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日録2018年1月 


23 januari 2018(火)※積雪年休でフリーダム

◆午前6時起床.気温は氷点下2.8度.朝焼けグラデーションに浮かび上がる雪景色.えいやっと全日年休にしてしまったので,今日は朝から完全フリーダム.

◆本日の監訳進捗 ——

  • [つくば]リマ『円環大全』初校ゲラの序章(pp. 15-55)チェックだん. posted at 09:13:37
  • [つくば]リマ『円環大全』初校ゲラの円環分類体系(pp. 56-64)チェックだん.以上で初校ゲラのチェックはすべて終わった.年休を取ると仕事がとても捗るという壮大な矛盾である. posted at 10:50:41

◆こうして,マニュエル・リマ[三中信宏監訳|手嶋由美子訳]『The Book of Circles — 円環大全:知の輪郭を体系化するインフォグラフィックス』(2018年2月下旬刊行予定,ビー・エヌ・エヌ新社)の初校ゲラは雪に埋もれる都内へと放流されていくのだった.青空の午後,気温は午後は5度前後でまだ寒いが,そろりそろりとノーマルタイヤで走り出す.幹線道路は残雪は融けてまったく問題なく走れる.側道や裏道も日陰はまだ雪が残っているが,ツルンと滑ることはなかった.明朝の凍結がいささか気になるところ.リマ本の初校ゲラ一式を抱えて榎戸の黒猫集結場所へ.いつになく “猫バス” が犇めいていた.昨日の滞貨の一掃中らしい.訊いたところ,大雪のため物流が滞っているらしく,都内への配送もひょっとしたら翌日届けはムリかもとのこと.まぁしかたないでしょう.

◆一瞬の スキを突かれて 加圧され.

◆一┣┣" を放流したので,松見公園へぶらぶらと.雪景色に屹立する松見タワー.平日の中途半端な時間帯なので,ほとんど誰もいない.ヒトに代わって陸上進出を狙う兇悪鯉軍団もさぞかし手持ち無沙汰だろう.午後4時の気温は6.2度.昨日の同時刻が0.0度だったことを考えれば暖かすぎる.

◆夜,リマ『円環大全』の索引が同時並行でできあがりつつある.怒涛の進軍である.

◇本日の総歩数=7,335歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 90.20kg(−0.65kg) / 31.2%(+0.6%)


22 januari 2018(月)※雪降って降って降って

◆午前5時半起床.気温0.9度.観音台.ときおり小雪が舞う予報通りの空模様.午前8時の気温は2.6度.今日は雪が積もらないうちに速攻で撤収しようそうしよう.

◆[文化系統学]Researchmap:諫早庸一「写本系譜学の系譜」(2018年1月19日)※備忘メモ:Christopher P. Atwood 『Record of the Campaigns of Chinggis Khan』(Forthcoming, Brill, Leiden)|高野太輔『アラブ系譜体系の誕生と発展』(2008年11月刊行,山川出版社[山川歴史モノグラフ・16],東京, 本体価格5,000円, ISBN:978-4-634-67435-6 → 版元ページ)./Researchmap:諫早庸一「写本系譜学用語集」(2018年1月19日).

◆午前11時,雪降る観音台.気温2.5度.雪また雪また雪.

◆所内検討会が午後3時半に終わり,脱兎のごとく観音台を撤収.降り続く雪で道路はすでに冠雪し始めている.大清水公園では子どもたちの雪遊びが始まっているが,午後4時の気温は0.0度.

◆夕暮れ.午前5時の気温は氷点下0.2度.側道はもう真っ白でノーマルタイヤは危ないかも.幹線道路も雪の轍の跡が遠くからでも見えるほど.退勤タイムの土浦学園線は両方向ともすでに渋滞中.大清水公園の積雪は5センチほど.雪だるまがいくつも立っている.寒すぎて活動がにぶっているので,マックス熱量の出る夕餉を用意しないと.

◆この分だと明朝はそこらじゅう凍結しまくるのは目に見えている.というわけで,明日は全日年休の連絡メール.予期せぬフリーダム.

◇本日の総歩数=5,899歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 90.85kg(+0.60kg) / 30.6%(−0.4%)


21 januari 2018(日)※現実逃避宴会の昼下り

◆午前7時のろのろ起床.晴れ.気温は氷点下1.9度.マンション自治会総会 9:00〜12:00@アルスホール.正午の気温10.1度.穏やかな青空が広がっている.

◆[欹耳袋]人気沸騰の「卒論執筆パック」に引き続いて「大人の原稿執筆パック」なるツアーが組まれているらしい.論文や本が書けへん研究者や教員はすぐ申し込むしかないやん!  しかも「スタッフによる進捗確認」とか「スタッフによる感想のお伝え」という加圧オプションまで用意されている.原稿を書いたその場で「アクセプト/リジェクト」のスリル?が味わえるとはサービス満点ではないか.

◆午後2時,つくば駅.気温11.3度の昼下りは日差しがあたたかい.現実逃避の昼宴会へ出撃〜.午後7時半,ほどほどに呑んでつくば帰還.

◆明日はマジで大雪になるらしい.出退勤の “足” はどーしましょ?

◇本日の総歩数=12,843歩. 朝◯|昼◯|夜×. 計測値(前回比)= 90.25kg(−0.35kg) / 31.0%(+0.1%)


20 januari 2018(土)※〆切様の足音が聞こえ

◆午前7時半,怠惰な目覚め.昨夜のうちにリマ本初校ゲラの残り60ページ余りがpdfでドサッ?と落ちてきた.朝イチで〈ブロートツァイト〉にて朝ごはんのサンドイッチ.午前8時の気温は5.2度.うすら寒い曇り空.

◆[欹耳袋]これオモテの仕事な —— 第8回農業環境インベントリー研究会〈農業〜環境〜多様性につながる統計データ解析〉【日時】2018年2月23日(金)13:00〜17:20【場所】つくば国際会議場〈エポカルつくば〉中ホール 【オーガナイザー】三中信宏(農研機構)

    【演者・演題】
  1. 岩田洋佳(東京大学大学院農学生命科学研究科)「モデルベースで新品種を開発するシステムの構築を目指して」
  2. 櫻井玄(農研機構農業環境変動研究センター)「作物生産と気象の関係を明らかにする統計学: ベイズ統計手法とデータ同化の応用による作物生産モデリングへ」
  3. 岸茂樹(国立環境研究所)「侵入外来昆虫類のリスク評価および防除対策:最近の事例から」
  4. 宮正樹(千葉県立中央博物館)「バケツ一杯の水で棲んでいる魚がわかる技術:魚類環境DNAメタバーコーディング」

—— 諸方面に宣伝しまくらないと.

◆パンの街のパン行列 —— 昨日のお昼過ぎに〈モルゲン〉に電話したら食パンは予約分も含めてすべて売り切れですとリジェクトを喰らった.今朝はその雪辱を果たすべく食パンが焼きあがる午前10時半過ぎに店に攻め入ったらすでに完売だった.しかたなく午後の予約をしてすごすご退散.〈パンの街〉として自他ともに認められ,実際にベーカリーの数も多いにもかかわらず,昔からの人気店の行列はいっこうに解消されない.それにしても〈モルゲン〉の食パン人気はタダゴトではない.食べたいと思い立ったら前日の電話予約が必須.曇りときどき晴れの観音台へ.

◆本日の監訳進捗 ——

  • [つくば]リマ『円環大全』初校ゲラ pp. 119-145 チェックだん. posted at 13:20:50
  • [つくば]リマ『円環大全』初校ゲラ pp. 147-173 チェックだん. posted at 13:59:46
  • [つくば]リマ『円環大全』初校ゲラ pp. 175-199 チェックだん. posted at 14:45:45
  • [つくば]リマ『円環大全』初校ゲラ pp. 201-227 チェックだん. posted at 15:22:16
  • [つくば]リマ『円環大全』初校ゲラ pp. 229-255 チェックだん.図版部分はこれでおしまい.あとは前半の序論と円環分類総論のみ. posted at 17:48:28

◆明日は野暮用と宴会の現実逃避サンデーだ.

◇本日の総歩数=3,964歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 90.60kg(−0.65kg) / 30.9%(+0.1%)


19 januari 2018(金)※ゲラ読みは果てしなく

◆午前5時半起床.気温は0.7度.午前8時の観音台.気温は1.2度.昨日よりは寒いがそれでもたいしたことはない.

◆[欹耳袋]連載〈統計の落とし穴と蜘蛛の糸〉の第10回記事「実験計画はお早めに ― 完全無作為化法」が公開されました.

◆午前の┣┣" 撃ち —— リマ『円環大全』の初校ゲラ(紙)がドサッと着弾した.日々是加圧.

◆[蒐書日誌]高馬三良訳『山海経:中国古代の神話世界』(1994年1月14日刊行,平凡社[平凡社ライブラリー・854],東京, 203 pp., ISBN:978-4-582-76034-7 → 版元ページ)※千駄木・往来堂書店にて./森銑三・柴田宵曲『書物』(1997年10月16日刊行,岩波書店[岩波文庫・緑153-1],東京, 344 pp., ISBN:978-4-00-311531-2 → 版元ページ)※これまた往来堂書店にてゲット/ジェレミー・テイラー[小谷野昭子訳]『人類の進化が病を生んだ』(2018年1月30日刊行,河出書房新社,東京, 340 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-309-22727-6 → 版元ページ)※いただきもの.

◆雲間からときどき日が差す昼休み.正午の気温は9.2度と昨日よりは低いが,ロングコース徘徊にはよし.歩き読み本:ゴットフリート・ベーム[塩川千夏・村井則夫訳]『図像の哲学:いかにイメージは意味をつくるか』(2017年9月10日刊行,法政大学出版局[叢書ウニベルシタス・1066],東京, viii+301+19 pp., 本体価格5,000円, ISBN:978-4-588-01066-8 → 版元ページ).科学と図像とモデルの関係.

◆午後の┣┣" 撃ち —— リマ『円環大全』初校ゲラ pp. 65-117 チェック.まだまだ先は長い.

◆今宵の夕餉はポークソテーのささやかな一皿.たまには葡萄の “お水” もいいかと思い,シチリア島のオーガニックワイン〈b.io〉の Nero d'Avola Cabernet を抜栓.

◆[欹耳袋]科学技術のアネクドート「「社会実装」が謎めいている」(2016年3月15日)※得体の知れない言葉が振り回されるときはくれぐれも要注意.

◇本日の総歩数=11,076歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 91.25kg(−0.05kg) / 30.8%(+0.2%)


18 januari 2018(木)※暖かい南風に春めいて

◆午前6時過ぎのろのろ起床.朝焼けグラデーション.気温は0.3度.観音台.午前8時の気温は1.7度.南風.雨上がりの温かい朝は路面の照り返しがまぶしすぎる.

◆[蒐書日誌]オーストラリア生物地理学の歴史 —— Malte C. Ebach『Reinvention of Australasian Biogeography: Reform, Revolt and Rebellion』(2017年1月刊行,CSIRO Publishing, Clayton, ISBN:978-1-486-30483-7 [pbk] → 版元ページ).

◆午前の┣┣" 撃ち —— 統計曼荼羅の高精細画像が必要とのことで,25年前の鉛筆書き原図を800dpiで再スキャン.200MBもの巨大な画像ファイル(非圧縮TIFF画像)を “落とし箱” に格納した.

◆昼休みのロングコース徘徊.正午の気温は11.5度.日差しを受けて歩いているうちにだんだんあたたまってきた.歩き読み本:ゴットフリート・ベーム[塩川千夏・村井則夫訳]『図像の哲学:いかにイメージは意味をつくるか』(2017年9月10日刊行,法政大学出版局[叢書ウニベルシタス・1066],東京, viii+301+19 pp., 本体価格5,000円, ISBN:978-4-588-01066-8 → 版元ページ).

◆[欹耳袋]つい先日まで,プロの翻訳者の手になる下訳原稿をかなりリライトに没頭していた.ワタクシには自分なりの「文章のリズム」があるので,それに合わない箇所はもれなく書き換えてしまう癖がある.今回はちゃんとした下訳だったので,作業工程でいえば「五合目からの登攀」だったのはとてもラクだった.

しかし,かつては最悪の事例に遭遇したこともある,持ち込まれた初校ゲラがぜんぜん話にならなかった(=日本語の文章になっていない)ので,積み上がっていた “山” をいったん整地し直し(=大きなペケを付けて余白に訳文を手書きする),地べたから登攀再開という難行苦行だった(=一冊まるまるの訳し直し).その “千日回峰行” の経験があるので,学生や院生の下訳?は何一つ信用していない.彼らはきっと日本語も不自由だったんだろう.

科学書・専門書の翻訳は,文章として書かれていることを “訳す” だけではなく,字間や行間に潜んでいるつかみどころのない “もの” を訳出するのが大仕事なので,プロ翻訳者と研究者がペアになって仕事をするのが現時点ではもっとも効率的ではないかとワタクシは考えている.日本語運用能力は別にして,それでなくても時間がない研究者に本の執筆や翻訳を委ねるというのはかなりハイリスクなので,プロのサイエンスライター・翻訳者との共同作業を進めるというのは現実路線し,読者にとっても益になるだろう.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 予想通り校了までの段取りが超加圧モードになってきた.

◆今宵も居酒屋開業です.カウンターにはすでに大皿料理が並びました.本日の “お水” は〈久礼〉純米吟醸あらばしり生酒・〈賀茂鶴〉大吟醸「双鶴」(残りわずか)・〈新政〉「亜麻猫スパークリング」・〈作〉純米吟醸「Impression Type-M」.燗酒でしたら〈竹鶴〉純米にごり・〈玉川〉山廃純米Vintage・〈日置桜〉「くろぼく強力」をご用意しております.お席にまだまだ余裕があります.

◆明日も黙って┣┣" を撃つ.

◇本日の総歩数=11,299歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 91.3kg(+1.25kg) / 30.6%(−0.3%)


17 januari 2018(水)※本降りの雨が降る本郷

◆午前5時半起床.気温1.7度.

◆[欹耳袋]Togetter -「達成目標管理と研究は相性が悪い」※いったいどこのアホな研究機関が〜とよく見たら,うわぁ農研機構のことかいな.つい先日の全所説明会で周知されたアレね.そんなにうまくことが運ぶわけがないことはみんな知ってる.

◆午前10時前,つくば駅.曇り空.午前10時の気温は6.1度.予報通りの暖かさはまだ実感できない.これから都内出撃.本郷〜弥生〜千駄木〜四谷〜新宿と,夜まで延々と転戦し続ける.いつ雨が降り出すか.

◆TX車中の┣┣" 撃ち —— 百万遍に放った白羽の矢の返事がサンディエゴから届いた.なんてグローバル!/四月始めのワルダクミが都内で決行できるかどうかは,ナゴヤの熊さんが地元でちゃんと会場をおさえられるかどうかにかかっていることが判明した.熊さん,がんばって!/ゲラ読まないと.

◆[欹耳袋]温泉カンヅメ原稿執筆の至福 —— 湯河原温泉の旅館にこもって卒論を書くというツアーが組まれているらしい(→「卒論執筆パック」).温泉にカンヅメにされて原稿を書くというのはとても有効.ひとりでもよし,複数人でもよし.十年あまり前のこと,講談社のとある翻訳案件の進捗があまりに遅かったので,草津温泉にある同社の温泉寮に一週間ほどカンヅメにされたことがある.管理人の監視の目をかいくぐり,湯畑のまわりの外湯をほぼすべて制覇したのはよい思い出である.温泉カンヅメはシアワセいっぱい.そういえば,二十年ほど前に,とあるワルモノたち数名が万座温泉〈豊国館〉にカンヅメになって論文執筆をしたことがあった.和室の相部屋に(当時はまだ重かった)ノートパソコンを持ち込んで(プリンターも持参した),フロッピーディスクで英文原稿のやり取りをしながら(ときどき露天風呂に沈みながら)仕事をするというのは相互加圧しまくりで作業がとても捗った.多人数で合宿すると「正の加圧効果」が作用するのだろう.

◆午前11時,本郷.曇り空の都内はうすら寒い.気温は7度ラインを行ったり来たりして,天気予報が言うほどぜんぜん暖かくない.いつもの〈ルオー〉へ.ゲラ読みをしながら担当編集者を待つ.『系統体系学の世界』と『円環大全』とともに同時並行で作業が進んでいる:三中信宏『統計思考の世界:曼荼羅で読み解くデータ解析の基礎』(技術評論社)の第3章までの再校ゲラを手渡された.今後の段取りについての打合せ.刊行予定は4月下旬になりそうとのこと.

◆打合せののち弥生キャンパスへ.来た風が吹く曇り空の都内は正午の気温が7.6度といっこうに暖かくならない.ハチ公像にお参りしてから農学部3号館の隠れ部屋へ直行.せっかく隠れていようと思ったら,おおもんのワルモノから加圧メールが届いていた.そろそろ来るだろうとは思っていたが.来週中には送りますメールで迎撃したが,送るためにはそれまでに書かねばならぬという “〆切様” を自分で設定してしまった.もっとよく『〆切本』を精読すべきだったかも…….小雨がぽつりぽつりと.

◆午後1時,専攻教員会議へ.午後3時前,さくっと終了.小雨に濡れる弥生キャンパス.午後2時の気温は8.9度.昨日の同時刻よりも5度も低いんですけど.観音台の大澤商會宛てに修正箇所をメール連絡.〆切様が待ち構えている原稿┣┣" はとりあえず追い込むウツワをつくった.午後4時過ぎ,そろそろ今宵の “けもの道” をたどることにしよう.夕暮れが近づくとともに本降りの雨になってきた.根津から千駄木を経て雨降る新宿の雑踏へと吸い込まれる.

◆午後11時,つくば帰還.まだ小雨が降り続いている.ワタクシが新宿で呑んだくれている間に,“落とし箱” にリマ本の初校ゲラ200ページ分が静かに積み上がっていた.もう一匹の新規┣┣" は来年度に予定されている天王台統計高座の件.はいっ,明日明日っ.最高度の加圧によろめきつつ寝るん〜♫•*¨*•.¸¸♪

◆明日こそは暖かくなるとの予報だ.そーかそーか.

◇本日の総歩数=12,267歩. 朝◯|昼◯|夜×. 計測値(前回比)= 90.05kg(+0.20kg) / 30.9%(−0.1%)


16 januari 2018(火)※暖かい南風が吹き込み

◆午前5時半起床.気温は氷点下3.0度.西大通り南行きは二の宮付近で発生した交通事故により片側車線規制の大渋滞.そのせいで通勤に30分もかかってしまった.今朝の最低気温は氷点下4.6度.今もまだ氷点下1.5度の冷え込みのままの観音台.

◆先行予約開始! —— マニュエル・リマ[三中信宏監訳|手嶋由美子訳]『The Book of Circles — 円環大全:知の輪郭を体系化するインフォグラフィックス』(2018年2月下旬刊行予定,ビー・エヌ・エヌ新社,東京,本体価格3,800円, ISBN:978-4-80251-070-7 → 原書目次)※アマゾンでの先行予約が早くも始まっているっ! そして,大量のゲラ読みとか監訳者あとがきとか,来月までのわずかな期間に残務┣┣" がわらわら発生する.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 白羽の矢を百万遍に放った.

◆薄曇りの昼休み.正午の気温は11.5度.風もなく穏やかな日和.ショートコース徘徊.歩き読み本:ゴットフリート・ベーム[塩川千夏・村井則夫訳]『図像の哲学:いかにイメージは意味をつくるか』(2017年9月10日刊行,法政大学出版局[叢書ウニベルシタス・1066],東京, viii+301+19 pp., 本体価格5,000円, ISBN:978-4-588-01066-8 → 版元ページ).

◆午後の┣┣" 撃ち —— 一┣┣" 去って二┣┣" 増え.

◆[欹耳袋]NHK NewsWeb「林文科相 センター試験監督居眠りの大阪大学に指導」(2018年1月16日)※「試験監督中いびき」→「受験生クレーム」→「大学謝罪&訓告」→「文科相激怒」→「大学指導」— 負のスパイラルを止めるには「寝そうな人には監督させない」ことに尽きる.

◆本日の執筆進捗 —— これにて mission complete.

  • [つくば]『系統体系学の世界』謝辞 3,223字だん.謝辞にまで図版と引用文献が付いた! posted at 16:11:29
  • [つくば]以上で『系統体系学の世界』はすべて書き終わり.総計1288.44枚×400字. posted at 16:46:22

◆夜の背徳 —— 龍ケ崎の超有名店〈とんかつ牛島〉の厚さ4センチもの特厚ロースかつ(350グラム!).ロースだが脂身はほとんどカットされている.揚げるだけで30分かかるのも納得の美味さ.でも,しばらくはとんかつは食べたくないかも.

◆明日は都内をうろうろと.雨の予報だが.

◇本日の総歩数=8,132歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.85kg(−0.05kg) / 31.0%(+0.1%)


15 januari 2018(月)※次なる登攀へ酔歩する

◆午前5時起床.気温は氷点下5.0度.朝日の観音台なう.今朝の最低気温は氷点下6.6度まで下がった.午前8時の今も氷点下3.9度.

◆[欹耳袋]時事ドットコム「文書作成、ワードに統一=効率化で働き方改革-農水省」(2018年1月13日)※「これまで農水省では、一太郎の方が使用頻度が高かったが、省外で文書を確認しづらく残業が増えがち」「一太郎の操作経験のない若手職員も増加」— わーどもやめて〜

◆午前の┣┣" 撃ち —— 週明けの朝イチは塩漬けのまま放置されている┣┣" 数頭を解凍するお仕事から./館内の “大澤商會” 宛てに1┣┣" 放流./小┣┣" を一斉メール放流.諸方面にゴメイワクを撒き散らすワルいやつ./『計量生物学』特集原稿の改訂稿を事務局にメール送信./某査読案件の返信.

◆正午の気温は6.6度.天王台某所をうろうろして帰還.晴れてはいるが寒すぎて冬眠寸前.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 加圧と被加圧が激しく交錯する午後. “加圧” に対する最大の防御はつねに “逆加圧” である./とあるワークショップの開催に向けて「引きずり込み」ミッション開始./某研究会のメーリングリストがいつの間にか開設されていた.しかもワタクシはいつの間にか管理者になっていた./知らないうちに管理者となったそのメーリングリストにどんどんアドレス登録する./年度末までのすべての出張伺を提出./年度末のサッポロの陣.帰りのフライトがアレの時間帯とみごとに重なっているのだが,さてどーしましょ.フライト変更「不可」やんか……./何とか対処できたので,電柱持参で会場に駆けつけますです.

◇本日の総歩数=6,550歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.90kg(−0.10kg) / 30.9%(−0.3%)


14 januari 2018(日)※白昼の闇が闇を呼んで

◆午前6時過ぎ起床.朝焼け.気温は氷点下1.6度.

◆[欹耳袋]連載〈統計の落とし穴と蜘蛛の糸〉の第9回記事「秘宝:確率分布曼荼羅の発見!」が公開されました.

◆昨日,まる一日がかりで作成した『系統体系学の世界』文献リストの項目数を数えたら全部で「962」項目だった.ゲラの段階で追加があるはずだが,やっとゴールが見えてとてもうれしい.ワタクシが過去に書いた本でも,本文はまちがいがあったり,賞味期限が過ぎてしまったりすることは(ときどき)あるが,文献リストだけはあとで利用価値があるように心して作成している.ある資料について調べるときに,やみくもにネット検索しても効率がひどく悪いが,自分のつくったリストはその点で安心(太鼓判).エネルギーを浪費して “乱射” するよりも,ピンポイントで “狙撃” が成功すればその方がはるかにシアワセな人生が送れるだろう.

◆昼下りの冬晴れの観音台.正午の気温5.6度と昨日並みの寒さが続く.午後はひっそりごそごそする./文献リストの修正版を “落とし箱” に入れて一息ついた.

◆文献リストの “闇” はさらに深い —— 正しいジャーナル名になかなかたどり着けないというドロ沼に引きずり込まれる.この事例もまた “闇” のひとつといえるかもしれない.Francis A. Bather のロンドン地質学会会長演説(Bather 1927)は,90年も前の記事であるにもかかわらず,分類学と系統学との関係を論じるとき,現在でもときどき引用(言及)される基本文献である.問題はその出典の確定だ.『系統体系学の世界』の文献リストでは当初は次のように引用した:

  • Bather, Francis A. (1927). Biological classification: Past and future. Proceedings of the Geological Society of London, lxxxiii (part2): lxii–civ.

確かに,ロンドン地質学会のアーカイヴを参照すると,当該巻の冒頭ページには『Proceedings of the Geological Society of London』と大書されている.ワタクシはてっきりこれが誌名だと長らく思いこんでいた.世の中には『Proceedings of 〜』なる誌名をもつジャーナルは山ほどあるからだ.しかし,実はそれはまちがいだった.ロンドン地質学会の会報は,創刊された1845年から1970年までは『The Quarterly Journal of the Geological Society of London』が正式名称だったからだ.

とすると,上の『Proceedings of the Geological Society of London』はいったい何なのか.どうやら一般投稿論文を掲載する『Journal』のセクションとは区別して,広報や訃報あるいは寄付者一覧など学会事務報告をまとめたセクションを『Proceedings』と呼んでいたらしい.ノンブルが『Journal』では通常のアラビア数字 1, 2, 3 … なのに,『Proceedings』ではローマ数字 i, ii, iii, … なのはそのせいか.で,Batherの会長演説(Presidential address)もまた,他の一般論文が載る『Journal』のセクションではなく,この『Proceedings』セクションに別格扱いで掲載されたようだ.

そんなわけで,この文献項目はけっきょく次のように修正することになった:

  • Bather, Francis A. (1927). Biological classification: Past and future. An Address to the Geological Society of London at its Anniversary Meeting on the Eighteenth of February 1927. Proceedings of the Geological Society of London: Session 1926–1927. The Quarterly Journal of the Geological Society of London, lxxxiii (part 2): lxii–civ.

—— 項目ひとつごとにいちいちこんな “探偵業務” をやっているようでは時間がいくらあっても足りないのだが,ワタクシ的には実はヒソカに愉しんでいたりするのでよけい始末がワルい.

◆今日も寒気の底の一日だった,西の空の夕焼けグラデーションを眺めながら帰宅.午後6時の気温はすでに0.9度.今夜も氷点下になるだろう.さて,熱量の出る料理を用意しないといけないぞ,と.

◇本日の総歩数=2,262歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 90.00kg(−0.30kg) / 31.2%(+0.9%)


13 januari 2018(土)※タグ打ちに消える土曜

◆午前5時半起床.気温は氷点下5.4度.最低気温は午前6時前に氷点下6.8度まで下がった.

◆昨日の続きで,早朝からずっと文献リストのチェックしまくりで,目がぁ目がぁ〜状態になってきた.分量が分量なので覚悟はしていたのだが,朝から開始した作成作業ははてしなく続く.リマ本翻訳でずいぶん慣れたが,ボールドやイタリックなどの書式指定はすべてマークダウンで行なうととても作業が捗る.それでも千項目もの文献をソートして,蟲捕りして,書式をお化粧するというのはエンドレスな工程だった.

◆文献リストの “闇” は深い —— それにしても,本文そのものよりもむしろ文献リストの方がはるかに “闇” が深いように感じる.

  • 【闇】その一)長い歴史をもつジャーナルの場合,途中で誌名が変更されることがある.最近の傾向だともともとはドイツ語だったが,“ぐろーばる化” のあおりで英語の誌名に変わったりしている.困るのは,当該誌のウェブサイトでアーカイヴを検索しても元の誌名がたどれなくなってしまうこと.たとえば,『Journal of Zoological Systematics and Evolutionary Research』誌は1999年以前には『Zeitschrift für zoologische Systematik und Evolutionsforschung』誌だったし,『Systematic Biology』誌は1992年までは『Systematic Zoololgy』誌だったはずなのに,その出自が見えなくなっている.

  • 【闇】その二)ジャーナルの「巻数」は明記するのが常識だけど,「号数」を略してしまうと場合によっては検索できなくなることがある.たとえば『Anthropological Linguistics』のように,巻数は同じで,しかも号によってノンブルをリセットするジャーナルでは,巻・号が両方わからないと迷子になる.とくに,古い論文の場合,最近では DOI が付されていることも少なくないが,DOI はあくまでも個々の論文の同定手段であって,それがどの媒体のどこに埋め込まれているかはひとつひとつ確認する必要がある.ある巻の巻頭論文だからといって,必ず「第1号」に掲載されているとはかぎらない.場合によっては「第1-2合併号」だったりすることがたまにある.

  • 【闇】その三)ジャーナルの巻号と刊行年(公式)がズレる場合.ほとんどのジャーナルは刊行年と巻号がシンクロしているが,『The British Journal for the Philosophy of Science』誌みたいにズレることがあって,同じ巻の発行が号によって複数年にまたがることがある.これまたそれぞれ確認しなければならない

◆今日も外は寒すぎし,徘徊する時間もないので,お昼はシンプルに目玉焼きごはんを.午後もマークダウンのタグ打ちが延々と続く.朝から開始した作成作業は日没まで丸一日の仕事になってしまった.夕方,やっとケリが付いて真っ白に燃え尽きた.

◆勁草書房が,創立70周年を機に,社運を賭けて?仕掛けてくる〈けいそうブックス〉叢書は,すでに水面下で宣伝大作戦が進行していたりする.ワタクシも著者の一人として,ごメイワクにならないよう貢献しなければならない.

◆今日は “固着生物” のような一日を過ごしてしまった.しかし,動かなくても腹は減る.今宵はひさしぶりに「ひよこ豆のキーマカレー」を仕込んでみた.缶詰のひよこ豆を使うので手間いらず.合い挽き肉なので長時間煮込む必要もまったくなし.ホールの香辛料を多めに使って辛口に仕上げる.

◆明日は明日の┣┣" が来る.

◇本日の総歩数=1,916歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 不明 / 不明


12 januari 2018(金)※一山越えても浄土なく

◆午前5時半起床.朝焼けグラデーション.気温は氷点下5.3度まで下がっている.冬晴れ観音台に静電気が飛びまくる.午前8時の気温は氷点下0.3度と寒気の底.今日は日中も凍えるらしい.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 昨夜のうちに巨大な┣┣" が去っていったということで,明るい朝がやってきた.今回は下訳原稿が .docx でやってきたので,悪名高いあの「校正機能」を使わざるを得ないのかと暗澹たる絶望感に打ちひしがれたが,ツイッターで pandoc なる文書コンバーターの存在をたまたま教えてもらったので,マークダウン形式(.md)でのテキストファイルベースでとても快適な監訳改訂作業を進めることができた.編集が終わったらそのつど pandoc で .docx にコンバートすればいいので,けっきょく最後まで MS Word を開く必要がまったくなかった.これはラクラク.ツイッターに感謝./しかし,容赦なくゲラの大波が,「監訳者あとがき」という残務とともに,そのうち押し寄せてくるにちがいない.

◆お昼前だと言うのに気温は3.6度.徘徊しているうちに行き倒れては困るので,本日の昼休みは引きこもることに自分会議で即決した.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 昨年末に脱稿した:三中信宏『系統体系学の世界:生物学の哲学がたどってきた道(全2巻)』(2018年4月刊行予定,勁草書房[けいそうブックス])の各章末に分散していた文献リストを束ねてみたら,重複項目を除いてちょうど1,000項目くらいでおさまりそうな気配だ.かつての『生物系統学』文献リストが1,258項目だったので,それよりはやや少ない./汐留シオサイトからお呼ばれ./もう一件:伊都はいと遠し.※お座敷のお声がかかるたびにつぶやく一言.ついに農学部も軍門に下るとのことで, “奥地” への引っ越しがさぞやタイヘンなことだろう.天神から西中洲・春吉あたりに宿を確保しないと

◆巨大な文献リストのマークダウン・タグを打ち続ける夜はとても寒い.

◇本日の総歩数=5,384歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 90.30kg(−0.20kg) / 30.3%(−0.4%)


11 januari 2018(木)※半月仕事にケリがつく

◆午前6時起床.朝焼けグラデーション.気温は氷点下3.3度.朝日の観音台.今朝の最低気温は氷点下4.7度だった.今日も監修ロードの匍匐前進あるのみ.どこまで続く泥濘ぞ.

◆[蒐書日誌]ご恵贈ありがとうございます:奥村晴彦・瓜生真也・牧山幸史|石田基広[監修]『Rで楽しむベイズ統計入門:しくみから理解するベイズ推定の基礎』(2018年1月29日刊行,技術評論社〈Data Science Library〉,東京, x+213 pp., ISBN:978-4-7741-9503-2 → 版元ページ

◆昼休みのロングコース徘徊.正午の気温は8.1度と低め.それでも,意外に北西風が寒くなかったのでよしとしよう.歩き読み本:白上謙一『現代の青春におくる挑発的読書論』(1976年9月5日刊行,昭和出版,東京, 2 plates + 285 pp.)読了.半世紀も前の山梨大学新聞連載記事の集成だが,内容的にも古びていないし善哉善哉.

◆[欹耳袋]ナショナルジオグラフィック日本版サイト「海賊「黒ひげ」が読んだ探検本?沈没船から発見」(2018年1月11日)※こういう復元作業はワクワクするねぇ.

◆夜になっていよいよ寒くなってきたので,今宵はポトフを仕込むべく厨房引きこもり.今宵のポトフに登場したのは,主役の豚バラ肉を中心にして,皮付き丸ごと根菜(じゃがいも・にんじん・小かぶ)とたまねぎそして葉物(キャベツとブロッコリー),最後にフランクフルトが飛び入った.

◆本日の監訳進捗 —— 最後のオーバーハングで滑落しそう……

  • [つくば]「序論」pp. 35-40改訂だん. posted at 09:39:15
  • [つくば]「序論」pp. 40-46改訂だん. posted at 10:45:26
  • [つくば]「序論」pp. 46-50改訂だん. posted at 11:28:35
  • [つくば]「序論」p. 51改訂だん. posted at 14:31:12
  • [つくば]「序論」p. 52改訂だん. posted at 14:53:22
  • [つくば]「序論」p. 53改訂だん. posted at 15:32:48
  • [つくば]「序論」pp. 54-55改訂だん.これでおしまい. posted at 23:25:56
  • [つくば]序論(pp. 15-55)の markdown を docx にコンバートだん. posted at 23:28:42
  • [つくば]昨年12月27日に開始した:マニュエル・リマ[三中信宏監訳]『The Book of Circles — 円環大全:知の輪郭を体系化するインフォグラフィックス』(2018年2月刊行予定,ビー・エヌ・エヌ新社)の監訳作業は計16日間で完了した.まだ「監訳者あとがき」が残務┣┣"として残っているが. posted at 23:32:10
  • @sessan60jp pandocの存在を教えていただいたおかげで,まる一冊の監訳作業がたった半月で終わりました.あらためてお礼を申し上げます. posted at 23:37:16

◆マクラを高くして寝るん〜♫•*¨*•.¸¸♪

◇本日の総歩数=10,315歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 90.50kg(−0.05kg) / 30.7%(−0.3%)


10 januari 2018(水)※ぬかるみはどこまでも

◆午前5時半起床.気温は氷点下2.0度.朝日がまぶしい観音台.今朝の最低気温は氷点下3.7度.午前8時になっても0.1度と昨日よりもだいぶ寒い.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 日本計量生物学会会誌『計量生物学』投稿原稿:三中信宏「再現可能性ははたして必要なのか:p値問題から垣間見る科学研究の多様性」が査読コメントとともに帰還.昨年9月の日本計量生物学会シンポジウム〈医学・農学研究におけるp値~p < 0.05を超えて~〉の報告.

◆[蒐書日誌]C・G・ユング『赤の書[図版版]』(2018年1月刊行予定,創元社,大阪, ISBN:978-4-422-11675-4 → 版元ページ).先年出た:C・G・ユング[ソヌ・シャムダサーニ編/河合俊雄監訳|河合俊雄・田中康裕・高月玲子・猪股剛訳]『赤の書[テキスト版]』(2014年8月刊行,創元社,大阪, ISBN:978-4-422-11577-1 → 版元ページ)に続く新刊.これでやっと図版とテキストのセットが完結する.確かに「コンパクトサイズ」ではあるのだが,はたして持ち歩く人がいるんだろーかという素朴なギモンが.

ワタクシはすでに原書:Carl G. Jung著[Sonu Shamdasani, Mark Kyburz, John Peck編訳]『The Red Book』(2009年10月刊行,W. W. Norton, New York, xii+371 pp., ISBN:978-0-393-06567-1 → 版元ページ)※C. G. Jung『赤の書[図版版]』(2018年1月刊行予定,創元社,大阪, ISBN:978-4-422-11675-4 → 版元ページ)が本棚の上に鎮座しているので,創元社のコンパクトサイズではない方の日本語訳: C・G・ユング[ソヌ・シャムダサーニ編/河合俊雄監訳|河合俊雄・田中康裕・高月玲子・猪股剛訳]『赤の書』(2010年6月25日刊行,創元社,大阪, ISBN:978-4-422-11436-1 → 版元ページ)ももちろん手元にない.

ユングの『赤の書』だけじゃなく,ヘッケル図版本とかグラフトン本とか “巨石群” が居室にずらりと並んでいるので,それだけでもう “異動困難者” のお仲間入り確定.

◆昼休みのショートコース徘徊.正午の気温は10.5度.昨日のような春めく暖かさはないものの,よく晴れて散歩にはちょうどいい.歩き読み本:白上謙一『現代の青春におくる挑発的読書論』(1976年9月5日刊行,昭和出版,東京, 2 plates + 285 pp.)の続き.白土三平『カムイ伝』を「唯物論漫画」と呼んだ中村禎里の話とか.

◆本日の監訳進捗 —— ぬかるんでいる……

  • [つくば]「序論」pp. 15-21改訂だん. posted at 09:13:40
  • [つくば]「序論」pp. 22-27改訂だん. posted at 11:00:26
  • [つくば]「序論」pp. 28-31改訂だん. posted at 15:35:40
  • [つくば]「序論」pp. 32-35改訂だん. posted at 22:57:48

◆ぬかるみ匍匐前進は明日も続く.

◇本日の総歩数=8,249歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 90.55kg(+0.20kg) / 31.0%(+0.6%)


9 januari 2018(火)※小春日和の昼休み徘徊

◆午前5時半起床.雨上がり.気温4.3度.小雨がばらつく観音台.ふだんの通勤混雑が戻ってきた.午前7時の気温は4.1度.日中は4月並みの暖かさになるとの予報だが,雨の朝はしっとりひんやりと寒さがしみこむ.

◆[欹耳袋]Casey W. Dunn et al. 2018. Pairwise comparisons across species are problematic when analyzing functional genomic data. PNAS January 4, 2018, doi: 10.1073/pnas.1707515115 abstratc ※ゲノムの機能に関する「種間比較問題」の浮上./Lifemap 三部作:http://lifemap.univ-lyon1.fr/explore.htmlhttp://lifemap-ncbi.univ-lyon1.fr/http://lifemap-otol.univ-lyon1.fr/Togetter -「第1回犬山認知行動研究会議(ICBM-1)

◆午前の┣┣" 撃ち —— 昨年末の岡山巡業の成績報告書を〒返送.

◆正午の気温は9.6度.予報ほど暖かくはないが,よく晴れて日差しは十分に春めいている.今年初めてのロングコース徘徊だん.歩き読み本: 白上謙一『現代の青春におくる挑発的読書論』(1976年9月5日刊行,昭和出版,東京, 2 plates + 285 pp.)※いささかエキセントリックで目のつけどころが偏屈でしょと感じるところがよろし.

◆[蒐書日誌]名前のローマ字表記の話 —— 上記の白上謙一『現代の青春におくる挑発的読書論』を確認したら,この本では著者は「K. I. Sirakami」と訓令式でローマ字表記している(奥付の表記も訓令式).姉妹本の白上謙一『ほんの話:青春に贈る挑発的読書論』(1980年4月30日刊行,社会思想社[現代教養文庫・1017],東京, 306 pp.)では「Shirakami」とヘボン式で書かれているが,こちらは編集サイドでヘボン式にしたのかも.Cf: 元ツイート

◆本日の監訳進捗 —— じりじりと匍匐前進あるのみ.

  • [つくば]「円環の分類」pp. 60-61 ファミリー3総論改訂だん. posted at 10:32:48
  • [つくば]「円環の分類」p. 61 ファミリー4総論改訂だん. posted at 10:52:11
  • [つくば]「円環の分類」p. 62 ファミリー5総論改訂だん. posted at 11:24:40
  • [つくば]「円環の分類」pp. 62-63 ファミリー6総論改訂だん. posted at 11:40:33
  • [つくば]「円環の分類」p. 63 ファミリー7総論改訂だん. posted at 13:53:15
  • @l_z_b 何をおっしゃるウサギさん. posted at 13:55:15
  • [つくば]以上,「円環の分類」pp. 56-63 の翻訳改訂すべて終了.markdown→docxコンバートだん. posted at 13:58:22
  • [つくば]でもって,最後に残るは「序論」pp. 15-55のみ. posted at 15:00:29

◆ローストビーフのバルサミコ・ソース —— 食生活はやっと日常に復帰しつつあるが,まだ年末年始の “残りもの” が食卓に登場することもある.今宵は大晦日に用意したローストビーフが10日ぶりに帰ってきた.冷凍したまま年越しした肉塊を一日かけて解凍.ご飯のおかずにするためソースは赤ワインとバルサミコ酢を煮詰めてつくった.このバルサミコ・ソースのつくり方を備忘メモ:【材料】赤ワイン100cc・バルサミコ酢50cc・濃口醤油小さじ2・はちみつ小さじ1.

  1. 小鍋に赤ワインを煮立て中火で半量に煮詰める.
  2. バルサミコ酢と濃口醤油とはちみつを追加し,お好みの粘り気になるまで弱火でゆっくり煮詰める.
  3. 最後に塩で調味する.

唯一の注意点は焦がさないこと.レシピ→ het dagelijkse keukenleven「ローストビーフのバルサミコ・ソース」.

◇本日の総歩数=10,324歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 90.15kg(−0.35kg) / 30.4%(+0.32%)


8 januari 2018(月)※連休さらさら流れ去り

◆午前5時半起床.気温は1.8度.ひさしぶりに氷点下ではない.

◆[欹耳袋]Life is Beautiful「海外からのアカデミア就活:日本への遠い道」(2018年1月4日).

◆ “スーパーバイザー” というお仕事 —— 年末年始を返上してかかりきりになっている監訳の作業は連休三日目の今日も続いている.ワタクシはこれまで単行本の著者だったり翻訳本の訳者だったり論文集の編者となったことは何度もあるが,「監修」とか「監訳」という “役付き” になったのは今回が初めてかもしれない.本づくりで「監修者」や「監訳者」がいったいどんな仕事をしているのか,その実態が昔からワタクシにはぜんぜん見えていなかった.英語ではこの作業は「supervise」と呼ぶそうで,字義通りに解釈すれば「指導監督する」のが本務らしい.しかし,本の監修や監訳はそれだけじゃすまないようだ.

農林団地でひっそり “隠れて生きている” といろんな方面からいろんな原稿仕事のお誘いがやってくる.数年前にある編集プロダクション(編プロ)から「ある出版社から〜のテーマで本を書きませんか?」という申し出があった.ワタクシの関心からずれていたので最終的にお断りしたが,編プロの仕事を知ることができたのは有益だった.担当者によると編プロは複数の出版社からの依頼を受けて本づくりを請け負っているとのこと.ワタクシへの申し出は「〜の本の監修者になっていただけないか」という依頼だった.つまり,原稿は “別” に用意するから “監修者” として名前を使わせてほしいとの依頼である.これは初めての体験だった.ワタクシは,反射的に「それ,「あり」なんですか?」と不用意にも訊いてしまったのだが,おおいに「あり」との答えだった.そういうふうに本がつくられることもあるんだぁと素直に驚倒したしだい.

けっきょく,ワタクシの知り合いの別の某鳥類学者を “監修者” として紹介したところ,首尾よく引き受けてもらえたそうだ.結果オーライ.出版社と編プロとの関係はテレビ放送局と番組制作会社との関係に似ているのかなあ.振り返って,ワタクシが今まさに格闘している “監訳” のお仕事は,それに比べればもっと肉体労働かもしれないとしみじみ実感しているところ.もちろん “下訳” の原稿はすでに手元にあるわけだが,ほぼすべてのパラグラフをリライトしている真っ最中だ.三連休にもかかわらず,今日も現場監督がスコップをもって走り回っている.マークダウン原稿相手の “監訳” ┣┣" 撃ちはまだまだ終わらない.

—— 編集者|note(ノート)「声を大にして言いたい。監修者と著者の違いとは?」(2017年2月15日)

◆小雨が降りかかる農林団地は灰色の雲の下で縮み上がっている.日差しがまったくないせいか,正午の気温は6.2度.連休中で全館暖房が入らないので居室も12.0度の寒さ.さて,スコップ片手に工事を続行しないと.

◆[欹耳袋]Togetter -「阪大入試物理における出題及び採点の誤り騒動」※出題ミスを「ゼロ」にするのは(きっと)途方もないことなので対処法を整備するしかないだろう.

◆午後5時,のうかんけんは寒いし暗いしぼっちなので撤収しようそうしよう.

◆本日の監訳進捗 ——

  • [つくば]「円環の分類」p. 58 改訂だん. posted at 13:50:45
  • [つくば]「円環の分類」p. 59 ファミリー1総論改訂だん. posted at 15:12:06
  • [つくば]「円環の分類」pp. 59-60 ファミリー2総論改訂だん. posted at 16:08:17

◆明日からはいつもの平日へと滑らかにつながっていく.

◇本日の総歩数=2,194歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 90.50kg(+0.35kg) / 30.2%(−1.1%)


7 januari 2018(日)※厨房と原稿の往復のみ

◆午前7時のろのろ起床.晴れ.気温は氷点下2.5度.成人式会場のカピオあたりが朝早くから騒がしくなってきた.カピオ前で珍走団とパトカーの追っかけっこ.例年通りだとこれから式が始まる午後にかけて喧騒度(騒乱度)が単調増加していくはず.

◆[欹耳袋]連載〈統計の落とし穴と蜘蛛の糸〉の第8回記事「ピアソンが築いたパラメトリック統計学の礎石」が公開されました.

◆カピオ成人式は,厳重なる警備体制のもと,例年とはちがって午前中に式典を終わらせたとのことで,喧騒も騒乱もなかった.Cf: 産経新聞ニュース「「バッグの中を拝見」…まるで空港の手荷物検査? 昨年大荒れの茨城・つくば市、4倍の警備と時短で無事終了」(2018年1月7日).

◆ナチュラルチーズパスタのまかない飯 —— 昨日つくったのを備忘メモ.【食材(一人分)】パスタ1.6mm (150グラム)・ナチュラルチーズ(エポワスとブルサン)【調味料】エキストラヴァージンオリーヴオイル(適量)・バルサミコ酢(適量)・粗挽きレインボウペパー(適量).

  1. チーズはあらかじめカットしてほぐしておく.
  2. パスタは時間通り茹でる.
  3. 茹でたてパスタをボウルでオリーヴオイルと和え,熱いうちに 1 のチーズを混ぜて溶かす.
  4. 皿に盛ったら粗挽きレインボウペパーを振り,最後にバルサミコ酢を回しかける.

残りもののナチュラルチーズの種類によって風味は大きく変動するにちがいない.

◆[欹耳袋]AFP BB News「韓国と北朝鮮、70年の分断が生んだキムチの違い」※南北朝鮮の「キムチの系統樹」が描けるぞ.“分断現象” の存在は明確にわかっているし.

◆朝,七草粥を食べ損なったので,夕餉に「七草炊き込みご飯」のしたくをしているところ.またまた土鍋の登場である.しかし,それだけでは膳として成立しないので,しっかりお肉も仕込みました.

◆本日の監訳進捗 ——

  • [つくば]第七ファミリー「ノードとリンク」pp. 239-255 の図版キャプション改訂だん. posted at 13:54:37
  • [つくば]以上で,第七ファミリー「ノードとリンク」pp. 229-255 の改訂が終わったので,markdown → docx コンバートだん. posted at 14:08:30
  • [つくば]年末年始と驀進している:マニュエル・リマ[三中信宏監訳]『The Book of Circles — 円環大全:知の輪郭を体系化するインフォグラフィックス』(2018年2月刊行予定,ビー・エヌ・エヌ新社)の監訳作業は本論部分の第一〜第七ファミリー(pp. 65-255)が終了した.あとは序論を残すのみ. posted at 14:12:44
  • [つくば]文献リスト(pp. 257-258)と著者紹介(p. 272)の改訂だん.markdown → docxコンバートだん. posted at 15:25:33
  • [つくば]「円環の分類」p. 57 改訂だん. posted at 23:07:21

◆三連休が指の間からさらさらと流れ落ちていく.

◇本日の総歩数=849歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 90.15kg(+0.55kg) / 31.3%(+0.2%)


6 januari 2018(土)※上野の森の熊猫と熊楠

◆午前6時半のろのろ起床.晴れ.今の最低気温は氷点下5.6度.寒すぎる今朝の最低気温は氷点下6.0度.朝日が差しても凍りついたまま.

◆[進化思考]hellog~英語史ブログ「#3175. group thinking と tree thinking」(2018年1月5日).

◆午前8時半,つくば駅.気温は今も氷点下2.8度.今日は上野の森を徘徊することになっている.午前9時半,上野着.駅前の上野公園はもうタイヘンな混雑で,国立西洋美術館の行列は当たり前として,東京文化会館の果てまで長蛇の列.もちろん「シャンシャン祭り」は年明けから盛り上がりまくり. この日は鳥取から〈しゃんしゃん傘踊り〉一行がわざわざやってくるそうな.そんなお祭りエリアを横目に,ワタクシは世塵とは無縁の国立科学博物館の裏手通用口から吸い込まれ,間もなく始まる分類学会連合総会を待つばかり.

◆[欹耳袋]日本分類学会連合の本日2018年1月6日(土)のイベント:総会 10:00〜12:00|第17回公開シンポジウム 13:00〜17:00〈分類学に関わる法律および新しい情報収集ツール〉@国立科学博物館(上野).講演要旨など詳細はこちら

◆今日は出張でも何でもない三連休初日だったので,分類学会連合の総会が終わったら即退散.同じ科博の特別展〈古代アンデス文明展〉を一周り.ついでに日本館の〈南方熊楠生誕150周年記念企画展:南方熊楠-100年早かった智の人-〉へも.さらに,お隣りの企画展〈地衣類―藻類と共生した菌類たち―〉 にも立ち寄ったら知ってるお名前が協力者リストの筆頭に.

◆[欹耳袋]「データサイエンス」vs. 「統計学」の熾烈な駆け引き? —— arXiv:1801.00371 Data Science vs. Statistics: Two Cultures?

◆午後2時前,つくば帰還.とてもあわただしい半日だった.混雑する上野公園ではランチする余裕はぜんぜんなく,しかも中途半端な時間帯につくばに帰還したので,ひとり “まかない飯” をつくる.昨年から氷温室で “古漬け” 状態のまま年越ししたエポワスとこれまた越年もののブルサン(ガーリック味)があったので,茹でたて熱々のパスタと和えて,バルサミコ酢を回しかけてわしわしと.意外に美味? 

◆本日の監訳進捗 —— 休みでも何でもとにかく書くしかありまへん.

  • [上野]第六ファミリー「地図と青写真」pp. 211-226 の図版キャプション改訂だん.第六ファミリー(pp. 201-227)は以上でおしまい. posted at 09:48:58
  • [上野]第六ファミリー(pp. 201-227)の markdown → docx コンバートだん.※内職ちう(こらっ posted at 10:27:34
  • [つくば]第七ファミリー「ノードとリンク」pp. 230-238 の図版キャプション改訂だん. posted at 23:00:03

—— 全体の作業を “細切れ” にしてひとつひとつの “段差” をできるだけ小さくする.遠くのゴールを見てため息をつくのではなく,足元だけをみて一段ずつ黙々と進むといつの間にか成就している(はず).

◆明日も続くよ監訳作業.三連休とは三執筆日のエイリアス.

◇本日の総歩数=8,767歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)=89.60 kg(−0.15kg) / 31.1%(−0.1%)


5 januari 2018(金)※身動きできず寒の入り

◆午前5時半起床.気温は氷点下2.7度.曇り空.今朝の最低気温はきりきり冷え込み氷点下4.6度だった.午前9時,ゆるゆると観音台へ.日差しのない曇り空が寒々しい.午前9時を過ぎてやっと氷点超えの0.3度.今日はずっと晴れ間がなく,昨日以上に日中は気温が低いとの予報.

◆[思考の体系学]中村雄祐「途上国におけるICTとリテラシー」電気情報通信学会誌, 100(11): 1199-1202 ※創立100周年記念特集号の寄稿.コピーをお送りいただきありがとうございました.pdf [open access]

◆正午の気温6.0度.日も差さない曇り空にロングコース徘徊をする意欲はまるで湧かない.朝から机に積み上がっているライムンドゥス・ルルスの記憶術本やロバート・フラッドの錬金術本に埋もれたままでいる方がまだマシだろう.

◆[欹耳袋]Vassiliki Betty Smocovitis 2017. William B. Provine (1942–2015). Isis, 108(4): 855-860.

◆本日の監訳進捗 —— 書きまくる新年.

  • [つくば]第四ファミリー「環状増減図」pp. 163-172 の図版キャプション改訂だん.以上で第四ファミリー(pp. 147-173)はおしまい.markdown → docx コンバートだん. posted at 10:38:20
  • [つくば]第五ファミリー「形状と輪郭」pp. 176-184 の図版キャプション改訂だん. posted at 12:00:18
  • [つくば]第五ファミリー「形状と輪郭」pp. 187-199 の図版キャプション改訂だん.以上で,第五ファミリー(pp. 175-199)はおしまい.markdown→docxのコンバートだん. posted at 14:39:33
  • [つくば]第六ファミリー「地図と青写真」pp. 202-209 の図版キャプション改訂だん. posted at 16:25:41

◆暗く寒い夕暮れに┣┣"(複数)が押し寄せる逢魔が時.強力な “厄払い” が必要かも〜

◇本日の総歩数=2,461歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.75kg(−0.55kg) / 31.2%(+0.5%)


4 januari 2018(木)※寒気の底から仕事始め

◆午前5時半起床.気温は氷点下4.0度まで下がっている.まだ休み中の人も多いせいか,いつもの通勤路はがらがらだった.仕事始めの観音台.冬晴れの空に朝日がまぶしい.今朝の最低気温は表インカ4.5度まで下がり,午前8時を過ぎてもまだ氷点下0.4度.年末年始と全館空調が止まっていた農環研はもちろん完全に冷え切っていて,今の室温は10.1度しかない.足元暖房オン.新春の┣┣" 放牧場巡視に出発.

◆[蒐書日誌] 伊庭幸人(編)『ベイズモデリングの世界』(2018年1月近刊,岩波書店,東京, ISBN: 978-4-00-024798-6 → 版元ページ)※執筆者:伊庭幸人・久保拓弥・丹後俊郎・樋口知之・持橋大地・田邉國士.ををを.

◆新春午前の┣┣" 撃ち —— 昨年暮れに危篤に陥った MacBook は懸命の集中治療にもかかわらず,薬石の効なく先ほど天に召されました.2015年3月にやってきて以来,たった三年弱の短いPC生でした.合掌./『月刊みすず』「読書アンケート」用セレクション5冊+次点5冊(2017年)→選書リスト.書評原稿2,100字は編集部にメール送信.新年最初の原稿仕事が終わった.

◆[欹耳袋]本が好き!「科学的思考を拒絶した共産党系理系学者集団の恥部に触れる名著!:泊次郎『プレートテクトニクスの拒絶と受容―戦後日本の地球科学史』」(2018年1月4日)※『月刊みすず』の読書アンケート特集を読んで手にとったとのこと.多少はお役に立っているようで.

◆[蒐書日誌]新年初着弾はヘッケルの重厚長大本:Rainer Willmann and Julia Voss『The Art and Science of Ernst Haeckel』(2018年1月刊行, Taschen, 704 pp., US$ 200.00, ISBN:978-3-8365-2646-3 [hardcover] → 版元ページ)※物理的にあまりにも強烈な存在感の「紙の本」.サイズは34.3×41.9×8.3cm,重さは10kgを超えるだろう.全700ページ.投げたらキケン.「電子化できるもんならやってみろ,ゴルァ!」ってケンカ売ってるなあ.

◆本日の監訳進捗 —— 今日も本気出してる.

  • [つくば]第三ファミリー「グリッドと経緯線網」pp. 129-145 の図版キャプション改訂だん.以上で第三ファミリーはおしまい. posted at 16:02:47
  • [つくば]第三ファミリー「グリッドと経緯線網」(pp. 119-145)を markdown → docx コンバートだん. posted at 17:48:07
  • [つくば]第四ファミリー「環状増減図」pp. 148-162 の図版キャプション改訂だん. posted at 23:01:07

◆明日も続くよ,監訳生活.

◇本日の総歩数=5,847歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 90.30kg(+0.50kg) / 30.7%(−0.4%)


3 januari 2018(水)※今日からマジ本気出す

◆午前6時半起床.晴れ.気温は氷点下3.0度.

◆[蒐書日誌]『月刊みすゞ』の読書アンケート原稿作成のため,昨年読んだ中から「これは」というピックアップ本の読書メモをば.

  • 新保信長『字が汚い!』(2017年4月15日刊行,文藝春秋,東京, 223 pp., 本体価格1,300円, ISBN:978-4-16-390631-7 → 目次・感想版元ページ)※けっして他人事ではない,身につまされまくる本.キズ口に柚子胡椒を練り込まれる心地ぞする.
  • 古賀弘幸『文字と書の消息:落書きから漢字までの文化誌』(2017年5月20日刊行,工作舎,東京, 306 pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-87502-484-2 → 目次版元情報)※現実世界で「字」がどのように生きているかが文章と図版を通して見えてくる.格好の “bed-side book”.
  • 左右社編集部『〆切本2』(2017年10月30日刊行,左右社,東京, 386 pp., 本体価格2,300円, ISBN:978-4-86528-177-4 → 版元ページ)※書き手に衝撃をもたらした前著:左右社編集部『〆切本』(2016年9月20日刊行,左右社,東京, 366 pp., 本体価格2,300円, ISBN:978-4-86528-153-8 → 書評版元ページ)の続編はさらなる恐怖を約束する.書かない書き手に逃げ場はもはやない.おそろしおそろしや.
  • 瀬戸賢一『よくわかるメタファー:表現技法のしくみ』(2017年7月10日刊行,筑摩書房[ちくま学芸文庫・セ-6-1],東京, 321 pp., ISBN:978-4-480-09805-4 → 書評目次版元ページ)※レトリックと分類の問題を論じた好著.隠喩・換喩・提喩の仕分けについて具体的かつ詳細に考察されている.ワタクシ的には提喩(シネクドキ)は不要だろうという結論にいたった.「分節分類法=メトニミー=系統樹思考」と「包摂分類法=メタファー=分類思考」という対置があればそれでもう十分ということだ.
  • マルク・ブロック[高橋清徳訳]『比較史の方法』(2017年7月10日刊行,講談社[講談社学術文庫・2437],東京, 130 pp., ISBN:978-4-06-292437-5 → 書評目次版元ページ)※歴史学の方法論的原理である「比較法」を論じた論考.前著:マルク・ブロック[松村剛訳]『新版・歴史のための弁明:歴史家の仕事』(2004年2月20日刊行,岩波書店,東京, xxviii+216 pp., ISBN:4-00-002530-9 → 書評)でも比較言語学で用いられてきた「比較法」が歴史学全般に通じる方法論の基盤であると論じられていた.
  • The Onsen Catalogue: Covering Kyushu, from Kagoshima to Fukuoka
    (2017年6月1日刊行,アンノウン・ジャパン,東京, 308 pp., 税込価格3,900円, ISBN:978-4-909172-00-6 → 版元ページ)※九州の温泉フルカラー写真集.説明文はすべてQRコードでリンクされているので,本文には温泉の名称以外いっさいテキストなしという風呂だらけの写真集.シンプルに温泉を “見る” 楽しみを満喫できる.
  • 柳田國男・倉田一郎(編)『分類山村語彙』(1941年5月15日刊行,信濃教育會,長野, 4+410 pp. → 書評目次国立国会図書館デジタルコレクション)※古書店の店先でたまたま手に取った黒っぽい本だったが,本との出会いは一期一会なので,その縁を大切に.日本各地の山村で採集されたことばの時間的・地理的関連性について,「既に採集せられた一語の,又他の土地にもあつたといふことは,事實を確かめるだけでなく,なほ其由來の遠いことを推測せしめる.同じ言葉の解釋の少しづゝのちがひは,誤謬を正す以上に,又考へ方の變遷を跡づけしめる場合もある」(pp. 3-4)という系統学的視点を提示していてとても興味深い.ことばの民俗学は系統学的アプローチが十分に適用可能な分野だとワタクシは信じる.
  • 辻和希(編)『生態学者・伊藤嘉昭伝 ― もっとも基礎的なことがもっとも役に立つ』(2017年3月25日刊行,海游舎,東京, x+421 pp., 本体価格4,600円, ISBN:978-4-905930-10-5 → 書評目次版元ページ)※故・伊藤嘉昭を “根” とする,ある生態学者コミュニティーの生成と変遷についての55の証言集.
  • 紀田順一郎『蔵書一代:なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか』(2017年7月14日刊行,松籟社,京都, 206 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-87984-357-9 → 書評目次版元ページ)※現代を代表する読書人として知られる著者が,その膨大な蔵書を手放すにいたる経緯をつづった序章と第1章は身につまされる.
  • モリー・グプティル・マニング[松尾恭子訳]『戦地の図書館:海を越えた一億四千万冊』(2016年5月31日刊行,東京創元社,東京, 257 + lix pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-488-00384-5 → 書評目次版元ページ)※第二次世界大戦中に全世界に展開されたアメリカ軍の最前線にまで〈兵隊文庫〉の名のもとに大量の本を送り続けたアメリカ国内の図書館業界とボランティア活動を通して,戦時中にあっては本もまた強力な “武器” だったことを示したとても示唆に富む本.

◆身を切る北西風が吹きつけた一日が暮れ,さらに寒い夜が降りてきた.日中の最高気温は正午過ぎの7.4度止まり.午後5時の気温は早くも3.7度まで下がっている.

◆本日の監訳進捗 ——

  • [つくば]第二ファミリー「車輪図とパイチャート」 pp. 100-117 の計16図キャプション改訂だん.以上でこのファミリーの改訂作業は終了. posted at 15:15:30
  • [つくば]第二ファミリーの markdown を docx にコンバートだん. posted at 15:29:32
  • [つくば]第三ファミリー「グリッドと経緯線網」pp. 120-122 の図版キャプション改訂だん. posted at 16:35:09
  • [つくば]第三ファミリー「グリッドと経緯線網」pp. 123-128 の図版キャプション改訂だん. posted at 18:28:09

◆年末年始のお休みはさらさらと流れ去り,明日からは無慈悲にも仕事始めがやってくる.

◇本日の総歩数=1,133歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.80kg(−0.15kg) / 31.1%(+0.4%)


2 januari 2018(火)※だるまさんは転ばない

◆午前7時起床.晴れ.気温3.1度.高崎観音山の参道にて.だるまさんは転ばない.そして,グンマーの “聖地” である赤城山はからっ風に吹かれる観音山の対面に今日もそびえ立つ.

◆[進化思考]hellog~英語史ブログ「#3172. シュライヒャーの系統図的発想はダーウィンからではなく比較文献学から」(2018年1月2日).

◆[欹耳袋]オンライン『康熙字典』があればいつでも “漢字注射” ができるぞ:〈康熙字典網上版〉.

◆北関東正月爆走(帰路)をつつがなく成就して,つくば帰還なう.良き日和の正月である.常磐道の友部SA(上り)にて行列必至の〈どんぶり専科〉にて「友部大漁丼」をいただく.友部SA(下り)の〈炙り焼 丼〉の名物「とん丼」とともに必修アイテム.今回は両方とも優秀な成績で履修だん.

◆[蒐書日誌]真性グンマーの “聖典” —— 井田ヒロト『お前はまだグンマを知らない(既刊8巻)』(2014年〜2017年+,新潮社[バンチ・コミックス],東京 → 版元ページ)※これはまとめてオトナ買いするしかないだろうなぁ.

◆今宵は〈風の森〉初しぼり「笑う門には福来たる」無濾過無加水生酒を抜栓.今年も良き日が続きますように.どこからもフシアワセがやってきませんように.

◆本日の監訳進捗 ——

  • [つくば]第二ファミリー「車輪図とパイチャート」 pp. 96-99 の計4図キャプション改訂だん. posted at 23:39:18

—— 明日からはマジで本気出すっ.

◇本日の総歩数=5,741歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測


1 januari 2018(月)※新年早々爆走関東平野

◆大晦日は午後11時過ぎには除夜の鐘が響き始めた.めずらしく夜更かしして,新年を迎えるとともにメーリングリスト月例アナウンスを送信してから就寝.初夢を見るでもなく爆睡してしまった.午前6時前起床.元日の静かな夜明け前.気温は氷点下2.7度.あけましておめでとうございます.わんわん.

◆元日早々の北関東爆走 —— 午前7時に出発.常磐道を北上し,北関東道から上信越道を経由して上州へ.途中,高速道を疾走する元日珍走団にすれちがったが,おめでたいことである.グンマーの本拠地,群馬の中の群馬,群馬町にある〈群馬温泉やすらぎの湯〉へ.いちおう湯量はたっぷり掛け流されているが,温泉センター系なので♨らしい雰囲気はないも同然.湯煙修行に励みつつ,真性グンマーの教本を読み,ぐんまちゃんサイダーで喉を潤した.ああ,グンマーおそるべし.

◆本日の監訳進捗 —— こちらも爆走あるのみ.

  • [高崎]元日の監訳進捗:第二ファミリー「車輪図とパイチャート」 pp. 92-95 の計4図キャプション改訂だん. posted at 09:00:13

◆あわただしい一年がもう始まっている.

◇本日の総歩数=6,537歩. 朝◯|昼△|夜×. 計測値(前回比)=89.95kg(−0.30kg) / 30.7%(+0.1%)


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