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◆午前5時半起床。晴れ。東風。痩せ始めた月が中天に浮かんでいる。気温6.1度では暖かすぎて、ホットコーヒーを買う気になれない。日中もさらに暖かくなるという予報が出ている。
◆午前の┣┣" 撃ち —— 午前の時間は会議ですり潰された:オリエンテーション・新歓合宿(その他)打合せ 10:00〜12:00。/明日の “御白州” は前回のような対面ではなくオンラインであることが判明して舞い上がっている。
◆遠景が霞んで見えるのはひょっとして花粉のせいか。みだりに窓を開け放つと災厄が起こりそう。ぴったり締め切っておかないと。
◆午後の┣┣" 撃ち —— ひたすらエクセルファイルの集計計算の午後。計算イノチ。
◆今日は朝からたこ焼きの気分だったので、道後喜多町〈まったこ〉で辛子マヨネーズに青葱トッピングのたこ焼きをオーダー。
◆夜の┣┣" 撃ち —— エクセルの集計計算の続き。まったくもうキリがないったらありゃしない。
◆明日は明日の花粉が飛ぶ。
◇本日の総歩数=8,006歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 80.00kg(+0.40kg) / 未計測
◆午前5時半起床。晴れ。気温4.7度と今朝も冷え込みはない。東風。午前6時の刻太鼓→〈飛鳥乃湯泉〉入湯→〈道後温泉本館〉周囲うろうろ→〈ユノマチベーカリー〉→帰宅という安定した朝のタイムテーブル。
◆湯の町に花粉が飛び始めているとわが “人体センサー” がここ数日ふがふが警報音を発しているのだが、どうやら気のせいではなさそうだ。
◆午前の┣┣" 撃ち —— 狂暴うへ┣┣" の件、なんとか仕留められそうな気配がする。
◆午後の┣┣" 撃ち —— 什器選定についての打合せ 13:00〜14:00/第10回入試広報企画委員会 13:55〜14:20 ※遅刻して入室したすぐ終わってしまった……。
◆今日も会議のアラシが吹き荒れた。その合間に例の狂暴┣┣" をやっと仕留め、学科のフォルダーにアップロード完了。相互評価やれやれ┣┣" が即座に生誕したけど、夕方になれば腹が減るのはどうしようもない。おなかすいた。
◆今宵はおとなしく道後湯之町の讃岐うどん屋さん〈せと家〉にて、北宇和・正木正光酒造場の〈野武士〉純米吟醸をゆるりと。愛媛は広いので、南予の蔵元のお酒にはなかなか出会えない。四万十川の源流域とのこと。
◆明日は相互評価にケリをつける日……。休まるときがない。これはもう呑むしかない……。
◇本日の総歩数=8,180歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 79.60kg(0.00kg) / 未計測
◆午前2時過ぎ起床。晴れ。気温5.6度。北東の風。暖かかった昨日よりは冷えそうな気配。結果をいえば、今朝の最低気温は4.0度と昨日よりは低いが、それでも冷え込んでいるとはいえない。
◆夜中の┣┣" 撃ちがある程度はかどったので、今朝もまた〈飛鳥乃湯泉〉に飛び込んでから、夜明け前の徘徊。道後温泉本館の裏側にある又新殿から残月を見上げる。
◆午前の┣┣" 撃ち —— 狂暴なる某うへ┣┣" と丑三つ時から格闘しているうちにお昼近くになってしまった……。それなのに、まだ仕留められない。
◆穏やかな日和の熟田津の道を徒歩出勤。そろそろ巨大な文旦とか伊予柑など、いろんな柑橘が店先に並び始めている。道後樋又では事務室前に伊予柑の大袋が置かれ、「ご自由にどうぞ」と。さすが伊予国。
◆午後の┣┣" 撃ち —— 科研費関連┣┣" はおとなしく去っていったが、狂暴┣┣" はまだ威勢よく暴れている。そのうち疲れてくれないかと思うが、なかなかそうは問屋が卸さない。/新学部開設記念&新棟竣工記念イベントの打合せ 17:00〜18:30。記念講演をしてくれる人を探すという大役が。これはもうアノ方に頼むしかないだろう
◆道後温泉街に帰ってきて、ひさしぶりの〈いよ狸〉へ。カウンターに大皿料理がずらり。巨大なセミエビのとなりは揚げたてのキビナゴの天ぷら。大皿からアテを選びながら呑む快楽。大きなセミエビは食べ応え十分だが、お値段もそれなりに高い。
◆夜の┣┣" 撃ち —— うへ新学部発足&新棟竣工記念セレモニーで、つくばから有名人をお招きできることになった。年度末のあわただしい時期ですが、記念講演よろしくお願いいたします。「夜の部」は前回同様しっかり接待させていただきます。
◆例の狂暴┣┣" はそのまま放置して、今夜もゆっくり寝るしかないな。
◇本日の総歩数=8,157歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 79.60kg(+0.10kg) / 未計測
◆午前5時半起床。気温は5.6度と冷え込みなし。刻太鼓とともに朝イチの〈飛鳥乃湯泉〉に飛び込んでから、夜明け前の温泉街をぶらぶら。見上げれば薄雲にくるまれた半月が浮かぶ。
◆そういえば、昨夕、道後温泉に帰ってきたら、駅前で湯之町神輿会が法被姿で餅つきをしていた。縁起餅を雨あられと撒く湯神社の〈初子祭【はつねさん】〉は先週のはずなので、いったい何のイベントだったのだろう。
◆午前の┣┣" 撃ち —— 新棟機器プレゼン 11:00〜12:00。
◆午後の┣┣" 撃ち —— 新棟機器プレゼン(続)13:00〜13:30|新築改修工事打合せ 13:30〜16:30。
◆今日は午前も午後も会議の連続だった。建設中の新棟の中に初めて立ち入って屋上まで階段で上がった。ナントカとケムリは高い所に登りたがる。完成予定は三月中旬。
◆[蒐書日誌]ワタクシが道後樋又の高いところに登っている間に、中山書店から何度も電話があったと事務から連絡があった。たいへん申し訳ないことをいたしました。ワタクシは『動物系統分類学』はシリーズ全巻をすでに紙版でもっていますが、電子版が出ればきっと新たな読者層が広がるでしょう。DMをお待ちしています。
◆今日の日中の最高気温は12.9度まで上がり、暖かな一日だった。地元では「初子祭が過ぎると暖かくなる」と言い伝えられているらしい。
◆夜の┣┣" 撃ち —— ┣┣" がしんしんと降り積もる夜……。しかし、それらの雑┣┣" どもをかき分けて仕留めねばならないマス┣┣" ンが一頭。
◆しかし、睡魔が来りて笛を吹くのには勝てず早寝してしまった……
◇本日の総歩数=8,699歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 79.50kg(−0.10kg) / 未計測
◆午前7時過ぎ起床。晴れ。気温は3.1度と高め。
◆日曜の朝餉は餅づくし。揚げ餅おろしとおぜんざい。これにて〈みなか食堂〉のお餅はほぼ食べ尽くされました。なお、かつてヘルシンキで買った〈Lauri〉製のトナカイの角と白樺の太いお箸はお餅を食べるのにぴったり。
◆あわただしく松山へ帰る —— 今回はほぼ35時間のつくば滞在だった。午前の成田空港行きのバスに乗り、お昼前に第三ターミナルに到着。日曜の成田はとても混雑している。やや遅延して、午後3時過ぎに松山空港に着陸。雲が多い。午後3時の気温は11.3度と高め。
◆空港からリムジンバスで道後温泉に直帰。昼ご飯を抜いていたので、路面電車にゆられて千舟町の〈レストラン野咲〉に吸い寄せられる。ひさしぶりに「バーグスパ(大盛り)」を完食。これくらい食べないとやってらんない。
◆新規堆積している┣┣" どもが吠えまくる夜。明日からは失踪の、もとい疾走の一週間が始まる。
◇本日の総歩数=5,876歩. 朝◯|昼−|夜◯. 計測値(前回比)= 79.60kg(+0.35kg) / 28.7%(+0.7%)
◆午前7時半のろのろ起床。快晴。最低気温は氷点下5.6度まで下がっていた。寒い寒い。長距離移動をした翌日はたいてい「ココハドコ私ハダレ?」と自問する。この生活パターンが始まってもう一年になるが、いまだに慣れたとはいえない。
◆週末の〈みなか食堂〉の朝餉は「巣ごもり卵」に笠間〈フロマジェリーつくば〉の「トリプル・クレム」を添えて。
◆土曜の┣┣" 撃ち —— ┣┣" はどこへでも憑いてくる。俺たちに明日はない。
◆明日があろうがなかろうが腹は減る。〈みなか食堂〉今宵のおばんざいは、ひろうす・金時にんじん・九条ねぎ・干し大根の炊いたん。
続けて、土鍋でむかごご飯を炊いた。秋田・山元酒造店の活性にごり酒「ど」をバクハツさせることなく抜栓(今年は “イキがいい” らしい)。米を呑みながら米を食べる〈みなか食堂〉の夕餉。むかごご飯は生酛純米酒と海塩と白醤油で調味。
—— しかし、こうやってゆっくりできるのもつかの間のこと。明日はまた松山へ長距離移動する。あわただしいことこの上なし。
◇本日の総歩数=3,184歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 79.25kg(−0.80kg) / 28.0%(−1.2%)
◆午前5時過ぎ起床。雲は多めだが、月は見える。気温4.7度、北東の風。午前6時の刻太鼓を見上げてから〈飛鳥乃湯泉〉の一番風呂へ飛び込む。今日は誰もいないので湯ったり独り占め。夜明けまではまだ一時間もあるので、仄暗い道後温泉本館横のベンチでホットコーヒーとともに一休み。〈ユノマチベーカリー〉でパンを買って帰還。これが毎朝の定番コース。
◆午前の┣┣" 撃ち —— 今年度予算の打ち合わせ。一台買わなければすむ話なのに。
◆[欹耳袋] 〈「事実」の交差点——科学的対話を生む文脈を探る〉刊行記念シンポジウム。2025年3月8日(土)13:00〜17:00@京都大学国際科学イノベーション棟(5F)、京都大学吉田キャンパス。近刊:小俣ラポー日登美(編著)『「事実」の交差点——科学的対話を生む文脈を探る』(2025年3月刊行予定、ナカニシヤ出版、京都)の刊行記念イベント。編者の小俣さんをはじめ、執筆した三中信宏・佐藤駿・松本徹・包含(Han Bao)さんたちが壇上に勢揃いします。コメンテーターもお二人お呼びしています。詳細は後日あらためて。宣伝イノチ。
◆午後の┣┣" 撃ち —— 道後樋又で新規┣┣" の列が果てしなく伸びていく。
◆今宵の夕餉は道後温泉アーケード街の〈道後の町屋〉にて鯛カツバーガー。
◆サッと消え失せる夜。松山空港を20:35に離陸、22:00に成田空港着。京成スカイライナーに乗る。午前零時過ぎ、いつもの午前様つくば帰還。今夜は寝るしかない。
◇本日の総歩数=12,202歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 80.05kg(−1.50kg) / 未計測
◆午前5時半起床。晴れ。気温は1.9度。南南東の風。朝イチの〈飛鳥乃湯泉〉は平日なのに意外に混んでいた。
◆午前の┣┣" 撃ち —— とあるオンライン会議 9:00〜10:20。やっと宣伝活動に入ることができる。近頃の百万遍あたりは治安が悪くなっているとのウワサが流れているらしい。
◆オンライン会議をすませて、熟田津の道を道後樋又へ徒歩出勤てくてく。今朝の最低気温は0.5度と氷点下にはならなかったが、その後は気温があまり上がらず、午前11時の時点でも6.1度という寒さ。
◆午後の┣┣" 撃ち —— 予算関連の今後の方針打合せ 16:00〜17:00。/コマシラバスがらみの新規┣┣" が降臨。近日中に追加で降ってくるとの予告。
◆曇りときどき晴れの午後。気温は6度台をキープして西風が冷たかった。
◆[欹耳袋]情報いろいろ —— 道後町に〈道後友輪荘〉というバリアフリーの温泉施設があるとのこと。/道後一万にグルテンフリーの焼き菓子を出す〈haru〉というお店あり。/〈haru〉のお隣りにある〈西岡菓子舗〉は看板商品「つるの子」の他においしい和菓子があるとのこと。
◆明日は明日の┣┣" が降る。
◇本日の総歩数=6,263歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 81.55kg(+0.90kg) / 未計測
◆午前4時半起床。気温は氷点下0.9度。満月が眩しいセンター広場。遠距離出勤の夜明け前。空港バスの到着を待つ。成田空港行きバスは5:20定刻発車。午前6時過ぎ、成田空港第三ターミナル着。夜明けのエアポート。フライトは8:00発。
◆午前10時、松山空港着。雨上がりの空港はひんやりしている。気温7.9度。西風。寒いやんけぇ。
◆松山空港からリムジンバスで道後温泉へ、正午の気温は7.7度。曇りときどき小雨が降るあいにくの空模様。四国は(いつも)温暖であるという先入観はそろそろ捨てないといけない。休む間もなく、熟田津の道をてくてく歩いて出勤。午後の会議資料をひっくり返す昼休み(否、昼働き)。
◆午後の┣┣" 撃ち —— 道後樋又での長丁場の会議 13:00〜17:30。夕焼けを背に、とぼとぼ帰る。今日の最高気温は8.4度。午後は7度台から単調に下がり続けている。寒い寒い。
◆今宵はお向かいの〈味倉〉にて「南予風鯛めし」を。
◆明日は明日の┣┣" が来る。
◇本日の総歩数=10,393歩. 朝−|昼−|夜×. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測
◆午前5時半起床。快晴。最低気温は氷点下3.3度。ほぼ無風。
◆今日はつくば市内をあちこち駆け回った。医者のはしご、ゆうパックの発送、そして松山からは┣┣" の動静報告が絶えず届く。明日からが思いやられる。
◆今宵の〈みなか食堂〉は、油揚げも九条ねぎも中途半端な分量しかなかったので、下半分は玉子丼、上半分はきつね丼という変則的な「つゆだく九条ねぎ丼」になってしまった。
◆今夜はさっさと寝ないと。寝ずごしたらタイヘンなことになる。
◇本日の総歩数=4,225歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 80.65kg(+0.45kg) / 29.2%(−0.4%)
◆三連休最後の朝、午前7時半のろのろ起床。晴れ。気温は氷点下1.9度。無風。放射冷却。
◆[蒐書日誌]年末年始にかけての読了本2冊 —— ピップ・ウィリアムズ[最所篤子訳]『小さなことばたちの辞書』(2022年10月2日刊行、小学館、東京, 526 pp., 本体価格3,000円, ISBN:978-4-09-356735-0 → 目次|版元ページ)/ピップ・ウィリアムズ[最所篤子訳]『ジェリコの製本職人』(2024年12月2日刊行、小学館、東京, 554 pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-09-356747-3 → 目次|版元ページ)
女どうしのつながり( “シスターフッド” )を共通のキーワードとするこの連作小説は2冊合わせて千ページを超える。一作目の『小さなことばたちの辞書』は、『オックスフォード英語大辞典(OED)』の辞書製作を中心にして、オックスフォードの「写字室(スクリプトリウム)」に集まった編纂チームと印刷・造本を担ったクラレンドン出版局(Oxford at the Clarendon Press)での人間模様を描いた小説だ。しかし、小説とはいえ、架空の人間と実在する人間が混ざり合い、19世紀末から第一次世界大戦にかけてのオックスフォード大学出版局(Oxford University Press)の歴史を踏まえたストーリー展開はとても読み応えがある。ふだんは小説を読む習慣がほとんどないワタクシが最後まで読み通したのだから嘘偽りはない。主人公エズメ・ニコルは、OED編集主幹のジェームズ・マレーら男中心の編纂体制ではふるい落とされてしまう “女ことば” を集めた辞典をつくろうとする。エズメがつくった辞書と彼女が関わった人々は、続刊の第二作『ジェリコの製本職人』にも登場する。
続く二作目の『ジェリコの製本職人』は、1910年代第一次世界大戦下のオックスフォードを舞台として、登場人物が一作目と部分的に重なっている。両作品とも小説の舞台は同じオックスフォードであっても、異なる視点(あるいは平面)から切り取っている。19世紀から20世紀へと移行する前時代を背景とする前作に比べて、本作では、戦時下で女性の権利(選挙権・教育権など)を手にする戦いに軸足が置かれている。主人公であるクラレンドン出版局の製本女工マーガレット・ジョーンズは、女工として “タウン” で働きながらも、いつかは大学で “ガウン” をまとうことを目指す。前作はOED編纂という誰にでもわかりやすい大事業が小説の柱だったのに対して、本書は大学出版が中心テーマであるのが特徴だ。
ワタクシ的には、かねてからわからなかったオックスフォード大学出版局の名称「Oxford at the Clarendon Press」についての疑問が解けたことは朗報だ。私の手元にある D'Arcy Wentworth Thompson 訳のアリストテレス『動物誌(Historia Animalium)』(1910年刊行)には、オックスフォード大学出版局(Oxford University Press)という名称は見当たらず、Oxford at the Clarendon Press と書かれている。この「at」はどういう意味だろうと前から疑問だった(このネーミングは1970年代まで使われ続ける)。同書の巻末ページを見ると、「Oxford: Printed at the Clarendon Press by Horace Hart, M.A.」と記されている。そういう意味だったか。ホレス・ハートはここに確かにいる。クラレンドン・ビルディングがあの時代のオックスフォード大学出版局の本体であることは『ジェリコの製本職人』にくわしく描かれている(巻頭のオックスフォードの地図が参考になる)。巻末にクラレンドン出版局を取り仕切ったホレス・ハート(Horace Hart)の1915年退職記念寄せ書きの写真が載っているのもむべなるかな。この連作小説のほんとうの主役はこの出版局だったのかもしれない。 Cf: Oxford University Press Archive — What is the Clarendon Press?
◆夕焼けグラデーションに浮かび上がる宵の明星。
◆正月食材のやつがしらが野菜庫に転がっていたので、夕餉の一品として炊きました。
◆明日もつくばにまだ居座る気満々。
◇本日の総歩数=1,289歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 80.20kg(−0.70kg) / 29.6%(+0.2%)
◆午前7時半のろのろ起床。曇り。気温は氷点下0.1度。朝餉の支度中。
◆[蒐書日誌]木内昇『雪夢往来』(2024年12月15日刊行、新潮社、東京, 397 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-10-350957-8 → 版元ページ)※江戸時代、越後の鈴木牧之(1770–1842)が『北越雪譜』を刊行するまでの長過ぎた道のりを描いた長編小説。ワタクシが『北越雪譜』を岩波文庫で読んだのは高校生の時だったか。平凡社東洋文庫から出た『秋山紀行・夜職草』も書庫のどこかに眠っているはず。Cf. 青空文庫:鈴木牧之『北越雪譜』。
◆[蒐書日誌]不在中に届いていた講談社選書メチエの新刊3冊、ご恵贈ありがとうございます ——
◆午前中はうすら寒い曇り空だったが、午後になって日が差してきた。下界の〈カピオ〉では今年もつくば市の成人式。うちは善哉。善き哉、善き哉。
◆連休は食う・読む・寝るためにある。
◇本日の総歩数=436歩. 朝△|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 80.90kg(+5.5kg) / 29.4%(0.0%)
◆午前6時ゆるゆる起床。曇りところどころ晴れ。気温0.8度。南東の久万高原は氷点下で、雪が降り続いているらしい。山々の冠雪が白く広がっている。
◆真っ昼間から “清涼飲料水” 。
◆午後2時前の松山空港は三連休のせいかとても混雑している。フライトは20分の遅延。午後5時半、成田空港第三ターミナルに遅延到着。ひさしぶりにリムジンバスでつくばに帰還する。
◆[蒐書日誌]橋本麻里・山本貴光『図書館を建てる、図書館で暮らす —— 本のための家づくり』(2024年12月20日刊行、新潮社、東京, 240 pp., 本体価格3,300円, ISBN:978-4-10-355991-7 → 版元ページ)※今年はじめに買った新刊が、別ルートでご恵贈本として観音台から転送されてきた。文字通りの “ダブル・ブッキング”(ちがうか……)。どうもありがとうございます。一冊はつくばに、もう一冊は松山に配架します。
◆さ、寝ましょー寝ましょー。
◇本日の総歩数=4,824歩. 朝◯|昼◯|夜×. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測
◆午前5時半起床。晴れ。気温は氷点下0.6度。朝イチの〈飛鳥乃湯泉〉へ直行。こんなに冷えこむ真冬の朝風呂に来る客はさすがにほとんどいないので、大きな湯船を独占できる。湯冷めしないようにぶくぶく沈む。観光に来た入湯客から「地元の人は朝早くから来られるんですね」とまたしても誤解された。
◆今朝の最低気温は氷点下1.9度まで下がった。冷たい西風を受けながら熟田津の道を道後樋又まで徒歩出勤するのは寒中修行か。遠景の山々はところどころ積雪で白くなっている。
◆午前の┣┣" 撃ち —— ゆうパックをつくばに送る簡単なお仕事。/微細な┣┣" どもが時間をおろし金のように削り取っていく。
◆正午の気温も3.5度と厳しい寒さ。居室にいるのにダウンジャケットを着込んでいるのも寒中修行のひとつ。
◆午後の┣┣" 撃ち —— 直列┣┣" どもがズラリと:新棟プレゼン機器のデモンストレーション 13:00〜13:30。続いて、道後キャンパス連絡会議 13:30〜14:30。続いて、学科予算対策の打ち合わせ 14:45〜15:50。
◆夕方、とぼとぼと道後温泉に帰る。夕日に映える松山城。今日の日中の最高気温は4.6度止まり。ときおり風花が舞う。暖かいはずの伊予国にも雪は降る。
◆興居島の「伊予柑lPA」には木内昇の最新刊『雪夢往来』(2024年12月15日刊行、新潮社、東京, 397 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-10-350957-8 → 版元ページ)を。雪降る松山で鈴木牧之。
◆大街道〈胡蝶〉にて燗酒パラダイス。
◆ゆるゆると道後温泉に帰還してあとは寝るのみ。
◇本日の総歩数=9,336歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 80.35kg(−0.25kg) / 未計測
◆午前3時半、窓を叩く風雨の音で目が覚める。本降りの雨、南西の風が吹きつける。気温は7.0度と高め。雨上がりの夜明け前、時太鼓が鳴るのに合わせて〈飛鳥乃湯泉〉へ今年初入湯。気温はいまのところは6.1度だが、西北西の冷たい風が強まってきた。寒気が来るぞ来るぞ。
◆朝からじたばたと道後湯之町〜道後樋又を2往復もしてしまった。このあと大切な大切な会議がある。
◆午前の┣┣" 撃ち —— 予算編成会議(オンライン) 10:00〜11:00 終了。外が寒けりゃフトコロも寒いか。とりあえず山場は越えた。
◆外気温はさらに下がり続けている。午前11時、5.4度。西風強し。天気予報画面に “雪だるま” が出てきた。
◆[欹耳袋]あらら、昨日が松山の初雪だったんだ。ぜんぜん気付かなかった——南海放送「今シーズン最強寒波到来 松山では初雪観測 愛媛県内の雪ピークはこれから」(2025年1月8日)。
◆そして、道後樋又に雪が降る:
[道後樋又]小雪が舞う大学キャンパス。 pic.twitter.com/65c9JZXF2J
— Minaka Nobuhiro 〈みなか食堂〉店主 (@leeswijzer) January 9, 2025
◆午後の┣┣" 撃ち —— 旧館改修工事打ち合わせ 13:30〜16:30。
◆夕暮れの湯之町に風花が舞う。午前5時半の気温は2.8度。寒すぎる〜寒すぎる〜
◆午前・午後の会議に続いて夜もオンライン会議がある。早めに帰宅して、今年初の〈坊ちゃん〉へトツゲキ。 “中華丼のようなもの” を完食してきた。ママさんは明日こそは店に立つと息巻いているそうだが、もう少しゆっくり養生した方がいいのではなかろうか。
◆夜の┣┣" 撃ち —— フィールド自然学科定例オンライン会議 19:00〜21:30。これにて撃ち止め。
◇本日の総歩数=11,402歩. 朝◯|昼−|夜△. 計測値(前回比)= 80.60kg(+0.55kg) / 未計測
◆午前5時半、地元消防団の招集サイレンで叩き起こされる。近場で火事が発生したらしく、消防車が次々と。晴れ。気温4.8度。北西風が強く、寒すぎる。寒いので♨に飛び込むしかない。これ道理。午前6時の刻太鼓とともに本館へ今年初入湯。今朝はとても空いている。とにもかくにも一番風呂へボッチャン。極楽極楽。気温は4度台。雪の予報も出ている。
◆曇り空の寒々しい熟田津の道をてくてく歩いて道後樋又へ初出勤。午前の気温は7度ラインをうろうろしている。寒いことこの上なし。
◆午前の┣┣" 撃ち —— 道後樋又ではすでに新規┣┣" どもが吠えていて、先が思いやられる。一頭また一頭と撃つしかない。
◆午後の┣┣" 撃ち —— 遅ればせながら、Parallels Desktop 20 に Windows 11 をダウンロード中。/ひさしぶりに “地べた” から R / RStudio / Rtools のインストールを完了した。
◆道後樋又に冷たい雨が降ってきた。道後の東側にそびえる山々が白く煙っているのは雪が降っているからだろうか。午後3時の気温は7.1度。/通り雨はほどなく止んで、山にかかっていた雪雲も消えていた。
◆夕方になってやっと日が差してきたが、それでもうすら寒いことに変わりはない。午後6時の気温は7.4度。夜半にはまた雨雲が通るとの予報。平地では雪にはならないだろう。今宵はお向かいの〈味倉〉にて熱々の「瀬戸の鯛あら飯」をいただいてきた。
—— 今年も鯛めしは〈味倉〉で食べる機会がきっと多いにちがいない。
◆明日はとても大事な会議が午前午後と続く。
◇本日の総歩数=6,867歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)=未計測 / 未計測
◆午前7時過ぎ起床。夜半の雨は上がり、雲の多い青空。気温3.4度。南東の微風。
◆旅立ちの朝、成田空港へのリムジンバスの待ち時間、将軍コーヒーは金色に輝く。
◆およそ半月ぶりに成田空港第三ターミナルに来た。混んでいるようないないような。ダウンジャケットを着込んでいる日本人、半袖Tシャツやノースリーブの外国人、エアコンからは冷風が吹き出す。季節感というものがまったく感じられないこのターミナル。搭乗締切の絶叫。いつもながらのカオス。そして、ワタクシが乗る搭乗機が遅延するとのアナウンス。
◆フライトは半時間ほど遅延して離陸。午後3時半に松山空港着。さよなら茨城、また来て松山。門松が立つ道後温泉本館へ初詣。
◆今日の松山は日中でも気温が5〜6度台という乾いた寒さで、これではつくばとなんにも違いがないではないか。年明け初の〈mayudama〉にて「うちゅうブルーイング」をば。
場所を〈奴寿司〉に移して、まずは愛南の生鯖と釣り鯵のたたきから。
続いて、川之江の赤貝のお造りへ。
◆さて、今夜はもうゆっくり寝るしかない。寝る子は育つ。
◇本日の総歩数=6,683歩. 朝◯|昼−|夜△. 計測値(前回比)= 80.05kg(−0.25kg) / 29.4%(+0.1%)
◆午前7時起床。曇り。気温は氷点下2.4度。西南西の風。
◆今日は午前も午後も用事で飛び回った。服を詰めたゆうパックを松山に発送した。
◆昼過ぎから降り出した雨は夜には本降りになった。
◆午後8時の気温は4.2度。冷え冷えとした寒気を吹き払うには熱々の夕餉を。数日間炊き込んだ「蓮藕排骨湯」は蓮根もスペアリブもスープも真っ黒に色づき、これで雑炊をつくると絶品。追加の調味はまったく必要なく、最初の岩塩と生姜のみで十分。
◆本日の進捗 —— 「土鍋玄米糅飯」「五目豆」「黒豆」を描いた。
◆明日は半月ぶりに松山に飛ぶ。┣┣" どもの咆哮が響いている。
◇本日の総歩数=5,462歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 80.30kg(−0.10kg) / 29.3%(−0.4%)
◆午前7時半起床。乾いた冬晴れ。ほぼ無風。最低気温は氷点下5.6度と厳しい冷え込み。
◆日中の最高気温は9.4度。今日は寒さの中よく歩いた。
◆今宵の〈みなか食堂〉の夕餉は、玄米飯を中心にして、ありあわせの残りものをおかずにした。
◆明日からは世間的には “日常” だが、ワタクシ的にはまだしばらく “非日常” が続く。
◇本日の総歩数=7,937歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 80.40kg(−0.20kg) / %29.7(+1.2%)
◆午前7時過ぎ起床。雲一つない青空。最低気温はひさしぶりに氷点下1.5度とやや冷え込んでいる。〈みなか食堂〉は正月三が日の “おせちモード” の日々から脱却しました。
◆午後の┣┣" 撃ち —— 年明けになってしまったが、みすず書房「読書アンケート」を編集部にメール送信した。よろしくお願いいたします。
◆今日の最高気温は8.7度どまりだった。
◆今宵の〈みなか食堂〉は昨日仕込んだ「蓮藕排骨湯」が食卓に登場。スペアリブは蓮根との炊き合わせの相性がとてもよい。いただきものの越後鶴亀・純米大吟醸〈越王〉菖蒲を抜栓。黒豆もこれでおしまい。
◆夜の┣┣" 撃ち —— 字を書くだけではアカンことになって、いきなり絵を描くことに。ペン先を水洗いしたロットリング万年筆で今年の “お絵描き仕事” の事始め。Rotring core はすでに廃番の万年筆なので、けっこう用心しながら長年使い続けている。
◆寒くなるという予報の明日も、書いたり描いたりしないといけない。
◇本日の総歩数=0歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 80.60kg(−0.55kg) / 28.5%(−0.3%)
◆午前7時半のろのろ起床。曇り。冷え込みなく気温3.6度。未明の最低気温も氷点下ではなかった。この正月三が日は朝が暖かすぎる。
◆昼下がり、冷たい小雨が降った。雪になるという予報もあったが、今のところは雨ですんでいる。しかし、朝からずっと3〜4度台の低温が続いているので油断は禁物。
◆大晦日に仕込んだローストビーフ計1.5kgはあっという間に食い尽くされ、まだ正月のうちに “肉なし” になってしまった。これはとてもよろしくない状況なので、急遽スペアリブ1kgを並木で買ってきて、土鍋で「蓮藕排骨湯」を煮込み始めた。
—— できあがるのは明日になるか、はたまた明後日か。
◆夜、本降りの雨。午後8時半の気温は3.8度なので、もう少し下がれば雪になるのだろうか。明日から “お絵描き” 仕事が始まるので、ロットリング万年筆のペン先を水洗いしている。
◇本日の総歩数=702歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 81.15kg(+0.50kg) / 28.8%(−0.1%)
◆午前7時過ぎのろのろ起床。快晴。最低気温は正月らしく冷え込んで氷点下2.8度。北西の風。〈みなか食堂〉も朝から正月風に。
◆新年のカレンダーにあれこれ記入して、気分は早くも仕事モードに(気分だけ)。
◆今日も暖かな一日だった。こんないい日和に自宅に引きこもっているのは罪深いことなので、ひさしぶりにつくばセンターのリブロをぶらぶら徘徊していたら、背後の新刊棚からただならぬ “圧” が押し寄せてきた。こういうときにはけっして振り返ってはいけないのだが……。
というわけで、今年最初のレジお連れ本:橋本麻里・山本貴光『図書館を建てる、図書館で暮らす —— 本のための家づくり』(2024年12月20日刊行、新潮社、東京, 240 pp., 本体価格3,300円, ISBN:978-4-10-355991-7 → 版元ページ)※このカバージャケットは憑くなあ。
十年前に手にした:松原隆一郎・堀部安嗣『書庫を建てる —— 1万冊の本を収める狭小住宅プロジェクト』(2014年2月25日刊行,新潮社,東京,222 pp., 本体価格1,900円,ISBN:978-4-10-335291-4 → 版元ページ)もまた図書館を建てる本だったことを思い出した。あの本も新潮社だったか。
◆あー仕事しないとお〜
◇本日の総歩数=2,441歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 80.65kg(−0.25kg) / 28.9%(−0.2%)
◆謹賀新年。初日の出も見ないまま午前7時過ぎのろのろ起き出す。最低気温0.8度と氷点下にもならない暖かい元旦。
◆年末から炊き始めた黒豆はベランダで年越し。三日目にしてやっと完成。ふっくらと炊き上がり、味もよくしみて上々のでき。新年最初の抜栓は〈高千代〉新潟県内限定純米紫ラベル。
◆新年を寿ぐ本番ローストビーフ(800g)を切った。こちらは並木〈マルゲンミート〉のランプ肉。大晦日の試食ローストビーフと同じオーブン温度設定でレアに焼き上げた。戸外で一晩落ち着かせたので、肉汁があふれることなく、ベストの状態で元旦の食卓に登壇させることができた。善哉善哉。
◆昨日の大晦日は最高気温が14.7度と高かった。元日の今日も午後は11.5度まで気温が上がり、陽光が差し込む居間は “温室” みたいな暖かさになった。こう暖かいと、いつもの年は冷たい戸外で保管するおせち料理や肉料理そして “お水” たちをどこに置くかが悩ましい。
◆[蒐書日誌]師走に届いていたご恵贈本——
——以上、ありがとうございました。
◆今年もしっかり「読む・打つ・書く」生活に励まないとねー。
◇本日の総歩数=422歩. 朝△|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 80.90kg(0.00kg) / 29.1%(+1.1%)