【書名】環境危機をあおってはいけない:地球環境のホントの実態
【著者】ビョルン・ロンボルグ
【訳者】山形浩生
【刊行】2003年6月30日
【出版】文藝春秋,東京
【頁数】671 pp.
【定価】4,500円(本体価格)
【ISBN】4-16-365080-6
【原書】Bjorn Lomborg 2001.
The Skeptical Environmentalist.
Cambridge University Press.
【備考】訳書の参考文献リストと索引は,下記からpdfとして配布されている:
http://bunshun.topica.ne.jp/search/html/3/65/08/4163650806.html
あるいは
http://bunshun.topica.ne.jp/se/
http://www.bunshun.co.jp/se/

【目次】
はじめに 2
用語と単位 10

第1部:環境危機の「よく聞くお話」は本当か?
 第1章 世の中,よくなってきているのだ 14
 第2章 なぜ悪いニュースばかり流されるのか? 68

第2部:人類の福祉はどんな状態か?
 第3章 人類の福祉を計る 84
 第4章 期待寿命と健康 93
 第5章 食糧と飢え 108
 第6章 かつてない繁栄 124
 第7章 第2部の結論:かつてない人類の繁栄 153

第3部:人類の繁栄は維持できるのか?
 第8章 ぼくたちは未来を食いつぶして現在の繁栄を維持しているのか? 156
 第9章 食べ物は足りているか? 159
 第10章 森林はなくなりかけているのか? 188
 第11章 エネルギーは枯渇するか? 201
 第12章 エネルギー以外の資源 231
 第13章 水は十分にある 248
 第14章 第3部の結論:繁栄は続く 263

第4部:公害は人類の繁栄をダメにするか?
 第15章 大気汚染 266
 第16章 酸性雨で森は死んでいるか? 291
 第17章 屋内の空気汚染の方が深刻 297
 第18章 アレルギーとぜん息 302
 第19章 水質汚染 308
 第20章 廃棄物の捨て場はないのか? 336
 第21章 第4部の結論:公害の負担は減りつつある 343

第5部:明日の問題
 第22章 化学物質がこわい 348
 第23章 生物多様性の問題 405
 第24章 地球温暖化 421

第6部:世界の本当の状態
 第25章 窮地なのか,進歩なのか? 532

謝辞 574
許諾 576
日本語版へのあとがき 577
訳者あとがき 581
注 [671-586]

参考文献(pdfファイル) http://bunshun.topica.ne.jp/se/sebiblio.pdf
索引(pdfファイル) http://bunshun.topica.ne.jp/se/seindex.pdf