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日録2022年8月


11 augustus 2021(木)※今日からフリーダム!

◆午前6時過ぎのろのろ起床.晴れ.気温26.2度.南南東の風.飛び石休日の今日はお盆休みの露払い.午前8時には真夏日ラインを軽やかに越え今日も暑くなりそう.

◆〈みなか食堂〉店主の定例自分会議で,朝ごはんは「桃だらけ冷製パスタ」と満場一致で可決されました.カペッリーニはアルデンテに茹でて.EVオリーブオイルをかけなかったので,パスタというよりは “ぶっかけ蕎麦” っぽいかも.

◆[蒐書日誌]山口裕之『現代メディア哲学:複製技術論からヴァーチャルリアリティへ』(2022年8月9日刊行,講談社[講談社選書メチエ・769],東京, 349 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-06-529158-0 → 版元ページ)※新刊ご恵贈ありがとうございました.

◆正午の気温は33.4度.昨日から今日にかけて,熱い南風がやたらに強く吹いている.これだけ暑いと,風が吹いても体感気温がそれほど下がるわけではない.しかし,空の顔つきは正直で,夏から秋へと着実に季節は移っていく.

◆[蒐書日誌]Frederick Burkhardt et al. (eds.) 『The Correspondence of Charles Darwin, Volume 29: 1881』(2022年7月刊行,Cambridge University Press[Series: The Correspondence of Charles Darwin], Cambridge, xlviii+975 pp., ISBN:978-1-009-23356-9 [hbk] → 版元ページDarwin Correspondence Project)※千ページ超の “鈍器本” .ダーウィン書簡全集もいよいよゴールが見えてきたか.

◆今宵は千現の〈TABLE cafe&dining〉にてささやかな麦酒の夜を.行きはてくてく,帰りはバスで.

◇本日の総歩数=6,761歩|0回. 朝◯|昼◯|夜×. 計測値(前回比)= 86.25kg (−0.15kg) / 30.2% (−0.4%)

10 augustus 2021(水)※お盆休み前に成績評価

◆午前5時過ぎ起床.カンカン照り.気温26.7度.またしても熱帯夜.昨日は34.3度と猛暑日にはならなかったが,今日はどうだろうか.

◆世の中はすでに “夏休み” に突入したのか,いつもの通勤路はガラ空きだった.午前8時半の気温は31.2度.南南西の風がとってもトロピカル.蒸し暑い朝はカレーで乗り切る.合挽肉キーマカレーの香辛料はターメリックとパプリカとカイエンペパーのみ.ムングダールの冷凍カレーソースを添加.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 某大学の(めんどうな)多段階認証の手続きをちくちく進めたら,最後に「Outlookへようこそ!」と笑顔で迎え入れられて,「私は入信しないのでサヨウナラ」したい./とりあえず,「誓約書」を iPhone から提出完了.学内のいろいろシステムはきっと使わないので,深入りはいたしません./某大学,履修登録の取り消しや変更に際していちいち該当学生が担当教員に許可を求めるという手続きは勘弁してください.というか,他大学でそういうシステムに出会ったことがない.履修するしないは教務マターでしょう.

◆[蒐書日誌]ピート・フレイム[新井崇嗣・瀬川憲一訳]『ロック・ファミリー・ツリー』(2022年8月1日刊行,みすず書房,東京, 385 pp., 本体価格15,000円, ISBN:978-4-622-07802-9 → 版元ページ)の著者の続刊『Even More Rock Family Trees』には,細密画のごとき系統樹が載っていて,こういう “偏執狂” 的な様式はワタクシにはとても好ましく感じられる.ワタクシはロック・ミュージックにはいささかも関心がないが,『ロック・ファミリー・ツリー』に興奮する人々には深く共感する.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 別の某大学の成績評定と結果入力を完了.

◆[欹耳袋]経堂経済新聞「経堂西通り「はるばるてい」が営業再開 元スタッフと常連客有志らの協力で」(2022年8月10日)※とてもめでたい朗報である! ぜひ行かないと.

◇本日の総歩数=2,792歩|0回. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.40kg (−0.40kg) / 30.6% (+0.4%)

9 augustus 2021(火)※メダカの群れも急成長

◆午前5時過ぎ起床.晴れ.気温26.7度.熱帯夜ですかそうですか.南南西の風.

◆先週は旅から旅への日々が続き,その間はずっと放置していたベランダのメダカ軍団.しかし,帰ってきてからは,毎日の清掃・換水・給餌を欠かさず,蝶よ花よと(メダカやけど)お世話している.生まれたての針子のころは弱々しかったが,今やすっかり大きくなってトロ箱水槽の中を元気に泳ぎまくっている.ヒメダカも数尾混じっているようだ.もっと成長したら,このトロ箱ではなく,もっと大きな甕に移すことを考えないと.

◆[蒐書日誌]ピート・フレイム[新井崇嗣・瀬川憲一訳]『ロック・ファミリー・ツリー』(2022年8月1日刊行,みすず書房,東京, 385 pp., 本体価格15,000円, ISBN:978-4-622-07802-9 → 版元ページ)は旅先にも持参して読み続けていた.人脈が絡み合う「Savages, Crusaders & Outlaws」はもはやツリーではなく,ネットワークと呼ぶしかない.熱海〈龍宮閣〉の “独房” にて読了.

◆午後の┣┣" 撃ち —— ジョン・グリビン,メアリー・グリビン[水谷淳訳]『進化論の進化史:アリストテレスからDNAまで』(2022年6月15日刊行,早川書房,東京, 312 pp., 本体価格2,800円, ISBN:978-4-15-210141-9 → 目次版元ページ)の書評原稿を軽やかに編集部宛メール送信完了.悪しき進化思考に手を染めないように.

◆居室のブラインド越しに覗く残暑の日差しにくらくらする一日だった.

◇本日の総歩数=2,831歩|0回. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.80kg (+0.50kg) / 30.2% (+0.4%)

8 augustus 2021(月)※残暑┣┣" 群急速成長

◆午前5時前起床.雲が多い晴れ.気温24.4度.湿度99%.南東の風.日常生活に復帰する週明け.

◆十日ぶりに見る観音台の夏空.午前8時の気温は29.2度.南風.立秋を過ぎたので「残暑」と呼ぶべきなのだろうが,ごくふつうの真夏日になるらしい.安曇野〜上高地〜乗鞍〜熱海と転戦(温泉)に次ぐ転戦(温泉)を重ねたワタクシははたしてつつがなく社会復帰できるのだろうか(修辞疑問).

◆午前の┣┣" 撃ち —— ひさしぶりに┣┣" 放牧場をこわごわ覗いてみたら,ベランダのメダカ御一行様のように,ワタクシの不在中に急速成長して吠えていた.今週中に仕留めなければならない┣┣" どもが先決.それがすんでもさらなる大物┣┣" たちが手ぐすねを引いている.

◆[蒐書日誌]いただきもの新刊3冊——

  1. 藤田敏彦『ヒトデとクモヒトデ:謎の☆形動物』(2022年8月4日刊行,岩波書店[岩波科学ライブラリー・313],東京, viii+118 pp., 本体価格1,600円, ISBN:978-4-00-029713-4 → 目次版元ページ)※昨日(2022年8月7日)のNHK〈ダーウィンが来た!〉の「カラフルでミラクル★海の大スター!ヒトデ」で放映されましたなあ.
  2. 一般財団法人人文情報学研究所(監修)/石田友梨・大向一輝・小風綾乃・永崎研宣・宮川創・渡邉要一郞(編)『人文学のためのテキストデータ構築入門:TEIガイドラインに準拠した取り組みにむけて』(2022年7月25日刊行,文学通信,東京, 422 pp., 本体価格3,000円, ISBN:978-4-909658-84-5 → 版元ページ)※「TEI=Text Encoding Initiative」の解説書.
  3. ユーディット・シャランスキー[細井直子訳]『キリンの首』(2022年7月30日刊行,河出書房新社,東京, 239 pp., 本体価格2,700円, ISBN:978-4-309-20859-6 → 版元ページ)※これは書評依頼本として.

—— 以上,ご恵贈ありがとうございました.

◆午後の┣┣" 撃ち —— 【ナゾの請求金額】Slackの無料版に “災厄” がふりかかるとのことで,フリーからプロにアップグレードしようとしたら,ワタクシひとりだけなのに「メンバー2人」で倍額の請求を示された.こりゃいったいどーいうことなんでしょう? スラック有料版はユーザーの “体型” で課金額がキマるのか(お肉屋さんですか).

もし三人分請求されたら,「みなかは “三人” いることが証明されたぞ」とのウケ狙いも考えてみたが,そんな冗談を言っている場合ではない.9月1日までに決断しないと,90日以前のスラック投稿が雲散霧消してしまう.いずれにしても摩訶不思議なことである.

Slack のフェアビリングポリシー」を読むと,有料版にしたときの金額設定はいろいろ細かく決められていることがわかる.

◆ほんの数日放置していただけなのに,真夏の┣┣" どもの成長と繁殖が out of control になってしまった.

◇本日の総歩数=3,519歩|0回. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.30kg (−0.65kg) / 29.8% (−0.3%)

7 augustus 2021(日)※立秋の熱海を徘徊する

◆午前5時過ぎ起床.曇り.セミ合唱団の朝練で目が覚めた.気温22.5度.湿度95%.北風.熱海で立秋を迎えるとは思っていなかった.

◆〈龍宮閣〉の中は時間が止まっている.階段上の2階洗面所付近から1階を見下ろす.旅館全体として年季が入りまくっているが,造りは意外にも手が込んでいる.ご主人は「ぜんぜん宣伝してない」と言う. “わびさび系” の温泉旅館がお好きならぜひどーぞ.

◆最後の朝風呂は小さい方の源泉浴槽へ.蛇口まわりの析出物がただならない.年に一回は交換しないとダメになるらしい.源泉は駅前の平和通りアーケード街にある〈福福の湯〉だ.〈龍宮閣〉はここから引湯するただ一つの旅館とご主人は言っていた.かつてはこの源泉を使う宿がもっとたくさんあったが,次々となくなっていったそうな.

◆〈龍宮閣〉は素泊まりなので,朝ごはんは外に出かけないといけない.直近にある喫茶店〈珈琲専科・讃〉はオススメ.ミックスサンドがとても美味かった.もちろんコーヒーも.朝8時半から開店している.熱海に来たからといって毎食毎食「生しらす丼」を食べるわけにはいかない.

◆宿をあとにしてスーツケースを熱海駅のコインロッカーに放り込む.駅前はもう人だかりがしている.大半は熱海のビーチを目指すようだ.ワタクシみたいに激渋系の温泉をめぐるヘンな客はほとんどいないだろう.

◆駅前から路線バスに乗って,中心部の熱海銀座へ.坂道を上がってかつての間歇泉「大湯」の遺跡を横目に,湯前神社を通り過ぎ,共同湯の〈日航亭〉へ.ここは大湯の源泉かけ流し温泉で,古いお屋敷を改築したらしく,休憩部屋が涼しくゆったりしていた.〈龍宮閣〉とはまたちがう泉質を楽しむことができる.

◆お昼前だったのでどこかでランチをと思ったが,時すでに遅く,熱海銀座通りのどの店も長蛇の列だ.この真夏日に待ち行列に連なるのはやめにしたいので,早々に駅に戻って東海道線で帰路についた.駅前の平和通りや仲見世のアーケード街もごった返していた.熱海おそるべし.

◆今回の温泉出張で,熱海に染みついていた “さびれた温泉街” という古臭いイメージは完全に払拭された.次回来るときはぜひ〈熱海プリン〉の行列に並ばないと.

◆約3時間かけて,午後4時前につくば帰還.やっといつもの日常が戻ってくる(のか?).

◇本日の総歩数=6,641歩|0回. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測 (%)

6 augustus 2021(土)※今日も熱海〜沼津往復

◆午前7時のろのろ起床.雨あがりの曇り空.湯の街の坂道はまだ濡れている.気温20.0度.東風.

◆午前10時,まだ熱海にいる.ひさしぶりの学会出張なので,さまざまなノウハウを忘れてしまったことを湯船のなかではっと気づいた.そう,学会出張に来たら大会会場に実在しないといけないんだった.うっかりしていた(コラっ).

◆沼津の大会会場に実在する証拠写真を載せて,と.

◆夕方,熱海帰還.駅前のアーケード街をふらふらしていたら,いきなり強い “吸引力” が作用して,とある店に引きずり込まれた.熱海にホネを埋めてからというもの,いったい何度目の「生しらす丼」だろうか.ここ和食処〈こばやし〉では,生しらすと釜揚げしらす,いくらとかにこ,そしてたたみいわしまで入っていた.

◆これでは “お水” が進むなあ.〈白隠正宗〉うぐうぐ,富士宮で造られている,その名も〈あたみ〉をちびちび.

◆今宵が熱海での最後の夜だ.

◇本日の総歩数=7,402歩|0回. 朝◯|昼−|夜△.計測値(前回比)= 未計測 / 未計測 (%)

5 augustus 2021(金)※沼津帰りに熱海で花火

◆まだ熱海にいる.午前6時過ぎのろのろ起床.昨夜の雨は上がり今朝は曇り空.気温21.1度.〈龍宮閣〉は造りがいたるところ不定形で, “直角” はそれほど多くない.

◆内風呂は午前8時から入れるさっそく朝風呂.〈龍宮閣〉のもうひとつの湯船は小さいが,高温の源泉がかけ流されていて,「盟神探湯の儀」みたいな修行だ.コッソリ加水して入湯.ここも相当に熱くてしかもアヤシイ.

◆ちょいと外を散歩してきますかねぇ.♪〜熱海の海岸散歩する〜♪

◆沼津駅前の〈プラサヴェルデ〉へ.今日から進化学会大会が始まる.しかし,学会会場でゲラ修正に余念なし.突撃すべきポスター発表のコアタイムがもうすぐ始まってしまう.午後は本務である総会に出席する.

◆ハイブリッド大会での発表では、スライドの一部がzoomのコントロールバーで隠れてしまうことがある。マージンぎりぎりまでコンテンツを詰め込まないように気をつけよう.

◆今宵は〈熱海海上花火大会〉が開催されたので,駅前は早くからとんでもない人出だった.浜辺へと向かう人の波に流されて,ワタクシもせっかくの機会を十分に楽しませてもらいました.この動画は最後に二尺玉が打ち上げられてからのフィナーレ.花火大会終了後は熱海銀座から熱海駅方面の坂道をひたすら上る.雨が降りだした。

◇本日の総歩数=13,440歩|0回. 朝◯|昼−|夜×. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測 (%)

4 augustus 2021(木)※東奔西走から南船北馬

◆午前6時前起床.曇り.気温22.8度.北東の風.意外に涼しい.しかし,今日は朝から天気が不安定で,雨が降り出した.アメダスで雲の動きを見る限り,ちょっと南の観音台は雷雨になっているようだ.三日間も放置してしまったベランダのメダカたちはたくましく育ってくれていた.すまんすまん.

◆[欹耳袋] “進化思考” のぢたばた:Togetter -「太刀川英輔『進化思考』と,デザイン学/生物学研究者らの批判,著者からの応答など.

◆午前の┣┣" 撃ち —— 学会オンライン理事会・代議員会 9:00〜12:00.

◆山から海へ東奔西走の日々は続く.午後2時半,つくば駅.東奔西走に次ぐ南船北馬.今日は南に向かう.午後5時半に熱海駅に降り立つ.雨に濡れる熱海の夜,約3時間の鉄路長旅に疲れた旅人を〈どろめ〉の「生しらすとまぐろ漬け丼」が盛大に出迎えてくれた.今夜から熱海の湯の街に滞在する.

◆進化学会大会が開催される沼津がトライアスロン大会に占拠されたおかげで熱海に泊まれる幸運.熱海といえば,四の五の言わずに,ココに連泊するしか選択肢はないではないか.熱海駅前の〈龍宮閣〉は温泉フリークを惹きつけてやまない.こんな魅惑的な宿を独り占めできるとはシアワセの極致だ.

◆ここ〈龍宮閣〉は熱海特有のめちゃめちゃ熱い食塩泉が入湯者を圧倒する.この熱湯修業の場は,別府・明礬温泉の〈鶴寿泉〉を髣髴とさせる.サウナ状態の浴室に籠もり,源泉の熱さに耐えてじっと “塩茹で” される快感はここでしか味わえない.いわゆる “激渋温泉” の極みである.

◆船の壁面を飾るレトロなタイル絵をじっと見ていると,何やら得体のしれないモノがじわりじわり憑いてきそうで目が離せない.今宵入湯したのは大きい方の湯船だが,奥の別室にはもっと小さな湯船(ひとり用?)がある.明日はもちろんそちらにトライしてみよう(学会はどーするんだ?).

◆〈龍宮閣〉の驚きは湯船だけではない.通された部屋の窓際にはフシギな階段が数段付けられていて,上がった先の薄暗い小部屋には小さな椅子と机がポツンと置かれている.イメージ的には本郷の喫茶店〈ルオー〉2階にある “独房” そっくり.原稿がはかどらない書き手はここに幽閉されてしまうのか.

◆階段上の仄暗い “異空間” にじっと座っていると,外の雨音が “水琴窟” のように響いてくる.瓦を叩く雨音ではない,それは明らかに屋根裏に雨粒が落ちて響いている音色だ.窓際の床が濡れているので,確かにどこかから雨漏りしているにちがいない —— それもこれも全部含めて〈龍宮閣〉の魅力である.

◆明日からは熱海—沼津を往復する日々.

◇本日の総歩数=5,737歩|0回. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.95kg (+0.15kg) / 30.1% (−0.5%)

3 augustus 2021(水)※乗鞍頂上で震えあがる

◆新穂高温泉の朝は早い.午前5時起床.晴れ.渓流沿いの〈槍見の湯〉へ.とんがった “槍” が雲間に屹立している.カジカの合唱隊は朝から元気いっぱい。

◆露天風呂をはしごしてから,湯上がり読書タイム.『ロック・ファミリー・ツリー』は一図版を読むのに二日はかかる.「Gene Vincent and the Blue Caps」の次は「Cliff and the Shads」へ.

◆ほおのき平バスターミナルから,乗鞍スカイラインを上がって畳平バスターミナルへ.何とかとケムリは高いところに登りたがる.標高2,700m、気温10度の別天地.半袖半ズボンは場違いの極致.しかし,無謀にも必死のパッチのお花畑霧中行軍をして,末端部が冷え切ってしまった.

◆平湯温泉に戻って朴葉味噌のお昼ごはん.雨足がいきなり強くなってきた.あとはつくばを目指すだけだ.

◆三日間で計868kmを駆け抜けて,午後10時過ぎ,熱帯夜のつくばに帰還.乗鞍頂上との気温ギャップありすぎ.

◇本日の総歩数=6,726歩|0回. 朝◯|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測

2 augustus 2021(火)※上高地から新穂高温泉

◆安曇野の朝はヒグラシの鳴き始めとともに.午前5時過ぎ起床.晴れ.気温21.7度.西風.昨日はお山に上がっても平地に下りても30度を超える暑さだった.標高が上がれば涼しくなるわけではないことを知った.

◆[蒐書日誌]何敬堯[甄易言訳]『[図説]台湾の妖怪伝説』(2022年6月26日刊行,原書房,東京, 333 pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-562-07184-5 → 版元ページ)※台湾の妖怪といえば,かつて水木しげるが出した横長の図鑑:水木しげる『水木しげるの世界妖怪事典』(1985年7月刊行,東京堂出版)にいくつか載っていた記憶がある.今回翻訳されたのは,台湾の “妖怪” (=「妖・鬼・神・怪」)についての詳細な論考だ.各項目ごとにカラー図版が付けられている.

日本が台湾を統治していた時代(「日治時代」)を含めて,この島にはさまざまなエスニシティーをもつ民族が入り混じり,その妖怪文化も多岐にわたっている.台湾先住民族はもちろん,この島に渡来した人々がもちこんできた妖怪たちは,ときには日本のそれと近縁だったり(奇景三十九「恐怖の童謡」は日本で言えば「コックリさん」に相当する),まったく別物だったりする.またたく間に読了してしまった.

◆安曇野を出発して,安房トンネルをくぐり抜け,平湯の温泉街へ.アカンダナ駐車場に停めて,シャトルバスで上高地に向かう.今日は青空が広がっている.日頃の行いがよかったからにちがいない.上高地帝国ホテルにちょいと立ち寄ってお昼ごはん.

◆田代橋から河童橋を経由して明神橋までひとまわりするコース.今回は上高地サル軍団に遭遇しないなと油断していたら,明神橋にちゃっかり出張巡業していた.どんどんヒト化が進行している.

◆午後4時過ぎに上高地を出て平湯に戻り,さらに新穂高温泉へ向かう.今日の投宿先は〈槍見館〉.飛騨牛を食いまくる背徳の夜.

◆明日も高いところを目指すのだ.

◇本日の総歩数=20,548歩|0回. 朝△|昼◯|夜×. 計測値(前回比)= 未計測 / 未計測

1 augustus 2021(月)※大信州をあちらこちら

◆午前5時前起床.晴れ.真っ赤な夜明けの太陽.気温26.2度の熱帯夜.西北西の風.

◆#一期一会の読書術 読書メーター:すぴのさんの感想・レビュー(2022年7月31日).

◆大信州駆けめぐり —— 早朝の常磐道はスムーズだったが,平日の外環道がとんでもない大渋滞で,えらく時間がかかってしまった.三芳パーキングエリアにて朝カレーを注入し,関越道から上信越道へと爆走する.佐久インターで下の道に降りて,まずは白樺湖方面へ.長門牧場を過ぎて牛さんが見え隠れする高原地帯に入ったのに,ぜんぜん涼しくない.これは標高が低いせいだろうから,さらに走り続け,白樺湖から車山高原にいたる標高1,800メートルに上がってもぜんぜん爽やかな涼しさにめぐりあえない.

◆いったん茅野に下りて,今度はビーナスライン蓼科湖を上り,奥蓼科の渋御殿湯方面へ登攀.御射鹿池はいかにも東山魁夷だったが,ここでも日差しが暑すぎる.〈加茂七とうふ〉を食べてから,霧ヶ峰へと転戦してビーナスラインをひた走る.おお,霧ヶ峰のてっぺんはそれなりに涼しかったぞ.

◆中央道の諏訪インターから入り,長野道を疾走して,安曇野インターで下車.田んぼの間を走り続けて,午後5時前に本日の投宿先である〈休暇村リトリート安曇野ホテル〉に到着.一日で400km近くも走ってしまった.

◆夕暮れの避暑地.ヒグラシの合唱をバックに:ピート・フレイム[新井崇嗣・瀬川憲一訳]『ロック・ファミリー・ツリー』(2022年8月1日刊行,みすず書房,東京, 385 pp., 本体価格15,000円, ISBN:978-4-622-07802-9 → 版元ページ)を読み進む.

◆夕立が通り過ぎてまた涼しくなっただろうか.ゆっくり晩ごはんをいただく.わさびおろし金の「わさびわさびわさび」の連なりのどこかに「わびさび」が隠れていた.じっと見つめて発見! しっかり食べて,猛然と爆睡する安曇野の夜.

◇本日の総歩数=4,152歩|0回. 朝△|昼◯|夜△. 計測値(前回比)= 86.80kg (+0.65kg) / 30.6% (+0.8%)