【書名】妖怪の肖像:稲生武太夫冒険絵巻
【著者】倉本四郎
【刊行】2000年1月24日
【出版】平凡社,東京
【頁数】446 pp.
【定価】3,800円(本体価格)
【ISBN】4-582-28443-4



【目次】
プロローグ 7
第1章:稲生化け物騒動はじまりの事 19
第2章:怪火行灯より吹き上げ,あやしの水畳より湧く事 37
第3章:女の生首さかさまに出たる事 59
第4章:瓢箪の怪おりきたり紙の怪舞う事 77
第5章:蟹の怪,姥の怪相次ぐ事 97
第6章:退散の呪い効なく塩俵の怪出たる事 115
第7章:破邪の剣通じず頭割れの怪出たる事 131
第8章:すりこぎの怪出たる事 147
第9章:蟇,葛籠に変じたる事 165
第10章:天上より舐り婆下りたる事 181
第11章:串刺しの怪,群れ跳ねたる事 199
第12章:漬物桶歩き,錫杖踊り跳ねたる事 219
第13章:秘伝の罠破られ,無惨をさらす事 237
第14章:美女の怪,影・箒の怪連続する事 259
第15章:器物散乱し,蜂の巣泡を吹く事 277
第16章:蝶雨あり,再び行灯の怪火ある事 295
第17章:縁の下の青入道に肝を冷やす事 313
第18章:片腕小町に撫でまわさるる事 331
第19章:拍子木鳴り,虚無僧十余人,湧き出たる事 353
第20章:螢火吹き込み,みみず大頭に湧く事 371
第21章:物怪の頭領,木槌を残すこと 387
最終章:魔王,大駕篭にて雲間に去る事 403
エピローグ 417
参考文献 426
索引 [445-440]