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◆午前5時過ぎ起床.夜中は北風が音を立てて温泉街を吹き抜けた.朝イチの♨は極楽.細かい霧雨の中を露天風呂に浸かるのもおつなもの.午前6時の別府市内の気温は11.1度だが,鉄輪はそれよりももう少し低いだろう.
◆夜明け前の暗闇で “地獄釜” から湯気がもうもうと立ち上がる,誰もまだ朝餉の調理を始めていないのに.
◆師走に “第9” に乗る機会があり,ひさしぶりに最終楽章の△の出番を譜面で確認している.うっかりすると Allegro assai vivace とかエンディングの Presto でオチるおそれありまくり.これ,オチたらその場で死刑やな.
◆今朝の〈柳屋〉の朝餉は洋風地獄蒸しだった.食材を問わず何でも “地獄蒸し” になる.パンでさえ鉄輪の蒸気に当てれば “出汁” の風味がする.
◆JR日豊本線で別府湾をぐるりと回るいつもの通勤路.別府駅から10分そこそこで大分駅に着く.曇り空で風強し,別府湾は波が立っていた.午前9時半,大分県庁新館13FのOAプラザに到着.今日から3日間の統計研修の講師を担当する.さっそく午前のお座敷.
◆〈こつこつ庵〉は今月いっぱいランチ休業中という巨大なフシアワセに遭遇し,急遽〈ほとじま〉へ転戦.案の定,満員だったが、日替わり定食の「まぐろと野菜のかき揚げ定食」にありつけた.それにしても〈こつこつ庵〉はどうしたんだろうか.あそこがないと “ランチ難民” が発生するだろうに.しかも今年は,県庁14階の展望ルームがワクチン接種会場で閉鎖されていて,昼休みの居場所がどこにもないというフシアワセも.
◆午後のお座敷 ——
◆夕方,大分から逆コースで別府に戻り,北浜の定宿〈山田別荘〉にチェックインした.内湯でひと風呂浴びてから晩ごはんへ出撃する.
◆今宵のささやかな晩ごはんはいつもの〈大和田鮨〉で.ここの関あじ・関さばの合盛りは鉄板メニュー.万物にかぼすが降り注ぐのは大分の食文化.おつくりにもかぼすの雨が降る.煮蛸には和香牡丹の純米.そして地魚にぎりの最後に,ささやかな鮑のにぎりが.いつものことながらおいしかった.ごちそうさまでした.
◆[蒐書日誌]NPO法人ハットウ・オンパク(監修)『別府八湯温泉本(2022〜2023年版)』(2022年11月刊行,おおいたインフォーメーションハウス,大分,本体価格600円)※別府に行くたびに,彼の地の必携本『別府八湯温泉本』を買っていた.一昨年と昨年は刊行されなかったが,今月下旬3年ぶりに「2022〜2023年版」が刊行されたとのうれしい情報(→別府八湯温泉道).昨日,別府に着いてすぐ買った.
◆明日も朝から夕方まで研修業務は続く.その後は懇親会が予定されている.
◇本日の総歩数=9,135歩|0回. 朝◯|昼◯|夜×. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測
◆午前5時起床.曇り.気温9.5度.弱い東風.旅支度は完了.一路 “おんせん県” へ.
◆西へ西へ —— 午前6時前のつくば駅.夜明け前の闇の世界.午前8時前に[羽田空港第一ターミナル着.朝が早すぎて待ち時間をすりつぶすスペースがほとんどない.平日の朝でも混んでいるスタバへ.
◆大分行きの JAL663 便は定刻 9:40 をやや遅れて羽田空港を離陸した.ひと雨通って風強し.では “おんせん県” に行ってきます.
◆どんより曇り空を突き抜けて青空の中を西へ西へ.大分空港に下降して前線に突入するときはだいぶ揺れた.
◆11:35大分空港着.雨上がり.空港バスは片道なら交通ICカードが使えて便利.空港のある国東市は気温22度.なんやら蒸し暑い.
◆正午過ぎに別府駅に到着.一年ぶりに駅前の油屋熊八像を見上げる.気温23度は蒸し暑すぎる.長袖シャツ1枚でもまだ暑い.半袖短パンの人多し.夏ですかそうですか.
◆〈べっぷ駅市場〉の目指す店は残念ながら定休日.近くの〈小谷酒店〉にて兵站確保しつくばに発送する.小雨混じりの蒸し暑いアーケード街を抜けて〈竹瓦温泉〉へ.暑いときには熱いお風呂に.そして,温泉から上がれば,ここはやはりよく冷えた瓶入りフルーツ牛乳しかないっ.
◆しかし,ルーツ牛乳だけでは暑さに勝てない,竹瓦温泉の真向かいにある〈TAKEYA〉にて北インドのターリーの辛さで勝負する.
◆駅への帰り道,とあるワルい店〈巡〉にトラップされてしまって,日本酒をあれこれ強制的に呑まされて楽しかった.このロケーションだと逃れることはできない.
◆鉄輪へ移動.今宵のお宿は〈サリーガーデン柳屋〉.ここも常宿の一つとなっている.
◆遅いランチをたらふく食べてしまったので,今夜の “地獄蒸し” はちょいちょい自炊して,豊後大野にある〈フジイブルワリー〉のクラフトビール「IDA Pale Ale」とともに,軽い夕餉をいただいた.
◆ご飯を食べて温泉に浸かって,部屋でごろごろしているうちに,睡魔が来たりて笛を吹く.
◆明日からは別府の温泉街から大分県庁に毎日出勤することになる.
◇本日の総歩数=7,631歩|0回. 朝◯|昼×|夜△. 計測値(前回比)= 84.80kg (−0.05kg) / 31.0% (+0.6%)
◆午前5時半起床.曇り.気温4.7度とやや冷え込んでいる.北西の風.
◆うすら寒い曇り空の観音台.午前9時前の気温8.3度.西北西の風.館内は今日から全館暖房の “試験運転” が始まった.しかし,よくよく気をつけて温度調節しないと,効きすぎて居室が “夏日” になってしまうことがある.
◆午前の┣┣" 撃ち —— 出勤タイムカードに次回タッチするのは一週間後になる./明日からの大分統計巡業の準備と確認事項いくつか./地獄原・ひょうたん温泉から別府駅までの大分交通バスの時刻表を確認したりとか,別府駅〜大分駅のJR日豊本線のダイヤをチェックしたりとか.
◆今日のお弁当は「鶏手羽元の炊いたん」.焼き目を付けた手羽元を圧力鍋に放り込み,〈男女川〉無濾過純米酒・三河みりん・中華醤油・黒糖・鷹の爪とともに15分ほど高圧設定で炊く,別鍋に移して,ごく弱火で煮詰めればできあがり.見た目は真っ黒だが,甘みのあるタレはごはんにピッタリ.
◆曇り空の昼休みは北風が吹いてひんやりしていた.正午の気温は13.8度.いつものロングコースを徘徊ひとまわり.今日の歩き読み本:佐藤洋一郎『京都の食文化:歴史と風土がはぐくんだ「美味しい街」』(2022年10月25日刊行,中央公論新社[中公新書・2721],東京, 4 color plates + 246 pp., 本体価格880円, ISBN:978-4-12-102721-4 → 目次|版元ページ)の第1章「京の風土」を読み進む.水の都としての京都,そして断層破砕帯に連なる筍産地などなど,話題はいろいろ.
◆[蒐書日誌]倉谷滋『反復幻想:進化と発生とゲノムの階層性』(2022年12月刊行予定,工作舎,東京, 本体価格8,000円, ISBN:978-4-87502-551-1 → 版元ニュース|版元ドットコム)※まちがいなく引き寄せてしまうだろうなあ…….
◇本日の総歩数=7,912歩|0回. 朝◯|昼△|夜△. 計測値(前回比)= 84.85kg (−0.35kg) / 30.4% (−0.7%)
◆午前6時前起床.晴れ.夜明け前.朝焼けグラデーション.気温6.1度.南南西の微風.
◆[蒐書日誌]書肆山田が廃業するとのこと.ワタクシの手元にある書肆山田の本といえば:山崎佳代子 『ベオグラード日誌』(2014年3月30日刊行,書肆山田[りぶるどるしおる・78],東京, 229 pp., 本体価格2,600円, ISBN:968-4-87995-894-5 版元ページ)と長谷川郁夫『われ発見せり:書肆ユリイカ・伊達得夫』(1992年6月15日刊行,書肆山田,東京,253 pp., 本体価格2,000円,1095-1278-3424 → 版元ページ)の2冊だけだが,いずれも造本が格別だった.
◆#一期一会の読書術 WW/RW便り「「狩猟者」としての読者」(2022年10月22日)※ミシェル・ド・セルトー『日常的実践のポイエティーク』という本は知らなかった./WW/RW便り「しっかり納得! 読むことのミニ・レッスンでも扱いたい二つのポイント」(2022年11月25日).
◆夕方は,センター広場で開催されていた〈第9回 食と酒 東北祭り〉をぶらりと.南相馬の〈ぷくぷく醸造〉なる新しい蔵元を知る.
◇本日の総歩数=3,264歩|0回. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.20kg (+0.20kg) / 31.1% (+0.5%)
◆午前6時前起床.曇り.気温9.8度.西南西の風.
◆[蒐書日誌]日本経済新聞書評が本日掲載されました——三中信宏「現代人のなかに生きる「同胞」」(2022年11月26日)※書評本:レベッカ・ウラッグ・サイクス[野中香方子訳]『ネアンデルタール』(2022年10月10日刊行,筑摩書房,東京, 604+ix pp., 本体価格3,600円, ISBN:978-4-480-86094-1 → 目次|版元ページ|文献リスト).ネアンデルタール人の先入観を覆す新刊です.
◆朝から冷たい雨が降理続く.お昼前に温かなカプチーノをいただいて,やっと雨は上がった.
◆[欹耳袋]文春オンライン:山崎まゆみ「「地域そろって怠慢だ!」冬は胸までの積雪をかき分けて“適温のお風呂”を作る女将が忘れられない、“ある客の言葉”——遠藤央子さんインタビュー #1」(2022年11月26日)|「「はっきり言って“秘湯の宿”は儲からない」山形・白布温泉の女将が、子供たちに“跡を継いで”と言わない理由——遠藤央子さんインタビュー #2」(2022年11月26日)※山形・白布温泉〈西屋〉の女将さんが登場.
◇本日の総歩数=617歩|0回. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.00kg (−0.20kg) / 30.6% (+0.2%)
◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温8.1度.西風.
◆朝日が眩しい観音台は爽やかな秋晴れ.最低気温は6.1度まで下がったが,午前8時半には12.4度.乾いた北東風が吹いている.農林団地の紅葉もそろそろ終盤に入ってきた.
◆[蒐書日誌]読了 —— 古川安『津田梅子:科学への道、大学の夢』(2022年1月19日刊行,東京大学出版会,東京, ii+198+12 pp., 本体価格2,800円, ISBN:978-4-13-023078-0 → 目次|版元ページ)※津田梅子の二度にわたるアメリカ留学と帰国後の日本での足跡について,広範な資料を踏まえて書かれている.ワタクシ的には “生物学者” としての梅子の経歴がわかってよかった.
第1章「アメリカに渡った少女」(pp. 9-42)では,1871年に欧米視察を目的とする岩倉使節団とともに6歳で渡米した梅子の留学生活に光を当てる.最年少の官費留学生だった彼女は11年間に及ぶ滞米ののち1882年に帰国する.ただし,このときは大学での教育は受けなかった.日本に帰ってきてからは英語教師として働いたが,ほどなくアメリカ再留学に向けて動き出す.フィラデルフィア郊外にあるブリンマー大学(Bryn Mawr College)が彼女の受け入れを認めたのは1888年のことだった.1889年再渡米.
第2章「ブリンマー大学と生物学」(pp. 43-67)は,梅子の二度目の留学先となったブリンマー大学の教育・研究体制に目を向ける.この大学の大きな特徴は「女子大ではあるが,いわゆる『良妻賢母』的女性を育てることを目的としなかった」(p. 46)という点にある.さらに,この女子大学は自然科学の教育・研究に重きを置いていた.「留意すべき点は,当時はアメリカでもまだ高等教育が女性の健康を蝕む危険があるとまことしやかに囁かれていた時代だったことである.科学への道に進む女性も少なかった」(p. 48).この点を考えればブリンマーは先駆的だった.ブリンマー大学の生物学科は,19世紀末の生物学の趨勢を反映して,実験研究を重視する動物学・発生学の教官たちを擁していた.梅子の指導教官となる Thomas H. Morgan はもちろん Jacques Loeb ら第一線の研究者たちが揃っていた(pp. 48-54).
アメリカに再留学するオモテ向きのタテマエはあくまでも英語教育の勉強にあったが,日本での華族女学校の英語教師に飽き足りなかった梅子はブリンマーで生物学の世界に深く入り込んでいく.第3章「生物学者への道」(pp. 69-99)はその足取りを詳細にたどる.マサチューセッツのウッズホール臨海生物学実験所での経験もそのひとつだ(pp. 70-74).しかし,何と言っても実験発生学者 T. H. Morgan との出会いは決定的な影響を梅子に残した(pp. 74-80).しかし,その生物学者としての将来を有望視されたにもかかわらず,彼女は帰国の道を選んだ.
本書の中でも,アメリカからの帰国をめぐる梅子の “葛藤” は,その後のキャリアの積まれ方を理解する上でも,きちんと読む必要がある.まず,官費留学だったので日本帰国は必須だったこと(p. 84).しかし,それと同時に:「仮に帰国して生物学を続けるにしてもそれを職業にすることは不可能に近かった.当時の日本の状況は女性が科学者として生きる道はほとんど閉ざされていた」「梅子の帰国時は,女性にとって科学研究者のポストは皆無といってよかった」(p. 84).著者は言う:「女性が科学者として生きることが不可能に近いとわかっていた時代状況の中で,敢えてそうしたのは,梅子なりの時代への挑戦だったのではないだろうか.日本では実現できないことをアメリカで自ら実践することにより,日本女性のタブーに挑戦し,不可能が実は可能であることの証を見出そうとした」(p. 92).
続く第4章「英学塾の裏側で」(pp. 101-124)と第5章「塾から大学へ」(pp. 125-159)は,誰もが知っている(だろう)梅子が創立した女子英学塾から現在の津田塾大学への歩みなので,関心のある向きはどうぞ.
最後の長い「エピローグ」(pp. 161-176)で,著者はふたたび “生物学者・津田梅子” の話題に戻ってくる.20世紀に入ってからやっと女性科学者の “ロールモデル” はぽつりぽつりと増えてきたが,それでもまだ少ないことは現在でもなお論議されている.逆に時代を遡ると,梅子が生きた時代は女性生物学者という “ロールモデル” が国内では皆無だったという点で彼女は「孤立」(p. 165)していた.
著者は最後に女性科学者に対して伝統的に押しつけられてきた “ジェンダー規範” に言及している(pp. 168-169).なぜ初期の「女医」は産婦人科医が多かったのだろうか.なぜ「女性科学者」は生涯独身だったのだろうか——読者なりの考えをめぐらすいい機会を本書は与えてくれる.
—— 上の書評を公開しました:三中信宏「 “世の女子たちのためにも道を拓きなさい” 」(2022年11月26日).
◆三時のむしやしないは足利銘菓「古印最中」.
◆今日は夕焼けがことのほか鮮やかだった.
◇本日の総歩数=3,214歩|0回. 朝◯|昼△|夜△. 計測値(前回比)= 85.20kg (−0.35kg) / 30.4% (0.0%)
◆午前5時過ぎ起床.快晴.気温10.5度.北西の風.昨日とは一転して今日は暖かくなるとの予報.他に何もなければソーダブレッドを焼く習慣が付いてしまった.今日は190度で30分.
◆観音台もそろそろ冬のステージへと移りつつある.落ちるべき葉は地面を埋め尽くし,隙間のできた樹間を北風が吹き抜ける.午前9時の気温は15.7度.
◆[欹耳袋]Togetter -「アイルランドが凄まじい飢饉の果てに生み出した肉と玉ねぎとじゃがいもだけの料理がバカみたいに美味いって話」※アイリッシュ・シチューが調理にまったく手がかからない “アイルランド風肉じゃが” であることはまちがいない.タイムの生葉は必須.ワタクシのレシピ → クックパッド「アイリッシュ・シチュー」ではギネスは使いません.こっちのレシピも:het dagelijkse keukenleven —〈みなか食堂〉のお品書き「ラム肉のアイリッシュ・シチューふたたび」.これからの寒い季節には,熱々のアイリッシュ・シチューと焼きたてのソーダブレッドの組み合わせは鉄板.
◆晴れところどころ雲が広がる昼休みはロングコース徘徊へ.正午の気温は19.1度と,同時刻に11.5度だった昨日よりも大幅に高い.西北西の風.
◆[蒐書日誌]本日の歩き読み本:佐藤洋一郎『京都の食文化:歴史と風土がはぐくんだ「美味しい街」』(2022年10月25日刊行,中央公論新社[中公新書・2721],東京, 4 color plates + 246 pp., 本体価格880円, ISBN:978-4-12-102721-4 → 目次|版元ページ)※第1章の途中まで. “外目線” で書かれた本のようなので詳細ではなく大枠が読み取れる.
◆さほど冷え込まない夜.〈みなか食堂〉の「ぎんなんきのこ飯」はそろそろシーズン終了かなあ.今宵は〈風の森〉露葉風807「真中採り」を抜栓しました.
◆[蒐書日誌]今年もまた『月刊みすず』の年頭恒例の〈読書アンケート〉特集への原稿依頼が届いた.『月刊みすず』自体は来年8月号で休刊になるが(→アナウンス),〈読書アンケート〉特集は別途刊行を続けるとのこと.とても喜ばしい.
◇本日の総歩数=10,255歩|0回. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.55kg (+0.30kg) / 30.4% (+0.7%)
◆午前7時のろのろ起床.冷たい雨.気温10.9度.北東の風.
◆日頃の〈みなか食堂〉での自分の勤労に自分で感謝しつつ,休日の朝ごはんは合挽き肉のラグーをちゃちゃっとつくった.ベランダのミニバジルがそろそろシーズン終了なので,たくさん摘んで大量投入.太めのパスタと和えていただく.やや肉肉しいがたまにはこういうのもいいでしょう.
◆昼下がりの快楽 —— 雨降る昼下がり.みどりの〈Bistrot Cadeaux〉にてランチ.アミューズは常陸秋蕎麦のムースと紫峰醤油のパン.前菜は鴨のパテ・ド・カンパーニュ.続いて紫芋のポタージュ.石川県産のサワラのソテー,そしてメインは牛ホホ肉の赤ワイン煮込み.
◆朝から冷たい雨が降り続いた今日の日中は,気温が10〜11度台という真冬並みの寒さだった.昨日の最高気温が19.8度だったので,10度近くも下回ったことになる.夜になっても雨はまだ降っている.
◆雨夜の〈みなか食堂〉はシンプルな「漬け丼」です.本まぐろ・きはだまぐろ・黒鯛の三点盛りをご用意しました.
◇本日の総歩数=1,163歩|0回. 朝◯|昼△|夜◯. 計測値(前回比)= 85.25kg (+0.35kg) / 29.7% (−0.7%)
◆午前5時前起床.晴れ.気温8.6度.西風.
◆朝日が差す観音台は早朝の朝靄も消えて,穏やかな青空が広がっている.午前8時の気温は9.4度.北北西の風.日中は昨日よりも暖かくなるとの予報.
◆午前の┣┣" 撃ち —— 「マイナンバーカードつくったか?調査に返答せよ」との加圧.某国際学会の役員選出に投票せよとの加圧.朝から加圧されまくり.
◆[蒐書日誌]購入本2冊——
◆午後の┣┣" 撃ち —— なろヒミツの統計オンライン高座 13:00〜14:30 終了.お疲れさまでした.来週は別府で♨水没していますので,再来週にお会いしましょう./本日のなろ統計高座のzoom録画(351MB)を公開しました.スラックから入ってください.
◇本日の総歩数=1,767歩|0回. 朝◯|昼△|夜◯. 計測値(前回比)= 84.90kg (−0.35kg) / 30.4% (−0.4%)
◆午前5時半起床.雨.気温10.9度.北西の風.
◆週明けの観音台は冷たい雨に濡れている.午前8時の気温は11.5度.北北西の風.室温は16.8度.来週には全館暖房の “試験運転” が始まるとのこと.
◆[蒐書日誌]冷え冷えするつくばに届く新刊たち ——
—— 以上3冊,ご恵贈ありがとうございました.
◆昼休みには天気は回復し,日差しが戻ってきた.正午の気温は14.7度.西北西の風.いつものロングコースは水たまりがあちこちに残っていた.
◇本日の総歩数=10,027歩|0回. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.25kg (+0.55kg) / 30.8% (+1.5%)
◆午前5時半起床.曇り.気温6.9度.北西の風.
◆紅葉狩りは近場で —— 今日は曇のち雨が降るという予報なので,早めに行動開始.目指すは筑西市にある最勝寺というお寺.紅葉で有名なスポットらしい.ときおり小雨が降る昼下がり,真岡鐵道の線路を越え,集落の細い道をたどり到着.紅葉狩りにはまだ早かったかもしれないが,苔庭もなかなかいい感じ.
—— 紅葉狩りはわざわざ遠出しなくても近場に限る.
◆日中の最高気温は14.5度止まりの涼しさだった.夜になって,予報通りの本降りの雨になった.
◇本日の総歩数=2,000歩|0回. 朝◯|昼△|夜◯. 計測値(前回比)= 84.70kg (−0.15kg) / 29.3% (−1.1%)
◆午前6時半起床.晴れ.気温5.6度.西風.
◆ヨコハマ出撃(ふたたび) —— 午前8時過ぎのTXに乗り込む.関内で下車して,またまた横浜スタジアムへ.午前11時に試合開始.今日のグラウンドには涼しい秋風が吹きわたり,チアーの応援も一段と熱が入る.午後1時過ぎに試合終了.入れ替え戦にもつれ込まずによかったよかった.
◆横浜スタジアムをあとにして,またも馬車道へ.〈勝烈亭〉本店にて,今日は「大ロースかつ定食」をいただく.その後,ハマスタを横切って,ひさしぶりの横浜中華街へ.しばらく来ないうちに “イチゴ飴” なる新たな食文化が発生していた.中国本土では “サンザシ” を使って同じようなお菓子をつくるとのこと.
◆いろいろ買い物をしてつくばに帰り着いたのは午後6時半.
◆[蒐書日誌]レベッカ・ウラッグ・サイクス[野中香方子訳]『ネアンデルタール』(2022年10月10日刊行,筑摩書房,東京, 604+ix pp., 本体価格3,600円, ISBN:978-4-480-86094-1 → 目次|版元ページ)の書評ゲラ着弾.よく読んでから週明けに返送する.
◇本日の総歩数=10,819歩|0回. 朝◯|昼△|夜△. 計測値(前回比)= 84.85kg (−0.25kg) / 30.4% (−0.2%)
◆午前5時半起床.今日も快晴.気温6.5度.北西の風.
◆朝ごはんに〈蓬莱〉の豚まんを蒸かすため,中華鍋でお湯を沸かそうとしたら,ときどき鍋底からジュッジュッと雫が垂れる不吉な音がする.水漏れだ.
横浜〈照宝〉の中華鍋といえども,前世紀末から四半世紀も蒸し専門に使い続けると穴が空くのか.日頃の手入れはしっかりしていたはずだが.しかし,これで横浜中華街に出かけるりっぱな口実ができたぞ.
◆午前の┣┣" 撃ち —— 届いていたいくつかの依頼と質問に取り組む.
◆お散歩日和の昼休みはいつものロングコースへ.正午の気温は15.3度.北東の風.落ちるべき葉はほぼすべて舞い散ってしまったようで,木々の “ホネ” だけが空に突き出ている.
◆午後の┣┣" 撃ち —— 統計巡業の依頼がもう一件増えそうです.なろが統計研修をやめてしまったので,各都道府県の農林水産研究機関が困っているという声がワタクシのもとに届いている.何とか対処法を考えてねー(雲の上の誰か).
◆〈みなか食堂〉の今宵の夕餉.昨日の肉じゃがが余ってしまって,ちょいちょいと具材を追加すれば,あらあらフシギ,牛丼に大変身!(どこがやねん) お米は北条米の新米でございます.
◇本日の総歩数=10,177歩|0回. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.10kg (−0.05kg) / 30.6% (+0.1%)
◆午前5時過ぎ起床.快晴.気温は2.5度まで下がっていて,今季最低をすでに更新している.南南東の微風.朝焼けグラデーション.
◆すっきり青空が広がる観音台は乾いて寒い.今朝の最低気温は2.1度とレコード更新.午前8時の気温は7.5度.北北西の風.上州の山々はすでに積雪しているようなので,早めに冬タイヤに交換しておいてよかった.
◆午前の┣┣" 撃ち —— やっと読了:レベッカ・ウラッグ・サイクス[野中香方子訳]『ネアンデルタール』(2022年10月10日刊行,筑摩書房,東京, 604+ix pp., 本体価格3,600円, ISBN:978-4-480-86094-1 → 目次|版元ページ)※データ解析手法の進展(古代DNA,分析化学,精密考古学)により “ネアンデルタール人” に対するイメージが大きく変わった.
◆午後の┣┣" 撃ち ——『ネアンデルタール』の書評原稿を編集部に送信完了.これにて一仕事終わり.
◆〈みなか食堂〉の夜メニューはイッキに “冬” 化してきました.今宵は定番の肉じゃが(半熟卵付き)です.じゃがいもは煮崩すのがポイント.〈風の森〉秋津穂純米657はまだ残ってます。
◇本日の総歩数=2,508歩|0回. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.15kg (−0.50kg) / 30.5% (0.0%)
◆午前5時過ぎ起床.霧筑波.気温6.6度.西北西の風.
◆朝霧が晴れた観音台は雲ひとつない青空が広がっている.午前8時の気温は7.8度.西からの微風.爽やかな朝イチの BGM はテレマン〈パリ四重奏曲集〉から.たまにはこういうのを聴かないと.
◆快晴の昼休み.正午の気温は15.8度.西北西の風.空気は冷たいが,ロングコースを歩けばそれなりに暖かい.
◆[蒐書日誌]本日の歩き読み本:レベッカ・ウラッグ・サイクス[野中香方子訳]『ネアンデルタール』(2022年10月10日刊行,筑摩書房,東京, 604+ix pp., 本体価格3,600円, ISBN:978-4-480-86094-1 → 目次|版元ページ)を第13章まで読み進む.あと残すは200ページほどなので,〆切様が “大魔神” 化することはきっとないだろう.
◆午後の┣┣" 撃ち —— 某zoomミーティング 13:30〜14:30.
◆今日の日中は最高気温が17.4度まで上がり,昨日よりも5度近く高かった.今宵の〈みなか食堂〉は簡単きりたんぽ鍋に,〈玉川〉本醸造無濾過生原酒「一号酵母」を抜栓しました.昨日から気の早い冬の食卓の風景ですな.協会一号酵母を味わうのは,ずいぶん前の小布施ワイナリー〈Sogga Père et Fils: Numero Un〉以来のこと.
◇本日の総歩数=7,053歩|回. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 85.65kg (0.00kg) / 30.5% (+0.3%)
◆午前5時半起床.冷たい雨.気温10.0度.北北西の風.朝の観音台は本降りの雨.午前8時の気温は10.3度.湿って寒い.
◆午前の┣┣" 撃ち —— 午後の高座用の紙芝居を配布.
◆午後の┣┣" 撃ち —— なろヒミツの統計講習会は13:00スタート.今日は正規分布論に続いて,実験計画法へ突入./本日のなろヒミツ統計高座のzoom録画を公開.
◆終日,冷たい雨が降り続いたが,夕刻になってやっと上がった.西日に照らされて東の空に淡い虹がかかっている.
◆今日の最高気温はなんと12.6度止まりという寒い一日だった.夜になって一桁台の気温に下がっている.今宵の〈みなか食堂〉は急な寒さに負けないよう,熱々の土鍋けんちんうどんをご用意しました.根菜たっぷりです.そして,ひさびさに〈風の森〉秋津穂純米 “657” (=65%精米・7号酵母)を抜栓.
◇本日の総歩数=3,234歩|0回. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.65kg (−0.30kg) / 30.2% (−0.2%)
◆午前5時過ぎ起床.晴れ.朝焼け.気温12.8度は高すぎる.北風.
◆昨夜の雨雲はきれいに消え去り,観音台は朝から快晴の青空が広がっている.しかし,この季節になると落ち葉があまりに多すぎて,どこに “駐車ライン” が引かれているのかぜんぜんわかりまへん.※右の写真の下に隠れているはず.
◆[蒐書日誌]いただきもの新刊2冊 ——
—— 以上,ご恵贈ありがとうございました.
◆日差したっぷりの昼休みはロングコースへ.正午の気温17.2度.昨日は湿った南西風だったが,一転して今日は爽やかな北東風.夏日ライン手前だった昨日に比べれば,体感的にもだいぶ涼しい.
本日の歩き読み本:加藤政洋・河角直美加藤政洋・河角直美『おいしい京都学:料理屋文化の歴史地理』(2022年10月30日刊行,ミネルヴァ書房,京都, xiv+230+ii pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-623-09460-8 → 目次|版元ページ)の第5章「洋食は花街とともに」と終章「料理の聖地から」読了. “廓” の “延長空間” としての “色町洋食” という表現に強く惹かれる(p. 190).「色町洋食」という言葉については:古川緑波『ロッパ食談 完全版』(2014年9月20日刊行,河出書房新社[河出文庫・ふ9-1],東京,276 pp., ISBN:978-4-309-41315-0 → 版元ページ)所収の「色町洋食」(pp. 242-247)を参照のこと.
—— 『おいしい京都学』はイメージと食欲が大きく膨らむ好著.京都にやって来るあらゆる食の系譜はいつの間にか “京都化” されているという終章での指摘には「 “ゲニウス・ロキ” おそるべし」とつぶやくしかない.
◆夕刻,厨房にて玉ねぎを軽快に刻んでいたら,うっかり指先も軽快に刻んでしまって…….これは一種の “厨房労災” かも.
今宵の〈みなか食堂〉はひさしぶりにペスカトーレを.トマトを入れすぎると酸っぱくなるので控えめに.そして “お水” はきりっと冷やした Poiron Dabin の Muscadet Sèvre et Maine Sur Lie 2020 を抜栓.これで厨房負傷もすっきり回復だ!
◆夜,雨が降り出した.
◇本日の総歩数=10,333歩|0回. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.95kg (+0.20kg) / 30.4% (+0.2%)
◆午前7時半のろのろ起床.曇り.気温9.9度.無風.
◆[蒐書日誌]加藤政洋・河角直美『おいしい京都学:料理屋文化の歴史地理』(2022年10月30日刊行,ミネルヴァ書房,京都, xiv+230+ii pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-623-09460-8 → 目次|版元ページ)の第4章「とり鍋の近代」読了.博多の旧・柳町から京都の旧・二条新地に店を出した水たき〈新三浦〉の遊郭つながりエピソードはおもしろい.また,博多では「水炊き」は “みずたき” と読むが,京都では “みずだき” になるというちがいも指摘されている(pp. 163-164).それは名前だけではない.
◆強風に落ち葉舞い散るセンター広場.今日は強い南風が吹き込んで,この季節にしては気温が急上昇し,正午過ぎには23.8度の最高気温となった.長袖シャツ1枚でも暑いほど.
◆[欹耳袋]今年度の理系本ブックフェア〈第14回 ポピュラー・サイエンスの愉しみ〉が9月から各地の書店で開催されていたことをぜんぜん知らなかった.リアル書店に立ち寄る機会がめっきり少なくなったせいだろうか.選書リスト.※拙著『思考の体系学』(春秋社)もあり感謝.
◆夕暮れ時には一転して雨が降り出した.季節外れのヘンな空模様.
◇本日の総歩数=3,248歩|0回. 朝◯|昼△|夜◯. 計測値(前回比)= 85.75kg (+0.40kg) / 30.2% (+0.4%)
◆午前8時前のろのろ起床.単なる寝すぎ.曇り.気温12.6度.西北西の風.
◆動き出しが遅くなってしまった〈みなか食堂〉の朝ごはんメニューは「燻製ヨーロピアンスプラットのパスタ」です.スプラットは多めに入れても塩分は問題ないので,かぼすで風味づけしました.燻製フレーバーとの相性とてもよし.
「燻製ヨーロピアンスプラットのパスタ」【食材(2皿分)】ヨーロピアンスプラット(オイル漬け1缶100g)・玉ねぎ(1/2個)・にんにく(3片)・EVオリーブオイル(大さじ3)・かぼす(1個)・中玉トマト(1個)・ミント生葉(数枚)・パスタ(1.6mm,200g)【調味料】赤唐辛子(1本)・黒胡椒(適量)・塩(適量).
レシピ → het dagelijkse keukenleven —〈みなか食堂〉のお品書き「燻製ヨーロピアンスプラットのパスタ」.
◆昼下がりの〈ターブル〉にてお茶の時間.栗だらけのむしやしない.
◆午後の気温は22.0度まで上がっり,コートどころではなく,長袖シャツ1枚でも暑いくらいだった.
◇本日の総歩数=851歩|0回. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.35kg (−0.20kg) / 29.8% (−0.8%)
◆午前5時半起床.夜明け前の厨房にていつものソーダブレッドを焼く.快晴.最低気温は5.1度.北西の風.朝晩の気温差が大きく,昨日の最高気温は20.1度.今日も日中は暖かくなるとの予報.落ち葉がどんどん積もっていく.
◆[蒐書日誌]洪愛珠[新井一二三訳]『オールド台湾食卓記:祖母、母、私の行きつけの店』(2022年10月30日刊行,筑摩書房,東京, 16 color plates + 302 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-480-83723-3 → 版元ページ)※どういうわけだか台湾料理の本がよく近寄ってくる.今の寝読み本:焦桐[川浩二訳]『味の台湾』(2021年10月18日刊行,みすず書房,東京, xii+376 pp., 本体価格3,000円, ISBN:978-4-622-09045-8 → 版元ページ)を読了したら次はこれかな.
◆午後の┣┣" 撃ち —— 某再校ゲラのチェック終了.ゲラを見るとあちこち手直ししたくなるワルい癖.
◆[欹耳袋]銀杏は食べ過ぎ注意 —— 栄養的には銀杏の食べすぎに気をつけないといけないことは,以前,銀杏ごはんのレシピを書いたときに調べた.当時ワタクシが参考にした「ギンナンの食べすぎは中毒症状で危険 日本中毒情報センターが注意喚起」(2017年12月2日)というサイトでは「「小児7~150個」「成人40~300個」が危険ライン」と書かれていて,この区間幅の広さじゃあ気のつけようがないではありませぬかと感じたしだい.茶碗蒸しやひろうすに銀杏がたった一つずつ入っているのは “健康保証ライン” なのでしょう.ほぼ同じレシピをクックパッドに上げたときは「米2合に銀杏100個」と書いたが,ひょっとしてクックパッド事務局的には “教育的指導” が入る寸前だったかも.
◇本日の総歩数=10,047歩|0回. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.55kg (−0.20kg) / 30.6% (+0.4%)
◆午前5時起床.晴れ.気温8.4度.北西の風.今日も朝から秋晴れが広がる観音台.午前8時の気温は10.4度.西北西の風.この季節らしい湿度の低さは心地よい.
◆穏やかな天気の昼休みはロングコース徘徊.正午の気温は18.4度.西南西の風.昨日よりも気温は高いが,風があるせいか体感的には涼しい.霜月になっても虫たちは動き回っている.
◆[蒐書日誌]今日の歩き読み本:加藤政洋・河角直美『おいしい京都学:料理屋文化の歴史地理』(2022年10月30日刊行,ミネルヴァ書房,京都, xiv+230+ii pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-623-09460-8 → 目次|版元ページ)の第3章「江戸か関西か」読了.鰻の話.関東風の鰻の蒲焼きが京都に入ってきた経緯.根津須賀町にあった〈神田川〉がその発祥.
◆夕刻,早々と夏タイヤから冬タイヤへの交換を完了.ひさしぶりの重労働で腰をいわしてしもたので,ただいま静養中.
◇本日の総歩数=8,584歩|0回. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.75kg (+0.20kg) / 30.2% (+0.3%)
◆午前5時半起床.晴れ.気温4.3度.北西の微風.立冬が過ぎてからの観音台は,北風に吹き寄せられた落ち葉の山がそこかしこにできている.今朝の最低気温は3.6度と一段と冷え込んだ.午前8時半の気温は11.3度.日中は暖かくなるだろう.朝イチの BGM はガーシュウィン〈ポーギーとベス〉のジャズバージョン(ナレーション抜き).
◆正午の気温は16.9度.南西からの微風がそよそよと.日差しがあって意外に暑い.いつものロングコース徘徊.近在の里の秋は日に日に深まっている.折返し地点にそびえ立つ樫の大木からどんぐりがぱらぱら落ちてきた.
◆[蒐書日誌]今日の歩き読み本:加藤政洋・河角直美『おいしい京都学:料理屋文化の歴史地理』(2022年10月30日刊行,ミネルヴァ書房,京都, xiv+230+ii pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-623-09460-8 → 目次|版元ページ)の第2章「内陸都市の海川魚料理」読了.鱧・鯖・鮎・鼈などの食材をあつかった料理店の話.ワタクシはつくばにはない「鱧の照り焼き」が大好物.残念なことに,「ところが現在,今熊野にあるハモ料理の『うお市』をのぞいて,海川魚料理を看板とする店は京都市内にみられない.戦後,京都料理の近代的なジャンルである『海川魚料理』は,少なくとも看板としては消滅してしまったようなのだ」(p. 95)と書かれている.その〈うお市〉も閉業してしまったらしい.また鯖寿司だけではなく鱧寿司もまた名物だったと(p. 71).
◆立駐に車を入れようとしたらゆらゆら揺れたので「また地震かー」とニュースを見たら震源は茨城県南部で「震度5強」だったとは.つくばは震度3とのこと.
◇本日の総歩数=9,614歩|0回. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 85.45kg (+0.10kg) / 29.9% (+0.2%)
◆午前5時起床.晴れ.気温9.3度.西北西の風.朝の観音台は雲ひとつない快晴の青空が広がる.午前8時半の気温は12.9度.西北西の風.
◆午前の┣┣" 撃ち —— 週イチの Windows 更新の祭典と R パッケージのアップデート完了./zoom の更新完了.毎週高座があるとアップデートが習慣化されてつごうがよい.
◆[蒐書日誌]立冬が過ぎても新刊は積もる ——
—— 以上,ご恵贈まことにありがとうございました.
◆午後の┣┣" 撃ち —— なろヒミツ統計研修会(3回目).13:00スタート.14:30終了.
◆皆既月蝕の夜.東の空から満月が昇ってきた.今夜はよく晴れているのでよかった.午後7時過ぎには大部分が欠けていた.天王星蝕も同時に進行するという四百数十年ぶりの天体イベントだそうだが,天王星を裸眼で見るのは視力検査のようなもの.
◆皆既月蝕の夜,〈みなか食堂〉は今年初の「銀杏ごはん」を土鍋で炊きました.皮を剥くのは手間がかかりますが,塩味をまとった銀杏をひとつまたひとつとつまみながら,山形〈出羽鶴〉の純米吟醸うすにごり「クランボン」をいただくのはささやかなシアワセ.
◇本日の総歩数=3,772歩|0回. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.35kg (+0.40kg) / 29.7% (−0.6%)
◆午前5時起床.晴れ.気温4.5度.西南西の風.
◆週明けの観音台はすっきり秋晴れ.筋雲が幾条も交差している.今朝の最低気温は4.1度,午前8時半には10.5度に.朝イチの BGM は Miles Davis の〈Porgy and Bess〉.
◆曇り空の昼休み.正午の気温は18.2度.東南東の風.今年はセイタカアワダチソウがよく茂っているせいか,今月に入ってくしゃみが止まらない.いつもの徘徊ロングコース途中にもいたるところで真っ黄色の花が咲いている.
◆[蒐書日誌]本日の歩き読み本:加藤政洋・河角直美『おいしい京都学:料理屋文化の歴史地理』(2022年10月30日刊行,ミネルヴァ書房,京都, xiv+230+ii pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-623-09460-8 → 目次|版元ページ)の第1章「京に名物「いもぼう」あり」読了.八坂さんの〈平野家〉の系譜を詳細にたどり,九州の海老芋と北海道の棒鱈が京都で出会った背景を探る.
◇本日の総歩数=9,023歩|0回. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 84.95kg (+0.15kg) / 30.3% (−0.2%)
◆午前6時前起床.晴れ.気温4.8度とかなり冷え込んでいる.西北西の風.
◆朝から横浜方面へ.関内で降りるのはいったい何十年ぶりのことか.まずはそびえ立つ横浜スタジアムへ.オリックスが優勝を決めた昨夜はさぞや興奮の坩堝だったにちがいない.
◆イベントが終わり,馬車道へ.遅めのランチは〈勝烈庵〉の「大勝烈定食」.巨大なヒレかつが鎮座していた.その後,すぐ裏手の〈馬車道十番館〉にてむしやしないのほっとアップルパイ.どこの店も長蛇の列で待ちくたびれた.
◆午後7時前につくば帰還.
◇本日の総歩数=8,381歩|0回. 朝◯|昼△|夜◯. 計測値(前回比)= 84.80kg (−1.00kg) / 30.5% (+0.6%)
◆午前5時過ぎ起床.曇り.気温8.9度.北東の風.
◆てくてく歩いて洞峰公園をひとまわり.むしやしない抜きの昼下がり.
◆よく晴れた日中の最高気温は16.4度で上がったが,日暮れて急に肌寒くなってきた.土浦方面から花火が打ち上がる音が響いてくる.
◆今宵の〈みなか食堂〉は牛肉切り落としのアイリッシュシチューと茹で落花生のソーダブレッドという取り合わせ.アイリッシュシチューは洋風肉じゃが. “お水” はヤッホーブルーイングの「東京ブラック」です.
◇本日の総歩数=10,737歩|0回. 朝◯|昼−|夜△. 計測値(前回比)= 85.80kg (+0.40kg) / 29.9% (+0.4%)
◆午前5時過ぎ起床.曇り.気温10.2度.西南西の微風.秋色深まる観音台は落ち葉の季節を迎えている.午前8時半の気温は15.1度.北北東の風.
◆午前の┣┣" 撃ち —— Xcode 14.1 (4.32GB)ダウンロード中./『生物学者のための科学哲学』担当4章分の初校ゲラは先ほど榎戸の黒猫さんから返送完了.ボン・ヴォヤージュ!
◆午後の┣┣" 撃ち —— 編集部宛に先日送ったばかりの “最終原稿” にさらなる修正を加筆するという “人でなし” な所業をしてしまった.
◆冷たい雨に濡れる夕暮れ時.この季節らしい冷え込みになってきた.
◇本日の総歩数=3,292歩|0回. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.40kg (+0.05kg) / 29.5% (−0.5%)
◆午前5時過ぎ起床.曇り.気温11.0度.東南東の風.
◆朝から焼きりんごを用意する〈みなか食堂〉店主.いつもは芯をくり抜いてグラニュー糖・有塩バター・シナモンを詰めるが,文化の日は食文化の日.今日は,グラニュー糖の代わりに,ポルトガル産のくるみの蜂蜜漬け「Serramel Mel Rosmaninho com Nozes」を投入した.これで紅玉はすべて食べつくした.
◆午後は北方面への徘徊.筑波大学キャンパスで将軍アイスコーヒーをいただく. “金色徳利” はどこでも目立つようで,振り返る客少なからず.
◇本日の総歩数=10,076歩|0回. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.35kg (+0.10kg) / 30.0% (−0.7%)
◆午前5時過ぎ起床.夜明け前の霧筑波.気温9.8度.西北西の風.観音台は朝霧がまだ消え残っている.午前8時の気温は11.9度.西風.
◆午前の┣┣" 撃ち —— 昨日の農研機構「植防研若手の会」統計講義(第2回)の zoom 録画を公開しました.
◆暖かな日差しが降り注ぐ昼休み.正午の気温は20.4度というポカポカ陽気.風もほとんどなく,ロングコースを徘徊すれば十分すぎるほど暑い.自然度の高い観音台では,藪の茂みからキジがけたたましく鳴き声をあげ,「塚」以外その “本体” を今まで見たことがないモグラが路上で成仏していた.
◆[蒐書日誌]本日の歩き読み本:加藤政洋・河角直美『おいしい京都学:料理屋文化の歴史地理』(2022年10月30日刊行,ミネルヴァ書房,京都, xiv+230+ii pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-623-09460-8 → 目次|版元ページ)の第1章「京に名物「いもぼう」あり」の途中まで.
◆午後の┣┣" 撃ち —— 『生物学者のための科学哲学』担当4章分の翻訳ゲラ読み完了.文化の日に再読してから黒猫さんに発送依頼します.
◇本日の総歩数=10,192歩|0回. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 85.25kg (−0.25kg) / 30.7% (+0.3%)
◆午前5時過ぎ起床.曇り.気温9.5度.西北西の風.曇り空の観音台はうすら寒い霜月の入り.午前8時の気温は11.8度.北西の風.
◆午前の┣┣" 撃ち —— 月初めの月例アナウンスを各メーリングリストに送信完了./提出した年末書類に不備があるとのことでフリダシに戻る./師走はじめの別府湯けむり統計巡業関連の事務書類の内容確認.問題なし./うっかり忘れていた Windows 10 の “更新の祭典” ./最新版 R-4.2.2 for Win へのアップグレード完了.
◆午後の┣┣" 撃ち —— なろヒミツの統計講習会(2回目).今日はデータ可視化の解説とR実習.
◆ここ数日の冷え込みで木々の色づきが一気に進んだようだ.松代公園も錦繍華やか.夕暮れむしやしない.つくば駅前ロータリーの〈サザコーヒー〉にて将軍アイスコーヒーといちじくロールケーキ.
◆今宵の〈みなか食堂〉夜メニューはおとなしくチャナダール豆カレーにライタを添えました.たまにはこういうヘルシーな献立もありということで.
◆[蒐書日誌]週刊文春掲載の書評がオンライン公開されました:文春オンライン「ナチスドイツもアトランティスを信じた? 証拠がなくても「失われた大陸」伝説が人々を魅了するワケ——三中信宏が『アトランティス=ムーの系譜学』(庄子大亮 著)を読む」(2022年11月1日)※掲載誌は「2022年11月3日号」(p. 113).
◆年内の執筆計画を建て直さないといけない.
◇本日の総歩数=4,829歩|0回. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 85.50kg (−0.10kg) / 30.4% (0.0%)