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◆午前5時半起床.晴れ.気温10.0度.東北東の風.今日も楽しい在宅勤務日(午前半日).昨夜の食卓に初登場したグラパラリーフ(Graptopetalum paraguayense, ベンケイソウ科[Crassulaceae], Euphorbia)が朝餉にも登場.昨日,ガラ空きのイーアス〈JA土浦ファーマーズマーケットさんふれ〉で見かけて買ってみたのだが,そのままかじるとサボテンらしい?青臭さの残る酸味.肉ものの付け合せにも合うかも.パックの中なのに葉の根元から新芽がどんどん出ていたので,さっそくプランターに何枚か移植してみた.小人閑居してベランダ菜園へ.
◆[欹耳袋]新型コロナウイルスのハプロタイプ・ネットワーク:Haplotype Networks of SARS-Cov-2 Infections | Pathogen Genomics Center | National Institute of Infectious Diseases, Japan.
◆今ふとチェックしたら最後にTXに乗ったのは「3月31日」だった.なんと1ヶ月にわたってつくば駅にまったく行っていないということ.この記録は来月に入ってもさらに更新されそう.
◆月末の激闘オンライン高座 ——
—— もうへとへとのまま “コロナ月” が終わるのだった.そして在宅幽閉のまま5月を迎える.
◇本日の総歩数=3,967歩. 朝◯|昼○|夜○. 計測値(前回比)= 85.60kg(−0.35kg) / 29.6%(−0.5%)
◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温8.1度.北西風.ゴールデンウィークという名の “在宅週間” の開幕.今日からはカレンダー的にはゴールデンウィークだが,ワタクシ的には積み上がった新刊のこの “山” を制覇する一週間という位置づけだ:「そこに山があるからだ(知らんけど)」「働けば自由になれる(知らんけど)」.まずは「アーネンエルベ本」の書評原稿を今日必ず大手町に送らないと.
◆[欹耳袋]井庭 崇の Inspiration Note | note | オンライン授業のコツのまとめ (2020年4月27日バージョン)| 2020年4月27日.
◆大型連休初日のテイクアウトは研究学園エリアにある四川料理〈Ainey’s〉の日替わり弁当.看板料理の「四川麻婆豆腐」はもちろん入っているが,ここはやはり「担々水餃子」を追加で “プラグイン” してパワーアップする決まりになっている.
◆[欹耳袋]日本経済新聞「コロナ再生産数、更新止まった日本 足らぬ集合知:拡大か収束か見通せず」(2020年4月28日)※「対策に関しては限られた個人に頼らざるを得ない」「脆弱な状況をつくり出したのは、感染症対策の予算を絞り込み、人材育成を怠ってきた国の責任」.
◆爽やかな陽気の一日が暮れ,今宵の夕餉は鶏手羽元の炊いたんを中心にした献立となった.「また肉か」という批判をかわすため,新鮮なイタリアンパセリとフルーツトマト,きゅうりとキウイ,そして若芽がもう立っているグラパラリーフの酸味を味わいつつ,雑穀ごはんと汁物.ものすごヘルシーやろ?と自画自讃.
◆[蒐書日誌]ミヒャエル・H・カーター[森貴史監訳|北原博・溝井裕一・横道誠・舩津景子・福永耕人訳]『SS先史遺産研究所アーネンエルベ:ナチスのアーリア帝国構想と狂気の学術』(2020年2月29日刊行,ヒカルランド,東京, 797 pp., 本体価格9,000円, ISBN:978-4-86471-827-1 → 目次|版元ページ)の大評原稿を大手町にやっとメール送信.やっとひとつ終わった……
◆心安らかに寝るん〜♫•*¨*•.¸¸♪
◇本日の総歩数=3,660歩. 朝◯|昼△|夜○. 計測値(前回比)= 85.25kg(−0.15kg) / 30.1%(+0.8%)
◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温7.6度.北西風.今日も楽しい在宅勤務.通勤する手間が省けるので,その分,朝餉が “大々的” になりがちなのはきっといずこの家も同じだろう.小人閑居して朝の厨房に立つ.日頃から笠間焼を愛用しているが,この大皿は笠間の〈長嶺陶房〉の作品.
◆在宅時間がこう長くなると,買い置きしたまますっかり忘れていた食材を “発見” してしまうんですだよねえ…….レンズ豆があるんだったらアレがすぐつくれてしまうぞ,という厨房スケジューリングの予期しない再調整.あ,仕事(も)してますしてます.
◆小人閑居してまたしても厨房に立つ昼下がり.蟄居しているので体感はできないが,外は初夏のような空が広がる.今日のお昼ごはんは「レンズ豆カレー」をつくってみた.速攻でつくれるのが強み.いつものお肉たっぷりカレーとは無縁の “ヴィーガン” な豆カレーを雑穀米とともに.
「レンズ豆の速攻カレー」【食材】レンズ豆(乾燥300g)・缶詰トマト(400g)・玉ねぎ(大1個)・にんにく(3片)・しょうが(1個)・サラダ油(100cc)・無糖ヨーグルト(50cc)【調味料】香辛料(ホール:クミンシード,カルダモン,クローブ,とうがらし)・香辛料(粉末:ナツメグ・シナモン・カイエンペッパー・ガラムマサラ・カレー粉)・岩塩(適量).
今回は雑穀米とともに,いろどりにタイムをトッピングしてみた.この深皿は同じく笠間〈マノメ工房〉のシチュー皿.
レシピ → クックパッド「レンズ豆の速攻カレー」|het dagelijkse keukenleven「レンズ豆の速攻カレー」.
◆午後になっても晴れたり降ったり曇ったりと目まぐるしい空模様だった.
◆明日からはもうゴールデンウィークに入るのだが,いつもいつも “在宅” しているので,いっこうに実感が湧かない.今日もけっきょく一歩も外に出なかった.
◇本日の総歩数=0歩. 朝◯|昼○|夜○. 計測値(前回比)= 85.40kg(−0.55kg) / 29.3%(−0.9%)
◆午前6時前起床.薄曇り.気温11.2度.北東風.今日も楽しい在宅勤務.通り雨のち日差しが降り注ぎまた曇り空と行ったり来たりする空模様.
◆[欹耳袋]Togetter -「医学部がオンライン授業をYouTubeLiveで配信するも皮膚科領域のグロテスクな画像で規約違反となり授業が強制終了される事態に」※進化学や生態学もうかうかしてはいられないかも(知らんけど).生物群を問わず配偶行動とか繁殖行動あたりのテーマにも “地雷” がたくさん埋まっているよーな.【閲覧注意】が要注意.いくら「これは学問的なコンテンツでして」と言っても “社会的” に通用しないことがあるだろうし.
◆在宅勤務日のお昼ごはんは引きこもりのまま,ひさしぶりに「貧乏人のスパゲティ(スパゲッティ・ポヴェレッロ)」をつくった.卵とペコリーノ・ロマーノのすりおろしさえあればつくれてしまう.とてもお手軽だが,フライパン2枚とパスタ鍋を同時にこなす手際よさは必要かも.
◆日々是勉強 ——
◆[蒐書日誌]読売新聞大評が本日公開されました:三中信宏「トラブルと奇跡の宝庫 —— オーケストラ 知りたかったことのすべて クリスチャン・メルラン著」(2020年4月19日)※書評本:クリスチャン・メルラン[藤本優子・山田浩之訳]『オーケストラ:知りたかったことのすべて』(2020年2月17日刊行,みすず書房,東京, vi+541+55 pp., 本体価格6,000円, ISBN:978-4-622-08877-6 → 版元ページ).欧米の有名オーケストラの歴史と内情に通じた著者が描くオーケストラという “超生物(スーパーオーガニズム)” .その生きぬく姿は,ときにおかしく,ときに悲しい.そしてときに奇跡を生む.指揮者とパートトップ(ソリスト)そしてその他大勢の団員(テュッティスト)の総体的底力の根源は何か.
◆終日雨が降ったり止んだりの空模様だった.今宵はいただきものの鮮魚を使った料理が夕餉の食卓に並んだ.まずはイシモチのアクアパッツァから.せっかくの魚料理なので,合わせた “お水” はシャンパーニュの Vouette et Sorbée の Cuvée Fidèle Non Dosé 2011.削ぎ落とされたドライさが極上.〆のごはんはコショウダイとシロギスの洋風土鍋ごはん.
◆Zoom の注釈機能について今日学んだので該当部分を加筆修正した:leeswijzer | note | オンライン授業開幕おそるおそる | 2020年4月27日.
◆明日も続く在宅幽閉.
◇本日の総歩数=1,597歩. 朝◯|昼○|夜△. 計測値(前回比)= 85.95kg(+0.15kg) / 30.2%(−0.2%)
◆午前6時半起床.晴れ.朝日がぎらぎら.気温8.2度.西風.ズシンと震度4.竹園の真下が震源というのは祟りですかそうですか.
◆[蒐書日誌]読売新聞「5月3日(日曜)朝刊で紹介する予定の本」(2020年5月3日)※ワタクシの大評担当:ミヒャエル・H・カーター[森貴史監訳|北原博・溝井裕一・横道誠・舩津景子・福永耕人訳]『SS先史遺産研究所アーネンエルベ:ナチスのアーリア帝国構想と狂気の学術』(2020年2月29日刊行,ヒカルランド,東京, 797 pp., 本体価格9,000円, ISBN:978-4-86471-827-1 → 目次|版元ページ).ヒムラーの野望.
◆午後は最高気温が23.7度まで上がった.夕方近くひっそり外出,ごくたまのことだから徘徊しても職務質問されないだろうと,二の宮の “けもの道” づたいに洞峰公園まで忍び歩いてきた.外出自粛との “御触れ” も何のその,洞峰池の周りはけっこうな賑わいだったことを記しておこう.ひとりひとり別々にジョギングしてはいても,その人数が多いのでいやはやなんとも.
◆[蒐書日誌]今日4月26日(日)の読売新聞書評欄では,特別企画「ゴールデンウィーク おうちで読書」ということで,読書委員による〈こころがなごむ本〉がひとり一冊選書されています.ワタクシは水上勉『土を喰ふ日々:わが精進十二ヶ月』(1978年12月17日刊行,文化出版局,269 pp.,ISBNなし/1982年8月刊行,新潮社[新潮文庫],235 pp., ISBN:4101141150)を選んだ.
◆日頃の行いがとてもよいせいか,新鮮なイシモチとシロギスとコショウダイが泳いできた.明日はお魚三昧だ.感謝感謝また感謝.
◇本日の総歩数=10,105歩. 朝◯|昼△|夜○. 計測値(前回比)= 85.80kg(+0.15kg) / 30.4%(+0.1%)
◆午前5時過ぎ起床.晴れ.明け方の最低気温は2.9度まで下がった.北北西の風.寒い寒い.在宅勤務から在宅週末になだれ込む土曜の朝.外は青空が広がり,健康的な日差しがさんさんと.朝餉はミネストローネのなれのはてのトマトソーススパゲティ.初めて使ったフェラーラのティラスーゴ(Tirasugo)は茹で時間たった4分なのに,しっかりソースに絡むねじねじパスタ.見た目は太いのにすぐ茹で上がるのは細いパスタをより合わせているから.トッピングはペコリーノ・ロマーノのすりおろしをたっぷり.
◆[欹耳袋]岩澤直美|note|東京大学でオンライン授業を3週間受講して <課題・対策・リクエスト>|2020年4月24日.
◆予告された通り,CRAN から最新版 R-4.0.0 が本日公開された(Windows / macOS / Linux).
◆「読書」→「R格闘」→「厨房修行」という有意義きわまりない在宅週末をすごし,今宵はおそらく今季最後の「菜の花ポトフ」が食卓に登場.彩りが映えるように,食材ごとの加熱時間を調節するのがポイントかも.いつもならしかるべき “お水” を用意するのだが,まあたまには “浮気” してもいいだろうと,アルザスワイン Willy Gisselbrecht の Gewürztraminer を抜栓.ワイングラスは〈琉球ガラス村〉の友利龍さんの作品.
◆[蒐書日誌]じんぶん堂「「未知のもの」にどう対するか 新型コロナの100年前、スペイン風邪の記録 内務省衛生局編『流行性感冒』」(2020年2月24日)※内務省衛生局編『流行性感冒:「スペイン風邪」大流行の記録』(2008年9月10日刊行,平凡社[東洋文庫・778],東京, 454 pp., ISBN:978-4-582-80778-3 → 版元ページ)はもうすぐ重版が出るが,今月末まではpdfをフリーでダウンロードもできる.
◆読む・呑む・食うという “黄金トライアングル” の日々が続く.
◇本日の総歩数=1,487歩. 朝◯|昼○|夜○. 計測値(前回比)= 85.65kg(0.00kg) / 30.3%(−0.2%)
◆午前5時過ぎ起床.晴れ.日の出の瞬間.気温4.7度とやや冷え込んでいる.無風.
◆在宅勤務日の┣┣" 撃ち —— 「日本学術振興会審査委員候補者情報登録システム」なるサイトへ誘導され,ログインとパスワード変更を迫られた.今日が締切なのでまあしかたない.
◆昨日のオンライン高座のポイントを整理している.こういうことは忘れないうちにぱぱっとメモ書きしてあちこちに書きつけるのが正解.
初回オンラインお座敷のまとめはこちら:leeswijzer | note | オンライン授業開幕おそるおそる | 2020年4月24日.
◆在宅勤務日の朝餉はミネストローネと食パンのトースト.今回のミネストローネには,たっぷりの葉たまねぎとともに,硬質ゴムのように固くなったパルミジャーノ・レッジャーノの “皮” をえいっと放り込んだので,コクがにじみ出てとても美味.ベーコンやパンチェッタもたっぷり入っているので, “スープ” ではなくもっとしっかりした “肉料理もどき” と呼ぶべきかも.
◆狙いすましたように最新バージョン R-4.0.0 がリリースされるらしい.オンラインR高座が始まったばかりなので,いまこの時期にメジャー・アップデートの “人柱” になるのはちょっとムリかも…….巨大なフシアワセが降臨したら目も当てられないし.受講生たちにも「R-4.0.0 には当分近づくな,キケン」と太い釘を刺しておくべきか.今までだったらエイッと飛び込んで「人柱日録」とか書く余裕があったが,オンラインお座敷という “基礎疾患” を抱えてしまったので,さらなる大冒険をする余裕はない.とりあえずは “電柱の陰” からそっと覗き見しよう.
◆晴れたり曇ったりそして今は雨が降り出す不安定な空模様だ.夕方になって,またしても雨が降り出してきた.西からは兇悪そうな雷雲が接近中.観音台はすでに天罰が下り,雷が轟いているらしい.そして,夕暮れ時の竹園にも雷ががんがん落ちてきた.
◆在宅のまま週末に突入してまたまた在宅.
◇本日の総歩数=1,807歩. 朝◯|昼○|夜○. 計測値(前回比)= 85.65kg(+0.10kg) / 30.5%(+0.5%)
◆午前5時過ぎ起床.晴れ.朝日がまぶしいが,気温は6.7度と冷え込んでいる.南東の風.今日は週イチ出勤日.観音台はすっきり青空.今日は週イチ出勤日.出勤ルートはどこもガラ空きで,農環研も閑古鳥がうるさく鳴いている.午前8時の気温は10.4度.南西の風.初夏が近づいてきた気配.
◆午前の┣┣" 撃ち —— 午前10時から某誌のスカイプ・インタビューを受ける.対面だったら日時調整が手間だったんだけど,あっちもこっちもオンラインになって,そういうハードルがすべて解除されてしまったようなこの頃./小一時間でインタビューは終わった.
◆午後はいよいよオンラインお座敷の本番だ.
めっちゃ疲れた初回オンライン高座.大きなつまづきがなかったのは幸いだった.内容的には,統計曼荼羅(スライド0)から始まり,統計ワールドの鳥瞰.その後,統計学概論(スライド1)に進み,統計的なものの考え方の認知心理と進化心理,素朴統計学的センスと第一種過誤(type-I error)の認知バイアスが普遍的であること,計算する前によく見ろというデータ可視化の重要性について解説したのち,Rコマンダーを用いた実習を最後に少しだけ行った.開始直前の履修者数は79名だったが,その後また増えて82名と前回の2倍にまで達した.例年と比べても倍増している.前回は Zoom 会議室と Slack チャンネルへの入室作業に手間取ったが,TAさんがそれを代行してくれることになったので,お座敷に集中できた.
◆とにもかくにも初日が終わったので,今宵は喜多方の〈奈良萬〉純米生酒・中垂れ・無濾過生原酒を抜栓.ああ,まいう〜.アテはエシャロットの蕗味噌乗せ.ああ,シアワセ〜
◆[蒐書日誌]岡西政典『新種の発見:見つけ、名づけ、系統づける動物分類学』(2020年4月25日刊行,中央公論新社[中公新書・2589],東京, 2 color plates + viii + 252 pp., 本体価格860円, ISBN:978-4-12-102589-0 → 版元ページ)※ご恵贈ありがとうございます.動物分類学の新書はひさしぶりではないだろうか.先だって読了した:Michael Ohl『Die Kunst der Benennung』(2015年刊行, Matthes & Seitz, Berlin, 318 pp., ISBN:978-3-95757-089-5 [hbk] → 目次|版元ページ)に通じるものがある.この新刊情報をツイートしたら,すぐさま当の Ohl さんから「日本語読めないけど読みたい」とのリプライあり.反響はすでに海を渡ったか.
◆明日はまたまた在宅勤務.
◇本日の総歩数=3,119歩. 朝◯|昼○|夜△. 計測値(前回比)= 85.55kg(−0.25kg) / 30.0%(−0.1%)
◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温10.6度.北東風.在宅勤務は続くよ,いつまでも.
◆午前の┣┣" 撃ち —— 明日のオンライン授業についてTAさんへの事前連絡と打ち合わせ./明日の受講予定者は現時点で「77名」と大幅に増えている.明日はZoom会議室入室とSlack申請で混雑が予想される.それはそれとして,ITC-LMS に配信した「お知らせ」の “開封率” が も の す ご く 低いのはどーしてでしょうか.77名中たった2名しか開封していないのもあったりしてですねー./TAさんをSlackの「ワークスペース管理者」に登録したが,Zoom 会議室の「共同ホスト」指定は,その会議室が開いている状態で登録することを知った.事前には登録できないわけね.Zoom会議室への参加者の入室はホストがいなくても可能にできるが,特定の参加者を「共同ホスト」に指定するには,会議室を開けるたびにそのつど指定登録しなければならないのでは?という悩み.
◆午後の┣┣" 撃ち —— 4月26日掲載予定の特集〈ゴールデンウィーク おうちで読書〉書評ゲラが戻ってきた.修正して大手町に送信./太陽の塔からの御神託によりみごと問題解決.Zoom 会議室の「共同ホスト」ではなく「代替ホスト」ならば事前登録ができた.これで,明日からの講義がラクになるだろう(きっと)./明日のオンライン授業のバックもバッチリだ.
先週来ずっと http://cran.ism.ac.jp/bin/macosx が息絶えたままなのはどうしてでしょうか.一方の http://cran.ism.ac.jp/bin/windows は何のトラブルもないのに.
◆小雨に濡れる夕方は買い出しに出かけてすぐ厨房に直帰する.地場野菜コーナーではときどきめずらしい食材と出会う.今日はずっしり重い「葉たまねぎ」があったので即ゲット.根元の “たまねぎもどき” 部分は新たまねぎと同じなので,粗みじん切りにしてミネストローネに変身.大化けしたのは葉の方.厚みがあり鮭のちゃんちゃん焼きに敷いたら超美味.
◆[蒐書日誌]『カミング・プレイグ』の古書価格がとんでもないことになっているとのご連絡あり.密林に分け入ってみたらアホほど高いお値段が付いていたことを確認.河出書房新社さんよろしくよろしく(何度でも).
◆[欹耳袋]Togetter -「大学院のオンライン授業を1週間受けてみて気づいた課題」※教える側からの「大学院のオンライン授業を1週間やってみて気づいた課題」というのもぜひ束ねてほしい.
◆夜遅く,読売新聞特集〈ゴールデンウィーク おうちで読書〉書評ゲラを確認して大手町にメール返信.明日は東大 Zoom オンライン高座の “正式” な本番初回だ.
◇本日の総歩数=3,374歩. 朝◯|昼○|夜○. 計測値(前回比)= 85.80kg(−0.20kg) / 30.1%(−0.3%)
◆午前6時過ぎのろのろ起床.曇り.気温11.0度.西南西の風.今日も楽しい在宅勤務.晴れているような曇っているようなビミョーな空模様の朝.いずれにしても,今日も終日引きこもりなので外の天気はどうにでもしなはれ.
◆午前の┣┣" 撃ち —— 朝イチの朗報.今週から “正式” にスタートする「生物統計学」のオンライン講義にTAが1名配置されることになった.ありがたやありがたや.
◆[欹耳袋]犬山城にかかる暗雲(またしても) —— 朝日新聞デジタル「ノートなく大学が調査 「ケータイを持ったサル」の著者」(2020年4月21日)※「京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)の元教授が発表した論文に、研究手法や内容についての疑い」「研究不正の調査の対象となったのは、正高信男教授(当時)」./朝日新聞デジタル「京大元教授、大麻合法成分の論文データ捏造か 本人否定」(2020年4月21日)※「研究手法について大学の倫理委員会の承認を得ていなかった」「大学側が正高元教授に複数回、論文の元データを求めたが、研究ノートなどの記録が提出されなかった」.
◆薄曇りの昼休みにちょっと所用で観音台に潜入し,お昼ごはんを下横場〈珍楽飯店〉でゲットしたのち在宅勤務地へ直帰.なんとマジメな勤務ぶりか.
◆小人閑居して新刊を覗く.楽しい在宅勤務時間がやっと終わったので,傍らに積み上がっている新刊本の山を切り崩す夕暮れ.
ジョン・ジェームズ・オーデュボン『オーデュボンの鳥:『アメリカの鳥類』セレクション』(2020年4月15日刊行,新評論,東京, 210 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-7948-1138-7 → 版元ページ)※1827〜38年に出版された巨大彩色図鑑『アメリカの鳥類』の全435図版から150葉をセレクトした本.オーデュボンの鳥類図譜は見たことないなあ.それにしても,なぜ翻訳者の名前が書かれていない?
オタ・パヴェル[菅寿美・中村和博訳]『ボヘミアの森と川 そして魚たちとぼく』(2020年4月20日刊行,未知谷,東京, 223 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-89642-602-1)※ボヘミアをめぐる自伝エッセイ集.ベロウンカ川での魚釣りに目覚めた幼少期に始まり,第二次世界大戦中のドイツ占領時代を経て戦後へ.一種独特な “陰影” がまとわりつく.
オリヴィエ・レイ[池畑奈央子監訳|原俊彦監修]『統計の歴史』(2020年3月26日刊行,原書房,東京, 300 pp., 本体価格3,600円, ISBN:978-4-562-05741-2 → 版元ページ)※オモテの仕事本かな.
マイケル・ブラストランド,デイヴィッド・シュピーゲルハルター[松井信彦訳]『もうダメかも:死ぬ確率の統計学』(2020年4月10日刊行,みすず書房,東京, vi+366+27 pp., 本体価格3,600円, ISBN:978-4-622-08888-2 → 版元ページ)※データと直感をまたぐリスク認知の本.近年まれに見るキャッチーな書名と真っ赤なカバー.もうダメかも.
◆在宅勤務は続くよ,いつまでも.
◇本日の総歩数=1,332歩. 朝◯|昼△|夜○. 計測値(前回比)= 86.00kg(+0.25kg) / 30.4%(−0.5%)
◆午前5時過ぎ起床.しとしと雨の朝.気温9.0度.北北東の風.今日は楽しい在宅勤務.
◆昨今は “コロナ” といえば諸悪の根源みたいな負のイメージに染まりきってしまったが,ワタクシにとっての “コロナ” はかの有名な “たまごサンド” と一体化している.ひさしぶりに「コロナ風たまごサンド」をつくってみた.朝餉なので健康的な軽量化バージョンを用意するくらいの理性はまだある.その理性の “リミッター” がはずれると卵の厚さはとたんに1.5倍になる.しかし,これがデフォルト:het dagelijkse keukenleven「木屋町〈コロナ〉風の玉子サンド」
◆オンライン授業の準備ははてしなく ——
◆午後の┣┣" 撃ち —— 藤沢の教務からレターパックが届き,前記は Google Hangouts Meet でのオンデマンド授業を5月18日から開始するとのことで,マニュアル一式と Google Classroom についての解説冊子が送られてきた.ワタクシの〈プレゼンテーション入門〉講義は後期なのでとりあえず余裕をかましていられる.
◆[蒐書日誌]竹久夢二『出帆[龍星閣版]』(1972年8月1日刊行,龍星閣,東京, 5 color plates + 284 pp.)※竹久夢二の挿絵入り自伝.クレオスクエア1階で開催されていた神保町・澤口書店の古書市最終日の閉店間際にゲットできた.眼福やなあ.日本が生み出したユニークな “結核文化” の極致かも.別添のパンフレット『げらずりぐさ・復刊第9号』(1972年8月1日発行,龍星閣,東京, 20 pp., 非売品)にも竹久夢二関連の写真とか読者投稿が多数.
◆安らかな在宅勤務の夜.ちょっとだけお肉を焼いて,たけのこ土鍋ごはん,太葱と明日葉のお味噌汁,そしてざる豆腐.〈来福〉もろみ酒・純米生を抜栓.
◆[欹耳袋]週刊読書人ウェブ「対談=一柳廣孝×川奈まり子 時代を超えて受け継がれる怪異 『怪異の表象空間 メディア・オカルト・サブカルチャー』(国書刊行会)を巡って」(2020年4月17日).
◆小人閑居して新刊を買う.ヒマすぎるのかはたまた現実逃避か,お買い物かごにどんどん新刊が.『瀕死の統計学を救え!』とか『新種の発見』とか,キリがないキリがない〜.
◇本日の総歩数=2,615歩. 朝◯|昼○|夜△. 計測値(前回比)= 85.75kg(+0.10kg) / 30.9%(+1.2%)
◆午前5時半起床.晴れ.昇る朝日がまぶしすぎる.気温10.3度.北西の風.
◆[蒐書日誌]読売新聞大評が掲載された:三中信宏「トラブルと奇跡の宝庫 —— オーケストラ 知りたかったことのすべて クリスチャン・メルラン著」(2020年4月19日)※書評本:クリスチャン・メルラン[藤本優子・山田浩之訳]『オーケストラ:知りたかったことのすべて』(2020年2月17日刊行,みすず書房,東京, vi+541+55 pp., 本体価格6,000円, ISBN:978-4-622-08877-6 → 版元ページ).本書の新聞書評はすでにいくつか見かけた.たとえば,東京新聞書評:茂木大輔「「音楽家の集合体」舞台裏に迫る」(2020年3月29日)はプロオケ出身の観点から本書を読み解いている.また,朝日新聞書評:西崎文子「「オーケストラ」 個性が奏でるこの夢心地の瞬間」(2020年3月21日)もまた弦楽器経験者らしい精緻な読み方だと思う.
◆突如として時空ワープ.北風にあおられる上州路.お昼は南大類〈そば処うちだ〉の天付き十割蕎麦.観音山の山桜が舞い散り,新緑に染まる白衣観音を見上げる昼下がり.対面の絶景赤城山を鑑賞する.帰りがけの参道で掘りたて筍を買う.しまっている店が多かった.
◆[蒐書日誌]読売新聞「新型コロナ 読書対談<下>進化生物学者 三中信宏さん ×政治学者 苅部直さん」(2020年4月19日)※先週の前編:「新型コロナ 読書対談<上> 進化生物学者 三中信宏さん ×政治学者 苅部直さん」(2020年4月12日)の続き.さすがに今回はマスク姿の写真ではなかった.読書委員によるこういう “時事問題対談” は読売では初めての試みとのことだ.ワタクシが後編で挙げた3冊の筆頭:ローリー・ギャレット[山内一也監訳|野中浩一・大西正夫訳]『カミング・プレイグ:迫りくる病原体の恐怖(上・下)』(2000年11月16日刊行,河出書房新社,東京,上巻:486 pp.|下巻:462+xxii pp., 本体価格:各2,400円, ISBN:上巻4-309-25130-7|下巻4-309-25131-5)※新たな病原体が流行したとき,人間社会の反応には世界共通のパターンがあると著者は言う(下巻,p. 221).その共通パターンとは,最初は「否定」すなわち現実から目を背ける段階,続いて「恐怖」すなわち社会パニック,そして最後は「抑圧」すなわち罹患者への差別と迫害である.今回の新型コロナウイルスにもみごとに当てはまっている.—— 河出書房新社さん,『カミング・プレイグ』の重版よろしくね.続く2冊目:ジャレド・ダイアモンド[倉骨彰訳]『銃・病原菌・鉄:一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎(上・下)』(2000年10月2日刊行,草思社,東京,上巻 317 pp.|下巻 332+xvii pp., 本体価格:各1,900円, ISBN:上巻 4-7942-1005-1|下巻 4-7942-1006-X).第11章「家畜がくれた死の贈り物」では,家畜由来の病原菌では免疫力のない地域の人間は劣勢にまわると指摘する.人間の移動は病原体の移動でもある.最後の3冊目:福田眞人『結核の文化史:近代日本における病のイメージ』(1995年2月15日刊行,名古屋大学出版会,名古屋,iv+398+31 pp.,ISBN:4-8158-0246-7 → 版元ページ)は,結核菌が日本文化に与えた影響を論じる.不治の肺病をあえて “ロマン化” する日本文化は,社会の中に浸透する病原菌と人間とのもうひとつの付き合い方だった.
—— 以上,二週にわたる新型コロナ読書対談記事は近いうちにカギがはずれるだろう.対談相手の苅部直さんの選書も必見.
◆ふたたび時空ワープしてつくばに帰還した.
◇本日の総歩数=5,804歩. 朝◯|昼○|夜○. 計測値(前回比)= 85.65kg(+0.20kg) / 29.7%(+0.6%)
◆午前5時半起床.本降りの雨.気温11.7度.東風.未明から降り続いているが,これからもっと風雨が強まるとの予報.今日はひたすら閉じこもりの引きこもりに徹するしかない.
◆読売新聞「新型コロナ 読書対談<下>進化生物学者 三中信宏さん ×政治学者 苅部直さん」のゲラ修正を大手町に昨夜返送.先週掲載された前編:「新型コロナ 読書対談<上> 進化生物学者 三中信宏さん ×政治学者 苅部直さん」(2020年4月12日)に続いて,後編は明日掲載される.
◆[欹耳袋]ダーウィン不確定性原理:A Darwinian Uncertainty Principle. abstract | bioRxiv ※あちら(祖先形質復元パターン)を立てればこちら(形質状態遷移プロセス)が立たず.両方の同時推定は不確定的という研究.
◆日本経済新聞のコラム〈交遊抄〉に小文が掲載されました:「カウンター越しに 三中信宏」(2020年4月18日)※夜の京都の街は “自粛” 下ですっかり人が少なくなってしまっただろうが,〈柳野〉さんは今もお店を開けてるかな.応援してます.
◆午後,やっと雨が止んで,空が明るくなってきた.と思ったら,いきなりスコール.夕方になってやっと青空が広がり,西の空から夕陽が差し込んできた.
◆[欹耳袋]YouTube「全編:ある日突然関西人になってしまった男の物語|関西電気保安協会【公式】」(2020年4月16日)※全編通して見るとインプレッションものすご強いなあ(知らんけど).
◆夜の┣┣" 撃ち —— 生物地理学会 Skype 評議員会 19:00〜20:15.
◆スカイプ会議後やっと晩ごはん.「お豆さんのカレー」も4日目ともなるとそれなりの “風格” が醸し出される.雑穀米とともに.
◇本日の総歩数=0歩. 朝◯|昼△|夜○. 計測値(前回比)= 85.45kg(−0.15kg) / 29.1%(−0.1%)
◆午前5時前起床.曇り.気温7.4度.北東風.今日は楽しい在宅勤務.
◆[欹耳袋]日本経済新聞「東大、講義4000超をオンラインに 「授業の工夫一段と」 —— 田浦健次朗・東大情報基盤センター長インタビュー」(2020年4月17日)※教員も学生も “水面下” でかつてないジタバタとドロナワ劇を演じている.ワタクシ的にはぜひぜひオンライン授業の “失敗例” をたくさん公開してほしいと思います.犯した失敗やあやまちから人間は多くを学ぶから(お前はポパーかっ).
ワタクシ自身の記録はまとめて公開した:
◆在宅勤務の昼休みは〈舟和〉のあんこ玉.小人閑居して新刊を積み,在宅勤務日に不善を為す.またまたエライ取り合わせやな.アリストテレスにじゃりン子チエ,プリニウスにオーデュボン,ボヘミアの森と川には統計の歴史.もうダメかも……
◆クレオスクエアのリブロが大拡張工事中.今月末にはオープンされる.スペース的にはこれまでの三倍くらいに広がるみたい.よろこばしい.Cf: Tsukuba Fan!:リブロ「改装工事のご案内」.
◆[欹耳袋]日本経済新聞「動物行動学者 小林朋道(3) 『自然を名づける』 直感と科学の衝突」(2020年4月16日)※ひさしぶりに『自然を名づける』を取り上げてもらった.感謝.この機会にたまには宣伝も:キャロル・キサク・ヨーン[三中信宏・野中香方子訳]『自然を名づける:なぜ生物分類では直感と科学が衝突するのか』(2013年9月3日第1刷刊行/2013年11月28日第2刷刊行/2014年2月7日第3刷刊行,NTT出版,東京,vi+391 pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-7571-6056-9 → コンパニオンサイト|目次|版元ページ).
◆在宅勤務の夜の始まりはぱぁ〜っとバクハツ系の気つけ薬から.〈王祿〉の「純米にごり出雲麹屋」こんな小瓶で売られているとは知らなんだぁ〜.今宵は初めて東新井〈Gigi osteria〉の「ジジ弁当」を予約注文したのだった.これってワイン呑め呑めというサブリミナル作用ですよねえ.イタリアンな肴に煽られるように抜栓したのは,ブルゴーニュの Pernand Vergelesses Premier Cru “Les Fichots" 2004 という赤ワイン.すこーしオレンジ色っぽいさわやかな酸味が印象的.渋さはぜんぜん感じなかった.
◆[蒐書日誌]クリスチャン・メルラン[藤本優子・山田浩之訳]『オーケストラ:知りたかったことのすべて』(2020年2月17日刊行,みすず書房,東京, vi+541+55 pp., 本体価格6,000円, ISBN:978-4-622-08877-6 → 版元ページ)のゲラ修正がピンポンのように行き来する.とりあえずホット・チェーンが収束したみたいなので,あとは校閲部の “御聖断” を待つのみ.
◇本日の総歩数=6,735歩. 朝◯|昼○|夜×. 計測値(前回比)= 85.60kg(−0.40kg) / 29.2%(+0.1%)
◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温8.4度.東北東の風強め.薄曇りの観音台は朝から静まり返っている.先週からの “8割在宅勤務” のお達しがなろ城下町の隅々まで届いたからだろう.いつもはすぐ満車になる本館正面駐車場も好き放題に駐車できる.ワタクシも木曜のみの週イチ出勤の届けをすでに出した.午前8時の気温は9.9度.北東風が冷たい.
◆午前の┣┣" 撃ち —— クリスチャン・メルラン[藤本優子・山田浩之訳]『オーケストラ:知りたかったことのすべて』(2020年2月17日刊行,みすず書房,東京, vi+541+55 pp., 本体価格6,000円, ISBN:978-4-622-08877-6 → 版元ページ)大評原稿を大手町にメール送信.
◆薄曇りの昼休みは閑散とした農林団地を抜けてショートコース徘徊.正午の気温は12.3度.東風がちょっと冷たい.歩き読み本:デイヴィッド・クォメン[的場知之訳]『生命の〈系統樹〉はからみあう:ゲノムに刻まれたまったく新しい進化史』(2020年2月29日刊行,作品社,東京, 8 plates + 376 + 60 pp., 本体価格3,600円, ISBN:978-4-86182-796-9 → 目次|版元ページ).
◆今日の午後は Zoom 生物統計学高座は試行二回目の日.なんとかフシアワセの憑依は防いでいる.
◆[欹耳袋]オンライン授業・Web会議 ポータルサイト@ 東京大学「2020/04/16 説明会: Sセメスタ開始2週間を経て」(2020年4月16日)※本日夕方に開催された Zoom 会議の配布資料など./東京大学大学院理学系研究科・生物科学専攻「オンライン講義の視聴方法について」 [pdf] のアップデート(2020年4月15日).
◆だいぶすり減って帰宅した.すり減った分をきっちり取り戻さないと.
◇本日の総歩数=8,718歩. 朝◯|昼○|夜△. 計測値(前回比)= 86.00kg(+1.00kg) / 29.1%(−0.5%)
◆午前5時半起床.晴れ.最低気温1.1度まで下がったが,午前6時の気温は2.6度.東風.今日からは華麗なる “在宅勤務” の身となり,観音台出仕は週イチのみ.フリーダム!(違
◆[欹耳袋]オンライン授業・Web会議 ポータルサイト@ 東京大学「UTASの「オンライン授業URL」,「オンライン授業内容」の情報を簡単に閲覧できる東京大学オンライン講義検索システム (UTAS Lite) の運用を開始しました」(2020年4月14日)※さくさく動くぞ UTAS Lite.さらば激重!
◆午前の┣┣" 撃ち —— なろ城下町はマジで「8割在宅」に突入するんだねぇ.開店休業ではなく閉店蟄居./テレワーク読書委員会の選書をしてみたり(とりあえず買わないと),確定本の連絡を大手町に送ったり.あ,昨日が〆切だった大評原稿も書き上げないと!
◆[欹耳袋]Comment Screen ※以前使ったことがある〈パパパコメント〉みたいなもんかな.〈パパパコメント〉をけっきょく使わなくなったのは,画面を拡大したときにコメント弾幕が視野の外(上空)を流れ去ることがあって,せっかく書いてくれた受講生に申し訳ないと思ったから./Slido ※こちらは名前だけ最近知った./こういうプレゼン用の双方向ツールは受講生を選んで使わないといけない危うさがある.以前,駒場の講義室で “ツイッター爆弾(ふぁぼ爆)” を喰らったこともある.昨今の “Zoom爆弾” もそうだが,講義室はリアルでもオンラインでもある意味 “戦場” なのでどこからタマが飛んでくるかわからない.
◆午後の┣┣" 撃ち —— スラックのチャンネルを開設する昼下がり.外はいい天気だが在宅勤務の身でふらふら徘徊するわけにはいかない./スカイプ会議室から呼び出される./日経〈交遊抄〉ゲラへの校閲部からの査読コメントあり.よりによって人名を間違えるとは.すみませんすみません.
◆今宵も小人閑居して厨房に立つ.在宅勤務の “験直し” は「お豆さんのカレー」.基本のカレー・ルーに,水煮の豆類を放り込み,冷凍保存された過去遺産のポトフスープ,チリコンカーン,ミネストローネを投入するだけで,あらあらフシギ,もうできあがり.多系統的カレーは味わいが深い.
◆[蒐書日誌]クリスチャン・メルラン[藤本優子・山田浩之訳]『オーケストラ:知りたかったことのすべて』(2020年2月17日刊行,みすず書房,東京, vi+541+55 pp., 本体価格6,000円, ISBN:978-4-622-08877-6 → 版元ページ)の大評原稿がやっと書けた.明日の朝イチで大手町に送らないと.
◆明日は週イチの観音台出勤日.午後は東大のオンライン授業.
◇本日の総歩数=1,168歩. 朝◯|昼○|夜○. 計測値(前回比)= 85.00kg(−0.20kg) / 29.6%(+0.6%)
◆午前5時過ぎ起床.春の嵐は通り過ぎ,今朝は朝日がまぶしい.気温5.5度.北東風.昨日の “春の嵐” とは一転して,朝から青空が広がる観音台.いたるところ強風でむしり取られた落枝落葉が散らばり,田んぼや畑は水浸しのまま.午前8時の気温は10.5度.北西風が冷たい.
◆午前の┣┣" 撃ち —— なろ城下町は「8割通勤削減→在宅勤務」の御触が辻々に立ち,いきなりどたばたしている.さまざまな事務手続きはあるようだが,とにもかくにも「来ないことに意義がある」ので,ワタクシも明日からは姿を隠すことになるだろう(いつものことではないかという陰の声もあろうが)./「このゴールデンウィークはどこにも出られないから原稿書きにも最適よねー」というささやき声が背後からやまびこのように繰り返し聞こえてくる.しかし,こういうときに振り返ったら一発でオダブツなので,震えながらその場を立ち去るにかぎる.(書きますから憑かないでぇ〜)/オンライン授業で受講生に配布するスライド(pdf)のページ付け作業がすべて終わった.確かに,リモートであればあるほどこういうちょっとした配慮が必要であるという教訓.
◆正午の気温は14.8度.北西風がやや冷たかったが,絶好の徘徊日和の昼休みはひさしぶりのショートコースを一回り.
◆[蒐書日誌]こんな状況なので,大手町漁港も定例地引網が取りやめとなり,初の試みの “テレワーク漁業” を行なうことになったとのこと.大学の講義でさえ遠隔化されたのだから,釣りだって遠隔できないわけがない(知らんけど).もうちょい体制が整えば「Zoom読書委員会」さえ可能だったかもしれない.今年の大型連休は “心情的に” 例年よりも長いだろうから,本読みには向いている.読書委員会から〈ゴールデンウィーク おうちで読書〉の選書を依頼されたので一冊選んで短評を大手町に送信.
◆明日からは華麗なる在宅勤務の身となり,観音台出仕は週イチのみ.フリーダム!(違
◇本日の総歩数=7,636歩. 朝◯|昼○|夜○. 計測値(前回比)= 85.20kg(−0.40kg) / 29.0%(−0.9%)
◆午前6時過ぎあわてて起床.雨.速攻で筍ご飯を土鍋で炊く騒ぎ.通勤路は “7割減” とはいわないまでもスイスイ走れるすき具合.午前8時の気温は9.5度.農林団地は北北東の強風に葉桜が揺れている.風雨が強まってきた.春の嵐がやってきたみたい.
◆午前の┣┣" 撃ち —— _・) 。oO ( “林檎ペン” を買わないといけないかも.あ,もちろん “板” も)
◆正午の気温は9.7度.風雨とても強し.春雷まで轟きわたる.イトトンボの胸部形態に関する質問に答える昼休み.ほんとーにひさしぶりに,中山書店『動物系統分類学7(下B)』(1971)の朝比奈正二郎担当「トンボ類」をひもといている.あ,これか(p. 22) —— 中胸気門片(mesostigmal plate = laminae mesostigmales).分類学ってとても重要.
◆午後の┣┣" 撃ち —— なろ城下町は在宅勤務だのテレワークだの週明け早々からてんやわんやの大騒ぎで,何をどうすればいいのか皆目見当がつかない.おそらく “それ” を知っている人は所内にはいないのではなかろうか.
◆[欹耳袋]文化通信デジタル「平凡社 東洋文庫『流行性感冒』を無料公開で重版へ」(2020年4月10日)※「ウェブで全文無料公開したところ、ツイッターなどでの反響が多く重版を決めた。東洋文庫の重版は四半世紀ぶりだという」「重版分は28日取次搬入となる」—— 内務省衛生局編『流行性感冒:「スペイン風邪」大流行の記録』(2008年9月10日刊行,平凡社[東洋文庫・778],東京, 454 pp., ISBN:978-4-582-80778-3 → 版元ページ)の重版が出る前の4月20日に:アルフレッド・W・クロスビー[西村秀一訳]『史上最悪のインフルエンザ:忘れられたパンデミック』(2004年1月16日刊行,みすず書房,東京, 420 + lv pp., 本体価格3,800円, ISBN:4-622-07081-2 → 目次|版元ページ[新装版])の緊急重版が出るそうなので,これで揃い踏み.
◆夕方になっても強風に雨が横殴り.今日は時ならぬ春の嵐と在宅勤務手続きで翻弄されたのでポテトサラダしか見せられない.
◇本日の総歩数=3,532歩. 朝◯|昼○|夜○. 計測値(前回比)= 85.60kg(+0.45kg) / 29.9%(+0.5%)
◆午前6時起床.雨.気温7.0度.北東風.朝の厨房に入ったらパン切りボードが転がり落ちていた.夜中に地震でもあったんだろーか(鈍感の極み).雨上がり.空が明るくなってきた.さて,そろそろ〈ブロートツァイト〉のパンでサンドイッチをつくるとするか.
◆[蒐書日誌]読売新聞「4月19日(日曜)朝刊で紹介する予定の本」(2020年4月12日)※ワタクシの大評担当本:クリスチャン・メルラン[藤本優子・山田浩之訳]『オーケストラ:知りたかったことのすべて』(2020年2月17日刊行,みすず書房,東京, vi+541+55 pp., 本体価格6,000円, ISBN:978-4-622-08877-6 → 版元ページ).
◆今日のお昼は泣く子も黙る “女化巻” だ〜.
◆[蒐書日誌]読売新聞「新型コロナ 読書対談<上> 進化生物学者 三中信宏さん ×政治学者 苅部直さん」(2020年4月12日)※読書委員による新型コロナウィルス読書案内.対談者がふたりともマスク姿で撮られるとは前代未聞なり.対談後編は来週掲載予定.ワタクシがこの対談(前編)で取り上げた一冊目は,パンデミック本の古典:リチャード・プレストン[高見浩訳]『ホット・ゾーン(上・下)』(1994年,飛鳥新社).全世界に蔓延したエボラ出血熱との息詰まる攻防戦は,パンデミックが繰り返し人間社会に襲来したエピソードのひとつ.二冊目は緊急重版された:アルフレッド・W・クロスビー[西村秀一訳]『史上最悪のインフルエンザ:忘れられたパンデミック』(2004年1月16日刊行,みすず書房,東京, 420 + lv pp., 本体価格3,800円, ISBN:4-622-07081-2 → 目次|版元ページ[新装版]).ちょうど百年前に大流行した “スペイン風邪” がアメリカ各地にどのような被害をもたらしたかを論じた歴史書.そして三冊目は今月末まで pdf 版がフリーダウンロードできる:内務省衛生局編『流行性感冒:「スペイン風邪」大流行の記録』(2008年9月10日刊行,平凡社[東洋文庫・778],東京, 454 pp., ISBN:978-4-582-80778-3 → 版元ページ).パンデミック “スペイン風邪” の日本への上陸とその後をたどった記録.冒頭の概論がすばらしい.
—— おもしろいことに,これらのパンデミック本はいずれも初版が出版されたのちいったん品切れとなるものの,新たなパンデミックが発生するたびに重版・増刷されている.流行病に対する人間社会固有の “集団的健忘症” の傾向がこんなところにも現れているようだ.
◆雨夜.〈みずほの村市場〉で筍を買ってきたら,別ルートでアク抜きほかほかの筍をいただき,厨房は筍だらけに.買ってきた方も放置するわけにはいかないので,春大根のすりおろしに沈めて冷蔵庫へ.しばらくは筍三昧となる予感.
◇本日の総歩数=3,084歩. 朝◯|昼△|夜○. 計測値(前回比)= 85.15kg(+0.05kg) / 29.4%(+0.4%)
◆午前6時半起床.晴れ.明け方の最低気温は氷点下0.1度まで下がった.今の気温は2.6度.朝日はもうまぶしいが,まだ冷え込みが残っている.ゆるやかな週末の朝ごはんはまたしてもフェンネルが主役.新じゃがを皮付きのまま茹でて焼いて発酵バターを乗せ,アスパラの豚ばら肉巻はフライパンでこんがりローストして,ペコリーノ・ロマーノをすりおろす.その他の野菜の脇役たち(フルーツトマト・にんじんのグラッセ・きゅうり・キウイ)を並べたあとに,フェンネルの若葉をトッピング.
◆[欹耳袋]沙川研究室「Zoomオンライン講義メモ」※東大の “なかのひと” の実践例なのでとても参考になる.オンライン板書のためには iPad Pro と Apple Pencil も必要になるのか〜
◆昨夜,とある対談原稿のゲラを大手町に返したのだが,いくらコロナウイルス読書対談だからといって,対談者がふたりとも大きなマスクをかけた写真なので,顔かたちがちっともわかりません状態.やはりここにも “非日常” が忍び寄っている.
◆今宵の夕餉はローストした生サーモンのフェンネルソースがけ.レシピの基本は前回「ローストサーモンのフェンネルソースかけ」のレシピに従った.ただし,今回はキングサーモンではなく,宮城県産の養殖鮭の生切り身を使用.発酵バターの風味と塩気がフェンネルの香りを引き立たせる.
これにて一株丸ごとのフェンネルはムダなく食べ尽くした.一般家庭だとこんな巨大な丸ごとフェンネルは持て余すのではないだろうか.
—— フェンネルづくしだったここ数日の記録をまとめた: het dagelijkse keukenleven「フェンネルを丸ごといただく」(2020年4月11日).
◇本日の総歩数=1,647歩. 朝◯|昼○|夜△. 計測値(前回比)= 85.10kg(−0.15kg) / 29.0%(−0.8%)
◆午前5時半起床.曇り.気温5.9度.西風.今日も春霞の観音台.午前8時の気温は8.7度.北風がやや冷たいが,いい日和ではある.通勤路はガラ空き.昨日の初回オンライン授業の怒濤が過ぎ去り,鈴木雅明の〈ゴルトベルク変奏曲〉を聴く気になるほど余裕が出てきた.
◆[欹耳袋]leeswijzer | オンライン授業準備どたばた顛末|2020年4月10日.※今日まで3週間のできごとを整理しました.
◆午前の┣┣" 撃ち —— オンライン講義の最初の2回が「試行日」だったので,Sセメスターの終わりも延びてしまうのかと2号館の教務にメールしたら,「当初の講義日程の通りです」と鉄壁の返答が返ってきた.東大の学事歴は岩のごとく不動である.ということは,最後の方の “べいづ噺” はぶっちぎればいいのかな.
◆午後の┣┣" 撃ち —— ワタクシの初回オンライン講義はとりあえず居室からライヴ中継ということにしているが,自宅からという人も多いにちがいない.どこかの公園とか温泉旅館とか××××から講義しても文句を言われる筋合いはないよね.昼呑みの居酒屋からオンライン講義とかも「あり」なのかなあ.
◆近所のスーパーの特売コーナーにとても立派なフェンネルが鎮座していた.すかさずゲット.フェンネルを一株丸ごと買う客はいないみたいね.草丈70センチもあり,根元の鱗茎(フィノッキオ)もずっしり重みがある.福島産.ここらではめったにお目にかかれないサイズ.これでたったの240円.これくらいみごとなフェンネルだと根元から葉っぱの先まで使い切ることができる.今宵はシンプルな「フェンネルのスープ」をつくってみた.鱗茎から茎はもちろん若葉まで時間差を付けながらコンソメ味で煮込んでいく.他には玉ねぎとにんじんを追加しただけなのにしっかりしたスープに仕上がった.
◆夜の┣┣" 撃ち —— とある対談原稿のゲラを大手町に返したのだが,いくらコロナウイルス読書対談だからといって,対談者がふたりとも大きなマスクをかけた写真なので,顔かたちがちっともわかりません状態.やはりここにも “非日常” が忍び寄っている.
◇本日の総歩数=3,080歩. 朝◯|昼○|夜△. 計測値(前回比)= 85.25kg(0.00kg) / 29.8%(+0.1%)
◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温6.2度.北風.昇る朝日がまぶしくて.おだやかな春霞の観音台.午前8時の気温は13.9度.南東の風が暖かい.
◆[欹耳袋]Togetter -「4/8更新:大学で遠隔授業/準備やってみたまとめ」.
◆午前の┣┣" 撃ち —— “在宅勤務” の大波が観音台にも押し寄せてきた.
◆Zoom 操作メモ:macOS のユニバーサル画面拡大はオーディエンス側では反映されない.Parallels Desktop の Windows では ZoomIt アプリによる画面拡大とペン書きはオーディエンス側にも正しく反映される.したがって,R 実習時のスクリプト拡大作業は Win の方が便利みたい.もちろん macOS の「共有画面」でも R のフォントサイズをそのつど変更すれば可読性はよくなるんだけどね.
◆午後の初舞台はドキドキもの ——
何というか,スタート前から派手に転んでしまった初舞台だった.次回からは会議室URLに要注意.
◆初のオンライン授業と格闘し,さらに冷たい春雨に濡れてヨレヨレになったので,今宵はしっかり充実した炊き込み混ぜごはんを大量に炊いた.舞茸+山伏茸+木耳+油揚げで土鍋ご飯を炊き,さらに各種のお豆さんと梅ちりめんを混ぜ込み,紫蘇の大葉とスプラウト,みょうがとごまをトッピング.てっぺんには菜の花も.しかし,お米は食べるだけが能ではない.ちゃんと呑むお米もお供に.先日,買ってきた川場村・土田酒造の〈誉国光〉川場冬しぼり.
◆今日はお初のオンライン授業でヨレヨレになったままズルズル寝るん〜♫•*¨*•.¸¸♪ オンライン講義を迫られている教員はみんなみんな疲労困憊する宿命.
◇本日の総歩数=4,336歩. 朝◯|昼○|夜△. 計測値(前回比)= 85.25kg(+0.40kg) / 29.7%(+0.5%)
◆午前5時半起床.晴れ.気温4.1度.南東の風.日の出.穏やかな青空の観音台.朝の通勤路はガラガラだった.労働者諸氏の多くは自宅に引きこもってテレワークしているにちがいない.午前8時の気温は10.5度.北西の風.
◆[欹耳袋]NHK News Web「緊急事態宣言 立ち入り制限で新型コロナ以外の研究不可に 東大」(2020年4月7日)※「原則としてそれ以外の研究では研究室への立ち入りを許可せず、当分の間、研究ができなくなります」「在宅で行うことができる研究については制限しない」.
◆午前の┣┣" 撃ち —— Zoom って “ヴァーチャル背景” にしなあかんのか.今のところ “リアル背景” のままにするつもりやけど. “リアル背景” のリスクって何?
◆[蒐書日誌]読売新聞の大評が本日公開されました:三中信宏「薄暗がりの現実と幻影 —— 酒場の京都学 加藤政洋著 ミネルヴァ書房」(2020年3月29日掲載|2020年4月8日公開)※この書評の “スピンオフ” 記事は近日中に日本経済新聞に載る予定です.
◆昨日の「緊急事態宣言」を受けて,読売新聞の読書委員会もしばらく休会になるとのこと.選書は各委員がひきこもりでやるしかないか.
◆[蒐書日誌]田村光平『文化進化の数理』(2020年4月9日刊行,森北出版,東京, viii+239 pp., 本体価格3,600円, ISBN:978-4-627-06271-9 → 版元ページ)※推薦の言葉を寄稿しました.出版おめでとうございます.カバージャケットからしてすでに攻めまくり.
◆オンライン講義のセットアップはこれで大丈夫かな.リングライトは必須だけど MacBook Pro の内蔵スピーカーがあればイヤホンは不要.ウェブカムはマイクロソフト製.その後,牛久の知り合いと一時間ほど Zoom ミーティング.情報交換もできたし Zoom の直前練習にもなったし一石二鳥.リングライトがないと正面顔がどうしても薄暗く映って,見た目のイメージが悪くなるみたいね.
◆夕餉は不要不急のハンバーグと丸ごと玉ねぎスープ.常温の “お水” は源泉かけ流し.
◆明日は Zoom オンライン高座の初仕事.どうなることやら.
◇本日の総歩数=5,391歩. 朝◯|昼○|夜△. 計測値(前回比)= 84.85kg(−0.25kg) / 29.2%(−0.4%)
◆午前5時半過ぎ起床.晴れ.気温2.3度.南東の微風.農林団地の桜並木はほぼ散ってしまい,若葉が目立ち始めた.午前8時の気温は9.6度.薄曇り.北東風がやや冷たい.
◆[欹耳袋]朝日新聞デジタル「論文の掲載、時に1本50万円必要 研究者「高すぎる」」(2020年4月5日)※出典:大学図書館コンソーシアム連合「論文公表実態調査報告2019年度(公開版)」(2020年2月28日) pdf.
◆東京大学大学院理学研究科・理学部「【重要】Zoomを用いたオンライン講義を安全に進めるために」(2020年4月6日)→ pdf ※情報基盤センター発.
◆[蒐書日誌]オンライン授業準備でじたばたしている傍らで新刊本が静かにたくさん堆積していた.
田村隆明『お酒を120%楽しむ!』(2020年3月27日刊行,東京化学同人,東京, viii+246 pp., 本体価格1,400円, ISBN:978-4-8079-0984-1 → 版元ページ)※先日ゲラ段階で紹介した新刊のブツが届いた.裏オビには「読む? 飲む? それとも浸かる?」と.
ジョナサン・シュワビッシュ[高橋佑磨・片山なつ監訳|小川浩一訳]『できる研究者のプレゼン術:スライドづくり、話の組み立て、話術』(2020年3月16日刊行,講談社,東京, 189 pp., 本体価格2,700円, ISBN:978-4-06-518724-1 → 版元ページ )※日本のユーザーへの配慮がグッド.「できる研究者の」は登録商標になったのかな.
北沢方邦『世界像の大転換――リアリティを超える「リアリティ」』(2020年4月10日刊行,藤原書店,東京, 302 pp., 本体価格3,000円, ISBN:978-4-86578-267-7 → 版元ページ)
マーティー・ヘイゼルトン[西田美緒子訳]『女性ホルモンは賢い:感情・行動・愛・選択を導く「隠れた知性」』(2020年4月25日刊行,インターシフト,東京, 317 pp., 本体価格2,300円, ISBN:978-4-7726-9568-8 → 版元ページ)
いただきものは以上4冊.それとは別に,先週の大手町漁港から届いたお魚たちのリスト化がすっかり滞っていた.
カエル探偵団編|柗島野枝・藤田宏之・吉川夏彦・岩井紀子・中津元樹・福山欣司著『見つけて検索!日本のカエルフィールドガイド』(2020年4月19日刊行,文一総合出版,東京, 88 pp., 本体価格1,200円, ISBN:978-4-8299-7226-7 → 版元ページ)※カエル愛に満ちた本.
北海道大学総合博物館編『北大総合博物館のすごい標本』(2020年3月19日刊行,北海道新聞社,札幌, 239 pp., 本体価格2,300円, ISBN:978-4-89453-974-7 → 版元ページ)※「すごい標本」が載っているすごい本.どうすごいかはこれから読むのだ.
村川淳『浮島に生きる:アンデス先住民の移動と「近代」』(2020年3月31日刊行,京都大学学術出版会,京都, xviii+408 pp., 本体価格4,800円, ISBN:978-4-8140-0267-2 → 版元ページ)※ペルーのティティカカ湖に “浮いて” 暮らしてきた先住民.
和氣健二郎・養老孟司・後藤仁敏・坂井建雄・布施英利編『『発生と進化:三木成夫記念シンポジウム記録集成』(2020年1月20日刊行,哲学堂出版,埼玉, 397 pp., 本体価格3,600円, ISBN:978-4-906979-04-2)※うぶすな書院の本はほとんど全部手元にあるけど.
一柳廣孝『怪異の表象空間:メディア・オカルト・サブカルチャー』(2020年3月23日刊行,国書刊行会,東京, 360+XIX pp., 本体価格3,600円, ISBN:978-4-336-06577-3 → 版元ページ)※向こうからお声がかかってきたので,「あ,これは取り憑かれたな」と観念して読書委員会の “せり” にかけることに.こーいうときはじたばたしてはいけない.
久保田慶一編集代表|白石美雪・井上郷子・森垣桂一編著『楽譜でわかる20世紀音楽』(2020年3月25日刊行,アルテスパブリッシング,東京, 288 pp., 本体価格2,400円, ISBN:978-4-86559-219-1 → 版元ページ)※楽譜いろいろ.「このダイアモンド・マリンバって何?」ととなりの木琴奏者としばし雑談.
柴橋伴夫『雑文の巨人 草森紳一』(2020年3月31日刊行,未知谷,東京, 267 pp., 本体価格3,000円, ISBN:978-4-89642-606-9 → 版元ページ)※草森紳一と聞くと大量の本がだーーっと崩れ落ちてくるイメージが.
岡田和也『ハバーロフスク断想:承前雪とインク』(2020年3月31日刊行,未知谷,東京, 212 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-89642-607-6 → 版元ページ)※未知谷の紀行本を見過ごすわけにはいかない.
ティム・インゴルド[奥野克巳・宮崎幸子訳]『人類学とは何か』(2020年3月26日刊行,亜紀書房,東京, 187 pp., 本体価格1,800円, ISBN: 978-4-7505-1595-3 → 版元ページ)※150ページに凝縮された人類学.
—— 以上.もうへとへと……
◆[欹耳袋]東京大学「東大の活動制限指針をレベル3(制限-大)に引き上げ」(2020年4月7日)※夕刻,新型コロナウィルス流行を受けた「緊急事態宣言」が発令されたので,どんどん厳しくなっていく.
◆不要不急の芋串.時間も手間もかかった割りには〈鹿火屋〉のようにこんがりと焼けなかった.
◆明日もまた引きこもるのだ.
◇本日の総歩数=3,616歩. 朝◯|昼○|夜○. 計測値(前回比)= 85.10kg(−0.60kg) / 29.6%(+0.4%)
◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温2.5度.西南西の風.青空が広がる観音台.午前8時の気温は10.5度.冷たい北西風が吹きつけて桜吹雪がみごと.
◆[欹耳袋]日本経済新聞「大学の遠隔講義支援 文科省、10万人に通信装置貸与」(2020年4月5日)※「大学などは5月の連休明けをメドに、十分な通信環境が自宅などにない学生に対し、Wi-Fi通信できるモバイルルーターを無償で貸し出す」—— これはよい措置.しかし,その一方で:「ルーターを授業とは関係ない動画の視聴やゲームなどには使えない仕組みも導入する。文科省などは、講義がある時間に限ってネット接続できるよう機器などを設定したり、授業以外に使わないとする誓約書を大学が学生に提出させたりすることを検討」—— なぜよけいな “制約” を付けたがるの?
◆先日,都内の某私立大学から急な非常勤出講の依頼を受けた.かなり急いでいるとのことだったので,先方にまず確認したのは,予定講義内容とともに,「非常勤講師俸給はいくらですか?」という点.ワタクシはもともと失礼な人間なので,お金に関する直截な話は最初にしてしまう.折返し提示された非常勤講師給の金額はありえないほど低かった.長年,方々の大学で非常勤出講の経験があるワタクシですら,「ちょっとそれはないんちゃうか」と呆れるほどの安さ.奥ゆかしいワタクシの口からはとても言えないが,毎回つくばから出講するたびに3,000円ほど “赤字” が出るほど.もちろん,申し入れは即座にお断りし,「金銭面でとてもお引き受けできません」と返事した.出講するたびに自腹を切るような依頼に応じる義理はなし.ついでに,「これは想像を絶する俸給の低さです.非常勤講師給をもっと上げないといい教育はできないと思います」とコメントした.
◆[欹耳袋]こ,これは……(汗):NAVER まとめ「【東西鯖落ち決戦】東大の学務システムUTASが立命館のmanabaに勝利」(2020年4月6日)※やっぱり UTAS は敬遠した方が身のためなんやな.Zoomオンライン講義がどうのという以前にオフライン講義の選択肢も用意しないとか.
◆今日も今日とてドロナワ作業:
◆[欹耳袋]東京大学「東大の活動制限指針をレベル2(制限-中)に引き上げ」(2020年4月6日)※「必要最小限の研究室関係者のみの立ち入りが許可」「キャンパス構内への一般入構制限」「授業についてはオンライン講義のみ」—— いよいよ “本郷所払い” か.
◆明日には南関東全域に「緊急事態宣言」が発令されるとのこと.さらに広域の “江戸所払い” を覚悟しないといけない.夜,芋串を焼いてみたらイマイチだった.あした雪辱だ〜
◇本日の総歩数=4,264歩. 朝◯|昼○|夜○. 計測値(前回比)= 85.70kg(+0.35kg) / 29.2%(+0.1%)
◆午前6時過ぎ起床.晴れ.気温9.7度.北東の風.雲間から “ヤコブの梯子” が伸びている.朝はフレンチトースト.
◆[欹耳袋]“Zoombombing” 対抗策として waiting room 制と会議室主催者による認証がデフォルトになったとのこと:The Verge | Zoom adds new security and privacy measures to prevent Zoombombing: Passwords and waiting rooms will be turned on by default | 3 April 2020.
◆朝からずっと曇り空.正午の気温は9.1度.北東風.ときどき雨がぼたぼた降ってきて,春らしい趣はまるでない薄ら寒さ.外出自粛とはいえ近在のスーパーは激混み.食うことは不要不急ではありえない.
◆[欹耳袋]NHK News Web「京大霊長類研の教授ら4人 5億円余を不正支出 大学が報告書」(2020年4月2日)※「不正に関わったとされるのは京都大学高等研究院の松沢哲郎特別教授と霊長類研究所の友永雅己教授ら合わせて4人」「架空取り引きなど総額5億円余りの不正な支出」
◆ひきこもりの日曜の夕餉は春筍の土鍋ごはんを用意した.そして,満を持して〈風の森〉秋津穂・純米大吟醸30%「油長酒造創業300年記念酒」を抜栓.筍には〈風の森〉.うますぎて泣くかも〜.よくぞ30%まで磨き上げたもんだ.
◆[欹耳袋]埴淵知哉・川口慎介 2020. 日本における学術研究団体(学会)の現状.E-journal GEO, 15(1): 137-155.abstract | pdf [open access] ※これからは「学会のつくり方」よりも「学会のつぶし方」を真剣に考えないといけないんだろうなあ.とりわけ “実働部隊” がいなくなり身動きが取れなくなってしまう(=潰すに潰せない)学会をワタクシは憂慮している.学会の “合併” というソフトランディングができればまだしも.
◆明日からは臨戦態勢.
◇本日の総歩数=2,137歩. 朝◯|昼○|夜○. 計測値(前回比)= 85.35kg(0.00kg) / 29.1%(−0.2%)
◆午前6時前起床.晴れ.気温8.4度.南西の風.県内外出自粛の週末.週末ひきこもり朝ごはんは昨夜の残りものの再利用.鶏手羽元と煮抜きの炊いたんを玄米ご飯につゆごとかけるだけ.琉球泡盛と奄美黒糖と三河味醂そして柳井の甘露醤油で炊きあげるとこういう色あいになる.レシピ → het dagelijkse keukenleven「奄美黒糖と甘露醤油で鶏手羽元を炊く」.
◆[欹耳袋]東京大学「新型コロナウイルス感染拡大防止に係るこれまでの東京大学の対応と今後の方針」(2020年4月3日)※「構内の入構制限については、4月4日(土)より外部からのリスクを軽減する観点から、レベル2で対応していきます」—— 要するに “入構制限” の発令.えーーーっと,ワタクシは東京大学の “身分証” なるものをもっていないので,事実上の “入構禁止” かな.ということは,非常勤講師の出勤簿にいっさいハンコを押さなくってもいいわけね(ヤッタネ!).
◆[欹耳袋]東京大学大学院理学研究科・理学部「【重要】理学系研究科・理学部の授業等について」(2020年4月3日)※「1.オンライン授業のための対応について —— ネットワーク環境が整っていない学生には、大学がルーターを用意、貸与します。なお、貸与時期は、現時点では未定です」「2.授業開始時期 —— 4月17日(金)以降、一律の授業開始とはせず、学生のオンライン授業受講の環境が整った授業から順次開始することとします。履修を希望している理学部・理学系の学生のうち一人でもオンライン授業を受講できる環境が整っていない場合には、開講しません」※そんなん初耳や! さらに,「一人でもオンライン授業を受講できる環境が整っていない場合には、開講しません」—— いったい誰がそれが “確認” するのん? いずれにしてもワタクシの「生物統計学」オンライン授業は,受講条件のひとつとして「自宅や研究室など外部から受講される場合は容量無制限の WiFi ルーターを各自用意してください」を挙げているので,受講者のネット環境は最初から勘案しなくていいか.シラバスにもそう加筆したしね.
◆今日もまたしっかり学び続けるのだ ——
◆[欹耳袋] “パケ死” 予防措置の光と影 —— 日本経済新聞「携帯3社、学生の通信費負担を軽減 遠隔授業を支援」(2020年4月3日)※「50ギガバイトのデータを上限に無料とする」「テザリングの月額料金も無料とする通信会社もあるもよう」「教育現場の状況に応じて、無償期間を延長する方針」./日本経済新聞「国内通信量、4割増加 外出自粛でデータ通信に停滞懸念」(2020年4月4日)※「新学期にウェブ学習が広がれば、ピーク時に通信回線が停滞するリスク」「国内携帯3社が学生の通信費を一部無料にする方針を発表し、今後データ量が増えるのは必至だ」—— オフライン教材の用意もしておいた方がよさそう.
◆[欹耳袋]共同通信「ネット授業も著作物の利用自由に 文化庁、コロナで新制度前倒し」(2020年4月3日)※これは朗報かも.
◆[欹耳袋]Togetter -「大学におけるオンライン授業Tips等まとめ」 ※方々でジタバタが頻発しているようだ.
◆夕餉の支度は不要不急ではないので,そろそろ買い出しに行かないと.
◆[蒐書日誌]日本経済新聞書評(阿古真理)「微生物に人間の歴史を重ね —— ビールの自然誌 ロブ・デサール、イアン・タッターソル著」(2020年4月4日)※ありがたや〜
◆ITC-LMS まわりの続きはまた明日ということで寝るん〜♫•*¨*•.¸¸♪
◇本日の総歩数=1,561歩. 朝◯|昼△|夜○. 計測値(前回比)= 85.35kg(−0.65kg) / 29.3%(−0.6%)
◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温0.6度の冷え込み.南西の微風.春霞の観音台は南東の風が心地よい.午前8時の気温は10.4度.農林団地桜並木は昨日の強い北風にもよく耐えたようだ.
◆[欹耳袋]NHK News Web「茨城県知事 東京につながる鉄道の沿線住民などに外出自粛要請」(2020年4月2日)※「JR常磐線とつくばエクスプレスの沿線、それに感染者が増えている神栖市の住民に対して、次の土日と今月10日までの平日の夜間に、不要不急の外出を自粛する」—— いよいよ “禁足” か./Newsつくば「9月末まで教室使わずオンライン授業へ 新型コロナで筑波大」(2020年4月2日)/ヘルシンキ大学で開催予定の Hennig XXXIX は一年延期されるとのアナウンスがたったいま届いた.
◆本日のドタバタ —— どこまで伸びるドロナワか.
◆迫りくるオンライン授業のしたくが一段落したので,今宵は土田の「イニシャルF」を抜栓した.あー,この酸味.三ノ宮の某店で酸味酸味攻撃を受けたときの記憶がよみがえる.あのときは “社会復帰” が一筋縄ではいかなかった.
◇本日の総歩数=3,041歩. 朝◯|昼○|夜△. 計測値(前回比)= 86.00kg(+0.45kg) / 28.9%(−0.7%)
◆午前5時半起床.晴れ.うう…….晴れ半分曇り半分の観音台に冷たい西風が吹き抜ける.午前8時の気温は12.3度.前夜の酒池肉林のせいでまだ本調子ではないな.農林団地の桜並木はすでに花吹雪になっていて,この強風でどんどん散ってしまうだろうと予想する.今週末までもつかどうか.
◆ずーむのじたばたでぜんぜん気づかなかったが,今年の〈花粉の祭典〉はワタクシ的には静かに幕をおろしていたようだ.
◆[蒐書日誌]一昨日の大手町漁港で網にかかった鮮魚たちがクール便で届いた.今回は物理的にも内容的にも “分散” が大きい.
◆[欹耳袋]UTDH「オンライン講義の通信量」(2020年3月31日)※ネットにつながらないときのオンライン講義ってどうしましょ.
◆午前の┣┣" 撃ち —— 〈オンライン授業・Web会議 ポータルサイト@ 東京大学〉がどんどん膨張していて,いったいどこから手を付ければいいのやらと呆然自失.とりあえず「本学のGoogleメール」なるものを読み書きできるようにしないとか.先は長い.長過ぎる……
◆[欹耳袋]京都新聞「京都大、前期授業5月6日まで休講に 感染拡大の状況では延長も」(2020年4月1日)※東京大学は明日4月3日が(オンライン)講義開始日だけど,このまま当初の予定通りトツゲキするのかなあ.
◆[蒐書日誌]先月来のドロナワじたばた仕事の連続で,落ち着いて書評を書いている時間がない.読了本はすでに4冊も並んでいる.このうち最初の書評掲載予定は:クリスチャン・メルラン[藤本優子・山田浩之訳]『オーケストラ:知りたかったことのすべて』(2020年2月17日刊行,みすず書房,東京, vi+541+55 pp., 本体価格6,000円, ISBN:978-4-622-08877-6 → 版元ページ)ね.先日の朝日新聞での 西崎文子さんの書評「「オーケストラ」個性が奏でるこの夢心地の瞬間」(2020年3月21日)はヴァイオリン奏者の観点だったので,ワタクシは打族的視点から書評することになるだろう.
◆[欹耳袋]岩波新書編集部「藤原辰史:パンデミックを生きる指針——歴史研究のアプローチ」(2020年4月2日).
◇本日の総歩数=3,920歩. 朝◯|昼○|夜○. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測
◆午前5時半起床.曇り.西風.午前7時の気温は10.6度.春雨に濡れる農林団地の桜並木.午前8時の気温は11.2度.なろ城下町の人口密度が低いように感じるのだけど,みんなどうしてるん? 自主的テレワーク? それとも脱藩?
◆[欹耳袋]東大新聞オンライン「東大、全部局の授業オンライン化を発表」(2020年3月31日)※きっと全部局で教員も学生も水面下のジタバタの真っ最中だと確信する.
◆午前の┣┣" 撃ち —— TAXAメーリングリストの管理運営は本日をもって日本分類学会連合事務局に移転します.2003年以来,16年余りにわたりどうもありがとうございました.お後がよろしいようで./日経新聞の記事ゲラを返送し,なろ雇用契約書にサイン&ハンコ,そして Skype 設定をごそごそすませて午後の初オンライン会議に備える./Slack 会議室に引きずり込まれるお昼前.
◆午後の┣┣" 撃ち —— 初スカイプ会議は意外に快適にさくさくと進んだ(議案はドロドロと淀んでいたが)./をを,苦節?日の労苦が報われ,いまやっと UTokyo Account のログインに成功だ!(シアワセの気配が漂う)
◆[蒐書日誌]大手町で昨日水揚げされた鮮魚トロ箱が明日届こうというのに,高座オンライン化ドロ沼にはまり込んでしまい,前回のリスト化をすっかり忘れていた ——
◆終日雨がじめじめと降り続き,さわやかさとは無縁の一日が暮れていった.パワフルな夜の露払いとして,先日訪れた川場村〈土田酒造〉「誉国光・柚子酒」の炭酸割りを.とても爽やかなシュワシュワ “お水” .もともとアルコール5%なので,割ってしまえば真水も同然.邪道でかんにん.本降りの雨に濡れる夜は,東新井の〈Gigi osteria〉にて不要不急の酒池肉林に溺れたあげく,トドメのアブサンで予定調和の うう…….
◇本日の総歩数=5,841歩. 朝◯|昼○|夜×. 計測値(前回比)= 85.55kg(0.00kg) / 29.6%(−1.0%)