images/image1.jpg

Home
oude dagboeken

日録2018年2月 


22 februari 2018(水)※予期しない雪が舞う朝

◆午前5時半起床.夜中に降り始めた雪はうっすらと積もっている.気温は0.4度.寒い寒い.降り続く雪また雪@竹園.午前7時の気温は0.3度.今日は防寒対策必須.雪が降り続く観音台.午前8時の気温は0.5度.真冬に逆戻り.軽く2〜3cmは積もっているような.まだしばらくは止む気配なし.日中は止むそうだが,夕方からまた雪が降るとの予報.心の準備が(車の準備も).

◆[欹耳袋]農研機構のワタクシの「研究者プロフィール」が公開されたらしく,ワタクシの下記 “放言” もそのまま掲載されている.ほんとうにだいじょーぶなんですか?

【研究者としてのモットー】役立たない基礎研究がすべてを生む.

【プロフィール】主として統計学と体系学の観点から生物データの可視化と解析そしてモデリングに関する研究を進めている.研究テーマとしては,「系統樹概念に関わる数理系統学的研究」「生物多様性の系統学的可視化とインフォグラフィクス」「系統樹推定に関わる計算系統学的研究」「系統樹思考に関わる生物学哲学的研究」「幾何学的形態測定学の理論と応用」など.科学史と科学哲学の素養がないかぎり研究者は学者にはなれない.専門分野の壁を超えて幅広く "遊びまわる" ことができる科学者でありたいと日々実践しています.いっしょに遊びたい人,いつでもいらっしゃい~.

◆雪がぜんぜん止まない午前の┣┣" 撃ち —— 見本刷着便:マニュエル・リマ[三中信宏監訳|手嶋由美子訳]『The Book of Circles —— 円環大全:知の輪郭を体系化するインフォグラフィックス』(2018年2月26日刊行,ビー・エヌ・エヌ新社,東京,278 pp., 本体価格3,800円, ISBN:978-4-8025-1070-7 → 目次版元ページ)※さて,宣伝販促でこれから忙しくなるぞぉ./各メーリングリストに新刊アナウンス配信./コンパニオン・サイトの開設./販促イベントについてはまたあとで.

◆正午前にやっと雪は止んだが,気温2.2度では徘徊する気にもならない.しかたなく,『円環大全』とともにひっそり着便した:石原あえか・大西成明『日本のムラージュ:近代医学と模型技術 —— 皮膚病・キノコ・寄生虫』(2018年1月31日刊行,青弓社,東京, 163 pp., 本体価格3,600円, ISBN:978-4-7872-3430-8 → 版元ページ)を読みながらお昼ごはんを. しかし,ひょっとして,ごはん時にはふさわしくない本ではなかったかもと気づいても時すでに遅し.またしても雪が降り出した昼下り.ちょうど観音台あたりが最後の雪雲の通過コースになっている.午後1時の気温は1.9度.

◆夕方になっても冷たい小雨が降り続いている.午後5時の気温は1.7度.これで気温がさらに下がればまた雪になるということか.

◆本日もささやかなゲラ読み進捗 ——

  • [系統体系学の世界]「第1章 第一幕:薄明の前史」pp. 92-103 ゲラ修正だん. posted at 16:13:06

◆明日はエポカル界隈が仕事場である.

◇本日の総歩数=3,901歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 88.85kg(−0.15kg) / 31.0%(+0.4%)


21 februari 2018(火)※明日はマジで本気出す

◆午前6時前起床.曇り.気温1.1度.観音台は曇り空.午前8時の気温は2.6度と冷え込みなし.そろそろ冬から春へと動き始めたか.

◆本日の┣┣" 撃ち —— マニュエル・リマ[三中信宏監訳|手嶋由美子訳]『The Book of Circles — 円環大全:知の輪郭を体系化するインフォグラフィックス』(2018年2月26日刊行予定,ビー・エヌ・エヌ新社,東京,278 pp., 本体価格3,800円, ISBN:978-4-8025-1070-7 → 目次)の見本刷は明日つくばに着便との連絡あり.それに合わせてコンパニオンサイトをつくっていたら途方もなく時間がかかってしまった./2018年日本生物地理学会大会シンポジウムの要旨作成.

◆先日の〈築地本マルシェ〉はせっかくの割引購入の機会だったので,各出店ブースを一周りした.その一角にことのほかざわざわと騒がしい本棚があった.「あ,これは近寄ったらアカン棚や」と後ずさりするも,有無を言わさぬ力にぐいぐいと背を押され,その “結界” に入ってしまったのだった.“ざわざわと騒がしい” 棚に並んでいる本は自分から積極的にアピールしてくるのでとてもキケンである.新刊で出たことは知っていて,「ああ,またアンテナに一冊ヒット」の繰り返しでも,実物が “遠く” にあれば実害はない.しかし,リアルな本棚だと「読まんかいっ」「買わんかいっ」の大合唱.

◆[蒐書日誌]自己アピール最強本3冊:フィリップ・ドランジェ[高橋理監訳|奥村優子・小澤実・小野寺利行・柏倉知秀・高橋陽子・谷澤毅訳]『ハンザ:12-17世紀』(2016年12月20日刊行,みすず書房,東京, 434+45 pp., 本体価格5,500円, ISBN:978-4-622-08511-9 → 目次版元ページ)※五年前にハンザ都市であるロストックとかリューベックに行ったのが敗因やな./ミシェル・モランジュ[佐藤直樹訳]『生物科学の歴史:現代の生命思想を理解するために』(2017年3月10日刊行,みすず書房,東京, x+394+xxxii pp., 本体価格5,400円, ISBN:978-4-622-08561-4 → 目次版元ページ)※本書の翻訳が出ることは訳者の佐藤さんから聞いていたので決して近寄らないようにしようと決心していたのに……./道場親信『下丸子文化集団とその時代:一九五〇年代サークル文化運動の光芒』(2016年10月25日刊行,みすず書房,東京, viii+412 pp., 本体価格3,800円, ISBN:978-4-622-08559-1 → 目次版元ページ)※こういう本はカバージャケットを見ただけでイチコロ.抵抗するだけムダなので,観念して成仏するしかない.

—— ということで,みすず書房の棚はことのほかキケンな香りが漂っていた.

◆ゲラ読みはいったいどうなったとは訊かないで〜

◇本日の総歩数=4,365歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.00kg(+0.20kg) / 30.6%(−0.3%)


20 februari 2018(火)※時間と労力の無駄使い

◆午前5時起床.気温4.0度の暖かい夜明け前.朝日がまぶしい観音台.夜中から気温が単調に低下していて,今の最低気温は氷点下0.9度まで下がっている.相変わらずのからから天気で静電気が飛びまくる.

◆午前の┣┣" 撃ち —— JSPSから完了課題の予算執行報告に関する質問が届く:「平成27年度に購入した「Twelve South BookArc Stand for MacBook」は何の目的で購入したのか?」— ノートパソコンのスタンドを買ったんだから,ノートパソコンのスタンド以外に何か使い道があるのかと一万回ほど訊き返したい気分.そのPCスタンドがないといかなる重篤な障害が研究遂行上生ずるのか?とのことなので,「MacBook Pro ちゃんが転んで,ディスクが認識できなくなって,涙目にならないようにです」と書かないと納得してくれないのか?(責任者出てこいっ) 年度末のこの時間の浪費と無為な作業をなんとかしてえ〜(JSPSはよっぽどヒマなのかっ) たった「5,800円」の消耗品に対してこれほどきびしい詮議があるとは想定外の事態である./厚木から連絡メールあり.これまで同様,来年度以降もいくつかの大学に “居場所” をもつことができそうだ.必ずしも “パラダイス” な研究環境に恵まれない研究者にとって “レフュージ” があることは生存上とてもたいせつ.

◆ぽかぽかと暖かい昼休み.正午の気温は10.7度.南風が春めいている.しかし,春先を感じるヒマもなくつくば市役所へ.今年は確定申告の書類一式が郵送されないので窓口までもらいに.係員が「eTax確定申告だったらマイナンバーカードは不要です」と言っていたがそんなはずはないでしょ.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 金曜のインベントリー研究会は外勤ということでややフリーダム.しかし,研究会よりもその後の懇親会に関心が移りつつある罪深きオーガナイザー./ロジ関連業務:「プレゼン用PCを事務局で用意する場合,演者には講演スライドを事前にCD-ROMに焼いて持参するように伝えてください」「USBでいいんじゃないですか?」「USBは当法人では御禁制の邪悪な媒体です」「演者には各自PCを持参するようすぐ連絡します」—— 憂き世なり./よし,予定通りの懇親会会場をゲットできた.懇親会があるというのでわざわざつくば駅前にホテルを確保した某魚類学者のためにもいいワインとベルギービールとお肉でもてなさないと.これでもうインベントリー研究会はだいじょーぶだ!(本末転倒)

◆暖かく春めいた一日の終わりに〈風の森〉純米大吟醸しぼり華「露葉風」を抜栓.今宵のあては豚レバー&ニラ&もやしの炒めもの.〈風の森〉に合う肴は卵料理か野菜ものときまっているが,レバニラ炒めはまだ守備範囲に入る.〈風の森〉の一升瓶を見ることはもうできないぞ.

◆本日のささやかなゲラ読み進捗 ——

  • [系統体系学の世界]「第1章 第一幕:薄明の前史」pp. 84-92 ゲラ修正だん. posted at 11:01:31

—— 明日は本気出す.

◇本日の総歩数=6,300歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 88.80kg(−0.35kg) / 30.9%(+0.1%)


19 februari 2018(月)※また日常に引き戻され

◆午前5時起床.気温は氷点下5.2度.観音台.午前8時の気温は氷点下1.0度.今日も乾いた青空.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 決め打ち書評メール送信./今週金曜に迫ってきたエポカルでの第8回農業環境インベントリー研究会〈農業〜環境〜多様性につながる統計データ解析〉の使用PCと懇親会についての連絡メール.そして,まだまだ続くぞ事前宣伝と集客作戦./三島での近隣結合法記念シンポジウムの演題メール送信.

◆[蒐書日誌]MYTKセンセからいただきました〜:宮竹貴久『したがるオスと嫌がるメスの生物学:昆虫学者が明かす「愛」の限界』(2018年2月21日刊行,集英社[集英社新書・0921G],東京, 232 pp., ISBN:978-4-08-721021-7 → 目次版元ページ)※センセ,この書名は何とかならへんかったんでしょーか.オビも./近田文弘[文]・川嶋隆義[写真]『東京名木探訪』(2017年8月22日刊行,技術評論社[〈プロの目線で散策気分〉シリーズ],東京, 222 pp., 本体価格2,380円, ISBN:978-4-7741-9108-9 → 版元ページ)※〈プロの目線で散策気分〉という新シリーズの一冊.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 昨年の関西学院大学手話言語研究センター東京講話会の録音起こし原稿の修正完了.無意識の口癖のようなものがそのまま字になっていてひょえ〜とのけぞる箇所あり./『統計思考の世界』の再校ゲラ(第6〜7章)が届く.

◆ここのところ文字通りの “枕頭の書” となっている朝里樹(編)『日本現代怪異事典』(2018年1月17日刊行,笠間書院,東京, 500ページ, 本体価格2,200円, ISBN:978-4-305-70859-5 → 版元ページ)を今夜も読みながら寝ようかと思ったら,「カシマさん」という怖い話が続いていて,寝るに寝られずさぁタイヘン.

◇本日の総歩数=3,733歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.15kg(−0.05kg) / 30.8%(−0.2%)


18 februari 2018(日)※汐留での午後のお座敷

◆午前6時起床.晴れ.気温は氷点下6.2度まで下がっている.また真冬に逆戻り.午前9時,きりきり冷え込む観音台.今日の配布資料づくりが終わって撤収.

◆午前11時前,つくば駅.日差しはあっても気温は3.8度どまり.北風が吹きつけるので体感的には氷点下.汐留出撃二日目.今日は “迷い道” することはない(にちがいない).正午前,JR新橋駅から汐留シオサイトへ.都内の正午の気温は7.9度.〈チャヤマクロビ〉@ロイヤルパークホテル ザ 汐留にてヘルシーこの上ない野菜だらけのランチ.北風が高層ビルの隙間を吹き抜け,ハウル動く城みたいな仕掛け時計を見上げている.では,ベルサール汐留のお座敷へ.

◆本日の高座 —— 〈築地本マルシェ〉2018年2月18日(日)14:00〜15:00 大学出版部協会〈学術書を読む:「専門」を超えた知を育む〉@ベルサール汐留.昨日のうちに舞台を見てきたのでまあ大丈夫でしょ.会場にて本番直前の打合せ.今日の鼎談は京都大学学術出版会の鈴木哲也さんと春風社の三浦衛さんが相手.本番は午後2時から.

この鼎談では,学術書を「読む」&「書く」という観点から話をした.どんな先端的な科学研究でも歴史的視点はつねに必要というのがワタクシの持論だ.顔を上げて少しでも遠くを見れば周辺分野とのつながりは自ずと気づくだろう.要はその気があるかどうか.蒐書はアンテナの張り方が大事で,目が細かすぎると拾いすぎ,逆に粗すぎると漏れ落ちがある.ワタクシの場合は「自分から探す」というよりは「本の方から呼ばれる」ことが多い.

一方,本を書く立場からいえば,原著論文や総説記事とはちがって,一冊の本はひとまとまりの知識の「体系」を構築すること.ワタクシの場合はフォーマットは新書であっても,コンテンツは文献資料として利用できるように書いている.けっして流動食みたいな噛まずに飲みこめる本は書かない主義.鼎談は一時間しかなかったのでいささか時間不足だった.

学術書を書いたり読んだりするときのワタクシの姿勢については,本録 leeswijzer からの関連記事あるいは書評をピックアップして当日のオーディエンスにコピーを配布した.ワタクシが配布した資料はこちら —— 築地本マルシェ・鼎談「学術書を読む:「専門」を超えた知を育む」三中信宏配布資料:html | pdf

◆鼎談後の空き時間に本マルシェ会場の一角で書評原稿を書いている.向こうから聞こえてくる対談で,斎藤美奈子さんが「決め打ち書評」の話をしている.送られてくる標的本にアタリハズレがあってなかなかタイヘンらしい.担当編集者の加圧のしかたとか.で,ワタクシ,まさにいまその決め打ち書評文を書いているんですけど…….

◆午後5時,会場をあとにして汐留方面に移動する6名.ロイヤルパークホテル上空のゴージャスな中華レストラン〈XVIN〉にて懇親会.ありがたやありがたや〜.夕暮れともにウォーターフロントの夜景が鮮やかに浮かび上がった.築地本マルシェは開催中止になった東京国際ブックフェア(TIBF)の後継イベントという位置づけで,朝日新聞がサポートの名乗りを上げてくれたのは良かった.初回の今年はまだ参加出版社が少なかったのでそれは来年以降の課題とのこと.午後7時過ぎに散会,つくば直帰の午後8時半.意外なほど健全な夜だった.

◆明日からはまた日常に引き戻される.

◇本日の総歩数=11,209歩. 朝◯|昼◯|夜×. 計測値(前回比)= 89.20kg(+1.15kg) / 31.0%(−0.4%)


17 februari 2018(土)※病み上がりの事前視察

◆午前5時過ぎ起床.気温4.1度.微熱からは回復したが,のどが痛すぎて…….〈築地本マルシェ〉は今日と明日の二日間.お座敷の下見に行けるかどうか.

◆病み上がりの今日は果敢にも都内偵察へ.おとなしく汐留の現場視察だけして帰ってくるはずが,どこで道を間違えたのか鯛や平目が舞い踊る混沌の最前線に迷い込んでしまった.築地場外市場のすれ違いもままならない路地に入り込み,スキットルからウィスキーを喇叭飲みしてタコ刺しをつまむ春節観光客らを横目に,〈築地すし一番〉にて特撰本マグロ丼とまぐろアラ汁の完食という任務を遂行した.これで明日の本番はもうバッチリか.

◆その後,朝日新聞社ビルの向こう側の汐留に匍匐前進.明日のお座敷である〈ベルサール汐留〉を現場視察.興行はすでに始まっていて,ある講演会への入場者の長蛇の列が伸びていた.参加各書店のブースを一周りしてからゆりかもめで新橋へ移動.汐留界隈は三次元的にとりとめなく広くどうしようもないな.

◆夜,明日の高座のしたく.配布資料の印刷は明朝.

◇本日の総歩数=11,754歩. 朝◯|昼△|夜△. 計測値(前回比)= 88.05kg(−1.45kg) / 31.4%(+0.8%)


16 februari 2018(金)※なろ様結界の毒気発熱

◆午前5時半起床.気温は氷点下1.2度.薄曇りの薄ら寒い観音台.午前8時の気温は2.5度.今日はあまり接近したくないなろ様本丸での “調教” を受けなければならない.

◆午前8時半からと御触には書いてあったので,午前8時過ぎに “御白州” に出向いたら,なんのことはない,開始は午前10時とのこと.すごすご帰還.午前10時前,ふたたびなろ様本拠地.体調がなんだか良くない.そこはかとなく熱っぽいし…….

◆お昼休み.なろ様本丸ではくつろげない.ゲラ修正1件返信.では,午後の “調教” へ.

◆午前午後としばき倒されたあげく夕方やっと解放された.どうにも微熱が取れないので帰りしなに医者に診てもらったところ扁桃腺が腫れているとの見立て.なろ様結界に丸一日いたせいで毒気だか瘴気だかを吸い込んだにちがいない.おそるべしおそるべし.今夜は安静にしないと.

◇本日の総歩数=5,602歩. 朝◯|昼◯|夜◯. 計測値(前回比)= 89.50kg(+0.15kg) / 30.6%(0.0%)


15 februari 2018(木)※春めく宵のバクハツ!

◆午前5時半起床.気温は1.7度.春霞の観音台.午前8時の気温は6.8度とかなり高い.昨日あたりから “花粉センサー” が試験運転を開始したようだ.

◆午前の(別件の)ゲラ読み進捗 ——

  • [統計思考の世界]第2章「表2-2」データセット差し替えだん. posted at 10:06:17
  • [統計思考の世界]第4章ゲラ読みだん. posted at 10:32:46
  • [統計思考の世界]第5章ゲラ読みだん.昨日,本郷で受け取った再校ゲラは以上. posted at 11:01:43

◆ぽかぽか陽気の昼休みは気温13.3度まで上がった.ゆるゆるの南風が春先らしい.ロングコース徘徊だん.歩き読み:若林芳樹『地図の進化論:地理空間情報と人間の未来』(2018年1月20日刊行,創元社,東京, 239 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-422-40037-2 → 版元ページ).「総描(generalization)」という地図学用語を知った.

◆[系統体系学の世界]この文字テキストと図版チャートの高密度な詰め込み方は「白菜と豚ばら肉のぎゅうぎゅう詰め土鍋蒸し」に匹敵する! 犇犇犇蟲犇犇蟲犇犇犇犇蟲犇犇犇…….

◆[蒐書日誌]生物学の哲学と歴史2冊 —— Scott Lidgard and Lynn K. Nyhart (eds.)『Biological Individuality: Integrating Scientific, Philosophical, and Historical Perspectives』(2017年5月刊行, The University of Chicago Press, Chicago, ISBN:9780226446318 [hbk] → 版元ページ)※生物の個体性(individuality)について./Erik Peterson『The Life Organic: The Theoretical Biology Club and the Roots of Epigenetics』(2017年1月刊行, University of Pittsburgh Press, Pittsburgh, ISBN:9780822944669 [hbk] → 版元ページ)※有機体論(organicism)の歴史.

◆今宵は〈奥播磨〉純米にごり酒「活性すくい汲み」というバクハツ系日本酒をおそるおそる抜栓.今日みたいに暖かくなってくるとバクハツしないとダメね.肴は先日のトライアルで味をしめた「豚ばら肉と白菜のぎゅうぎゅう詰め」アゲイン.今回は〈竹鶴〉純米にごりだけで炊いてみた.

◆明日はなろ様本丸の “御白州” にて朝から夕方まできびしい “調教” を受けることになっている.そう考えただけで何だか熱っぽくなってきたみたい…….こりゃマズい.

◇本日の総歩数=12,182歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.35kg(−0.05kg) / 30.6%(0.0%)


14 februari 2018(水)※本郷では別ゲラが舞う

◆午前5時過ぎ起床.気温は氷点下3.7度.午前10時前,つくば駅.午前9時の気温は3.9度.よく晴れて北風が冷たい.春を予感させる暖かさはまだ感じられないまま本郷出撃へ.

◆午前11時,いつもの〈ルオー〉にて必死のパッチで初校ゲラ読みしまくる.担当編集者に手渡した途端,続く2章分のゲラが上積みされてゴールがさらに遠のく.賽の河原の石積みとは言わないが,無間地獄にあがいているようなものか.弥生キャンパス農学部3号館の隠れ部屋に逃げ込みひっそり隠れる.午後3時,いささか遅めの専攻教員会議スタート.本日の配布資料は計461ページなり.午後5時半,夕暮れの本郷からつくば直帰.今日の都内は最高気温が11.0度だったが,体感的には暖かいという感じはしなかった.

◆本日の(別件の)ゲラ読み進捗 ——

  • [統計思考の世界]プロローグ〜第3章までゲラ読みだん.図1枚の差し替えが必要.Rcmdrで速攻作図した. posted at 12:20:20
  • [統計思考の世界]図がまちがっていたのではなくデータセットがまちがっていたという顛末.明日差し替えないと(orz). posted at 22:57:47

◆明日は観音台にてゲラ読みの煉獄が大規模展開される.

◇本日の総歩数=8,584歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.40kg(+0.15kg) / 30.6%(−0.4%)


13 februari 2018(火)※ゲラ読みの日常に復帰

◆午前6時前起床.晴れ.気温は氷点下4.2度.連休明けの観音台は青空が広がる.遠景が黄色っぽく霞んでいるのは春の到来かそれとも花粉の来襲の予兆か.今朝の最低気温は氷点下5.6度.午前8時になっても0.1度止まり.

◆[欹耳袋]宣伝イノチ —— 第8回農業環境インベントリー研究会〈農業〜環境〜多様性につながる統計データ解析〉【日時】2018年2月23日(金)13:00〜17:20【場所】つくば国際会議場〈エポカルつくば〉/今週末のお座敷なのでこちらも宣伝しないと——〈築地本マルシェ〉【期間】2018年2月17日(土)〜18日(日)【場所】ベルサール汐留※ワタクシは18日(日)午後の大学出版部協会のイベント〈学術書を読む:「専門」を超えた知を育む〉に登壇します.

◆本日のゲラ読み進捗 —— 先はまだまだ遠いのだ.

  • [系統体系学の世界]「第1章 第一幕:薄明の前史」pp. 60-70 ゲラ修正だん. posted at 13:33:06
  • [系統体系学の世界]「第1章 第一幕:薄明の前史」pp. 70-76 ゲラ修正だん. posted at 14:43:39
  • [系統体系学の世界]「第1章 第一幕:薄明の前史」pp. 76-84 ゲラ修正だん. posted at 15:58:13
  • ◆今宵の夕餉は新しいお皿の “導き” によりポテトサラダをつくることになった.メークインを素材にしてきゅうり薄切りの岩塩もみを和えただけ.調味は松田マヨネーズとクロテッドクリーム,最後にレインボウペパーを.こういう図柄の食器は乗っける料理を自ら選ぶのでヘタに逆らってはならぬ.【食材】じゃがいも(メークイン大3個)・きゅうり(1/2本)【調味料】マヨネーズ(大さじ4)・クロテッドクリーム(50グラム)・岩塩(小さじ1)・レインボウペパー(適量)

    1. じゃがいもは皮を剥いて1cmスライスし,電子レンジでやや硬めに加熱する.熱いうちにつぶして粗熱を取る.
    2. きゅうりは縦割り2mm厚の薄切りにして岩塩をふりかける.
    3. 1 のじゃがいもがやや冷めたら,マヨネーズ&クロテッドクリームと和える.
    4. 2 のきゅうりを 3 にざっくり混ぜる.
    5. 最後にレインボウペパーを振って完成.できたてのほんのり温かいうちに食卓へ.

    メークインは男爵芋のようにぐずぐずにつぶれないので,できあがりの粒粒の食感を味わうことができる.また,クロテッドクリームが入っているので,温かいうちにいただくのがいい(ポテトサラダとしては異端かもしれないが).つい勢いで Facebook と Instagram に同時投稿してしまうというていたらく.

    —— レシピ → het dagelijkse keukenleven「メークインのポテトサラダ」|クックパッド「メークインのポテトサラダ」.

    ◆明日は朝から本郷出撃である.

    ◇本日の総歩数=6,660歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.25kg(+0.15kg) / 31.0%(+0.4%)


    12 februari 2018(月)※寺町二条で蒸し寿司を

    ◆午前7時半のろのろ起床.晴れ.気温は氷点下0.6度.活動開始.青空の広がる洛中は冷たい西風が姉三六角蛸錦を吹き抜けていた.正午の気温4.2度.既定コースの寺町〈末廣〉にて今季最後にちがいない蒸し寿司(上)の湯気を堪能し,鯖寿司を一本お持ち帰り.

    ◆午後3時過ぎに京都発車.しかし,山陽新幹線の降雪遅延(広島〜博多)のためダイヤやや乱れている.米原あたりも一面の雪景色.滋賀県は雪国.帰路の富士山がことのほかくっきりとそびえていた.午後6時,秋葉原.TX乗り換え.

    ◆[系統体系学の世界]初校ゲラへのコメントが連日届く.ありがたやありがたや.改訂に反映させていただきます.

    ◆明日からはまたゲラ読みの日常が戻ってくる.

    ◇本日の総歩数=14,870歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測


    11 februari 2018(日)※小雪が舞う洛中生息日

    ◆午前5時半起床.雨上がり.気温4.0度の暖かい夜明け前.午前8時前,つくば駅.午前7時の気温は2.9度.氷点下にならない朝はいったい何日ぶりのことだろうか.連休中日の移動開始.

    ◆正午前,雪舞う米原を通り過ぎて京都着.地下鉄で柳馬場蛸薬師へ.曇り空.北風が冷たい.正午前の気温は5.7度.定宿に荷物を預けてフリーダム.午後1時から京都駅前の新・都ホテルにて出身中学校の同窓会.まずは真っ昼間から呑むしかない.還暦組(ラインをすでに超えたか未満かはたいしたことではない)がずらりと顔をそろえる機会.午後4時からは同じフロアの別室に移動して二次会.また呑む.夕方,ワルイ人とともに三次会へと..午後11時過ぎにホテル帰還.

    ◆ワタクシたちの時代は大学進学率はまだまだ低く,かつて小学区制だった京都の場合,同じ地域(学区)の中学や高校にそのまま進学することもあれば,私立学校に移ったり途中で就職したりというさまざまな進路があり得た.同窓生とはいえ,何年ぶりあるいは何十年ぶりかで顔を見る相手ばかりなので,共通の話題といえば “昔話” になるのは当然の成り行きだろう.すでに自分ではすっかり忘れてしまったことどもが他人の口から語られるというのは予期しない “記憶の修復” だ.

    ◆明日はつくばに帰るだけの簡単なお仕事.

    ◇本日の総歩数=17,218歩. 朝◯|昼△|夜△. 計測値(前回比)= 89.10kg(+0.40kg) / 30.6%(+0.2%)


    10 februari 2018(土)※ゲラ読み一直線の週末

    ◆午前5時起床.気温は氷点下3.6度.

    ◆[系統体系学の世界]書名変更確定 —— メインタイトル『系統体系学の世界』はそのまま,サブタイトルが『生物学の哲学とたどった道のり』と変更されました.これでキマリ.

    ◆正午の気温8.8度.今日のお昼はひさしぶりに〈おはん〉のすし飯ランチ.これで1,049円(税込)というお値段は十分にオトクだと思う.隣席のお兄さんが注文した大盛りすし飯ランチはマジ大盛りに盛り上がっていた.三連休とはいえゲラ読みに待ったなしの昼下がり.薄曇りの観音台へ.

    ◆本日のゲラ読み進捗 —— スピードスケートのようには捗らず.

    • [系統体系学の世界]「第1章 第一幕:薄明の前史」pp. 38-49 ゲラ修正だん. posted at 14:12:24
    • [系統体系学の世界]「第1章 第一幕:薄明の前史」pp. 50-55 ゲラ修正だん. posted at 15:00:32
    • [系統体系学の世界]「第1章 第一幕:薄明の前史」pp. 55-60 ゲラ修正だん. posted at 15:26:50

    ◆夕方から雨が降ったり止んだり.予報通り.夜のあわただしい旅支度.

    ◇本日の総歩数=3,391歩. 朝◯|昼△|夜△. 計測値(前回比)= 88.70kg(−0.25kg) / 30.4%(−0.5%)


    9 februari 2018(金)※電脳地獄にホトケあり

    ◆午前5時半起床.気温は氷点下5.0度.観音台.今朝の最低気温は昨日並みの氷点下6.5度だった.朝日が差す農林団地は午前8時になっても氷点下1.2度.かじかむ手でゲラ修正の赤ペンを握る.

    ◆午前の┣┣" 撃ち —— 機種変更したWi-Fiルーターが昨日着便し,さっそくUIMカード切替やら移行作業やらをすませ,さてつなぐぞと起動したのに肝心の電波をぜんぜん受信してくれない.そんなはずはないとルーターの再設定したりオプションをいじったりしてもぜんぜんダメ.フシアワセの降臨に打ちひしがれる午前.ふと同封されていた説明書きを見たら問合せ窓口の電話番号が黒々と記されている.これが最後の頼みと昼休みに電話してみた.以下やりとり:「〜という次第で電波が届かないんですぅ(泣)」「お客様,いったん電源をオフにしてください」「はい」「ルーターを開けてバッテリーとUIMカードを差し直してください」「はい」「起動してみてください」「おおっ!」「お客様,よかったですね」 ※UQお客さまセンターの女神様に感謝.

    ◆午後の┣┣" 撃ち —— 年度末の研究成果登録をしたらしたで,スキャンせよだのpdfを送れだの,いろいろとなろ様のご要望にお応えしないといけない.去年まではもれなく全部アップしていたのでかなりの作業量だったが,今年は適当にピックアップして報告するだけですまそうかな(あ,オフレコね).

    ◆[蒐書日誌]佐藤哲・菊地直樹(編)『地域環境学:トランスディシプリナリー・サイエンスへの挑戦』(2018年1月10日刊行, 東京大学出版会,東京, x+430 pp., 本体価格4,600円, ISBN:978-4-13-060320-1 → 版元ページ)※ご恵贈感謝です./若林芳樹『地図の進化論:地理空間情報と人間の未来』(2018年1月20日刊行,創元社,東京, 239 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-422-40037-2 → 版元ページ)※これは書評本ね.地理空間情報なる言葉はワタクシのいる観音台のとある界隈では日常的に飛び交っている./温泉達人会(編著)『温泉達人会・Volume 11 - 2017』(2017年12月20日発行,温泉達人会事務局/栞文庫,東京,128pp., 本体価格1,000円, ISBN:978-4-9906360-7-4 → 温泉達人会ホームページ)※今号の特集は〈明日にでももう一度行きたい温泉〉.原稿┣┣" どもを制覇し終えたら♨に潜るしかないな.

    —— 地獄にホトケ,フシアワセには女神さま.これでシアワセな午後を過ごすことができる.以上.

    ◆本日のゲラ読み進捗 ——

    • [系統体系学の世界]「プロローグ」pp. 21-31 ゲラ修正だん. posted at 09:44:11
    • [系統体系学の世界]「第1章 第一幕:薄明の前史」pp. 33-37 ゲラ修正だん. posted at 15:38:57

    ◆明日から三連休といえども油断はできない.

    ◇本日の総歩数=6,601歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 88.95kg(−0.55kg) / 30.9%(0.0%)


    8 februari 2018(木)※厳しく冷え込む明け方

    ◆午前5時半起床.今の最低気温は氷点下6.4度まで下がっている.冬晴れ観音台.今朝の最低気温は氷点下7.0度.ひさしぶりの厳冬の冷え込みだった.午前8時の今も氷点下2.0度.

    ◆[思考の体系学]整腸亭日乗「みすず読書アンケート2018」(2018年2月7日)※山本貴光さんの『文学問題(F+f)+』は評者の誰かが挙げていたと思ったけど…….

    ◆午前の┣┣" 撃ち —— 朝イチの┣┣" 撃ちは “ゲラ山” の切り崩しである.

    ◆[欹耳袋]統計量が同一になるデータセットを生成する —— ACM SIGCHI Conference on Human Factors in Computing Systems 2017. Same Stats, Different Graphs: Generating Datasets with Varied Appearance and Identical Statistics through Simulated Annealing. 平均や分散(標準偏差)や相関係数などの統計量がまったく同じなのにデータセットの “形状” がまったく異なる事例は,かつて1973年に統計学者フランク・アンスコムが発表した有名な “アンスコムのカルテット” がある:Francis J. Anscombe (1973) Graphs in statistical analysis. The American Statistician, 27(1):17-21. (pdf).単に統計量を計算しただけでは,データセットの “かたち” のちがいを見落としてしまうという教訓はグラフィック統計学の重要性を示唆する.では,アンスコムの事例のように,統計量を変化させないという制約条件のもとで,異なる “形状” をもつデータセットをどのように生成すればいいのか.上の最新論文ではシミュレーテッド・アニーリングのアルゴリズムを用いてこの問題を解決した.上のサイトにはgif動画も公開されている.こういう “統計学” は楽しいな.

    ◆乾ききった晴天の昼休み.正午の気温は6.4度.ショートコース徘徊.

    ◆午後の┣┣" 撃ち —— 事前宣伝をメーリングリストを標的に乱射.宣伝は打った者勝ち.

    ◆本日のゲラ読み進捗 —— 登攀はまだ始まったばかり.

    • [系統体系学の世界]「まえがき」pp. 5-11 ゲラ修正だん. posted at 16:14:02
    • [系統体系学の世界]「プロローグ」pp. 11-21 ゲラ修正だん. posted at 16:46:46

    —— 明日も続く山登り.

    ◇本日の総歩数=6,933歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.50kg(+0.85kg) / 30.9%(+0.3%)


    7 februari 2018(水)※┣┣" 放牧場が空いて

    ◆午前5時過ぎ起床.気温は氷点下2.5度.乾ききった冬晴れの観音台.今朝の最低気温は氷点下4.9度と安定した冷え込み.そういえば今年はまだ筑波颪を体験していない気がする.今日は終日なろ城下町に隠棲し,隠れていろいろごそごそする予定.

    ◆[欹耳袋]茨城新聞クロスアイ「つくばの研究者246人「自殺考えた」 最近1年間で——交流協、ストレス調査」(2018年2月7日)※「「最近1年以内に自殺したいと思ったことがあるか」の問いには、22・4%の246人があると答え」— 4〜5人にひとりの割合とはちょっと高すぎるな.

    ◆午前の┣┣" 撃ち —— 『系統体系学の世界』文献リストのゲラ(52 pp.)が昨日のうちに着弾していた.これで初校ゲラはすべて手元に.全部積み上げると500ページ分の約250枚,厚さにして2.5cmの “ゲラ山” が出現.これを今月中に何とかせよとの御下命だが,やっぱり何とかしないといけないんだろうな./とある選書リスト(書評コメント付き)を京都にメール発射./そろそろ確定申告という名の恒例行事のことを考えないといけないな./┣┣" 放牧場の個体密度がかなり低くなってきた.残るは不動の大物のみ(orz).

    ◆[欹耳袋]何コレ? —— カレントアウェアネス・ポータル「「引用され過ぎ」を理由に論文撤回 後に処分を見直し(記事紹介)」(2018年2月7日)※「自身の論文を引用するよう要求したのではないかと判断し、論文の撤回に至った」— 世の中には摩訶不思議なことがあるものよ.

    ◆[蒐書日誌]今月下旬発売のマニュエル・リマ[三中信宏監訳|手嶋由美子訳]『The Book of Circles — 円環大全:知の輪郭を体系化するインフォグラフィックス』(2018年2月26日刊行予定,ビー・エヌ・エヌ新社,東京,278 pp., 本体価格3,800円, ISBN:978-4-8025-1070-7 → 目次)の版元ページが開設された.

    ◆からっと青空の昼休みはロングコース徘徊.正午の気温は7.7度.冷たい西風が吹きつける.さすがに日なたは残雪はもうないが,日陰を見ればまだまだ融け残っている.歩き読み本:山田慶兒『黒い言葉の空間:三浦梅園の自然哲学』(1988年4月25日刊行,中央公論社,東京, xxxii+394 pp., ISBN:4-12-001672-2)をやっと1/4まで.先は長い.

    ◆午後の┣┣" 撃ち —— ┣┣" を撃ち過ぎて直近の狙撃ターゲットがなくなってしまったので,あわてて┣┣" 撃ちカレンダーを更新し,来月分の┣┣" を放牧場におびき寄せる.実にめずらしい事態である./うっかり忘れていたなろ様こんぷらいあんす研修./成果登録.主だったブツは全部登録したのでもうこれでよしとすることを自分会議で確定した.

    ◆[欹耳袋]Togetter -「「バイオインフォマティクスの専門家はPIになれない」のか」※生物学の分野で理論や方法論やプログラミングをやっている(やりたい)向きは売り物になる “引き出し” をたくさん持たないと生きづらいかもしれない.

    ◆もう夕方だから “ゲラ山” を抱えて撤収しようかなー.「総頁数512頁を死守」せよとの大本営通達あり.守れなければ “玉砕” かっ.

    ◇本日の総歩数=10,734歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 88.65kg(−0.80kg) / 30.6%(−0.3%)


    6 februari 2018(火)※いきなり本郷へワープ

    ◆午前5時過ぎ起床.気温は氷点下3.2度.朝日の観音台.今朝の最低気温は氷点下5.4度.午前8時になっても氷点下0.6度.冷え込みはまだまだ続く.今日は朝のうちだけ農環研にちょっと実在するが,すぐに姿をくらます予定.

    ◆午前10時半,つくば駅.気温3.3度.晴天.北風が冷たい.正午過ぎ,青空の弥生キャンパス着.都内も北東風が冷たい.都内の正午の気温は6.5度.午後は専攻の修士論文発表会に出る.午後4時半まで.

    タレコミによると,某大学の入試問題でワタクシの本から立て続けに2問出題されたらしい(そのうち事後連絡があるだろう).ワタクシの書いた文章が大学入試に出題されるときはいつも「現代国語」か「小論文」と決まっているが,今回もそうだったか.受験生のみなさん,ヘンな文章を読ませてしまってスマンスマン.「この箇所で著者は何を言おうとしているか」—— あー,ごめんなさい.ワタクシこそ真実を知りたい.

    ◆[蒐書日誌]Malte C. Ebach『Reinvention of Australasian Biogeography: Reform, Revolt and Rebellion』(2017年1月刊行,CSIRO Publishing, Clayton, xii+180 pp., ISBN:978-1-486-30483-7 [pbk] → 目次版元ページ)※オーストララシア地域の生物体系学と生物地理学の現代史.オズの国かなりおもしろいかも.汎生物地理学とか汎生物地理学とか汎生物地理学とか.分岐学とか分岐学とか分岐学とか.突発的な殴り合い,組織的な一揆,革命……とはちょっとちがうかも.震源地の一つであるキャンベラの Coopers and Cladistics には Dan Faith さんも登場.いま書いている『系統体系学の世界』でも引用しないと.

    ◆本郷での┣┣" を見送ってつくば帰還.厨房にてひじきを炊く.今宵の夕餉は残りものの冷凍ご飯を一掃処分するためのひじきチャーハン.

    ◆明日は観音台に引きこもる.

    ◇本日の総歩数=9,625歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.45kg(−0.10kg) / 30.9%(0.0%)


    5 februari 2018(月)※週明け┣┣" 撃ち乱射

    ◆午前5時半起床.朝焼けグラデーション.気温は氷点下2.1度.青空の広がる観音台は朝日がさんさん.今朝の最低気温は氷点下4.0度.午前8時の今は0.3度.寒気が来たから押し寄せているとのことで,立春が過ぎても冷え込みは緩まない.週明けの最初の┣┣" 撃ちは白羽の矢を放つこと.もし届いたらじたばたせずに “受理” してくださいな.

    ◆午前の┣┣" 撃ち —— 雪国(ふたつ)に┣┣" 放流./のらりくらりと逃げ回っていた査読┣┣" の残党1頭を征伐./その他,こまごました微小┣┣" どもを一掃する.

    ◆[欹耳袋]大学のこと2件 —— 毎日新聞 「相次ぐ入試ミス:問題作成、教員に負担 外部委託の動きも」(2018年2月3日)※「どの大学も人の手当てが難しく、みんな忙しくしている」「入試は通常業務の範囲内なので、チェック体制の強化のために予算をつけるのは難しいのでは」— 策なしか./東洋経済オンライン「没落する地方国立大の何とも悲惨な台所事情 個人研究費年50万円未満の教員が6割 | 最新の週刊東洋経済」(2018年2月5日)※身も蓋もないことばかり.なろ城下町だって他人事ではない.

    ◆午後の┣┣" 撃ち —— 査読┣┣" の征伐報告書を提出しないといけない./週明け早々の諸事┣┣" 撃ちで走り回っているうちに夕方になってしまった./送ったはずの梱包ファイル一式が放置されていて,しかも期限付きURLがすでに失効しているというオソマツな顛末.

    ◆白菜と豚ばら肉のぎゅうぎゅう詰め土鍋蒸し —— 今年は白菜がかなり高いが,せっかくの旬なので,豚肉の脂身のうまさが満喫できる「ぎゅうぎゅう詰め土鍋蒸し」をつくってみた.【食材】白菜(葉10枚)・豚ばら肉スライス(400グラム)【調味料】純米にごり酒(100cc)・岩塩(適量)・黒胡椒(適量).レシピは以下の通り:

    1. 水洗いした白菜の葉に豚ばら肉をすきまなく並べて,岩塩と黒胡椒を降る.次の白菜を乗せて同じ作業を繰り返す.
    2. 土鍋の深さに合わせて,1 をカットする.
    3. 土鍋に 2 をぎゅうぎゅう詰めにする.隙間なくみっしり詰め込むこと.
    4. 3 に水200ccと純米にごり酒を加えて蓋をして火にかける.沸騰したら吹きこぼれないように弱火にして1時間蒸し煮にする.
    5. 白菜に火が通ったら土鍋ごと食卓へ.お好みでポン酢あるいはだし醤油をかけてどーぞ.

    味付けはにごり酒と塩胡椒のみというシンプル極まりない一品.今回は〈竹鶴〉の純米にごり酒を使った.寒い季節にはこういう熱々の煮物がふさわしい.白菜と豚肉の「重ね蒸し」はヨコに詰めるレシピが多いようだが,これはカットしてタテに詰める.熱の通りが均一になるだけではなく,最下段が焦げるアクシデントも回避できるし,何よりも最密パッキングがしやすいのが長所.

    レシピ → het dagelijkse keukenleven「白菜と豚ばら肉のぎゅうぎゅう詰め土鍋蒸し」|クックパッド「白菜と豚ばら肉のぎゅうぎゅう詰め土鍋蒸し」.

    ◆明日はいきなり本郷だ.

    ◇本日の総歩数=4,661歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.55kg(+0.30kg) / 30.9%(−1.0%)


    4 februari 2018(日)※うららかな立春昼下り

    ◆午前6時起床.気温0.4度.雲がやや多い.立春朝搾りの日.そして月イチの〈つくいち〉の日.

    ◆[欹耳袋]「エンドウマメ」という表現はペケであると三島からご教示いただいた.「えんどう=豌豆」そのものに「豆」の意味が入っているのだから,「えんどうまめ=豌豆豆」では “非最節約的” でしょうと.ごもっとも.初校ゲラを訂正しないと.「えんどう豆」は「あずき豆」と同様の “表現重複” がよくないんだろう.日常表現としてはワタクシには違和感がありませんが,多少なりともサイエンス系の文章だと想定外の指摘がありえるので要注意.

    ◆月イチの┣┣" 撃ち —— マンション理事会 9:00〜12:30.とても良い日和になった.

    ◆[欹耳袋]浅原正和 2017. 「Variation」の訳語として「変異」が使えなくなるかもしれない問題について:日本遺伝学会の新用語集における問題点.哺乳類科学, 57巻(2): 387-390. abstract | pdf [open access].

    ◆午後の┣┣" 撃ち —— 午後の観音台は日差しがぽかぽかと暖かく春の到来を感じさせる.午後1時の気温は9.2度.またまたの野暮用で人気のない農林団地に実在している./天王台に来年度の非常勤人事書類一式を郵送.がんじがらめの “ネ申エクセル” な書式についてはことごとく「セル結合」してあげて,完全フリーダムな入力欄を実現した./某学会査読案件┣┣" 2頭のうち1頭は放流.逃げ回るもう1頭を追いかけ回している.身のこなしが敏捷な┣┣"である./査読┣┣" 2頭目を追い詰めたところで,そろそろ撤収だ.外はもう夕暮れ間近.

    ◆今宵は厚切りヒレかつの特製かつ丼.たまにはこーいう背徳な食卓も許されるにちがいない(きっと).今夜のカツはイオンモール土浦〈とんかつ和幸〉の特ヒレかつを使いました.サクサク感がぜんぜんちがう.そして,ごはんのあとには林檎をたっぷりと.文京区西片〈マミーズ・アン・スリール〉のアップルパイ(ラムレーズン入り).オーブンで焼いてほんのり温めてから紅茶とともに.

    ◆[欹耳袋]Togetter -「「学芸員の観察日記」が「リアルすぎて怖い」「心臓に悪い」と話題に」※ここでは「原稿〆切」をめぐるきわめて緊迫した高度な心理戦が戦わされている.必読.ほんとうの締切日を言わずタテマエの締切日を口にするのは原稿取り立て側の戦略としては “悪手” だろう.ある担当編集者は出版日を到達点とする「執筆工程表」をワタクシに送ってきた.こういうホンネの “加圧” に対しては予定よりも早く原稿を仕上げて送るという “反加圧” するのが書き手の礼儀.完成度はまったく度外視して「四の五の言わずにとにかく書き上げる」という「拙速主義」は,ワタクシが原稿を書くときの基本綱領のひとつ.書き上げればその先が見えてくる;書き上げなければ先はない.

    ◆明日からはゲラの紙束を抱えて右往左往する.

    ◇本日の総歩数=2,790歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.25kg(−0.05kg) / 31.9%(+1.1%)


    3 februari 2018(土)※野菜と巻きずしの節分

    ◆午前7時のろのろ起床.晴れ.気温は氷点下0.7度.満を持して “弾道弾” の国内外への発射準備.発射台はすでにヒソカに用意されている.間髪いれず弾道弾発射.

    ◆[欹耳袋]本のページ「【訃報】翻訳論研究者・柳父章さんが死去 桃山学院大学名誉教授」(2018年2月1日)※昔読んだ:柳父章『翻訳の思想:「自然」とNATURE』(1977年7月刊行,平凡社[平凡社選書・54],東京)は今も書棚のどこかにある.翻訳論の奥深さを垣間見る論考だったことを思い出す.

    ◆薄曇りの観音台.人気のない農林団地.正午の気温は7.0度もあり,残雪はほとんどない.昨日は年休フリーダムだったので,その後始末に来た./ロシア語キリル文字の「立体」と「斜体」の組版例.キリル文字の斜体は単に「立体を斜めにしただけ」ではけっしてなく,読む者をカオスのどん底に叩き込むという筆記体(くずし字)ほどではないにしても,相当なハードルの高さだと思われます.

    ◆その後の遅めのランチが尾を引いている.たとえ野菜ばっかりのプレートでもたくさん食べればお腹がいっぱいになるという教訓.上ノ室の〈Roji 菜園テーブル〉にて.

    ◆[蒐書日誌]『月刊みすず(60巻1号[no. 667]2018年1-2月合併号)』(2018年2月1日発行,みすず書房,東京,本体価格300円 → 版元ページ).毎年恒例の「読書アンケート特集号」.年休だった昨日のうちに観音台に着弾していた.ワタクシの寄稿は pp. 88-89.今回のアンケート用選書リスト:leeswijzer「『月刊みすず』「読書アンケート」用セレクション5冊+次点5冊(2017年)」(2018年1月1日).速攻で読了.いろんな出版社からいろんな本が出ていてそれを手にするいろんな読者がいることを実感.例年のことながら自然科学系の本が少ないのは評者の分野別頻度分布を考えればしかたないかもね.

    ◆[欹耳袋]沖縄タイムス+プラス「沖縄・奄美の言語、どう広がった? 琉球語の系統樹作成へ 狩俣琉大教授ら」(2018年2月3日)※昨年の師走,大阪の日本歴史言語学会懇親会でこのプロジェクトが走り始めたことを聞いた.

    ◆明日はまたゲラの束を抱えて締め切り間近の┣┣" どもを追い回すことになっている.

    ◇本日の総歩数=1,756歩. 朝◯|昼△|夜△. 計測値(前回比)= 89.30kg(−0.45kg) / 30.8%(−0.3%)


    2 februari 2018(金)※雪が降ったらお休みに

    ◆午前5時半起床.雪も雨も降っていないみたい.気温は0.7度.外が明るくなってきたので下界を見下ろすとうっすらと冠雪している.しだいに本降りの雪になってきた.午前7時の気温はさらに下がって0.6度.降り続く雪に縮み上がる.昨夜の鯛めしから派生した直系子孫の「鯛雑炊」が朝餉の食卓に登場.さらに強まる雪また雪.今日は年休にしておいてよかったあ〜.

    ◆[欹耳袋]Togetter -「Google Driveで画像を開いたと思ったら文字が全て書き起こされているという事態に衝撃の人々「マジかよ!」「あ!ホントだ」

    ◆[系統体系学の世界]文献リスト初校ゲラpdf着弾なう.計52ページは予想通り./初校ゲラの残り(pp.325-447)届きました〜./「ロシア語キリル文字のイタリック体フォントはあるのか?」という質問.ワタクシの手元にあるロシア語の本にはもちろんイタリック箇所があるので「イエス」と答えられるが,そのフォントははたしてどこにある?

    ◆年休午前の┣┣" 撃ち —— ゴーストライター業務ひとつ./でもって,第8回農業環境インベントリー研究会〈農業〜環境〜多様性につながる統計データ解析〉【日時】2018年2月23日(金)13:00〜17:20【場所】つくば国際会議場〈エポカルつくば〉の講演要旨集ファイル一式を観音台に発射.これで一段落./農環研ニュースレター『農業と環境』記事原稿メール送信./観音台に実在するよりもはるかに┣┣" 撃ちが捗ってしまう “年休日” の壮大なる矛盾

    ◆正午前になって空はやや明るくなってきたが,雪はまだ降り続いている.午前11時の気温は1.2度.夜明け前からほとんど上がっていない.

    ◆年休午後の┣┣" 撃ち —— マニュエル・リマ『円環大全』プロモーション用の選書リスト(全25冊)を紹介コメントを付けてメール送信.5,908字./やっぱり観音台にいるよりも┣┣" がたくさん撃てる気がする.

    ◆午後になってもときどき雨だか霰だかぱらぱら降りかかるときもあったが,夕方になってやっと西日が差すようになった.午後4時の気温は3.8度のきびしい冷え込みが続いている.今夜もそれなりの料理を用意しないといけないので,買い出しから帰ってきたところ.年休フリーダムを満喫している.

    ◆[進化思考]みんかね「体系化とは?知識の体系化のメリットや方法をわかりやすく解説!」(2018年1月30日)

    ◆昼間は雪が降り,夜になって寒さが一段と身にしみる.午前8時の外気温は2.0度.今宵の夕餉はボルシチ風シチューにグリューワインそして吾妻〈ピーターパン〉のライ麦ドイツパン(ひまわりの種入り).

    ◆[欹耳袋]連載〈統計の落とし穴と蜘蛛の糸〉最終回の第12回記事「統計データ解析の地上世界と天空世界 ― 連載の総括として」が公開されました.

    ◇本日の総歩数=4,868歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.75kg(+0.20kg) / 31.1%(0.0%)


    1 februari 2018(木)※またしても雪の気配が

    ◆午前6時過ぎのろのろ起床.晴れ.気温は氷点下2.1度.メーリングリストへの月例アナウンスは昨夜午前零時に発信した.朝日の観音台.午前8時の気温は2.9度.積雪が予報されている明日はもちろん年休に速攻指定.

    ◆[欹耳袋]お買い物に不自由しまくるつくばセンター住民 —— 茨城新聞「イオン駅前店に幕 つくば象徴クレオ休館」(2018年2月1日)※「つくば駅前の象徴、クレオは入居店舗がなくなり「休館」となった。相次ぐ大型店の撤退により、中心市街地の空洞化が懸念される」— 「象徴」ではなく「消長」の方が適切な漢字変換では?

    ◆午前の┣┣" 撃ち —— 昨夜の大捜索の末,“正しいハンコ” を掘り出してリジェクトされた某事務所類を再提出./別件の記事原稿(5 pp.)のゲラ読み.速攻でメール返信.

    ◆[蒐書日誌]林洋子『藤田嗣治:手紙の森へ』(2018年1月22日刊行,集英社[集英社新書ヴィジュアル版 044-V],東京,206 pp.,ISBN:978-4-08-721018-7 → 目次版元ページ)※前著2冊:林洋子『藤田嗣治:手しごとの家』(2009年11月22日刊行,集英社[集英社新書ヴィジュアル版 015-V],東京,206 pp.,ISBN:978-4-08-720519-0 → 目次版元ページ)と林洋子『藤田嗣治:本のしごと』(2011年6月22日刊行,集英社[集英社新書ヴィジュアル版 024-V],東京,254 pp.,ISBN:978-4-08-720597-8 → 目次版元ページ)に続く第三弾.これで三部作が完結したとのこと./更科功『絶滅の人類史:なぜ「私たち」が生き延びたのか』(2018年1月10日刊行,NHK出版[NHK出版新書・541],東京, 250 pp., ISBN:978-4-14-088541-3 → 目次版元ページ

    ◆正午の気温5.2度.空からはまだ何も降ってこないが,いよいよな雲が広がってきた.今日の昼休み徘徊は中止.

    ◆[系統体系学の世界]目次公開 —— 三中信宏『系統体系学の世界:生物学の哲学がたどってきた道[仮題]』(2018年4月刊行予定,勁草書房[けいそうブックス],東京)の目次案を公開しました.

    本書は,系統体系学(phylogenetic systematics)の一世紀の変遷を同時代の進化生物学と生物学哲学を絡めながら鳥瞰するガイドブックです.現在の生物体系学がなぜ私たちが見るような “学問的地形” をかたちづくるにいたったのかを一連なりのストーリーとして描きました.ある学問分野の「現在」を知るにはそれがたどってきた「過去」を振り返らなければなりません.生物体系学の “戦史” は語り継がれなければなりません. “語り部” たちがいなくなる前に記録するのは時間との競争です.本書には歴史をたどるための全100枚以上の図版とチャートが載っています.

    本書のうち系統樹の離散数学やグラフ理論に関するテクニカル・サプルメントはすでに昨年:三中信宏『思考の体系学:分類と系統から見たダイアグラム論』(2017年4月25日刊行,春秋社,東京, 6+316+23 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-393-33355-6 → 目次版元ページコンパニオン・サイト)として出版しました.また,本書の統計学側のテクニカル・サプルメントは,本書とほぼ同時に三中信宏『統計思考の世界:曼荼羅で読み解くデータ解析の基礎[仮題]』(2018年4月下旬刊行予定,技術評論社,東京 → 目次経緯)として別途刊行されることになっています.これら3冊は単系統的な “姉妹本” を構成しています.

    —— 以上,現時点での情報公開でした.今月はこの本のゲラ読みに忙殺されて真っ白に燃え尽きることが運命づけられているようです.

    ◆午後の┣┣" 撃ち —— 白羽の矢を数本放ったところで,そろそろ撤収しないと.外は冷たい小雨.

    ◆冷たい雨(not雪)が降る夜は土鍋鯛めしの出番である.迫り来る雪雲に対抗するために “勢水” として鈴鹿・清水清三郎商店の〈作〉Impression Type-M 純米吟醸原酒を抜栓.無濾過槽場直汲みで瓶火入れしているのに炭酸ガス圧高し.昨年からの〈Impression〉新シリーズは,以前の〈Protptype〉シリーズの後継で,一升瓶ではなく四合瓶のみ.さらにもう一歩進んでいるようだ.

    ◆午後11時,雨からみぞれに変わりつつあるようだ.明日は先手を打って年休の届けを出したので終日フリーダム.

    ◇本日の総歩数=4,382歩. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 89.55kg(−0.10kg) / 31.1%(+0.2%)


    --- het eind van dagboek ---