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日録2024年1月


31 januari 2023(水)※一冊は書き上げて安堵

◆午前5時半起床。晴れ。気温0.5度。北西の風。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 朝から┣┣" 撃ち。闖入してきた一頭を岡崎に弾き返す。

◆おだやかな午後のむしやしない。日なたは暖かい。


◆本日の執筆進捗 ——

◆今日の日中の最高気温は13.9度まで上がり、ダウンジャケットではちと暑かった。明日はさらに暖かくなるとの予報。半袖を引っ張り出そうか(やめなさい)。

◆沖永良部島から「豆じゃが」が届いたので、今宵の〈みなか食堂〉はひさしぶりに煮っころがしをつくった。胡麻油でじゃがいもをガンガン炒め、奄美黒糖・濃口醤油・三河味醂を加えてガンガン煮込む。ずっと強火のまま。水気がなくなってきたら煮汁が焦げないように弱火で絡めてできあがり。


◇本日の総歩数=1,294歩. 朝◯|昼−|夜△. 計測値(前回比)= 85.20kg(−0.10kg) / 30.2%(−0.1%)

30 januari 2023(火)※┣┣" 軍団が空を飛ぶ

◆午前5時過ぎ起床。晴れ。気温は氷点下0.3度。西南西の風。連日の乾燥注意報。今朝も空気はカラカラ。ベランダのメダカ水槽に水をたっぷり補給した。〈みなか食堂〉の朝餉はひさしぶりの和風きのこパスタ。にんにく醤油にバターを添加。最後に花かつおを舞い散らす。


◆午前の┣┣" 撃ち —— 今日は朝から何やらあわただしい。┣┣" の群れが座敷わらしのように駆け回っている。/大きめの子連れ┣┣" にお帰りいただいた。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 例年この時期になるとやってくる「カクテイシンコク」という名の大┣┣" が今年も上陸してきた。この┣┣" の体サイズは個体変異が大きいらしく、人によっては「たいしたことない」らしいが、ワタクシのところにはいつも兇暴な個体が寄りついてくる。申告書本体は郵送されてきたのだが、個人事業主用の “経費内訳表” が同封されていないので,つくば市役所までもらいに行かないといけない.じゃまくさいわぁ〜

◆本日の執筆進捗 ——

◆夜の┣┣" 撃ち —— 某学会オンライン臨時評議員会 20:00〜21:40 終了。記録したmp4動画をアップロードする。

◇本日の総歩数=2,146歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.30kg(−0.65kg) / 30.3%(+0.1%)

29 januari 2023(月)※成仏した洗濯機の後継

◆午前5時過ぎ起床。晴れ。最低気温は氷点下4.3度と冷え込み強し。北西の風。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 先日あえなく成仏した洗濯機の交換が速攻完了。何年も同じところに住んでいると、電気・水・ガスなどの経年劣化がイッキに表面化してもうタイヘン。洗濯機を長持ちさせるには、使うたびにこまめに水道を閉めるのがいいらしい。

◆本日の執筆進捗 ——

  • #本棚の記憶 第3部を2688.5字加筆。計41,093字。 posted at 13:13:48
  • #本棚の記憶 第3部を3,351.5字加筆。計44,665.5字。 posted at 14:27:33
  • #本棚の記憶 第3部を1,170.5字加筆。計45,804.5字。 posted at 15:24:25
  • #本棚の記憶 第3部を1,051字加筆。計46,835字。これで第3部はおしまい。本文総計で131,904.5字。400字詰にして330枚ほど。第1部を加筆したり、文献リストや索引などの作成はこれからのお仕事。 posted at 16:32:33

◆夜の┣┣" 撃ち —— いろんな┣┣" どもが空中戦を演じている。そして、〆切様が背後霊のように取り憑いて。

◇本日の総歩数=1,269歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 85.95kg(+0.50kg) / 30.2%(−0.1%)

28 januari 2023(日)※執筆はゆっくり急いで

◆午前8時のろのろ起床。晴れ。最低気温は氷点下3.8度。今も同2.1度の冷え込み。北西の風。

◆正午前の気温は7.6度。北風もたいしたことなく、おだやかな日和。雲の表情もなんとなく春めいている。凹んだ車の修理がやっと終わったとの連絡があり、てくてく歩いて引き取りに行く。


◆本日の執筆進捗 ——

◆明日は洗濯機の搬出/搬入が予定されている。廊下の本棚を動かさないと通れないんですけど……

◇本日の総歩数=4,269歩. 朝◯|昼△|夜△. 計測値(前回比)= 85.45kg(+0.40kg) / 30.3%(−0.4%)

27 januari 2023(土)※土曜のオンライン会議

◆午前6時過ぎ起床。晴れ。東の空は夜明け前の朝焼けグラデーション。西の空高く満月が輝く。最低気温は氷点下2.5度。西北西の風。

◆スープカレーの昼下がり。


◆本日の執筆進捗 ——

◆夜の┣┣" 撃ち —— 某オンライン会議 20:00〜22:00、その後も意見が飛ぶ飛ぶ。

◇本日の総歩数=4,817歩. 朝◯|昼△|夜△. 計測値(前回比)= 85.05kg(−0.25kg) / 30.7%(−0.1%)

26 januari 2023(金)※襟元苦しい帝国ホテル

◆午前5時過ぎ起床。晴れ。気温は氷点下1.8度。南南西の風。朝から快晴。最低気温は氷点下2.9度の冷え込み。空気がからからに乾いていて、寒いと言うよりも痛いと表現したい。〈みなか食堂〉のささやかな朝餉はポテトオムレツ。


◆本日の執筆進捗 ——

◆お昼前、つくば駅へ。センター広場は寒風吹きさらし。これから都内出撃。神保町から日比谷にかけて攻めてくる。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 某出版社にて某原稿の査読の打合せ。

◆合い間の一休み。神保町にいて神保町の本を読むのだ。


◆夕方の┣┣" 撃ち —— 内幸町の帝国ホテル東京にて朝日新聞社主催の〈朝日賞〉〈大佛次郎賞〉〈大佛次郎論壇賞〉そして〈朝日スポーツ賞〉の合同授賞式16:00〜18:00に参加。進化学会関係の知り合いが集中分布している。朝日賞受賞者の宮坂力さんが “化学オケ” の団員で、秦野市民オケが3月に〈アルプス交響曲〉をやると受賞講演で宣伝していた。

セレモニーが終われば、次はパーティーだ!  さすがし帝国ホテルとうならせる料理の数々。


◆帝国ホテル東京の宴はさくっと午後7時に解散となり、すうっと午後9時につくば帰還。今日は一日中ネクタイに締め上げられていたので、肩が凝ってどうしようもない。

◇本日の総歩数=7,746歩. 朝◯|昼−|夜△. 計測値(前回比)= 85.30kg(−0.15kg) / 30.8%(+0.4%)

25 januari 2023(木)※日々是読書日々是執筆

◆午前5時過ぎ起床。晴れ。気温は氷点下0.5度。西南西の風。

◆朝から雲ひとつない青空だが、今日も冷たい西風が吹き荒れている。午前9時の気温は4.6度。風速は6m。湿度38%。ベランダに突っ立っているだけで丸干し大根になりそう。

◆本日の執筆進捗 ——

◆日が暮れても寒風が吹きすさぶ。強い西風とともに新規┣┣" 団が〆切様を背負って吹き寄せられてきた。

◇本日の総歩数=0歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.45kg(+0.15kg) / 30.4%(+0.7%)

24 januari 2023(水)※吹き荒れる西風に舞う

◆午前5時過ぎ起床。晴れ。気温1.7度。西北西の風。

  1. 阪本順治(監督)『せかいのおきく』(2023年12月、TCエンタテインメント[Blu-ray Disc]、東京 → 版元ページ
  2. 池田亀鑑・秋山虔校注『紫式部日記』(1964年11月16日刊行、岩波書店[岩波文庫・黄15-7]、東京, 102 pp., 本体価格500円, ISBN: 978-4-00-300157-8 → 版元ページ

◆よく晴れた昼下がり。西風が吹き荒れている。午後1時半の気温は6.9度、風速が6.9mということは、体感気温は氷点ちょうどということか。寒い寒い。あー、洗濯物が吹き飛ばされているぅ〜

◆本日の執筆進捗 ——

—— 明日もどんどん書きまっせー。

◇本日の総歩数=301歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 85.30kg(−0.35kg) / 29.7%(−0.5%)

23 januari 2023(火)※濃霧の海に沈む霧筑波

◆午前5時半起床。晴れ。気温4.3度。西風。夜明けの朝靄が立つ。みるみるうちに霧筑波に変身。視界が効かない。目の前にそびえ立っているはずの三井ビルさえぜんぜん見えないほどの濃霧に沈んでいる。


◆午前の┣┣" 撃ち —— 書いてます書いてますってばあ。/やりますやりますってばあ。

◆穏やかな日和の昼下がり。まとわりつく┣┣" 軍団を振り払って厨房へ逃げ込む。本日の〈みなか食堂〉のまかない飯は「丸干し大根めし」。丸干し大根を輪切りにして、昆布だしとともに土鍋で炊きあげ、熱々のうちに胡麻塩と黒胡椒を振っていただく。干し大根の香りが漂うシンプルこの上ない飯。


「丸干し大根めし」【食材(一人分)】白米(1合)・丸干し大根(1/4本)・昆布だし(1カップ)【調味料】胡麻塩(適量)・黒胡椒(適量)。

  1. 白米は研いでざるに上げておく。
  2. 丸干し大根は5mm幅の輪切りにする。
  3. 土鍋に 1 の米と 2 の大根を入れ、昆布だしを注ぐ。半時間から1時間ほどそのまま静置する。
  4. 土鍋での炊飯は通常通り。炊きあがったら十分に蒸らす。
  5. 熱いうちに飯碗によそって、胡麻塩と黒胡椒を適宜振りかける。

レシピ → het dagelijkse keukenleven —〈みなか食堂〉のお品書き「丸干し大根めし」。

◆[蒐書日誌]霧筑波からやっと抜け出て青空が見えてきた。本日の着便本たち ——

  1. メアリ・ノリス[竹内要江訳]『GREEK TO ME:カンマの女王のギリシャ語をめぐる向こう見ずで知的な冒険』(2024年1月15日刊行、左右社、東京, 238 pp., 本体価格2,400円, ISBN: 978-4-86528-403-4 → 版元ページ)※前著:メアリ・ノリス[有好宏文訳]『カンマの女王:「ニューヨーカー」校正係のここだけの話』(2021年1月10日刊行,柏書房,東京, 本体価格2,000円, ISBN: 978-4-7601-5259-9 → 版元ページ)は良書だった。
  2. 大崎遥花『ゴキブリ・マイウェイ:この生物に秘められし謎を追う』(2023年12月20日刊行、山と溪谷社、東京, 7 color plates + 271 pp., 本体価格1,600円, ISBN:978-4-635-06315-9 → 版元ページ)※知ってるお名前がちらほらと。
  3. デイモン・セントラ[加藤麻理子訳]『CHANGE 変化を起こす7つの戦略:新しいアイデアやイノベーションはこうして広まる』(2024年2月10日刊行、インターシフト、東京, 379 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-7726-9581-7 → 版元ページ)※新刊ご恵贈ありがとうございました。

—— 本日は以上。

◆本日の執筆進捗 ——

◆冷たい雨がしとしと降り続く夜。〈みなか食堂〉の夕餉は「吉次(キチジ)=キンキ」の煮付けです。日立の〈森嶋〉雄町・純米大吟醸・しぼりたて生とともにどうぞ。深夜には雪になるかもとの予報。さてさてどうなりますことやら。


◇本日の総歩数=1,562歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.65kg(−0.10kg) / 30.2%(+0.3%)

22 januari 2023(月)※暖かすぎて書きまくる

◆午前5時起床。晴れ。気温6.5度と高い。北北西の風。

◆午後もはっきりしない空模様が続く。気温は15.5度まで上がり、ぜんぜん冬らしくない。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 某申請案件、要修正の指摘箇所なく原案通り通過したとのこと。善哉善哉。きっと文部科学省からのツッコミがあるだろうと予想していたけど、要修正点がなかったというのはよかった。/金子信博『ミミズの農業改革』(2023年12月1日刊行、みすず書房、東京, 4 color plates + iv + 204+xii pp., 本体価格3,000円, ISBN:978-4-622-09640-5 → 目次版元ページ)※はい、書評ゲラ着弾。さくっとチェックして返信。

◆本日の執筆進捗 ——

—— 明日も書くぞー。

◇本日の総歩数=1,590歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.75kg(0.00kg) / 29.9%(−0.4%)

21 januari 2023(日)※冷たい雨に濡れる日曜

◆午前7時過ぎのろのろ起床。雪ではなく雨また雨。気温8.0度。北北東の風。その後、雨足は強まってきた。しかし、気温が9度超と高いので、雪にはならず、雨のまま降り続くだろう。

◆[蒐書日誌]雨は降っても┣┣" はやって来る ——

  1. ジェームズ・ヴィンセント[小坂恵理訳]『計測の科学:人類が生み出した福音と災厄』(2024年1月10日刊行、築地書館、東京, 380 pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-8067-1661-7 → 目次版元ページ)※書評依頼本(その一)。来月中に紙面掲載されるだろう。
  2. オリヴァー・ミルマン[中里京子訳]『昆虫絶滅』(2023年12月刊行、早川書房、東京, ISBN:9784152102898 → 目次版元ページ)※書評依頼本(そのニ)。これは3月発行の新年度号に載るのかな。

—— 以上、新規┣┣" たちは放牧場ですくすく育っております。

◆夕方になってやっと雨が止み、夕陽が差し込んできた。今宵の〈みなか食堂〉の夕餉は初登場の「干し芋ごはん」です。この上なく和風。


◆〈みなか食堂〉初メニュー「干し芋ごはん」の完成品。タンパク質が足りないのではとの “天の声” を受け、カキフライ(いぶりがっこのタルタルソース添え)が追加されました。


◆油断するとすぐ新刊が堆積する。

◇本日の総歩数=2,755歩. 朝◯|昼△|夜△. 計測値(前回比)= 85.75kg(+0.40kg) / 30.3%(+0.1%)

20 januari 2023(土)※曇天大寒のどんど焼き

◆惰眠の週末は午前8時半のろのろ起床。曇り。気温5.9度。寒くない。北東の風。天気は下り坂との予報。

◆小田城址のどんど焼き。


◆帰り道、とある名も無きラーメン店にて「塩ラーメン水餃子二ヶ入り」を。


◆大寒の午後は気温がちっとも上がらない。冷たい小雨が降る午後3時の気温は6.9度。北北西の風。

◆[蒐書日誌]パトリック・E・マクガヴァン[きはらちあき訳]『再現! 古代ビールの考古学:化学×考古学×現代クラフトビールが醸しだす世界古代ビールを辿る旅』(2024年5月刊行予定、築地書館、東京, 本体価格3,200円, ISBN:978-4-8067-1663-1 → 版元ページ)※やっと翻訳されたということかな。原著はこれ —— Patrick E. McGovern『Ancient Brews: Rediscovered and Re-created』(2017年刊行, W. W. Norton, New York, xxxiv+291 pp., ISBN:978-0-393-25380-1 [hbk] → 目次版元ページ著者サイト)。

◆夜遅く、冷たい小雨が降り続いている。はたして明朝までに雪になるや否や。

◇本日の総歩数=2,035歩. 朝◯|昼△|夜◯. 計測値(前回比)= 85.35kg(+0.15kg) / 30.2%(−0.1%)

19 januari 2023(金)※行く┣┣" 来る┣┣"

◆午前5時過ぎ起床。曇り。気温3.6度。冷え込みなし。北西の風。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 金子信博『ミミズの農業改革』(2023年12月1日刊行、みすず書房、東京, 4 color plates + iv + 204+xii pp., 本体価格3,000円, ISBN:978-4-622-09640-5 → 目次版元ページ)※書評原稿完成。チャールズ・ダーウィン『ミミズによる腐植土の形成』ではなく、徳冨蘆花『みみずのたはこと』を末尾で引用した。Typora でチェック後、編集部にメール送信。今月下旬に各紙配信予定。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 1 書評┣┣" を岸壁から手を振って見送ったら、立て続けに 2 書評┣┣" が新規接岸した。一歩進んでニ歩下がる。

◆今宵の〈みなか食堂〉は夕餉が遅くなってしまった。まずは “設計図” を。


◆〈みなか食堂〉きりたんぽ鍋の完成品。芹たっぷり。秋田の白瀑「ど」純米にごり生酒とともに。


◆明日の天気は下り坂。雪になるとの予報も。

◇本日の総歩数=2,968歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.20kg(+0.75kg) / 30.3%(+1.0%)

18 januari 2023(木)※書かないと描かないと

◆午前5時過ぎ起床。晴れ。最低気温0は氷点下0.8度。冷え込み弱し。北西の風。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 朝の 1┣┣" 。関係者に “試案” を回覧する。明日までに岸壁から見送ればいいとのこと。これからもこういう┣┣" どもがいろいろが降ってくるのだろう。

◆今日の最高気温は14.8度まで上がり、日なたは暖かかった。日によって寒暖差が大きすぎて服装に困る。

◆はい、今宵の〈みなか食堂〉夕餉の “設計図” と完成品です。ごゆっくり召し上がれ。


◇本日の総歩数=3,408歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.45kg(−0.85kg) / 29.3%(−0.7%)

17 januari 2023(水)※放射冷却の早朝に凍え

◆午前5時過ぎ起床。晴れ。最低気温は氷点下4.4度。西風。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 「東北の♨に行きましょう」とのお誘いにホイホイ乗ってしまったワタクシ。カレンダーを見たら、秋田→伊丹→松山という国内大旅行をすることになりそう。

◆夕焼け空がしだいに暗くなってくると、今宵も〈みなか食堂〉の厨房は動き始める。夕餉のメニューに合わせて、まずはお皿の配置を決めないと。テーブルの食器の位置を最初にフィックスするのが店主の毎日の習慣。絵や字がヘタすぎるという声は耳に入らない。


「日々のごはんの “配置図” なんか誰も描かない」との声あり。でも、食器の配置を事前に決めないで、どうやって料理を乗せるんだろうか。置く場所が決まれば、あとはつくることに集中できる。

〈みなか食堂〉本日の夕餉のしあがりはこんな感じ。


◇本日の総歩数=1,992歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.30kg(−0.20kg) / 30.0%(−0.4%)

16 januari 2023(火)※冬眠したい冬眠したい

◆午前5時過ぎ起床。晴れ。最低気温は氷点下3.6度。北北西の風。寒い寒い。

◆正午の気温は5.1度。北西風いと強し。寒すぎて外に出る気になりまへんな。引きこもって本を読む読む。

◆[蒐書日誌]金子信博『ミミズの農業改革』(2023年12月1日刊行、みすず書房、東京, 4 color plates + iv + 204+xii pp., 本体価格3,000円, ISBN:978-4-622-09640-5 → 目次版元ページ)※読了。著者のキャリアからてっきり土壌動物学の本だと思っていたらおおまちがい。とても刺激的な “保全農法” に関する本だった。書名はとらえどころがないが中身は良書。書評原稿はこれから書きます。

◆寒い夜は有田焼の「月見兎」が呑んだくれ兎になり。


◇本日の総歩数=2,721歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.50kg(−0.10kg) / 30.4%(0.0%)

15 januari 2023(月)※筑波颪が吹きすさぶ日

◆午前5時過ぎ起床。晴れ。最低気温は氷点下3.2度まで下がっている。西北西の風が冷たすぎる。

◆[蒐書日誌]中尾央(編著)『カタチの由来、データの未来:三次元計測の人類史学』(2024年2月刊行予定、勁草書房、東京, 本体価格2,500円, ISBN:978-4-326-24854-4 → 版元ページ )※考古学における三次元形状データの取得から、標識点の幾何学的形態測定学と輪郭曲面の球面調和関数フーリエ解析へ。

◆午後1時半の気温10.0度。よく晴れているが、冷たい “筑波颪” が吹き抜けて、体感的にはもっと寒い。


◆寒い寒い。食うもん食ったら、このまま冬眠したい。

◇本日の総歩数=1,274歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.60kg(+0.90kg) / 30.4%(0.0%)

14 januari 2023(日)※読んでも書いてません

◆午前5時前起床。晴れ。放射冷却で最低気温は氷点下5.2度と今季最低を更新した。西からの微風。さらに下がって氷点下5.7度は寒すぎる。

◆[蒐書日誌]いただきもの2冊——

  1. 外池昇『神武天皇の歴史学』(2024年1月11日刊行,講談社[講談社選書メチエ・794],東京, 263 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-06-534464-4 → 目次版元ページ
  2. 北野圭介『情報哲学入門』(2024年1月11日刊行,講談社[講談社選書メチエ・793],東京, 266 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-06-534597-9 → 目次版元ページ

—— 以上、ご恵贈ありがとうございました。

◆本読むシエスタ。なかなか原稿が捗らない。夕暮れむしやしない。


◆明日からは本気出す。

◇本日の総歩数=1,561歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.70kg(+0.15kg) / 30.4%(−0.9%)

13 januari 2023(土)※初雪つくば震え上がる

◆午前5時前起床。晴れ。最低気温は氷点下3.4度。冷え込み強し。西北西の微風。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 次年度に向けての微細┣┣" の群れを一網打尽にする週末の朝。/来年度も南大沢から召喚されることになり、事務手続きあれこれ。オンライン講義なのでワタクシがどこに実在しようとも大丈夫。

◆週末のささやかなむしやしない。


◆午後の┣┣" 撃ち —— 次年度┣┣" どもが大挙して押し寄せてきた。あふれないうちに┣┣" 撃ちカレンダーに “標的” をすべて記入する。これはオンラインというわけにはいかないので、現地に乗り込んで湯けむり征伐するしかない。

◆初雪つくばのようす ——

  • [つくば]午後の最高気温はかろうじて10度を超えたが、南から黒雲が湧き上がり冷たい小雨が降り始めた。予報では夕方にかけて雪になるかもとのことだが、この気温ではそうはならないだろう。 posted at 15:48:39
  • [つくば]気温がどんどん下がっていま3.1度。筑波山方面はもう雪になっているとの情報あり。 posted at 16:49:59
  • [つくば]雪しっかり降ってます@竹園。気温2.5度。さっぶ〜 posted at 17:48:44
  • [つくば]午後6時の気温は0.9度。冬眠したい冬眠したい。 posted at 18:17:13

雪はさっと降ってさっと止んだが、寒気がそのまま居座っている。寒い寒い。

◇本日の総歩数=1,837歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.55kg(−0.80kg) / 31.3%(+1.9%)

12 januari 2023(金)※晴れても引きこもる日

◆午前5時過ぎ起床。晴れ。最低気温は氷点下4.7度とビシビシ冷え込んでいる。西風。

◆午前の┣┣" 撃ち —— ひさしぶりに github のサイトをいじった。昨秋以来のことで操作方法をだいぶ忘れていた……。

◆[蒐書日誌]山本一生『百間外伝 これくん風到来』(2024年1月10日刊行、中央公論新社、東京, iv+471 pp., 本体価格3,800円, ISBN:978-4-12-005732-8 → 版元ページ)※前著:山本一生『百間、まだ死なざるや:内田百間伝』(2021年6月25日刊行,中央公論新社,東京, vi+567 pp., 本体価格3,600円, ISBN:978-4-12-005439-6 → 版元ページ)に続く百鬼園伝の第二弾。これまた500ページの大著。百鬼園先生棚がさらに伸びる。

◆今日の日中は最高気温13.6度と昨日に比べて大幅に高かった。ひょっとして忌まわしき “花粉” がもう飛び始めてます?

◇本日の総歩数=1,853歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 85.35kg(+0.45kg) / 29.4%(+2.3%)

11 januari 2023(木)※冷気が忍び入る曇り空

◆午前5時起床。曇り。気温は3.1度と高め。北北東の風。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 某原稿完成。計4,038字。mi で書き上げたテキストファイル原稿を Typora で読み直して Markdown でちょこちょこ加筆。最後に docx にエクスポートして編集部宛にメール送信。これにて一件落着。

◆午後の最高気温は7.4度止まり。夕日は眩しいが、冷たい北西風が身を切る一日だった。


◆午後の┣┣" 撃ち —— 新規┣┣" 様のおなりぃ〜

◇本日の総歩数=1,662歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.90kg(−0.20kg) / 27.1%(−2.5%)

10 januari 2023(水)※今日は元気に外歩きを

◆午前5時半起床。晴れ。最低気温は氷点下3.9度まで冷え込んでいる。西北西の風。

◆午前の┣┣" 撃ち —— てくてく歩いて医者通い。歩けるうちはビョーキではない(違)。

◆よく晴れた今日は日中の最高気温は13.1度まで上がり、9.4度止まりだった昨日よりも格段に暖かかった。今宵の〈みなか食堂〉は米を呑んで米を食べるメニューです。ああ、日本人。


そして、残ってしまった “れんこんプリン” は小豆をトッピングして食い尽くした。再度トライしないと。


◆夜の┣┣" 撃ち —— 某原稿加筆。計3151.5字。あと1,000字ほど書けばゴールだ。

◇本日の総歩数=10,437歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.10kg(−0.35kg) / 29.6%(−1.1%)

9 januari 2023(火)※平日に戻って原稿仕事

◆午前5時過ぎ起床。晴れ。気温は氷点下2.4度。冷え込み強し。西北西の風。

◆本日の┣┣" 撃ち —— 某原稿2,067字執筆。これで半分は越えた。

◆原稿書きのスキマ時間に「れんこん餅」を試作している。正月の蓮根が余って困っている向きはぜひお試しを。


うむむ……、ぷるぷるの「れんこん餅」になるはずが、やわやわの「れんこんプリン」になってしまって、さあタイヘン。見た目はイマイチなれど、味はワルくはないので林檎のコンフィチュールをトッピングしていただきました、ハイ。


—— 今回の “有機化学実験” の失敗にめげず、近いうちに再挑戦しないと。

◇本日の総歩数=1,120歩. 朝◯|昼−|夜△. 計測値(前回比)= 85.45kg(+0.50kg) / 30.7%(+0.7%)

8 januari 2023(月)※連休最終日のあれこれ

◆午前6時起床。晴れ。気温は氷点下2.5度。西北西の風。

◆連休最後の┣┣" 撃ち —— ひたすら原稿書きの準備。

◆[蒐書日誌]そういえば、自宅の “内田百閒棚” が昨年末から伸びていた ——

  1. 内田百閒『百鬼園 戰前・戰中日記(上)』(2019年5月29日刊行、慶應義塾大学出版会、東京, 400 pp., 本体価格4,500円, ISBN:978-4-7664-2603-8 → 目次版元ページ)※昭和十一年一月から昭和十五年六月までの日記。
  2. 内田百閒百鬼園 戰前・戰中日記(下)』(2019年5月29日刊行、慶應義塾大学出版会、東京, 352+24 pp., 本体価格4,500円, ISBN:978-4-7664-2604-5 → 目次版元ページ)※昭和十五年七月から昭和十九年十月までの日記。その翌日から途切れなく:内田百閒『東京焼盡』(1955年4月20日刊行,大日本雄辯會講談社,東京, 261 pp. → 目次)へと続く。
  3. 内田百間『百鬼園日記帖』(1935年4月15日刊行、三笠書房、東京, 371 pp. → 目次)※大正六年から大正八年半ばまでの日記。このころは「百閒」ではなく「百間」を名乗っている。
  4. 内田百間『續百鬼園日記帖』(1936年2月20日刊行、三笠書房、東京, 182 pp. → 目次)※大正八年後半から大正十年までの日記。巻末に「箏曲私見」(pp. 155-182)なる明治四十四年の長文エッセイが附録として付けられている。

—— 以上、4冊。

◆夕焼けむしやしないは温かいものを:


◆今日の最高気温は9.0度どまり。北西風が吹きつけ、芯から凍える一日だった。

◇本日の総歩数=340歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.95kg(+0.10kg) / 30.0%(−0.7%)

7 januari 2023(日)※無為また無為なる休日

◆午前5時過ぎ起床。晴れ。気温0.9度。西北西の風。

◆今日はつくば市の成人式で昼前から夕方まで下界はにぎやかだった。

◆┣┣" どもは年越しで群れているのだが、なんだか「終日無為」に過ごしてしまった。いつからワタクシは “内田百閒” になってしまったのだろうか。そのうち原稿依頼も立て続けに「断る」ことになるのだろうか(ならない)。

◇本日の総歩数=3,059歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 84.85kg(−0.60kg) / 30.7%(+0.3%)

6 januari 2023(土)※世の中は三連休なのに

◆午前5時前起床。晴れ。気温は氷点下1.2度。西南西の風。

◆連休初日の┣┣" 撃ち —— みすず書房「読書アンケート」の書評原稿を編集部宛にメール送信した。字数は……誰も訊いてはならぬ。ワタクシよりたくさん書いている評者は少なからずいるもんねー。編集部からは「800字まででお願いします」と依頼されたので、ぐっと抑えて「3667.5字」の書評原稿をお送りしました、ハイ。たった4.5倍の字数オーバーなのできっと許容範囲でしょう。きっと。今までもこれくらい書いてたし。

◆原稿仕事のあとのむしやしないはコアントローのチョコレートケーキ。


◆1┣┣" 去っても、また2┣┣" がぁ。

◇本日の総歩数=1,262歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.45kg(−0.05kg) / 30.4%(0.0%)

5 januari 2023(金)※あれもこれもそれも…

◆午前5時過ぎ起床。晴れ。気温は氷点下2.6度まで下がっている。西北西の風。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 朝イチで心静まる場所へ。





◆実験植物園を一周りしてから、てくてく帰ってきた。週末三連休はあれやこれやそれやの連発だ。

◇本日の総歩数=7,877歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.50kg(−0.25kg) / 30.4%(−0.3%)

4 januari 2023(木)※日常復帰そろりそろり

◆午前7時半のろのろ起床。曇り。気温5.0度。西北西の風。

◆[蒐書日誌]みすず書房の「読書アンケート」に選んだ5冊に続く10冊は下記の通り.読むや読まざるや ——

【書名】『未完の天才 南方熊楠
【著者】志村真幸
【刊行】2023年6月
【出版】講談社現代新書・2710
【ISBN】978-4-06-532636-7
【書評】https://leeswijzer.hatenadiary.com/entry/2023/10/16/163443

【書名】『鵼の碑
【著者】京極夏彦
【刊行】2023年9月
【出版】講談社ノベルス・キF-21
【ISBN】978-4-06-515045-0
【書評】https://leeswijzer.hatenadiary.com/entry/2023/10/14/094909

【書名】『無言板アート入門
【著者】楠見清
【刊行】2023年6月
【出版】ちくま文庫・く-34-1
【ISBN】978-4-480-43898-0
【書評】https://leeswijzer.hatenadiary.com/entry/2023/07/17/100156

【書名】『晩酌の誕生
【著者】飯野亮一
【刊行】2023年11月
【出版】ちくま学芸文庫・イ-54-4
【ISBN】978-4-480-51216-1
【書評】https://leeswijzer.hatenadiary.com/entry/2023/12/09/102347

【書名】『アジア「窓」紀行:上海からエルサレムまで
【著者】田熊隆樹
【刊行】2022年12月
【出版】草思社
【ISBN】978-4-7942-2612-9
【書評】https://leeswijzer.hatenadiary.com/entry/2023/01/06/134142
    https://leeswijzer.hatenadiary.com/entry/2023/01/14/073721
    https://leeswijzer.hatenadiary.com/entry/2023/01/15/155403

【書名】『台湾漫遊鉄道のふたり
【著者】楊双子[三浦裕子訳]
【刊行】2023年4月
【出版】中央公論新社
【ISBN】978-4-12-005652-9
【書評】https://leeswijzer.hatenadiary.com/entry/2023/06/29/051150

【書名】『励起:仁科芳雄と日本の現代物理学(上・下)
【著者】伊藤憲二
【刊行】2023年7月
【出版】みすず書房
【ISBN】978-4-622-09618-4 / 978-4-622-09619-1

【書名】『開かれた社会とその敵【第1巻】:プラトンの呪縛(上・下)
    『開かれた社会とその敵【第2巻】:
        にせ予言者――ヘーゲル、マルクスそして追随者(上・下)

【著者】カール・ポパー[小河原誠訳]
【刊行】2023年2月〜2023年10月
【出版】岩波文庫・青N607-1〜4
【ISBN】978-4-00-386025-0 / 978-4-00-386026-7 / 978-4-00-386027-4 / 978-4-00-386028-1

【書名】『Ancestors in Evolutionary Biology:
        Linear Thinking about Branching Trees

【著者】Ronald A. Jenner
【刊行】2022年8月刊行
【出版】Cambridge University Press[Systematics Association Special Volume 91], Cambridge
【ISBN】978-1-107-10593-5

【書名】『進化思考批判集:デザインと進化学の観点から
【著者】伊藤潤・林亮太・松井実
【刊行】2023年12月
【出版】産業デザイン研究所出版局
【ISBN】978-4-9912988-2-0

—— 上記10冊の書誌情報は別途公開した:leeswijzer「みすず書房「読書アンケート」セレクション5冊に続く “読むや読まざるや本” 10冊(2023年)」(2024年1月6日)。

◆〈みなか食堂〉に “日常” が戻ってきた夜。


◆明日はいやがおうでもさらなる “日常” が戻ってくる。

◇本日の総歩数=2,745歩. 朝◯|昼−|夜△. 計測値(前回比)= 85.75kg(−0.20kg) / 30.7%(+0.3%)

3 januari 2023(水)※とりあえず本を読むか

◆午前8時前のろのろ起床。薄曇り。気温4.2度。西北西の風。ここのところ冷え込みが緩んでいる。

◆〈みなか食堂〉の遅すぎる昼餉。年越しの鶏手羽元と蓮根の炊いたんを汁ごと白ごはんにかけたら “台湾飯” みたいな彩りに。煮卵も真っ黒。験直しにわしわし食べた。


◆〈みなか食堂〉のおせちも今夜まででございます。珠洲市の〈宗玄〉純米雄町・無濾過生原酒はまだありますので、ぜひどーぞ。

◆[蒐書日誌]正月三が日の最終日は、験直しのため、みすず書房の「読書アンケート」用の本選びを朝からしている。リストアップは5冊、続く10冊も選ぶ。まず取り上げる5冊はこれでキマリかな:

【書名】『東京焼盡
【著者】内田百閒
【刊行】1955年4月
【出版】大日本雄辯會講談社
【ISBN】なし

【書名】『「おふくろの味」幻想:
       誰が郷愁の味をつくったのか

【著者】湯澤規子
【刊行】2023年1月
【出版】光文社新書・1240
【ISBN】978-4-334-04647-7

【書名】『セミコロン;かくも控えめであまりにもやっかいな句読点
【著者】セシリア・ワトソン[萩澤大輝・倉林秀男訳]
【刊行】2023年9月
【出版】左右社
【ISBN】978-4-86528-383-9

【書名】『招かれた天敵:生物多様性が生んだ夢と罠
【著者】千葉聡
【刊行】2023年3月
【出版】みすず書房
【ISBN】978-4-622-09596-5
【書評】日本経済新聞2023年4月15日掲載
    https://nikkei.com/article/DGXZQOUD069290W3A400C2000000/

【書名】『The Correspondence of Charles Darwin, Volume 30: 1882
【編者】Frederick Burkhardt et al. (eds.)
【刊行】2023年4月
【出版】Cambridge University Press, Cambridge
【ISBN】978-1-00-923359-0

みすず書房毎年恒例の「読書アンケート」は、掲載誌『月刊みすず』が昨年から休刊となったあとは書籍:みすず書房編集部(編)『読書アンケート2023:識者が選んだ、この一年の本』(2024年2月刊行予定、みすず書房、東京, 本体価格800円, ISBN:978-4-622-09689-4 → 版元ページ)として存続する.験直しとしてまことによろこばしい。上にリストアップした5冊のくわしい書誌情報は別途公開した:leeswijzer「みすず書房「読書アンケート」用セレクション5冊(2023年)」(2024年1月5日)

◆明日からはそろりそろりと日常復帰。験直しのあいまにも諸方面に連絡しまくらないといけない。

◇本日の総歩数=320歩. 朝◯|昼△|夜△. 計測値(前回比)= 85.95kg(−0.10kg) / 30.4%(0.0%)

2 januari 2023(火)※三が日からフシアワセ

◆午前8時前のろのろ起床。年明けから寝正月。晴れ。気温0.8度。西北西の風。未明の最低気温は氷点下1.6度だった。

◆この正月は事件が多いな。ワタクシも、小雨降るうすら寒い午後に、板橋不動尊と月読神社にダブルでお参りしてきた。



—— にもかかわらず、初詣の帰路に何十年ぶりかのフシアワセに遭遇してしまった。みなさまもお気をつけを。

◆じたばたしても仕方がないので積まれた本を読みませう。

◇本日の総歩数=1,936歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.05kg(−0.05kg) / 30.4%(+0.7%)

1 januari 2023(月)※穏やかな日和の年始め

◆元旦は初日の出を拝むこともなく午前7時のろのろ起床。最低気温4.3度。冷え込みなし。速攻で〈みなか食堂〉厨房に立ち、新年を迎える朝餉のしたくをする。大晦日から一晩ベランダで寝かせた黒豆はやっと完成。


◆今年のうちに2冊の本が出る予定:

  • 三中信宏『本棚の記憶 —— 〈みなか食堂〉店主の蒐書日誌』灯光舎[本と人生・2],京都[2024年6月刊行予定]
  • 小俣ラポー日登美(編著)『科学の物語、物語の科学 —— 学際研究を貫く歴史思考』晃洋書房,京都[2024年秋刊行予定]※第1章:三中信宏「痕跡解読による推論 —— 歴史と科学をつなぐ体系化と可視化」分担執筆。
もう1冊の予定本も執筆カレンダーに入っている:
  • 三中信宏『科学という戦場 —— 時空を生き抜く多様な科学者たち[仮題]』筑摩書房[ちくま新書],東京
みすず書房から出る予定の単著と岩波書店の共著本は再起動かけないと(ごめんなさいごめんなさい)。なお、今年4月から生活基盤が大きく変わる予定だが、それはまだ公開前の案件だ。

いずれにしても、みなみなさま、本年もよろしくお願いいたします。


◆[分類思考]踏み跡「「分類思考の世界 なぜヒトは万物を「種」に分けるのか」 三中信宏」(2023年12月26日)。

◆「令和6年能登半島地震」の余波 ——

  • [つくば]地震アラームの直後にゆらゆら〜 posted at 16:11:44
  • [つくば]まだ揺れてる〜 posted at 16:12:37

◆午後の┣┣" 撃ち —— 帝国ホテルでのセレモニーへの参加返信を忘れないようにしないと。え、ネクタイ着用って……。

◇本日の総歩数=0歩. 朝△|昼◯|夜✕. 計測値(前回比)= 86.10kg(+0.10kg) / 29.7%(+0.1%)