← Home
← oude dagboeken
◆午前5時半起床．晴れ．気温23.6度．北北東の風．年に一度の人間犬の日．ワンワン！ 今年は牛久愛和総合病院にて調教される．午前7時半には現地にたどり着き，余裕をもって受付に望む．昨年度まではずっとメディカルの検診センターで人間犬になっていたのだが，保険が切り替わったとたん，いきなり予約が取れなくなってしまった．牛久に来たのはそのためだ．
◆早朝からの調教は意外に早く午前10時には全コースが終わり，犬から人間に戻ってきた．遅めの朝ごはん（←ココ重要）は院内のレストラン〈テラス・ダイニング〉にて本鮪のお寿司を．今日は築地直送の本鮪とのこと．さすが，以前から “メシウマ” で有名な病院だ．次回からもここでOKかも．この食事だとそれなりの “お水” が欲しいところだが，調教直後の “犬人間” がそんなことを口にすれば，また “人間犬” に逆戻りだ．
◆正午過ぎの観音台に犬ではなく人間として重役出勤．今日は曇りところどころめ晴れ間が見える．最高気温は真夏日ラインに接触するかしないかというビミョーな暑さ．
◆［蒐書日誌］ウェンディ・ウィリアムズ［的場知之訳］『蝶はささやく：鱗翅目とその虜になった人びとの知られざる物語』（2021年6月10日刊行，青土社，東京, 16 color plates + 323 pp., 本体価格2,600円, ISBN:978-4-7917-7384-8 → 目次｜版元ページ）の書評ゲラチェック完了．来週初めに紙面掲載される予定．
◆三時の “むしやしない” はちょっとした軽食を．これでやっと通常の食事リズムに戻った．
◆夕方から雨脚が強まってきた．めでたく犬から人間へと復帰した夜は，ひさしぶりにムングダール豆カレーをつくった．タマリンドのペーストとヨーグルトと塩で調味．ついでに，先日のブート・ジョロキアの破片をいくつか投入したが，当たれば成仏するというのはロシアン・ルーレットかいな．人間はまこと能天気である．
◆#読む打つ書く Naoshige Nagura | note 「雑誌の読み方」（2021年8月31日）※専門誌の読み方についての YouTube トーク．
◇本日の総歩数＝3,524歩｜0回． 朝−｜昼△｜夜◯． 計測値（前回比）＝ 86.30kg（＋0.05kg） ／ 30.3％（％）
◆午前5時過ぎ起床．晴れ．気温22.6度．東北東の微風．週明けの観音台は青空が広がる．締め切られていた居室には土日の熱気がこもっていて，今の室温は31.8度．一刻も早く全館空調が稼働しないことには，何一つ行動を起こせない．じっと待つのみ．
◆［蒐書日誌］Tristan Needham『Visual Differential Geometry and Forms: A Mathematical Drama in Five Acts』（2021年6月刊行，Princeton University Press, Princeton, xxviii+501 pp., ISBN:978-0-691-20370-6 [pbk] → 版元ページ）※ヴィジュアルな「微分幾何学」の本．可視化のパワーを満喫できそう．
◆本日の進捗 ——
◆夜，遠雷と稲光．そして，雨がぽつりぽつりと．
◇本日の総歩数＝2,677歩｜0回． 朝◯｜昼△｜夜◯． 計測値（前回比）＝ 86.25kg（−0.25kg） ／ 29.5％（−0.7％）
◆午前5時半起床．曇り．熱帯夜が明けて気温25.8度．北東の風．
◆今日のテイクアウトランチは東新井〈Gigi osteria〉の「マカオ式ポークチョップバーガー」．想像以上にお肉が巨大でワタクシ的にはとてもうれしい．バクッとね．ごちそうさまでした．
◆夕方，日差しが陰ってから，ひさしぶりに筑波大学方面へうろうろと．日中は残暑でも，夕方に慣ればそれなりに秋めくようになった．
◆本日の進捗 ——
—— 月末までに決死の本塁滑り込み攻撃をかけないとタイヘンだ．
◇本日の総歩数＝10,454歩｜30回． 朝◯｜昼◯｜夜△． 計測値（前回比）＝ 86.50kg（−0.20kg） ／ 30.2％（＋0.3％）
◆午前7時起床．晴れ．気温26.9度．無風．週末の朝．〈みなか食堂〉の朝餉は「しめじの和風パスタ」を用意しました．EVオリーブオイルで玉ねぎスライスをじっくり炒めます．バターを落としてぶなしめじを炒め合わせ，日本酒で香り付け，最後にだし醤油をひとまわしかけて，筑西の「みくにクレソン」を和えて完成．茹であげパスタと絡めて食卓へ．さあどうぞ．
◆#読む打つ書く 毎日新聞〈今週の本棚〉渡邊十絲子「『読む・打つ・書く』＝三中信宏・著」（2021年8月28日）※「メディアに掲載された原稿をまとめただけの書評本ではない．書評の掲載「後」のことがちゃんと話題にされているのがカッコいい」—— 有料記事．毎日新聞買いに行かないと！
◆午後の気温が34.5度まで上がっているので，とても外出する勇気が出ない．
◆猛暑で引きこもっていても腹は減る．今宵の〈みなか食堂〉はハンバーグ定食です．ハヤシライスからスピンアウトしたデミグラスソースかけ．ポテトサラダはキタアカリの新じゃがをつぶしました．そして “お水” はキリッと冷やした弘前の〈kimori シードル〉です．
◇本日の総歩数＝362歩｜30回． 朝◯｜昼◯｜夜△． 計測値（前回比）＝ 86.70kg（−0.10kg） ／ 29.9％（＋0.5％）
◆午前5時起床．晴れ．気温24.8度．北風．蒸し暑い朝．残暑の観音台は朝から蒸し暑い．午前8時の気温は28.9度．東北東の風．
◆午前の┣┣" 撃ち —— いきなり「コンプライアンス研修をe-ラーニングせよ」との命令が飛んできたので，さくさく修了．ですくねっつをぜんぜん見ない人なのでときどきこういうことがある．
◆［蒐書日誌］残暑の観音台にいただきもの新刊が3冊届く——
◆午後の┣┣" 撃ち —— 日本昆虫学会第81回大会の要旨集着弾．紙芝居づくりはぜんぜん手つかず．／本日の最高気温は昼下がりの32.9度だった．
◆本日の進捗 ——
◇本日の総歩数＝1,959歩｜55回． 朝◯｜昼△｜夜△． 計測値（前回比）＝ 86.80kg（−0.40kg） ／ 29.4％（−0.5％）
◆午前5時起床．晴れ．気温24.7度．西北西の風．朝イチの第2回目ワクチン接種．その後，観音台に “重役出勤” ．午前9時の外気温はもう30.6度に達し，残暑に攻めたてられている．
◆午前の┣┣" 撃ち —— アマゾンの「置き配」は職場でも浸透中．いつもは在室しているのだが，たまたま不在中に届けに来てくれたらしく，居室の “勝手口” の郵便箱に投函されていた．しかもその画像が配送追跡ページに載っていた．手間がかかるというか，何というか．
◆［蒐書日誌］ウェンディ・ウィリアムズ［的場知之訳］『蝶はささやく：鱗翅目とその虜になった人びとの知られざる物語』（2021年6月10日刊行，青土社，東京, 16 color plates + 323 pp., 本体価格2,600円, ISBN:978-4-7917-7384-8 → 目次｜版元ページ）※書評原稿811字を〆切日当日にメール送信という際どさよ．マリア・シビラ・メーリアンもウラジーミル・ナボコフもチャールズ・ダーウィンも脇役で，主役は蝶．
◆本日の進捗 ——
◆今日は最高気温がほぼ猛暑日の34.5度まで上がり，残暑と言うには酷すぎる一日だった．今宵の〈みなか食堂〉は，これから来る（はずの）秋を予感させる「蒸し栗と蒸し豆のおこわ」を用意しました．浸水させた餅米に雑穀米を少し混ぜ，蒸籠で40分あまり蒸し上げます．やや硬めに仕上げました．
◇本日の総歩数＝4,170歩｜20回． 朝◯｜昼◯｜夜◯． 計測値（前回比）＝ 87.20kg（＋0.30kg） ／ 29.9％（＋0.7％）
◆午前5時起床．曇り．気温24.3度．東南東の風．曇りときどき小雨が降る観音台の朝．午前8時の気温は26.7度．西風．
◆#読む打つ書く kazyツイート（2021年8月24日） —— 間奏曲的なインターリュード（1）と（2）はなろ城下町に生きる研究者ライフの体験談を綴りました．大学とはまたちがった意味で強い “淘汰圧”がかかる研究環境ですが，生き延びるすべはきっとあるでしょう．
◆曇りときどき晴れ間がのぞく蒸し暑い昼休み．早々と茨城県知事選挙の事前投票をすましてやっとお昼ごはん．今日はストレート勝負の「ノザキのポーク弁当」．これはもう説明不要でしょ．スパムよりはポークの方が塩分控えめ．ハワイで食べた「スパムにぎり」はとっても塩分が強かった．
◆#読む打つ書く 日本の古本屋メールマガジン第329号（2021年8月25日）の三中信宏「自著を語る（276）」で『読む・打つ・書く』の紹介文を書きました．それにしても，「昨今の農研機構を見ると」「いったい何をしているのかよくわからない研究員」「何を目指しているのか判然としない研究室」——いやまあ，本題とは別のことで，好き放題書いてるねー．
◇本日の総歩数＝4,909歩｜50回． 朝◯｜昼◯｜夜△． 計測値（前回比）＝ 86.90kg（−0.20kg） ／ 29.2％（−0.7％）
◆午前5時過ぎ起床．雲の向こうから朝日が昇る．気温21.8度．北北西の風．朝の観音台は蝉時雨がまだ続いているが，空を見上げれば季節の移り変わりは紛うことなし．
◆午前の┣┣" 撃ち —— 数年前に寄稿したある本が文庫化されるとのことで，加筆修正箇所を編集部にメール連絡．著者プロフィールの著訳書リストがほぼすべて差し替わった．
◆［蒐書日誌］林由華・衣畑智秀・木部暢子（編）『フィールドと文献からみる日琉諸語の系統と歴史』（2021年9月28日刊行予定，開拓社，東京, 税込価格4,400円, ISBN:978-4-7589-2354-5 → 版元ページ）※ちょいと気になりますなあ．
◆曇り空の蒸し暑い昼下がり．正午の気温は28.5度ながら，湿度は62％．湿った東南東の風が生暖かい．昼休みのショートコース徘徊．
◆#読む打つ書く 紀伊國屋書店BookWeb Pro「ポピュラーサイエンスの愉しみ2021」（2021年8月23日）※『読む・打つ・書く』入ってる！
◆しばらく前から┣┣” 放牧場を “階層化” して，┣┣” の生育状況を日々モニターするようにしている．頻繁に入れ替わる┣┣” 箱もあれば，じっと動かず成長し続ける┣┣” もいる．今月末までに尻を叩いて追い立てるべき┣┣” は大2頭，中1頭，小1頭か．
◆本日の進捗 ——
◆キケン，近寄るな！—— ブート・ジョロキア．とりあえず，乾かしてから玄関にぶら下げておけば “魔除け” になるかな……
◆残暑とはいえ今日の最高気温は29.2度と真夏日ラインに届きませんでした．今宵の〈みなか食堂〉は今季最後の冷やし中華をご用意しました．兇悪なブート・ジョロキアをこっそり埋め込んだりしていませんので，どうぞご安心を．
◆［欹耳袋］Yahoo! JAPAN ニュース「学校行かないとダメですか？」（2021年8月24日） … ※ぜんぜんダメじゃないですね．その選択肢はおおいにアリです．
◇本日の総歩数＝8,467歩｜0回． 朝◯｜昼◯｜夜△． 計測値（前回比）＝ 87.10kg（−0.10kg） ／ 29.9％（−0.2％）
◆午前5時過ぎ起床．曇り．気温24.5度．北東の風．今朝も蒸し暑い．週明けの観音台は薄曇り．気温25.8度．湿度89％．むしむししている．西から兇悪な雨雲が接近中．
◆雷雨なう＠観音台．NHK News Web「つくばエクスプレス 全線で運転見合わせ——落雷の影響で設備故障」（2021年8月23日） ※あららら……
◆Takuji Hashizumeツイート（2021年8月23日）——「文献・註・索引」の三点セットを本の本体ではなく，版元ウェブサイトで電子公開するという “裏ワザ” が広まっているようです．もしそれをするなら，版元の出版社は未来永劫？にわたって社を存続させる責任が生じるでしょう．社がなくなれば，サイトも継承されずに消え失せるでしょうから．
◆［蒐書日誌］昨日の読売新聞インタビュー記事にも書かれていますが，『読む・打つ・書く』の続編『一期一会の読書術：人生を彩る本の愉しみ［仮題］』は年末に河出書房新社から河出新書の一冊として刊行される予定です．原稿一式はすでに脱稿していて，索引項目リストが本日届きました．
◆本日の進捗 ——
◆雷雨のあとは晴れたり曇ったりと落ち着きのない日が暮れ，今宵の〈みなか食堂〉はストレート勝負の「ソースカツ丼定食」をご用意しました．サイドメニューは，山古志のかぐらなんばんを「かぐらなんばん味噌」と「かんずり」で茄子炒めにしました．こういう献立にオリオンビールは鉄板です．
◇本日の総歩数＝2,125歩｜40回． 朝◯｜昼◯｜夜△． 計測値（前回比）＝ 87.20kg（＋0.25kg） ／ 30.1％（＋0.5％）
◆午前6時半起床．曇り．気温24.6度．東南東の風．蒸し暑い朝．
◆［欹耳袋］ハフポスト日本版「ネット中傷やデマ対策の“盲点”、Amazonレビューが温床に。識者から「透明化」求める声——著者への悪質なレビュー投稿は、精神的な苦痛を与えるだけではない。」（2021年8月21日）※要するに，著者自らが「書評頻度分布」を推定すればいいでしょう．『読む・打つ・書く』第2楽章の書評論ではその具体的手順を書きました．
ある本に対する書評・感想を，実名・匿名を問わずサンプリングして，書評頻度分布を構築すれば，たとえ “罵倒系” のコメントに遭遇しても心安らかでいられます．その上で，罵倒系書評者は “客観的” に排除すればいいですね．
「それは他人の意見にいっさい耳を貸さないという偏狭な態度ではけっしてなく，むしろ信頼できる書評分布のデータベースを踏まえた合理的な意思決定だと私自身は考えている．書評者が好き放題に書き散らせるパラダイスはこの世のどこにもない．月夜の晩ばかりではない」（第2楽章, p. 201）．
書評者が公表する文言は，著者や読者の批判の目にさらされ，場合によっては徹底的に叩かれるかもしれない．叩いたつもりが逆に叩かれることになる．それを覚悟しなければ書評を「打つ」ことはできない．書評が “戦場” になる実例はワタクシの『読む・打つ・書く』にいくつも挙げました．
◆今日のお昼は筑波山麓の〈塩梅〉にてトムヤムクン雑炊と晩夏の福来みかんかき氷．
◆［蒐書日誌］読売新聞〈本よみうり堂〉——［著者来店］「『読む・打つ・書く 読書・書評・執筆をめぐる理系研究者の日々』三中信宏さん…本の楽しみ 達人の教え」（2021年8月22日）※先日のインタビュー記事が紙面掲載されました． “本の山” の登攀写真が載っています．まだカギがかかっていますが，一週間後には外れて一般公開されるでしょう．
◇本日の総歩数＝1,620歩｜0回． 朝◯｜昼◯｜夜◯． 計測値（前回比）＝ 86.95kg（−0.05kg） ／ 29.6％（−0.7％）
◆午前6時半起床．雲が多い．気温24.7度．東風．曇り空の蒸し暑い土曜の朝．〈みなか食堂〉の朝餉は〈ラッセッラ〉のポモドーリ・ペラーティを焼きトマトにしました．焼きたてトマトが熱いうちに，熟成ブリーチーズと，ベランダで茂っているバジル生葉をはさんでできあがり．付け合せはポテトサラダとキウイフルーツと無花果．
◆［蒐書日誌］カギがはずれました！——読売新聞・本よみうり堂「心や体がスッとする「健やか」になる本＜２＞」（2012年8月18日）※瀧澤弘和さんがご推薦：ロブ・デサール，イアン・タッターソル［ニキリンコ・三中信宏訳］『ビールの自然誌』（2020年1月25日刊行，勁草書房，東京, vi+273 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-326-75056-6 → 目次｜版元ページ）．感謝感謝．Ʊ”-ʓ Ʊ”-ʓ！
◆［蒐書日誌］晩夏の蝉時雨とともに本が着便 ——
—— 本日の蒐書は以上．
◆［欹耳袋］図書館除籍本が古書流通ルートに流れれば，必要とする読者に届く可能性があります．洋書については，そういうルートを通じて，ワタクシもその恩恵を受ける機会が少なくありません．一方，和書については除籍されたらそのまま廃棄という運命もありますね．もったいないです．
◆今日も残暑に攻めたてられて一日が暮れていく．今宵の〈みなか食堂〉には新潟・山古志村特産の地場野菜「かぐらなんばん」が届けられました．せっかくのめずらしい食材なので，今宵の夕餉メニューはかぐらなんばんを「かぐらなんばん味噌」でさっくり味噌炒めにしてみました．
かぐらなんばんはタネとワタが激辛だというので，しっかり取ったはずなのに，本体も意外に辛くて，予期しないカプサイシン修行で汗がにじむ夜．付け合せはもやしとトマトとハンバークです．主役はあくまでもかぐらなんばん，ハンバーグは脇役のひとり（ひとつ）にすぎない．
◆マジで原稿を書き始めないと．
◇本日の総歩数＝1,820歩｜0回． 朝◯｜昼◯｜夜△． 計測値（前回比）＝ 87.00kg（＋0.10kg） ／ 30.3％（−0.1％）
◆午前5時過ぎ起床．晴れ．気温24.0度．南南東の風．観音台の残暑の青空には雲ひとつない．午前8時の気温は28.8度．昨日の最高気温は32.9度だったが，今日もそれくらいの暑さになりそう．
◆午前の┣┣" 撃ち —— 越後から統計お座敷の依頼あり．なろ天守閣を通した依頼出張（公務＆無給）ではなく，私的な出講依頼（欠勤＆有給）としてお引き受けする予定．ワタクシのような “フリー” な身分になると仕事を引き受ける選択肢が増える．／電話打合せで，オンライン研修になりそうな気配．
◆［欹耳袋］日本昆虫学会第81回オンライン大会のプログラム等が公開されました．ワタクシの出番は，公開シンポジウム〈昆虫分類学の問題点：過去・現在・未来〉2021年9月4日（土）13:00～15:00．
◆午後の┣┣" 撃ち —— 進化学会総会での担当報告．御用はこれにておしまい．
◆晩ごはんのしたく真っ最中．ここでご飯を食べてしもたら，オンライン懇親会はどうするねんな？状況．でも，食べるしかないやろ．オンライン懇親会参加者のみなさんはどうしてるん？どことなく “角打ち” っぽい食卓風景．早々と呑んで喰ってしまいましたがな．
◇本日の総歩数＝2,076歩｜50回． 朝◯｜昼◯｜夜△． 計測値（前回比）＝ 86.90kg（−0.10kg） ／ 30.4％（＋0.5％）
◆午前5時起床．晴れ．気温25.1度．ほぼ熱帯夜だったので，朝から蒸し暑さがみっしり充満している．今朝も残暑が押し寄せる観音台．午前8時の気温は28.4度．南西の風．昨日以上の真夏日になるのはもう確実だろう．
◆午前の┣┣" 撃ち —— 今日も続くよ進化学会オンライン大会．
◆月末に予定されている “人間犬調教所” から指令あり．当日出頭するので，受診者名簿の氏名「三又信宏」だけは訂正よろしく．これじゃあまるで “猫又” 並みの妖怪感が．確かに，ワタクシは内部的には「オモテみなか」と「ウラみなか」に分かれ，後者はさらに「善良みなか」と「ワルみなか」に三分岐しているんだけど．
◆カンカン照りの昼休みにあえてショートコースを徘徊するのは耐暑修行．正午の気温32.3度．南南西の風．日差しは夏でも，意外に湿気のない風はすでに秋めいている．午後は進化学会大会をうろうろと．
◆［欹耳袋］ハッシュタグ #フィールドワークの恐怖体験談 と #本当にあったあんま怖くない話 は半年経った今も連綿と続いているんだ．現代民話スレッドとしてはかなり長命ではないか．
◇本日の総歩数＝6,891歩． 朝◯｜昼◯｜夜△． 計測値（前回比）＝ 87.00kg（−0.45kg） ／ 29.9％（−0.3％）
◆午前5時過ぎ起床．晴れ．気温24.5度．ミンミンゼミ合唱団が戻ってきた．青空が広がる観音台はひさしぶりの蝉時雨と蒸し暑さに包まれている．午前8時の気温は28.1度と昨日の最高気温をあっさり飛び越えた．暖かい南風が吹き込んで，日中は残暑の真夏日になるとの予報．
◆#読む打つ書く 読書メーター：trazomさんの感想・レビュー（2021年8月12日）．
◆今日から日本進化学会オンライン大会が開幕する．
◆正午の気温30.7度．真夏日の昼休みはショートコース徘徊．残暑が厳しい昼下がりだが，南風がごうごうと吹いていて体感的には許容範囲．今のところはまったく雨の気配はないが，雨雲レーダーによるとあと一時間のうちに雨が降りそう．
◆［蒐書日誌］昆虫分類学若手懇談会の会報『昆虫分類学若手懇談会ニュース』（1972〜）と機関誌『Panmixia』（1973〜）の全バックナンバーが会員限定で公開された．歴史的に意味のある資料も含まれているので，とにもかくにも公開されたことはありがたい．
◇本日の総歩数＝8,686歩． 朝◯｜昼◯｜夜△． 計測値（前回比）＝ 87.45kg（＋0.40kg） ／ 30.2％（＋0.2％）
◆午前5時起床．曇り．気温20.6度．南東の風．涼しい朝．曇りときどき小雨が降る観音台の朝．午前8時の気温は21.5度．北東の風．
◆［蒐書日誌］保前文高 ・大隅典子（編）『個性学入門：個性創発の科学』（2021年8月1日刊行，朝倉書店，東京, viii+232 pp., 本体価格4,000円, ISBN:978-4-254-10295-6 → 版元ページ）※ご恵贈どうもありがとうございました．ここでいう「個性」は「個物性」ですね．
◆雨降り続く昼休み．メシアン〈アッシジの聖フランチェスコ〉を聴きながらスクワットをするというヘンタイ的な昼休み．
◆本日の進捗 ——
◆［蒐書日誌］特集〈進化論の現在〉——『現代思想』2021年10月号（2021年9月刊行予定，青土社，東京, 本体価格1,500円, ISBN:978-4-7917-1420-9 → 版元ページ）※か，書かないと……（滝汗）
◆夕方になって数日ぶりに日差しが戻ってきた．夕日がまぶしい．今宵の〈みなか食堂〉は水餃子と米茄子の甘味噌焼きです．土田酒造〈シン・ツチダ〉とともに．書く前にしっかり食べないと〜．呑む・食う・書く．
◆夜遅く轟く雷鳴．
◇本日の総歩数＝2,285歩． 朝◯｜昼◯｜夜△． 計測値（前回比）＝ 87.05kg（−0.05kg） ／ 30.0％（0.0％）
◆午前5時起床．曇り．気温19.3度とまたまた涼しい朝．北西の風．お盆明けの観音台は小雨がしとしと降っている．いつもの “日常” はまだ戻っていないようで，通勤路は空いていた．午前8時の気温は20.3度．北北東の風．全館空調は稼働しているが，外気の方が涼しい．
◆蒸し暑い曇り空の昼休み．気温22.3度．雨の心配はなさそうなので，ひさしぶりにショートコース徘徊．
◆#読む打つ書く ブクログ：前原政之「『読む・打つ・書く: 読書・書評・執筆をめぐる理系研究者の日々』のレビュー 三中信宏」（2021年8月15日）
◆午後の┣┣" 撃ち —— 進化学会のオンライン理事会は 13:00〜 ／理事会は 14:00まで．そのまま代議員会に突入し，午後4時過ぎにやっと終わった．新副会長，ちゃんと引き受けてねー．
◆残暑はいったいどこに隠れたんだという涼しい曇天の一日が暮れ，今宵の〈みなか食堂〉は呑み屋に変身です．川場村・土田酒造の〈誉国光〉奥利根リッチDryを冷酒でどーぞ．
◆夜の┣┣" 撃ち —— macOS Big Sur 11.5.2 アップデート．
◆#読む打つ書く 大隅典子さんの書評スレッド（2021年8月12日〜15日） ※要所要所をご紹介いただき，ありがとうございました．
◇本日の総歩数＝7,693歩． 朝◯｜昼◯｜夜△． 計測値（前回比）＝ 87.10kg（＋0.20kg） ／ 30.0％（−0.7％）
◆午前6時半起床．雨．気温18.7度はもう秋の涼しさ．北北東の風．
◆雨が降りすぎる日曜日．〈みなか食堂〉のお昼のメニューは，前菜は，イタリアの丸茄子に焼き目をつけ，焼きトマト（ポモドーリ・ペラーティ）とともにEVオリーブオイルに漬け込みました．無花果をあしらって，温かいうちにどうぞ．
「焼き茄子のオリーブオイル漬け」【食材】イタリア丸茄子（大1個）・トマト（ポモドーリ・ペラーティ3片）・いちじく（2個）・にんにく（1片）・生バジル（数枚）・EVオリーブオイル（大さじ4）・白ワイン（大さじ2）【調味料】岩塩（小さじ2）・白胡椒（適量）・ローリエ（2枚）．
レシピ → het dagelijkse keukenleven —〈みなか食堂〉のお品書き「焼き茄子のオリーブオイル漬け」．
続いてメインの一皿は，ANCOMAR のアンチョビ・フィレのパスタです．アンチョビを超えたアンチョビとのことで，これはそのまま使うしかないでしょ．茹でたリングイネをアンチョビ缶のオリーブオイルで和え，アンチョビを “鰊蕎麦” みたいにどーんと乗せただけ．ストレートにどーぞ．
◆#読む打つ書く アマゾンカスタマーレビュー：yasq di Fontana「理系研究者、徒然なるままに日暮し硯に向かいて」（2021年8月11日）※「定年や老化を乗り越えて三中先生のサード・プレイスがどう進化していくのか、続編を期待しています」—— 続編は今年の師走あたりかな．
◇本日の総歩数＝1,811歩． 朝◯｜昼◯｜夜◯． 計測値（前回比）＝ 86.90kg（−0.35kg） ／ 30.7％（＋0.1％）
◆午前5時過ぎ起床．雨．気温21.1度．西風．あの真夏の日々はいったいどこへいってしまったのか．
◆お盆ミッション —— 朝早く出発し，常磐道〜外環〜関越道と走り抜ける．上里SAにて朝粥定食．ただただ雨また雨．高崎にてミッション完了．観音山の〈一路堂〉にてランチ．
◆［蒐書日誌］おとといの読売新聞インタビューでは，「なぜ “理系の本” は書評されないのか？」という話題も出た．新聞書評に関して言えば，新刊理系本の情報が潜在的書評者集団に届かないことが大きなハードルで，どうせ献本するなら個人よりは新聞社へ送った方がいいとワタクシは思う．とくに自然誌系の新刊は地方の出版社から出ることが少なくないので，出版されたことさえ知らなかったというケースがよくある．鹿児島の某出版社はその点でとても戦略的で，読売新聞読書委員会ではかなりの高確率でワタクシの手元に着岸した．今もワタクシ個人宛には少なくない冊数の新刊本が届く．もちろん “事前通知” はまったくなくいきなり贈られてくる．それらのご恵贈本はまずは書影を付けてツイートし，読了したら感想もツイートするというのがワタクシの流儀だ．
◆またまた雨の中を爆走してつくば帰還．今日はどこに行っても雨から逃れることはできなかった．
◇本日の総歩数＝5,152歩． 朝◯｜昼◯｜夜△． 計測値（前回比）＝ 87.25kg（＋0.60kg） ／ 30.6％（＋1.0％）
◆午前5時過ぎ起床．小雨．気温20.2度．湿っぽいがひさしぶりの涼しい朝．小雨に濡れる観音台．今朝は秋口のような涼しさで，最低気温は20.1度．午前8時の今も20.4度まで下がっている．ひさしぶりに居室の窓を全開にして空気の入れ替え．
◆午前の┣┣" 撃ち —— タイムカードが導入されたにもかかわらず，出勤簿はあいかわらず “現役” のままで毎朝ハンコを要求する．年休や欠勤の届け出もですくねっつで全部オンライン化されたと思わせておいて，実は “紙” の申請も同時に要求される．単に作業が二倍になっただけ．期日指定できれいサッパリ “完全移行” してくれればいいのに，何やら “腐れ縁” みたいにいつまでもズルズル続くのはよろしくない．
◆雨が本降りの昼休み．正午の気温は21.7度と夏日ラインにも届かない．朝から全館空調は静まりかえっているが，今日みたいな涼しさなら暴れることもないだろう．
◆［蒐書日誌］いただきもの3冊が届いた ——
—— 以上，ご恵贈ありがとうございました．
◆雨夜の〈みなか食堂〉は安曇野のわさびを使い尽くすシンプルな献立です．秋鹿「霙もよう」もすっからかん．
◇本日の総歩数＝2,423歩． 朝◯｜昼◯｜夜△． 計測値（前回比）＝ 86.65kg（−0.35kg） ／ 29.6％（＋0.7％）
◆午前5時起床．曇り．気温23.3度．北東の風．曇りときどき小雨が降る観音台は朝から蒸し暑い．午前8時の気温は24.1度．なろ城下町の民はもうお盆休みなのか，正面玄関前の駐車場がガラガラに空いている．
◆午前の┣┣" 撃ち —— 今日の午後は取材が入る．その当日に部屋の片付けをやり始めるワタクシ．居室の “本の山” を少しは整えているが，先方から事前に「できるだけ “そのまま” で」とのリクエストあり．インタビューよりも “本の山” の現場写真を撮るつもりかな．しかし，そのままでと申されましても，放置するわけにはいかず，流し台のシンクをせっせと磨き上げているところ（代償行為か）． これで「居室の “本の山” にはいっさい介入せず現状保全を強く希望する」との先方の要望に応えられたかどうか．
◆じたばたとお掃除をしているうちにお昼休み．今日のお弁当はめずらしいことにシーフードカレー．
◆午後の┣┣" 撃ち —— 読売新聞の長丁場インタビュー（13:30〜15:00）が終わり，今日のお仕事はこれにておしまい．予想通り，ありとあらゆる “本の山” の写真を撮られた．さて，どの “現場写真” が紙面を飾ることになるのか．
◇本日の総歩数＝3,447歩． 朝◯｜昼◯｜夜△． 計測値（前回比）＝ 87.00kg（−0.45kg） ／ 28.9％（＋0.2％）
◆午前5時起床．晴れ．気温は22.0度．熱帯夜から脱した．東南東の風．六日ぶりに観音台に来てみたら，ツクツクボウシ合唱団がいつの間にか幅を利かせていた．酷暑だろうが猛暑だろうが，秋は近づいている．午前8時の気温は29.1度．
◆午前の┣┣" 撃ち —— 居室の “本の山” の崩落箇所の応急修理．明日の新聞取材に備えて多少は取り繕いをしておいた方がいいだろう．
◆今日のお弁当は，雑穀ごはんの上に，自家製のちりめん山椒と大王わさび農園のわさび麹漬けと妙高のかんずりを敷き詰めた． “ご飯の友” だらけなので、おかずは不要だったかも。
◆［欹耳袋］清田雅智・陶山恭博 2021. 文献渉猟いとをかし：文献学の手法が臨床疑問の解へ導く．週刊医学界新聞，第3431号（2021年8月2日発行）※「タイトルやアブストラクトを読んだだけの引用では，あたかも正しい情報を載せたと錯覚する恐れがある。一つひとつ読み込み，原典までさかのぼる経験を重ねれば，表面的な情報だけではいかに不十分か気付けるからです」「後期研修で教えを受けた聖路加国際病院の岡田正人先生にも，「論文を手当たり次第読むのではなく，まずはその道の一流と言われる人が書いた成書を読むこと」「知識の幹を作ってから最新の論文に当たるように」とご指導いただきました」．良対談．
◆午後の┣┣" 撃ち —— 信州お座敷のハイブリッド講義に向けての連絡メールが飛び交う．ワンオペは確定．大学の zoom アカウントを使うことになるようだ．
◆昨日のような猛暑日にはならなかったが，それでも午後の最高気温は33.0度と残暑が厳しかった．
◇本日の総歩数＝2,884歩． 朝◯｜昼◯｜夜△． 計測値（前回比）＝ 87.45kg（−0.25kg） ／ 28.7％（＋0.7％）
◆午前5時起床．一晩中吹いていた南からの強風はまだ止まず，最低気温27.5度の熱帯夜となった．日の出とともにカンカン照り．午前9時なのに早くも32.0度と昨日の最高気温を軽やかに超えている．今日は外に出ない方が身のためかもしれない．小人閑居して朝餉の食卓へ．
◆［蒐書日誌］ “積ん読” の御利益 —— いわゆる “積ん読” はワルくないですよ．本を読まずに何年も静かに積み重ねておくと，買った本人が知らないうちに熟成感が漂ってきて，あるとき本の方から「おい，いまが “読み頃” だぞ」と声がかかります．著者の側からいえば，「せっかく書いたんだから最後まで読んでくれよぉ」となるでしょう．一方，読者の側からいえば，読み方はいろいろで，その選択肢のひとつが “積ん読” になるとワタクシは考えています．読みたいときに本が手元にあるシアワセ；読むべきときに本がないフシアワセ．アナタはどっち？
◆来月の松本お座敷の打ち合わせ．コロナ対応のステージが上がってしまったので，どうやらワンオペのハイブリッド高座になりそうな気配．
◆午後1時の気温は36.1度．猛暑日の昼下がり．こりゃもう引きこもり以外の選択肢はない．〈みなか食堂〉の賄い飯はポモドーリ・ペラーティとバジルのスパゲッティ・アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ（名前長い！）
◆#読む打つ書く ——
◆三中信宏「大学授業一歩前(第92講)」（2021年8月10日）※速攻で書かせていただきました．根拠のない自信と無節操な楽観主義は生きていく上でとても大事です．
◇本日の総歩数＝0歩． 朝◯｜昼◯｜夜◯． 計測値（前回比）＝ 87.70kg（＋1.40kg） ／ 28.0％（−1.3％）
◆午前5時起床．晴れ．気温24.9度．東風．下界は暑い．
◆#読む打つ書く 読書記録「三中信宏『読む・打つ・書く』について、ひと言」（2021年8月6日）※うむ，“ナッジ” の効果がじわじわとあらわれ始めたかな．
◆台風の強風圏に入っているせいか，南からの蒸し暑い熱風が吹き荒れる昼下がり．神郡の〈塩梅〉にて雲をかぶった筑波山を眺めつつエスニック雑炊をいただく．デザートに白桃のかき氷くらいいただいてもきっとクレームはつかないだろう．いっただっきまーす．
◆朝から高かった気温は午後さらに上がり最高気温は31.8度になった．
◆午後5時．気温29.2度の蒸し暑さ．台風から変わった温帯低気圧のせいで，夕方になっても南からの強風が止まない．鉢植えの多肉植物がタンブルウィードのようにベランダをころころ転がっている．そろそろ晩ごはんの用意をしますかねー．
◆南風がなお吹きすさぶ夜．今宵の〈みなか食堂〉は信州旅のお土産のメニューが並びます．主役は〈大王わさび農場〉の山葵で，それを引き立てる食材をご用意しました．このメニューに合わせて〈秋鹿〉純米吟醸にごり生原酒「霙もよう」を抜栓．例年はブワッと噴き上がるのに，今年の「霙もよう」はめずらしく “バクハツ系” ではないようなおとなしさだった．
妙高高原で買い求めた新潟の特産品「かんずり（6年熟成）」も登場．唐辛子を発酵させた「かんずり」は初体験ながら，いろいろな食材との相性がよろしいようで．エンジョイ，かんずり！
え，「かんずり」を知らん？ それはとてもまずい．今すぐ小倉ヒラク『日本発酵紀行』（2019年6月10日刊行，D&DEPARTMENT PROJECT, 東京, 217 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-903097-3 → 読売新聞書評｜書評｜目次｜版元ページ｜著者サイト）と姉妹本の写真集：小倉ヒラク『発酵する日本』（2020年2月15日刊行，青山ブックセンター，東京, 本体価格3,600円, ISBNなし → 著者サイト）を読まないと！ ワタクシはその名前だけは知っていたが，実物を属する機会は今日の今日までまったくなかった．
◇本日の総歩数＝2,631歩． 朝◯｜昼◯｜夜△． 計測値（前回比）＝ 86.30kg（−0.20kg） ／ 29.3％（−1.4％）
◆妙高高原の朝．午前5時起床．曇り．気温22度．朝風呂へ直行．妙高山を見上げながら．ここは標高800メートルあるが，昨日は37度の猛暑になった．もうどこに行っても逃げ場なし．
◆［蒐書日誌］日本経済新聞書評が出ました：三中信宏「病原体が暴き出す社会の闇」（2021年8月7日）※書評本：マーク・ホニグスバウム［鍛原多惠子訳］『パンデミックの世紀：感染症はいかに「人類の脅威」になったのか』（2021年5月30日刊行，NHK出版，東京，542 pp., 本体価格3,500円, ISBN:978-4-14-081856-5 → 版元ページ）．
◆午前9時にチェックアウトして，妙高山をさらに登る．上り坂のどんづまりに駐車場があり，その先の急坂を登りきれば燕温泉の温泉街．さらに急な坂と階段を踏破すれば，〈黄金の湯〉なる露天風呂あり．妙高山中腹の秘湯．ここは白濁した硫黄泉がかけ流しされている．ちゃんと手入れされていてしごく快適な硫黄泉．誰もいないのでありがたく独り占め．無料だが，入り口のお賽銭箱にご寄進させていただいた．
◆山の上の燕温泉から下ってくる途中に関温泉がある．ここは温泉街全体が源泉かけ流しを宣言している．せっかくの機会なので，〈中村屋旅館〉に立ち寄り湯．赤みがかった熱めの湯．鉄分が多いらしく床に層状の析出物あり．道の両側に古びた旅館が数軒立ち並ぶだけのシンプルこの上ない温泉街だが，温泉は見かけで判断してはならぬ．
◆［蒐書日誌］読売新聞〈本よみうり堂〉の「夏休みの一冊」として瀧澤弘和さんが『ビールの自然誌』を推薦 —— ロブ・デサール，イアン・タッターソル［ニキリンコ・三中信宏訳］『ビールの自然誌』（2020年1月25日刊行，勁草書房，東京, vi+273 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-326-75056-6 → 目次｜版元ページ）※読んで呑んで〜 呑んで読んで〜．本日8月8日（日）に紙面掲載されたこの書評記事はきっと一週間後くらいにはカギがはずれて公開されるだろう．
◆温泉のハシゴのあとは，斑尾高原のてっぺんから野尻湖を遠望する．
◆さらに戸隠まで駆け上がったのだが，山の上は意外に人と車で混雑していて，肝心の戸隠神社に詣でることもなく，お蕎麦を食べただけという不信心の極み（天罰が当たるぞ）．ここ〈極楽坊〉のお蕎麦は細麺でとても美味だった．帰り道の路傍のとうもろこし直売所はどこも大盛況だった．
◆帰路はまた関東平野を爆走．上信越道の碓氷峠で天罰の土砂降りに見舞われたりしたが，夜の8時過ぎにつくばにへろへろ帰還．今夜は寝るのが唯一の仕事．
◇本日の総歩数＝7,554歩． 朝△｜昼◯｜夜◯． 計測値（前回比）＝ 未計測 ／ 未計測
◆安曇野の朝．午前5時起床．気温23.1度．秋の虫の音に続いて夏の蝉時雨が混じり合う．チェックアウトして上高地へ．このご時世なので，新島々から沢渡以降の上高地への道路はガラ空きだった．夏の避暑地を満喫する．まずは定番のかっぱ橋から．
◆運転手さんの話では，例年ならハイシーズンど真ん中で道は身動きがとれないのに，こんなにすいすい走れるのは稀有のことらしい．写真は大正池の逆さ穂高．その後，明神池まで往復歩行．明神池の近くでは猿の群れがゆうゆうと遊歩道をすれ違っていった．逃げもせず威嚇もせず，ふつうの “通行猿” の雰囲気で遊歩道を利用していた．
◆帰り道はほどほどに混んでいたが裏道をたどり安曇野へ帰還．夕暮れの高速道を爆走し，妙高高原に向かう．
◇本日の総歩数＝18,870歩． 朝◯｜昼◯｜夜△． 計測値（前回比）＝ 未計測 ／ 未計測
◆午前4時過ぎ起床．晴れ．夜明け前の朝焼け．気温22.9度．
◆夜明けとともに関東平野を爆走する．常磐道→外環→関越道→長野道とたどり，午前11時には安曇野に到着．日差しが強すぎる．ここは避暑地じゃなかったっけ？
◆ここに来たなら “フィールド調査” は外せない．お昼前の大王わさび農場へ．ここに来るのは何十年ぶりのことだろうか．わさびソフトと蕎麦を食べずに通り過ぎてはならぬ．
◆真夏日を逃れ涼しい場所に逃避してきたはずなのに，ここ穂高の最高気温は35.9度の猛暑日になってしまった（orz）．さすがの碌山も照りつける午後の日差しにうなだれている．
◆今宵の投宿先は国民休暇村〈リトリート安曇野〉．ここは食事が驚くほどランクが高い．すばらしい！
◆明日は上高地を徘徊した後，妙高高原へと北上するコース．
◇本日の総歩数＝6,271歩． 朝◯｜昼◯｜夜△． 計測値（前回比）＝ 86.50kg（−0.35kg） ／ 30.7％（＋1.4％）
◆午前5時起床．晴れ．気温22.2度．北からの微風．朝イチでCOVID-19ワクチン接種（1回目）をすませて観音台へ．午前9時の気温は30.0度と上がる気満々．戸外に長居は無用．居室に立てこもる．
◆午前の┣┣" 撃ち —— 来年の阿見お座敷の参考書を連絡．／生物統計学の UTAS 成績登録は完了．
◆［蒐書日誌］岩波書店編集部（編）『アカデミアを離れてみたら：博士、道なき道をゆく』（2021年8月4日刊行，岩波書店，東京, viii+238 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-00-061483-2 → 版元ページ ） ※一年間に及ぶ岩波書店ウェブ連載〈アカデミアを離れてみたら〉（2020〜2021）の書籍化．知っているお名前がちらほらある．ご恵贈感謝です．
◆午後の┣┣" 撃ち —— 目次案全体の見直しと改訂をそろりそろり．
◆33度の真夏日が暮れ，夜は旅支度．
◇本日の総歩数＝2,344歩． 朝◯｜昼◯｜夜△． 計測値（前回比）＝ 86.85kg（＋0.40kg） ／ 29.3％（−0.5％）
◆午前5時前起床．雲が多め．気温24.4度．南東の風．今日は猛暑日になると予報されているのに，勤務時間が開始しても全館空調がちっとも稼働しない．もう帰りたい……とつぶやいたら，即座に空調が稼働し始めた．
◆午前の進捗 ——
◆昼休みの気温は33.1度の真夏日．暑すぎる……．
◆午後の┣┣" 撃ち —— 大会参加申込みをしたら「学会費が未納です」との悲報が届き，のろのろとペイパルで支払う昼下がり．／午後は UTAS とお友だち．成績評定ほぼ終了．
◆最高気温がほぼ真夏日の34.9度まで上がったつくばはどこにも逃げ場がない．
◆「生きくらげ」を毎回まちがって読んでしまうワタクシ．新鮮な「生きくらげ」と言われれば触手がウニョウニョと〜 「プリプリ食感を楽しもう！生きくらげの刺身」とか書かれたら，まちがうしかない．
◆今宵の〈みなか食堂〉は「生きくらげと卵の炒めもの」とひんやり「冷や汁」を用意してみなさんのご来店をお待ちしています．
◇本日の総歩数＝1,909歩． 朝◯｜昼◯｜夜△． 計測値（前回比）＝ 86.45kg（−0.05kg） ／ 29.8％（＋0.3％）
◆午前5時過ぎ起床．気温25.5度．南東の風．熱帯夜が明けた今朝はカンカン照り．
◆#読む打つ書く ご隠居のブログ「読む・打つ・書く」（2021年7月28日）
◆午前の┣┣" 撃ち —— 阿見方面に履歴書返送．／あるインタビューの日時調整打診メールに “同一分内” でリプライを返した —— うん，勝ったな．
◆#読む打つ書く 本日，東京大学出版会広報誌 UPの最新号（2021年8月号）がドサッと着便．ワタクシの寄稿：三中信宏「本の山のあなたの空遠く「幸」住むと人のいふ」は pp. 14-19 です．
◆本日の進捗 ——
◇本日の総歩数＝2,625歩． 朝◯｜昼◯｜夜△． 計測値（前回比）＝ 86.50kg（＋0.40kg） ／ 29.5％（0.0％）
◆午前5時過ぎ起床．晴れ．気温25.0度の蒸し暑い朝．東南東の風．週明けの観音台は夏真っ盛り．午前8時の気温はすでに29.2度と真夏日ライン寸前．
◆午前の┣┣" 撃ち —— 今週はいろいろと先月からの積み残し残務の一掃処分と登攀準備．／進化学会大会総会報告文書の担当分を事務局にメール送信．／茨城大学農学部から履歴書書式が届いた．印刷→押印→郵送の仕事は明日回し．
◆正午の気温は30.6度．カンカン照りの昼休みに，ひさしぶりのショートコース徘徊．酔狂にもほどがある．炎天下の歩き読み本：湊和雄・宮竹貴久『世界自然遺産やんばる：希少生物の宝庫・沖縄島北部』（2020年7月30日刊行，朝日新聞出版［朝日新書・822］，東京, 191 pp., 本体価格1,000円, ISBN:978-4-02-295075-8 → 版元ページ）※MYTKセンセは文章うまいな．
◆#読む打つ書く 栗林健太郎「2021年8月1日」※『読む・打つ・書く』と『ライティングの哲学』の併せ読み．
◆今日の最高気温は32.3度．夕方の小雨のせいで “蒸篭蒸し” のような湿気の多い夜になった．
◇本日の総歩数＝8,280歩． 朝◯｜昼◯｜夜△． 計測値（前回比）＝ 86.10kg（＋0.15kg） ／ 29.5％（−0.9％）
◆午前6時過ぎ起床．晴れ．気温24.1度．南南東の風．日曜の朝の〈みなか食堂〉は軽食プレートをご用意してお待ちしています．
◆午前の┣┣" 撃ち —— メーリングリストへの月例アナウンス送信．
◆午後の┣┣" 撃ち —— 〈日本の古本屋〉メルマガの「自著を語る」コーナー原稿2,246字．今月下旬発行予定．
◆今日は最高気温34.4度の逃げ場のない猛暑．今宵の〈みなか食堂〉は今月をしなやかに乗り切るべく，オーブンでがっつり焼き上げた「真夏のまさかのムサカ（μουσακάς）」がメニュー初登場です．茄子とズッキーニをミートソースとベシャメルソースで何層も積み重ねたムサカはギリシャの定番料理．ワタクシは20年前にギリシャのペロポネソス半島の港町パトラスに国外逃亡したとき，港の食堂で最初に注文したのがムサカでした．かなりのボリュームだった記憶が今でも残っています．
「真夏のまさかのみなかのムサカ（4皿分）」——［ミートソース］【食材】合挽き肉（400g）・玉ねぎ1個・にんにく（2片）・クッキングトマト（200g）・EVオリーブオイル（大さじ3）・赤ワイン（100cc）【調味料】パセリ（大さじ3）・トマトケチャップ（大さじ2）・シナモン（小さじ1/2）・ナツメグ（小さじ1/2）・クミンシード（小さじ1）・ローリエ（1枚）・塩（小さじ2）・黒胡椒（適量）／［ベシャメルソース］【食材】無塩バター（50g）・薄力粉（50g）・牛乳（400cc）【調味料】ナツメグ（適量）・白胡椒（適量）／［具材］ナス（大2本）・ズッキーニ（1本）・パルミジャーノ-レッジャーノ（50g）・EVオリーブオイル（大さじ2）・塩胡椒（適量）．
具材を “積み上げる” タイプの料理なので，ミートソースとベシャメルソースは硬めに仕上げたほうが “地すべり” のリスクが小さくなる．軽めのスパークリング赤ワインとの相性がとてもよい．
レシピ → het dagelijkse keukenleven —〈みなか食堂〉のお品書き「真夏のまさかのみなかのムサカ」．
◆まさかのムサカで今月もガンバロー．
◇本日の総歩数＝2,521歩． 朝◯｜昼△｜夜◯． 計測値（前回比）＝ 85.95kg（−0.20kg） ／ 30.4％（0.0％）