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oude dagboeken

日録2023年8月


31 augustus 2023(木)※月末にジタバタする奴

◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温24.6度.南南東の風.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 以前は「私の番号」を知らせろというリクエストがたびたび届いたが,最近はそれに代わってインボイスの「適格請求書発行事業者登録番号」を連絡せよとの通知が方々から舞い込む.ワタクシはインボイス手続きは意図的に放置しているが,他の個人営業者のみなさんはどうしているのだろうか./昨日から何回も “確認” しているのに,「我が名は X」から繰り返し「確認しろしろ」攻撃にさらされている.そもそも「Twitter」は今や “忌み名” なのでは?

#らんまん追想 —— 上野桜木〈愛玉子〉の「愛玉子」.暑いときにピッタリの臺灣スイーツ.この写真は2020年1月に谷中界隈を歩いたときに立ち寄ったときのもの.店内はカオスの極致だったが,ワタクシはぜんぜん気にならなかった.


◆午後の┣┣" 撃ち —— 今日の最高気温は34.6度とまたしても猛暑日すれすれ.蒸し暑い午後いっぱい,貸し倉庫の発掘作業に没頭した.貸倉庫の中は天井まで隆起している段ボール箱の山を切り崩した甲斐があり,最下層からターゲット本の箱をまとめて発見された.拍手また拍手.先日,エイヤッと買い直しのオンライン発注した本も幸い発見されたので,すぐに発注キャンセル(できるかどうかは不明だが)完了.重い箱を運び過ぎたせいで,足腰がガクガクになってしまった.

◆ジタバタしているうちに8月が幕を下ろそうとしている.明日はまたオンライン会議の嵐.

◇本日の総歩数=3,545歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.95kg (+0.35kg) / 29.9% (−0.2%)

30 augustus 2023(水)※朝夕は鈴虫が鳴き始め

◆午前5時半起床.晴れ.気温23.5度.東風.鈴虫の美声をかき消すミンミンゼミの無粋な大声.

◆午前の┣┣" 撃ち —— いきなり大量繁殖した┣┣" どもを征伐すべく,まずは┣┣" 撃ちカレンダーに新規エントリーを大量に加筆した.来月末までにホンマに全部できるんかいな.

◆〈みなか食堂〉のまかないランチはひさしぶりの「貧乏人のスパゲティ」を.だいぶ腕が上がり,要領よくできるようになった.


◆今日の最高気温は猛暑日ライン寸止めの34.9度.いつまでもどこまでも暑さが続く.

◆[欹耳袋]台風11号が迫る沖縄.明日から始まる〈日本進化学会沖縄大会〉の開催はどうなるんだろうか.ワタクシは今回の大会は欠席なので何も影響はないのだが.

◇本日の総歩数=1,717歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.60kg (−0.60kg) / 30.1% (−0.9%)

29 augustus 2023(火)※またも品川に幽閉され

◆午前5時半起床.晴れ.気温24.2度.北東の風.日中はまだ蝉が張り切っているが,朝のこの時間にはどこからか鈴虫の鳴き声が流れてくる.秋は着実に近づいている.

◆都内出撃の朝 —— 午前9時過ぎのつくば駅.気温はすでに29.0度もある.午前11時,品川駅前.都内は32.2度.南風.とりあえず高層階に上って場所取り完了.会議まで1時間半ほど余裕がある.携帯お箸は出先での必需品.どこでも何でも食べられる.


◆とあるキックオフミーティング 12:30〜16:30@品川プリンスホテル・Nタワー(17階)MEETING ROOM N1.状況はまだそこはかとなく流動的でもいろいろとフィックスされてきた.来月末までは弾幕のようにオンライン会議が続く.

◆長い会議のあとは都内某所にてくつろぐ.


◆今日の都内の最高気温は35.0度の猛暑日だった.

◇本日の総歩数=8,149歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.20kg (+0.20kg) / 31.0% (+0.2%)

28 augustus 2023(月)※夕焼けが真っ赤っ赤に

◆午前5時過ぎ起床.曇り.気温24.4度.南南西の風.

◆[蒐書日誌]着便本が2冊 ——

  1. 中島京子『夢見る帝国図書館』(2019年5月15日刊行,文藝春秋,東京, 404 pp., 本体価格1,850円, ISBN: 978-4-16-391020-8 → 版元ページ)※速攻読了.もともと小説は読まないワタクシは本書が新刊で出たときにうっかりまたいで通り過ぎてしまった.しかし,あらためて手に取ると “小説中小説” とも呼べる「夢見る帝国図書館」連載がとてもおもしろい.この小説の図書館史の背景については,つい先日読了した:長尾宗典『帝国図書館:近代日本の「知」の物語』(2023年4月25日刊行,中央公論新社[中公新書・2749],東京, xvi+283 pp., 本体価格920円, ISBN:978-4-12-102749-8 → 書評目次版元ページ)がとても役立った.ノンフィクションとフィクションが絶妙に混ざったこういう小説だったらワタクシにもまったく違和感ない.
  2. Nathan G. Swenson『Phylogenetic Ecology: A History, Critique, and Remodeling』(2019年11月刊行, The University of Chicago Press, Chicago, x+216 pp., ISBN:978-0-226-67150-5 [pbk] → 版元ページ)※あまりテツガク的な教科書ではなかった.RとかPythonなユーザー向け.

◆夕焼け真っ赤っ赤.今日の最高気温は34.0度だった.


◇本日の総歩数=0歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.00kg (+0.70kg) / 30.8% (−0.1%)

27 augustus 2023(日)※晴れて曇って大団円へ

◆午前7時のろのろ起床.夜中に盛大な雨音がしたが,今は晴れ.気温25.9度.北東の風.

◆ときどきザーッと通り雨が降ったおかげで,昨日みたいに暑くならない.午後になっても真夏日ラインを下回っている.昼下がりのささやかなむしやしない.


◆[蒐書日誌]朝日新聞デジタル「寄贈書籍、異例の23万冊に困惑? 目録ようやく完成、見学会開催へ」(2023年8月27日)※「システム化に数千万」「異例の冊数に頭を抱えていたが、ようやく目録が完成した」.本を寄贈される側もタイヘンということ.だいぶ前の関連記事:神戸新聞NEXT「大学寄贈の専門書どうする… 25万冊眠ったまま」(2020年1月22日)※「市の蔵書システムに登録するには、本のラミネート加工やバーコードの貼付などに1冊200~300円程度の費用がかかる」——最低五千万円はかかったわけね.

◆日暮れて涼しい夜風が心地よい.〈まつりつくば2023〉のグランド・フィナーレ.


◇本日の総歩数=1,652歩. 朝◯|昼△|夜△. 計測値(前回比)= 84.30kg (+0.05kg) / 30.9% (+0.4%)

26 augustus 2023(土)※下界はお祭り気分一色

◆午前8時のろのろ起床.晴れ.気温29.1度.この週末は〈まつりつくば2023〉で下界はお祭り騒ぎ(文字通り)なのだが,日差しが強すぎて見に行く気力が湧かない.

◆[蒐書日誌]二村太郎・荒又美陽・成瀬厚・杉山和明 2012. 日本の地理学は『銃・病原菌・鉄』をいかに語るのか―英語圏と日本における受容過程の比較検討から―.E-journal GEO, 7(2): 225-249. pdf [open access]※地理学の観点からの批判と考察.この記事では『生物科学』誌に掲載されたワタクシの短報書評(2001)にも言及されている.もっと長い書評はその前の年にすでに公開済み:三中信宏 2000. なぜ「差異」が生まれたのか?(2000年12月11日/2012年1月16日).ワタクシはこのジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』は,歴史科学としての「比較法」を明示的に適用した点でとても高く評価している(今でも「名著」だとみなしている).元の批判記事ではこの点についての議論・指摘が欠落しているようにワタクシには感じられた.

◆夜になって〈まつりつくば2023〉の祭り囃子はいちだんとにぎやかになってきた.日中は夏空で最高気温33.5度まで上がったが,日が暮れてからは涼しい夜風が吹いてきた.それにしてもこの混雑はどうしたことか.4年ぶりの開催ということもあるのだろうが,まっすぐ歩くことさえできない.


◇本日の総歩数=2,544歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.25kg (+0.20kg) / 30.5% (+0.2%)

25 augustus 2023(金)※またしても厨房修行へ

◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温24.8度.南南東の風.夏野菜が中心のヘルシーこの上ない朝餉.


◆小人閑居して厨房に入る.真っ昼間から肉を切りまくる.

◆今日の最高気温は34.7度と猛暑日寸前だった.とりわけ午後から夕方の強烈な日差しが容赦ない.

◆夜の┣┣" 撃ち —— 金曜夜のオンライン会議 19:00〜21:00 が終わって,やっと夕餉にありつける.まったくもって人使いの荒いことだ.来週もそのまた来週もはてしなく続く定例オンライン会議.

◆今宵の〈みなか食堂〉は店主が空腹に耐えかね,肉また肉の「アルザス風シュークルート(choucroute garnie à l'alsacienne)」が初登場.〈マルゲンミート〉のベーコンとフランクフルト.ストウブのピコ・ココットがまたいい仕事をしてくれました.


「ストウブ鍋でアルザス風シュークルート」【食材】豚バラベーコン(400g塊)・ザウアークラウト(瓶詰600g)・フランクフルトソーセージ(4本)・じゃがいも(4個)・紫たまねぎ(3個)・白ワイン(400cc)・粒マスタード(適量)・ブイヨン(1個)【調味料(ホール)】ジュニパーベリー(10粒)・黒胡椒(10粒)・ローリエ(5枚)・クローブ(10粒)・クミンシード(小さじ1)・コリアンダー(15粒)【鍋】ストウブのピコ・ココット・オーバル(27cm|2.8L).

  1. ベーコンは二分割してクローブをところどころ差し込む.
  2. ストウブ鍋を弱火で熱し,1 のベーコンの脂身側からゆっくり焼いてラードを取る.ときどき焼き面を変えながらじっくり焼く.十分なラードが取れるまで1時間ほどかかるだろう.
  3. ラードが取れたら 2 のベーコンを取り出し,冷めてから厚切りブロックに切り分ける.
  4. 2 のラードを中火で熱し,ざく切りにした紫たまねぎを炒める.たまねぎに十分に火が通ったら,ザウアークラウトの半量と白ワイン半量とブイヨンを投入する.
  5. 3 のベーコンを 4 に戻す.スパイス類一式と白ワインの残りを投入したのち,ザウアークラウトの残りをトッピングする.
  6. 鍋が沸騰したら火を止めてオーブンに入れ,180度に設定して1時間加熱して取り出す.
  7. じゃがいもは別鍋で塩茹でしてから皮を剥く.フランクフルトソーセージも茹でておく.
  8. 7 のじゃがいもとフランクフルトソーセージを 6 の鍋に投入して温める.
  9. 皿に盛り付けて食卓へ.お好みで粒マスタードをどうぞ.

ストウブでのシュークルートは “初演” だったので,オーブンの火加減や時間は食材の量によって調整する必要があるだろう.シュークルートにはアルザスワイン(リースリング)がお作法とのことなので,まじめな店主は粛々とそのきまりに従った.できあがりの色がちょいと黒っぽいのは紫たまねぎを使ったから.夜遅く大量の肉を食ってしまった……

レシピ → het dagelijkse keukenleven —〈みなか食堂〉のお品書き「ストウブ鍋でアルザス風シュークルート」.

◇本日の総歩数=1,825歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.05kg (0.00kg) / 30.3% (−0.1%)

24 augustus 2023(木)※残暑から逃げられない

◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温25.5度.またまた熱帯夜だった.南東の風.

◆[欹耳袋]毎日新聞「画期的な研究成果は「選択と集中」より… 国の研究費18万件分析」(2023年8月22日)※「少額(500万円以下)の研究費を多くの研究者に配る方が、より高額な研究費を少人数に配るより、投資総額に対する論文の数が多くなる傾向がみられた」.元論文:Ryosuke L. Ohniwa, Kunio Takeyasu, Aiko Hibino 2023. The effectiveness of Japanese public funding to generate emerging topics in life science and medicine. PLoS ONE 18(8): e0290077. August 17, 2023 html | pdf [open access]

◆午前の┣┣" 撃ち —— 先日来の “失踪本” の捜索はいさぎよく打ち切り,書い直しのオンライン発注完了.来月中に届くとのこと.【教訓】段ボール箱に本を格納するときは,収納された本のタイトルとカテゴリーだけでなく,箱の収納本が移送前の本棚の “どこ” に所蔵されていたか,さらにその箱を倉庫の “どこ” に置いたかの記録(記憶)が重要 —— “場所” に覚えさせることは中世記憶術の基本中の基本.今回はそれをうっかり怠ったので本が “失踪” してしまった.

失踪本捜索顛末 —— note | leeswijzer | 三中信宏「ある “失踪本” を追い求めて」(2023年8月24日) .

◆カンカン照りの今日の最高気温は34.0度.残暑ではなく,まだ真夏の真っ只中というしかない.並木の〈マルゲンミート〉で香辛料数種とベーコン塊とヴルストを買ったら,いつもは寡黙に肉をカットしているご主人から「今夜はいったい何をつくられるのですか?」とめずらしく訊かれた.フェヌグリークとアジョワンはカレー用の香辛料だからいいとして,あまり手に取られないにちがいないジュニパーベリー(ジュニエーヴル)が気になったのかも.「アルザス風シュークルートを仕込もうと思いまして」と模範的な回答を.明日はまたストウブの出番だ.

◆今宵の〈みなか食堂〉は「茄子と紫たまねぎのオリーブオイル漬けパスタ」.いま大量に出回っている夏茄子をふんだんに使いました.EVオリーブオイルをたっぷりかけて,基本はアーリオオーリオで,岩塩と白胡椒をベースにちょいとトマト風味にしました.あえて和風味にしない方がいいかな.パスタは全粒粉で.


◆そろそろ執筆ライフ本道に戻らないと.

◇本日の総歩数=1,536歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.05kg (−0.40kg) / 30.4% (−0.4%)

23 augustus 2023(水)※降っては晴れまた降り

◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温26.3度.蒸し暑い熱帯夜が明けた.青空からいきなり雨が降り出してはすぐ止むめまぐるしい空模様.

◆[欹耳袋]EVOLVE2 — Mailing List for Evolutionary Biologist — ※メーリングリストご入会はこのサイトからどーぞ!

◆[蒐書日誌]いただきもの新刊2冊 ——

  1. ゆるふわ生物学(著)・三上智之(編)『ナゾとき「進化論」:クイズで読みとく生物のふしぎ』(2023年7月21日刊行,KADOKAWA,東京, 199 pp., 本体価格1,500円, ISBN:978-4-04-606023-5 → 版元ページ)※ゲラを事前に読ませていただいた関係でご恵贈ありがとうございます.
  2. Yolanda Ridge(著)・Alex Boersma(画)[坪子理美訳]『CRISPRってなんだろう?:14歳からわかる遺伝子編集の倫理』(2023年8月20日刊行,化学同人,京都, vi+129 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-7598-2344-8 → 版元ページ

◆またまた土砂降り.トロピカルな天気が続く.

◆[蒐書日誌]続いて着便本4冊 ——

  1. 高野秀行『イラク水滸伝』(2023年7月30日刊行,文藝春秋,東京, 12 color plates + 477 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-16-391729-0 → 目次版元ページ)※ティグリスとユーフラテスがつくる湿地帯(アフワール)はさぞやハマダラカ将軍とマラリア戦士たちの天国なんだろうなあ.
  2. 塩崎省吾『ソース焼きそばの謎』(2023年7月25日刊行,早川書房[ハヤカワ新書・006],東京, 302 pp., 本体価格1,000円, ISBN:978-4-15-340006-1 → 目次版元ページ
  3. 福澤徹三『怪を訊く日々:怪談随筆集』(2023年6月10日刊行,筑摩書房[ちくま文庫・ふ-58-1],東京, 278 pp., 本体価格880円, ISBN:978-4-480-43883-6 → 版元ページ)※速攻読了.
  4. ヘイドン・ホワイト[岩崎稔監訳]『メタヒストリー:一九世紀ヨーロッパにおける歴史的想像力』(2017年10月20日刊行,作品社,東京, 703 pp., 本体価格6,800円, ISBN:978-4-86182-298-8 → 版元ページ)※何年も前から「Metahistoryの翻訳まだぁ〜?」と言い続けてきたにもかかわらず,700ページ超の翻訳本が出たのを買わないまま今に至った.

—— 本日の着便本は以上です.

◆今日は降ったり晴れたりの繰り返しでせわしない一日だった.トウモロコシの季節はもう終わり.今宵の〈みなか食堂〉の夕餉は今季最初にして最後のもち麦入り「とうもろこし土鍋ご飯」を.昆布だしと海塩だけで調味.あとは味噌汁とお漬物だけでもう十分.


◇本日の総歩数=1,099歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 84.45kg (−0.85kg) / 30.8% (+1.0%)

22 augustus 2023(火)※失われた本をもとめて

◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温26.7度.北東.旬のいちじくが出回るようになった.今朝の〈みなか食堂〉にもいちじくのEVオリーブオイルかけが登場.切り口の色が変わらないうちにわしわし食べる.


◆昨日から探し回っている “失踪本” の捜索範囲は貸し倉庫まで広がったが,やはり行方不明のまま.ひょっとしたら貸し倉庫の最下層にうずもれているかもしれないが,そこまで徹底的に探すのは時間と体力の浪費になるかも.ある程度のところでケリをつけて買い直すことを自分会議で決議.失踪したのは,昨年出たばかりの新刊なので,お金さえ出せばまた買えるのはありがたい.古書だったらそうはいかないから.とりあえず必要なのは2冊セットで3万円の本なので傷は浅い(と思いたい).

◆今日の最高気温は33.0度だったが,湿度の高い不快な一日だった.夕刻,みごとな “かなとこ雲” が伸び上がり,幾条もの雨筋が流れ落ちていた.

◇本日の総歩数=1,449歩. 朝◯|昼−|夜◯. 計測値(前回比)= 85.30kg (−0.10kg) / 29.8% (+0.2%)

21 augustus 2023(月)※残暑原稿書きは転戦へ

◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温24.6度.北東の風.朝晩はそれなりにしのぎやすくなったが,日中はまだまだ耐え忍ぶしかない.


◆[蒐書日誌]長尾宗典『帝国図書館:近代日本の「知」の物語』(2023年4月25日刊行,中央公論新社[中公新書・2749],東京, xvi+283 pp., 本体価格920円, ISBN:978-4-12-102749-8 → 目次版元ページ)※読了.明治時代に成立した文部省書籍館をルーツとする帝国図書館の歴史をたどる本.ワタクシ的には第二次世界大戦に向かう時代の帝国図書館の活動(第6章)がとても興味深かった.

帝国図書館は戦地の最前線に出征した兵士に慰問図書を送ったとの記述がある(p. 220).モリー・グプティル・マニング[松尾恭子訳]『戦地の図書館:海を越えた一億四千万冊』(2016年5月31日刊行,東京創元社,東京, 257 + lix pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-488-00384-5 → 書評目次版元ページ)によると, “敵国” のアメリカは膨大な本を戦地に送ったとのこと.

また,日本軍は中国や東南アジアの占領地からおびただしい量の略奪本を帝国図書館に蓄積したとのこと(p. 227).ナチスによるヨーロッパでの本の略奪を描いた:アンデシュ・リデル[北條文緒・小林祐子訳]『ナチ 本の略奪』(2019年7月16日刊行,国書刊行会,東京, 431 pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-336-06321-2 → 書評目次版元ページ)を思い出した.

—— 帝国図書館にもきっとまだ書かれていない歴史の “暗闇” があるのだろうと想像が膨らむ.

◆昼下がりの最高気温33.6度,日差しが容赦なく降り注ぐ午後.一歩も外に出ず,朝からずっと引きこもり.夕暮れ時の雲の表情.空高くざわめいている.


◆夜,あるはずの本が “失踪” してしまい,あちこちの段ボール箱を開封しまくっている.完結した〈プロジェクト撤収〉の “負の遺産” はときどきこうして表面化する.たいていの場合,探している本の方から「ここだよー」と声がかかるのだが,今回の本は沈黙を守っている.まさか貸倉庫じゃあるまいな.どうやら,関連する本一式(クレード本)の箱が貸倉庫に紛れ込んでしまった可能性がある.最密充填された倉庫の中身を “展開” すればきっと見つかると思うが,それに費やされる時間とエネルギーを考えると…….もういちど一式を買い直すとなれば20〜30万円くらいですむだろう.それを高いとみるか安いとみるか.

◇本日の総歩数=344歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.40kg (+0.15kg) / 29.6% (−0.1%)

20 augustus 2023(日)※〆切姫との攻防戦続く

◆午前5時半起床.晴れ.気温24.6度.東風.早朝から原稿書きまくり.〈みなか食堂〉のサンデーブランチは何となくドイツ風な “軽食” .


◆本日の執筆進捗と〆切決着 ——

  • #白眉本 第5節やっと完了.計26,776字.今日が運命の〆切日.山犬の遠吠えが聞こえるのは幻聴だろうか. posted at 07:34:55
  • #白眉本 第6,7節完了.これにて擱筆.計38,104字.図1葉あり.まだ “〆切姫” が飛びかかってこないようなので,原稿はちょいと熟成させてから推敲する.txt → md → docx / pdf のファイル変換はそのあとの仕事. posted at 11:21:31
  • #白眉本 今回の原稿仕事は「上限33,000字」とのお達しだったので,最後の “切り落とし” がタイヘンだった.とりあえず,元txtと画像ファイル,図を貼り込んだmarkdownとpdfへのエクスポートをひとまとめのzipにして,北白川の “猩々の森” に向けて発射した.これで “〆切姫” が来ることはないだろう. posted at 12:21:43

◆夕暮れ時のむしやしない.


◆今日の最高気温は34.4度と猛暑日寸前だったが,日暮れてちょっとだけ涼しくなってきた.

◇本日の総歩数=2,599歩. 朝◯|昼−|夜△. 計測値(前回比)= 84.25kg (+0.05kg) / 29.7% (−0.1%)

19 augustus 2023(土)※追い込み必死のパッチ

◆午前8時前のろのろ起床.晴れ.気温28.5度.東南東の風.まだまだ残暑を引きずる週末の朝.〈みなか食堂〉はひんやり「完熟トマトの冷製パスタ」をご用意しました.


◆「完熟トマトの冷製パスタ(2皿分)」【食材】完熟トマト(大5個)・にんにく(1片)・玉ねぎ(1/4個)・レモン(1/4個)・スイートバジル(花・蕾・若葉適量)・パスタ(150g)・EVオリーブオイル(大さじ4)【調味料】岩塩(適量)・黒胡椒(適量).

  1. トマトは湯剥きしたのち,ざく切りにして冷蔵庫で冷やす.
  2. 玉ねぎは薄切りにして水にさらし,みじん切りにする.
  3. にんにくはみじん切りにする.
  4. ボウルにオリーブオイルを入れ,1, 2, 3 と絞ったレモン汁を加えて和えたのち冷蔵する.
  5. パスタは時間通り茹で,氷水でしっかり冷やしたのち,水気を手で絞ってきっちり切る.
  6. 5 のパスタを 4 のボウルに入れて塩胡椒で調味しながらざっくり和える.
  7. 皿に盛り付け,バジルの花・蕾・若葉をちらしてできあがり.

蒸し暑い季節にはどうしてもこういう冷製の麺類をつくりたくなります.このトマトソースには,わざわざ高いフルーツトマトを使うのではなく,ぐずぐずに熟しすぎて安売りされているトマトの方がいいかもしれません.また,使うパスタは細麺のカペッリーニがおすすめです.

レシピ → クックパッド「完熟トマトの冷製パスタ」|het dagelijkse keukenleven —〈みなか食堂〉のお品書き「完熟トマトの冷製パスタ」.

◆本日の執筆進捗 ——

  • #白眉本 字数は増えたり減ったりしていま32,845字.今回の “〆切姫” はいきなり攻め込んでくるのでまったく油断できない.明日までにケリをつけないと. posted at 16:06:10
  • #白眉本 第1節終了.計32,750字. posted at 16:56:20
  • #白眉本 第2節完了.計33,087字. posted at 21:08:45
  • #白眉本 第3節完了.計33,325字. posted at 21:55:07
  • #白眉本 第4節完了.計26,688字.今夜はここまでとする. “〆切姫” が山犬にまたがって攻め込んできませんように. posted at 23:48:10

◇本日の総歩数=0歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.20kg (−0.25kg) / 29.8% (−0.4%)

18 augustus 2023(金)※猛暑日に打ち負かされ

◆午前5時半起床.晴れ.気温25.5度.南南東の風.朝のうちに買い出しなど.〈コーヒー・ファクトリー〉にて珈琲豆を確保,そしてひと休み.


◆長年愛用しているロットリングの「アートペン」インクカートリッジ「S0 194-751(ブラック)」が品切れになっている.もうしばらく待ってみよう.

◆今日の最高気温は35.1度の猛暑日だった.〆切が目前に迫っている原稿がなかなか捗らない.今回の “〆切姫” はいきなり攻め込んでくるのでまったく油断できない.週末にケリをつけないと.

◇本日の総歩数=1,857歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.45kg (−0.65kg) / 30.2% (+0.2%)

17 augustus 2023(木)※品川で蹴っ飛ばす一日

◆午前5時過ぎ起床.曇り.気温26.1度.東南東の風.また熱帯夜だった.

◆猛暑日の都内へ突撃決行.品川プリンスホテルのNタワーにて4時間に及ぶ長丁場の対面会議ヤバいポスト割振りになってしまった…….とりあえず考えないことにしたいが,仕事だけは降ってくる気配が濃厚.

◆午後6時,長丁場の対面会議がやっと終わり,まずはあわあわタイム.極度に大きな┣┣" がおぶさってきて,茫然としている.


◆場所を移して「どぶの炭酸割り」でとにかく水冷.〈辨天娘〉の酒粕で三年も漬けた真っ黒な奈良漬けをかじりつつ,〈天隠〉の「天雲」とか〈竹鶴〉の「酸味一体」とかエンドレスに. ふわふわとつくば帰還.やや うう……



◇本日の総歩数=7,665歩. 朝◯|昼◯|夜✕. 計測値(前回比)= 85.10kg (0.00kg) / 30.0% (−0.7%)

16 augustus 2023(水)※花咲蟹が舞い踊る夕餉

◆午前5時半起床.晴れ.気温26.0度.南東の風.熱帯夜だったが,蒸し暑さはさほど感じない.“夏” は少しずつ過ぎてゆく.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 昨夜のzoom評議員会の録画ファイル(1.83GB)を作成したことを学会事務局に通知した.ひと仕事が終わった.

◆〈みなか食堂〉の夜は,羅臼の〈あべ商店〉から巨大な花咲蟹が着便した.ここぞとばかりに秋田〈ゆきの美人〉純米大吟醸・6号酵母・美郷錦×酒こまちを抜栓.まいう〜


◆明日は品川でいろいろ蹴っ飛ばすことになっている.どうなるのかは不明.

◇本日の総歩数=1,229歩. 朝◯|昼◯|夜✕. 計測値(前回比)= 85.10kg (+0.35kg) / 30.7% (0.0%)

15 augustus 2023(火)※降って晴れて暑くなり

◆午前7時半のろのろ起床.晴れ.気温26.5度.東風.明け方に雨がざあざあ降っていたが,今はもう上がっている.

◆台風7号の影響が薄れて,32.7度の真夏日になった昼下がり.〈みなか食堂〉の冷蔵庫に桃が転がっているので,昼餉は「桃とモッツァレラの冷製パスタ」を.石岡鈴木牧場のモッツァレラは適度にほぐれてパスタとよくなじむ.砕いた黒胡椒とスイートバジルの花をトッピングして.


◆夜の┣┣" 撃ち —— 生物地理学会zoom評議員会 20:00〜22:45.体力勝負ですな.

◆本日の執筆進捗(?) ——

  • #白眉本 胴元から「締め切りまで10日きりました」との加圧メールが夜明けとともに届く.白眉コワい…… posted at 10:16:24

◇本日の総歩数=1,051歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.75kg (−0.20kg) / 30.7% (+0.5%)

14 augustus 2023(月)※台風かわしてお盆往復

◆午前5時半起床.晴れ.気温26.0度.熱帯夜が明けてまた真夏日か.北東の風.

◆お盆の上州ミッション往復 —— 台風の雨雲の隙間を駆け抜けて上州ミッション.用事をすませてあら町の〈栄寿亭〉へ.ひさしぶりに卵引きのB丼(550円)とポテトサラダ(300円)をカウンターでいただく.美味なり.これぞグンマーのソコヂカラである.


◆今日の上州往復は,台風7号の遠い影響のせいか,いきなり土砂降りになったり,カンカン照りになったりと空模様が目まぐるしく変転した.午後5時前につくば帰還.こちらも晴れところどころ曇りときどき雨というとらえどころのない天気だ.

◇本日の総歩数=2,259歩. 朝◯|昼△|夜△. 計測値(前回比)= 84.95kg (0.00kg) / 30.2% (+0.3%)

13 augustus 2023(日)※熱帯つくばのスコール

◆午前7時のろのろ起床.明け方に通り雨があったが,今はカンカン照り.気温27.0度.北北東の風.

◆[蒐書日誌]デニス・ダンカン[小野木明恵訳]『索引 〜の歴史:書物史を変えた大発明』(2023年8月30日刊行,光文社,東京, 429 pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-334-10031-5)の目次公開は版元より早かったかな.版元ページもまだオープンされていないし.

◆南の方から不穏な雨雲が北上してきた.ひと雨来るか./来た,降った,去った.また来た,降った……(以下繰り返し

◆[系統樹思考]アマゾン・カスタマーレビュー:蹐地「系統学の汎学的な応用可能性」(2023年8月9日).

◆今日の最高気温は30.8度どまりだったが,ひっきりなしにスコールが通過したので蒸し暑さがただごとではなかった.トロピカルというしかない.雨降る熱帯つくばの夜.〈みなか食堂〉ではさわやかに梨の生ハム巻きを前菜にご用意しております.こういう蒸し暑い夜こそいかがですか?


◆本日の執筆進捗 ——

  • #白眉本 とりあえずの初期値=44,112字.もっと増やしてからガーッと削ることになる.今までとはちがうスタイルの書き方で. posted at 21:52:15

◇本日の総歩数=1,053歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.95kg (−0.15kg) / 29.9% (+0.5%)

12 augustus 2023(土)※お盆中でも厨房は無休

◆午前5時起床.晴れ.気温24.4度.西南西の風.

◆ひさしぶりに並木の〈マルゲンミート〉にお肉の買い出し.お盆休み中なのに意外と混んでいる.この店は,お肉にかぎらず,香辛料や調味料もいろいろそろっていて便利.


◆[蒐書日誌]湯澤規子『胃袋の近代:食と人びとの日常史』(2018年6月30日刊行,名古屋大学出版会,名古屋, viii+325+18 pp., 本体価格3,600円, ISBN:978-4-8158-0916-4 → 目次版元ページ)※やっと読了. “大きな歴史” の流れに埋もれてしまいがちな “小さな歴史” の手がかりを一つ一つ掘り起こしながら,「胃袋」がたどってきた歴史の文脈に光を当てる.食うことはとても大事.

序章「食と人びと —— 見えない歴史の構築」で,著者は本書全体を貫く柱を呈示する:「食をめぐる様々な事象や問題を論じることはすなわち,生きることを論じることにもなるだろう.「日々食べる」ということ.この当たりまえの身体感覚を手離さずに歴史を描くことを,本書では「日常史」の構築と意味づける」(p. 4).続く章では,一膳飯屋・食堂・共同炊事など明治以降の人びとの “胃袋” を満たしてきた仕組みを論じ,さらにその外側にある農業生産・食料流通・市場経済へと話題は広がっていく.ワタクシ的には第7章「人びとと社会をつなぐ勝手口 —— 市場経済が生んだ飽食と欠乏」の “残食物・残飯屋” の話題がとくに関心を惹いた.

最後の総括である終章「胃袋からみた日本近代 —— 食と人びとをつなぐ地域の可能性」では,本書全体にわたる日常史の視座について「あまりに日常の出来事であり,あまりに身近であるために記録されてこなかった小さな物語が私たちのすぐそばの足もとには無数に存在している」(pp. 278-279)と指摘する.日々の生活の中で “食べる” というまさに「小さな物語」を足がかりにして,考察の範囲を徐々に外側に広げていくというアプローチが本書の大きな魅力だ.

本書の続刊を読めば,人びとが「食べる」と必ず「出す」という方向に著者の関心が向かったのはむべなるかな:湯澤規子『ウンコはどこから来て、どこへ行くのか:人糞地理学ことはじめ』(2020年10月10日刊行,筑摩書房[ちくま新書・1523],東京, 247 pp., 本体価格840円, ISBN:978-4-480-07330-3 → 感想版元ページ).

◆今日の最高気温は33.8度まで上がったが,湿度が高くなかったせいか,日陰では爽やかさを感じる一瞬もあった.ひょっとしてかくも暑かった今年の夏は少しずつ退却しつつあるのだろうか.

◇本日の総歩数=900歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.10kg (+0.15kg) / 29.4% (+0.4%)

11 augustus 2023(金)※食卓にストウブ初登場

◆お盆連休の初日は午前7時にのろのろ起床.晴れ.気温26.5度.北北東の風.

◆〈みなか食堂〉の朝餉はめずらしく和食膳.Violetta di Firenze をじっくり焼いて蕎麦味噌をトッピング,じゃがいものスペイン風オムレツを添える.アジの開きとあおさの味噌汁.雑穀米ごはんには山芋のすりおろし.


◆今日の最高気温は32.5度.もう真夏日と言われてもぜんぜん気にならなくなった(暑くないわけではけっしてないが).

◆[蒐書日誌]お盆前のいただきもの新刊4冊 ——

  1. デニス・ダンカン[小野木明恵訳]『索引 〜の歴史:書物史を変えた大発明』(2023年8月30日刊行,光文社,東京, 429 pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-334-10031-5 → 目次版元ページ)※さっそくご恵贈いただきまことにありがとうございます.原書:Dennis Duncan『Index, A History of the: A Bookish Adventure』(2021年9月刊行,Allen Lane / Penguin Books, London, xii+340 pp., ISBN:978-0-241-37423-8 [hbk] → 目次書評版元ページ)は読み応えのある良書だった.今回の翻訳では原書にはない「日本語版索引 [pp. 429-398]」がちょいと愉しみです.
  2. 山内一也『インフルエンザウイルスを発見した日本人』(2023年8月4日刊行,岩波書店[岩波科学ライブラリー・321],東京, vi+114+6 pp., 本体価格1,400円, ISBN:978-4-00-029721-9 → 版元ページ
  3. 渡辺哲夫『〈精神病〉の発明:クレペリンの光と闇』(2023年8月8日刊行,講談社[講談社選書メチエ・789],東京, 261 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-06-533024-1 → 版元ページ
  4. カール・ヘラップ[梶山あゆみ訳]『アルツハイマー病研究、失敗の構造』(2023年8月10日刊行,みすず書房,東京, x+322+16 pp., 本体価格3,200円, ISBN: 978-4-622-09629-0 → 版元ページ

—— ご恵贈本は以上です.感謝感謝.

◆お盆休みに満を持してストウブが〈みなか食堂〉の食卓に登場.デビュー作としてスペアリブの「ベッコフ」を仕込んでみました.パン生地の “封印” も怠りなく.オーブン設定210度で90分.


◆「スペアリブのベッコフ」【食材】豚スペアリブ(8本)・じゃがいも(3個)・玉ねぎ(2個)・にんじん(2本)【調味料】塩(10g)・白ワイン(100cc)・ローリエ(生葉)・タイム(生葉)・白胡椒(粉末適量)【パン生地】強力粉(100g)・ドライイースト(1.5g)・グラニュー糖(小さじ1)・塩(小さじ1/4).

    目張り用パン生地のレシピ

    1. ボウルに強力粉・イースト・砂糖・塩を入れる.
    2. ぬるま湯(70cc)を少しずつ加えながらこねて叩いて玉にする.
    3. 2 をビニール袋に入れ,暖かい場所で1時間発酵させる.

    ベッコフのレシピ

    1. じゃがいもは皮をむいて厚めにスライスし,水でアク抜きする.
    2. 玉ねぎは二つ割りにして, “赤道方向” に厚くスライスする.
    3. にんじんは皮をむいて,厚く輪切りにする.
    4. ストウブの内側に薄くオリーブオイル(分量外)を塗る.
    5. 詰め込み作業は底から順に:玉ねぎ→にんじん→スペアリブ→じゃがいも.各段階で塩と白胡椒を振る.
    6. 上から白ワインを回しかけ,ローリエとタイムを散らす.
    7. 発酵したパン生地を細い棒状に伸ばし,ストウブの縁にぐるりと貼り付けて蓋を置き密閉する.
    8. オーブンを210度で予熱設定.ストウブを入れて90分加熱する.
    9. できあがったらストウブ鍋のまま食卓へ.

キンキンに冷えたアルザスワインの辛口「Domaine Guillaume Klingenfus」 Riesling 2021 とともにどうぞ.


—— かくして,ストウブのデビュー戦は華々しく終えることができた.ほんとうはオーブンの設定を低めの170度にして3時間ほどかけて低温調理をするとさらに美味になるらしい.次回の課題とする.レシピ → het dagelijkse keukenleven —〈みなか食堂〉のお品書き「スペアリブのベッコフ」.

◇本日の総歩数=1,898歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.95kg (−0.45kg) / 29.0% (−0.5%)

10 augustus 2023(木)※新たなる道は拓けるか

◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温25.2度.東南東の風.またまた熱帯夜だった.

◆[蒐書日誌]最近読了した本2冊 ——

  1. 沖浦和光『「悪所」の民俗誌:色町・芝居町のトポロジー』(2023年6月10日刊行,筑摩書房[ちくま文庫・お-77-1],東京, 334 pp., 本体価格900円, ISBN:978-4-480-43886-7 → 目次版元ページ)※遊廓と芝居町という「場」がどのような歴史的経緯から生まれ,深く関わり合うようになったかが論じられている.個人的にはこういう “悪所” にはとても関心がある.本書では,平安時代末期の『遊女記』や『梁塵秘抄』をはじめとして,遊女や芸人の果たしてきた社会的な役割と地位の変遷を考察する.時代を下るにしたがって,遊女や芸人は “河原者” や “部落民” を含む「制外者」という周縁カテゴリーに取り込まれていった.それにしても,本書にしろ,以前読んだ:西口克己『』(1956〜58年,三一書房[三一新書・25, 42, 136])にしろ,著者がいずれも日本共産党系というのは興味深い.
  2. ユン・ソングン[清水博之訳]『古本屋は奇談蒐集家』(2023年5月30日刊行,河出書房新社,東京, 300 pp., 本体価格2,400円, ISBN:978-4-309-20882-4 → 目次版元ページ)※韓国で古書店を営む著者が,古書探索の依頼者から訊き取ったエピソードを蒐めた本.読了してひとつひとつの事例が依頼者それぞれの人生を反映して,とても胸に染み入った.

◆今日の┣┣" 撃ち —— 新たなる “湯の道” が拓かれるのか./ひとつのお座敷はなくなったが,代わりに新たなお座敷にお声がかかった.善きことである.

◆今日の最高気温は33.9度.十分すぎる真夏日(もう残暑か)にもかかわらず,猛暑日ラインに達していないではないかとヘンに安心してしまうワタクシ.

◇本日の総歩数=2,931歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.40kg (−0.05kg) / 29.5% (−0.6%)

9 augustus 2023(水)※夏空と雷雨がくるくる

◆午前5時過ぎ起床.雲の多い晴れ.最低気温は26.3度の熱帯夜だったようだ.南東の風.雲がしだいに広がってきた.午前7時の気温は27.4度.湿度は87%もある.蒸し暑さの極み.今朝の〈みなか食堂〉店主はひさしぶりにはりきってソーダブレッドを焼きました.トッピングはローズマリーと黒胡椒と岩塩.熱々のうちにベリー系のジャムをつけてどうぞ.


◆午前の┣┣" 撃ち —— 百万遍から「私の番号」を送れとの司令あり.紙にコピーして切り抜いて台紙に糊で貼るという “プリミティヴ” な作業をワタクシたちはいったいいつまで続ければいいのだろうか.

◆夏空が広がってはスコールが降り注ぐトロピカルな空模様.正午前には気温32.2度まで上がっている.湿度は89%.おととい入った〈藤三旅館〉「白猿の湯」のような蒸し暑さはもうどうしようもない.

◆[欹耳袋]モンゴル文字の家系図(ツイート) —— 興味深い家系図ダイアグラム(circle tree).昔のイスラーム王族の家系図も血縁者の名前を樹状につないで描かれている: Ferdinand Wüstenfeld 1852. Genealogische Tabellen der Arabischen Stämme und Familien: in zwei Abtheilungen ; mit historischen und geographischen Bemerkungen in einem alphabetischen Register. Dieterich, Göttingen → メタデータ

◆夜になっても気温27度台,湿度90%超というトロピカルな蒸し暑さが充満している.今宵の〈みなか食堂〉は「桃と生ハムの冷製パスタ」です.カペッリーニを氷水でしっかりしめてから,冷やしておいた桃と和えます. “お水” は〈Tsuchida K〉を.桃の甘みにぴったりです.


レシピ → 〈みなか食堂〉のお品書き「桃とモッツァレラと生ハムの冷製パスタ」.

◇本日の総歩数=2,696歩. 朝◯|昼△|夜◯. 計測値(前回比)= 85.45kg (+0.10kg) / 30.1% (−0.1%)

8 augustus 2023(火)※蒸し暑さにくじけそう

◆午前5時半起床.晴れ.気温25.2度.東北も平地は蒸し暑かったが,つくばもあいかわらずだ.昨夜の帰宅後にすぐ洗って干したはずの洗濯物から硫黄臭がなお漂ってくるのは藤七温泉のソコヂカラ.

◆[蒐書日誌]Thomas Baeté(著)・Bram Ollienz(デザイン・イラスト)『The Natural Violist: XV Essential Exercises for the Viol』(2021年刊行,Editions Walhall, Magdeburg, 76 pp., ISMN:M-979-0-50265-179-4 → 版元ページ)※イーハトーヴ旅行前の8月4日(金)の夜,ノバホール・ホワイエにて開催された〈邊保陽一リコーダーリサイタル2023 『革命』〉19:00〜21:00.リコーダーとヴィオール/ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのトリオだった.そのヴィオール奏者 Thomas Baeté 氏の本が受付に置かれていたので即ゲット.その場で著者サインももらった.虫やら鳥やらでんでんむしやらがヴィオール楽譜に絡みつく.

◆[分類思考]読書メーター:maqisoさんの感想・レビュー(2023年7月18日).

◆[蒐書日誌]つい先日アマゾンに予約注文したある翻訳書が,版元からご恵贈いただけることがわかり,速攻で注文キャンセル.私費注文した本がご恵贈本とかぶり, “両手に花” となることがある.しかし,発注本リスト事前公開できないし,献本先が既注文かどうかはなんて発送元にはわからないし…….

◆今日は午前のうちに最高気温33.3度が出て,午後は30度そこそこの気温だった.雲が多かったせいか,猛暑の日差しはなかったが,湿度が高く不快極まりない一日だった.南海上に発生した台風7号がどう進むか.

◆店主がいささか夏バテしているので,今宵の〈みなか食堂〉は牛丼とポテトサラダと小皿という定食メニューです.キリッと冷えた “清涼飲料水” は八幡平からお連れしたオーガニック・ゴールデン・エール「ドラゴンアイ・サン」です.夏だなあ.


◇本日の総歩数=2,467歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.35kg (+0.80kg) / 30.2% (+0.5%)

7 augustus 2023(月)※イーハトーヴの国から

◆午前5時前起床.雨上がりの曇り空.

◆朝イチで藤三旅館の名湯「白猿の湯」へ直行.深さ1.25mの丸くて大きな湯舟に “立って” ,透き通った底から湧き出す源泉の泡を愛でる.じんわり暖まる快感.ほかに誰もいなかったので,満を持して “歩行浴” を堪能する.数回湯船を歩き回ったらもう十分すぎるほど暑くなった.地下に湯舟があるこの造りは別府・竹瓦温泉や十和田・蔦温泉と似ている.


◆古い旅館の屋根を叩く雨.また雨足が強くなってきた.予報では花巻は曇りときどき雨.気温は33度まで上がるらしい.

◆花巻はどこもかしこも “賢治” だらけだった.逆コースを駆け抜けて.午後7時過ぎ,蒸し暑いつくばに帰還. “イーハトーヴ” を三日間走り回った走行距離は計1,200kmに達した.

◇本日の総歩数=4,446歩. 朝◯|昼△|夜△. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測

6 augustus 2023(日)※八幡沼を徘徊し下界へ

◆午前5時起床.湯上がりの昨夜は窓を開けて寝たら,夜中はかなり寒かった.灼熱の下界とはぜんぜんちがう涼しさ.今朝は夜明け前から館内がざわついていたが,どうやら露天風呂に浸かって日の出を拝む客が多かったようだ.昨日は福島の伊達市で最高気温40.0度だったとのこと.下界には降りたくない.


◆午前9時過ぎに〈彩雲荘〉をチェックアウト.八幡平ビジターセンターに車を置いて,頂上に向かう.夏の青空が広がる高層湿原.頂上あたりをめぐるハイキングコースは強い日差しでくらくらした.後で知ったが,午後は天気が急変しスコールが襲来.大雨警報まで発令されたらしい.




◆八幡平からは「樹海ライン」に沿って下りたが,ただただ森の中をうねうね走るばかりで展望もなく,これは「アスピーテライン」の一方的勝利だと確信した.西根インターから東北道に入り,炎天の盛岡郊外にある〈小岩井農場まきば園〉で汗だくになり,ほぼ虫の息.天空に昇らないと涼しさはないのか.さらに南下して花巻へ向かう.

◆蒸し暑い真夏日のみちのくを駆け抜ける湯旅の二日目は南花巻温泉に出没.目的地は鉛温泉〈藤三旅館〉.建物は戦時中の1944年建築というから,相当なレトロ物件のはずだが,館内はリニューアルされている.外は雨が降り出したが,中はしごく快適.


◆昨日の藤七温泉はばりばりの硫黄泉だったが,今日の鉛温泉はアルカリ単純泉.

◆方々での蒸し暑さに当てられたのか,それとも湯疲れしたのか,夕餉ののち「白猿の湯」に入ったら睡魔が来たりて笛を吹く.

◇本日の総歩数=10,194歩. 朝△|昼△|夜✕. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測

5 augustus 2023(土)※八幡平ワイルド温泉旅

◆午前6時半のろのろ起床.晴れ.気温26.5度.西南西の風.旅支度じたばた.

◆北へ北へ —— 午前9時過ぎにつくばを出発.常磐道から磐越道へと400kmを駆け抜けて,午後2時に前沢サービスエリアにて前沢牛にありつく.どこまでいっても平地にいるかぎり真夏日から逃れられない現実を知る.

◆午後4時,松尾八幡平インターを下りて,「八幡平アスピーテライン」をひたすら上り,目的地である藤七温泉〈彩雲荘〉に到着.遠くまで見渡せる遠景がすばらしい.〈彩雲荘〉に来るのは二度目.前回来たのは8年前の2015年夏だった(→日録2023年8月23日).


◆そんな昔の思い出に耽っているヒマがあったら露天風呂のぶくぶく硫黄泉に飛び込め! ここは足元湧出泉の極致.しかし,湯船は真っ白で足元がまったく見えないし,ところどころ熱湯が噴出しているのでよくよく気をつけないといけない.


◆藤七温泉〈彩雲荘〉の夕餉はいつもバイキング.秋田のさまざまな食材が並んで楽しい.冷たい “清涼飲料水” は暁ブルワリー八幡平ファクトリーのオーガニック・ピルスナー「ドラゴンアイ・スカイ」.


◆夕食後,夜の露天風呂に浸かりながら空を見上げると星の数がぜんぜんちがう.流れ星も見えてもう別天地.涼しい夜風に吹かれて月を見上げる.


◆明日は残念ながら下界に降りる.

◇本日の総歩数=2,294歩. 朝◯|昼△|夜✕. 計測値(前回比)= 84.55kg (−0.35kg) / 29.7% (−0.5%)

4 augustus 2023(金)※猛暑日に積み上がる本

◆午前5時前起床.晴れ.気温23.7度.東北東の風.蝉の合唱隊はすでに本番.

◆[蒐書日誌]厚木から回送されてきたいただきもの新刊3冊——

  1. 志村真幸『未完の天才 南方熊楠』(2023年6月20日刊行,講談社[講談社現代新書・2710],東京, 255 pp., 本体価格940円, ISBN:978-4-06-532636-7 → 目次版元ページ)※風呂敷を広げっぱなしというのはシアワセな人生だとワタクシは思う.
  2. ティム・インゴルド[奥野克巳訳]『応答、しつづけよ。』(2023年6月2日刊行,亜紀書房,東京, 415 pp., 本体価格2,800円, ISBN:978-4-7505-1764-3 → 目次版元ページ)※これも人類学.
  3. 小田亮・大坪庸介(編)『広がる! 進化心理学』(2023年6月1日刊行,朝倉書店,東京, vi+183 pp., 本体価格2,700円, ISBN:978-4-254-52306-5 → 版元ページ

—— 以上,ご恵贈ありがとうございました.ワタクシは厚木キャンパスには実在しませんので,お手数ですがつくばの “妖怪ポスト” 宛にお送りいただければ幸いです.

さらにもう2冊の着便本 ——

  1. 光嶋裕介・青木真兵(著)|青木海青子(イラスト)『つくる人になるために:若き建築家と思想家の往復書簡』(2023年8月20日刊行,灯光舎,京都, 7 color plates + xiv + 233 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-909992-03-1 → 目次版元ドットコム)※このざらついた紙質は西野嘉章『裝釘考』(2000年4月15日刊行,玄風舎発行・青木書店発売,東京,ii+292 pp. + 72 color plates, ISBN:4-250-20025-6 → 書評目次)を思い出させる.ご恵贈感謝です.
  2. カール・ポパー[小河原誠訳]『開かれた社会とその敵【第2巻】:にせ予言者――ヘーゲル、マルクスそして追随者(上)』(2023年7月14日刊行,岩波書店[岩波文庫・青N607-3],東京, 552 pp., 本体価格1,430円, ISBN:978-4-00-386027-4 → 目次版元ページ)※残り1分冊は年内に出るのかな.

—— 以上5冊が積み上がりました.

◆午後の最高気温は37.1度.今日も軽やかに猛暑日ラインを超える昼下がり.ワンポイントで筑波中心部あたりだけ積乱雲が湧き上がりスコールになったとの情報を得たが,ワタクシは家にいたのにぜんぜん気が付かなかった.馬の背を分けたか? その後も北の方に稲妻が見え,不穏な雷鳴が轟いていた.

◆夜はノバホール・ホワイエにて〈邊保陽一リコーダーリサイタル2023 『革命』〉19:00〜21:00.リコーダーとヴィオール/ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのトリオ.ホワイエでのコンサートを聴くのは初めて.

◆今日の終わりは志賀高原ビール「木樽熟成山伏」で.


◇本日の総歩数=3,596歩. 朝◯|昼◯|夜✕. 計測値(前回比)= 84.90kg (−0.10kg) / 30.2% (+0.2%)

3 augustus 2023(木)※引きこもり┣┣" 撃ち

◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温24.9度.南南西の風.今朝の〈みなか食堂〉はじゃがバタ3種の野菜のプレート.奥には丸かじり桃.芋と桃.


◆午前の┣┣" 撃ち —— 進化学会理事会報告を事務局にメール送信.今年の夏はいろいろ身辺があわただしくなるので,沖縄大会には参加できません.すみませんすみません.

◆〈みなか食堂〉遅めのランチは「焼き茄子オリーブオイル漬けのパスタ」.今回は白茄子を焼いてオリーブオイルに漬け込み,温かいうちに熱々のパスタと和えました.基本はアーリオオーリオですが,岩塩と白胡椒だけで調味しました.


◆午後の┣┣" 撃ち —— 午後いっぱいかけて「生物統計学」課題レポートの成績評定をすませ,夜になってひさしぶりにお会いする UTAS で成績入力をすませた.R とともに Python もやってほしいという要望あり.

◇本日の総歩数=1,665歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.00kg (+0.25kg) / 30.0% (0.0%)

2 augustus 2023(水)※猛暑が再反撃してきた

◆午前5時前起床.晴れ.気温23.0度.涼しいといえば涼しいが,蒸し暑いかと言えばその通り.


◆午前の┣┣" 撃ち —— 某書類の改訂完了.わーど様の枠付き文書は万人を苦しめているのではなかろうか.

◆[欹耳袋]疋田努 2019. 爬虫類の分類学・系統学・生物地理学―分岐分類学の問題点.タクサ(日本動物分類学会誌), 47: 1-9※そのうちまた北白川で呑む機会を設けなければなりませぬなあ.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 加賀師走統計巡業の事務書類をメール送信完了.ああ,香林坊が呼んでいる.

◆今日は真夏の日差しがまた戻ってきた.雷雨の昨日は最高気温30.9度止まりだったが,34.7度と猛暑日ライン寸前だった.終日室内引きこもりなのでちがいはないのだが.夕暮れ時の雲の表情が「猛暑日再反撃の図」みたいな禍々しさだった.

◇本日の総歩数=1,440歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.75kg (+0.10kg) / 30.0% (0.0%)

1 augustus 2023(火)※雷雲迫り驟雨に濡れる

◆午前5時半起床.めずらしく日差しのない曇り空.最低気温25.7度の熱帯夜が明けた.夜半に雨雲が通ったらしく,道路が濡れている.


◆午前の┣┣" 撃ち —— 午前11時から某Teams会議.はたしていかがなりますことやら./遠雷ごろごろ.来るぞ来るぞ.オンライン会議中ずっと落雷と驟雨.嵐を呼ぶ会議.

◆朝のうちに30.9度まで上がった気温は,スコールとともに急降下して昼下がりには22.7度に.こんな気温があったことをひさびさに体感した.涼しいことはいいことだ.

◆午後の┣┣" 撃ち —— ある人のメールアドレス探索に意外と手間取る.researchmap にも大学のウェブサイトにも載っていない.お手軽にここでお礼を——厚木キャンパスに “誤送” された本をわざわざつくばにお送りいただきどうもありがとうございました.

◇本日の総歩数=3,276歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.65kg (−0.20kg) / 30.0% (+0.5%)