ページ)※こういう「街の歴史」本には惹かれるなあ。
  4. 中央公論新社(編)『午後三時にビールを——酒場作品集』(2023年6月30日刊行、中央公論新社[中公文庫・ち-8-19]、東京, 257 pp., 本体価格840円, ISBN:978-4-12-207380-7 → 版元ページ)※いまワタクシが住んでいる道後温泉街では、朝ワインだろうが、昼ビールだろうが、夜酒だろうが何でもありだ。もうおそれるものは何もないぞ。

—— ここのところ新刊紹介のタイムラグが目立つな。

◆超遠距離通勤をしていると、帰り着いたとたん睡魔が取り憑く。このままおふとんに直行したいところだが、兇悪な “コマシラバス” をなんとかしないとダメなのがつらいところ……。

◇本日の総歩数=3,935歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 79.65kg(−0.50kg) / 27.4%(+0.2%)

2 december 2024(月)※紅葉のつくば駆け回り

◆午前5時半起床。晴れ。最低気温は4.5度と昨日よりは高い。もっと身染みてきりきり冷え込んでもらわないと困る。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 今日の午前は所用でつくば市内をあちらこちら駆け回ってきた。師走だから走る走る。

◆つくばは紅葉シーズンの終盤。街路樹のフウノキが色づく国道408号を走っていて、観音台のすぐ近くをたまたま通りかかったので、ひさしぶりになろ城下町に潜入してきた。イチョウの黄葉もそろそろ終わりかな。せっかく忍び込んだのなら銀杏を拾うべきだったか。

◆午後の最高気温は17.3度。師走にしては暖かすぎてどうしようもない。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 午後はシラバスづくりという喫緊の大┣┣" と取っ組み合い。

◆[蒐書日誌]不在の間につくばに届いていたご恵贈本の数々——

  1. 村田純一・渡辺恒夫(編)『心の哲学史』(2024年11月12日刊行、講談社、東京, 638+xi pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-06-523522-5 → 目次版元ページ)※650頁の大著。詳細目次→
  2. アシル・ムベンベ[宇野邦一訳]『黒人理性批判』(2024年11月12日刊行、講談社[講談社選書メチエ・815]、東京, 333 pp., 本体価格2,150円, ISBN:978-4-06-537793-2 → 版元ページ
  3. グイド・バルブイアーニ[栗原俊秀訳]『人類の祖先に会いに行く——15人のヒトが伝える進化の物語』(2024年10月30日刊行、河出書房新社、東京, 15 color plates + 257+20 pp., 本体価格2,250円, ISBN:978-4-309-22937-9 → 版元ページ
  4. 藤原貞朗『ルーヴル美術館——ブランディングの百年』(2024年11月14日刊行、講談社[講談社選書メチエ・816]、東京, 281 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-06-537502-0 → 版元ページ
  5. 化学同人編集部(編)・寄藤文平(絵)『元素手帳2025』(2024年10月30日刊行,化学同人,京都, 207 pp., 本体価格1,400円, ISBN:978-4-7598-2381-3 → 版元ページ
  6. 寄藤文平『元素生活 完全版』(2024年11月10日刊行,化学同人,京都, 215 pp., 本体価格900円, ISBN:978-4-7598-2383-7 → 版元ページ

—— どうもありがとうございました。

◆ワクワクする某 “ワルダクミ” 計画が立ち上がりそうなので、〈みなか食堂〉店主としては早めにしっかり計画しないといけない。(「コマシラバス」もそれくらいしっかり早くやれよというカゲの声が聞こえる[空耳にちがいない])/ありがたくも某 “生誕祭” に呼ばれたのだが、ワタクシごときがのこのこ出ていって生きて帰れるのだろーか。

◇本日の総歩数=1,258歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 80.15kg(+0.30kg) / 27.2%(+0.2%)

1 december 2024(日)※変に暖かな師走の初日

◆師走の初日は長旅の疲れで惰眠をむさぼる。午前8時のろのろ起床。晴れ。気温5.4度。南南西の微風。放射冷却のせいか、最低気温は0.7度とほぼ氷点の冷え込み。今朝の〈みなか食堂〉サンデーブランチはスペイン風オムレツを中心にシンプルなワンプレート。

◆[蒐書日誌]志村真幸『在野と独学の近代 —— ダーウィン、マルクスから南方熊楠、牧野富太郎まで』(2024年9月25日刊行、中央公論新社[中公新書・2821]、東京, viii+267 pp., 本体価格960円, ISBN:978-4-12-102821-1 → 目次版元ページ)※「在野」で「独学」したアマチュアたちの列伝。内容の濃い読みでのある新書だった。終章「アマチュア学者たちの行方」に総括されている重要な論点は、在野アマチュアどうしの知的コミュニティをどのように組織立てるかだ。西洋的な “ヨコ” の広がりと日本的な “タテ” の階層という対比しつつ考察される今後の方向づけは、現代の「シティズン・サイエンス」の行方とも関わる。良書。

◆日差しを浴びれば師走とは思えない暖かな昼下がり。

◆[蒐書日誌]レベッカ・ストット[高田茂樹訳]『進化論の知られざる歴史——ダーウィンとその〈先駆者〉たち』(2024年10月25日刊行、作品社、東京, 本体価格3,600円, ISBN:978-4-86793-046-5 → 目次版元ページ)※書評原稿を編集部にメール送信した。よろしくお願いいたします。

◆今宵は茎崎高校前にあるイタリアンレストラン〈イル・センソ〉へ。まずはカリフラワーのスープに烏賊墨のクッキーをトッピング。

人参のムースとオジサンの一皿。松山で食べたオジサンに再会。

パスタ二種は半熟卵とリコッタチーズのラヴィオリとホウボウのタリオリーニ。

メインは常陸牛の頬肉。美味また美味。

—— 今夜はごちそうさまでした~。

◇本日の総歩数=1,719歩. 朝△|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 79.85kg(+0.45kg) / 27.0%(−0.9%)