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日録2018年4月 


22 april 2018(日)※真夏日接近注意報発令

◆午前5時半起床.今朝も晴れ.気温10.6度.昇る朝日がまぶしくて.朝から気温はぐんぐん上昇.午前10時には早くも24.4度と,今日も夏日ラインを超えるのはまちがいないだろう.フライングの初夏.

◆[欹耳袋]webちくま>考える達人>「第17回 証拠とはなんだろうか 松王政浩さん:前編」(2018年4月20日)※「科学哲学」「統計学哲学」「エリオット・ソーバー」「リチャード・ロイヤル」「尤度主義」— はい,みごとに釣られました!

◆[蒐書日誌]木村守一(編著)『修訂 絹と立方体 : 架空の文字の大図典』(2006年12月12日刊行,ニコラ・フラメル金属材料研究所[柳川二笑亭選書:5],柳川, 706 pp. → ダウンロードサイト)※古賀弘幸『文字と書の消息:落書きから漢字までの文化誌』(2017年5月20日刊行,工作舎,東京, 306 pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-87502-484-2 → 目次版元ページ)の文字百態のなかには「読めない文字」あるいは「読まれるつもりのない文字」が多数含まれている.このたびオープンアクセス電子本として公開された本書にはさらに輪をかけて奇妙奇天烈な “文字体系” が載っている.

◆夏の日差しのつくばセンター界隈.午後の最高気温は28.7度.真夏日すれすれのむしやしない.もうゲラ読みどころではない.

◆[蒐書日誌]今年始めに買った:朝里樹(編)『日本現代怪異事典』(2018年1月17日刊行,笠間書院,東京, 500ページ, 本体価格2,200円, ISBN:978-4-305-70859-5 → 版元ページ)をめでたく読了.三段にみっしり組まれた本書を毎晩の “ベッドサイド怪異本” としてひとつひとつ読み進んだ.さまざまなソースからよくぞここまで蒐めたと感心する.良書.とりわけ,綿密に蒐集された千を超える怪異譚を五種類のインデックス(五十音順・類似怪異・出没場所・使用凶器・都道府県別)によって整理している点が目に留まる.この整理によって単系統的な “怪異クレード” を見出すことはおそらく難しくないだろう.ワタクシがかつて完読した松谷みよ子(編)『現代民話考(全12巻)』(1985年~1996年,立風書房)からも多数拾われている.それにしても筑波大学構内は “怪異譚” が破格に多いなあ.観音台のなろ城下町からはそーいう怪談の類はまったく拾われていないようだが,第二次世界大戦中はこの一帯は「谷田部飛行場」だったので,アヤシイ事物はなかったのかも.いまでは “人外” よりも “人” の方がはるかにコワいというのでは身も蓋もないが.

◆夜の┣┣" 撃ち ——

  • [統計思考の世界]念校ゲラの「文献リスト」「索引」「プロフィール」の蟲捕りだん.10頭捕獲. posted at 21:51:58

◆明日は一転して寒気が流れ込むらしい.

◇本日の総歩数=5,781歩. 朝◯|昼△|夜△. 計測値(前回比)= 88.80kg(−0.20kg) / 31.3%(+0.4%)


21 april 2018(土)※夏の日差しが照りつけ

◆午前5時半起床.もちろん晴れ.気温8.2度.

◆[系統体系学の世界]午前いっぱいかけて文献リストの検査読書がやっと終わった.顕微鏡レベルの微小サイズからやや大きめのものまで含めて計19頭の “蟲” どもを捕捉.

◆午後の気温は25.2度まで上がり,今日も夏日になっている.午前中の “蟲捕り” が終わったと思ったら,別の念校ゲラがドサッと着便したので小脇に抱えて観音台へ.今年入ってからゲラを抱える日々が続いている.年明け早々リマ『The Book of Circles — 円環大全』から始まり,二月に出版されたと思ったら,隙間なく『系統体系学の世界』へと作業は移行して来週にはブツが店頭に並ぶ.ホッとする間もなく『統計思考の世界』の最後の追い込み(イマココ).

◆[統計思考の世界]う,うわぁ…….念校ゲラとともに “〆切様” が同封されてきた.シャレにならん.

◆[欹耳袋]朝日新聞デジタル「ゴミ箱から九大図書館の蔵書78冊 背表紙だけの本も」(2018年4月20日)※裁断して “自炊” したのかな.伊都キャンパス図書館は全蔵書に「何人たりともこの本を盗む者は糸島の牡蠣小屋で焼かれてしまえ」というブックカースを貼らないとね.|Togetter -「大学図書館から図書館員を通さずに持ち出し裁断機でメッタ斬りにして電子書籍化して捨てたというタチの悪い事件が発生」 ※中世の写本みたいな “鎖” でつなぐとか.

◆イッパツ気合を入れるために今宵は “勢い水” を.今月いっぱいは┣┣" を担いで走らないといけないので.

◆[系統樹思考]苦あれば楽あり —— 三中信宏『系統樹思考の世界:すべてはツリーとともに』(2006年7月20日第1刷刊行|2006年8月4日第2刷刊行(正誤表)|2009年12月18日第3刷刊行(正誤表)|2010年5月10日第4刷刊行(正誤表)|2011年10月7日第5刷刊行(正誤表)|2013年6月28日電子本刊行|2015年4月14日第6刷刊行|2018年4月17日第7刷刊行,講談社[現代新書1849], 本体価格840円, ISBN:4-06-149849-5 (ISBN:978-4-06-149849-5) → 版元ページ詳細目次反響録コンパニオンサイト)※第7刷の見本刷が届いた.三年ぶりの重版がかかってありがたやありがたや.

◇本日の総歩数=5,260歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.00kg(0.0kg) / 30.9%(0.0%)


20 april 2018(金)※初夏の日差しの観音台

◆午前5時半起床.晴れ.気温10.7度.朝日がまぶしい観音台.午前8時の気温は16.5度.今日が農環研の一般公開であることをすっかり忘れていた.駐車場難民にならないうちに圃場側に停めてきた.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 英国密林から「落丁のない良い本」が届き,本件はこれにてケリがついた.

◆[系統体系学の世界]人名索引(6 pp.)と事項索引(7 pp.)の検査読書.ファーストネームの “ゆれ” が悩ましい.当の本人が「Michael」と「Mike」を論文著者名として混用していたりする./設問(1):「原稿では不可視なのに本になって初めて “蟲” が可視化される理由は何か?」/設問(2):「原稿を書いている最中は徹底的に文献探索したはずなのに本になって初めて “マスト” な文献を見落としたことに気づく理由は何か?」

◆気温24.0度の昼休みは日差したっぷり.やはり暑い.一般公開日の所内を脱してロングコース徘徊だん.歩き読み本:小松貴『絶滅危惧の地味な虫たち:失われる自然を求めて』(2018年3月10日刊行,筑摩書房[ちくま新書・1317],東京, 8 color plates + 318 pp., 本体価格950円, ISBN:978-4-480-07126-2 → 版元ページ)の残る「クモガタ類」と「多足類の仲間など」を読了.やはりカラー電子本を見たい.

◆午後の┣┣" 撃ち —— がんばって書いたマークダウン文書が “上書き” されてさくっと消えてしまった午後のひととき.昨日4月19日の「R実習記録」をマークダウン(Rmd)とhtmlで公開しました.最後の三次元散布図についてはJavaが入っていれば拡大縮小回転がウェブ上でできるはずです.Rコマンダーからのスクリプト保存とマークダウン出力については次回説明します.

◆めでたく夏日ラインを超え,最高気温は25.3度となった.西日の直射攻撃が暑すぎるので,窓を全開にして扇風機をぶん回している.

◆[統計思考の世界]最終の念校ゲラひとそろいが “落とし箱” に着弾していた.最終チェックが終われば校了だ.

◇本日の総歩数=10,698歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.00kg(+0.05kg) / 30.9%(0.0%)


19 april 2018(木)※青空が広がる本郷通り

◆午前5時半起床.晴れ.気温7.1度.観音台.快適な青空と北からの涼風.気温は12.5度.今日は午前中だけ農環研に実在し,午後は本郷へ逃避する.

◆[欹耳袋]ワタクシが「勁草書房この3冊」でリストアップしたのは:清水哲郎『オッカムの言語哲学』(1990年)・植原亮『実在論と知識の自然化:自然種の一般理論とその応用』(2013年)・エリオット・ソーバー[三中信宏訳]『過去を復元する:最節約原理・進化論・推論』(2010年)の3冊でした.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 『系統体系学の世界』の “検査読書” の続き:

  • [系統体系学の世界]第3章までの “蟲捕り” リストを作成だん.ここまでで300ページ,残り200ページ. posted at 08:23:28
  • [系統体系学の世界]第4〜5章の検査読書だん.新たな “蟲” は2頭のみ. posted at 10:23:36
  • [系統体系学の世界]残りの「エピローグ」,「あとがき」,「謝辞」の検査読書だん.幸い “蟲” フリーだった. posted at 11:00:08
  • [系統体系学の世界]末尾の「索引」&「文献リスト」計70ページの検査読書は一休みして視力が回復してからにしよう. posted at 11:07:38

◆同時並行で『統計思考の世界』「校了」という名のゴールが目前に見えてきたとの連絡あり.善哉善哉.奥付の刊行日は「2018年6月1日」.予定通り来月なかばに出る.索引ができあがり,頁数を含め書誌情報はこれにて確定.

◆本郷お座敷 —— 午後1時,つくば駅.午後1時の気温は21.7度.昨日の同時刻より8度も高い.昼下りの本郷出撃.午後2時,本郷着.日差しが暖かい都内は最高気温22.2度と絶好の徘徊日和だが,そういうわけにはいかない.2週間ぶりの2号館へ.プロジェクターにつなぐたびにデスクトップ上のアイコンが “消滅” してしまう原因は Parallels Toolbox の「プレゼンテーション・モード」が悪さをしていることを今知った.はいはい,オフにしてあげるからねー(微怒).

  • #TodaiStat 今日は “平常営業” ですのでご参集を. posted at 14:31:05
  • #TodaiStat 高座だん.今日はRcmdrを用いたデータ可視化の演習が中心でした. posted at 16:42:23
  • #TodaiStat パパパコメント,最高〜っ.来週も使うからね. posted at 16:43:11

◆午後6時,つくば帰還.今日は半袖でちょうどよかった.明日から週末にかけて夏日が続くとのこと.

◇本日の総歩数=8,728歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 88.95kg(+0.15kg) / 30.9%(−0.3%)


18 april 2018(水)※春雨に濡れまくる一日

◆午前5時半起床.本降りの雨.気温は11.7度.雨が降り続く観音台は春が遠のく薄ら寒さ.午前8時の気温は12.2度.夕方まではあがらないとの予報.今日も不本意ながら長袖.

◆[蒐書日誌]ご恵贈ありがとうございます:クリステン・スーラック[廣田吉崇監訳/井上治・黒河星子訳]『MTMJ:日本らしさと茶道』(2018年4月10日刊行,さいはて社,大津, xx+360 pp., 本体価格2,700円, ISBN:978-4-9909566-1-5 → 版元ページ)※「お茶を点てれば日本が建つ(MTMJ: Making Tea; Making Japan)」—茶道文化からみた日本という国の物語.

◆昼下り,雨雲が通り過ぎ,西から青空が広がってきた.

◆午後の┣┣" 撃ち —— とあるネ申エクセル事務書類の氏名欄に「フリガナ付けよ」との指示があり,小一時間検索しまくって息絶えたので,プリントアウトしてから “手書き” でフリガナを振る,とか(かなり怒).

◆こわごわ “検査読書” ——

  • [系統体系学の世界]「まえがき」から「プロローグ」を経て第1章にいたる130ページあまりを検査読書.おそらく書いたワタクシしかわからない(と推測される)微小な “蟲” を2頭捕獲だん.原稿やゲラでは検知されないのに,本になって店頭に並んで初めて見つかる “蟲” は確かにいる. posted at 12:39:46
  • [系統体系学の世界]第2章の70ページを検査読書だん.またまた “蟲” 2頭が蠢いていた. posted at 15:35:17
  • [系統体系学の世界]第3章の100ページ検査読書だん.捕獲した “蟲” は5頭.昼間より多いのは夜行性だからかな? posted at 22:23:05

起き読みしたり寝読みしたり.このソフトカバーの質感と重量感は,たとえて言うなら,フィールド・ガイドやフィールド図鑑に似ているかも.サイズ的には小さめでも “紙” がぎゅっと詰まっているところが.耐水ビニールカバーも合いそう.

◆明日は2週間ぶりの本郷お座敷だ.

◇本日の総歩数=4,007歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 88.80kg(−0.15kg) / 31.2%(+0.8%)


17 april 2018(火)※『系統体系学の世界』

◆午前5時半起床.雲間から朝日の “ヤコブの梯子” が伸びている.気温10.4度.観音台.榎戸の南側は小雨が降っている.午前8時の気温は12.2度.北東風.

◆[蒐書日誌]ある落丁本をめぐる事後処理(顛末) —— 英国密林から「返本届いたよ」メールあり.代わりの本については代金タダで発送したとのことで,注文履歴にすでに登録されていた.あとはEMS代金のリファンドが済めば一件落着./間髪入れず,リファンドのメールが届いた.返金額は8£とのこと.EMS発送には20£かかっているので,1800円ほど損をしたことになるが,まあいいかという気分.

◆[系統体系学の世界]見本刷が着弾したのでスリスリしまくる.〈けいそうブックス〉シリーズは「仮フランス装(仮上製)」という装丁スタイルを統一採用していて,ソフトカバーだけど折り込みによって “マチ” をつくっている.薄めの紙を使っているためか,ワタクシの本だと計508ページも頁数があるのに,“ツカ” の厚みは2.5cmしかない.

カバージャケットの写真は,ワタクシが10年あまり前にメキシコのオアハカにあるサント・ドミンゴ教会で撮ってきた正面入口真上の〈生命の樹〉レリーフ写真のアレンジ.メインタイトルが生命の樹に絡みつくように工夫されている.

本文の文字組みはもうギュウギュウ詰めに.400字詰で1,300枚も書いたので,てっきり2巻本になるものと思い込んでいたら,創立70周年の出版社の意地を見せてみごとに1巻本に収めてしまった力技.なお,本書の刊行に合わせて,けいそうビブリオフィルの「立ち読み」コーナーで,まえがきとあとがきが読めるようになるとのこと.

—— 出版直後の販促大作戦を完遂して,心安らかにランチタイムを迎える正午前.

◆[統計思考の世界]三中信宏『統計思考の世界:曼荼羅で読み解くデータ解析の基礎』(2018年6月6日刊行,技術評論社,東京,ca 240 pp., 本体価格2,300円, ISBN:978-4-7741-9753-1 → 目次コンパニオン・サイト)の版元ページが開設された.『系統体系学の世界』の次に出るこの『統計思考の世界』もそろそろ宣伝を打たないと.

◆おめでたい日は「肉の日」である.雨が降り出した夕方,帰りしなに並木の〈マルゲンミート〉で奮発してステーキ肉をカットしてもらった.こういうお肉はきっちりレアで焼かないと申し訳ない.

◆[蒐書日誌]深夜食堂アゲイン —— 安倍夜郎『深夜食堂(第18巻)』(2017年6月4日刊行, 小学館,東京, ISBN:978-4-09-189577-6 → 版元ページ一覧リスト)/安倍夜郎『深夜食堂(第19巻)』(2017年12月5日刊行, 小学館,東京, ISBN:978-4-09-189747-3 → 版元ページ一覧リスト).

◆明日は雨が降り続くとの予報.

◇本日の総歩数=5,346歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 88.95kg(0.0kg) / 30.4%(−0.6%)


16 april 2018(月)※初夏の空に花水木満開

◆午前5時前起床.朝焼けグラデーション.気温は6.0度.ひんやりした夜明け前.朝の観音台は春霞も花粉もないすっきりした青空が広がっている.午前7時の気温は10.1度と涼しく爽快.木蓮に続いて花水木も満開の季節を迎えた.その次はツツジだ.

◆[欹耳袋]〈斎藤・根井(1987)近隣結合法論文の引用件数5万件越えを祝う特別シンポジウム〉【日時】2018年6月2日(土)【場所】国立遺伝学研究所講堂(静岡県三島市)※うん,これはもう “お祭り” というしかない.ワタクシも参加してお話することになっている.

◆午前の┣┣" 撃ち —— しばらくご無沙汰していたですくねっつに入ろうとしたら「パスワード変えろ」攻撃を受けたのですたこら退散.華麗にスルーすればいいのか./欠勤届用紙を大量コピー.欠勤する気満々.

◆[蒐書日誌]特集〈医学・農学研究におけるP値:p<0.05を超えて〉計量生物学, 38(2), pp. 107-170, 2018年3月.日本計量生物学会機関誌『計量生物学』のP値特集→特集目次

  1. 医学・農学研究におけるP値 — p<0.05 を超えて—(菅波秀規) 107
  2. ASA声明と疫学研究におけるP値(佐藤俊哉) 109-115
  3. 再現可能性ははたして必要なのか:P値問題から垣間見る科学研究の多様性(三中信宏) 117-125
  4. オミクス研究における検証的解析と探索的解析:多重検定とP値を中心に(松井茂之) 127-139
  5. 日本の医歯薬学部における統計学の入門講義の実態調査:P値重視の原因は大学教育にあるのか?(寒水孝司・武蔵優希・中山拓人) 141-152
  6. p値は臨床研究データ解析結果報告に有用な優れたモノサシである(柳川堯) 153-161
  7. ASA声明2016に対する大雑把なコメント(三輪哲久) 163-170

—— 本特集記事は近いうちに J-Stage からオープンアクセスになる予定.

◆徘徊日和の昼休みはロングコース.気温は18.1度まで上がっている.雨後の筍がそこかしこに.キジの鳴き声もひときわけたたましい.歩き読み本:小松貴『絶滅危惧の地味な虫たち:失われる自然を求めて』(2018年3月10日刊行,筑摩書房[ちくま新書・1317],東京, 8 color plates + 318 pp., 本体価格950円, ISBN:978-4-480-07126-2 → 版元ページ)の「ハチ目」と「バッタ目」.偏愛にして遍愛.

◆[欹耳袋]読売教育ネットワーク「異見交論44(上)国立大学は納税者への責務を果たせ 神田眞人氏(財務省主計局次長)」(2018年4月13日)|「同(下)」.

◆[統計思考の世界]最後の蟲捕りへ ——

  • [統計思考の世界]数式チェック開始〜 posted at 09:14:24
  • [統計思考の世界]数式チェックだん〜 さらに数頭を捕まえた. posted at 12:05:57

◆さぁ,明日はブツが届くぞ.わくわく,どきどき,そわそわ.

◇本日の総歩数=11,707歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 88.95kg(0.0kg) / 31.0%(+1.7%)


15 april 2018(日)※春の嵐が吹き雨後の筍

◆午前5時過ぎ起床.本降りの雨.南風.気温は17.3度.雨上がりの観音台はいたるところ水浸し.午前10時の気温は12.9度.半袖だとやや寒いかもしれない.筍シーズンのいま,通勤路沿いのとある竹林に車が停まって筍掘りをしているのを見かける.しかし,毎回ちがう車なんだけど,アレは「ご自由に筍を掘ってください」という “タケノコ共有地” なんだろうか.

◆そういえば,昨日クックパッドに「土鍋で炊く筍ごはん」をアップしたら,一晩で1,600近いアクセスがあり,集計グラフが跳ね上がっている.いや,さすがは筍パワーだ.筍,スゴい.

◆[系統樹大全]青山ブックセンターのお座敷で担当編集者から聞いた話では,マニュエル・リマ[三中信宏訳]『The Book of Trees — 系統樹大全:知の世界を可視化するインフォグラフィックス』(2015年3月19日刊行,ビー・エヌ・エヌ新社, 東京, 215 pp., 本体価格3,800円, ISBN:978-4-86100-956-3 [hbk] → コンパニオン・サイト版元ページ)はすでに版元品切れとのこと.いまアマゾンを見たら古書価格がタイヘンなことに.本書の重版予定は今のところないらしいので,運よく新刊書店で見かけたらレジにお連れしてください.

◆[統計思考の世界]明日が念校チェックの〆切なので,午後はひたすら最後のチェックしまくりだ.

  • [統計思考の世界]念校ゲラ全体の “蟲捕り”だん.けっきょく “30頭” あまり捕捉した.探せば探すほど見つかるもの —— それは “蟲” .そろそろ撤収タイムだ. posted at 16:05:07
  • [統計思考の世界]念校ゲラの “蟲” リストを担当編集者にメール送信だん.数式部分の最終チェックはちょいと目を休めてからにしないと. posted at 20:04:56

◆夕方になってやっと西から晴れ間が広がってきた.明日は例のブツが発射される日.

◇本日の総歩数=1,725歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 88.95kg(−0.20kg) / 29.3%(−1.5%)


14 april 2018(土)※またもや春の嵐の予兆

◆午前6時過ぎ起床.雲が多い.気温9.2度.西からまたしても春の嵐が接近するとの予報.

◆[蒐書日誌]友永雅己・三浦麻子・針生悦子(編)『心理学の再現可能性:我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』(2016年7月刊行,心理学評論刊行会[心理学評論・第59巻1号],京都, ISSN:0386-1058 → 版元ページ目次公開サイト)※所収全論文が J-Stage から公開された.

◆[統計思考の世界]カバージャケット&表紙&見返し図案が着弾.とてもいい感じに仕上がっている.

◆[欹耳袋]〈パパパコメント〉使う気満々 —— 〈パパパコメント〉インストール完了.来週の「生物統計学」講義で試用予定./お座敷用 MacBook Pro の pdf フルスクリーンモードでも,〈パパパコメント〉のコメント文が正しく流れることを確認./Parallels Desktop の Windows 10 には Win 用の〈パパパコメント〉をインストールしないといけないのかな./Windows 版〈パパパコメント〉を Parallels Desktop にインストール.コメント弾幕はちゃんと Mac/Win にまたがって流れた.これで前準備はOK.

◆曇り空の土曜はけっきょく一歩も外出しなかった.うだうだ過ごせるシアワセよ.夜になって雨が降ったり止んだりしている.

◇本日の総歩数=0歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.15kg(+0.45kg) / 30.8%(+0.5%)


13 april 2018(金)※厨房にて旬の筍を炊く

◆午前5時半起床.晴れ.気温11.4度.青空の観音台は冷たい北風が吹きつけている.午前8時の気温は14.6度.今日は長袖に逆戻り.

◆午前の┣┣" 撃ち —— アメリカ Copyright Clearance Center のオンラインシステム(RightLink)を通じて某雑誌コンテンツの再利用手続きをした.あとは審査結果を待つだけだが,おそらく経費はかからないだろう(と信じたい).こういう作業はできれば版元側でやってほしいのだが.

◆[系統体系学の世界]契約書着弾.

◆まぶしい日差しの昼休みはロングコース徘徊.気温は19.2度まで上がった.予報では昨日よりも大幅に気温が下がると言っていたので念のため長袖を着てきたのが敗因だった.本日の歩き読み本:小松貴『絶滅危惧の地味な虫たち:失われる自然を求めて』(2018年3月10日刊行,筑摩書房[ちくま新書・1317],東京, 8 color plates + 318 pp., 本体価格950円, ISBN:978-4-480-07126-2 → 版元ページ)の「チョウ目」(実際は “ガ” が主役),「ハエ目」,「カメムシ目」の章をどんどん読み進む.いたるところ “蟲愛” があふれまくる新書だ.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 南大沢に今年度の非常勤出張関連書類一式を返送./ついでに,いと遠くに移転してしまう学部に非常勤出講書類を返送.また天神にホテルを確保しないといけない.中洲でもいいけど./そういえば,犬山から “登城” に関するお達しがその後ないなあと,前年度に届いた非常勤講師委嘱状を読み直したら,「ご連絡がない場合は,ご承諾が得られたものとして手続きを進めさせていただくことをご了承願います」と追記されていて,さすがさすがと感動しているところ./大学関係の年度初めの┣┣" 撃ちはこれでおしまいかな./一┣┣" 減っても,一┣┣" 増えて,元の木阿弥.

◆筍を茹でる夕方 —— 今宵の夕餉は土鍋で筍ごはんを炊くことになっている.下茹でから始めるとけっこうな時間がかかった.【食材】筍(中2本)・白米(3合)・油揚げ(1枚)・木の芽(適量)・玄米(1/2合)・雑穀酒粕(100グラム)・昆布(適量)【調味料】薄口醤油(大さじ2)・日本酒(大さじ2)・岩塩(小さじ1).レシピは以下の通り:

  1. 筍は外側の皮を数枚むいてから,先端を斜め切りにして,根本の硬い部分を切り落とす.
  2. 白米を研ぎ,ざるに上げておく.研ぎ汁は捨てずに大鍋に移し,玄米と雑穀酒粕を投入する.
  3. 2 の鍋に 1 の筍を入れて火にかける.沸騰したら弱火にしてアクをすくう.蓋をしてそのまま1時間茹でる.
  4. 筍に竹串がすっと通れば茹で上がり.水で冷ましてから皮をむいて適当な大きさに切る.
  5. 土鍋に昆布を敷いて 2 の白米を入れ,水4カップを注ぎ,調味料類をすべて投入する.
  6. 4 の筍と短冊切りにした油揚げを 5 の土鍋に入れ,強火にかける.
  7. 土鍋が吹きこぼれそうになったら,中火で5分,さらに弱火で7分,火を止めて10分蒸らせばできあがり.
  8. 飯碗に盛りつけたら木の芽をトッピングする.さぁ,どうぞ.

筍が食卓に登場すれば “お水” はもちろん〈風の森〉の一択.純米吟醸しぼり華・雄町.一升瓶の〈風の森〉はもうないのかと思うとそこはかとなくさみしい.

—— レシピ→ クックパッド「土鍋で炊く筍ごはん」| het dagelijkse keukenleven「土鍋で筍ごはんを炊く日は〈風の森〉を」.

◆夜になって,著作権審査結果がアメリカから届き,The American Statistician 誌の図版リユースに関して一万円あまり支払うことになった.こういう審査は速攻だなあ.

◆週末はまた春の嵐がやってくるとの予報.

◇本日の総歩数=14,328歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 88.70kg(−0.50kg) / 30.3%(−0.6%)


12 april 2018(木)※都内本屋めぐりの一日

◆午前5時半起床.晴れ.気温12.1度.薄日が差す観音台は強風も砂塵もない穏やかな朝を迎えている.午前8時の気温は17.0度.今日は午前のうちだけ農環研に実在し,午後は姿をくらます.

◆本日午後の予定順路 —— つくば[フリダシ]→ジュンク堂書店池袋本店※勁草書房創立70周年記念フェア〈著者が選ぶ 勁草書房のこの3冊〉→神保町ブックセンター※昨日開店したばかり!→青山ブックセンター本店※夜のお座敷→つくば[アガリ] —— 要するに本屋のハシゴですな.

◆[欹耳袋]本日の青山お座敷:マニュエル・リマ『The Book of Circles — 円環大全』刊行記念〈三中信宏×山本貴光トークイベント〉2018年4月12日(木)19:00〜20:30@青山ブックセンター本店※円環はバクハツだ!

◆[系統体系学の世界]なかば当て推量で「もうすぐ工作舎から日本語訳が出ると聞く」(p. 402)と書いた “例の本” が順調に捗っていると聞いて胸をなでおろしている.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 本日は東京大学入学式が日本武道館で挙行されますので,「生物統計学」講義は休講です./今夜の青山お座敷の紙芝居はもう十分すぎるほどの枚数になってしまった./午前11時,観音台に長居は無用.撤収.

◆[蒐書日誌]やっと読了 —— 道場親信『下丸子文化集団とその時代:一九五〇年代サークル文化運動の光芒』(2016年10月25日刊行,みすず書房,東京, viii+412 pp., 本体価格3,800円, ISBN:978-4-622-08559-1 → 目次版元ページ)※第3章「無数の「解放区」が作り出したもうひとつの地図――東京南部の「工作者」たち」は,先行する長大な歴史叙述としての第2章を踏まえた論考.ワタクシにとってむしろ興味深かったのは,短い補章「サークル運動の記憶と資料はいかに伝えられたか」だ.第二次世界大戦直後に始まるサークル活動が遺したアウトプット(出版物・ビラなど)は容易に散逸してしまってもしかたがなかったはずだが,下丸子文化集団ではその活動の歴史を残そうとする気運とそれを主導する関係者が複数いたと著者は指摘する.たとえば,城戸昇は1950年代の10年間に及ぶこのサークルの資料蒐集に努めた:

城戸の方法の特徴は二つあり,「年表」と「地図」というキーワードに集約できる.「年表」というのは,文字通りの年表づくりである.この城戸の試みが完結したのはようやく一九九二年のことであるが,彼は文学,自立演劇,うたごえ等のテーマ別に年表を作成することから始め,最終的に諸分野を網羅した年表の作成に到達した.「地図」というのは,グラフィックな意味での地図づくりもさることながら,東京南部の街区ごとに文学者の事跡やサークル文化運動の足跡を記録していく作業をいい[以下略](p. 210)

著者は,城戸のこのスタイルについて次のように述べている:

こうした城戸の研究は,「年表」による時間の空間化と「文学地図」による空間の時間化というふたつの作業によって成り立つものと言えるだろう.(p. 210)

続く第4〜5章は,戦後の文化工作運動をめぐる日本共産党と総評・社会党系のせめぎあいを背景とする地域文学・うたごえ運動の系譜をたどる.そして,最後の2章(第6〜7章)は,下丸子文化集団のサークル活動を実質的に支えた中心人物・江島寛(1933–1954)の伝記的叙述.1951年高校卒業後,若干19歳にしてこのサークルの “文化工作者” として組織の発展と連携への活動に取り組んだという.その真っ只中で病に斃れたのが21歳というから,これはもう時代を駆け抜けた “レジェンド” というしかないではないか.

—— 読後感がいつまでも残響する良書だった.

◆昼下りのつくば駅.正午直前の気温は21.4度.初夏の日差しが降り注ぐ.都内出撃の第一の標的はジュンク堂書店池袋本店.TX車内でも “裏山の奇人” 新書を読み進む.ジュンク堂書店池袋本店にて勁草書房創立70周年記念フェア〈著者が選ぶ 勁草書房のこの3冊〉でのミッション遂行確認.最前線で配布されている某文書を入手.ブックレット『著者が選ぶ 勁草書房のこの3冊』はもちろんゲット. 別ヒミツ機関により画策されている『〜原典集成(第II期)』の重厚長大な進捗を横目に.第二のターゲットである神保町に転戦した.

◆次なる標的は昨日オープンしたばかりの〈神保町ブックセンター〉.急襲したところ,立川からも予期せぬべいず攻撃が(どもご無沙汰でした).本屋というよりは岩波本のブックカフェかな.喫茶コーナーとワークスペース広し.ちょっとしたイベントもできるとのこと.窓際カウンターで一休み.スマトラカレー〈共栄堂〉にて,夜のお座敷の滑舌がよくなるように,最高級タンカレーを燃料補給したのち,最後の目的地である渋谷を目指す.

◆午後5時前,青山通りから脇に入って地下に潜り,青山ブックセンター本店着.デザイン系の本が多いのはいつものこと.お座敷は午後7時からなのでオープンテラスで一休み.

  • [渋谷]では,そろそろお座敷に上がりましょうかねぇ. posted at 17:57:55
  • [渋谷]青山ブックセンター講義室でのPC接続設定だん.もうすぐ開場になる. posted at 18:23:03
  • [渋谷]山本貴光さん,登場なう. posted at 18:26:45
  • [渋谷]青山お座敷だん.みなさん,ありがとうございました. posted at 21:03:50

◆午後11時,つくば帰還.日中は夏日ラインを超える暑さだったが,夜はするすると気温が下がり10度台の涼しさになった.今日は昼から夜まで本づくしの一日だった.

◇本日の総歩数=14,373歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 89.20kg(−0.35kg) / 30.9%(+0.2%)


11 april 2018(水)※南風吹き荒れる春の嵐

◆午前5時過ぎ起床.曇り.気温11.3度.南風.午前8時,曇り空の観音台は寒くも暑くもない13.0度.

◆[蒐書日誌]五年がかりの英文論文集がやっと出たとの連絡あり:Ritsuko Kikusawa and Lawrence A. Reid (eds.) 『Let’s Talk about Trees: Genetic Relationships of Languages and Their Phylogenic Representation』(2018年4月刊行, Senri Ethnological Studies: 98. National Museum of Ethnology, Ōsaka. [pdf: open access])※五年前の2013年2月,国立民族学博物館(吹田)で開催された言語系統学の国際シンポジウム〈樹について考える(Let’s Talk about Trees)〉の英文論文集がやっと刊行された.そのシンポジウムでワタクシは:三中信宏「生物・写本・言語におけるツリーとネットワーク:系統推定論における構造モデル選択について」という講演をした(要旨集,pp. 9-10).英語同時通訳&手話同時通訳という国際シンポジウムはこのときが初めての体験だった.このほど出た論文集では:MINAKA Nobuhiro「Tree and network in systematics, philology, and linguistics — Structural model selection in phylogeny reconstruction」(pp. 9-24)として所収されている.本論文集は〈みんぱくリポジトリ〉から pdf としてオープンアクセスになるとのこと.

◆お昼前,いきなり強風が吹き出した.春の嵐の襲来か.午前中は気温15〜16度で推移していたが,急に南風が強まって,気温も急上昇.午後1時には21.4度まで上がっている.風に舞い上げられた砂ぼこりのせいで遠景がまったく見えない.昼休み徘徊しなかったのは賢明だった.午後は南風が吹き荒れている,風速は平均10メートル,瞬間的に20メートル超.春の嵐の真っ只中.強風に舞い上がった砂塵が陋屋居室のサッシ窓から入り込んでそこらじゅうがざりざりする.

◆午後の┣┣" 撃ち —— すっかり忘れ果てていた念校ゲラ読みの再開を祝して ——

  • [統計思考の世界]念校ゲラ修正箇所リストだん.これからまだ増えるかもしれないが. posted at 14:36:29

—— 今週いっぱいで “蟲捕り” を終わらせないと.

◆[欹耳袋]入試出題の話(続) —— 全般的傾向としては,『系統樹思考の世界』よりも『分類思考の世界』の方がはるかに「国語」での入試出題率が高い.論理としての系統樹思考よりも認知としての分類思考がより受験生に “考えさせる” 問題をつくりやすいということだろうか.大阪の一方の大学では『分類思考の世界』のふたつの節から長文を出題し,生物分類学にとっての【種】とは何かを答えさせている.エルンスト・マイアーがドイツからアメリカにやって来た一世紀前,分類学者コミュニティーが “絶滅危惧” に陥った理由として不適切な選択肢を選ばせる設問もあった.

◆明日と明後日は振替休日に指定した.明日の夜は渋谷出撃.青山のお座敷に出向く.せっかくだから昼間は本屋回りをするか.

◇本日の総歩数=2,657歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.55kg(−0.25kg) / 30.7%(+0.1%)


10 april 2018(火)※からりと晴れる昼休み

◆午前5時半過ぎ起床.晴れ.気温3.6度と寒い朝が続く.朝日を浴びる観音台.日中は20度を超えるのに朝晩はぐっと冷え込む.今朝の最低気温は3.0度.午前8時の今は12.2度.日中は乾いた陽気になるとの予報.

◆[欹耳袋]入試出題の話 —— 大阪にあるふたつの大学からそれぞれ『系統樹思考の世界』と『分類思考の世界』を入試問題に出題したので著作権関連の手続きをしますとの連絡あり.今年もまたアノやっかいな文章を受験生諸氏に読ませることになってしまったのか.うち一校では,ヘイドン・ホワイトと歴史的ナラティヴの観点から系統樹思考の意味についての設問が置かれているんだけど,そんなストリート・ファイトな問いかけに対してワタクシは必殺のワザは用意していない.◯◯工業大学の受験生のみなさん,お疲れさま.これら2冊の「思考本」は毎年どこかの大学入試や高校入試や中学入試で出題されているが,著者にも答えられない設問にときどき出くわす.入試問題の出題者は著者とは無関係の介在者(解釈者)だとみなすしかないだろう.

◆[蒐書日誌]ある落丁本をめぐる事後処理(続) —— 翌朝,確かに一晩で返信メールがあり,「密林にクレーム送れ,よろ」とのこと.こりゃ速攻だわなぁ.ということで,amazon.co.uk のクレーム窓口に届け出たら,「はいはい,返送ラベルとかinvoiceはこれね.しっかり梱包して返送よろ」と事務処理は流れるようにさらさら進んだ./そんなこんなで,あとは郵便局から「国際スピード郵便(EMS)」で発送するだけという朝のひととき.参考:海外通販購入ガイド「海外Amazonの交換・返品について」/こちらも速攻で筑波学園郵便局まで出向いてEMS発送の手続きをした.800グラム超だったので郵送料金は3,000円なり — 送料はあとで英国密林から返金される(らしい)./きのうからこの落丁本案件でじたばたしたが,やっと【種】の呪いから解き放たれたようだ.お手元にこの本がある人は念のため落丁乱丁の有無をご確認あれ.

◆[蒐書日誌]本屋の新書棚の仄暗い森をうろうろしていたら,“裏山” からひときわ大きく呼びかける声が聞こえた.せっかく呼ばれたので,そのままレジにお連れしたしだい:小松貴『絶滅危惧の地味な虫たち:失われる自然を求めて』(2018年3月10日刊行,筑摩書房[ちくま新書・1317],東京, 8 color plates + 318 pp., 本体価格950円, ISBN:978-4-480-07126-2 → 版元ページ).

◆正午の気温は17.8度.昼休みは爽やかな風に吹かれてロングコース徘徊.田んぼへの潅水はまだ.辛夷から桜に続いて木蓮が花を開き始めた.歩き読み本:小松貴『絶滅危惧の地味な虫たち』の「コウチュウ目」の章を読み進む.本書は,著者の形容を借りるならば「筆舌に尽くしがたいほど」ジミ〜な虫たちへの「偏愛の書」である.いくらなんでも小さすぎるしジミすぎるでしょという虫たちがオムニバス主役のように登場する.蝶よ花よと愛でられる「スター生物たち」とは対極的だ.すばらしい! しかも,電子本だと写真はすべてカラーらしい.“真鍮色” に輝く「ドウイロハマベゴミムシ」とか,“ガーネットを削り出したような” 「ナカオメクラチビゴミムシ」のカラー写真を電子本読者しか鑑賞できないとは残念至極.生まれて初めて電子本買うかな(マジで).

◆[欹耳袋]昨日からジュンク堂書店池袋本店で始まった勁草書房創立70周年記念フェア〈著者が選ぶ 勁草書房のこの3冊〉にはワタクシも寄稿しています.ブックレットはまだ見ていないけど.

◇本日の総歩数=14,279歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.80kg(+0.30kg) / 29.9%(−0.5%)


9 april 2018(月)※寒暖の差がありすぎて

◆午前5時半起床.晴れ.気温3.2度.最低気温は2.9度まで下がって冷え込み強し.週明け観音台は風が冷たい.午前7時の気温は7.0度.週末学会直後の平日は疲労がべったり貼りついている.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 先週末から堆積していた微小┣┣" どもを一網打尽にする./献本リスト送信.

◆[蒐書日誌]ご恵贈ありがとうございます —— メアリー・セットガスト[山本貴光・吉川浩満訳]『先史学者プラトン:紀元前一万年―五千年の神話と考古学』(2018年4月10日刊行,朝日出版社,東京, 477 pp., 本体価格2,800円, ISBN:978-4-255-01049-6 → 版元ページ)/W. Bryan Jennings『Phylogenomic Data Acquisition: Principles and Practice』(2016年11月刊行, CRC Press, Boca Raton, ISBN:978-1-482-23534-0 [hbk] → 版元ページ

◆[欹耳袋]ある落丁本をめぐる事後処理 —— 日頃の行ないが良いせいか,和書・洋書を問わず,落丁本や乱丁本に遭遇したことはこれまでほとんどなかった.ところが,先月ロンドンから届いた新刊本はまるっと20ページほど落丁していて,文献リストのなかばから末尾の索引までが欠落していた.破損本だったら発注した本屋に即クレームすればいいのだが,落丁乱丁本は版元マターの案件なので,さっそく出版社のお客様窓口へ証拠写真数葉とともに連絡メールを送信した./イギリスからすぐに自動返信メールが返ってきて,「最短1日,最長3日」で問題解決すると書かれている.「We Pride Ourselves on Exemplary Customer Service」と謳う学術系大手出版社だが,まずはお手並みを拝見しましょ./日本の古本屋>「古本用語集 洋書」を見ると,落丁本や乱丁本は「defective copy」と呼ぶらしい.

◆夕焼けグラデーションに宵の明星が浮かぶ.香しい酒粕があるので汁物はつい粕汁になってしまう.今宵は〈男女川〉純米大吟醸の酒粕と古代米が混じった雑穀米の酒粕をブレンド.

◆[欹耳袋]『関西学院大学手話言語研究センター講話会報告書(2017年10月15日開催)』(2018年2月26日発行,関西学院大学手話言語研究センター,西宮,48 pp. → 目次)※2017年10月15日に東京コンベンションホールで開催された関西学院大学手話言語研究センター講話会(→「手話言語研究センター講話会(関東)を開催いたしました」2017年10月26日)の報告書がpdfで公開されている:「2017年度講話会(関東)報告書(2017/10/15)」 [pdf: open access] ※末森明夫さんとワタクシの講演および対談の記録.本報告書の紙版は今日届いた.

◇本日の総歩数=3,531歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.80kg(+0.30kg) / 29.9%(−0.5%)


8 april 2018(日)※根津お座敷の昼から夜

◆午前6時前起床.晴れ.気温3.4度とひさしぶりの冷え込み.

◆午前10時前,つくば発.青空の根津神社界隈は〈文京つつじまつり〉で大賑わい.不忍通りではお神輿が練り歩いている.午前11時の都内の気温は14.8度.昨日とはちがって湿度が低く快適至極.ランチは根津神社参道の中華料理店〈海上海〉にて「野芹と押し豆腐のさっぱり炒め」定食.美味.正午,弥生キャンパス.つい先日,桜が散ったと思ったらもう新緑が萌え出ている.

◆本日の根津お座敷 —— 日本生物地理学会大会シンポジウム〈進化生物学から見た生物学哲学の過去・現在・未来〉【日時】2018年4月8日(日)15:00〜17:00【場所】東京大学農学部中島ホール【演者】三中信宏(なろ)/森元良太(北海道医療大)/大塚淳(京大・院・文).

  • [本郷]さて,出番が近づいてきた. posted at 14:41:06
  • [本郷]ワタクシの高座だん.次の森元良太さんがエリオット・ソーバー『オッカムの剃刀』(某出版社刊行予定)を翻訳中と宣伝しているぞ! posted at 15:42:45
  • [本郷]変換不変性が「存在」を切り出すという大塚淳さんのトーク. posted at 17:02:38
  • [本郷]大会シンポジウムだん.かなり高密度なイベントだった. posted at 17:13:11
  • [本郷]さて! posted at 17:15:41

◆シンポジウム終了後,根津の〈多田〉で日本酒三昧.午後11時過ぎ,つくば帰還.当然の報いのうう…….

◇本日の総歩数=13,933歩. 朝◯|昼◯|夜×. 計測値(前回比)= 89.50kg(+0.20kg) / 30.4%(0.0%)


7 april 2018(土)※生物地理学会週末大会

◆午前5時半起床.穏やかな青空.気温は16.6度.朝日新聞の書評面は今年度は日曜から土曜に移ったのか.

◆午前8時,つくば駅.気温17.1度.晴れてはいるが北風がやや冷たいかも.しかし,あえて半袖で都内出撃.午前9時半,弥生キャンパス着.午前9時の気温は早くも20.6度.青空に雲が点々と散らばっている.会場であるフードサイエンス棟の会議室に入る.これから生物地理学会評議委員会.正午前に生物地理学会評議員会終了.フードサイエンス棟入り口のレストラン〈Cafe A gli 101〉に注文した仕出し弁当のコストパフォーマンスが良すぎてたまげている.シアワセなお昼ごはん.別にお刺身が一皿ついてお値段はなんと1,500円.ご飯もお味噌汁もあたたかい.

◆午後から中島ホールにて司会業.養老孟司はあいかわらずゆらゆら “酔歩” しながらトークをする.昔から変わらないスタイル.午後4時過ぎ終了.ホワイエにて懇親会.午後8時半,つくば帰還.雨.北東風が冷たい.

◇本日の総歩数=11,305歩. 朝◯|昼◯|夜×. 計測値(前回比)= 89.30kg(−0.05kg) / 30.4%(0.0%)


6 april 2018(金)※南からの強風に煽られ

◆午前5時半起床.曇り.気温10.3度.曇り空の観音台.午前7時の気温は10.6度.北西風.半袖出勤はちと早計だったか.

◆[欹耳袋]ロイヤル・オペラ・ハウスのヴィオラ奏者が,ワーグナーの楽劇〈ワルキューレ〉練習中に金管楽器群の背後からの「大音響」により聴覚障害を負った件:The Guardian | Viola player wins Royal Opera House case for hearing damage | 28 March 2018.〈ワルキューレ〉の音量は137デシベルに達しジェット機並みとのこと.ワーグナーでも労災になるなら,アノ作曲家とかのもっと “大音響” な作品たちはいよいよ「上演禁止」になるのかな.最近は壇上でも背中に “防音板” を置く奏者を見かける.昔の解剖学教室(theatrum anatomicum)みたいな急傾斜構造だと背後からの “音響攻撃” はかわせるだろう.あるいは,キケンな金管楽器や打楽器はバンダに隔離してしまうとか.

◆まったくムダだったピストン都内往復 —— 午後3時過ぎ,つくば駅.うっかり失念していた雑用のせいでこれから弥生キャンパスへ弾丸ピストン往復.午後3時の気温は20.8度.南風に煽られる曇り空のつくばセンター.しかし,このピストン往復は単なる時間と運賃のムダだった.弥生キャンパス滞在時間はたった二分間.まったくもう,ちゃんと連絡を通してくれないと困りますなぁ(怒).つくばに帰ってきたら霧雨混じりの強い南風のせいで,ベランダのありとあらゆるものが吹き飛ばされていた.まったくもう.

◆[統計思考の世界]来月刊行されるのに先立って:三中信宏『統計思考の世界:曼荼羅で読み解くデータ解析の基礎』(2018年6月6日刊行,技術評論社,東京,ca 240 pp., 本体価格2,300円, ISBN:978-4-7741-9753-1)のコンパニオン・サイトを開設し,高座前の前口上とともに文献リストへのリンクを張った.また,姉妹本である『系統体系学の世界』(2018年4月近刊,勁草書房)と『思考の体系学』(2017年4月,春秋社)のコンパニオン・サイトをシンクロさせた.

◆本日の夕餉は,たとえて言うなら,大学門前の学生街に古くからある洋食屋に入って,「本日のおすすめ特製プレート,大盛りで.あ,ビールもね」と注文したときのような心地ぞする.

◆[欹耳袋]日本生物地理学会大会シンポジウム〈進化生物学から見た生物学哲学の過去・現在・未来〉【日時】2018年4月8日(日)15:00〜17:00【場所】東京大学農学部中島ホール【演者】三中信宏(農研機構)/森元良太(北海道医療大学)/大塚淳(京都大学大学院文学研究科).

◆そんなわけで,明日と明後日は東大農学部に連日進撃する.

◇本日の総歩数=8,936歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.35kg(−0.15kg) / 30.4%(−0.6%)


5 april 2018(木)※曇天の本郷お座敷開幕

◆午前5時半起床.晴れ.気温10.9度.曇り空の観音台は日差しもなくひんやりしている.午前8時の気温は11.1度.昨日よりも5度以上低い.今日は午前だけ農環研に実在し,午後は今年度初の本郷お座敷へ出撃する.

◆[欹耳袋]毎日新聞「関学研究グループ 働きアリ、お互いの産卵「取り締まり」」(2018年4月4日)※同じソースでも,科学記事の書き方によってずいぶんちがいがある.沖縄タイムズの報道「働きアリの世界厳しく 相互に監視、産卵許さず 琉球大学ら研究」(2018年3月29日)にはよけいな “煽り” はなかった./この毎日新聞記事のエンディングを読んだら,「をを,Wynne-Edwardsの “群淘汰説” の復活か!」と誰しも誤解してしまうだろうなあ……./今朝確認したら,昨日話題になった毎日新聞記事のエンディングの問題箇所が書き換えられて(削除されて)いるような.

  • [統計思考の世界]念校ゲラの「まえがき」と「謝辞」のチェックだん. posted at 08:41:20
  • [統計思考の世界][系統体系学の世界]もうすぐ出るこの2冊の本は頁数が「1:2」なので,念校ゲラを束ねるクリップのサイズがぜんぜんちがう. pic.twitter.com/Z8iKnYYiBn posted at 09:08:57

◆[欹耳袋]毎日新聞「ネット学術誌:チェック不十分な論文急増 誤解広がる恐れ」(2018年4月2日)※「文部科学省は、こうした雑誌への掲載料が国の科学研究費補助金(科研費)で支払われている事例があるとみて関心を寄せている」— ヘンな方針が策定されませんように.投稿先ジャーナルの「インパクト・ファクター」値で “足切り” するとか,投稿先が「predatory journal ではない」ことの “悪魔の証明” を研究者に背負わせるとか,筋の悪い手続き主義ならいくらでも湧き出てきそうなので.

  • [つくば]UTASにログインできないというフシアワセ…… posted at 09:31:12
  • #TodaiStat そんなわけで,「生物統計学」の受講登録者数が把握できないんです. posted at 09:34:43
  • [つくば]資料配布用USBメモリー準備だん. posted at 11:04:21

◆午後1時,つくば駅.曇り空の昼下り.午後1時の気温は13.7度.夏日だった昨日の同時刻は25.5度だったから10度以上も低い.午後2時,本郷着.薄曇りの本郷通りは涼しいような蒸し暑いようなビミョーな空模様.ひさしぶりの理学部二号館.とりあえず第一講義室(201号室)にてPC設定とかプロジェクター接続など準備作業.

◆夜になって雨がぽつりぽつりと降り始めた.

◇本日の総歩数=8,489歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.50kg(−0.25kg) / 31.0%(+0.6%)


4 april 2018(水)※またしても夏日の到来

◆午前5時半起床.晴れ.気温11.6度.観音台.早朝は霧筑波だったが,今は春霞.午前8時の気温は16.4度.今日も初夏の陽気との予報.夏日になるか.

◆午前の┣┣" 撃ち —— Parallels Desktop 上の Windows 10 累積アップデート.何ヶ月も “封印” していたので,いったんフタを明けたらもうタイヘンな「更新の祭典」をじっと待つはめになった./R-3.4.4 for Windows のRcmdr関連パッケージがうまくダウンロードできなくて,個別zipをひとつひとつ手動で入れるという朝イチのフシアワセ.とりあえず,起動してくれたのでよしとしよう./R-3.4.4 for Mac 更新.Rcmdr 起動時に予想通り「tcl/tk」エラーが出たが,あわてず騒がず旧R-3.3.3インストーラーから「tcl/tk」のみカスタム・インストールしてフシアワセを一蹴した.RとRcmdrはこれでOK./ここで別のフシアワセが浮上.RStudio for Mac を起動してキー入力するたびに「tolower(completions) でエラー: 2 は不正なマルチバイト文字です」という警告が出る(半角英数モードにしてあるのに).前からときどき遭遇するフシアワセで,計算には何の影響もないが,これは根絶できない?/そんなこんなで,R for Win&Mac の準備は終わった(ことにしよう).

◆【なろ再雇用】退職しても年休の残日数はそのまま継承される.退職時に “リセット” されるわけではない.「どうせムダになるから」と前年度末にまとめて年休消化してしまうと手痛い目に遭う./兼業などで “外” から給料をもらうときは「欠勤届」を提出する.その書式は悪名高きデスクネッツからはダウンロードできないので,事務まで “紙” をもらいに行くこと.※「欠勤届」の書式はデスクネッツの奥深くに置かれていると教えていただいた.疑ってすまんすまん./日単位・時間単位での欠勤が可能.再雇用者は兼業規程が存在しないので前人未到の “上限” を極めよう./タクシの場合,すでに兼業件数がダントツなので,兼業規程がなくなっても,いちおう起案するとのこと./出張経費をユニットからひねり出していただいたので,学会出張にも行けるのだが,出張伺の書式を誰も知らないという新たな “壁” が出現した.会計チームに問合せ.※「これまで通り会計システムから伺いを出せ」との返事あり.

◆昼休みは2ヶ月ぶりのロングコース徘徊.前回最後の徘徊では残雪を踏み分けたが,今日は気温24.6度の初夏の日差しが照りつけた.午後の最高気温は26.3度.めでたく夏日ライン突破.半袖が正解.桜はほぼ散り果て,花を見つけるのに難儀するほどだった.歩き読み本:道場親信『下丸子文化集団とその時代:一九五〇年代サークル文化運動の光芒』(2016年10月25日刊行,みすず書房,東京, viii+412 pp., 本体価格3,800円, ISBN:978-4-622-08559-1 → 目次版元ページ)の第3〜5章読了.戦後の文化工作運動をめぐる日本共産党と総評・社会党系のせめぎあいを背景とする地域文学・うたごえ運動の系譜をたどる.

◆[系統体系学の世界]販促用POPの “檄文” を編集部にメール送信.販促イノチ.

◆今年度も明日から本郷お座敷が始まる ——

  • #TodaiStat 東京大学大学院理学系研究科Sセメスター「生物統計学」 catalog.he.u-tokyo.ac.jp/g-detail?code=… は,明日4月5日(木)から開講します.受講予定者は使用PCに「R」をインストールした上でご参集を.シラバス: leeswijzer.org/R/R-top.html#T… posted at 15:30:10
  • #TodaiStat 毎年「R」のインストールではフシアワセに打ちひしがれる受講生が必ずいます.初回講義で泣かないためにも,今すぐインストールを始めよう.すでにインストールが終わっていても,パッケージの更新が終わっているかよく確認するように. posted at 15:33:18
  • #TodaiStat 「生物統計学」関連ツイートは適宜リツイートして,二号館内で周知してください. posted at 15:36:18

◆今宵は雑穀米の酒粕を使った根菜と油揚げの粕汁をつくった.稲本豆腐店の油揚げは存在感がタダゴトではない.具だくさんの汁物には〈七田〉純米七割五分磨き雄町の無濾過生を.抜栓してからもうひと月が過ぎていて,シャープな角が取れたいい味わいになっていた.こういう “日常” の食卓に〈七田〉はよくなじむ.〆のご飯はさくっと牛丼.安い牛こま切れ肉と玉ねぎのみ.味付けはきび砂糖とみりん少々そして低塩だし醤油.ワタクシ的には牛丼の味付けはかなり薄め&甘めが好み.

◆[統計思考の世界]コンパニオン・サイトを立ち上げないといけないが,念校が出てノンブルが確定してからにしよう.まだ書影もないことだし./とゆるゆるしていたら,夜遅く念校ゲラpdf式が “落とし箱” に着弾した.さっそく読まないと.

◆本郷高座のためのPC動作確認と配布資料USBスティックの準備は明日の午前でいいか.

◇本日の総歩数=12,861歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.75kg(−0.10kg) / 30.4%(+0.4%)


3 april 2018(火)※花曇りの原稿執筆再開

◆午前5時半起床.曇り.気温12.8度.花曇りの観音台.午前8時の気温は15.2度.畑地をキジが駆け抜ける季節になった.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 「私の番号よこせ」要請に対応./ひさしぶりに原稿加圧メール着弾.一山越えてもまた山が.山のあなたの空遠く幸い住むと人は言う —— ホンマかいな? うそ言うたらアカンで.

◆本日の執筆進捗 —— 宿命ですかそうですか.

  • [統計思考の世界]「まえがき — 高座の出囃子が聞こえてくる」305字だん. posted at 11:12:40
  • [統計思考の世界]「まえがき — 高座の出囃子が聞こえてくる前に」計1,755字だん.まえがきはこれでおしまい. posted at 12:23:21
  • [統計思考の世界]「いささか長めの謝辞 — あとがきに代えて」加筆修正だん.計2,770字. posted at 13:19:42
  • [統計思考の世界]「附録:統計学へのお誘い本リスト」加筆修正だん.計4,256字. posted at 13:39:11
  • [統計思考の世界]以上で,加筆 and / or 修正すべき部分はすべておしまい. posted at 13:39:54
  • [統計思考の世界]著者プロフィールだん. posted at 15:09:15
  • [統計思考の世界]今週中に念校ゲラができあがるとの連絡.また加圧の日々が始まる. posted at 15:13:33
  • [統計思考の世界]アマゾン近刊予約開始!:三中信宏『統計思考の世界:曼荼羅で読み解くデータ解析の基礎』(2018年5月中旬刊行予定,技術評論社) www.amazon.co.jp/dp/477419753X ※ワタクシの残務は念校ゲラをチェックすることだけ. posted at 20:39:39

◆本書『統計思考の世界:曼荼羅で読み解くデータ解析の基礎』(2018年5月中旬刊行予定,技術評論社,東京,ca 240 pp., 本体価格2,300円, ISBN:978-4-7741-9753-1 → ほぼ確定目次)の企画案が最初に技術評論社から提示されたのは2009年10月のことだった.その後,さまざまな延滞要因が重なってしまい,けっきょく刊行が9年後の今年になってしまった.本書は,昨年4月に出た:『思考の体系学:分類と系統から見たダイアグラム論』(2017年4月25日刊行,春秋社,東京, 6+316+23 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-393-33355-6 → 目次版元ページコンパニオン・サイト),ならびに今月中旬に出る:『系統体系学の世界:生物学の哲学とたどった道のり』(2018年4月20日刊行予定,勁草書房[けいそうブックス],東京, 507 pp.[xii+430+lxv pp.], 本体価格2,700円, ISBN:978-4-326-15451-7 → 版元ページコンパニオン・サイト)とともにひとつの “単系統群” を形成する姉妹本である.これら3冊は内容的にそれぞれ統計学・離散数学・生物体系学に特化しているが,どの本からも他の2冊が technical supplement として相互引用されている.いまようやく3冊が揃い踏みすることになるのはシアワセ至極だ.

◆午後も初夏の日差しが照りつけて,最高気温は23.7度.農林団地の桜並木はほぼ散ってしまい,お花見渋滞は一挙に解消された.観音台あたりではスギ花粉はもうピークを過ぎたようで,ワタクシ的には今年の「花粉の祭典」は終了したと宣言.ここ数日の高気温と日差し,半袖の正装,そして扇風機をぶん回す居室はすでに初夏へと季節が進んでいる.ところが,のうかんけん館内からは飲料の自動販売機がことごとく撤去されていて,研究者の耐乾選抜試験が実施されている感が強すぎてまったくもう.冷蔵庫からバクハツ系 “お水” を出してやろうか.

◆今宵は筑波山麓・稲葉酒造の〈男女川〉の純米吟醸・生「春のかすみ酒」を抜栓.お花見酒に合わせて旬の春野菜の天ぷらと土鍋鯛めしという食卓.

◇本日の総歩数=4,098歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.85kg(+0.05kg) / 30.0%(−1.0%)


2 april 2018(月)※初夏の陽気の辞令交付

◆午前5時半起床.晴れ.気温10.0度.日中は夏日で初夏の陽気になるらしい.観音台.午前8時の気温は15.6度.春霞.今日から出勤簿が変わった.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 辞令交付式 9:00.瞬時に終わるセレモニー./ネクタイ&スーツ姿からカジュアル半袖への華麗なる変身./雇用契約書とか通勤路届とか振込口座申請とかコレとかソレとかアレとか果てしなく続く事務作業.

◆昼休みは領域内お花見ランチ会.正午前には気温23.0度と初夏の陽気になり,桜吹雪を眺めながらお弁当をいただいた.日差しは初夏でも,吹く風はまだ春.

◆午後の┣┣" 撃ち —— ユニット長の業務引き継ぎ.ワタクシのいるユニットはいわば “屋台村” で,個人営業主たちが “ひさし” だけ共有しているようなもの.一丸となって一つの目標を目指すタイプのユニットとは対極的.

◆年度が変わっても午後5時過ぎには観音台を撤収する生活に変わりはない(裁量労働で有無は有意差なし).そういえば,ワタクシはもう裁量労働制とは無縁になったんだ.でも,ほんの数年前の旧農環研時代も非裁量労働だったけど, “自由度” 的にはなにひとつ制約はなかった.オニのように年休伺と兼業申請を出しまくるという手間があったけど,今はもう兼業申請すら提出不要の “自由人” と化す.

◆今宵は稲葉酒造の純米大吟醸〈男女川〉の酒粕をベースにしたポテトサラダをつくった.昨日,筑波山の稲葉酒造セミナーで教わった酒粕ディップの応用.

酒粕ポテトサラダのレシピ:【食材】酒粕(100グラム)・玉ねぎ(1/2個)・じゃがいも(小15個)・そら豆(10粒)・クレソン(1束)【調味料】酢(大さじ2)・オリーブオイル(大さじ2)・岩塩(小さじ2)・黒胡椒(適量)・バルサミコ酢(適量).

  1. 酒粕にみじん切りにした玉ねぎを加えてよく混ぜ,オリーブオイルと酢でのばす.
  2. じゃがいもは皮付きのまま固めに茹で,熱いうちにつぶして岩塩を投入する.粗熱が取れたら 1 を混ぜて和える.
  3. 塩茹でしたそら豆を 2 に加え,黒胡椒を降って味を整えて完成.
  4. クレソンを敷いたお皿にポテトサラダを盛りつけ,バルサミコ酢をトッピング.

この酒粕ポテトサラダに合う “お水” として,小布施ワイナリーの日本酒〈ソガ・ペール・エ・フィス〉2017「ヌメロシス」6号酵母・生酛を抜栓.ボトルの形状がますますワインに収斂している.れっきとした日本酒なのにワインみたいな味わい.

レシピ → het dagelijkse keukenleven「酒粕ポテトサラダには〈ソガ・ペール・エ・フィス〉を」|クックパッド「酒粕ポテトサラダ」.

◆[蒐書日誌]まだ見ぬ本たち —— Menno Schilthuizen『Darwin Comes to Town: How the Urban Jungle Drives Evolution』(2018年2月刊行, Quercus Publishing, London, ISBN:9781786481108 [hbk] → 版元ページ著者ページ)/Fred L. Bookstein『Biometrics and Morphometrics for Anthropologists』(2018年8月刊行予定,Wiley-Blackwell[Foundation of Human Biology], Hoboken, ca 300 pp., ISBN:978-1-118-65607-5 [hbk])※ええかげん,そろそろ出てもらわんことには,オオカミ少年になりまっせ.

◆明日は明日で諸事雑多な新規┣┣" どもが湧き出るにちがいない.前途多難.

◇本日の総歩数=7,182歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.80kg(+0.30kg) / 31.0%(0.0%)


1 april 2018(日)※農林団地は満開桜吹雪

◆日が変わってすぐ,エイプリルフールのML月例アナウンスを配信して寝た.午前6時半起床.晴れ.気温8.3度.マンション理事会 9:00〜12:00.

◆[系統体系学の世界]昨夜のうちに:三中信宏『系統体系学の世界:生物学の哲学とたどった道のり』(2018年4月20日刊行予定,勁草書房[けいそうブックス],東京, 507 pp.(xii+430+lxv pp.), 本体価格2,700円(本体価格), ISBN:978-4-326-15451-7 → 版元ページ)のコンパニオンサイトを公開した.当面のコンテンツは目次と口上そして文献リストへのリンク.おいおい拡充していく予定.ついでに深夜のメーリングリストに販促ビラをばらまいた.本格的に宣伝と販促を始めるぞ.〈なかひがし〉のために売りてしやまん!

◆新年度初の観音台は桜吹雪の真っ只中.午後3時の気温は20.6度.構内道路はどこもかしこもお花見渋滞ののろのろ運転が続いていた.

◆昨日をもって,計28年半勤めたなろをクビになった(辞令交付は華麗にスルーしたが).メール署名とかプロフィールはすでに変更したが,その他の事務処理とか事務処理とか事務処理とかがまだ山積している.居室もいずれは明け渡さないといけないが,それは先のことだと勝手に思いこんでいる.明日は辞令交付の日.

◇本日の総歩数=6,032歩. 朝◯|昼△|夜△. 計測値(前回比)= 89.50kg(+0.30kg) / 31.0%(−0.2%)


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