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日録2025年7月


12 juli 2025(土)※真夏の大学園祭は修行

◆午前5時半起床。晴れ。気温25.9度。またしても熱帯夜だった。湿度89%。朝風呂の帰り道、本館前の道路を体長50cmほどのハクビシンが横切り、冠山斜面の茂みへとゆうゆうと帰っていった。

◆午前8時過ぎ、大学着。気温はすでに29.1度。これから圃場で朝取れた野菜とともにイベント会場へ。

◆本日の┣┣" 撃ち —— 今日は「河原学園・大学園祭」にブース出展するため、朝8時半から午後4時過ぎまで、松山港近くのイベントスペース〈アイテムえひめ〉に缶詰め。外は33.5度の真夏日だったが、人だらけの館内もかなりの蒸し暑さだった。

◆最寄りの松山空港からリムジンバスで道後温泉直帰。

◆〈みなか食堂・道後店〉店主は疲労困憊していたので、晩ごはんのメニューは青ねぎたっぷりの玉子丼。こりゃ玉子丼ではなく “青ねぎ丼” ですな。西条の〈石鎚〉純米吟醸緑ラベルを抜栓した。

◆今日は一日おつかれさまでしたと振り返る間もなく寝落ちしてしまったようだ。

◇本日の総歩数=8,851歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 77.60kg(+0.25kg) / 未計測

11 juli 2025(金)※┣┣" を連れて週末へ

◆午前3時前起床。気温26.7度、北東の風。何の因果でこんな時間に深夜の┣┣" 撃ちをしなければならないのか。文章教材と小テストづくりで夜が明けて。

◆午前9時前にはもう真夏日ラインを超え、熟田津の道をてくてく徒歩出勤するのはそれ自体が朝の修行。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 「万物は進化する」第13回高座 10:50〜12:20 おしまい。第9〜10章の地質学に続くのは地理的分布だ。予定通り、今月中に『種の起源』は完読できそう。

◆今日の最高気温はお昼前の32.8度だった。午後は通り雨があったようだが気が付かなかった。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 堆積していた┣┣" どもをイッキに一掃処分した。反撃されるか逆襲されるかはわからない……

◆夕方になってまたぱらぱら降り始めたが、すぐ止んだ。いつもの業務スーパーに寄ったら、水イカたちが三白眼で睨みつけてきた:「カナガシラなんぞに手ぇ出してお前なに考えてるねん」「あいつらアタマが固いだけで “魚” なんかしょせん単系統群ちゃうやんけ」「れっきとした単系統群の頭足類をナメたらあかんでぇ」と罵詈雑言をさんざん浴びせられ、今宵の〈みなか食堂・道後店〉は「水イカとアスパラガスのパスタ」第二弾となりました。頭足類コワい……。

おわび?に、レシピを公開しときます ——

「水イカとアスパラガスのパスタ」【食材(1皿分)】水イカ(300g[約30杯])・アスパラガス(適量)・にんにく(2片)・釜揚げしらす(ひとつかみ)・パスタ(150g)・EVオリーブオイル(大さじ3)【調味料】白ワイン(大さじ2)・塩(小さじ1)・赤唐辛子(2本)。

  1. 水イカはワタと軟甲を引っこ抜く。ただしワタはきれいに取り去る必要はない。ワタや墨袋はちょっとくらい残しておいた方がコクが出る。ゲソも食材のうち。
  2. パスタ鍋にお湯を沸かし、塩を投入してアスパラガスを固めに茹でて取り出す。
  3. 別の鍋でEVオリーブオイルと薄切りにんにくと種を取った赤唐辛子を焦がさないように弱火で炒める。
  4. 3 の鍋に 1 のイカとゲソを投入し中火で炒め、途中白ワインを投入して10分ほど炊く。
  5. 2 の茹で汁でバスタを時間通り茹で、3 の鍋で和えて、皿に盛り付ける。
  6. 2 のアスパラガスを 5 の茹で汁で温め、パスタにトッピングする。
  7. 釜揚げしらすをアスパラガスの上に乗せてできあがり。

レシピ → het dagelijkse keukenleven —〈みなか食堂〉のお品書き「水イカとアスパラガスのパスタ」|クックパッド「水イカとアスパラガスのパスタ」。

◆明日は明日の┣┣" が吹く。

◇本日の総歩数=7.098歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測

10 juli 2025(木)※蝉時雨・猛暑日・夕立

◆午前5時半起床。晴れ。最低気温24.8度と、申し訳程度に下がったが、湿度は88%もあり、朝から蒸し暑いことに変わりはない。一番風呂に飛び込んで一日のスタート。

◆熟田津の道は蝉の合唱がやかましくなってきた。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 教授会 9:30〜12:00 で午前はすべて消え去った。

◆〈みなか食堂・道後店〉のお弁当は「カナガシラ一匹まるごと曲げわっぱ弁当」で豪快に。というか、勇気が出る暴挙。

◆午後の┣┣" 撃ち —— テスト問題を印刷するという簡単なお仕事。/「生物統計学」14:55〜16:40。次回が最終回。

◆今日の最高気温は35.7度の猛暑日になった。

◆夕方の┣┣" 撃ち —— 定期試験実施にむけてのヒミツの相談。密議は踊る。

◆夕暮れの帰りがけ、通り雨がぱらぱら降ってきたが、昨日のようなスコールにはならなかった。今宵の〈みなか食堂・道後店〉は店主がいささか疲れているので、手間が掛からない「オムレツカレー」。白ごはん1合に卵3個のオムレツ。ほとんど男子学生並みの食欲だとは自覚しているが、罪の意識はまるでない。しっかり食べられるときにたくさん食べるのは自然な姿。

◆明日は明日の┣┣" が降る。

◇本日の総歩数=7,301歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 77.35kg(+0.65kg) / 未計測

9 juli 2025(水)※熱帯夜〜真夏日〜吸水

◆午前5時半起床。晴れ。気温26.5度、熱帯夜明けの無風の朝。湿度83%。刻太鼓とともに〈飛鳥乃湯泉〉に飛び込んで一日のスタート。

◆[蒐書日誌]深野祐也『世界は進化に満ちている』(2025年6月20日刊行、岩波書店[岩波科学ライブラリー・334]、東京, vi+141+3 pp., 本体価格1,500円, ISBN:978-4-00-029734-9 → 目次版元ページ)※ご恵贈ありがとうございました。生物進化はいつも時空の遠いところで起こっているわけではなく、すぐそこでも見られる身近の現象だ。「都市進化学」とも言うべき新しい分野の格好の入門書。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 模擬試験の点数分析のとりまとめ。魔王が背後から迫る。

◆気がつかなかったが、外では通り雨が降ったらしく路面が濡れていた。今日の最高気温は34.3度と猛暑日ラインが見えている。湿度60%台の蒸し暑さ。これから試験に立ち会わないといけない。ネクタイをしたりしなかったり、衣装替えが目まぐるしい。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 昼下がり、今治北高校大三島分校の学校見学会。/模擬試験を実施しようとしたら、手違いがあって日程がずれることになった。あらま。

◆さまざまなジタバタが通り過ぎて、いきなりスコールが降り始め、雷鳴が轟く。気温は34.8度と猛暑日寸前。夏の空模様ですなあ。ちゃんと吸水しないとイノチの危機がぁ。

◆すべりこみ午後6時に書類ひとつを提出し、今日のお仕事はこれにて一件落着〜 夕立は上がって、西日が暑そう。

◆今日こそは魚以外の晩ごはんにするぞといつもの業務スーパーに寄ったら、20センチ長のカナガシラが一尾50円だった。見ないふりして通り過ぎようとしたら、いっせいに「こらぁ、買わへんのかあ?」と睨まれたので、気の弱い店主はレジにお連れしたのでした。業務スーパーこわい。

連れ帰ってきたカナガシラはいつものようにサクッと炊いて、いただきものの能勢〈秋鹿〉純米吟醸とともに。カナガシラ、炊くと美味しいわー。

◆明日は明日の┣┣" が来る。

◇本日の総歩数=9,214歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 76.70kg(0.00kg) / 未計測

8 juli 2025(火)※水イカに見つめられて

◆午前5時過ぎ起床。晴れ。気温25.9度。やや涼しいかと思ったが、熱帯夜であることに変わりはなかった。北東の風。こういう蒸し暑い季節でも、道後温泉本館は賑わっていた。長湯はできないなあ。

◆午前の┣┣" 撃ち —— あれやこれやの雑用┣┣" どもに追い回される。

◆今日の最高気温は33.9度。連日暑いので外に出る意欲がなくなる。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 南大沢「観光統計解析I」オンライン高座 13:00〜14:30 おしまい。多重比較の入口まで来た。

◆スコールがやってきそうな雲行き。夕方は早めに撤収。

◆大学からの帰り道、いつもの業務スーパーに寄ったら、下灘の「水イカ」が30杯たった300円だった。いくらミニサイズとはいえ安すぎる。たくさんのイカの眼に見つめられると、これはもう連れ帰るしかないと臨時自分会議で即決された。

せっかくの新鮮な水イカがあるなら「水イカとアスパラガスのパスタ」しかないと〈みなか食堂・道後店〉店長は断言する。アスパラガスを茹でた茹で汁でパスタを茹でる。同時並行で、ワタと軟甲を抜いた水イカをアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノで軽く炒めて、パスタと和えればもうできあがり。釜揚げしらすをトッピングして食卓へ。新鮮な食材はあれこれいじくる必要なし。

◆夜の┣┣" 撃ち —— 残務┣┣" どもをことごとく薙ぎ払ってから早寝する。

◇本日の総歩数=7,502歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 76.70kg(−1.45kg) / 未計測

7 juli 2025(月)※七夕なのに駆けまわる

◆午前5時過ぎ起床。晴れ。気温26.1度。熱帯夜が明けて今日も真夏日になる予報。

◆午前9時前、「農業基礎演習 I」の履修学生たちは、バスに乗って杖ノ淵公園の実習水田へ田植えに出かけていった。猛暑日になりませんように。

◆[蒐書日誌]瀬戸口明久『〔増補〕害虫の誕生——虫からみた日本史』(2025年6月10日刊行、筑摩書房[ちくま学芸文庫・セ-9-1]、東京, 281 pp., 本体価格1,200円, ISBN:978-4-480-51178-2 → 目次版元ページ)※2009年に出た新書版:瀬戸口明久『害虫の誕生——虫から見た日本史』(2009年7月10日刊行,筑摩書房[ちくま新書・793],217 pp.,本体価格720円,ISBN:978-4-480-06494-3 → 書評目次版元ページ)の増補文庫版。最近生きもの(とくに昆虫)の文化史本が袖を引く。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 試験問題をコピーしたり試験問題をコピーしたり試験問題をコピーしたり……。

◆杖ノ淵公園近くの実習水田で、朝から田植えに参加した学生さんたち。この真夏日の中、一反五畝の広い田んぼで、正統派の “手植え” をやり遂げた。よく頑張りました! 拍手拍手。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 中間試験ふたつ。13:20〜13:50、14:10〜14:40/「基礎ゼミナール I」14:50〜16:40。/中間試験もうひとつ。16:30〜17:00。/さらに学科会議 18:00〜19:15。

◇本日の総歩数=11,486歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測

6 juli 2025(日)※バタバタと松山へ送還

◆午前7時のろのろ起床。晴れ。気温27.0度。熱帯夜が明けて今日も昨日以上の暑さになるとのげんなりする予報。

◆朝の〈みなか食堂・つくば本店〉では、連日の蒸し暑さを生き抜くため、冷蔵庫で一晩ひんやり冷やした「赤ビーツの冷製ポタージュ」をご用意しました。

◆日曜とはいえ┣┣" 撃ちは休みなく続くのだった。

◆松山への強制送還 —— 午後3時前、早々と事前投票をすませ、最高気温34.0度のつくばを脱出する。リムジンバスは遅延なく成田空港第三ターミナルに到着。

◆松山空港には定時より早く着いたが、空港リムジンバスの待ち時間が長かった。夕景の空港はまだ30度。トロピカル! 道後温泉直帰。

◆夜は夜で仕事がありまして……

◇本日の総歩数=3,293歩. 朝△|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 78.15kg(+0.85kg) / 26.4%(+0.3%)

5 juli 2025(土)※逃げ場のない蒸し暑さ

◆午前6時半のっそり起床。昨夜は午前1時半までゴソゴソしていたので、寝不足気味。しかし、朝から用事が立て込んでいるので、油断は禁物。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 朝早くからかかりつけの医者のハシゴをひたち野うしく〜二の宮〜守谷。午前7時半に家を出たのに、戻ってきたのは午後1時過ぎだった。晴れたり曇ったり雨がぱらついたり。気温は30.0度でも湿度が高すぎる。飲み屋のハシゴはシアワセだが、医者のハシゴはまったくもって身から出た錆。

◆今日の最高気温は31.6度とやや控えめだったが、当たり前のように降り注ぐ蝉時雨にめげそうになる。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 直近の仕事である模擬試験の出題作業に追われる。

◆今宵はひさしぶりに牛久の手造りそば〈季より〉へ。

前菜の大皿からすでに美味すぎる。蕎麦・蕎麦・蕎麦・蕎麦。ごちそうさまでした。

◆帰宅してからも、残務に追われる……

◇本日の総歩数=4,832歩. 朝△|昼◯|夜×. 計測値(前回比)= 77.30kg(−0.70kg) / 26.1%(−0.5%)

4 juli 2025(金)※立つ鳥跡を濁しまくる

◆午前5時半起床。晴れ。最低気温26.0度の正しい熱帯夜。湿度は81%もあって、すでに蒸し暑い。コインランドリーに洗濯物を放り込んで、刻太鼓とともに〈飛鳥乃湯泉〉に沈んで、一日が始まる。

◆午前の┣┣" 撃ち —— あれこれと細かくタイヘンな┣┣" どもをひとつひとつ潰していく。/「万物は進化する」高座 10:50〜12:20。

◆今日ももちろん真夏日になる。湿度が低いからといって免罪されるわけではない。

◆午後の┣┣" 撃ち —— とある “模擬試験” 実施の件でジタバタする。

◆午後4時過ぎ、真夏の直射日光を浴びながら、熟田津の道を帰る。今日の最高気温は33.7度。吸水は必須。

◆今宵の松山からのフライトはまったく遅延なく、定時に成田空港第三ターミナル着。余裕のよっちゃんで、京成スカイライナーに乗れた。つくばに帰り着いたのは午前零時半。蒸し暑いセンター広場を横切って帰宅。ビールを呑みながら、お土産のじゃこ天をかじる真夜中。

◇本日の総歩数=10,873歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 78.00kg(+0.25kg) / 未計測

3 juli 2025(木)※会議と高座と泡ワイン

◆午前5時半起床。晴れ。熱帯夜が明けて気温は25.7度、湿度79%、北東の風。朝からデータ解析しまくっている(前日にやっとけよっ)。

◆カンカン照りの熟田津の道。気温は午前9時には早くも31.4度に達している。もう真夏日は当たり前で、猛暑日になるかどうかだけが問題。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 学部会議 10:00〜13:30。

◆昼下がりの外は33.6度の真夏日。修行だなあ。構内圃場でまた小蕪がたくさん収穫されたので、学内でコッソリおすそ分け。さて、これは何にしましょうかねえ。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 午前の会議が午後になだれ込んでしまったので、休み時間がほとんどなくなった。東京大学大学院理学系研究科「生物統計学」14:55〜16:40 のオンライン高座もあと二回となってしまった。

◆今日の最高気温は34.5度と猛暑日ライン間近。大学に長居をしても仕方がないので、とっとと道後へ逃げ帰った。せっかく大学圃場で取れた小蕪をいただいたので、蒸し暑いこの季節ならではの「小蕪の冷製すり流し」をつくってみた。レシピはこんな感じ:

「小蕪の冷製すり流し」【食材】小蕪(小4個[300gほど])・牛乳(100cc)【調味料】出汁昆布(600cc)・みりん(大さじ1)・宇和島麦味噌(大さじ1)・薄口醤油(小さじ1)・塩(小さじ1)・EVオリーブオイル(大さじ1)・黒胡椒(適量)。

  1. 鍋に水600ccを入れ、出汁昆布を投入する。
  2. 小蕪は皮を厚めにむいて、薄く輪切りにする。
  3. 2 の小蕪を 1 の鍋に投入し、みりんを加えて中火で半時間炊く。
  4. 小蕪が柔らかくなったら、木べらでしっかりつぶす。
  5. 4 に牛乳を加え、薄口醤油と塩を投入して、弱火でふつふつ加熱する。
  6. 小蕪があらごし状になったら、ボウルに移して冷凍庫でしっかり冷やす。
  7. お皿に移して、EVオリーブオイルを垂らし、黒胡椒を振ってできあがり。

まったく “無国籍” な料理だが、泡の白ワインとはとても相性がいい。今宵は〈Wait Wait Wait! 2022 Du Vin Aux Lien〉を抜栓した。

◆四日間煮込み続けたラタトゥイユは煮崩れて “最終形態” になったので、固めに茹であげたペンネ・リガーテと和えてすべて食べつくした。道後樋又産の野菜に拍手を。

◆明日は明日の┣┣" が来る。

◇本日の総歩数=5,557歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測

2 juli 2025(水)※熱帯夜が明けて朝風呂

◆午前5時半起床。晴れ。気温25.7度、東南東の微風。湿度。84%。最低気温25.5度の熱帯夜だった。蒸し暑すぎると入湯客は少なくなるのだろうか。今朝の〈飛鳥乃湯泉〉は誰もいなかったのでよく遊べた。

◆午前の┣┣" 撃ち —— 細々とした┣┣" どもを撃ち続けるが、まだぜんぜん終わらない。

◆今日のお弁当はまたしても “真っ白” に。よく飽きないねえ……。

◆今日の最高気温は34.1度。湿度は50〜60%でも暑いものは暑い。熱帯夜と真夏日のダブルパンチ。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 明日までに仕上げる資料がのたうっている。/気分転換にめずらしく大学の図書室で探書。新学部設置のおかげで何千冊もの本が配架されつつある(作業続行中)。めずらしそうなのを5冊借りてきた。隔週の “ダーウィン・サークル” 16:30〜18:00 では、ひたすら本を読むのが中心的活動になっている。

◆[蒐書日誌]図書室から借りてきたうちの一冊:安室知『日本民俗分布論——民俗地図のリテラシー』(2022年2月24日刊行、慶友社、東京, 2 plates + X +287 pp., 本体価格9,000円, ISBN:978-4-87449-098-3 → 目次版元トップページ)※たまたま書棚で袖を引かれた。安室さんの本を読むのは初めて。「方言周圏論」と「重出立証法」について、どのように論じられているか気になる。

◆日が暮れてもなお真夏日ラインを下回らない蒸し暑さ。おとつい仕込んだ人間環境大学松山道後キャンパス圃場産野菜のラタトゥイユがちょうどいい具合に煮崩れてきたので、今宵の〈みなか食堂・道後店〉は茹であげパスタと和えてみた。余分な調味はまったく不要。温めたラタトゥイユをスープごとたっぷりかけるだけ。ラタトゥイユをたくさん作り置きしておくと、こういう使い回しが自由にできるのでとても便利。フィールド自然学科の学生さんたちにも知っておいてほしい。

◆夜の┣┣" 撃ち —— 明日の会議の資料づくりをちょこちょこ仕上げてからさっさと寝よう。

◇本日の総歩数=7,326歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 77.75kg(−0.10kg) / 未計測

1 juli 2025(火)※七月の真夏日に耐える

◆午前5時半起床。晴れ。気温25.2度、北東の風。先月のうちに早々と梅雨明けしてしまったので、七月は情け容赦なく暑くなるのだろうか。

◆人間環境大学松山道後キャンバスの実習圃場で収穫された夏野菜でラタトゥイユを昨夜仕込んだ。レシピを公開すると学生たちに公言したので書き記しておく:「道後樋又のラタトゥイユ」【食材】巨大なキュウリ(1本)・ミニトマト(20個)・ナス(3個)・新玉ねぎ(3個)・ピーマン(2個)・小カブ(1個)・EVオリーブオイル(適量)【調味料】塩(適量)。

  1. 野菜類はすべて水洗いしておく。
  2. キュウリとナスは皮付きのまま幅1cmの輪切りに。小カブは皮をむいていちょう切り。ピーマンは種を取ってから乱切り。玉ねぎは皮をむいてから輪切りにする。ミニトマトはそのまま。
  3. 深鍋を中火にかけ、オリーブオイルを多めにひく。
  4. 2 の野菜類を三等分し、3 の鍋にすきまなく敷き詰め、塩小さじ半分を振ってオリーブオイル大さじ1をまわしかける。次の1/3量を敷き詰め、塩とオリーブオイルを垂らす。最後の1/3量も同じ。好みで最後に完熟生トマトを加えてもよい(缶詰トマトはオススメしない)。
  5. 強火で沸騰してきたら、中火に弱めて一時間ほど加熱する。
  6. 野菜に火が通ったらできあがり。
  7. 松山市千舟町の〈DD4D Brewery〉の「Buried Treasure! (Ginjo Beer)」とともに。伊予柑の香り漂う爽やかなビールに熱々のラタトゥイユを。

ラタトゥイユは野菜と塩とEVオリーブオイルだけでつくる。コンソメとか水とかはいっさい必要ない。野菜の水分だけで炊き上げるのがコツ。ラタトゥイユは熱々をそのままいただいても、パスタソースにしてもおいしい。また、夏場は冷やして冷製にしてもこれまた美味。いろいろ試してほしい。煮込むほど旨味が増すのも楽しい。

レシピ → クックパッド「道後樋又のラタトゥイユ」 |het dagelijkse keukenleven —〈みなか食堂〉のお品書き「道後樋又のラタトゥイユ」。

◆午後の┣┣" 撃ち —— 東京都立大学都市環境学部「観光統計解析I」オンライン高座 13:00〜14:30。今日は実験計画法の入口まで。/図書室にて新刊探書を小一時間。

◆今宵は久しぶりに〈奴寿し〉へ。今治の穴子とまながつお、愛南の青ギゾ(キュウセン)、二神島のウニを味わった。たまには外食も善きこと。

◆明日は明日の┣┣" が来る。

◇本日の総歩数=8,207歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 77.85kg(−0.55kg) / 未計測